JPS6010258Y2 - 圧力変化検出器 - Google Patents

圧力変化検出器

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Publication number
JPS6010258Y2
JPS6010258Y2 JP11830579U JP11830579U JPS6010258Y2 JP S6010258 Y2 JPS6010258 Y2 JP S6010258Y2 JP 11830579 U JP11830579 U JP 11830579U JP 11830579 U JP11830579 U JP 11830579U JP S6010258 Y2 JPS6010258 Y2 JP S6010258Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
permanent magnet
magnetic
reed switch
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP11830579U
Other languages
English (en)
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JPS5637038U (ja
Inventor
政敏 杉浦
Original Assignee
愛三工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 愛三工業株式会社 filed Critical 愛三工業株式会社
Priority to JP11830579U priority Critical patent/JPS6010258Y2/ja
Publication of JPS5637038U publication Critical patent/JPS5637038U/ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、圧力が一方向へ急に変化したことを検出し
てスイッチを作動させる圧力変化検出器の改良に関する
もので、小形で信頼性の高い圧力変化検出器を提案する
のが目的である。
従来の圧力変化検出器は、ダイアフラムに連動する磁性
体又は永久磁石によりリードスイッチを作動させるもの
はあるが、全てスプリングの付勢力によってダイアプラ
ムの常態を保持するようになっていた。
従って、ダイアフラムはばねに抗して変位し、それにつ
れ着磁部も変位し、磁気が増してリードスイッチがオン
となるもので、マグネットの変位が圧力に比例して変位
するため磁束の変化もゆるやかでリードスイッチのチャ
タリングが発生し誤動作を起す弊害があった。
この考案ははか)る従来の欠点を解消できる圧力変化検
出器の新規な構造を提案するもので、以下図面の実施例
に従って詳細に説明する。
1はダイアフラムで、その周縁が上部器体2と下部器体
3とで気密的に挾着され、両器体2と3で囲まれた空間
をA、 B腟に隔離している。
4と5はダイアフラム1の中央部を上下から挾着するプ
レートで、プレート4は中央に下方へ突出する部分4a
を有し、この突出部分がプレート5の中央を貫通して下
方に延長され、その延長部分に円筒状の第1の永久磁石
6が挿入かしめつけられている。
プレート4はその中央上方にも突出する部分を有し、こ
の突出部分にコの字形の軟鉄製の磁性体わく7の基部を
嵌めかしめっけである。
このコの字形磁性体わく7の脚部開口部は上方を向いて
いる。
8は上部器体2の土壁内側に固着したリードスイッチ永
久磁石で、左右方向に磁化され、その左右方向の長さは
、前記磁性体わくの開口脚部の間隔よりわずかに小さく
定めである。
そして、図示のようにリードスイッチ永久磁石8は磁性
体わく7を吸引し、その磁束は磁性体わく7を通る閉磁
路に集中しリードスイッチは開いている。
9は永久磁石8に対接して、上部器体2の土壁外側のく
ぼみ部分に固定配置したリードスイッチで合成樹脂接着
剤を注型して固着されている。
10は下部器体3の底部中央に前記第1の永久磁石6と
対向配置して固定した第2の永久磁石で、両永久磁石6
,10ともに、ダイアフラム1の移動方向に相互に逆向
きになるよう対向して着磁しである。
従って、ダイアフラム1は第1、第2の永久磁石6と1
0との反撥力によって磁性体わくの両脚部の開放端が上
部器体2の土壁内側に当接した上限位置に付勢されてい
る。
2aと3aはそれぞれ上下部器体2と3に設けた接続用
の管で、管2aは配管11を介して圧力源に連通され、
管3aは絞り12と配管11を介して同じ圧力源に連通
される。
つまり、室A(!:Bは絞り11を介して相互に連通さ
れている。
今、配管11を介してA、 B両室に正(又は負)の静
圧がかかつているとすると、A、B両室は同じ圧力にな
り、ダイアフラム1は第1、第2の永久磁石6,10の
反撥力を主力として付勢され図示の上限位置に保持され
、リードスイッチ永久磁石8の磁束は磁性体わく7を通
る閉磁路に集中し、リードスイッチ9は開いている。
正(又は負)の圧力が急に一定以上増大(又は減少)す
