JPS60103901A

JPS60103901A - スキー靴

Info

Publication number: JPS60103901A
Application number: JP59217468A
Authority: JP
Inventors: ジヤン　パリ
Original assignee: Francois Salomon et Fils SA
Current assignee: Salomon SAS
Priority date: 1983-10-19
Filing date: 1984-10-18
Publication date: 1985-06-08
Also published as: FR2553634B1; AT395513B; IT8423093A0; FR2553634A1; ATA314884A; CH660944A5; DE3435738A1; JPH0328201B2; US4583306A; IT1214478B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はスキーの実践用の靴に関するものである。との
スキー靴は、各々足の甲と脚の低部を取囲む鋳造シェル
及びボディーから成るタイプである。この靴のボディー
は、ひとつあるい（はいくつかの部分から成り、そのう
ちの少なくともひとつは先述したシェルの低部にヒンジ
接続されている。

このようなスキー靴はすでに知られており、比較的堅牢
で変形することのないこの靴に、シェルの仕切りの変形
を必要としないような足の内側固定手段を備えさせるた
めに、様々な組合わせが使用された。

この陣の靴の特徴的な構造は各種の特許内で詳述されて
いるが、そこでは、足の内部固定の問題ｔ」１、例えば
、外部のアクセス可能な調整装置（ネジ−ナツト）が上
部に接続されているような、シェルの内部に取付けられ
た支持プレートを４＋ｉｉｉえることで解決されている
。

特ａ／１出羅（人により商品化され市販されてい全製品
において、分配プレートが開発されたが、このプレート
の形状は、足の甲の上部を覆い、さらｔこ、ＹｄＬの中
でかかとを動かないよりＫすることによって足を固定す
るために引張りケーブルを用いて足に作用するようにで
きている。

第一の場合においては、このような構造は、足の内部締
付は具が、足の甲の最も高い部分にあまりに局限化し、
さらに支持プレートに取付けられた２つの垂直調整ネジ
の端部に球形部品が備えられ、調整の際には、その球が
点型の締付はポイントを作り出してし捷うことから、足
の不快感が増すという不都合を持っている。

第２の構造モードにおいては、分配プレート型内部締利
は装置は、その分配プレートの人体的な形状は必ずしも
スキーヤ−の足の無数の形態に適合しているとは限らな
いことから、スキーヤ−を完全に満足させるものではな
い。実際に（足の）彎゛曲率が非常に小さいスキーヤ−
に対しては、専門家がゝゝひも〃効果と呼んでいる、ケ
ーブルの跡がスキーヤ−の足につき、一方彎曲率ズ・二
あまりに大きい場合には、スキーヤ−の足には前述のプ
レートの上部及び下部のエツジの跡がつく。このような
不都合が、用具を最良な方法で使用することができない
、とのような（彎曲率が非常に小さいあるいは大きい）
スキーヤ−に不快なものであることは容易に理解できる
。

本発明は、この彎曲というレベルにおいてのスキーヤ−
の足のあらゆる形態に適合し、寸だ前述の１ヒモ効果“
さらにはいかなる種類の点型あるいは線型の痛みを生じ
させる接触も瞳けることができるような分配プレート型
の新しい装置を提案することで、まさに上述の不都合を
解消するという目的をもつものである。

このため、本発明は、少なくとも部分的に１足市のゾー
ンから彎曲のゾーンまで広がっている、人体的な形状の
足の内部締付応力の分配装置をスキー靴に備えることか
ら成っている。またこの分配装置は、少なくとも、スキ
ー靴の底部に足を固定するための応力をもたらす締伺機
構と共に作動する。つまり、本発明のｌｌ口徴は、応力
分配装置が少なくとも、スキーヤ−の足の博゛曲に相応
するゾーンにおいて互いに重なり合うプレートの２つの
部分を備えており、一方、締付機構は、この彎曲が最も
短かい区域に作用を及ぼすという点にある。

この応力分配装置は、締伺機構の作用の下でプレートの
各部分が相対的に滑動することで増加するプレート各部
分に固有のたわみゾーンのために、プレートの各部がほ
とんど完全に、彎曲の形態に適合することが可能である
という利点を有している。

