JPS6010179A - 加算平均処理回路 - Google Patents

加算平均処理回路

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JPS6010179A
JPS6010179A JP11909383A JP11909383A JPS6010179A JP S6010179 A JPS6010179 A JP S6010179A JP 11909383 A JP11909383 A JP 11909383A JP 11909383 A JP11909383 A JP 11909383A JP S6010179 A JPS6010179 A JP S6010179A
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JP
Japan
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circuit
averaging
waveform
output
arithmetic mean
Prior art date
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Pending
Application number
JP11909383A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Ito
昭夫 伊藤
Yoshiaki Goto
後藤 善朗
Toshihiro Ishizuka
俊弘 石塚
Kazuyuki Ozaki
一幸 尾崎
Yasuo Furukawa
古川 泰男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明はデジタル加算平均回路に係り、特に入力信号の
信号対雑音比が悪い場合の加算平均処理回路に関する。
(2) 技術の背景 最近、ストロボ電子ビームによってIC動作解析や故障
診断を行なう技術(EBブロービング)が注目されてい
る。この技術は、診断されるICに電子ビームを照射し
た時に、その照射点の電圧に従属して、放出される2次
電子の強度が変化するという現象を利用したものである
ところでこの技術によってIC動作解析等を行なう際、
高い時間分解能を得るためには、照射する電子ビームパ
ルスを1ナノ秒以下という非常に短い時間に”する必要
がある。しかしこのような極めて短い時間の電子ビーム
照射では、照射点より放出される2次電子の信号強度が
非常に微弱となり、信号対雑音比(以下S/Nと記す)
が悪くなってしまう。
そこでこのような微弱で、S/Nが悪い入力信号を加算
平均することでノイズを相殺し、S/Nの向上を計る加
算平均処理回路が不可欠となってきた。
(3) 従来技術と問題点 第1図は横軸に時間、縦軸に2次電子検知器の出力をと
って、連続ビーム照射により得られる2次電子信号の出
力波形を表わしたグラフである。
2次電子信号を表わす曲線(以下、IIに信号成分と記
す)1は、電子ビーム照射点の電圧変化により変調され
て矩形波となっているが、これに大きなノイズ2が重な
っているために非常にS/Hの悪い出力信号となってい
る。
このような信号のS/Nを向上させるために。
従来、第2図に示すような加算平均処理回路が用いられ
ていた。同回路は、2次電子検知器の出力信号が第1図
に示されるような周期波形であることを利用して、サン
プリング位相制御回路7の制御の下に同位相で多数回サ
ンプリングして加算平均を行なうものである。
先ずAD変換器(以下ADCと記す)3には図示されて
いない2次電子検知器から第1図に示される出力信号が
入力し、8ビ・ノドのデータに変換されて加算平均回路
4に出力する。加算平均回路4ではADC3からの8ビ
・ノドデータを加算平均することでノイズを相殺し、こ
うしてS/Nが向上した8ビットの信号が波形データ記
憶装置5へ出力される。波形データ記憶装置5では加算
平均回路4から入力した8ビ・ノド信号を波形1周期分
記憶して、そのデジタル化出力を波形表示値w6(例え
ばオシロスコープ等)へ送出し、ノイズの減少した波形
の表示が得られることになる。
ところでここで問題となるのは、加算平均回路4で正し
い加算平均が実行されるためにはADC3のダイナミッ
クレンジ内に2次電子検知器の出力信号が収まる必要が
ある。ということである。
すなわち、第1図に示される出力信号がADC3に入力
する時にADC3のダイナミ・ノクレンジ力(0〜2 
(V) L、かなかったならば(第1図参照)。
2■より大きい出力信号及び0■より小さし)出力信号
が加算平均処理の対象外となり、正しも)加算平均処理
によるノイズの相殺が行なわれなし)ことになるわけで
ある。
そこで従来は、ADC3のダイナミ・ツクレンジ内に出
