JPS6010322A - プログラム・フアンクシヨン・キ−方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、データ処理装置におけるプログラム・ファン
クション・キ一方式に関し、特にテンキーボードを用い
９片手のみの操作でかつ手を殆んど動かす必要なしに数
字データ入力と、プログラム・ファンクション割込みと
を迅速容易に行うことが可能なプログラム・ファンクシ
ョン・キ一方式に関する。

〔技術の背景〕

一般に、伝票発行処理では、テンキーにより伝票の各項
目のデータ、たとえば数量、単価等を入力する操作と、
入力処理内容の切替えをプログラム１．：：通知するた
めのプログラム・ファンクション割込み操作とを多数の
伝票について頻繁に行う必要がある。この場合、プログ
ラム・ファンクション割込みは１通常、キーボード上に
複数個数設けられているプログラム・ファンクション・
キーの中の該当する１つを押すことによって発生される
。

２ｉ図は、従来のこのような伝票発行処理に使用されで
いる端末機の１例を示したものであり。

図中、１はディスプレイ画面であって、２．３゜４は伝
票イメージの異なるプログラム処理領域を示し、２はヘ
ッド部、３はボディ部、４はテイル部と呼ばれる。また
、５はガイドメニューを示す。

さらに６はキーボード部であって、７は１６個のプログ
ラム・ファンクション・キー（以後、ＰＦキーと略称す
る）、８はフルキー、９はテンキーを示している。

カイトメニュー５は、伝票発行のプログラム処理のある
場面で使用されるＰＦキーの制御内容を表示するもので
ある。ここでは、ヘッド部２．ボディ部３．ティル部４
は、それぞれ異なる場面に対応するものである。現在、
たとえばボディ部３の入力処理中であったものとすれば
、このときのガイドメニュー５には、この場面の処理に
使用できるＰＦキー７の番号＃０１．ｓ０２．ｓ１５．
ｓ１６とその制御内容とが表示される。

このボディ部３の処理で、商品、数量、単価を何項目か
データ入力した後１次にティル部４に処理の場面を移行
させるには、＃１６のＰＦキーにより処理終了を指示し
なければならない。この場合、操作者は、左手で入力用
メモを持ち、右手でテンキー９を操作して数字によるデ
ータ入力を行ない１次に右手をＰＦキー７の＃１６キー
まで移動してＰＦキー操作を行なう両手操作で行うのが
普通である。このため、キー操作の能率が低下するとと
もに、エラー人力を生じ易いという問題があった。

〔発明の目的および構成〕

本発明の目的は、上記した従来方式における問題点を解
決し、テンキーによるデータ入力とプログラム・ファン
クション割込みとを片手操作のみでかつ手の移動を必要
とせずに行える手段を提供することにあり、そのための
構成として、テンキーと、該テンキーに近接させて設け
たシフト制御“キーとをそなえ、該シフト制御キーとテ
ンキー中の任意の１つまたは複数の数字キーとを組み合
わせて操作することにより、該数字キーをプログラム・
ファンクション・キーとして機能させることを特徴とす
るものである。

〔発明の実施例〕

以下に１本発明の詳細を実施例にしたがって説明する。

第２図は１本発明にもとづいて構成されたテンキーの１
実施例を示し、９°が２１図に示した従来のテンキーと
同じテンキー、１０がＰＦシフトキーを表わす。

ＰＦシフトキーｌＯを押しながら同時にテンキー９中の
数字キー０〜９を押すことにより、木１図に示すＰＦキ
ー７中の任意の番号のキーと同等のプログラム・ファン
クション割込み機能を果させることができる。なお、数
字キーを２度操作すれば２桁の番号、たとえば＃１６の
ＰＦ、キーを表わすことができる。

上記のＰＦシフトキーを用いたＰＦキー機能は。

本実施例の場合、牙１図に示す従来のＰＦキー７の機能
と２重に設けられるが、ＰＦキー７を省略することも可
能である。

次に、２１２図に示すＰＦシフトキーを用いたプログラ
ム・ファンクション割込み発生機構をもつキーボード制
御装置の１実施例にしたがって説明する。

第３図は、キーボード制御装置の構成図であり。

特に本発明に関連する部分のみを取り出して示したもの
である。そして第４図は、その制御ブロックにおけるマ
イクロプログラム制御のフロー図テある。

第３図において、７はＰＦキー、９はテンキー。

１０はＰＦシフトキー、１１は１６ビツトのＰＦレジス
タ、１２は１６ビツトのキーボードコントロールバス、
１３は１６ビツトのデータレジスタ。

１４は制御ブロック、１５は４バイトのＡＩＤ情報メモ
リ、１６は１６ビツトの割込み要求フラグレジスタを表
わす。

ＰＦレジスタ１１を構成する１６ビツトの各ビットは、
＃１から＃１６までの１６個のＰＦキー７　（２１図参
照）に一対一で対応しており、それぞれ対応するＰＦキ
ーが押されたとき、″オン”に設定される。

キーボードコントロールバス１２の２１６ビツトは、Ｐ
Ｆシフトフラグであり、ＰＦシフトキー１０を押しでい
る間、″オン”状態を表示する。

データレジスタ１３には、テンキー　９　あるいはフル
キー（図示せず）から入力されたデータが設定される。

制御ブロック１４の機能は、第４図にしたがって後述す
る。

Ａ　Ｉ　Ｄ情報メモリ１５には、アテンション割込みの
内容を表わすＡＩＤ情報が設定される。ＡＩＤＷｆｆｌ
は、アテンション種別とアテンションコードとからなる
。プログラムファンクション（ＰＦ）割込みの場合、ア
テンション種別は”ＰＦ’であり、アテンションコード
は、ＰＦキー７あるいは７−７キー９の中の操作された
キーにもとづいて変換される。

