JPS60100058A - 寿電検知回路 - Google Patents

寿電検知回路

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JPS60100058A
JPS60100058A JP20735683A JP20735683A JPS60100058A JP S60100058 A JPS60100058 A JP S60100058A JP 20735683 A JP20735683 A JP 20735683A JP 20735683 A JP20735683 A JP 20735683A JP S60100058 A JPS60100058 A JP S60100058A
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circuit
voltage
signal
power outage
power
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Application number
JP20735683A
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English (en)
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Masaru Maruta
丸田 勝
Mamoru Hizawa
日沢 衛
Kenichi Arimura
有村 健一
Kikuo Kawasaki
川崎 紀久雄
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、停電を検知して必要な信号を出力し、電源印
加時や停電時にマイコン機器などの機器の動作を保証す
る停電検知回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来の停電検知回路の構成の一例を第1図に示す。この
図で、交流電源電圧Aは、整流回路10入力端子2,3
に入力される。整流回路1の出力は、平滑コンデンサ4
によって平滑され、直流電圧Bとなる。この直流電圧B
は安定化電源回路5に入力されて、安定化電源電圧とな
り、コンデンサ6を介してマイコン機器などの様器7の
電源供給源となる。
停電検知回路8は電源回路9、比較回路10および信号
発生回路11を有し、平滑コンデンサ4の直流電圧Bを
電源回路9に入力して、自身の電源とする。平滑コンデ
ンサ4の電圧を分圧抵抗12と1′3によって分圧して
得た電圧を検知入力として比較回路10に入力して、こ
の検知入力を電源回路9によって作った2つの基準電圧
L□およびL2 とそれぞれ比較することによって電源
の低下を検出している。比較回路10の出力CおよびD
は、信号発生回路11に入力され、これにより、停電検
知信号、例えばPD倍信号RgsgT信号が出力さ名る
。例えば、この停電検知回路をマイコン機器の保護に使
用するときには、PD倍信号停電時にCPUK一定の処
理をさせるための割込信号, RE3ET信号は電源オ
ン時およびオフ時ifC PUの動作の開始および停止
を指令する信号とする。
第2図の囚〜(2)に、第1図の回路の入出力のタイミ
ングチャートを示す。第2図の囚は、交流電源・電圧で
、この電圧は第1図の整流回路1および平滑コンデンサ
4により、第2図θ)IBIの直流電圧となる。この直
流電圧Bが、停電検知回路8の検知入力となる。検知入
力B&工、比較回路10により2つの基準電圧L1 お
よびL2 と比較され、その結果、検知信号CおよびD
が出力される。信号CおよびD&工、例えば、cPUを
使用した回路にあっては、信喝Cを、電源が低下した場
合にCPUに一定の処理をさせるだめの割込要求信号を
発生するのに使い、また、信号りを、電源オン時および
オフ時KCPUをリセットさせるためのリセット信号を
発生するのに使うことができる。
ここで、信号C)工PD信号に対応し、信号りはRES
ET信号に対応する。
この回路では、第2図σ月B+の平滑電圧Bを検知して
いるため、交m、電圧Aを直接検知するより停電、の検
知が遅れてしまうという欠点があった。また、電源変動
によりゆっくり交流電圧が低下した場合と、瞬時に停電
した場合とでは、機器に与える影響が違与から、検知時
間に差をもたせる必要があるが、この従来例では平滑電
圧だけで検知しているので、その区別ができないという
欠点もあった。
また、電源オン時のリセット信号、停電時の割込信号、
それに続くリセット信号等の出力信号の発生タイミング
