JPS60101343A - 自動変速機の変速制御方法 - Google Patents

自動変速機の変速制御方法

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JPS60101343A
JPS60101343A JP59098070A JP9807084A JPS60101343A JP S60101343 A JPS60101343 A JP S60101343A JP 59098070 A JP59098070 A JP 59098070A JP 9807084 A JP9807084 A JP 9807084A JP S60101343 A JPS60101343 A JP S60101343A
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JP
Japan
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speed
valve
vehicle speed
oil pressure
speed change
Prior art date
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Pending
Application number
JP59098070A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kubo
政徳 久保
Yukio Terakura
寺倉 幸雄
Shinya Nakamura
信也 中村
Ken Asami
謙 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS60101343A publication Critical patent/JPS60101343A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輌用自動変速機を変速制御装置により変速
制御することに係り、特にこの種の制御装置として従来
一般に用いられている油圧制御装置に於ける作動特性の
限界を電気的に補うことに係る。
流体式トルクコンバータといくつかの変速段を得るため
の複数個の摩擦係合装置を備えた歯車変速機構とを含む
車輌用自動変速機に於ては、車輌の運転状態に応じて前
記摩擦係合装置の作動を種々に切換え、前記歯車変速機
構をその時の車輌の運転状態に対し最も適した変速状態
に制御することが自動的に行われるようになっている。
ががる11擦係合装置の切換υJullは通常油圧制御
装置によって行われており、かかる油圧制御装置にはア
クセルペダルの踏込間即ち吸気スロットル開度に応じ′
c倹化づるスロットル油圧と車速に応じて変化覆るがバ
ナ油圧の平衡関係に応じて切換作動される変速弁が組込
まれており、スロットル油圧とガバナ油圧即ちアクセル
ペダル踏込量と車速の対比関係に基いて歯車変速機構の
変速段を選定するようになっている。しかしかかる油圧
制御装置による変速弁の切換制御に於ては、スロットル
油圧及びガバナ油圧を発生するスロットル油圧制御弁及
びガバナ油圧制御弁には不可避的にある程度の油漏れが
発生し、またこれらスロットル油圧及びガバナ油圧のち
ととなるライン油圧の値には油圧制御装置の構造上当然
ある制限が課せられており、更にまた通常自動変速機の
出力軸に取付けられ回転による遠心力を利用してガバナ
油圧を発生するガバナ油圧Lll all弁についても
構造−Fの制約からそれが検出できる車速に限界があり
、これら種々の制約によって特に高車速域に於て油圧制
御装置の作動誤差が大きくなり或いは適正な制御作動が
得られなくなるという問題がある。
本発明は、上述の如き問題に対処し、車輌用自動変速機
の油圧制御装置に電気ルリ御装置を組込み、特に車輌高
速域に於ける油圧制御装置の機能の一部を電気制御装置
によって補うことにより、車輌の低速運転状態より高速
運転状態に至る広い運転領域に於て自動変速機を最適の
運転状態に設定することのできる改良された変速制御方
法を提供することを目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、流体式トルクコンバー
タと、いくつかの変速段を得るための複数個の摩擦係合
装置を備えた歯車変速機構とを含む自動変速機を、油圧
源と、該油圧源から調圧されたライン油圧を発生するラ
イン油圧制御弁と、吸気スロットル開度に応じたスロッ
トル油圧を発生するスロットル油圧制御弁と、車速に応
じたガバナ油圧を発生するガバナ油圧制御弁と、手動に
より変速域の切換えを行う手動切換弁と、前記スロット
ル油圧と前記ガバナ油圧の平衡関係に応じて前記摩擦係
合装置へ供給される油圧を切換える複数個の変速弁と、
車速に応じて電気信号を発生づる車速センVと、吸気ス
ロットル開度に応じて電気信号を発生ずるスロットルセ
