JPS6010217B2 - 歯車装置 - Google Patents

歯車装置

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JPS6010217B2
JPS6010217B2 JP11726480A JP11726480A JPS6010217B2 JP S6010217 B2 JPS6010217 B2 JP S6010217B2 JP 11726480 A JP11726480 A JP 11726480A JP 11726480 A JP11726480 A JP 11726480A JP S6010217 B2 JPS6010217 B2 JP S6010217B2
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JP
Japan
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gear
gear train
plate
housing
hole
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Expired
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JP11726480A
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English (en)
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JPS5743040A (en
Inventor
勇 大原
勇雄 有地
哲也 鰐石
拓治 国府
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、歯車収容板に貫通開設された歯車列収容孔
に歯車列を回転自在に収容するとともに、上記歯車収容
板の両面に歯車列披持板をサンドイッチ状に当接配置し
た歯車装置に関するものである。
従来「第6図のような平歯車25,26を互いに噛み合
せた歯車列27からなる歯車装置は、たとえばベース2
8と、このベース28上に立設した支軸29,30と、
これら支軸29,301こ隊合した上記平歯車25,2
6からなる歯車列27によって構成される。
したがって、上記歯車装置の成形と組立には、平歯車2
5,26を成形する工穫と、ベース28上に所定間隔を
存して支軸29,30を立設する工程と、支軸29,3
川こ対して平歯車25,26を鉄合する工程と、支鞠2
9,30の鉄合孔を設けた覆板(図示せず)を装着する
工程などの煩らわしい手順を必要とする。
しかも、主歯車列27の平歯車26の表面に所定の文字
26aを表示して、これら表示された文字26aを平歯
車26の回転に応じて1個ずつ順次覆板に形成した窓部
にのぞませ、窓部を透して上記の文字26aを目視する
ように構成した歯車装置にあっては、平歯車25と平歯
車26との噛合関係、つまり両平歯車25,26に形成
されている歯部の噛合関係を適正に設定しなければ、所
定の文字26aを窓部に対して順次適確にのぞませるこ
とができないため、両平歯車26,26の噛合を手作業
によって行なわねばならず、作業性に劣る問題がある。
さらに、平歯車25,26の周縁部が軸方向に揺動して
、噛み合いが損なわれることを防止するために、平歯車
25,26を厚肉に形成して支軸29,30に鉄合する
か、もしくは平歯車25,26の中心部に比較的長寸の
ボス(図示せず)を形成し、このボスに開設した軸孔に
支軸29,30を接合しなければならないため、歯車装
置の厚さ寸法が増大して全体が大形化されるなどの欠点
がある。そこで、従来、歯車収容板に歯車列収容孔を貫
通開設し、この歯車列収容孔に歯車列を回転自在に収容
するとともに、上記歯車収容板の両面に歯車列挟持板を
サンドイッチ状に当按配層して上記歯車列を上記歯車列
収容孔内に回転自在に封入し、歯車を薄形化しても歯車
の揺動運動のない歯車装置を得ようとするものが知られ
ている。
(実公昭18−3221号参照)しかし、この従来の歯
車装置においては、歯車収容板と歯車列とが別工程で製
造されるから「その製造工程が複雑かつ材料取りに無駄
が多く組立も面倒であるなどの欠点がある。
この発明は上記欠点を改善するためになされたもので、
歯車収容板と歯車列とを同一工程で製造することを可能
にし、その製造工程を簡単かつ材料取りに無駄がなく、
組立も容易である歯車装置を提供することを目的とする
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図において、1は歯車収容板で、たとえば厚さ0.
5肋以下の合成樹脂板によって形成されている。2,3
は歯車列挟持板を示し、これら歯車列級持板2,3も上
記歯車収容板1と同様、厚さ0.5肋以下の合成樹脂フ
ィルムによって形成されている。
歯車収容板1には、歯車列収容孔4,5が貫通開設され
、一方の歯車列収容孔4には平歯車6a,6b,6cを
噛み合せた歯車列6を回転自在に収容し、他方の歯車列
収容孔5には平歯車7a,7bを噛み合せた歯車列7が
回転自在に収容されている。
上記歯車列6の平歯車6a,6cには鯛孔6a,,6c
,を開設し、歯車列7の平歯車7a,7bには軸孔7a
,.7b,を開設するとともに、平歯車6bの表面に所
定間隔を存して文字もしくは記号8が表示されている。
歯車列収容孔4,5とこれら歯車列収容孔4,5に収容
される歯車列6,7は第2a図ないし第2c図で例示す
る手順によって成形される。すなわち「第2a図のよう
に歯車収容板1の所定位置に上記の文字もしくは記号8
をたとえば印脚によって表示する。つぎに、第2b図の
ように歯車列収容孔4, 5と歯車列6,7の各平歯車
6a,6b,7a,7bおよび平歯車6a,7aの軸孔
6a,,7a,などを、たとえばプレス加工によって打
抜き成形し、しかるのち、第2c図のように不要部分つ
まり打抜きくず9を除去する。
したがって、互いに噛合する平歯車6a,6b,7a,
7bは打抜き成形された時点で適正な位置関係で噛み合
い、かつ回転自在に歯車列収容孔4,5に収容されるこ
とになる。歯車列挟持板2には、上記平歯車6a,6c
,7a,7bの軸孔6a,.6c,,7a,,7b,に
対応する鞠孔2a,2c,2d,2eと、平歯車6bに