は機器に合わせて設定する必要があるが、この回路では
、それができないという欠点があった。更に、停電検知
回路の電源は、機器の電源より早く立上り、停電時(工
遅く立下がることが望ましいが、この回路では、独立の
電源を持たないため、それができない等々の欠点があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述の欠点を除去し、停電を迅速に検
知でき、交流電圧のゆるやかな低下と瞬間的な停電とな
区別して、その検知時間を設定でき、停電時および復電
時に複数の検知信号のタイミングな任意所望に設定でき
、独立の電源な持つことにより1機器の電源より早く立
上がり、遅く立がる電源な得ることができる停電検知回
路を提供することにある。
〔発明の要点〕
かかる目的を達成するために、本発明では、整流した交
流電圧を平滑せずに直接検知することによって電圧の低
下した時点を早期に検出し、しかも検出電圧レベルを調
整できる電圧設定回路をN個設けることによって、電源
変動による電圧低下と、瞬時に起きた停電とをN段階に
区別できるようにし、それぞれの電圧設定回路に対して
、制御回路とタイマ回路を設けることによって段階別に
検知時間を設定できるようにする。
ここで、各タイマ回路に時間調整用素子を設けることに
よって複数の検知信号のそれぞれに対して検知信号の発
生タイミングを任意に設定することができる。
本発明では、交流電圧を直接入力することによって、こ
の電圧から停電検知回路自身の電源を作る。更に、比較
回路、電圧設定回路、制御回路、タイマ回路、および信
号発生回路を1組として、そねをN組設け、それぞれの
信号発生回路の出力の論理和をとった出力を検知信号と
し、停電検知の目的に応じてNの値を適切に選定するこ
とによって、用途に応じた任意所望の特性を得ることが
できる。
〔発明の実施例〕
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第3図は本発明の1実施例を示すもので、交流この電源
回路14は、外部電源接続端子15を有し、この端子1
5を介して外部の電源な使用することもできる。一方、
交流検知入力を同時に整流回路1に入力して両波整流し
、さらに分圧抵抗16および17により分圧した電圧I
NをN個のタイマ制御ブロック18−1.l8−2.・
旧・・。
18−NのN個の比較回路19−1.19−2゜・・・
・・・、19−Nの各々のプラス側入力端子に供給する
。比較回路19−1〜19−Nのマイナス側入力端子に
はN組の分圧抵抗20−1および21−2.’20−2
および21−2.・・・・・・。
20−Nおよび21−Nの各々で分圧された比較電圧v
1〜vNを供給し、雷、圧INとの比較により停電を判
断する。22−1.22−2 、・・・・・・。
22−NG’:!各々対応する分圧抵抗20−1〜20
−Nおよび21−1〜21−Nと直列に接続する基準電
圧である。上述の比較電圧V 〜V の】 N 値は抵抗21−1〜21−Nの抵抗値でそれぞれ個別に
調整できるので、停電と判断する電圧値を任意に設定で
きる。
なお、以下では、1個のタイマ制御ブロックの内容を説
明するときには、その各構成部分の符号中1,2.・・
・・・・、N番目を表わす添字部分−1゜−2,・・・
・・・、−N&工省略して示す。
比較回路19−1〜19−Nの各出力COMI。
COM’2’、・・・・・・、、C’OMNを制御回路
23−1〜23−NKそれぞれ4力する。制御回路23
−1〜23−Nの各出力によりタイマ回路24−1〜2
4−Nを制御する。タイマ回路24−1は時間調整素子
25〜27を有し、それにより検知信号の発生タイミン
グを設定する。タイマ回路24−1の出力に応じて信号
発生回路28−1から2つの停電検出出力信号PDIお
よびRrjが得られる。
タイマ回路24−2〜24−Nの出力に応じて、各信号
発生回路28−2〜28−にからそれぞれ停電検出出力
信号PD2〜PDNが出金れる。これらの停電検出出力
信号I)DI〜PI)Nのそれぞれを信号合・成回路1
例えばオアゲート29に供給し、これらの信号の論理和
をオアゲート31で演算し、PD倍信号する。他の停電
検出出力信号RIICIはそのまたRESET信号とす
る。例えば、停電検知回路をマイコン機器に使用する場
合に。
PD倍信号停電時KCPTJK一定の処理をさせるため
の割込信号となし、RESET信号は電源ONおよびO
FF時にCPUの動作開始および停止を指令するリセッ
ト信号として用いることができる。
さらに、制御回路23−1は複数のアンドゲート30〜
