JPS6010079A - 自動車の電子キ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動車の電子キー装置、詳しく　ＩＪ中イホ外
側面に設けられたキーボードへのキーコード入力によっ
てドアのロック解除等を行うキー％　ｉｉ９ノに関する
。

（従　来　技　術） 一般に、自動車におけるドアのロック解除は運転者が携
帯するキーによって行われるが、これによるとキーを常
時ＪＪ−帯する必要があって極めて面倒であると共に、
キーを携帯していない場合に（ま乗車づ−ることができ
ず、ま１〔キーを車内に敢ｊｒ’ｉ　シＩζまま施錠し
た場合にロックを解除することが（゛きなくなる等の不
便がある。

一方、自動車に装備されたシー１−、ミラー、ハンドル
等の機器は運転者の体格、体形にＩ＋ｉ５じ（１シ適の
ドライビングポジションに調整０■（１ピとされ（いる
が、異なる運転鳶が東車づる場合に、こイ′１らの機器
をその都度調整することは極めて面倒である。

ところで、シートやミラー等のドライビング小ジション
の調整に関しては、例えば特開昭５７−９０２３６号公
報に開示されているように、運転者固有の磁気カードを
車両に段番ノである磁気リーグで読み取らぜることにＪ
：す、運転者に合ったドライビングポジションを自動的
にセットできるようにした［車両用制御装置ｊが提案さ
れている。

また、特開昭５７−７７３７号公報によれば、携帯キー
によってドアのロック解除とシー１−の調整とを可能に
しｔ＝　ｒ車両−Ｆドアｄ３よび座席の制御装［ｌ′Ｙ
１が開示されている。これらの装置によれば、運転者に
最適のドライビングポジションが自動的に得られ、極め
て便利である。しかし、いずれの装置にＪ、っ−Ｃも、
磁気カード或いはキーを１１−帯しなければならないと
いった面倒さは解消されない。

（発　明　の　目　的） 本発明は、自動車におけるドアのロック解除及びドライ
ビングポジションの調整に関する上記の如き問題を解消
づる新たなシステムに関するもので、乗員固イＪのキー
コードを用いることにより、従来のキーや磁気カード等
の携帯物を要することなく、ドアのロック解除やドライ
ビングポジションの個人調整等を可能としたシステムに
おい−（、特に上記キーコードとして自動ｃｌｚの所有
者か専ら使用する常用コードと自動車を他人に貸ノラす
る場合に使用さぜる臨時コードとを使用可能どし、Ｊｈ
＋つ臨時コードについては返却時に無９）にでさるＪ、
うにする。これにより、自動車を他人に賞与りる場合に
臨時コードを使用さＵることによって、返却後に当該他
人或いはこの他人からキーコードを知っＩＣ者が所有者
に無断で自動車を乗り回りどいつた恕用、更には盗用を
防止し、自動中のＩ＋１「実４Ｉ：管理を確保すること
を目的とでる。

〈発　明　の　構　成） 本発明に係る電子キー装置は、上記目的）辛酸のため次
のように構成される。

即ち、第１図に示すように、車体外側面に設りられたキ
ーボードＡに入ツノされるキーコードは、常用コード判
定手段Ｂ又は臨時コード判定Ｊ一段１３′において常用
コード登録手段Ｃ又は臨１１１ｉ１−ド登録手段Ｃ′に
登録されているコードであるか否かを判定される。そし
て、いずれかの登録手段Ｃ又はＣ′に登録されたコード
である場合には対応ηる判定手段Ｂ又はＢ′からドアロ
ック駆動手段りにドアロツタ解除信号が送出され、これ
によりドアロックが解除される。然るに臨時コード登録
手段Ｃ′に臨時コードが登録されている状態記おいて、
常用コード判定手段Ｂが常用コードの入力を判定すると
、該常用コード判定手段Ｂがらの出力で登録無効手段Ｅ
が作動し、これににって上記臨時コード登録手段Ｃ′に
登録されている臨時コードが無効どされる。従っ°Ｃ１
臨時コードによってドアのロックを解除することができ
るのは、該臨時コードが登録された後、次に常用コード
が入力されるまぐの間のみとなる。

（実　施　例） 以下、本発明を実施例に暴づいて説明する。

先ず、この実施例が適用されるシステム仝体の１度数を
説明すると、第２図に示づように、このシステムは主た
る構成要素どしてドア側制御装置行１０と、室内側制御
装置２０ど、シート制御装置４Ｏとを有する。