ンサと、一端に油圧が選択的に供給されるか否かに応じ
て変位されて最高速度段への変速を許すか否かの制御を
行う弁要素と、前記弁要素の前記一端への油圧の供給を
制御するソレノイド弁と、前記車速センサ及び前記スロ
ットルセンサが発生する電気信号に基いて前記ソレノイ
ド弁への通電を制御する電気式演算作動装置とを有する
変速制御装置により変速制御する方法に於て、スロット
ル開度が比較的大きい所定の値以上であるとき、車速が
比較的高い所定の値以下のときには最高速度段への変速
を阻止りるが車速が前記所定の値以上のときには最高速
度段への変速を許づことを特徴とする方法によって達成
される。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
M1図はオーバドライブ装置付流体式自動変速機の一例
を示す概略図である。かかる自動変速機のより具体的な
構造は、本件出願人と同一の出願人の出願に係る特願昭
51−159179号に於て詳細に図示され且説明され
ており、もし必要ならこれら出願の明細書及び図面を参
照されたい。
この自動変速機はトルクコンバータ1、オーバドライブ
機構2、前進3段後進1段の歯車変速機構3を含んでお
り、第2図に示1′如き変速制御装置によって制御され
るようになっている。トルクコンバータ1はポンプ5、
タービン6及びステータ7を含む周知のものであり、ポ
ンプ5は機関クランク軸8と連結され、タービン6はタ
ービン軸9に連結されている。タービン軸9はトルクコ
ンバータ1の出力軸をなすものであり、これはまたオー
バドライブ機構2の入力軸となっており、オーバドライ
ブ機構2に於ける遊星歯車装置のキャリア10に連結さ
れている。キャリア10によって回転可能に支持された
プラネタリビニオン14はサンギア11及びリングギア
15と噛合っている。
す°ンギア11とキャリア10の間には多板クラッチ1
2と一方向クラッチ13が設けられており、更にサンギ
ア11とオーバドライブ機構を包含するハウジング或い
はオーバドライブケース16の間には多板ブレーキ19
が設けられている。
オーバドライブ機構2のリングギア15は歯車変速機構
3の入力軸23に連結されている。入力軸23と中間軸
29の間には多板クラッチ24が設けられており、また
入力軸23とサンギア軸30の間には多板クラッチ25
が設【ノられている。
サンギア軸30とトランスミッションケース18の間に
は多板ブレーキ26が設けられている。サンギア軸30
に設けられたサンギア32はキャリア33、該キャリア
によって担持されたプラネタリビニオン34、該ビニオ
ンと噛合ってリングギア35、他の一つのキャリア36
、該キャリアにより担持されたプラネタリビニオン37
、該ピニオンと噛合うリングギア38と共に二列の遊星
歯車機構を欄成している。一方の遊星歯車機構に於ける
リングギア35は中間軸29と連結されている。またこ
の遊星歯車機構に於けるキャリア33は他方の遊星歯車
機構に於けるリングギア38と連結されており、これに
キャリア及びリングギアは出力軸39と連結されている
。また該他方の遊星歯車機構に於けるキャリア36とト
ランスミッションケース18の間には多板ブレーキ27
と一方向クラッチ28が設けられている。
かかるオーバドライブ装置付流体式自動変速機は以下に
詳細に説明される油圧制御装置によりエンジンの出力及
び車輌の車速に応じて各クラッチ及びブレーキの係合ま
たは解放が行われ、オーバドライブ(0/D)を含む前
進4段の変速または手動切換による後進1段の変速を行
うようになっている。
変速ギア位置とクラッチ及びブレーキの作動状態を表1
に示す。
表1 クラッチ・ブレーキの作動状態 ここで○印は各クラッチ・ブレーキの係合、Δ印はエン
ジン側より車輌を駆動している時係合(エンジンブレー
キ時は解放)、X印は解放状態を示し、(0/D>はオ
ーバドライブ位置を示す。
前進に於てDレンジでは1速、2速、3速、4速(0/
D)の自動変速運転が可能であり、2レンジでは1速、
2速の自動変速運転が可能であり、Lレンジでは1速に
固定されて運転される。
第2図は変速制御装置の一つの実施例を示す線図である
。オイルリザーバ40よりオイルポンプ41にて汲上げ
られた油は、ライン油圧制御弁42へ送られ、油路43
に所定の圧力に調圧されたライン油圧P4を発生する。
このライン油圧は同じく手動切換弁44、スロットル油
圧制御弁45及びデテント油圧制御井46へ供給されて
いる。
手動切換弁44はパーキング(P)、リバース(R)、
ニュートラル(N>、Dレンジ(D)、2レンジ(2)
、Lレンジ(L)の切換位置を有するものであり、その
入力ポート438に供給されたライン油圧は弁の切換位
置に応じてその出力ボート43b 、430.43d及
び43eに表2に示す如(現われる。
表 2 スロットル油圧it、II III弁45はアクセルペ
ダルの踏込置部ら吸気スロワ1−ルバルブの開度に応じ