34で構成する。第1のアンドゲート30は出力信号C
OMIとRESET信号との論理積演算を行う。第2の
アンドグー)311YPD信号の反転値とRESE:T
信号の反転値および出力信号COMI との論理積演算
を行う。第3のアンドゲート32は出力COMI の反
転値、PD倍信号反転値、おIびRESET信号の反転
値との論理積演算を行う。第4のアンドゲート33はP
D倍信号RESET信号の反転値との論理積演算を行う
第5のアンドゲート34はFD倍信号RESE’l’信
号の反転値との論理積演算を行う。タイマ回路24−I
Kは充電回路35、プルアップ回路36、P放電回路3
7、R放電回路38、およびプルダウン回路39とを備
える。放電回路35にはスイッチ40を介して調整素子
25としての可変抵抗を接続する。プルアップ回路36
はスイッチ41を介して接地する。放電回路37および
38には、それぞれスイッチ42および43を介して1
時間調整素子26および27としての可変抵抗を接続す
る。プルダウン回路3.9は゛スイッチ44を介して接
地する。回路35〜39の出力側を共通に接続してタイ
マ用コンデンサ45に接続すると共に、次段の信号発生
回路28−1に接続する。可変抵抗25. 、26およ
び27の各他端およびコンデンサ45の他端を接続する
。スイッチ40〜44をそ幻;ぞれ制御回路23−1の
アントゲ−)30〜34の出力端子に接続し、スイッチ
40〜44の開閉をアンドゲート30〜34により制御
する。
信号発生回路28−1に昏ニ一対の比較器46および4
7を備え、ここでタイマ回路24−1からの出力vpD
信号発生回路としての比較器46およびRESgT信号
発生回路としての比較器47の各プラス側入力端子に供
給する。これら比較器46および47の各マイナス側入
力端子には、そねぞれ、トランジスタ48および49に
より制御される分圧抵抗50と51および52と53か
らの各分圧出力を供給する。トランジスタ48および4
9の各ペースには、比較器4636よび47の各出力を
、それぞれ抵抗54および55を介して供給する。比較
器46および47の各出力をインバータ56および57
をそれぞれ介して上述した出力信号PD’lおよびRE
l (RESET信号)を得る。
制御回路23−2には比較回路19−2の出力C0M2
を分岐する分岐線58と出力CC)’M2 を反転する
イ□ンバータ59とを備える。タイマ回路24−2には
プルアップ回路60とP放電回路61とを備える。プル
アップ回路60’にスイッチ62を介して接地する。ス
イッチ62を分岐線58に接続して、スイッチ62の開
閉を信号C’OM2 により制御する。P放電回路61
をスイツチ63な介して接地すると共に、タイマ回路2
4−10P放電回路37と並列に接続する。スイッチ6
3をインバータ59に接続して、スイッチ63の開閉を
信号C0M2の反転出力により制御する。回路60およ
び61の出力側を共通に接続してタイマ用コンデンサ6
4に接続すると共に、次段の信号発生回路28−2に接
続する。コンデンサ64の他端を接地する。信号発生回
路28−2&XPD信号発生回路としての比較器65を
備え、タイマ回路24−2からの出力をこの比較器65
のプラス側入力端子に供給する。比較器65のマイナス
側入力端子には分圧抵抗66と67からの分圧出力を供
給する。比較器65の出力をインバータ68ff:介し
て上述した出力信号PD2を得る。
なお、タイマ制御ブロック18−2〜18−Nはすべて
同様に構成できるので、以下のタイマ制御ブロック18
−Nまでの構成の説明は省略する。
第4図に、かかる停電検知回路の主要部のタイミングチ
ャートを示し、それに沿って回路の動作を詳述する。
ここでは、訝明を簡単にするために、タイマ制御ブロッ
クの個数N”k3にとる。第4図でINは、第3図の整
流回路1の出力を分圧した分圧出力であり、電源投入時
から正常の電位で立上がったものとする。電源投入時は
、タイマ回路24−1の内部のタイマ用コンデンサ45
の電位TIMI はゼロであるから、信号発生回路28
−1の内部のPD信号発生回路46およびRESET信
号発生回路47において、TIMIは比較電位aおよび
bより低いためw、 P D信号発生回路46の出力を
反転した出力信号PD 1.RE8ET信号発生回路4
7の出力を反転した出力信号RESET &″r、とも
[Hレベルとなっている。
この状態で、比較回路19−1の出力COMIがHレベ
ルとなると、制御回路23−1のアントゲ−)30によ
りタイマ回路24−1の内部の充電回路35のスイッチ