ドア側制御装置１０には、第３図に承りように車体外側
面（図例においては自動車１にお（〕る辿転席ドア２の
ドアザラシュ上辺部３）に（Ｉｉｌｉえらねたキーボー
ド１１の操作ににって発生されるキーコード等を示ずキ
ー人力信Ｈ３、と、ドアのアウタハンドル４に設けられ
たアウタハンドルスーｒツチ１２からのトリガ信号Ｓ２
とが入力され、ｊ、た該制御装置１０からはドアロック
解除リレー１３及びドアロックリレー１４に対して夫々
ドアロツタ解除信号Ｓ３及びドアロック信号Ｓ４が出力
される。上記キーボード１１には操作１行に各−１−を
照明するランプ１５が備えられ、まＩこキー操作■、＋
１に操作確認音を発生ずるブザー１Ｇが具１１ｉｉさ４
１．−１いる。更に、該制御装置１０にはイグニツシ」
ンスイッチ１７と運転席ドアスイッチ１８とがｊトわ′
。

され、これらのスイッチ１７．１８によって運φｌ。

者が乗車したことが確認されれば、上記、１−−ボード
１１に対する操作が無効とされるようにイ「・）（いる
。更に該システムを作動さμるキー」−ドどして常用コ
ードとは別の臨時コードの設定を許可する臨時］−ド設
定スイッチ３２が備えられている。

一方、上記室内側制御３ＩＩ装置１ｆｆ２０には、上記
キーボード１１に入力されたキーコードが所定のコード
である場合に、ドア側制御装置１ｏがら該案内制御装置
２０を作動可１ｊシ状態とするリフニスト信号Ｓ　！ｉ
ど、キー人力（＋４　＠　Ｓ　１に対応したデータを示
ずデータ信号Ｓ６．Ｓ（１’　とが入力される。こｒｌ
に基づいＣ、ハンドル位置調整用、ルームミラー調整用
及び左右のドアミラー調整用のアクチュエータ２１．２
２，２３．２４が、夫々ハンドル、ルームミラー及び左
右のドアミラーが予め設定、記憶されたポジションとな
るＪ：うに駆動される。

ここで、これらのアクチュエ−タ２１，２２，２３、’
２／Ｉには動作量をフィードバックするセンサが具備さ
れている。また、該寮内側制御装置２０には、上記ルー
ムミラー及び左右のドアミラーのポジションを設定する
だめのマニュアルスイッチ２５と、ハンドルのポジショ
ンを設定−りるためのマニュアルスイッチ２６と、該ハ
ンドルのポジションを表示するインジケータ２７と、上
記マーｌアルスイッチ２５．２６にＪ、つ−Ｃ設定され
ＩＣポジションを記憶するための記憶スイッチ２８と、
該記憶スイッチ２８の作動を示すブザー２９と、設定車
速以上で上記のアクチュエータ２１，２２゜２３．２４
の作動を阻止するための車速センサ３０と、イグニッシ
ョンスイッチを作動＋ｉＪ　ｒ＋ｈ状態どするソレノイ
ド３１とが備えられている。

また、シート制御装置４０には、寮内側制御に置２０か
ら送られるコード信号＄７、モート’　ｉｉ’ｌ’　；
−ＪＳｓ、Ｓｓ’　、コントロール信号Ｓ９に基づい−
（−シートを設定ポジションに移動するフィードバック
用セン−ザを備えたアクヂュエ〜り７１１１と、該ポジ
ションを設定するためのマーｌアルスイッチＺ−４２と
が備えられていると共に、更に乗降時にシートやハンド
ルを移動させて乗降用スペースを広くするために運転席
ドアの開閉やシートへの着席ｔ９を検出する運転席ドア
スイッチ４３及び希Ｍ’レンサ４４が備えられている。

また、該シー１〜制御）（首／ＩＯには室内側制御装置
２０からポジションを記憶さぜる場合に出）Ｊされる記
１０信号Ｓｈｏど、シー］・ボジシ：］ンのマニュアル
調整が可能な車速であることを示Ｊマニコアル操作Ｖ［
可信号Ｓ１１とが入力される。

ここで、上記キーボード１１は、０〜９の数値キー１１
ｏ、１１１，１１２・・・１１９ど、エンタ＝１＝　−
１１Ｅどロックキー１１１−とを有する。

然して、上記のＪ：うなシステムにおいて、水元−明の
実施例は次のＪ：うに構成されている。

即ち、第４図に示Ｊようにキーボード１１のキー操作に
よって発生されるキー人力信号Ｓ１はドアのロック及び
ロック解除を制御するマイク［１コンピユータ５０に入
力される。このマイクロコンビコータ５０は自動車の所
有者が専ら使用する常用−」−ドの登録１幾ロヒと、上
記臨時コード設定スイッチ３２が投入されている場合に
常用コードとは別の他人に使わμるための臨時コードを
登録する臨時コード登録（幾重と、キーボード１１に入
力されたキーコードが上記常用コード又は臨時コードと
一致するか否かを判定する常用二１−ド判定（）３工能
及び臨時コード判定機能と、更に常用二１−ドの人力を
判定した時に臨時コードの登録を無効にりる臨時コード
登録無効機能とを有する。