て増大ηる油圧pthをその出力ポート5oに発生する
bのである。デテント油圧制御弁46はライン油圧をこ
れより低い所定の油圧に調圧したブテン1〜油圧をその
出力油路51に発生しかかるブテン1〜油F「GよスI
」ットル油圧制御弁内に組込まれアクセルペダルが所定
値以−[踏込まれたとき連通するQ)換弁52及び油路
53を経て以下に説明される変速弁へ供給され、これら
の弁を一方の切換位置に保持づる作用をなりものである
。手動切換弁44のボーi〜43bに接続された出力油
路47はクラッチ24(フォワードクラッチ)に通じて
おり、またその途中より分岐された油路47aはガバナ
油圧制御弁54に通じている。ガバナ油圧制御弁は車速
に応じてガバナ油圧Pooをその出力ポート55に発生
ずる。
5G及び57はそれぞれ1−2速切換弁及び2−3速切
換弁でありまた、58はオーバドライブ制御弁である。
1−2速切換弁56は圧縮コイルばね59を一介して軸
線方向に向い合った二つの弁要素60及び61を含んで
いる。弁要素6oは前記ばね59により作用される図中
下向ぎの押圧力とそのボー1へ62に油路50aを経て
及ぼされるスロットル油圧Pt11により作用される図
中下向きの押圧力との合計と下端のボート63に油路5
5aを経て及ぼされるガバナ油圧Pgoにより与えられ
る図中上向きの押圧力との釣合により、56Aに示す如
く下方へ変位した位置と56Bで示す如き上方へ変位し
た位置の間に変位されるにうになっている。弁要素61
はぞのボート64及び65に、手動切換弁44がLレン
ジへ切換えられたときその出力ポート43dに現われる
ライン油圧を、油路49及びローモジュレータ弁66を
軽で調圧されて供給されるようになっており、かがる油
圧が供給されると弁要素61は図にて下方へ変位され、
弁要素60を56Aの切換位置へ成る車速以下に於て強
f!ill的に保持する作用をなす。
2−3速切換弁57も同様に圧縮]イルばね67を介し
て軸線方向に向い合った弁要素68及び69を有してお
り、弁要素68は同じ(ばね67により作用される図中
下向きの押圧力と油路501)を経てボート70に及ぼ
されるスロットル油圧Pt11による下向きの押圧力の
合計と油路55bを経て下端のボート71へ及ぼされる
ガバナ油圧P90にJ:り作用される図中−E向きの押
圧力との平衡関係により、57Aにて示す如き下方への
切換位置と578にて示す如き上方への切換位置の間で
切換えられるようになっている。また上方の弁要素6つ
の上面には、手動切換弁44が2レンジに切換えられた
ときその出力ポート43Cに現われたライン油圧が油路
48及び48a、ボート72を経て作用されるようにな
っており、このとき弁要素69は下方へ変位され、弁要
素68を57Aにて示す下方への切換位置に強制的に保
持する。
A−パトライブ制御弁58は圧縮コイルばね73を介し
て軸線方向に向い合った弁要素74及び87を有してい
る。更に弁要素87の上方には他の一つの弁要素88が
設けられている。弁要素74は圧縮コイルばね73によ
って図中下向きの押圧力を及ぼされており、一方弁は素
87及び88は圧縮コイルばね73により図中上向きの
押圧力を及ぼされている。弁要素74の下端には油路5
5Gを経てボート75へ供給されたガバナ油圧PgOが
作用されるようになっている。また弁要素87の上端に
はスロットル油圧pthが油路50c及びボート77を
経て作用されるようになっており、このスロットル油圧
が圧縮コイルばね73の反発力に打勝つある値以上にな
ると、該圧縮コイルばねを圧縮した状態にて弁要素87
は弁要素74に直接係合し、弁要素74に図中下向きの
押圧力を及ぼすようになっている。従って弁要素88が
図示のオーバドライブ制御弁の右半分に示す如くその上
端部に偏倚した状態にあり、ボート77に作用するスロ
ットル油圧が圧縮コイルばね73を圧縮さゼる圧力以下
にあるときには、ピストン要素74は圧縮コイルばね7
3により及ぼされる図中下向きのばね力とボート75に
作用するガバナ油圧との平衡関係により58Aにて示す
下方への切換位置と588にて示す上方の切換位置の間
で車速に応じて適宜切換えられる。また弁要素88が図
にて1一端位置に偏倚した状態でボート77に作用づる
スロワ1−ル油圧が増大し、圧縮コイルばね73を圧縮
して弁要素87が弁要素74に直接当接した状態になる
と、弁要素74はボート77を経で弁要素87に作用す
るスロットル油圧による図中下向きの抑圧力とボート7
5に作用するガバナ油圧による図中上向きの押圧力の平
衡関係により切換位置58Aと58Bの間で適宜切換え
られる。
1−2速切換弁56のボート78には油路47bを経て
、手動切換弁44がDレンジへ切換えられているとき、
ライン油圧が供給される。このライン油圧は、1−2速
切換弁が56Bにて示す上方への切換位置にあるときに
は、ボート79より油路47cを経て2−3速切換弁5