力信号が収まるように、出力信号をθ〜2(V)の範囲
に間接することでこの問題を解決してきた。第3図(A
)には、この明察された出ノj信号の様子が示されてい
る。
しかしながら、このように出力信号を開整する方法では
、加算平均処理を経て波形データ記憶装置5から出力さ
れる波形の振幅がデジタルデータとして非常に小さくな
ってしまうという欠点を有していた。すなわち、第3図
(B)に示されるように8ビツトのデジタル化出力の全
範囲′00゛〜“FF’(” は16進を表わす、以下
同じ)に比較して波形の振幅aが非常に小さくなってし
まうわけである。この波形振+rM aが相対的に小さ
くなり分解能が低下する傾向は、2次電子検知器め出力
信号のノイズが信号成分より大きくなればなるほど顕著
になってくる。
この問題を解決するためには、ADC3のビット数を増
やして分解能を低下させることなくダイナミックレンジ
を拡大してもよいのだが、この方法ではADC3のAD
変換時間の増大を招くことになり解決法としては上等で
はない。
(4) 発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、AD変換時間の増大を
招くことなく高分解能の加算平均を行なう加算平均処理
回路を提供することを目的とする。
(5) 発明の構成 上記目的は本発明によればAD変換器と加算平均回路に
よりデジタル加算平均を行う回路において、複数のAD
変換器を入力信号に対して並列に配置し、それぞれのA
D変換器のダイナミ・ツクレンジを隣接させたことを特
徴とする加算平均処理回路を提供することによって達成
される。
(6) 発明の実施例 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第4図は本発明による加算平均処理回路の一実施例を示
すブロック図である。
同図中のADC8及びADC9の入力端子は共に2図示
されていない2次1電子検知器の出力端子に接続され、
ADC8及びADC9の出力端子は各々、加算回路10
−1.10−2の各入力に接続されている。本実施例で
はADC8及びADC9は共に8ビツト出力であり、そ
れぞれ、加算回路10−1.10−2により加算される
。またADC8のダイナミックレンジを2〜4 (V)
 、 ADC9のダイナミックレンジをθ〜2 (V)
にとり2両者のダイナミックレンジを隣接させることで
合わせてO〜4 〔v〕の範囲の入力信号に対処できる
ようになっている。加算回路to−i、1o−2の出力
(加算結果)は加算平均回路10−3に接続され、さら
に、加算され2で割ることにより平均化される。 加算
平均回路10−3の出力端子はデータ変換回路11の入
力端子に接続され、加算平均処理を施された16ビツト
のデータがデータ変換回路11へ送出される。16ビツ
トのデータを8ビツトに圧縮するデータ変換回路11の
出力端子は波形データ記憶回路12の入力端子に接続さ
れ、波形データ記憶回路12の出力端子は波形表示装置
13(例えばオシロスコープ等)の入力端子に接続され
ている。したがってデータ変換回路11によって8ビツ
トに圧縮されたデータが波形データ記憶回路12で波形
1周期分だけ記憶され、その波形のデジタル化出力が8
ビットで波形表示装置13へ入力して波形が表示される
ことになる。またサンプリング位相制御回路14の出力
端子はADC8及び9.加算回路1゜−1,10−2,
加算平均回路10−3.データ変換回路11.そして波
形データ記憶回路12にそれぞれ接続されている。
次に、上述した回路の具体的な動作の一例を第5図を参
照しながら説明する。
先ず、2次電子検知器の出力信号が並列に配置されたA
DC8及びADC9に入力する。すでに述べたようにA
DC8とADC9のダイナミックレンジは、各々2〜4
 (V)、O〜2〔V〕であり、また出力ビツト数は共
に8ビツトである。したがって、入力信号が2v以下の
場合はADC8の出力データは′00′となり有効デー
タはADC9の8ピント出力データとなる。また入力信
号が2■以上の場合、有効データはADC8の8ヒツト
のデータとなり、ADC9の出力データは単にバイアス
分として“FF“ となってそれぞれ加算回路10−1
.10−2に出力される。
すなわち、第5図(A)を用いて言い換えると。
信号成分Iにノイズ2が重なった2次電子検知器の出力
信号が入力した時、ADC8は2〜4 (V)のダイナ
ミックレンジ17において、破線I5で示される動作を
し、ADC9は0−2(V)のダイナミックレンジI8
において、実線1Gで示される動作をしながら2両者を
加算してその結果のデータを加算平均回路10−3へ出
方するわけである。ただし第5図(A)の破線15及び
実線1Gで示された波形は、説明の便のためにノイズ2
を含んだ出力信号を時間軸方向に拡大し、その一部分を
一例として示したものである。
