JPS60101300A - 扇風機用グリル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利月Ｊ分野〕 不発明は、川風機用グリル装置に係り、特に、Ｊ’Ａ風
哉において大風速を得られるようにした扇風機用グリル
装置に関するものである。

〔発明の背景〕

従来の扇風機で、首を振らすにグリルを回転させること
により風向ン、・変化させていたものは、風が扇風機の
中心に来ない１〜、丑だグリルにより風を偏向させてい
るために大風速が得られないなとという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、大風速がイＩＩられ、ＬＡ風磯の中心に風が
くるとともに、従来品と同様に、風向を偏向さ′せるこ
ともできる扇風機ｊ１ｊり゛リル装置の提供を、その目
的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明に係る川風（幾月グリル装置のＩ性成は、扇風機
の前面に設けるようにしたグリルに、ブレードを放射状
に設置１ｑするとともに、そのフレードの一部を回動自
在の可動フレードに、他を固定ブレードに構成したもの
である。

〔発明の実施例〕

本発明に係る扇風機用グリル装置の一実施例を各図を参
照して説明する。

ここで、第１図は、本発明の一実施例に係る扇風機用グ
リル装置を備えだ扇風機の斜視図、第２図は、第１図の
ｉＩ線に沿う拡大断面図、第３゜４図は、それぞれ、第
２図のｌ１ｆ−ＴＩＩ、ｎ−］１線にＩＱう断面におけ
る風速の説明図、第５図は、その一実施例に係るものの
効果を示す風速分布図である。

図において、１は扇風機本体、２は、扇風機本体ｌの前
向に設けられたグリル、３は、グリル２の一部に、グリ
ル２と一体に放射状に設置された固定ブレード、４は、
上記グリル２の固定ブレード３以外のところに放射状に
組み込捷れた傾斜回動自在の可動ブレード、５，６は、
上記グリル２に設けられた前記可動ブレード４の軸受、
７，８は、上記可動フレード４の一部で、各々前記の軸
受５，６に嵌入されて可動ブレード４の回動の中心とな
るｌｉイ１１．９は、上記可動ブレード４の内側端に設
けられた歯車、１０は、上記グリル２の中心ボス内に回
動自在に設けられた可動片、１１は、前記可動片１０と
一体Ｖ（設けられグリル２の中心ボスの部分より表へ突
出した摘み部、１２は、上記可動片１０と一体に設けら
れ、上記歯車９と対向して噛合する山車、１３は、上記
可動片１０の押さえ板である。

寸だ、１４は、グリル装置ｔ＜１’全体を回転させる名
イミングモータ、１５は、グリル装置全体を支持し、タ
イミングモータ１４の回転を伝える支持部、１６は、支
持部１５（／ｍ嵌合し、支持部１５とともにグリル装置
を挾持するキャップ、１７は、ファン］８を回転させる
主モータである。

しかして、上記のグリル２．固定フレード３゜可動フレ
ー　ド４とで、１４１風機用グリル装置を構成するもの
であり、丑だファン１８は軸流ファンに係るものである
。

以上述べたように、Ｉ：＋Ｊ　Ｊ！Ｉｉ（、成用グリル
装置は、扇風機本体１の前面に設けられたグリル２と懐
、このグリル２と一体に放射状に設けられた固定ブレー
ド３と、グリル２に放射状に組み込まれた可動）Ｌ／−
ト４とより成り立っているものである。

そして、軸流ファンに係るファン１８により発生した風
は、第２図中に矢印で示されるごとく流れるが、この風
は、軸流ファンの特性上、軸線方向にだいし、ねじれた
風となっている。

しかして、固定ブレード３は、タイミングモータ１４に
よる回転あるいは、停止状態に拘らず、第３図に示すよ
うに、＠線方向より０１の角度でねじれた、速度■のｊ
虱を通過させることにより、１ｉｆｌｌ線方向にだいし
θ２の角度しか有しない風Ｖ′に変換する。ここで、Ｖ
とＶ′の絶対値は同じである。

