JPS6010233Y2 - 過剰ストロ−ク検出装置付空圧作動装置 - Google Patents

過剰ストロ−ク検出装置付空圧作動装置

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JPS6010233Y2
JPS6010233Y2 JP15277480U JP15277480U JPS6010233Y2 JP S6010233 Y2 JPS6010233 Y2 JP S6010233Y2 JP 15277480 U JP15277480 U JP 15277480U JP 15277480 U JP15277480 U JP 15277480U JP S6010233 Y2 JPS6010233 Y2 JP S6010233Y2
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行雄 左右知
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株式会社ナブコ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両等のエアブレーキ装置に用いられ空気圧
を信号源として利用した過剰ストローク検出装置を設け
た空圧作動装置、特にハウジングの内部空間に可動体を
移動可能に挿入して圧縮空気が供給される圧力室と大気
に連絡される大気室とを区画し、前記可動体が過剰スト
ロークしたとき当接して圧縮空気源からの圧縮空気を吐
出する弁装置を当該可動体の移動方向に対向して前記ハ
ウジングに固定し、前記吐出に基く圧力変化を前記弁装
置に連絡された警報装置により検知して、過剰ストロー
クを検出するようにした過剰ストローク検出装置付空圧
作動装置に関するものである。
(従来技術及びその問題点) この種のものとして、実開昭50−83478号公報に
示されるものがあり、これを第3図に基いて簡単に説明
する。
第3図において、空圧作動装置50は、ハウジング51
の内部空間をダイヤフラム52はプレート53とから成
る可動体54により、圧力室55と大気室56とに区画
されている。
圧力室55は、ブレーキバルブ57を介してエアタンク
58に連絡され、運転手がブレーキバルブ57を操作す
ると圧縮空気が供給されるようになっており、大気室5
6は図示しない孔を通して大気に連通している。
通常、空圧作動装置50は、ブレーキバルブ57の操作
に応じて圧力室55に圧縮空気が供給されると、この圧
縮空気の圧力をダイヤフラム52が受圧し、大気室との
差圧に基きプレート53を戻しばね56の張力に抗して
左方に移動し、ブツシュロッド60を介して図示しない
ブレーキ作用器等を作動させるようになっている。
また、この空圧作動装置50には、可動体の過剰ストロ
ークを検出する装置として以下の如きものが設けである
すなわち、プレート53に軸部材61を固定し、この軸
部材61に所定の間隔をあけて弁装置62が大気室56
内に固定され、弁装置62は、電磁弁63を介してエア
タンク58に連絡されており、エアタンク58から圧縮
空気が弁装置62に供給され、電磁弁63がブレーキバ
ルブ57の作動に応答して遮断位置に切換わるど圧縮空
気の供給が停止するようになっている。
弁装置62は、弁座64に向って弁ばね65により着座
する方向に付勢される弁体66を有し、通常は弁体66
が弁座64に着座してエアタンク58からの圧縮空気を
封じ込めておき、プレート53の軸部材61が弁体66
に当接すると弁座64から離れて封じていた圧縮空気を
大気室56に排出し、この排出による圧力低下を弁装置
62と電磁弁63との間に設けたスイッチ67により検
知するものである。
こうした第3図のものの作動について述べると、ブレー
キ作用器の作動に要するストロークが比較的小さいとき
には、ブレーキバルブ57を運転手が操作して、電磁弁
63が遮断位置に切換わって弁装置62とエアタンク5
8との連通が遮断されるとともに、エアタンク58から
圧力室55内に圧縮空気が供給されても、可動体54の
ストロークが小さく、弁装置62は電磁弁63との間に
封じ込めている圧縮空気を大気室56に排気することが
なく、従って、スイッチ67は作動せず、逆に、ブレー