以上のようにして、2次電子検知器のノイズを含んだ出
力信号は何ら調整されることなく、 ADC8及びAD
C9,加算回路10−1.1(1−2゜加算平均回路1
0−3によって16ピントのデジタルデータに変換され
る。そして加算平均処理を施されてノイズ成分が相殺さ
れることになる。加算平均回路10−3から出方された
16ビツトデークはデータ変換回路Ilによって8ビン
1〜データに変換され、以下すでに述べたように波形デ
ータ記憶回路12によって波形1周期分が記憶されて、
そのデジタル化出力が波形表示袋−13へ送出され、波
形表示装置13によって波形が表示されることになる。
ただしここで加算平均回路1゜−3から出力された16
ビツトデータをデータ変換回路Ilによって8ビツトデ
ークに変換したのは、単に波形表示装置13との結合を
とるためである。
第5図(B)は本実施例によって得られるデジタル化出
力の波形図である。第3図(B)に示されるような従来
の加算平均処理回路のデジタル化出力に比べて、波形の
振幅がはるかに大きくなっており2分解能が向上したこ
とを示している。なお3本実施例ではAD変換器を2個
並列に配置したが、必要に応じて複数並列配置すること
もでき。
本実施例に限定されるものではない。
(7) 発明の効果 以上詳細に説明したように1本発明はAD変換器を複数
並列に配置し、それらのダイナミックレンジを隣接させ
ることで高い分解能の加算平均処理を可能とし、しかも
盲来と同じAD変換時間で行なうことができるという効
果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は2次電子検知器出力信号の波形図、第2図は従
来の加算平均処理を行なう回路構成図。 第3図(A)は調整された2次電子検知器出力信号の波
形図、第3図(B)は調整された2次電子検知器出力信
号から得られる表示波形図、第4図は本発明による加算
平均処理回路の一実施例を示す回路構成図、第5図(A
)は第4図に示された回路中のAD変換器の動作を説明
するための2次電子検知器出力信号の波形図、第5図(
B)は本発明による加算平均処理回路により得られる表
示波形図である。 ■・・・信号成分、 2・・・ノイズ。 3.8.9・・・AD変換器、 4.10・・・加算平
均回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) AD変換器と加算平均回路によりデジタル加算
    平均を行う回路において、複数のAD変換器を入力信号
    に対して並列に配置し、それぞれのAD変換器のダイナ
    ミックレンジを隣接させたことを特徴とする加算平均処
    理回路。
  2. (2) 上記複数のAD変換器に入力する入力信号はス
    トロボ電子ビーム装置における2次電子検知器の出力信
    号であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    加算平均処理回路。
JP11909383A 1983-06-30 1983-06-30 加算平均処理回路 Pending JPS6010179A (ja)

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JP11909383A JPS6010179A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 加算平均処理回路

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JPS6010179A true JPS6010179A (ja) 1985-01-19

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JP (1) JPS6010179A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62287715A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Pioneer Electronic Corp D/a変換装置
JP2018128343A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 信号処理システム及び信号処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62287715A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Pioneer Electronic Corp D/a変換装置
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