JPS60100754A - ガスセンサ - Google Patents
ガスセンサInfo
- Publication number
- JPS60100754A JPS60100754A JP20957083A JP20957083A JPS60100754A JP S60100754 A JPS60100754 A JP S60100754A JP 20957083 A JP20957083 A JP 20957083A JP 20957083 A JP20957083 A JP 20957083A JP S60100754 A JPS60100754 A JP S60100754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sno2
- gas sensor
- sensitivity
- pellet
- surface area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、5n02の抵抗値の変化を利用したガスセ
ンサの改良に関する。
ンサの改良に関する。
5n02の抵抗値の変化を用いたガスセンサが実用化さ
れており、添加物を変化させて特性を改善する試みも数
多くなされている。
れており、添加物を変化させて特性を改善する試みも数
多くなされている。
このような努力にもかかわらず、未解決の問題として、
H2やアルコール類への経時変化が有る。
H2やアルコール類への経時変化が有る。
即ち、H2中やアルコール中での抵抗値は経時的に減少
し、これらのガスへの感度が徐々に増大するのである。
し、これらのガスへの感度が徐々に増大するのである。
発明者は、少量のV2O5を5n02に加えることによ
り、t−t、2やアルコール類への経時変化を防止し得
ることを見出した。しかし、大量のV2O5の添加は、
各種ガスへの感度を失なわせ、同時にガスセンサの抵抗
値を異常に増大させた。発明者は、5n02の表面積を
変えて検問したところ、V2O5の添加効果は5n02
の表面積当りの添加量で定まることを見出した。
り、t−t、2やアルコール類への経時変化を防止し得
ることを見出した。しかし、大量のV2O5の添加は、
各種ガスへの感度を失なわせ、同時にガスセンサの抵抗
値を異常に増大させた。発明者は、5n02の表面積を
変えて検問したところ、V2O5の添加効果は5n02
の表面積当りの添加量で定まることを見出した。
こ)発明は、I■2やエタノール等のアルコールへの経
時変化の防止、および各種ガスへの感度の低下の防止を
目的とし、そのため5n02にその表面積1m2当り5
tt9〜500 ttfiのv2 ’Q 5 を添加
する。
時変化の防止、および各種ガスへの感度の低下の防止を
目的とし、そのため5n02にその表面積1m2当り5
tt9〜500 ttfiのv2 ’Q 5 を添加
する。
以下に各実施例を説明する。
5ncj?4水溶液をNH3で加水分解し、スズ酸ゾル
とする。このゾルを水洗してNH4C7’を除き、乾燥
後に空気中で500〜900℃に3時間加熱し、5n0
2を得る。加熱温度は、500,600゜700.90
0℃の4種で、得られる5n02の比表面積は、それぞ
れ55’m2/9.85m2/S’、18m2/F、お
よび4m215’であった。
とする。このゾルを水洗してNH4C7’を除き、乾燥
後に空気中で500〜900℃に3時間加熱し、5n0
2を得る。加熱温度は、500,600゜700.90
0℃の4種で、得られる5n02の比表面積は、それぞ
れ55’m2/9.85m2/S’、18m2/F、お
よび4m215’であった。
金属バナジウムを硝酸に溶解させ、先に得た5n02に
含浸させる。乾燥後に、空気中で80分間加熱し、加え
たバナジウム成分をV2O5に分解する。加熱温度は、
比表面積55m2/S’の5n02については450℃
、他のものについては550℃とする。この過程では、
S n 02の表面積はほとんど変化しない。また、熱
分解後のバナジウム成分の存在状態は、大部分がV2O
5て、他に微量のV2O4や、バナジウムとNO3イオ
ンと酸素との化合物を含んでいる。しかし、ここでは添
加したバナジウム化合物は全てV2O5で存在するもの
として、添加量を示す。このようにして、各5n02に
対し、表面積1m2当り、6μノ、20μ7゜100μ
9,400μP、1000μ7のV2O5を添加した試
料を得る。なお比表面積55m2/F+35m27gの
5n02については、別に表面積1m2当り3μ7のV
2O5を加えたものを製造した。
含浸させる。乾燥後に、空気中で80分間加熱し、加え
たバナジウム成分をV2O5に分解する。加熱温度は、
比表面積55m2/S’の5n02については450℃
、他のものについては550℃とする。この過程では、
S n 02の表面積はほとんど変化しない。また、熱
分解後のバナジウム成分の存在状態は、大部分がV2O
5て、他に微量のV2O4や、バナジウムとNO3イオ
ンと酸素との化合物を含んでいる。しかし、ここでは添
加したバナジウム化合物は全てV2O5で存在するもの
として、添加量を示す。このようにして、各5n02に
対し、表面積1m2当り、6μノ、20μ7゜100μ
9,400μP、1000μ7のV2O5を添加した試
料を得る。なお比表面積55m2/F+35m27gの
5n02については、別に表面積1m2当り3μ7のV
2O5を加えたものを製造した。
V2O5添加後の5n02に、5n021 g当り 5