キ作用器の作動に要するストロークが必要以上に大きい
ときには、可動体54のストロークが過剰となって、弁
装置62を開弁させ、電磁弁63との間に封じ込めてい
る圧縮空気が大気室56に排気され、この排気によって
スイッチ67が作動する。
こうした従来のものでは、弁装置62から大気室56へ
の圧縮空気の排気により、大気室56内の内圧が上昇し
、圧力室55内の圧力を受けて左方に移動しようとする
可動体54に対して、移動抵抗となって、こうした抵抗
が生じている間ブレーキカを減少させてしまう問題があ
る。
(考案が解決しようとする問題点) この問題は、上記弁装置を排気弁のみとし、過剰ストロ
ークしたときに圧縮空気を吐出すること、換言すれば、
吐出に基く圧力低下により過剰ストロークを検知するこ
とが原因として生ずるものと考えられる。
従って、上記問題を解決するためには、過剰ストローク
の検知を、圧縮空気の吐出に基く圧力低下ではなく圧力
上昇により行い、すなわち、過剰ストロークしたとき警
報装置に対して圧縮空気を供給し、ブレーキ動作が完了
して弛めるときに、警報装置に供給していた圧縮空気を
大気室に排出すればよいことが挙げられ、これを具体化
する手段として上記弁装置を供給弁と排気弁の機能をも
つ3方弁にする旨の手段が考えられる。
このようにすれば、可動体が過剰ストロークすると、排
気弁を閉弁した後供給弁を開くことにより圧縮空気を警
報装置に供給し、その後、可動体がブレーキ弛めにより
復帰する際、供給弁を閉弁した後排気弁を開弁させて警
報装置に供給していた圧縮空気を大気室に排出させるこ
とができ、上記問題が解決されると思われる。
ところが、過剰ストロークの検出は、ブレーキ摩擦材の
所定の消耗、或は、ブレーキ装置の故障を検出させるた
めに行われるのであるが、後者の場合は無理としても前
者の場合には余裕をもって検出されることが望ましく、
従って、可動体が過剰ストロークして上記弁装置を作動
させた後でも可動体が更にストロークできることが可能
でなければならない。
本考案は、上記弁装置を、ストローク吸収機能をもつ作
動機構により作動させられる3方弁とすることを技術的
課題とする。
(考案の手段) 上記技術的課題を解決するための本考案の手段は、前記
弁装置は、内孔を形成され前記ハウジングに固定される
本体と、前記内孔に移動可能に挿入され一端側に圧力室
他端側に連絡室を区分し第1のばねにより当該連絡室側
に付勢される可動弁部材と、前記出力室に連絡して設け
られる圧縮空気源に連絡される入力孔と、前記出力室に
連絡して設けられ前記警報装置に連絡される出力孔と、
前記連絡室を前記大気室に連通ずる排気通路と、前記入
力孔と前記出力室との間で弁体を第2のばねにより弁座
に向って付勢することにより形成され前記可動弁部材の
移動に応じて開弁可能な供給弁と、前記出力室と前記連
絡室とを連絡して前記可動弁部材に一端側開口を前記弁
体に対向させて設けた通孔と、該通孔の前記一端側開口
に対して設けられ前記弁体と当接して前記出力室と当該
通孔との連通を遮断する排出弁座と、前記可動弁部材の
他端側に配置され前記可動体に当接して移動可能な当接
部材と、接当接部材と前記可動弁部材との間に張設され
最大伸張量を規定して初期張力を前記第1のばねの付勢
力よりも大きくしたばねの装置とを有するようにするこ
とである。
(手段の作用) 本考案の手段によれば、可動体が過剰ストロークした後
、弁装置は以下の様に作用する。
なお、以下の説明に用いられる符号は、理解を助けるた
めに第1,2図の実施例に附した符号を参照しであるも
ので、実施例に限定されるものではない。
まず、可動体が当接部材36に当接してこの当接部材3
6を可動弁部材21側に変位させ、これにより可動弁部
材21は、第1のばね22の付勢力がばね装置31.3
2,33.35の初期張力よりも小さいので、当接部材
36の移動とほぼ同時にに圧力室A側に移動し、排出弁
座26を弁体18に当接させて排気弁27を閉弁するこ
とにより圧力室Aと連絡室Bとの通孔24を介する連通
を遮断した後、弁体18を弁座16から離座させて、供
給弁20を開弁させる。
すると、入力孔13側から圧力室Aへ圧縮空気が供給さ
れ、この圧縮空気は出力孔14から警報装置へ供給され
てゆき、過剰ストロークしたことが警報装置で検知され