7のボート80へ導かれる。このボート80へ導かれた
ライン油圧は、2−3速切換弁が57Aにて示す下方へ
の切換位置にあるときには、ボート81より油路47d
を経てブレーキ26(セカンドブレーキ)へ導かれる。
また2−3速切換弁が57Bにて示す如き上りへの切換
位置にあるときには、ボート80へ供給された油圧はボ
ート82へ導かれ、これより油路47e及びシャトル弁
47fを経てクラッチ25(リバースクラッチ)へ供給
される。
尚、手動切換弁44がLレンジへ切換えられているとき
には、その出力ボート4.3dに現われる油圧はローモ
ジュレータ弁66.1−2速切換弁56のボート64、
そのボート83及び油路49aを経てブレーキ27(フ
ァーストブレーキ)のインサイド側へ供給される。尚、
ブレーキ27のアウトサイド側には手動切換弁44がR
位置へ切換えられたときその出力ボート4.3 eに現
われる油圧が供給されるようになっている。
オーバドライブ制御弁58のボート84には油路43よ
り油路43f及び43+を経てライン油圧が供給されて
いる。このボート84へ供給されたライン油圧は、オー
バドライブ制御弁が58Aにて示す如き下方への切換位
置にあるときには、ボート85及び油路43aを経てオ
ーバドライブ1114Mのクラッチ1.2へ供給され、
またオーバドライ1制御弁が588にて示す如き上方へ
1,7J検えられた位置にあるとぎには、ボート86及
び油路43!1を軽てオーバドライブ機構のブレーキ1
9へ供給される。
A−パトライブ制御弁58の弁要素88の図に’C1,
7’jにあたる端面には、手動切換弁が2またはし位置
に切換えられたときそのボート43cに現われるライン
油圧が、油路48.48b1シヤトル弁89及びボート
90を経て供給されるようになっている。またこのボー
ト90にはソレノイド弁91及びシャトル弁89を通る
他の一つの経路を経てもライン油圧が選択的に供給され
るようになっている。
ソレノイド弁91はソレノイド92、アーマチュア93
、圧縮コイルばね94、アーマチュア93の先端部に形
成された弁要素部によって開閉される弁ポート95、入
口ボート96、出口ポート97、弁ボート95に通じる
ドレンボート98を有している。ソレノイド92が励磁
されていないときにはアーマチュア93は圧縮コイルは
ね94の作用により図にて下方へ変位し、その先端部は
弁ボート95を閉じた状態にある。この状態に於ては油
路43J及びオリフィス99を経て入日ボート96へ供
給されたライン油圧はそのまま出口ボート97より油路
43kを経てシャトル弁89へ至り、これより油路43
1を経てオーバドライブ制御弁58のボート90へ供給
される。これに対しソレノイド92が励磁されると、ア
ーマチュア93は圧縮コイルばね94の作用に抗して図
にて上方へ変位され、弁ボート95が開かれる。かかる
状態に於ては油路43J及びオリフィス99を経て入口
ポート96へ供給されたライン油圧は弁ボート95より
ドレンボート98へ逃がされ、出口ボート97及びそれ
に続く油路43kにはラーイン油圧は有効に伝達されな
い。
ソレノイド弁91のソレノイド92には手動スイッチ1
00を経て電気式演算作動装置101より励磁電流が選
択的に供給されるようになっている。電気式演算装置1
01は車速に応じて電気信弓を発生する車速センサ10
2と吸気スロットル開度に応じて電気信号を発生するス
ロットルセン4J103とが発する電気信号に基いて作
動するように構成されている。
尚、吸気スロットル開度に応じて電気信号を発生づるス
ロットルセンサ103は、エンジンの気化器に設けられ
た吸気スロットル弁の開度を直接検出して電気信号を発
生するものであってもよいが、或いはまた第2図に示す
如くアクセルペダルが所定の踏込量を越えて踏込まれた
ときスロットル油圧制御弁のボート53に現われるデテ
ント油圧を検出する油圧スイッチ104の如き装置であ
ってもよい。
第2図に示す変速制tIIl装置の作動要領は、特に本
発明を組込んだ最高段変速弁であるオーバドライブ制御
弁58及びそれに関連するソレノイド弁91等を含む電
気式制御I装置の特殊な作動を除き、一般に周知である
が、ここでは本発明の説明をより明瞭にするため、その
基礎となる油圧制御回路の作動について以下に概略の説
明を行う。
Dレンジ 手動切換弁44がDレンジへ切換えられている時には油
路47にライン油圧が供給されており、このライン油圧
はクラッチ24へそのまま供給されている。このとき車
輌が停止乃至低速走行状態にあるとぎには、ガバナ油圧
制御弁54が発生ずるガバナ油圧Pσ0は低(,1−2
速切換弁56.2−3速切換弁57及びオーバドライブ
制御弁58はそれぞれ56A、57A及び58Aにて示
す如き下方への切換位置にあり、油路/I7bを経て供
給される油圧はボート78にて遮断されており、従って
それ以降の油路につながるリバースクラッチ25及びセ
カンドブレーキ26には油圧は供給されていない。一方