構造の代案によれば、分配装置を構成するプレートの部
分は、唯一枚の分配プレートで構成される、あるいは重
なった何枚かのプレートにより構成されることも可能で
ある。締伺は機構は、引張り応力タイプのものあるいは
また圧縮応力タイプのものも考えら」ｔろ。

従って本発明は、足の内部締付用分配装置が、同じサイ
ズであ、つても個人個人によって多様である彎曲や足首
の全ゆる形態に適合することかでき、同時により快適か
つ効果的に足を固定し、祉だそのために、個人の（足の
）形態に相応しくない形状をもったいくつかの部品を取
り換える必要もないといったスキー靴を対象としている
。

第１図から第６図は、リアエントリータイプの、本発明
に応じたスキー靴１を示している。この靴は、たわみを
許容するような堅牢なシェル２に対してヒンジ接続され
たボディー３を備えており、一方、後部フード４は、ス
キーヤ−の脚の低部上で閉捷るようになっている。また
内靴（インナーブーツ）５によってこのシェルの中に足
が快適に収まる。との内靴の上部には、足首のゾーンか
ら彎曲ゾーン捷で広がり、部分的に重なり合っている六
体構潰的形状の２枚の支持プレート７．８から成る内１
ｆ１ｉ締伺は応力の分配装置６が備えられている。こね
、らの２枚のプレート７．８は各々、」二部プレート８
については脚低部の前方ゾーン内に、また下部プレート
７についは甲ゾーン内に位置している連ｆｆｉ＋’ｉポ
イントによって、内靴の外側仕切りに接続されている。

また、これは、スキーヤ−に不快感を匈えるような突起
を作らないように従来のよく知られた接続手段９．１０
によって行なわれる。

このような手段は、いつかの代案として第２図から第４
図までに示されている。第２図では、プレート７．８が
、内靴５上に備えられている押しボタン上に９．１０て
止められている点が注目される。一方、第３図及び第４
図はプレート７及び８を靴のホゾイーの内部仕切り上に
連結する２つの方法代案が示されているが、これは、上
述のような止め具による（第４図）あるいはホゾイーの
内部仕切りやプレート上に各々切込まれたうツク１４．
１４′　のアセンブリーを用いた（第３図）方法である
。

このような構造の優れた点として、切込み１４及び１４
′　を相対的にずらずことによって上部支持プレートの
高さを調整することができる。勿論、例えば第９図に示
されているように内靴あるいはボディー上へのプレート
のこの連結部の他の調整方法も可能である。

図を簡単にするために図−ヒには示されていないが、第
３図及び第４図に示さイｔているのと同じタイプの連結
部は、下部支持プレートＴ及びシェルの低部２どの間に
完全に置換え可能であることは訂うまでもない。

本発明のひとつの特徴として、２枚のプレート７．８の
自由端部７／、８／は、彎曲に対応するソーラにおいて
互いに重なり合っている。また望−ましい構造によれば
、上部プレート８は、１７部プレート７上におかれる。

さらに、プレートの自由端７′、８′は、非常に柔軟性
に富んだ方法で彎曲部の形態に適合するように花びらの
形１１となっている。引張りケーブル１２は靴の外側で
、その作用が図中に矢印１３で記されているタイロッド
に接続されており、上述の彎曲ソーラにおける２枚のプ
レートの重なっている部分の上を通つており、特許申請
者により開発された技術によって、かかとの近辺に適用
されるようにできている。

第２図及び第５図は応力の分配装置の機能を示している
。最初に、第２図には、停止状態にある分配装置が示さ
れている。支持プレート８は脛骨部の支持ソーラにおい
て内靴の外部仕切り上に備えられた接続手段１０によっ
てその高部に固定されている。この支持プレート８は、
同時に内靴の彎曲ソーラ並びに第２の支持プレート７の
自由部分を覆うように下部に向かって自由に延びている
。１だ、第２のプレート１もそれ自体が、この彎曲部上
に自由に広がっている。このプレート７のもう一方の端
部は、前述したのと同じ方法ではあるが、内靴の上部の
一点９で固定されている。優れている点として、プレー
ト７．８が、少なくとも部分的には靴の彎曲率と適合す
る形状をもっていることが挙げられる。寸だ、プレート
の重なった部分の間に空間１５ができるように、上部プ
レート８の曲率半径は下部プレート７の曲率半径より大
きくすることができる点に注目しなければならない。