運転手に警報される。
その後、圧力室A内に供給された圧縮空気は、可動弁部
材21を当接部材36側に移動させるように圧力を作用
させ、可動弁部材21はばね装置31,32,33,3
5から受ける押圧力と、圧力室A内の圧力から受ける押
圧力とがバランスするように動いて、排出弁座26と弁
体18とが当接したまますなわち排気弁27を閉弁した
まま弁体18を弁座に着座させて供給弁20を閉弁させ
る位置に移動する。
この際、可動弁部材21は3方弁の排気弁27及び供給
弁20をもとに閉弁させた位置にあるが、当接部材36
は、可動体の過剰ストロークの程度に応じて可動弁部材
21側へ移動した位置にあり、この両者の間隔の変化は
、ばね装置31,32,33.35の初期張力を増加す
ることにより吸収され、従って、このばね装置31,3
2,33,35が圧縮され得る長さが可動体に対する余
裕ストロークとして設定される。
(特有の効果) 本考案の手段によれば、上述のように作用するので、上
記技術的課題を解決できるのみならず、以下の如き特有
の効果を奏する。
すなわち、可動弁部材を押圧するばね装置の押圧力が過
剰ストロークの大小に応じて大小し、圧力室内に供給さ
れる圧縮空気の圧力が可動弁部材に作用する押圧力をバ
ランスするように調圧されるため、出力孔から警報装置
に供給される圧力も過剰ストロークの大小に応じて大小
する。
従って、過剰ストロークの程度に比例した警報が行え、
例えば、ブレーキ摩擦材の摩耗は徐々に進むから、最初
の警報は、過剰ストロークの程度が小さく、危険度の小
さい警報が行なわれ、他方、ブレーキ装置の故障等の場
合、過剰ストロークが最初から大きくなるので、危険度
の高い警報が行なわれるようにすることができる。
(実施例) 以下、図示の実施例について詳説する。
第1,2図は、本考案の一実施例を示す図で、第1図は
、エア・オーバ・ハイドロリック・ブレーキ・ブースタ
の部分断面側面図、第2図は、第1図の弁装置の側断面
図である。
図において、1は、過剰ストローク検出用の弁装置を示
し、この弁装置1は、第1図に示す如(、ブースタ2の
エアシリンダ部3とマスクシリンダ部4との間にありエ
アシリンダ部3のハウジングの一部を構成する基盤5に
取付けられ、一端が基盤5を貫通してエアシリンダ部3
の大気室6に突出腰図示しないエアピストンに対向して
いる。
その他第1図において、7は、大気室6を外気に連絡す
る通路に設けたフィルタ、8は、圧縮空気を供給する配
管接続部、9は、ホイールシリンダへの配管を接続する
配管接続部を各々示す。
弁装置1は、第2図に示す如く、フランジ10付きの本
体11を有し、本体11の内孔12に連絡して、圧縮空
気源と接続する入力孔13及び警報器(図示せず)に接
続する出力孔14を各々設けている。
内孔12には、減径部15が形威してあり、この減径部
15の内周端を供給弁座16として、この弁座16に向
って弁ばね17により付勢した弁要素18を移動可能に
内孔12内に配置している。
弁ばね17は一端を入力孔13を形威したプラグ19に
支持されており、上記弁座16と上記弁要素18とは、
入出力孔13.14間の連通、遮断を行う供給弁20を
構成する。
内孔12の減径部15の左方側の部分には、摺動自在に
可動弁部材としてのピストン21が配設されており、減
径部15との間に圧力室Aを内孔12の左端側に連絡室
Bを各々区画し、ばね22により弁要素18から離れる
ように付勢されている。
ピストン21には、中央を貫通して左端の溝23に連絡
する通孔24が穿設してあり、出力室Aと連絡室Bとを
連通しているとともに通孔24の右端減径部には、弁要
素18に設けた細長いガイド25が摺動可能に嵌合して
いるとともに、ピストン21の右端全体を減径すること
によって、減径部15との間に通路を確保しつつ、ピス
トン21の右端を排気弁座26として、この弁座26と
弁要素18とによって排気弁27を形威している。
なお、ガイド25の外周面と、通孔24の内面との間に
は、圧縮空気を排気するに充分な通路を形威しである。
また、ピストン21の左端は大径に形威してあり、内孔
12の段部28に係合してピストン21の最大移動量を
制限するようにしている。
内孔12の開口端には、長尺で円筒状のカバー29が螺