油路431よりオーバドライブ制御弁58へ導かれた油
圧はオーバドライブ機構のクラッチ12へ供給されてい
る。従ってこの状態では、オーバドライブ機構はロック
された状態にあり、歯車変速機構は第1速の状態にある
この状態から車速が次第に増大すると、ガバナ油圧Po
oが次第に増大し、ある車速にて1−2速切1条弁56
が56Bの位置に切換えられ、そのボー 1−79へラ
イン油圧が導かれ、この油圧は2−3速切換弁57のボ
ート80より81へ伝わり、油路47dを経てセカンド
ブレーキ26へ供給され、該ブレーキ26を係合させる
。この状態では歯車変速機構は第2速状態へ切換えられ
る。
更に車速が増大づると、2−3速切換弁57も57[3
の位置に切換えられ、これよりそのボート80に供給さ
れた油圧は今度はボート82へ伝わり、これより油路4
7e1シヤトル弁47fを経てリバースクラッチ25へ
供給され、該クラッチ25を係合させ、一方ブレーキ2
6に作用していた油Hは油路47d1ボート81よりド
レンボー1〜818@経て刊出される。この状態では歯
車変速機構は第3速(直結)状態に切換えられる。
更に車速が増大すると、オーバドライブ制御弁58もま
た、イのボート9oに油圧が供給されていないとすると
、58Bの位置へ切換えられ、これにJ:ってイのボー
ト84へ供給された油圧はボーI〜85に代ってボート
86より油路4311を経てブレーキ19へ供給され、
一方、クラッチ12に作用していた油圧は油路43g、
ボート85よリドレンボート85aへ排出される。この
状態ではオーバドライブ機構2が作動し、オーバドライ
ブ状態が達成される。
以上は車速の増大によるガバナ油圧の増大につれて生ず
る切換変化を説明したが、勿論かがる切換変化は前述の
如く各切換弁の弁要素に対向して作用するガバナ油圧と
スロットル油圧の平衡に基いて行われるものであり、イ
の切換点は車速のみでなくアクセルペダルの踏込量によ
って変化するものである。また逆に車速が低下してぎた
とぎには、オーバドライブ制御弁58.2−3速切換弁
57.1−2速切換弁56の順にそれぞれ58Bより5
8Aへ、57Bより57Aへ、56Bより56Aへ切換
えられ、それに応じた変速段の変化が生ずることは明ら
かであろう。
2レンジ 手動切換弁44が2レンジへ切換えられると、その出力
ポート43bに加えて出力ポート43cにb f+l圧
が発生し、該油圧は油路488及び481)を経てそれ
ぞれ2−3速切換弁57のポート72及びオーバドライ
ブ制御弁58のポート90へ供給され、これらの弁要素
69及び74を図にて下方へ強制的に押圧し、2−3速
切換弁及びオーバドライブ制御弁をそれぞれ57A及び
58.Aの切換イI装置に強制的に保持する。従ってか
かる状態に於てはオーバドライブ機構はロックされた状
態に保持され、また歯車変速機構は第2速以下で即ち第
1速または第2速の状態でのみ作動する。
1−レンジ 手動切換弁44がLレンジへ切換えられると、更にその
出力ポート43dにも油圧が発生し、該油圧はローモジ
ュレータ弁66を経て1−2速切換弁56のポート64
及び65に作用し、その弁要素61を図にて下方へ駆動
し、1−2速切換弁を56Aの状態に強制的に保持する
。この状態では自動変速機構は第1速状態に保持される
次にオーバドライブ制御弁58、即ち変速弁のうちの最
高速電設を達成する最高段変速弁に対し電気的制御を行
うための電気式制御n装置について説明する。第3図は
第2図に於ける電気式演算作動装置101に於ける論理
回路の一例を示す線図である。この実施例に於ては、ス
ロワ1−ルセンサ103はスロットル開度が85%を越
えたか否かを検出するスイッチとして構成されており、
かかるスイッチはアクセルペダルのキックダウンを検出
するものであり、キックダウンスイッチと称されてよい
ものである。従って以下の説明に於てはこれをキックダ
ウンスイッチと称する。
キックダウンスイッチ103の出力aは、スロットル開
度(T)が85%に達しないとき(T<85%) 、l
−1(ハイ)となり、スロットル開度が85%以上であ
るとき(1285%)、L(ロウ)となるものとする。
車速センサ102の出力すはコンパレータ105及び1
06へ入力されている。コンパレータ105及び106
にはそれぞれ高速基準電圧X及び低速基準電圧Yが入力
されている。コンパレータ105の出力Cは車速を表示
する出力すの電圧Vが高速基準電圧Xに等しいかそれよ
り小さいとき(V≦X)Lとなり電圧Vが高速基準電圧
Xより大きいとき(V) X ) I−1どなるように
設定されている。高速基FP−電圧Xはスロットル開度
と車速の変化によりvlとVl−ΔV+の二つの値のい
ずれかをとるようになっている。この場合、例えばV+
 ハ165km/h rあり、ΔVlは10km/hで
あってよい。
コンパレータ106に於ては電圧Vと低速基準電圧Yの
比較が行われ、その出力dはV≧Yのとき1どなり、V