40が閉じてコンデンサ44は傾きEで充電されてゆく
。コンデンサ44の電位TIMI がa点に達すると、
PD信号発生回路46によりPDIがLレベルになり、
同じくb点に達するとRESET信号発生回路47によ
りRESET信号がLレベルになる。R111g’I’
信号がLレベルになると、制御回路23−1のアンドゲ
ート31により、プルアップ回路36のスイッチ41が
閉じ、コンデンサ44の電位TIMIは0点まで引っ張
り上げられる。
PD倍信号各タイマ制御ブロック18−1〜16−3の
出力信号PDI〜PD3の論理和出力である。ところで
、タイマ回路24−2および24−3は、充電回路がな
く、整流電圧がそれぞれ■2.■3以上になると比較回
路19−2および19−3の出力C0M2およびC0M
3がHレベルになり、各々におけるプルアップ回路60
がスイッチ62により閉成されて各タイマ用コンデンサ
64の電位TIM2およびTIM3は瞬時に0点まで充
電されて、信号PD2およびP D 3 +!その時点
でLレベルになる。、これがため、PD倍信号立ち下が
りを工信号PI)1により決まる。なお、PD倍信号工
、通常tX、電源投入時に必要ないので。
a電位Yb電位より低(しておくことによって、RES
ET信号がLレベルになる前にLレベルにしておく。検
知時間T。は、コンデンサ44の電位T工MI Vみれ
ば分かるように、コンデンサ44の充電による電圧の傾
きEにより決まる。従って、検知時間T。(工、充電回
路35のT。時間調整用素子25により充電電流を調整
することによって、機器に合わせて適当な時間に設定で
きる。
RE8RT信号がLレベルになった後、整流電圧INが
基準電圧■、より低下すると、タイマ回路24−1の内
部のP放電回路37のスイッチ32が閉じ、TrMl 
の電位は傾きFで下降して行く。
再か基準電圧■、に回復すると、今度はプルアップ回路
36のスイッチ41が閉じて再度C電位まで引っ張り上
げられ、これが比較回路19−1の出力C’ OM 1
 に従って繰り返される。第2のタイマ回路24−2に
おけるコンデンサ64の電位TIM2 の電位において
も、同様に、整流電圧INと基準電圧■2 との比較の
結果、C0M2が出力されるのに従って、プルアップ回
路60とP放電回路61とが交互に閉じることで、C電
位への上昇とHの傾きによる下降とを繰り返す。第3の
タイマ回路24−3におけるコンデンサ64の電位TI
M3 においても、同様に、整流電圧INと基準電圧■
3 との比較によりC0M3が出力されるのに従って、
C電位への上昇ど工の傾きによる下降と乞繰り返す@ 次に、停電が起きて整流電圧INが低下したままの状態
になると、TIMI〜TIM3はそれぞれF、Hおよび
工の傾きで下降してゆく。TIM2の電位がPD信号発
生回路65の比較電位のf点に達すると、そのPD信号
発生回路65により、その出力信号PD2がHレベルに
なり、オアゲート29から得られるPD信号&X Hレ
ベルになる。
FD倍信号Hレベルとなると、タイマ回路24−1の内
部のR放電回路38のスイッチ43と、プルダウン回路
39のスイッチ44とが閉じ、TIMIの電位に急開に
PD信号発生回路46の比較電位のd点に達し、出力信
号PDIがHレベルになる。
W力信号PDIがHレベルになると、タイマ回路24−
1内部のR放電回路38のスイッチが閉(19) じ、コンデンサ45の電位TIM1kXR放電回路38
により放電されてGの傾きで下降して行き、RESET
信号発生回路47の比較電位のe点に達する。e点に達
すると、RESET信号発生回路47からRKSET信
号が出力される。
このように、タイマ制御ブロック18−1では電位TI
MI と電位dとな比較して信号PDIを出力し、タイ
マ制御ブロック18−2で&X N 位TIM2 と電
位fとを比較して信号PD2を出力、シ、タイマ制御ブ
ロック18−3では電位TIM3と電位fとな比較して
信号PD3を出力している。
ここで、比較電圧v1〜v3 と停電の検知時間TA1
〜TA3左の関係な第5図LAl〜+a y参照して説
明する。
第5図囚〜(qの整流電圧波形はそれぞれ、電圧低下の
割合が異なっている。これらの電圧低下によって機器の
受ける影響は異なる(丁ずであるから。
停電の検知時間に差をもたせる必要がある。ここでいう
検知時間とは、短時間の停電には、応答しなくてもよい
不感帯時間のことであって、この設(20) 定により短時間の停電に対する過剰応答を防止すること
ができる。第5図φIの場合には、整流電圧INが基準
電圧V□ 以下に下がっている期間を停電とみなし、整
