JPS6010281Y2 - 点検部付コネクタ - Google Patents
点検部付コネクタInfo
- Publication number
- JPS6010281Y2 JPS6010281Y2 JP12891881U JP12891881U JPS6010281Y2 JP S6010281 Y2 JPS6010281 Y2 JP S6010281Y2 JP 12891881 U JP12891881 U JP 12891881U JP 12891881 U JP12891881 U JP 12891881U JP S6010281 Y2 JPS6010281 Y2 JP S6010281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- terminal
- cord
- rear end
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案はコネクタの改良に関する。
従来、コネクタには、合成樹脂等の絶縁性基体の中に金
属等の端子を埋設し、絶縁性基体の後端面からコードを
導出し、コードの先端を端子の後端に接続し、絶縁性基
体の前端面に端子の先端に延びた孔を設けたものがあっ
た。
属等の端子を埋設し、絶縁性基体の後端面からコードを
導出し、コードの先端を端子の後端に接続し、絶縁性基
体の前端面に端子の先端に延びた孔を設けたものがあっ
た。
このコネクタは、プリント板に取付けられたピンを、前
記絶縁性基体の前端面の孔から挿入することにより、前
記端子の先端に嵌合、接続して用いられるものである。
記絶縁性基体の前端面の孔から挿入することにより、前
記端子の先端に嵌合、接続して用いられるものである。
か)る従来のコネクタにおいて、波形や電圧を点検(チ
ェック)する場合、点検用のプローブ等を前記ピンが半
田付けされているプリント板の裏面や他の電気部品の足
等に接触しなければならず、煩雑であった。
ェック)する場合、点検用のプローブ等を前記ピンが半
田付けされているプリント板の裏面や他の電気部品の足
等に接触しなければならず、煩雑であった。
本案はこの様な点に鑑み提案されたもので、コネクタの
後端面からプローブ等で点検できるものを提供すること
を目的とする。
後端面からプローブ等で点検できるものを提供すること
を目的とする。
本案の好ましい実施例によると、端子の後端は円錐形を
して絶縁性基体の後端面から延出しており、この円錐形
の中心部をコードが挿通されていても、プローブ等の先
端が挿入される様に配慮されている。
して絶縁性基体の後端面から延出しており、この円錐形
の中心部をコードが挿通されていても、プローブ等の先
端が挿入される様に配慮されている。
本案を図面と共に説明する。
第1図は本案一実施例のコネクタの後方から見た斜視図
、第2図は第1図の端子とコードとそのコネクタが接離
されるプリント基板側のピンとを拡大して示す正面図、
第3図は点検時の正面図である。
、第2図は第1図の端子とコードとそのコネクタが接離
されるプリント基板側のピンとを拡大して示す正面図、
第3図は点検時の正面図である。
第1〜3図で、10はコネクタで、絶縁性基体11と、
複数の端子12と、コード13とから戒る。
複数の端子12と、コード13とから戒る。
基体11は合成樹脂で成形され、短冊状の方面形を有し
、前端面14と後端面15とに貫通する複数の孔16を
有する。
、前端面14と後端面15とに貫通する複数の孔16を
有する。
端子12は金属で形威され、円筒状で、中心に孔17を
有し、中間部にカシメ片18,19と、係止片20とが
夫々切起し形威されている。
有し、中間部にカシメ片18,19と、係止片20とが
夫々切起し形威されている。
端子12の後端は後端側へ拡大する様に円錐形に形威さ
れた部分21を有する。
れた部分21を有する。
そしてその円錐形部分21には長孔等の開口22が穿設
される。
される。
コード13は中心に導電線23を、外周に絶縁被膜24
を有し、その先端に被膜24を削除した導電線露出部2
5を形威し、コード13の先端部26を端子12の円錐
形部21から中心孔17に挿入し、カシメ片18を中心
孔17側へ押し潰して導電線露出部25をかしめ固定し
、カシメ片19を同様にして被膜24をかしめ固定する
。
を有し、その先端に被膜24を削除した導電線露出部2
5を形威し、コード13の先端部26を端子12の円錐
形部21から中心孔17に挿入し、カシメ片18を中心
孔17側へ押し潰して導電線露出部25をかしめ固定し
、カシメ片19を同様にして被膜24をかしめ固定する
。
端子21が後端前15から孔16に挿入されると、係止
片20が孔16内に設けた段部に嵌合し、抜は出ない様
に係止される。
片20が孔16内に設けた段部に嵌合し、抜は出ない様
に係止される。
27はピンで、プリント板28に半田29で電気的、機
械的に接続される。
械的に接続される。
30は基板で、ピン27を支持する。
ピン27はコネクタ10の孔16と等間隔に取付けられ
、コネクタ10をピン27に挿着されると、ピン27は
コネクタ10の前端面14から孔16に入り、端子12