表示した文字もしくは記号8が順次対応する窓孔2bが
形成され、歯車列挟持板3には、平歯車6a,6c,7
a,7bの軸孔6a,,6c,.7a,,7b,に対応
する軸3a,3c,3d,3eが形成されている。
上記歯車収容板での両面には、第3図のように歯車列挟
持板2,3を当綾し「熱圧着もしくは接着材によって3
者1,2,3を一体的に固定して上記歯車列6,7を歯
車列収容孔4,5内に回転自在に封入し「かつ蓮適する
鞠孔2a,6a,,3aに軸(図示せず)を、鞠孔2c
,6c,,3cに軸(図示せず)を鉄合することによっ
て、たとえば駆動側の軸を回転駆動して平歯車6a,6
b,6cを同時回転させ、歯車列挟持板2の底部2bに
所定の文字もしくは記号8を順次のぞませて状態の変化
を確認するとともに、その変化に応じた従動側の軸を回
転させるようにした歯車列6の動作を得ることができる
また、運通する鞠孔2d,7a,?3dに騒く図示せず
)を、鼠孔2e,70,3eに軸(図示せず)を鉄合す
ることによって、たとえば駆動側の軸を回転駆動して従
動側の軸を回転させるようにした歯車列7の動作を得る
ことができる。
第4図は、この発明に係る歯車装置をCR発振計数式タ
イマの時間単位切換部に適用した例を示す。
同図において、15は本体ケース、16は本体ケース1
5内に設けられたプリント配線基板、17はタイマ用I
C、18はボリウム軸、19はロータリースイッチで、
上記ボリウム軸18と。
一タリースィッチ19の回転軸2肌ま本体ケース15の
上板15aから上方に突出している。上記ロータリース
イッチ19は、たとえば4回路の切換えが可能になって
おり、これらの回路を切換えることによってタイマの時
間単位を秒S「分M、時間日、日Dに設定できる。
したがって、歯車収容板1、透明の歯車列秋持板2,3
からなる歯車装置には、上記3枚の板1,2,3を貫通
してボリウム軸隊挿孔21が設けられ、歯車収容板1の
歯車列収容孔4には平歯車6a,6bからなる歯車列6
が回転自在に収容される。
そして、平歯車6bを表示用歯車とし、第5図のように
S,M,日,Dの時間単位の表示文字8が等間隔を存し
て、たとえば印刷表示され、かつ歯車6aに鞠孔6a.
を、歯車6bに軸孔60を形成する。上記歯車装置のボ
リウム軸隊挿孔21にボリウム軸18を鉄挿して、歯車
装置を本体ケース15の上板15a上に設定し、この設
定によってロータリースイッチの回転軸20を表示用歯
車6bの軸孔60に鼓合して、歯車6bとロータリース
イッチの回転軸20とを同時回転可能に一体化する。
22は歯車装置の上面に積層される銘板で、ボリゥム軸
隊挿孔22aと窓孔22bおよび操作用孔22cが設け
られており、窓孔22は上記表示用歯車6bの文字8に
対応し、操作用孔22cは平歯車6aの軸孔6a,と同
一軸線上に対応する。
23は摘みを示す。
以上のように、この発明に係る歯車装置をタイマに適用
することによって、銘板22に設けた操作用孔22cに
、たとえばドライバーなどの操作用捨臭を挿入し、その
先端を平歯車6aの鞠孔6a,に鉄合してこれを回動す
ると、表示用歯車6bが回転し、ロータリースイッチの
回転軸20が回転してタイマの時間仕様が変化すると同
時に、その単位を表示する文字8を窓孔22bを透して
目視することができる。
以上詳述したように、この発明にしたがえば、平板を打
ち抜いて互いに噛合関係にある歯車列を形成するととも
に、これら歯車列が回転自在に収容される歯車列収容孔
を上記平板に貫通開設して歯車収容板を形成したから、
.歯車収容板と歯車列とを同一工程で製造することが可
能であり、その製造工程が簡単となり、また上記平板の
材料取りに無駄がなく、組立も容易である歯車装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る歯車装置の一例を示す分解斜視
図、第2a図ないし第2c図は歯車列収容孔と歯車列の
成形手順を示す斜視図、第3図は組立状態の斜視図、第
4図はこの発明に係る歯車装置をCR発振計数式タイマ
に適用した例の分解斜視図、第5図は表示用歯車の一例
を示す平面図、第6図は従来の歯車装置の斜視図である
。 1・・・・・・歯車収容板、2,3・・・・・・歯車列
挟持板、4,5・・…・歯車列収容孔、6,7・・・・
・・歯車列。 第1図第5図 第23図 第2b図 第2C図 第3図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歯車収容板に歯車列収容孔を貫通開設し、この歯車
    列収容孔に歯車列を回転自在に収容するとともに、上記
    歯車収容板の両面に歯車列挾持板をサンドイツチ状に当
    接配置して上記歯車列を上記歯車列収容孔内に回転自在
    に封入した歯車装置において、平板を打ち抜いて形成さ
    れる互いに噛合関係にある歯車列と、これら歯車列の外
    周縁に沿ってこれら歯車列が回転自在に収容される歯車
    列収容孔を上記平板に貫通開設してなる歯車収容板とを
    具備し、この歯車収容板と同じ厚さをもった歯車列をこ
    れに対応する歯車列収容孔内に回転自在に収容してなる
    ことを特徴とする歯車装置。
JP11726480A 1980-08-25 1980-08-25 歯車装置 Expired JPS6010217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11726480A JPS6010217B2 (ja) 1980-08-25 1980-08-25 歯車装置

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JP11726480A JPS6010217B2 (ja) 1980-08-25 1980-08-25 歯車装置

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Publication Number Publication Date
JPS5743040A JPS5743040A (en) 1982-03-10
JPS6010217B2 true JPS6010217B2 (ja) 1985-03-15

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