流電圧INが時間TAlの期間内に電圧V、にまで回復
しなかったときに停電検知信号PDIを出力する。
同様に、第5図IBIの場合には、整流電圧INが基準
電圧V2 以下のとき、および第5図(CIの場合には
整流電圧INが基準電圧■3 以下のときを。
それぞれ、停電とみなして、時間TA2およびTA3の
期間内に電圧v2オよび■3 に回復しなかったときに
は検知信号PD2およびpD3をそれぞれ出力する。
基準電圧がv11v2および■3 の順序に低くなる程
、検知時間を工TAl l TA2およびTA3の順序
で短(なるのは、電圧低下が与える影響を考えると当然
である。
こねら時間TAl ’ TA2およびTA3の整流電圧
INの大きさに対する関係は1例えば第6図のグラフの
ように表わすことができる。この関係は。
TA 時間調整用素子26、あるいはタイマ用コンデン
サ45および64なそれぞれ調整することで簡単に設定
できる。
停電を検知してマイコンのCPU等に一定の停電割込処
理をさせるための割込み信号となるPD倍信号、上述の
信号PDI〜PD3のオア出力であるから、それぞれの
設定において、一番早く停電の条件が成立した時に、F
D倍信号出力される。
従って、停電時の電圧低下の影響を考慮し、機器に合わ
せて葛時間を設定できる効果がある。
PD信号tXPD1〜PD3信号のオア出力であるが・
、PD倍信号Hレベルになった時に、RESET信号の
出力を、制御しているタイマ制御ブロック28−1のコ
ンデンサ45の電位TIMI が、d点の電位まで下降
しなければ、FD倍信号HレベルになってからRESE
T信号が出るまでの時間馨所定時間圧制御することがで
きない。そこで1本例では信号PDI〜PD3のオア出
力であるPD倍信号コンデンサ45の電位TIMI を
制御する制御回路23−1に供給し、信号PD2または
PD3がHレベルになったときにtXPD信号により制
御回路23−1のアンドゲート34を介してプルダウン
回路39のスイッチ44を閉じ、プルダウン回路39に
よりコンデンサ45の電位T IMI乞dの電位まで下
降させている。
よって、PD倍信号出力されると、整流電圧INの電位
が、どうであわ、コンデンサ45の電位’I’ I M
 1は必ず0点まで下降するから、PD倍信号RESE
T信号とを工連動して出力される◇PD信号がHレベル
になってから、RESET信号がHレベルになるまでの
時間TB は、TB 時間調整用素子27で設定できる
。これは、RESET信号が出力されるまでの時間TH
は、CPUが停電の割込処理等を終了するまでの時間を
確保するための時間であり、PD倍信号出力された後は
、それが何餐の電圧の低下によるものであるか否かとは
無関係に設定する必要があるからである。
PD信号+zPD1〜PD3信号のオア出力であるから
、停電の条件が成立すると、その条件で設定した時間T
A でPD倍信号出力され、その後はT8 の時間でR
ESET信号が出力される。このように、停電の条件を
細かく分けて、七ねそれに検知時間を設定する場合には
、必要な条件の数だけ、タイマ制御ブロック18−1〜
18−Nの個数Nを選び、また、簡単な停電検知でよい
機器にあってはN−1またはN−2〜3とすることがで
きる。
さらに、検知入力電圧端子2および3を電源回路14に
接続しているので交流入力から直接独立の電源を得るこ
とができ、また、外部電源接続端子15を通じて外部か
ら電源Y得ることができるので、機器ケより早く立ち上
がらせ、より遅く立下がらせる電源ケ得ることができる
第3図の実施例では、分圧整流電圧INを共通にして、
それぞれの比較回路19−1〜19−Nにおいて比較電
圧■1〜vNを調整しているが、これに限らず1例えば
第7図に示すように、それぞれの比較回路19−1〜1
9−Nの比較電圧回路71を共通にし、分圧整流回路7
2の分圧整流電圧?IN−1〜I N −Hのようにそ
れぞれの比較回路19−1〜19−N毎に調整して、そ
の対応の比較回路に供給するようにしてもよい。なお、
72−0〜72−Nは分圧抵抗である。
第8図は本発明のさらに他の実施例の要部を示し、その
他の構成は第3図の実施例と同様である。
本例では、比較回路19−i(但し、i=1〜N。
以下同様)の出力C0M1 gエミッタ接地のn’pn
より、比較回路19−1の比較電圧■、をその出力電圧
C0M1 によって変更してヒステリシス特性をもたせ
るようにしたものである。このときの入力整流電圧IN
と比較回路19−1の出力電圧C0M1 との関係は第
9図に示すようになる。よって、本例では、例えば、タ
イマ制御ブロック18−1を1個のみ使用する場合にも