<YのときHとなるように設定されている。低速基準電
圧Yもまたスロットル開度と車速の変化によりvl!と
v2−ΔV2の二つの値いずれかをとるようになってい
る。この場合、例えばV2は65km/hであり、ΔV
2は20km/11であってよい。
キックダウンスイッチ103の出力a及びコンパレータ
105及び106の出力C及びdはOR回路107に供
給されている。OR回路107の出力eは、その人力a
、c、dの全てがLのときLとなり、その他の条件のと
きにはHとなる。108はソレノイド92を駆動するた
めのソレノイド駆動回路であり、その人力eかせHのと
きソレノイド92に通電し、これを励磁する(ONにす
る)。これに対しその人力eがLのときには、ソレノイ
ド駆動回路108はソレノイド92に電流を供給せず、
これを非励磁とする(OFFとする)。これより明らか
な如く、スロットル開度が85%に達しないとき(即ち
キックダウンが行われていないとぎ)には、ソレノイド
92は!IN速に関係なくON状態にある。
第4図はスロットル開度が85%またはそれ以上の状態
にあるときの車速に対する高速基準電圧×の変化の設計
値と、それに基くコンパレータ105の出力Cの車速に
対する変化を示すグラフである。また第5図はスロット
ル開度が85%以下の状態或いはその状態から車速一定
でキックダウンが行われたときの高速基準電圧X及び出
力Cの車速に対する変化を示すグラフである。
同様に第6図はスロットル開度が85%またはイれJメ
上の状態に於ける車速に対する低速基準電/「Yの設計
値及びそれに基くコンパレータ106の出力dの車速に
対する変化を示ずグラフである。
また第7図はスロットル開度が85%以下のとき或いは
その状態で車速一定の下にキックダウンが行われた場合
の低速基準電圧Y及び出力dの車速にλJ−’Uる変化
を示J゛グラフである。
これらのグラフを合成することにより、車速一定に(キ
ックダウンが行われた場合、ソレノイド92はキックダ
ウン時の車速に応じて第8図に示す如さ゛状態となる。
即ちキックダウン前の車速がvl−△V+J:り大きい
かまたはV2より小さい場合には、イれまでON状態に
あったソレノイドはキックダウン後もON状態に留まる
が、車速が\12とVl−△V+の間にあるときには、
それまでON状態にあったソレノイドはキックダウンに
よってOFF状態となる。
またスロワ1−ル開度が85%またはそれ以上の運転状
態に於て車速が変化すると、ソレノイド92は第9図に
示す如きヒステリシスを伴ってONとOFFの間で切換
えられる。
ソレノイド92が車速に応じて上述の如く切換えられる
ことにより、オーバドライブ制御弁58の高速域に於番
プる変速特性は、第10図に示ず如く、油圧制御装置の
みによる場合に比して修正される。即ち第10図に於け
る変速線部b−t−jが電気式制御装置による第3速ま
りA−パトライブへのアップシフト特性の修正であり、
また変速線部に−1−mが電気式制御装置によるA−パ
トライブより第3速へのダウンシフト特性の修正である
。かかる修正によって車輌用の高速域に於ける変速特性
が理想的に修正されることが理解されよう。尚このよう
に高速域に於てソレノイドを0N−OFFさせることに
関し、ヒステリシスを与えることによって例えば登板路
等に於て車速の変化により第3速とオーバドライブの間
で頻繁な切換が生ずることが防止される。また低速から
シフトダウンして車速を増加していった場合に比して高
速でキックダウンした場合のダウンシフト禁止車速限界
が低く設定されていることによって、高J +14のシ
フ1−ダウンににり大ぎな変速ショックが生ずることが
回避される。
更にまた上述の電気式制御装置に於ては、低速口、rで
あって油圧制御装置のみによって変速切換がbわれる速
度領域に於てソレノイドをONに保18 ’Jることが
行われている。これはかかる低速領域に於てキックダウ
ンが生ずる度にソレノイドが不必要に0N−OFFされ
ることを防止するためぐある。これによってソレノイド
弁91の耐久性が大幅に増大される。またかかる低速域
に於けるソレノイドの0N−OFFについては車速に関
しヒステリシスが与えられているので、ツレイドの0N
−OFFの境界付近にてソレノイドがハンチングを起こ
す虞れはない。更にまた低速時にソレノイドをONに保
持する制御が行われていることにJ、って、高速(V+
以上)にて走行中にキックダウンが行われた場合に、ス
ピードメータケーブルが切れたり或いは車速センサが故
障することによって車速信号が得られなくなった場合に
もシフ1〜ダウンを禁出することができ、高速時に不用
意にシフトダウンによる変速ショックが生ずることが防
止される。
第11図及び第12図は電気式演算作動装置101のよ
り具体的な一つの実施例を示ず線図である。尚第12図
は第11図に示す回路に組込まれるICを取出して示す
ものであり、このICはその端子Δ〜Iを第11図に於