しかしながら、このような空間（−ｉ、本発明に応じた
装置４の適切な作動のために必ずしも心太であるわけで
はない。さらに、２つのプレートの端と端を合わせるこ
とも可能である。

捷だ、支持プレート７．８は、足の各サイドに延びた延
長部あるいはサイドフランジ１６．１７をｆ＋ｉｉｉえ
ている。一方、引張りケーブル１２は、重なりソーラの
上部を一周し、矢印１３の方向に沿ってかかとの後方に
向かうよ５にプレートのサイドフランジ１６．１７の上
方を通っている。

第５図は、各々、スキーヤ−の足の第１のＮ’４曲形７
．ｊＩ　ｉ　３に７・」シて、さらに、より際立った第
２の％４曲形態１９に対してかかる締付は応力の作用の
下に作動している分配装置を示している。同じサイズの
スキー靴に対しても異なる彎曲が考えられる所から、分
配装置の適合の可能性をよりわかりやすくするために、
これらの２つの形態が、同一の図上に示されている。

図の第１の場合においては、スキーヤ−の足の彎曲１８
に対して、その合力がＲで表わされている締伺は応力の
分配装置６は、内靴の上部５にのみ作用する。プレート
の重すり合ったソーン上の引張りケーブル１２の張力は
、同時に各々、プレート８に対しては、行程の始まりＦ
ｌに応じてアンカーポイントｏ１の周りに、またプレー
ト７に対しては行程の始まりＦ２に応じてポイント０゜
の周りにプレートのたわみを作り出す。とのようなプレ
ーＩ−７，８のたわみは捷だ、それらの自由端部７′、
８′の互いに相対するスライド（滑動）を伴なう。

従って、それらプレートの内側表面の足上部への適合は
、内靴上にそれらを押し当てることで確立されるが、と
の布靴の柔軟性に富んだ仕切りの厚さはまた、場合に応
じた足の形態の多様性を補う役割を果たす。

実際に、引張りケーブルの張力は、花びら型１１構造に
よって非常に柔軟なものとなっているプレートの自由端
部７′及び８′を内靴の」二部表面にぴったり合わせ、
また互いに相対するスライドによって、内靴内に存在す
るり曲率に適合さぜることかできる。足の形態に応じた
支持プレート７．８の内側表面のこのような厳密な適合
は、前述の例よりはるかに大きい曲率をもつ、同じ第５
図」二に示された彎曲図１９により、明らかなものとな
る。

実際に、より大きな曲率半径は、ゆるやかな曲率をもつ
彎曲の場合より大きいプレートの重なりゾーンを作り出
すという点が注目される。この、鳴含には、ケーブルの
締伺は応力Ｒ，／１は、−マた同時に、各々プレート８
の端部８′が行程の一部Ｆ／１　を通る際にはアンカー
ポイント０／１の周りに、捷だプレート７の端部（（７
′が行程の一部Ｆ／２を通る際にはポイント０′２の周
りにプレート７．８のたわみを作り出す。さらに、行程
の一部、Ｆ′１　及びＦＪ２は、シェルの彎曲の周辺部
から遠ざかっていることによって、それほど顕著でない
曲率の彎曲１８の場合より一貫している点はｔｌ「］さ
れる。

最後に、図に示された全ゆる場合においても、彎・曲の
形態へのプレートの適合性＆；Ｊ：　、サイドフランジ
１６．１７の存在によってさらに改良される。このサイ
ドフランジは、ケーブルの側面条部により内靴に押し当
てられた状態が保たれており、このことによって、足を
側面から覆う結果となる。こうして側面を覆うことによ
って、靴の中での足の快適感が増すのである。

従って、洗練された本発明による装置は、完全に分配さ
れた足内部の締（＝ｌけを両立するという本質的特徴を
有している。この締付けの圧縮応力の合力（ＲＩＸ　Ｒ
’ｌ）は常に、アンカーポイント０１　０２　、Ｏ’ｌ
　Ｏ’２０間の彎曲により作られるアーチ型のたわみに
対応する方向に応じて、言い換えれば、靴の中に存在す
る足の彎曲率に応じて、位置付けられている。さらに引
張りケーブル１２により具体化された、この締付は応力
の合力は、プレートの自由端部７／、ｓ／　の重なり合
う隣接表面に対してほぼ垂直になっている。それはまた
、実践においてに１足の彎曲がどんなであろうともその
辻゛曲率の最もくぼんだ部分にケーブル１２が自動的に
設置されることを意味している。