、停電が開始する電位と停電が終了する電位とを別々に
設定して動作させることができる利点がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、整流した交流電圧を平滑せずに比較回
路に入力するので、電圧が低下した時点を早期にt検出
でき、以て停電検知を迅速に行うことができる効果があ
る。また、本発明では、出力基準電圧を調整できる電圧
設定回路、その基準電圧と検知入力とを比較して停電を
検出する比較回路、検知信号の発生タイミングを調整す
る制御回路およびタイマ回路から成るタイマ制御ブロッ
ク’kN組具えたため、電源変動に起因する電圧の低下
および瞬時の停電をN段階に区別できるから、停電して
から停電検知信号が発生するまでの時間、すなわち過剰
応答防止のための短時間停電に対する不感帯時間の設定
を、電圧低下の程度による機器の受ける影響度を考慮し
て設定できる効果があるbまた、交流電圧から直接に停
電検知回路用の独立の電源を作ったり、あるいは外部電
源を使用することにより、機器の電源より早(立上がり
、遅(立下がる停電検知回路用の電源を得ることができ
る効果がある。また、比較回路、電圧設定回路、制御回
路、タイマ回路および信号発生回路から成るタイマ制御
ブロックyN組設け、それぞれのブロックからの出力信
号についての論理和をとって、その論理和出力を検知信
号としているため、Nの値乞任意所望に選択することに
よって、停電検知の目的に応じた必要な特性が得られる
という効果がある。
また、タイマ回路に、用途別の複数の検知信号のそれぞ
れに対応した時間調整用素子を設けることにより、検知
信号の発生タイミングを機器に合わせて任意に設定でき
るという効果もある。
さらにまた、機器によっては、停電の検知の対象となる
交流電圧がかなり大きい場合もあるが。
分圧回路で分圧することによって、該交流電圧の整流後
の電圧を次段の比較回路に適切なレベルで入力すること
ができるようになる。即ち比較回路は、所定の直流電源
で駆動され、所定の基準電位を一方の入力としているの
で、該整流電圧な予め分圧しておいて、その波高値と基
準電位の比を、直流電源の値に制限されることなぐ、0
〜1199係の間で任意に設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図を工従来の停電検知の回路の構成例を示すブロッ
ク線図。 第2図は従来の停電検知回路の動作説明用のタイミング
チャート、 第3図は本発明の一実施例を示す回路図。 第4図は本発明実施例の動作説明用のタイミングチャー
ト、 第5図囚〜IQおよび第6図6工それぞれ本発明実施例
の特性説明図、 第7図および第8図はそれぞれ本発明の他の実施例の要
部を示す回路図、 第9図は第8図の本発明実施例の動作説明用のタイミン
グチャートである。 1°・・・整流回路。 2#3・・・入力端子、 4・・・平滑コンデンサ、 5・・・安定化電源回路。 6・・・コンデンサ、 7・・・機器(マイコン機器)、 8・・・停電検知回路。 9.14・・・電源回路。 10・・・比較回路、 ]、1.28−1〜28−N・・・信号発生回路、■2
,13,16.17,20−1〜20−N 。 21−1〜21−N、72−0〜72−N。 50〜53,66.67・・・分圧抵抗。 15・・・外部電源接続端子。 18−1〜18−N・・・タイマ制御ブロック。 19−1〜19−N・・・比較回路、 22−1〜22−N・・・基準電圧、 23−1〜23−N・・・制御回路、 24−1〜24−N・・・タイマ回路、25〜27・・
・時間調整素子、 29・・・オアゲート。 30〜34・・・アンドゲート、 35・・・充電回路。 36.60・・・プルアップ回路。 37.3Ft、61・・・放電回路。 39・・・プルダウン回路、 40〜44,62.63・・・スイッチ、45.64・
・・コンデンサ、 46.65・・・PD信号発生回路。 47・・・RE8ET信号発生回路。 48.49.81・・・トランジスタ、54.55・・
・抵抗、 56.57.68・・・インバータ、 71・・・比較電圧回路、 72・・・分圧整流回路。 特許出願人 株式会社富士電機総合研究所同 出願人 
富士電機製造株式会社 第8図 C0M1」口口L

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電源回路と、整流回路と、分圧回路と、比較回路、
    可変電圧設定回路、制御回路2時間調整可能なタイマ回
    路および信号発生回路から成るタイマ制御ブロックをN