るとA室の圧力は急に増大(又は減少)し、B室の圧力
は絞り12の作用ですぐには変化しないため、ダイアフ
ラム1を下方に変移させる力が働き、磁力に抗してダイ
アフラム1が下降し、磁性体わく7の開口脚部がリード
スイッチ永久磁石8の磁極から離れる。
従って、永久磁石8の磁束がリードスイッチ9に作用し
てその接点を閉じる。
しばらくして絞り12の作用で、B室側の圧力がA室の
圧力に近づくと、ダイアフラム1は第1、第2の永久磁
石6,10の反撥力で復帰し、リードスイッチ9も開く
このように圧力の変化を検出して一時的にリードスイッ
チ9を作動させることができる。
この考案では、ばねを全く使用せずダイアフラムに固着
した第1の永久磁石6とこれに対向して下部器体に取り
付けられた第2の永久磁石10の上部器体に取り付けら
れ磁性体わく内に納まるようにしたリードスイッチ永久
磁石8との3ケの永久磁石で作動する構成で第1、第2
の永久磁石の反撥力を主力として常にダイアフラムを上
限位置に付勢したので急に圧力が加わるとマグネットの
反撥力が急増するまでは急速に磁性体わくが下降するこ
とにより磁束の急激な変化が発生してリードスイッチの
確実な開閉動作を期待できるもので、前記した従来の弊
害を一掃し、小形で敏感で信頼性の高い圧力変化検出器
を実用化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例の一部縦断面図である。 1・・・・・・ダイアフラム、2,3・・・・・・器体
、6゜8.10・・・・・・永久磁石、7・・・・・・
磁性体わく、7at7b・・・・・・開口脚部、9・・
・・・・リードスイッチ、12・・・・・・絞り、A、
B・・・・・・室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下2室A、 Bを隔離するダイアフラム1と、王室A
    側に臨むようにダイアフラム1に固着したコの字形磁性
    体わく7と、下室13側に臨むようにダイアフラム1に
    固着した第1の永久磁石6と、上室Aを構成する上部器
    体2の壁の内側に固着され、この磁性体わくの両脚部と
    対向した磁極を有し該両脚部の開口部内に納まるように
    したリードスイッチ永久磁石8と、前記上部器体の壁の
    外側に前記第2の永久磁石8と対接して固定配置された
    リードスイッチ9と、下室Bを構成する下部器体3に固
    着され前記第1の永久磁石6と相互に反撥し合うように
    磁極を対向配置した第2の永久磁石10とを設け、この
    反撥力を主力としてダイアフラム1を、磁性体わく7の
    両脚部開放端が上部器体2の土壁内側に当接する上限位
    置に付勢し、且つ上室Aを配管11により圧力源に連通
    し、下室Bを絞り12を介して上記配管11に連通した
    ことを特徴とする圧力変化検出器。
JP11830579U 1979-08-28 1979-08-28 圧力変化検出器 Expired JPS6010258Y2 (ja)

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JP11830579U JPS6010258Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 圧力変化検出器

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JP11830579U JPS6010258Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 圧力変化検出器

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Publication Number Publication Date
JPS5637038U JPS5637038U (ja) 1981-04-09
JPS6010258Y2 true JPS6010258Y2 (ja) 1985-04-09

Family

ID=29350512

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11830579U Expired JPS6010258Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 圧力変化検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6358748B2 (ja) * 2014-10-16 2018-07-18 興国インテック株式会社 流体検知装置

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Publication number Publication date
JPS5637038U (ja) 1981-04-09

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