JPS599936B2 - デ−タ監視装置 - Google Patents

デ−タ監視装置

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JPS599936B2
JPS599936B2 JP51064194A JP6419476A JPS599936B2 JP S599936 B2 JPS599936 B2 JP S599936B2 JP 51064194 A JP51064194 A JP 51064194A JP 6419476 A JP6419476 A JP 6419476A JP S599936 B2 JPS599936 B2 JP S599936B2
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JP
Japan
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monitoring
data
instruction
program
phrase
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Expired
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JP51064194A
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English (en)
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JPS52147039A (en
Inventor
良成 中崎
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子計算機におけるデータ処理に関し、特に
データを参照する際にデータ記述子を用いる方式におい
てデータを監視できるようにしたものである。
データを監視する機能を必要とする例としては、問題プ
ログラム実行中に特定データを参照した回数を計数して
問題プログラムの動作を解析する場合と、問題プログラ
ムのデバッグを行なうときに特定データに対する参照の
有無を調べたり特定データがある値になつた時に処理装
置内の状態を調べたりする場合などがある。従来、計算
機にある処理をさせるために作成された問題プログラム
を実行しているとき、特定データの値を監視する方法と
していくつか知られている。
1つの方法としては、問題プログラム中の適当な位置に
、特定データを監視するための命令あるいは命令列を挿
入して特定データの値あるいは特定データヘの参照頻度
に関する情報を収集するものがある。
前記の方法によれば、監視用の命令あるいは命令列を挿
入するために、問題プログラムの中の適切な位置を捜し
出す必要がある。さらに1つの特定データを参照する問
題プログラム中の命令が複数の場合においては、前記特
定データに関する情報を得るために、特定データを参照
する命令に従つて複数の監視用命令あるいは命令列を挿
入する必要がある。さらに、特定データを監視する必要
がなくなつた場合には、問題プログラム中に挿入された
監視用命令を除去する必要がある。他の方法としては、
特定データが存在する記憶装置内の番地をレジスタに格
納して、問題プログラムが記憶装置を参照する毎に参照
番地と前記レジスタの内容が比較され、一致すると計算
機で決められた処理が行なわれる。この場合、監視する
必要のあるデータが多数存在すると多数のレジスタが必
要となり実現が困難である。実現できた場合でも番地比
較に要する時間が増大して処理効率の悪化を招く恐れが
ある。さらに、特定データに関して得た情報を処理する
様式は計算機システムによつて決められ、問題プログラ
ムに応じたデータ情報の収集、処理は困難である。この
発明の目的は、問題プログラム中の手続きを変えること
なく問題プログラムで参照するデータを監視できる装置
を提供することにある。
この発明の他の目的は問題プログラム中の監視するデー
タ数を必要なだけ設定できる装置を提供することにある
。この発明のさらに他の目的は、データを監視すること
が不要になると監視操作を実行させないことを容易に実
現できる装置を提供することにある。
この発明によるデータ監視装置は、監視する必要がある
特定のデータを問題プログラムで参照することに伴つて
適当な操作を実行するために使われる監視装置と、デー
タを参照するために用いるデ一列己ホ子を格納する記憶
装置と、データ記述子中に前記監視装置で実行する監視
操作を指示する監視指示句を設け問題プログラムによつ
てデータ参照されるときに監視指示句の内容を調べる指
示検出装置と、前記検出装置により監視操作を実 Z行
する必要があると判断されると監視指示句で示された監
視操作を実行する監視装置と、監視装置で監視操作を実
行する必要の有無を表示する監視表示器とで構成される
。前記監視表示器において監視する必要がないことが示
されると指示検出器 zに監視指示句を出力させないと
か、あるいは指示検出器からの監視要求を監視装置に出
力させないとかの手段によつて監視操作は実行されない
。また監視表示器は処理装置の命令あるいは監視装置の
指示あるいは操作卓からの指示によつて表示内 5容が
変更できる。この発明では監視装置によつて問題プログ
ラムに応じてデータの監視操作を実行することができる
さらに1つのデータを監視するために問題プログラムに
施す操作として、この発明では、デ一 3夕に対応する
データ記述子中のプログラム指示句に監視プログラムを
指示する内容を格納する操作だけであり、問題プログラ
ム中のいくつかの位置に命令あるいは命令列を挿入する
必要はない。したがつて、データを監視する必要がなく
なつた時 4,にも命令あるいは命令列を削除する必要
はない。さらに監視できるデータの最大数は、データ記