そして、該マイクロコンピュータ５０は、−１−ボード
１１かラッキー人力信ｆ′Ｅｉ３　、、なイシ上ｊｊ　
′Ｉ’！１定機能による判定結果に応じて゛Ｌ″レベル
のドアロック解除信号Ｓ３又はドアロック信号Ｓ４を出
力する。ドアロック解除信号Ｓ３はＩＩ”１ノベルに反
転された上でＯＲ回路５１を経−Ｃｔ−ランシスタ５２
を点弧さｕｌこれにｊ：リドア１］ツクｉ’（除リレー
１３が励磁される。同様に、ドアロック信号Ｓ４も”　
Ｈ”レベルに反転され旧つＯＲ回路５）３を経てトラン
ジスタ５４を点弧さヒ、ド）７０ツクリレー１４を励磁
させる。

上記ドア日ツタ解除リレー１３が励磁されると、モータ
駆動スイッチ５５のドアロック解除出接’　＋、’、％
５５ａが電源５５′側に接続され、該電源５５）′から
上記接点５５ａを経てモータ５６にＸ　ｌｊ向に電流が
供給され、該モータ５６がドアロック４解除する方向に
回転づ−る。この時、ドアロック装置の状態を示づリミ
ッ１〜スイッチ５７はロック側の端子５７ａが接続され
た状態にあるが、上記モータ５Ｇの回転にＪ、リドア［
ニックが解除された時点ぐロック解除側の端子５７ｂ側
に接点が切換り、これにより七−夕５６への給電が停止
される。また、ドアロックリレー１／Ｉが励磁された場
合は、モータ駆動スイッチ５５のドアロック用接点５５
１）が電源５５′側に接続されることににす、該電源５
５′から上記接点５５ｂ及びリミットスイッチ５７のロ
ック解除側の端子５７１）を経てモータ５６にＹ方向に
電流−が供給され、該モータ５６がドアロック方向に回
転する。この場合も、ドアが（コックされた時点で上記
リミッ１〜スイッチ５７が切換ることににリモータ５６
が停止される。

ここで、上ｉｔＥ　ＯＲ回路５１．５３にはマニュアル
スイッチ５８の操作によってもドアＯ・ンク解除信５５
８３′及びドアロック信号８４′が入力される。つまり
、該マニュアルスイッチ５８をロック解除用端子５８ａ
側に操作すれば″゛Ｌ″Ｌ″レベルロック解除信＠８３
′が出力され（、−［記−ンイクロコンピュータ５０力
目らのドアロックＦＩＹ除信号Ｓ３が出力された時と同
様にモータ５６が１ヘノノロツク解除方向に回転され、
また該マニュアルスイッチ５８をロック用端子５８１Ｊ
側に操イ′１す４（、ば、同様にしてモータ５６がドア
ロック方向に回転される。

次に、この実施例のドアロック解除時の駆動を第５図の
フローチャート図を参照して説明りる。。

当該自動車への乗車に際して、車体外側面に設けられた
キーボード１１にキーコードを六ツノ覆ると、マイクロ
コンピュータ５０はこのキー二１−ドを読み取って、先
ず登録されている常用コー１：に一致ターるか否かを判
定づ′る（第５図のスタッノ１）１〜Ｐ　３）。そして
、常用コードに一致り−るＪＪＪ合は臨時コード設定ス
イッチ３２が投入８れ（いるか否かを検出し、投入され
ていない揚台は臨１１．’ｉ　ｍ、１−ド無効、抹潤ス
デップを軽だ後ドアロック解除信号Ｓ３を出力する（ス
テップＰ４〜Ｐ　ｙ　）　、これにより、第４図に示Ｊ
ドアロック解除リレー１３が作動し、−モータ５Ｇが所
定の方向に回転してドアロックが解除される。