mgのパラジウム黒を加え、粉砕して混合する。
mgのパラジウム黒を加え、粉砕して混合する。
パラジウム黒は、ガスへの感度と応答性の改善のために
加えるもので、その作用はV2O5とは無関係である。
加えるもので、その作用はV2O5とは無関係である。
V2O5とパラジウム黒とを添加した5n02を、プレ
ス成型し、一対の貴金属電極(21、(41を埋設した
円筒状の5n02ペレツト(6)とする。パインクーと
して、5i02換算で5n02100fl当り 67の
シリカゾルをペレット(6)に含浸させ、ペレットを空
気中で20分間加熱し、ペレット(6)を焼結する。焼
結温度は、比表面積5’5m2.Q’の5n02につい
ては450℃、他のものについては5500Cとする。
ス成型し、一対の貴金属電極(21、(41を埋設した
円筒状の5n02ペレツト(6)とする。パインクーと
して、5i02換算で5n02100fl当り 67の
シリカゾルをペレット(6)に含浸させ、ペレットを空
気中で20分間加熱し、ペレット(6)を焼結する。焼
結温度は、比表面積5’5m2.Q’の5n02につい
ては450℃、他のものについては5500Cとする。
なお、パラジウム黒添加後の粉砕や、ペレット(6)へ
のプレス成型、あるいはシリカゾル添加後の焼結では、
5n02の比表面積はほとんど変らない。またシリカゾ
ルは、ペレット(6)に強度を与えるためのバインダー
で、用いなくても良い。
のプレス成型、あるいはシリカゾル添加後の焼結では、
5n02の比表面積はほとんど変らない。またシリカゾ
ルは、ペレット(6)に強度を与えるためのバインダー
で、用いなくても良い。
ペレット(6)をヒータ(8)で囲い、これらを台座(
1(11に設けたリードピンに接続して、ガスセンサQ
2)とする。
1(11に設けたリードピンに接続して、ガスセンサQ
2)とする。
ガスセンサ(2)を5個ずつ用い、25℃で相対湿度6
5%の雰囲気で測定を行う。ガスセンサα2の加熱温度
は350°Cとし、各ガスの濃度は2000ppmとす
る。なおガスセンサ(2)の加熱温度を変化させても、
V2O5の効果は変らない。またガスセフ−+J−(1
21の経時変化は、350℃に120’EI間ヒ1.−
タ(8)で加熱した際の変化により示す。
5%の雰囲気で測定を行う。ガスセンサα2の加熱温度
は350°Cとし、各ガスの濃度は2000ppmとす
る。なおガスセンサ(2)の加熱温度を変化させても、
V2O5の効果は変らない。またガスセフ−+J−(1
21の経時変化は、350℃に120’EI間ヒ1.−
タ(8)で加熱した際の変化により示す。
第2図に、比表面積85m2/!の5n02に、20μ
7/m2のV2O5を添加したガスセンサα2の、経時
特性を示す。第3図に、V2O5を添加しなかった他は
、同様のガスセンサα力の経時特性を示す。少量のV2
O5の添加により、H2やエタノールへの経時変化か抑
;ff+」されること、この程度の添加量ではガスへの
感度や抵抗値(Rs )は変化しないこと、がわかる。
7/m2のV2O5を添加したガスセンサα2の、経時
特性を示す。第3図に、V2O5を添加しなかった他は
、同様のガスセンサα力の経時特性を示す。少量のV2
O5の添加により、H2やエタノールへの経時変化か抑
;ff+」されること、この程度の添加量ではガスへの
感度や抵抗値(Rs )は変化しないこと、がわかる。
第4図に、120日間の加熱によるH2への電気伝導度
の変化を示す。縦軸は、120日後の電−ルへの経時変
化への効果は、第4図の結果に類似したので、説明を省
略する。
の変化を示す。縦軸は、120日後の電−ルへの経時変
化への効果は、第4図の結果に類似したので、説明を省
略する。
経時変化は、6μ9/m2以上のV2O5の添加で著し
く防止され、100μ7/m2以上の添加で飽和する。
く防止され、100μ7/m2以上の添加で飽和する。
そしてV2O5の効果は、5nC)z Is’当りの添
加量よりも、5n02の表面積当りの添加量で定まる。
加量よりも、5n02の表面積当りの添加量で定まる。
例えば、V2O5を6μ7/m2添加したものでは、比
表面積を55m2/’iから4m2/!9に変化させて
も、同程度に経時K(ヒが防止される。
表面積を55m2/’iから4m2/!9に変化させて
も、同程度に経時K(ヒが防止される。
この場合5n02の重量当りの添加量では、14倍変f
ヒしているのである。
ヒしているのである。
第5図に、V2O6の添加量とインブタンガスへの感度
(Ra1r/Rgas )の関係を示す。V2O5を1
00μgAη2加えると感度はやや低下し、400μ7
/m2ではかなり低下し、1000μg/m2では感度
はほとんど失なわれてしまう。次に、第6図に、イソブ
タンガス中でのガスセンサ(121の抵抗値を示す。1
00μfj/+η2以」二のV2O5の添加て高抵抗化
か始まり、1000μ2/m2の添加で著しく高抵抗化
する。なおV2O5の大量添加による感度の低下と高抵
抗化とは、インブタン以外のガスにも共通して生じた。
(Ra1r/Rgas )の関係を示す。V2O5を1
00μgAη2加えると感度はやや低下し、400μ7
/m2ではかなり低下し、1000μg/m2では感度
はほとんど失なわれてしまう。次に、第6図に、イソブ
タンガス中でのガスセンサ(121の抵抗値を示す。1
00μfj/+η2以」二のV2O5の添加て高抵抗化
か始まり、1000μ2/m2の添加で著しく高抵抗化
する。なおV2O5の大量添加による感度の低下と高抵