の中心孔17に嵌合し、電気的、機械的に接続される。
、コネクタ10をピン27に挿着されると、ピン27は
コネクタ10の前端面14から孔16に入り、端子12
の中心孔17に嵌合し、電気的、機械的に接続される。
端子12は一般にピン27との嵌合を良好にする為中心
孔17の軸線方向にスリ割等が形成される。
孔17の軸線方向にスリ割等が形成される。
第3図はコネクタ10がピン27に接続された状態を示
す。
す。
この状態において、波形や電圧等を点検する場合、プロ
ーブ31の先端32を端子12の開口22に引掛けて点
検を行なうことができる。
ーブ31の先端32を端子12の開口22に引掛けて点
検を行なうことができる。
この場合、開口22を有する端子12の後端部21は円
錐形で、拡大しており、その内面がコード13から所定
量離れており、プローブ31の先端32を容易に引掛け
ることが可能である。
錐形で、拡大しており、その内面がコード13から所定
量離れており、プローブ31の先端32を容易に引掛け
ることが可能である。
以上のように本案によると、コネクタ10の端子12は
一側面15から導出され、コード13との間に所定の間
隙を形成して導出され、その導出部分21に開口22を
形成したから、その開口22を点検用のプローブ31の
先端32を引掛けるのに使用することができ、簡単、容
易に波形、電圧等を点検することができるコネクタを安
価に提供できる効果を有する。
一側面15から導出され、コード13との間に所定の間
隙を形成して導出され、その導出部分21に開口22を
形成したから、その開口22を点検用のプローブ31の
先端32を引掛けるのに使用することができ、簡単、容
易に波形、電圧等を点検することができるコネクタを安
価に提供できる効果を有する。
尚本案は上述の実施例に限るものではない。
例えば導出部分21の形成は円錐形に限るものではなく
、又開口22は長孔に限るものではなく、これらは点検
子が電気的、機械的に接続され易いものであれば良い。
、又開口22は長孔に限るものではなく、これらは点検
子が電気的、機械的に接続され易いものであれば良い。
第1図は本案一実施例の斜視図、第2図は第1図の端子
とコード並びに第1図のコネクタが接続されるピンとプ
リント板との正面図、第3図は第1図のコネクタとプリ
ント板との接続時及び点検時を示す正面図である。 11は絶縁性基体、12は端子、13はコード、21は
導出部、22は開口を示す。
とコード並びに第1図のコネクタが接続されるピンとプ
リント板との正面図、第3図は第1図のコネクタとプリ
ント板との接続時及び点検時を示す正面図である。 11は絶縁性基体、12は端子、13はコード、21は
導出部、22は開口を示す。
Claims (1)
- 絶縁性基体に端子を有し、一端が前記基体内で前記端子
に接続され他端が前記基体の一側面から外方へ導出され
たコードを有するコネクタにおいて、前記端子の一端が
前記基体の一側面から前記コードに所定量離して導出さ
れ、該導出された部分に開口を有することを特長とする
点検部付コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12891881U JPS6010281Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 点検部付コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12891881U JPS6010281Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 点検部付コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834381U JPS5834381U (ja) | 1983-03-05 |
JPS6010281Y2 true JPS6010281Y2 (ja) | 1985-04-09 |
Family
ID=29922597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12891881U Expired JPS6010281Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 点検部付コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010281Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2502227Y2 (ja) * | 1991-09-13 | 1996-06-19 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12891881U patent/JPS6010281Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5834381U (ja) | 1983-03-05 |
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