したがって、１ｆｉ１定ブレード３によシ、角度θ１を
、より小さな角度θ２にすることにより、旋回方向成分
Ｖ、をＶ　ｒ’と小さくし、人が扇風機に尚ったときに
、涼しいと感する有効な軸方向成分を〜ｌｔからＶｔ′
　と大きくすることができるものである。

また、同（寸に、タイミングモータ１４による回転ある
いは、停止状態に拘らず、可動ブレード４を、第４図に
示す破線位置より実線位置に動かして傾斜させることに
より、θ１の角度でねじれた、速度Ｖの風を、はとんど
変化さぜずに、θ１′の角度でねじれた、速度ｖ″の風
として出すことができるので、偏向した風を得ることが
できる。

もちろん、可動ブレード４を、破線で示すごとく、１つ
すぐに向ければ、上述した固定ブレード３と同じ効果を
奏し、大肱速を得ることができるようになるものである
。

以」二の効果を、鎮５図に示すＪａｉｌ風機前万機前方
分布により説明する。

ここて、第５図の（ａ）は、軸方向の風速分布を、また
（ｂ）は、その前面の風速分布を示すものである。

そして、図中、Ａと表示されているのは、さきに述べた
従来の１６ｉｉ向グリルを曲用した場合で、最犬肱速は
、Ｖ＋　しか出２＜いし、その方向も（ｂ）に示すごと
く、中心には向けられない。

これにたいして、上（ｊ１２′：Ａ施しリに係るものを
ｊ吏用すれば、可動ブレード４を、全て１つすぐにした
場合、図中Ｃと示されるごとく、最大風速はｖ３のごと
くなり、しかも、風の中心は本体中心方向にある。

実験結果によれば、風速■３．は同Ｖｌに比べ、約２５
％アップの効果が確認された。

さらに、可動ブレード４を傾斜させれば、図中ＯＢに示
されるごとく、従来品と同様に、偏向した風を出すこと
もてきるものである。

〔発明の４）果〕 本発明によれば、大風速が得られ、扇風機の中心に風が
くるとともに、従来品と同様に、風向を偏向させること
ができる扇風機用グリル装置を提供することができるも
ので、実用的効果にすぐれた発明ということができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係る扇風機用グリル襞間
を備えた扇風機の斜視図、第２図は、第１図のＩ−１線
に沿う拡大断面図、第３，４図は、それぞれ、第２図の
ｌＴｌ−１ｆｌ、ＩＩ−ｎ線に沿う断面における風速の
説明図、第５図は、その一実施例に係るものの効果を示
す風速分布図である。 １・・・扇風機本体、２・・グリル、３・・固定ブレー
ド、４・・・可動プレート、５，６・１ｉｌｉ］１受、
７．８・・・輔、９・・・歯車、１０・・可動片、１１
・・摘み部、１２・・歯車、１３・押さえ板、１４・・
タイミングモータ、１５・・・支持部、１６・・・ギャ
ップ、１７・・主モータ、】８・・ファン。 代理人　弁理士　福田幸作 （ほか１名） め　１　ｍ ８Ｚ図 ＄３図 め４０ 第５図 （勺 ｖＪ　等　竹　。 Ｊｕｐ！ｍｌ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ］、、Ｌ：％風（畿の前向に設けるようにしたグリルに
   、ブレードを放射状に設置するようにし、そのブレード
   の一部を回動自在の可動ブレードに、他を固定プレート
   に構成したことを特徴とする扇風機用グリル装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、可動グ
   レードの内側端に歯車を設けるとともに、グリルの中心
   ボスに支持部と、この支持部で保持される押さえ板とを
   設け、これらの支持部と押さえ板とで支持されるように
   した可動片に設けた歯車と、」二記可動ブレードに設け
   た歯車とを噛合せしめるようにして、可動グレードを回
   動自在に構成（ッたものである扇風機用グリル装置。