lプる端子A〜■に一致させて第11図に示す回路に組
込まれているものである。
車輌走行時に車速センサ102のリードスイッチが断続
して車速パルス信号を発生する。この車速パルス信号は
IC109の端子Aに入力され、これよりIC内に組込
まれたF−V変換回路110により車速に比例した電圧
信号Vに変換され、端子Cに出力される。端子Cに接続
された抵抗Re及σR4は電圧Vのための調整抵抗であ
る。端子CはIC内部でコンパレータ111に接続され
ており、抵抗R5、Re 、R7により分圧された端子
りに於ける高速基準電圧Xと比較され、V〉Xのとき端
子Fに於ける出力はt−となる。IC101)内には史
にコンパレータ112が組込まれており、その入力端子
Gはキックダウンスイッチ103に接続されている。キ
ックダウン時にはスイッチ103はON、!:なるので
、このときコンパレータ112の出力は1」となる。コ
ンパレータ111及び112の出ノ〕段はともにオーブ
ンコレクタタイ/となっており、端子F及びGは互いに
接続されているので、両方の出力がH以外は全てLどな
る。
端子■はIC109のための供給電源端子であり、端子
[はアース端子である。
1〜ランジスタTrl及びTr2により低速側のコンパ
レータが構成されている。端子Cに於ける車速信号Vが
低速基準電圧Y以下のとぎ、トランジスタTrlのコレ
クタ及びトランジスタTr2のベースは11となり、ト
ランジスタTraのベースは1−となる。V>Yのとき
には、端子Hに於ける出力が11ならばトランジスタT
raのベースはHに、また端子Hに於ける出力がLなら
ばLとなる。1−ランジスタTraのベースがLのとき
トランジスタTr4のベースは1−1となり、トランジ
スタTr5のベースはLとなる。トランジスタ1−r5
のベースが[のときオーバドライブメインスイッチ11
3がONであれば、ソレノイド92は通電(ON>状態
となる。尚ダイオードD1及びD2は逆電圧1〕“−ジ
吸収用ダイオードである。
キックダウンスイッチがOFFのどぎ、即ちキックダウ
ン状態でないとき、コンパレータ112の出力は1どな
り、コンパレータ111、トランジスタTr1及びTr
2の作動に関係なくトランジスタTraのベースは「と
なり、ソレノイド92はONに保持される。このとき高
速基準電圧XはVl−ΔVls低速基準電圧Yはv2と
なっている。
車速一定でキックダウンスイットをOFFからONにし
た場合には、次の如くなる。
まずvく\12では端子1−1は1−1となるが、トラ
ンジスタTr2のベースがHのためトランジスタTr8
のベースはLとなり、ソレノイド92はONのままであ
る。このとぎ高速基準電圧Xは端子1」/J: Llの
ため抵抗Ryを経てX = V + まで上昇する。
V 2< V < V + −△V + テハ端子1−
1 ハH、トランジスタTr2のベースはしであるため
、トランジスタTr3のベースがHとなり、ソレノイド
は0「[二に反転1−る。このとき低速基準電圧Yは、
トランジスタTrOのコレクタがLとなり、トランジス
タTr+のエミッタの電位が下がるため、Y ” V 
2−ΔV2となる。
V>Vl−ΔvIでは端子HがLのためトランジスタT
raのベースはLとなり、ソレノイドはONのままであ
る。
キックダウン状態で車速を増減させた場合には次の如く
なる。
まずV < V 2でキックダウンしたどきにはソレノ
イドはONのままでX=V+ となる。車速が増加して
V2<V<Vl となると、トランジスタT1゛2のベ
ースがLとなり、トランジスタTri!のベースがト1
となって、ソレノイド92はOFFに反転する。このと
きY = V t−ΔV2となる。
更に車速が増加してV>Vtとなると、端子HはLとな
り、トランジスター1’r3のベースが11となるため
、ソレノイドは再びONに戻りX−Vl−ΔV+ とな
る。
次に登板路等に於てキックダウン状態のままで車速がV
>Vlから減少していく場合を考える。
X−Vl−ΔV IF F) ルタメV > V t 
−△V IテはソレノイドはONのままである。v2−
△V2< V < V I 〜ΔVlではソレノイドが
OFFに反転し、X=V+ となる。更に車速が減少し
てV〈v2−ΔV2となると、ソレノイド92は再びO
Nに戻り、Y = V 2となる。
かかる構成によって第8図及び第9図に示す如きソレノ
イドの0N−OFF作動が得られることが理解されよう
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例にのみ限られるものでは
なく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であるこ
とは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーバドライブ装置付流体式自動変速機の一例
を示づ゛概略図である。 ?412図は第1図に示す自動変速機のための本発明に