述子の数だけであり、レジスタの数には影響されない。
次にこの発明の実施例について図面を参照して説明する
この実施例では監視装置として、データの監視操作を監
視プログラムで行ない、複雑な監視処理を実現できるよ
うにした。第1図を参照すると、この発明の実施例は問
題プログラムを実行する処理装置1と、問題プログラム
がデータを参照するために用いられるデータ記述子を含
む記憶装置3と、記憶装置3から読み出したデータ記述
子を格納するメモリレジスタ4と、データ記述子の中の
監視指示句に対応するメモリレジスタ4の内容を検出す
る指示検出装置5と、問題プログラムのデータを監視し
ながら処理する時に1、監視する必要がない時にOを出
力する監視表示器8と、監視表示器8の出力が1の時に
指示検出装置5に監視指示句を出力し表示器8の出力が
0の時には検出装置5に監視指示句を出力しないで検出
装置5を動作させないゲート9と、指示検出装置5によ
つて監視する必要があるデータを問題プログラムで参照
することが検出されると、その時の監視指示句を格納す
るレジスタ群14と、検出装置5によつて1つ以上の監
視プログラムの実行を要求されると処理装置1から送ら
れる命令終了信号を受けレジスタ群14に格納されてい
る監視指示句で示される監視プログラムの処理を開始さ
せ、監視プログラムの処理を終えると監視終了信号を処
理装置に送り再び問題プログラムの処理を続けさせる監
視制御装置6と監視プログラムを格納する記憶装置7と
を含む。
第1図の実施例において指示検出装置5は、問題プログ
ラム処理中はOにりセツトされ、監視プログラムの処理
を開始する時、監視制御装置6によつて1にセツトされ
る監視状態指示器10と、監視状態指示器10が0の時
にメモリレジスタ4の監視指示句に対応する内容をゼロ
検出器11とゲート13へ出力し、監視状態指示器10
が1の時には監視指示句の内容を出力しないゲート12
と、ゲート12から出力されるプログラム指示句の内容
がゼロであればOをゲート13に出力し監視指示句の内
容がゼロ以外の時には1をゲート13に出力するゼロ検
出器11と、ゼロ検出器11の出力が1の時にゲート1
2の出力である監視指示句の内容をレジスタ群14に出
力するゲート13とを含む。監視制御装置6と記憶装置
7とレジスタ群14は監視装置2を構成する。監視表示
器8の表示内容は操作卓の指示と監視装置2の指示と、
処理装置1の命令によつて変更することができる。算術
式の項として使われる算術データに関するデータ記述子
の実施例を第2図に示す。実施例はパツク、アンパツク
等のデータタイプを示すタイプ句と、データ内のどこに
小数点が位置するかを示す小数点位置句と、データが何
桁から成るかを示すデータ長句と、データが格納されて
いる記憶装置内のアドレスを示すデータアドレス句と、
問題プログラムで、データを参照する時に前記データが
監視プログラムの処理対象となつている場合にどの監視
プログラムを実行するかを示す監視指示句とから成る。
監視プログラムの対象とならないデータの場合には、監
視指示句の内容はOである。次に前記実施例を基に問題
プログラムでデータAとデータBを加え結果をデータC
に格納する命令を実行する場合のデータ監視装置の動作
について説明する。ここでは問題プログラムのデータを
監視しながら処理を行なうために操作卓の指示により監
視表示器8を1にセツトする。データAとデータCにつ
いて監視する必要がある時第3図に示すようにデータ記
述子を含む記憶装置3では、データAに対応するデータ
記述子Aの監視指示句には1、データCに対応するデー
タ記述子Cの監視指示句には2が格納されており、各々
監視プログラム1、監視プログラム2を示している。さ
らにデータBに対応するデータ記述子の監視指示句には
Oが格納されている。処理装置1で問題プログラム中の
前記加算命令を実行するために、加算命令中ではデータ
記述子Aを指示する。この指示に従つてデータ記述子A
を参照し、データアドレス句で指示されるデ一・夕Aを
参照する。データ記述子Aを参照する時には記憶装置3
からメモリレジスタ4に読み出され、監視表示器8が1
にセツトされているのでゲート9を通り監視指示句の値
1はゲート12の入力となる。問題プログラムの処理を
行なつているので監視状態指示器10はOを出力してお
り、監視指示句の値1はゲート12の出力となる。ゲー
ト12の出力はゼロ検出器11の入力となり、監視指示
句の内容が調べられる。ここでは監視指示句の値は1で
ありOではないので、ゼロ検出器11から1が出力され
る。従つてゲート12の出力である監視指示句の値1が
ゲート13の出力となりレジスタ群14に格納さノれる
次に加算命令でデータBが参照される場合には、データ
記述子Bの監視指示句の値0は前記データ記述子Aと同
様にゲート12の出力となる。しかし、ゼロ検出器11
で監視指示句の値がOであることを検出し、Oを出力す
るため、レジスタ群14には新たな値が格納されない。
データAとデータBとの加算を行なつた後、結果をデー
タCに格納するためにデータ記述子Cを参照するとデー
タ記述子Aの場合と同様にデータ記述子Cの監視指示句
の値2がレジスタ群14に格納される。上記加算命令の
結果をデータCに格納した後、問題プログラムの次の命
令を実行する前に監視制御装置6がレジスタ群14に監
視指示句が格納されているか、格納されていないかを調
べる。ここでは、格納されていることが判明するので、
監視状態指示器を1にセツトしレジスタ群14に格納さ
れているデータAに関する監視指示句の値1をとり出す
。記憶装置7に格納されて前記監視指示句で示される監
視プログラム1の処理を開始させる。監視プログラムは
、問題プログラムで参照できるデータ記述子を参照する
ことが可能であり、処理内容としては、データAを参照
した回数計算、データAがある値に一致したか否かの監
視および報告、データAを参照した時、問題プログラム
で使う特定データの監視など問題プログラムで使用する