抗化とは、インブタン以外のガスにも共通して生じた。
V2O5の大量添加の影響も、5n02の重量当りの添
加量ではなく、5n02の表面積当りの添加量により定
まる。
加量ではなく、5n02の表面積当りの添加量により定
まる。
ここでV2O5の効果について、他の知見を説明する。
経時変化の抑制は、SnugとV2O5の組み合せのみ
で生じ、ZnOやIn2O3とV2O5との組み合せ、
あるいは5n02とN L+ ’205やTa205゜
5b203との組み合せでは生じなかった。次に、5n
02のH2やエタノールへの経時変化は原因が不明な現
象で有り、V2O5の51102への作用も不明である
。しかし、5n02の表面積当りの添加量により効果が
定まることは、V2O5の作用か5no2の表面に関係
したもので、5n02 粒子の内部には関係が無いこと
を、示唆する。
で生じ、ZnOやIn2O3とV2O5との組み合せ、
あるいは5n02とN L+ ’205やTa205゜
5b203との組み合せでは生じなかった。次に、5n
02のH2やエタノールへの経時変化は原因が不明な現
象で有り、V2O5の51102への作用も不明である
。しかし、5n02の表面積当りの添加量により効果が
定まることは、V2O5の作用か5no2の表面に関係
したもので、5n02 粒子の内部には関係が無いこと
を、示唆する。
以上に説明したように、この発明では、5n02を用い
たガスセンサの経時変化とガスへの感度の低、下とを、
防止する。
たガスセンサの経時変化とガスへの感度の低、下とを、
防止する。
第1図は実施例のガスセンサの断面図で、第2図はその
特性図、第3図は従来例のガスセンサの特性図である。 第4図〜第6図は、実施例のガスセンサの特性図である
。 [21、f41・・・電極、 (6)・・・S n 0
2ペレ゛刈・、(8)・・+:−タ、(lz・・ガスセ
ンサ。 特許出願人 フィガロ技切株式会社 代表者 千 葉 瑛
特性図、第3図は従来例のガスセンサの特性図である。 第4図〜第6図は、実施例のガスセンサの特性図である
。 [21、f41・・・電極、 (6)・・・S n 0
2ペレ゛刈・、(8)・・+:−タ、(lz・・ガスセ
ンサ。 特許出願人 フィガロ技切株式会社 代表者 千 葉 瑛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11S n 02の抵抗値の変化を利用したガスセン
サにおいて、 S n O2には、その表面積1m2当り、5μ7〜5
00μ7のV2O5を添加したことを特徴とするガスセ
ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20957083A JPS60100754A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | ガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20957083A JPS60100754A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | ガスセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100754A true JPS60100754A (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=16575015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20957083A Pending JPS60100754A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | ガスセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60100754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0206236A2 (en) * | 1985-06-24 | 1986-12-30 | Figaro Engineering Inc. | Gas sensor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736812A (ja) * | 1980-08-15 | 1982-02-27 | Tokyo Shibaura Electric Co | Kanshitsusoshi |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20957083A patent/JPS60100754A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736812A (ja) * | 1980-08-15 | 1982-02-27 | Tokyo Shibaura Electric Co | Kanshitsusoshi |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0206236A2 (en) * | 1985-06-24 | 1986-12-30 | Figaro Engineering Inc. | Gas sensor |
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