JPS6010286Y2 - 圧着型同軸コネクタ - Google Patents

圧着型同軸コネクタ

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Publication number
JPS6010286Y2
JPS6010286Y2 JP1979123808U JP12380879U JPS6010286Y2 JP S6010286 Y2 JPS6010286 Y2 JP S6010286Y2 JP 1979123808 U JP1979123808 U JP 1979123808U JP 12380879 U JP12380879 U JP 12380879U JP S6010286 Y2 JPS6010286 Y2 JP S6010286Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
center conductor
conductor
type coaxial
crimp
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979123808U
Other languages
English (en)
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JPS5641484U (ja
Inventor
発 三島
篤 平瀬
智一 出口
Original Assignee
日本電信電話株式会社
ノ−ブル無線株式会社
電気興業株式会社
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧着型同軸ケーブルの改良に係り、特に2.5
D同軸ケーブルの端末に用いる圧着型同軸コネクタに関
するものである。
従来圧着型同軸コネクタの中心導体圧着部は第1図に示
す如く、ケーブル挿入管路1の外周に中心導体2を設け
てこれを固定するにおいて、予め中心導体の円周上に溝
3を設けて、該溝を介して該管路内に挿着したケーブル
を圧着せしめているものである。
然しこのような溝があるため、該溝部の部分においてイ
ンピーダンスが乱れ電圧定在波比(V、S、W 、R)
の特性が著しく低下し互生心導体2もその端末部のみが
絶縁体4にて支持されているため強度的にも劣るもので
あった。
即ち同軸線路の特性インピーダンス4は次式によって表
わされている。
ただし、Dは外導体の内径、dは内導体の外径、Eは外
導体と内導体間の実効誘電率である。
而して圧着型コネクタは外導体の内径りが一様であるに
もかかわらず圧着溝3の部分において不連続となるため
、インピーダンスが正規のインピーダンスより高くなり
、前記の如<V、S、W、Roの特性は低下し、中心導
体も強度的に不安定であった。
従って中心導体を一様の大径にして形成することが考え
られるが大径にすると固面積が大きくなり圧着に際し強
力な圧力を必要とするため中心導体がのびたり或は曲っ
たりするおそれがあり十分に圧着せしめることが出来な
いものである。
本考案はかかる現状に鑑み鋭意研究を行った結果、中心
導体を外力に対して補強すると共に特性インピーダンス
を整合させ、V、S、W、R特性を良好にした圧着型同
軸コネクタを見出したものである。
即ち本考案は同軸ケーブルの外導体をクランプを介して
コネクタの外導体に圧着固定し且つ中心導体の端末部を
絶縁体内に挿着して支持せる圧着型同軸コネクタにおい
て、該中心導体を外周面平滑な細径状とし且つ先端部以
外の外周に絶縁スペーサを設けて固定することを特徴と
するものである。
本考案の1例を第2図にもとづき詳細に説明する。
即ち、同軸ケーブル挿入管路1の外周に先端部5を先鋭
とせる鉛筆状中心導体2を設け、その端末部をシェル6
内に挿入し該シェルと端末部との間隙部を絶縁体4にて
固定する。
然る後この中心導体2内に同軸ケーブルを挿入し、該中
心導体の外側からこれをかしめてケーブルを密着せしめ
る。
また、接続せんとする他の同軸ケーブルに取付けられた
メス型接続具(図示せず)を嵌着するための空隙部7を
設けた接続ナツト9に該中心導体挿入孔を有する絶縁ス
ペーサ8を嵌着せしめ、該スペーサ8内に中心導体2を
挿入し且つその先端部5を空隙部7内に突出せしめて、
該接続ナツト9とシェル6とを取付けねじ等にて固定す
るものである。
従って中心導体2には何等の締付用溝部を設けることな
く、外周が平滑面を有する細径状からなり、その外側に
絶縁スペーサ8を設けて補強されているためこの部分に
外力をうけるも中心導体が損傷するようなことはない。
従って優れた機械的強度を有するものである。
また、中心導体2には不連続部分がないためV、S、W
、R0特性を向上せしめることが出来る。
なお、10はクランプ、11はスリーブである。
而して本考案コネクタと従来のコネクタとの性能を試み
るために、訓の2.5Dケーブルについて本考案コネク
タと従来のコネクタを使用して夫々ケーブルを接続した
場合の電圧定在波比V、S、W、Rと周波数との関係を
測定した。
その結果は第3図に示す通りであった。
第3図より明らかの如く本考案によるコネクタは従来の
コネクタに比してV、S、W、Rが著しく改良している
ものであった。
以上詳述した如く本考案によれば機械的に優れた中心導
体を得ると共に同軸ケーブルに何等の阻害をあたえるこ
となく接続しうる等圧着型同軸コネクタとして極めて有
用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧着型同軸コネクタの1例を示す断面図
、第2図は本考案圧着型同軸コネクタの1例を示す断面
図、第3図は電圧定在波比の測定曲線図である。 1・・・・・・ケーブル挿入管路、2・・・・・・中心
導体、3・・・・・・溝、4・・・・・・絶縁体、5・
・・・・・中心導体の先端部、6・・・・・・シェル、
7・・・・・・空隙部、訃・・・・・絶縁スペーサ、9
・・・・・・接続ナツト、10・・・・・・クランプ、
11・・・・・・スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同軸ケーブルの外導体をクランプを介してコネクタの外
    導体に圧着固定し且つ中心導体の端末部を絶縁体内に挿
    着して支持せる圧着型同軸コネクタにおいて、該中心導
    体を外周面平滑な細径状とし且つ先端部以外の外周に絶
    縁スペーサを設けて固定せしめたことを特徴とする圧着
    型同軸コネクタ。
JP1979123808U 1979-09-07 1979-09-07 圧着型同軸コネクタ Expired JPS6010286Y2 (ja)

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JPS5641484U JPS5641484U (ja) 1981-04-16
JPS6010286Y2 true JPS6010286Y2 (ja) 1985-04-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014034443A1 (ja) * 2012-08-31 2016-08-08 ソニー株式会社 配線基板及び配線基板の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014034443A1 (ja) * 2012-08-31 2016-08-08 ソニー株式会社 配線基板及び配線基板の製造方法
US10187971B2 (en) 2012-08-31 2019-01-22 Sony Corporation Wiring board and method of manufacturing wiring board

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JPS5641484U (ja) 1981-04-16

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