発明の実施代案（第６図）によれば、支持プレート８の
自由端部８′は、このように足の締付り応力の補足的分
配を行なうような足の甲の締付け装置２０の下で保持さ
れるように延びている。一方、ケーブル１２が張られて
いる際にゝゝヒモ効果“の妨害現象を避けるのに８鼓か
つ十分な周辺部剛性をプレートに保ちながらも、プレー
トのたわみ性の増大を確立するために、足首ゾーンにも
溝２１を備えることができる。

本発明による分配装置のもうひとつ０メリツトは、との
装置が停止位置に戻った時に、その装置を構成している
支持プレートが、それらの支持プレートを構成している
素拐特有の弾性によって、その形状を当初の位置に戻す
ことにある。この当初の位置への戻し機能は、第１１図
に示したように、内靴及び／またけシェルをプレートと
の接続ゾーンに１ｆｌｉｉえられることが望ましいフレ
キシブル装置５２の月別により可能となる。

また本発明は、支持プレート７．８が、共に作用を及ぼ
すような締付は機構１２．２０を介してスキー靴に接続
されているといった分配装置に対しても適用される。こ
のように、プレート８は、そのプレート上に備えられた
２つのサイド通し環によってケーブル１２に接続されて
いる。こうして、ボディーに対するプレートの支持が、
足の上部でのボディーの側面心高しを可能にしながらも
、保たれるのである。勿論、通し環２２Ｖｉ、彎曲率の
変化を吸収するために十分な遊びを得るために、十分大
きな穴を有している。

同じように、下部支持プレート７は、足の甲用帯状部品
に接続されており、この帯状部品には、縦長の開口部２
３が備えられている。

この開口部内を、柔軟なプラスチインクでできた支持プ
レートと共に鋳造から生じる小さなガイド用突起２４が
スライドするのである。

しかしながら、本発明は互いに異なる２枚の支持プレー
トの適用に限定されるものではなく、例えば、唯一枚の
プレートしか備えていない分配装置による実施代業に対
しても拡大適用される。しかし、この場合の分配装置は
、第７図に示されているように特殊な設計によるものと
する。実際に、この図に示されている構造は、縦長開口
部４０によって一定の調節行程が可能となるようにすで
に備えられた接続手段９．１０によって、両端部２６及
び２７がスキー靴に接続されている唯一枚のプレート２
５を示している。また、本発明による装置の機能を確立
するために、この唯一枚の曲面プレートは、はぼ中央部
に横長開口部３０を備えており、この開口部は、そのス
カート部２８′及び２９′が、彎曲ソーラ全体で一部重
なり合っているような支持プレートの２つの部分を限定
している。このプレートの２つの部分２８及び２９は、
各々、別々に固崩のたわみ特性を崩している。実際に、
重なり合っている上部スカート２９′及び下部スカート
２８′は、一枚のプレート２５の両側にある連続ゾーン
により互いに結合している。この連続ゾーン３０′、３
０″はプラスチック材のたわみによって丁番の機能を確
立することができるように、出来れば、幅が小さいこと
が望ましい。このように、唯一枚の支持プレートも、彎
曲ソーン内で重なり合うプレートの２つの部分を必要と
する本発明に固有の特性を有している。尚、このプレー
トの２つの部分は、引張り機構３１の作用の下で下部ス
カート２８′上での上部スカートの相対的なスライドを
生ずるひずみにおいても、才だたわみにおいても、互い
に別々に作用するものである。さらに、連続ソーラ３０
′、３０″のひずみの特性を改良するために、」二連の
スカートのスライドの可能性を改良するような切込み部
３２をまた備えている。勿論、スカート部は、前述の変
形孔びら１１を（ｒｉｆｔえていてもいなくてもよい。

本発明による分配装置の機能は、上述の装置の機能と類
似しており、才だそれは、プレート２５を単体部品とす
るような連続ソーラ３０’、３０″によって確立される
。同様に、４Ａ売ソーンをプレートの２つの部分２９．
２８の累月と異なる累月で設計することも可能である。