着しており、カバ−29外周に軸方向の切落と部30を
形成することによって排気通路を形威し内孔12内、特
に連絡室Bと大気室6とを連通している(第1図参照)
カバー29の内部には、スリーブ31が移動可能に嵌合
してあり、スリーブ31内の比較的付勢力が大きい予負
荷ばね32は、一端をスリーブにカシメ止めしピストン
21に当接する蓋部材33で支持し、他端をカバー29
を貫通して大気室6に突出する軸部34を備えストッパ
35に係合する軸状部材36で支持しである。
その他第2図において、37.38は、各々0リングを
示している。
また、出力孔14は、図示しない警報装置等に接続して
いる。
この上述の実施例での作動等について以下に説明する。
なお、この実施例では、ブースタ2には弁装置1を取付
けているが、ストロークスイッチ1で検出するのは、エ
アピストン(図示せず)が一定量以上移動したことであ
り、換言するならば、ブースタ2作動時にマスクシリン
ダ部4からの吐出液量が所定量を超えたとき、具体的に
は、ブレーキシュー(図示せず)の摩耗量が所定量に達
するか、或は、配管系から液漏れが生じ所謂故障したと
き弁装置1が作動する。
次に具体的動について示すと、今、ブースタ2が非作動
状態であるとすると、ピストン21は、ばね22の付勢
力で左方に移動して蓋部材33及びスリーブ31を介在
してカバー29に当接し、かつ、弁要素18は弁ばね1
7に付勢されて弁座16に当接した位置にあり、供給弁
20は閉じ、排気弁27は開いてる。
従って、出力孔14は大気圧に等しくなっている。
また、軸状部材36は、予負荷ばね32の付勢力により
ストッパ35に係合する位置にある。
次いで、ブースタ2が作動し、エアシリンダ部3内に圧
縮空気が供給され、エアピストンが移動し、エアピスト
ンの一部が軸部34に当接するとともに更に移動すると
、軸状部材36が右方に移動しかつこれに追従して予負
荷ばね32、蓋部材33、スリーブ31が右方に移動す
る。
各部材の移動によってピストン21は、ばね22の付勢
力に抗して右方に移動させられ、遂には弁座26と弁要
素18とが当接して排気弁27が閉じるとともに、弁要
素18が弁ばね17の付勢力に抗して移動させられ供給
弁20が開く。
供給弁20の開弁によって、入力孔13側から出力孔1
4側に圧縮空気が供給され、警報装置が作動する。
その後、ピストン21は圧力室A内の圧縮空気の圧力を
受圧し、ピストン21を左方に押圧する作用力が、予負
荷ばね32を介在してエアピストンからピストン21に
作用するピストン21を右方に押圧する作用力とが釣り
合うと(ばね22、弁ばね17等の付勢力及び摺動抵抗
を無視し、近似的に考える。
)、ピストン21が左方に移動し、排気弁27が閉じた
まま、弁要素1Bが弁座16に当接して供給弁20が閉
じる位置に各部材が移動する。
これによって、出力孔14側の出力圧は、エアピストン
の所定位置を超える過剰ストロークの大きさに比例した
圧力に保持され、警報装置はこの圧力を供給されて警報
を続ける。
必要なブレーキをかけた後、ブースタ2の作動をやめる
と、エアシリンダ部3のエアピストンはばね力によって
左方に移動し始め、スイッチ1の軸状部材36も左方に
移動し始める。
これによって、ピストン21に作用する左右の作用力の
釣り合いがくずれ、ピストン21が左方に移動して排気
弁27が開き、それまで封じ込めていた出力室A側の圧
縮空気はピストン21の通孔24及び溝23、連絡室B
1切落と部30と内孔12内壁との間の隙間を順次介し
て、エアシリンダ部3の大気室6内に排出される。
エアピストンが充分戻ると、軸状部材36、スリーブ3
1等の部材は、図示の状態に戻り、出力孔14側の圧縮
空気は充分に排気される。
こうした上述の実施例によれば以下の如き効果を奏する
すなわち、上記ストロークスイッチ1は、圧縮空気を吐
出するものであるから、当該ストロークスイッチ1まで
電気配線を施すことにより生ずる配線の断線、冠水によ
る誤警報等の問題がなく、また、ブースタ2まで空気配
管を設置しているため、ストロークスイッチ1に対して
空気配管を設置することが容易であり、特に、車体の下
部等にブースタ2を設置した場合に有用である。
また、弁装置1から排気される圧縮空気は、大気室6内