よる変速制御装置の一例を示す概略図である。 第3図は第1図に示す変速制御装置に組込まれている電
気式演算作動装置の論理構成を示す線図である。 第4図〜第9図は第3図に示す電気式演算作動装置dの
作動を説明するグラフである。 第10図は本発明による変速制御装置によって変速線図
が修正される要領を示す変速線図である。 第11図は電気式演算作動装置のより具体的な一つの実
施例を示す電気回路図である。 第12図は第11図に示す電気回路中に組込まれている
FC要素を示す図である。 1・・・トルクコンバータ、2・・・オーバドライブ機
構、3・・・歯車変速機構、5・・・ポンプ、6・・・
タービン、7・・・ステータ、8・・・機関クランク軸
、9・・・タービン軸、10・・・キャリア、11・・
・サンギア、12・・・多板クラッチ、13・・・ワン
ウェイクラッチ。 14・・・プラネタリビニオン、15・・・リングギア
。 16・・・オーバドライブケース、18・・・1−ラン
スミッシミンケース、19川多板ブレーキ、23・・・
歯車変速機構の入力軸、24.25・・・多板クラッチ
。 26.27・・・多板ブレーキ、28・・・ワンウェイ
クラッチ、29・・・中間軸、30・・・ザンギア軸、
31・・・サポート、32・・・サンギア、33・・・
キャリア。 34・・・プラネタリビニオン、35・・・リングギア
。 36・・・キャリア、37・・・プラネタリビニオン、
38・・・リングギア、39・・・出力軸、40・・・
Δイルリザーバ、41・・・オイルポンプ、42・・・
ライン油圧制御弁、44・・・手動切換弁、45・・・
スロットル油圧制御弁、46・・・デテント油圧Wil
制御弁、47・・・Dレンジ出力油路、48・・・2レ
ンジ出力油路、49・・・Lレンジ出ノ〕油路、52・
・・切換弁、54・・・ガバナ油圧制御弁、56・・・
1−2速切換弁、57・・・2−3速切換弁、58・・
・オーバドライブ制御弁、66・・・ローtシュレータ
弁、91・・・ソレノイド弁。 100・・・手動スイッチ、1o1・・・電気式演算作
動装置、102・・・車速センサ、103・・・スロッ
トルピン1ノ“、104・・・油圧スイッチ、105.
106・・・コンパレータ、107・・・OR回路、1
08・・・ソレノイド駆動回路、109・・・tC要素
、110・・・[−v変換回路、111.112・・・
コンパレータ特 訂 出 願 人 トヨタ自動車株式会
社代 理 人 弁理士 明 石 昌 毅 X Q th−X O− へ >−V−Σ−℃− ■−〇 U リJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体式トルクコンバータと、いくつかの変速段を(ける
    ための複数個の摩擦係合装置を備えた歯車変速機構とを
    含む自動変速機を、油圧源と、該油圧源から調圧された
    ライン油圧を発生するライン油圧制御弁と、吸気スロッ
    トル開度に応じたスロワ1〜ル油圧を発生ずるスロット
    ル油圧制御弁と、車速に応じたがバナ油圧を発生するガ
    バナ油圧υ)御弁と、手動により変速域の切換えを行う
    手動切換弁と、前記スロットル油圧と前記ガバナ油圧の
    平衡関係に応じて前記摩擦係合装置へ供給される油圧を
    切換える複数個の変速弁と、車速に応じて電気信号を発
    生する車速センサと、吸気スロットル開度に応じて電気
    信号を発生するスロットルセンサと、一端に油圧が選択
    的に供給されるか否かに応じて変位されて最高速度段へ
    の変速を許ずか否かの制御を行う弁要素と、前記弁要素
    の前記一端への油圧の供給を制御するソレノイド弁と、
    前記車速センサ及び前記スロットルセンサが発生ずる電
    気信号に基いて前記ソレノイド弁への通電を制御する電
    気弐演粋作動装置とを有する変速制御装置により変速制
    御する方法に於て、スロットル開度が比較的大きい所定
    の値以上であるとき、重速が比較的高い所定の値以下の
    ときには最高速度段への変速を阻止するが車速が前記所
    定の値以上のとぎには最高速度段への変速を許すことを
    特徴とする方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213062A (en) * 1975-07-18 1977-02-01 Nippon Jido Hensokuki Kk Automatic transmission for an automobile
JPS52106067A (en) * 1976-03-04 1977-09-06 Toyota Motor Corp Over drive unit with cancel mechanism

Patent Citations (2)

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