寸だ、この連Ｈ、ソーラ３０〃、３０′は、継目、接オ
゛を剤３３　ｅｔｃで、上述のプレート２８．２９に接
合される（第８図）。

第０図から第１１図は、各々、重ね板ハネの原理に糸く
マルチプレート型装置を備え、本発明に応じた（矢印１
３により図式化された）内部締伺は応力の分配装置の断
面図を示している。

第９図では、下部支持プレート３４は上部プレート３５
の上に置かれ、よく知られた方法で開口部３８内で滑動
するアセンブリーのエレメント３１を用いて位置調整す
ることができる中継ぎ部３６を備えている。このような
構造に工゛って、スキーヤ−の要求に応じて、彎曲運動
とは別に、ケーブル作用を受ける支持部の長さを変更す
ることができる。

第１０図は、下部及び上部プレート４０゜４１傾対する
中継ぎプレート３９を備えたマルチプレート型分配装置
の構造のもう一つの案を示している。場合に応じた彎曲
率への適合を確立するために、中継きプレート３９及び
／あるいは下部及び」二部プレート４０，４１には、第
１０図に示されているようにスライド用開口部３８が備
えられている。

第１１図に示したように、さらに考えられるもうひとつ
の案によれば、中継ぎプレート４２は、下部４３及び上
部プレート４４の自由端部４３′及び４４′の」二に位
置し、すでに述ベブこように、それらのプレート自体が
、内靴あるいはシェルに接続されている。この種の中継
ぎプレートは、引張りケーブル４６がその中を通ってい
る通し環４５により構成されている連結手段を備えてい
る。この場合、ケーブルによる全ゆる締付は作用は、中
継ぎプレート４２によってすでに広められるように円び
伝達される。

最後に、本発明は、締付機構としての引張り機構の使用
に限定されるものではない；全く反対に、本発明の範囲
内で、例えば以下のような、分配装置とシェルとの間に
かかる圧縮応力によって作用する締付は機構４７を使用
することができる；例えは、液体や気体によって膨らむ
袋状の部品、あるいは第１２図に示されているような粘
性物質が詰められているエレメントあるいはまた調整可
能な圧縮ばねを１ｌｉｉｉえたエレメントｅｔｃ　・に
よる締付は機構である。本発明による他の構造代案によ
れば、内部締付は応力分配装置は少なくとも、足の幅に
合わせて調整可能な支持プレートを一枚備えている。こ
の種の構造は、第１３図に示されている。例として、部
品９．１０によって内靴５０に固定された下部プレート
４９は、靴の縦軸に応じて設けら、れているＶ形スリッ
ト５１′を備えている。また上部プレート５２はすでに
述べた技術によって、下部プレートを覆っている。こう
して、このＶ形スリットは、優れた締付けを確立しなが
ら靴を履くことができるように、様々な形態の足首の幅
の多様性を吸収することができへ。実際に、様々な足の
幅に応じて、スリットの縁部５１′は適度に接近し、例
えば足の幅が狭い場合には、縁部が重なり合うことも可
能であり、一方、足の幅が非常に広い場合にはこのスリ
ットが広がる。従って、下部プレートを覆う上部プレー
ト５２は、上述のスリット５１によって分離されたプレ
ートの２つの部分上にケーブル１２の締付は応力を再び
伝達する。

また■形スリットの縁部は、様々な形状（ジグザグ線、
丸み、曲線、ｅｔｃ・・・）をとることができる。以」
二のようなスキー靴の機能は、すでに上述した靴の機能
と同類である。

本発明は、ここで述べ、示した図に限定されるものでは
なく、技術者は、例えばプレートの連結手段のレベルに
おいて、あるいは、プレートの瓦いの配置において、上
述された様々な構造を組合わせることによって、その適
用範囲を広げることができる。