    個(NtXlまたは正整数)と、信号合成回路とを具え
    、前記電源回路は停電の検知の対象となる交流電圧、あ
    るいは他の直流電圧を供給され、電源電圧を作り、前記
    整流回路は前記交流電圧を整流して整流電圧を出力し、
    前記分圧回路は前記整流電圧の分圧電圧を出力し、前記
    可変電圧設定回路は停電検出のための基準電圧を可変設
    定し、前記比較回路は、前記基準電圧と前記分圧電圧と
    を比較して停電判定信号を出力し、前記制御回路の少(
    とも1つは前記停電判定信号と前記信号発生回路の出力
    信号と前記信号合成回路の出力信号とを入力として制御
    信号を出力し、前記制御回路の残りは前記停電判定信号
    を入力して制御信号を出力し、前記タイ1回路は、前記
    制御信号に、応動して時間設定信号を出力し、前記信号
    発生回路は、前記時間設定信号によって発生タイミング
    の設定された停電検出出力信号を出力し。 前記信号合成回路は前記タイマ制御ブロックの各々から
    の前記停電検出出力信号を受け、当該停電検出信号を合
    成するようにし、紡記N組のタイマ制御ブロックによっ
    て停電時の電圧低下の程度をN段階に区別して前記停電
    検出出力信号の発生タイミングを個別に設定でき、停電
    時の保護の対象となる機器の電源の構成に応じて前記N
    の値を選択できるようにしたことを特徴とす、る停電検
    知回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の停電検知回路において
    、前記電圧設定回路を、電圧調整用素子の値を固定した
    単一の共通電圧設定回路に置き換え、前記分、圧回路を
    個別に電圧値を調整できるN個の分圧電圧を出力する個
    別分圧設足回路に置き換えて、前記共通電圧設定回路の
    基準電圧と前記個別分圧設定回路の前記分圧電圧とを前
    記比較回路に供給するようにしたことを特徴とする停電
    検知回路。 3)特許請求の範囲第1項記載の停電検知回路において
    、前記比較回路から出力する前記停電判定信号に応じて
    当該比較回路に入力する前記電圧設定回路の前記基準電
    圧をヒステリシス変化させる手段を具備したことを特徴
    とする停電検知回路。 4)特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかの項に記
    載の停電検知回路において、前記信号合成回路はオア回
    路であることを特徴とする停電検知回路。 5)特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかの項に記
    載の停電検知回路において、前記信号発生回路は前記時
    間設定信号に応動して、少くともコンピュータ等の停電
    割込み信号としての停電検出出力信号およびコンピュー
    タ等のRESET信号としての停電検出出力信号を発生
    するようにしたことを特徴とする停電検知回路。 (以下余白)
JP20735683A 1983-11-07 1983-11-07 寿電検知回路 Pending JPS60100058A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63315963A (ja) * 1987-06-19 1988-12-23 Omron Tateisi Electronics Co 停電検出回路
JPS6449978A (en) * 1987-08-19 1989-02-27 Fanuc Ltd Input signal discrimination system
JP2010261862A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Sony Corp Acライン信号検出装置およびその方法、並びに電源装置
CN103323656A (zh) * 2013-06-08 2013-09-25 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种终端设备侦测掉电电路
JP2014032061A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Sony Corp 電源監視回路、交直変換装置、および、電源監視回路の制御方法

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