然して当該自動車を他人に貸与りるに際して、臨＋１．
′ｌ：］−ドを設定するために上記臨時コード設定スイ
ッチ３２が投入された場合は、マイクロコンピュータ５
０は上記ステップＰ４で該スイッチ３２の投入を確認し
た上でステップＰａ〜Ｐｔｏを実行し、キーボード１１
に改めで入力されたキーコードを臨同コードとして登録
し１、該臨時フードを有効とする。この状態で自動車が
他人に貸与されると、今度は当該他人によってキーボー
ド１１に臨時コードが人力される。この場合においては
、マイクロコンビ、ｌ−夕５０は上記ステップＰ１〜Ｐ
３を経た後ステップＰ＋＋、Ｐ＋２を実行し、入力され
たコードが登録された臨時コードに一致している場合に
は、更に該臨時コードが有効であることをＩＩｒｒ認し
た上で上記ステップＰ７にＪ：つでドアロックを解除づ
るｌζめの動作を行う。然るに、自動車が所イ１者に返
却され、該所有者が自ら運転づべく１；５用コードをキ
ーボード１１に入力した時は、臨時コード設定スイッチ
３２は投入されないから、マイクロコンピュータ５０は
上記ステップ１１３で常用コードの入力を確認した後ス
テップＰ　４−１）６を実行し、前回の貸与時に設定！
：Ｉ録され”　１ｉｔａｉ　１１．′１コードの登録を
無効、抹潤した上でドアロック解除動作を行う。その１
Ｃめ、その後、仮に−に一ボード１１に上記の臨時コー
ドがパノＪされてら、−１ンピユータ５０はステップ１
フ１２で該臨時：」−ドがり１１（効であると判断し、
ドアロックを解除するｌζめの解除信号Ｓ３の出力を禁
止づる。

これにより、過去に自動車を借り受（プた者が。

その返却後、所有者に無断で該自動中に型中リベく臨時
コードによりドアのロックを解除し、」、うとしても、
このコードによってはドアを聞くことかできなくなる。

ここで、臨時コードを設定りる手段としＣ（，１２、該
実施例のように臨時コード設定スイッチ：３２を用いる
構成に限らず、常用コード及び１Ｉｌｌ１１時１．１−
１’とは異なるコード設定用コードをキーボード１１に
入力１−るＭ？Ｊ戒としてもよい。この場合１．１−ボ
−ド１１に臨時コード設定用コードを入力した後に改め
て入力されるコードが臨時コードとして登録される。そ
して、この場合にＪ３いても、次に常用コードが入力さ
れた時に該臨時コードが無効とされる。

尚、降車時においてドアをロックする場合は、キーボー
ド１１におけるロックキー１１Ｌを操作すれば、第４図
に示リードアロツク信号Ｓ４がマイクロコンピュータ５
０から出力されてドアがロックされる。

（発　明　の　効　果） 以上のように本発明によれば、車体外側面に設けられた
キーボードにキーコードを入ツノすることによってドア
の１−１ツタ解除を行う電子キー装置において、上記４
ニーコードとして当該自動車の所有者が専ら使用”りる
常用コードと、該自動車を他人に貸！−ｉす”る場合に
使用させる臨時コードの２種類のコードを使用りること
かでき、且つ臨時コードについては自動車の返却後に所
有壱が常用コードを使用することににつで自動的に無効
とされる。

従って、自動車を借り受（プた他人或いはこの他人から
キーコードを知った者が、返却後に所イｊ者に無断で当
該自動車を使用することが１４１　ｔｌ：され、該自動
車の悪用、盗用が防止される。　尚、本発明は、キーコ
ードによってドアのロック制御とド、ノイビングポジシ
ョンの個人調整の両者を行うようにしたシステムについ
て適用されるだ【）で４＋′□く、ドアのロック制御の
みを行うシステムについ（し適用できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示寸ブロック図、第２図は本発
明が適用されるシステム全体の構成を示ず回路図、第３
図は本発明にａ３Ｌプるキーボードの取り付は位置の一
例を示す自動車の側面図、ｆｆ＋　／１図は本発明の実
施例の構成を示づ回路図、第１８図は該実施例の作用を
示すフローチ１／−Ｉ〜図である、。 Ａ・・・キーボード、Ｂ・・・１＋；１用コ一ド判定−
′ｒ段、Ｂ′・・・臨時コード判定手段、Ｃ・・・常用
コード登録手段、Ｃ′・・・臨時コード登録手段、］〕
・・・ドアロック駆動手段、Ｅ・・・登録無効手段１１
・・・キーボード、１３・・・ドアロック解除１ル−、
１４・・・ドアロックリレー、３２・・・臨１４コード
設定スイッチ、５０・・・マイク［１コンビコータ、［
）６・・・モータ 出願人　東洋工業株式会着

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　ドアロック装置を解除駆動づるドアロック駆動
   手段と、ドアロックを解除するキーコードを入力づるた
   めの車体外側面に設けられＩＣキーボードと、上記キー
   コードとして常用コードと臨時コードとを夫々２他づ−
   る′！：３用コード登録手段及び臨時コード登録手段と
   、上記キーボードに入力されたキーコードを読み取り、
   該コードが上記各登録手段に登録されたコードであるか
   否かを夫々判定して登録されたコードである場合に上記
   ドア［１ツク駆動手段にドアロック解除信号を送出する
   常用コード判定手段及び臨時コード判定手段と、常用コ
   ード判定手段が常用コードの入力を判定した旧に上記臨
   時コード登録手段に登録されている臨時コードを無効に
   づる登録無効手段とから’ｔｉる自動車の電子キー装置
   。