同様に、マルチプレート型分配装置の場合には、スキー
ヤ−の快適という点から見て到達すべきレベル及び場所
に応じて、マルチプレートは、様々な素材を採ることが
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図Ｑ」、本発明に応じたスキー靴の透視図である；８１！２図は、分配装置が停止状態にある場合のスキー
靴の部分的断面図である。３・３図及び牙４図は、プレートと靴との様々な接続手
段を示している。３・５図は、異なる２つの彎曲率に対
して本発明に応じた分配装置の作動図である。牙６図は
１分配装置が支持プレートの連結機能も果た丁ような２
つの締付機構の作用を受けるといった本発明（一応じた
スキー靴の代案の透視図である。オフ図及び矛８図は２支持プレートの異なる２つの部分
を有する唯一枚の分配プレートから成る。内部足固定用
応力分配装置の透視図？示している。矛９図から矛１１
図は、いくつかの支持フレートの多様Ｔｘ構造乞示して
いる。３・１２図は、締イτ１機構が分配装置の支持プ
レートに対して圧縮力により作用するような構造の代案
を示している。２・１３図は２足の幅に合わせて調整可能な支持フレー
トを持つ構造を示している。〔主要部分の符号の説明〕分配装置・・・・・・６内部給料は機構・・・・・１２．３１．４６．４Ｂ支持
プレート・・・・７．８．５１．５２出馳１人　：　サ
ロモン　ニス。　ニー。第６図５第Ｂ図第１２図第１３図