に入り、かつ、フィルタ7を通って外部に流出するため
、土砂等が弁装置1に付着しても、弁装置1は常に正常
な状態とすることができる。
更に、上記弁装置1では、弁の開閉を行うピストン21
が、−吉例に作用する圧縮空気から受ける作用力と、他
方側に作用するばね32から受ける作用力との釣り合い
によって移動するため、エアピストンの一定位置を越え
る過剰ストローク分に比例した圧力の圧縮空気を吐出し
、故障の度合い或はシューの摩耗量に比例した警報する
ことができる。
以上の如く、上述の実施例によれば種々の効果を奏する
が、本考案は図例に限定されず種々の態様で実施可能で
ある。
すなわち、例えば、ブースタ2に従来概知のリレーバル
ブを一体的に設けた場合、弁装置1の入力孔13をリレ
ーバルブの圧縮空気源に連通している室に接続する例、
或は、弁装置1の各部材の形状等を変更する例等挙げら
れる。
以上述べた如く、本考案によれば、検知時に圧縮空気を
吐出するストロークスイッチが得られるものである。
【図面の簡単な説明】 第1,2図は、本考案の一実施例を示す図で、第1図は
、過剰ストローク検出装置付エア・オーバ・ハイドロリ
ック・ブレーキ・ブースタの一部を断面で示す側面図、
第2図は、第1図の弁装置の拡大側断面図、第3図は、
従来例を示す図である。 1・・・・・・弁装置、2・・・・・・過剰ストローク
検出装置付エア・オーバ・ハイドロリック・ブレーキ・
ブースタ、5・・・・・・基板、11・・・・・・本体
、12・・・・・・内孔、13・・・・・・入力孔、1
4・・・・・・出力孔、16・・・・・・弁座、17・
・・・・・弁ばね、18・・・・・・弁要素、21・・
・・・・ピストン、22・・・・・・ばね、24・・・
・・・通孔、26・・・・・・排出弁座、30・・・・
・・切落し部、31・・・・・・スリーブ、32・・・
・・・予負荷ばね、33・・・・・・蓋部材、35・・
・・・・ストッパ、36・・・・・・軸状部材、A・・
・・・・出力室、B・・・・・・連絡室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングの内部空間に可動体を移動可能に挿入して圧
    縮空気が供給される圧力室と大気に連絡される大気室と
    を区画し、前記可動体が過剰ストロークしたとき当接し
    て圧縮空気源からの圧縮空気を吐出する弁装置を当該可
    動体の移動方向に対向して前記ハウジングに固定し、前
    記吐出に基く圧力変化を前記弁装置に連絡された警報装
    置により検知して、過剰ストロークを検出するようにし
    た過剰ストローク検出装置付空圧作動装置において、前
    記弁装置は、内孔を形成された前記ハウジングに固定さ
    れる本体と、前記内孔に移動可能に挿入され一端側に圧
    力室他端側に連絡室を区分し第1のばねにより当該連絡
    室側に付勢される可動弁部材と、前記出力室に連絡して
    設けられ圧縮空気源に連絡される入力孔と、前記出力室
    に連絡して設けられ前記警報装置に連絡される出力孔と
    、前記連絡室を前記大気室に連通ずる排気通路と、前記
    入力孔と前記出力室との間で弁体を第2のばねにより弁
    座に向って付勢することにより形成され前記可動弁部材
    の移動に応じて開弁可能な供給弁と、前記出力室と前記
    連絡室とを連絡して前記可動弁部材に一端側開口を前記
    弁体に対向させて設けた通孔と、該通孔の前記一端側開
    口に対して設けられ前記弁体と当接して前記出力室と当
    該通孔との連通を遮断する排出弁座と、前記可動弁部材
    の他端側に配置され前記可動体に当接して移動可能な当
    接部材と、該当接部材と前記可動弁部材との間に張設さ
    れ最大伸張量を規定して初期張力を前記大1のばねの付
    勢力よりも大きくしたばね装置とを有するようにした過
    剰ストローク検出装置付空圧作動装置。
JP15277480U 1980-10-24 1980-10-24 過剰ストロ−ク検出装置付空圧作動装置 Expired JPS6010233Y2 (ja)

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