割込み要求フラグレジスタ１６は、ＣＰＵ（図示せず）
に対する割込み表示を行なうレジスタであり、オ６ビッ
トがＩ１０割込み要求フラグとしで割当てられている。

次に、第４図に示すツー−にしたがって、制御ブロック
１４の機能について説明する。因中、１７乃至２０のス
テップは、従来のＰＦキー７に対する制御のためのもの
である。そして、２１乃至２３のステップが、テンキー
９をＰＦシフトキー１０によりＰＦキーとして機能させ
るために付加されたステップである。

ステップ１７は、ＰＦレジスタ１１のビットが全て１オ
フ”であるが否かを調べて切り分けを行う。操作された
キーがＰＦキー７であれば、　ＰＦレジスタ１１のいず
れかのビットが１オン”に設定されているから、ステッ
プ１８へ進み、他方。

ＰＦレジスタ１１のビットが全て“オフ”であれば、さ
らにテンキー９あるいはＰＦシフトキー１０などの操作
の有無について調べるため、ステップ２１へ進む。

ステップ１８では、ＰＦレジスタ１１中の“オン”状態
にあるビットの位置にもとづいて、アテンションコード
に変換し、ＡＩＤ情報メモリ１５に設定する。

ステップ１９では、ＡＩＤ情報メモリ１５のアテンショ
ン種別を”ＰＦ’に設定する。

ステップ２０では１割込み要求フラグレジスタ１６のＩ
１０割込み要求フラグを“オン１に設定し２割込み待状
態とする。

この後９割込み要求がＣＰＵにより受付けられたと！、
ＡＩＤ情報にしたがって割込み処理が実行される。

ステップ２１は、前述したＰＦレジスタ１１の全ビット
が６オフ”の構付に、ＰＦシフトキー１０が操作されて
いるか否かを、キーボードコントローフ１ｚバス１２の
ＰＦシフトフラグにより調べるものであＩＪ、ＰＦシフ
トフラグが６オン”の場合には、ＰＦシフトキー１０を
用いたプログラム・ファンクション割込みであると判定
し、ステップ２２およびステップ２３を実行する。他方
、ＰＦシフトフラグが６オフ”の場合には１通常のデー
タ入力処理を実行する。

ステップ２２は、ＰＦシフトキー１０が押されている期
間、すなわちＰＦシフトフラグカぴオフ”になるまでを
監視するステップであり、この間にテンキー９により入
力された数字データ（データレジスタ１３に設定される
）をＰＦキーの番号に相当するものとして処理する。

ステップ２３では、上記したテンキー９より入力された
数字データをアテンションコードに変換し、ＡＩＤ情報
メモリ１５に格納する。これはステップ１８に対応する
ものである。

ステップ２２でＰＦシフトキー１０が解放されたことを
、ＰＦシフトフラグが“オフ“になったことにより検出
すると、前述したＰＦキー７の場合と同じステップ１９
．２０を実行する。

以上のようにして、ＰＦシフトキー１０を押しながらテ
ンキー９を用いて数字データを入力することにより、Ａ
ＩＤ情報を発生させ１次にＰＦシフトキー１０を解放す
ることにより従来のＰＦキー７と同様にＰＦ割込みを行
わせることができる。

なお、ＰＦシフトキーとテンキーとを同時に押す代りに
、たとえばＰＦシフトキー、テンキー。

ＰＦシフトキーなどの順番で操作することにより。

テンキーからの入力数字データに同じ作用を行わせるこ
とができる。

〔発明の効果〕

本発明は、上述したように、テンキーおよびＰＦシフト
キーとを１片手のみでかつ殆んど手の移動なしで操作し
て、数字データ入力とＰＦキー操作とを行うことができ
るので、伝票発行等の処理において、操作性を著しく向
上させることができる５また９本発明によれは、ＰＦキ
ーの設定可能個数には殆んど制限がなくなり、任意に設
定することができる。

【図面の簡単な説明】

Ａ１１図は従来の端末機の１例を示す図、木２図は本発
明にもとづくテンキーおよびＰＦシフトキーの１実施例
を示す図、第３図はＰＦシフトキーと組み合わされるキ
ーボード制御装置の１実施例の構成図、第４図はその制
御フロー図である。 図中、７はＰＦキー、９はテンキー、１０はＰＦシフト
キー、１１はＰＦレジスタ、１２はキーボードコントロ
ールバス、１３はデータレジスタ。 １４は制御ブロック、１５はＡＩＤ情報メモリ。 １６は割込み要求フラグレジスタを表わす。 特許出願人　富士通株式会社 代理人弁理士　長谷用　文　廣（外１名）第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テンキーと、該テンキーに近接させて設けたシフト制御
   キーとをそなえ、該シフト制御キーとテンキー中の任意
   の１つまたは複数の数字キーとを組み合わせて操作する
   ことにより、該数字キーをプログラム・ファンクション
   ・キーとして機能させることを特徴とするプログラム・
   ファンクショ〕′・キ一方式。