Claims

【特許請求の範囲】１　足の内部締付は応力分配装置を備え、その分配装置
が少なくとも部分的に、足首ゾーンから匈・曲ゾーンに
まで広がり、少なくとも、靴の底部で足を固定するため
に応力を加えるような締付は機構と共に作用するような
スキー靴で、分配装置６が少なくとも、スキーヤ−の足
の彎曲に相応したゾーンにおいては互いに重なり合って
いるプレートの２つの部分７′、８′、２８′、２９′
　を（ｌｉｆｉえているという特徴を有するスキー靴。２、’ｌ’！ｊ　ｉｉ′ｌ請求の範囲第１項によるスキ
ー靴で、内部綿イ；ｊけ機ｔ’ｉ’）１２．、３１　ｓ
、　４６．４−８が、上述の彎曲ゾーンにおけるプレー
トの部分と共に作用するという特徴を有するスキー靴。３　特：Ｐｌ’　請求の範囲第１項又は第２項によるス
キー靴で、締付は機構１２．２０，２０’、３１．４６
が、ケーブル、帯状部品等のような引張り応力により作
動する機構であるという特徴を有するスキー靴。４４？許請求の範囲第１項又は第２項によるスキー靴で
、締付は機構４１が膨張”ｆ能なポケットのように圧縮
により作動する機構でおり、シェルと上述のプレートの
部分との間に位置するという４￥徴を有するスキー靴。５　特許請求の範囲第１項によるスキー靴で、分配装置
が、各々彎曲ゾーン及び足の甲ゾーンに位置するような
２つの締イリは機構１２．２０．２０′を備えていると
いう特徴を有するスキー靴。６　特許請求の範囲第１項によるスキー靴で、プレート
のいくつかの部分が、各々ボディーの上部ゾーンのある
一点で、また靴の先のゾーンのある一点で接続されてい
るような２枚の異なる支持プレート７．８．５１、５２
の一部を成すという特徴を有するスキー靴。７、　１をン１請求の範囲第６項によるスキー靴で、ボ
テイーの上部ソーラのある一点に接続さ」′シている上
部プレートと呼ばれるプレート８．５２が、スキー靴の
先のソーラのある一点に接続されている′下部プレート
と呼ばれるプレート７．５１の上に部分的に位置すると
いう’ＩＶ徴を廂するスキー靴。８　特許請求の範囲第６項によるスキー靴で、スキー靴
の先のソーラの一点に接続されている下部プレートと呼
ばれるプレート７．５１が、ボディーの上部ソーラの一
点て接続さ」している上部プレートと呼ばれるプレート
８．５２の−にに、部分的に位置するというｌｊ　徴を
イ〕するスキー靴。９　易、１１請求の範囲第１項によるスキー靴で、プレ
ートの℃・くつかの部分が、それらの部分あるいはスカ
ート部２８′、２９′　を限定するような横長スリット
３０を備えた唯一枚のプレート２５の一部を成し、−力
、プレート２５の」二端部２７はボテイーの下部ノーン
のある一点て接続され、プレートの下端部２６は、靴の
先のソーラのある一点で接続されるど℃・う特徴を有す
るスキー靴。１０４？許請求の範囲第９項によるスキー靴で、上述の
唯一枚のプレートの横長スリット３０の両側に、締付は
応力が加えられた際にスカート部２８′、２９′　の互
いの相対的スライドを確立するような柔軟な接続ソーラ
３０’、、３０“　が広がっているという特徴を有する
スキー靴。１１＠許請求の範囲第１項によるスキー靴で、分配装置
が３枚の異なる支持プレートを備え、そのうちの中継ぎ
プレート３６．３９．４２が上部プレート３５．４１．
４４と下部プレート３４．４０．４３との間のいくつか
の重なりソーラを限定するという特徴を有するスキー靴
。１２、特許請求の範囲第１１項によるスキー靴で、中継
きプレート３６が、調整装置３７．３８によって、靴の
軸に対して縦方向に調節できるように、その下端部で下
部プレート３４に接続されており、一方、この中継きプ
レート３６の上端部は自由に上部プレート３５を覆って
いるという特徴を有するスキー靴。１３　特許請求の範囲第１１項によるスキー靴で、中継
きプレート３９が、２つの調整用量ｃ＋　’Ｊｕｔ　３
　Ｂによって靴の軸に対して縦方向にスライドするよう
に、各々、下部支持プレート４０及び上部支持プレート
４１に接続しているという特徴を有するスキー靴。］　４．　’Ｉ”Ｉ’　Ｘ１請求の範囲第１１項による
スキー靴で、中継きプレート４５が、下部支持プレート
４３及び」二部支持プレート４４の部分４３’、４４’
　の上に浮動するように取付けられ、−ソバ　この中継
ぎプレートが、締利は機構４６の接続部４５によって連
結されているという特徴を有するスキー靴。１５　特許請求の範囲第１１項から第１・１■１″Ｉ・
・ついずれかのスキー靴で、分配装置のスキー靴との接
続点９．１０が、内１１’ｆ＋、の外１＋１１１仕１１
ノり上に位置しているという特徴を有するスキー靴。１６　特許請求の範囲第１１項から第１４項のいずれか
のスキー靴で、分配装置のスキー靴との接続点１０′、
１４．１４′が、シェルの内側仕切り上に位置している
という特徴を有するスキー靴。１７、特許請求の範囲第１から第１４項のいずれかによ
るスキー靴で、分配装置のスキー靴との接続点２２．２
４が、締・［」け機構１２．２０上に位置しているとい
う特徴を有するスキー靴。Ｊ８　特許請求の範囲第１から第１６項のいずれかによ
るスキー靴で、分配装置の接続点９．１０．２４が、ス
キーヤ−の足に対して、また靴の軸に沿って縦方向に、
プレートの上述部分の位置を調整するための開口部２３
．３８を備えているという特徴を有するスキー靴。１９、　’１４　ｉ［請求の範囲第１から第１６項のい
ずれかによるスキー靴で、接続点９．１０が、締伺は応
力の停止後すぐに、支持プレート７．８．３４．３５．
４０．４１．４３．４４を元の位置に戻すフレキシブル
戻し装置５２を備えているという特徴を有するスキー靴
。２０゜！Ｉ４許請求の範囲第１から第１９項のいずれか
によるスキー靴で、プレートのいくつかの部分７′、８
′、２８′、２９が、花びらの形に１．；ＩＪ込−まれ
た縁部を備えているという特徴をイ」するスキー靴。２　’ｌ−，’旧？’ｌ請求の範囲第１から第２０項の
いずれかによるスキー靴で、分配装置の支持プレート７
．８．３４．３５．４０．４１．４３．４４が、足の両
側に柔軟性に富んだサイトフランジ１７を゛備えている
という特徴をイ〕するスキー靴。２、特許請求の範囲第１から第２１項のいずれかによる
スキー靴で、支持プレート７．８．３４．３５．４０．
４１．４３．４４が、堅固な柔軟化用溝部２１を備えて
いるという特徴を有するスキー靴。２３　特許請求の範囲第１から第２２項のいずれかによ
るスキー靴で、下部支持プレート４９が、足の幅に応じ
た調整を行なうための■字形スリット５１を備えている
という特徴を有するスキー靴。２４　特許請求の範囲第１から第２３項の何＋ｔか眞よ
るスキー靴で、支持プレートが柔軟なあるい（″ｉフレ
キシブルなプラスチック素材でできているという特徴を
有するスキー靴。