データをモニタリングしたり、問題プログラムをデバッ
グすることがあげられる。監視指示句の値1で示される
上記監視プログラム1の処理を終えた後、監視制御装置
6は、再びレジスタ群14に処理を終えていない監視プ
ログラムを示す監視指示句の存在を調べる。ここでは、
データCに関する監視プログラム2を示す監視指示句の
存在が判明するので、データAに関する監視プログラム
と同様に監視指示句の値2で示される監視プログラム2
を処理する。データCに関する監視プログラム2の終了
後、レジスタ群14中の未処理プログラム指示句の有無
を調べる。この時点では、未処理の監視指示句がないの
で監視状態指示器10をOにりセツトして問題プログラ
ムの加算命令に続く命令を実行する。上記実施例におけ
るレジスタ群14をスタツクで実現することも可能であ
る。
上記実施例では問題プログラムの命令実行終了後に監視
プログラムを処理したが、監視装置2にカウンタを設け
ることにより問題プログラムで監視指示句の値がO以外
のデータ記述子を参照した時に指示検出装置5の出力と
なる監視指示句に対応する前記カウンタを歩進させるこ
とにより、前記データ記述子によつて指示されるデータ
の参照回数を計数できる。
この時、前記計数動作は、問題プログラムの実行速度に
は影響を与えず、処理装置1の動作とは独立して実現で
きる。以上の通り、この発明に係るデータ監視装置によ
れば、問題プログラム処理中におけるデータの監視を問
題プログラム中に監視するための命令や命令列を挿入す
ることなく実現でき、データを監視しないで問題プログ
ラムを処理することは、監視表示器8を0にりセツトす
ることで実現できる効果がある。
さらに監視できるデータの数はデータ記述子で示される
データの数までであり、番地を比較するためのレジスタ
の数で制限されることはない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すプロツク図、第2図
はデータ記述子の構成図、第3図はデータ記述子を含む
記憶装置の実施例における構成図である。 1・・・・・・処理装置、2・・・・・・監視装置、3
・・・・・・記憶装置、4・・・・・・メモリレジスタ
、5・・・・・・指示検出装置、6・・・・・・監視制
御装置、7・・・・・・記憶装置、8・・・・・・・・
・監視表示器、9・・・・・・ゲート、10・・・・・
・監視状態指示器、11・・・・・・ゼロ検出器、12
,13・・・・・・ゲート、14・・・・・・レジスタ
群。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ記述子を用いてデータを参照するデータ処理
    装置において、問題プログラムを実行する処理装置と、
    問題プログラムで参照される特定のデータに対する監視
    操作の実行を指示するために設けた監視指示句を含み該
    特定のデータを記述するために使うデータ記述子を格納
    するデータ記述子記憶装置と、問題プログラムにより該
    特定のデータを参照するためにデータ記述子記憶装置か
    ら読み出されたデータ記述子の監視指示句の内容を検出
    する指示検出装置と、該検出装置による検出結果に従つ
    て監視指示句で示された監視操作を実行する監視装置と
    、監視操作を行なう必要の有無を示し不要の場合には監
    視操作を実行させない機能を有する監視表示器とを備え
    たことを特徴とするデータ監視装置。 2 監視表示器の表示内容を処理装置の命令と監視装置
    の指示と操作卓からの指示によつて変更できるようにし
    た特許請求の範囲第1項記載のデータ監視装置。
JP51064194A 1976-06-01 1976-06-01 デ−タ監視装置 Expired JPS599936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51064194A JPS599936B2 (ja) 1976-06-01 1976-06-01 デ−タ監視装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP51064194A JPS599936B2 (ja) 1976-06-01 1976-06-01 デ−タ監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52147039A JPS52147039A (en) 1977-12-07
JPS599936B2 true JPS599936B2 (ja) 1984-03-06

Family

ID=13251005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51064194A Expired JPS599936B2 (ja) 1976-06-01 1976-06-01 デ−タ監視装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS599936B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0563976U (ja) * 1992-02-13 1993-08-24 新明和工業株式会社 貨物自動車の荷箱摺動規制装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0563976U (ja) * 1992-02-13 1993-08-24 新明和工業株式会社 貨物自動車の荷箱摺動規制装置

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JPS52147039A (en) 1977-12-07

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