JPS5998776A - 回転選別筒形籾摺機の塵埃除却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転選別筒形籾摺機の塵埃除却装置に関す
るものである。

回転選別筒形籾摺機にあっては、回転選別筒内に多量の
埃が発生し、この埃が回転選別筒のツボ穴に留シ、性能
低下をまねくという問題点があんこの発明は、回転選別
筒のツボ穴から埃をブラシで取出すとともに、この埃を
効率的に吸引除却しようとするものである。

以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。

捷ず、実施例の構成について説明すると、（１）は、脱
５件部で、この脱秤部（１）は、籾タンク（２）および
一対の脱拌ロー）ｖ（３）・（３）等で構成されている
。

（４）は、風選部で、前方の吸引機（５）により発生す
る選別風によって脱袢部（１）からの摺落米を選別し、
籾殻を吸引機（５）から排塵筒（６）を経て機外へ排出
し、玄米および籾の混合米は、下方の摺落米受樋（７）
へ落下するように構成されている。

摺落米受樋（７）に落下した混合米は、摺落米揚穀機（
８）により混合米供給ホッパー（９）を介して、回転選
別筒００へ移送するように構成している。この回転選別
筒００には、内周面に多数のツボ穴を形成するとともに
、はぼ水平状態で回転できるように供給側端部および排
出側端部をローラー０υ・αυで支承し７ている。この
回転選別筒００内には、脱秤部（１）側の排出側から供
給側へ摺落米を移送して、該回転選別筒００の内周面に
供給する供給コンベア（１２ａ）のある供給受樋（１）
を横架配設し、この供給受樋０匂に平行して回転選別筒
００のツボ穴によって抄い上げられた玄米を移送する仕
上米ラセンコンベア（１３ａ）のある仕上米受樋σ■を
横架し、更に回転選別筒００内の未選別の籾・玄米の混
合米を供給側から排出側へ移送する混合米ラセンコンベ
ア（１４ａ）のある混合木受＋）ＩＴＩ　（１４）を横
架している。そして、この混合米受樋（１４）の排出側
端部は、混合米落下筒０のを介して摺落米受樋（７）へ
連通させ、仕上米受樋０艷の終端部から仕上米落下筒０
のを介して取出された仕上米は、仕上米樋α力へ供給さ
れるように一構成されている。

（イ）は、円筒ブラシで、この円筒ブラシ（イ）は仕上
米受樋０３の上端両側部に連設したステーの）・Ｉ２１
）に回転自在に支持するとともに、該円筒ブラシ（イ）
は回転選別筒００の内周面に接触した状態となっていて
、回転選別筒００の内周面に構成されているツボ大向に
附着しているゴミ・埃等を掻き出し、仕上米受樋（１■
上へ落下させるものである。（イ）は、吸引ファンで、
該吸引ファン（イ）の吸引口部（２２ａ）を口伝選別筒
（１０）の供給側端部における仕上米受樋α［有］−ト
方位置へ対応して配設し、吸引ファン（イ）の排出口部
は排風筒（イ）を介して仕上米樋０′Ｉ）の上方へ連通
し、風選部（４）を介して排塵筒（６）から機外へ排出
されるように構成している。なお、この吸引ファン（イ
）は回転選別筒００の脱拌部（１）から離れた供給側端
部に開口しているが、これを脱袢部（１）側に近い回転
選別筒ａ０の排出側端部に開口し、吸引ファン（イ）の
排風口部と風選部（４）とを、排風筒（イ）で連通して
も良い。なお、円筒形のブラシに替えて第３図に示すよ
うに、板体の先端にブラシを植設した板状ブラシ（２０
ａ）としても良い。なお、（イ）は回転選別筒（ＩＣ１
のカバーである。

つぎに、実施例の作用について説明する。籾摺作業をす
る場合には、籾タンク（２）へ原線を供給し、回転選別
筒形籾摺機の回転各部を駆動する。すると、籾タンク（
２）から脱拌部（１）の脱袢ロー／１／　（３）・（３
）へ供給された籾は説拌され、摺落米は下方の風選部（
４）へ落下して、吸引機（５）によシ発生する選別風に
より選別され、籾殻は吸引機（５）および排塵筒（６）
を経て機外へ排出され、寸だ、玄米および籾の、昆合米
は、摺落米受樋（７）に落下して、摺落米揚穀機（８）
により混合米供給ホッパー（９）を介して回転選別筒０
０内の供給受樋０のへ供給される。

この供給受樋θつに供給された籾・玄米の混合米は、供
給ラセンコンベア（１２ａ）で脱拌部（１）から遠い回
転選別筒（１００供給側端部へ供給される。該混合米は
第２図で時計方向に同転している回転選別筒αＯ）のツ
ボ穴に入り、玄米は仕上米受樋０３に落下するとともに
、籾および一部の玄米は混合米受樋（１４）に落下して
選別される。そして、混合米受樋（１４）に落下した籾
および玄米の混合米は、混合米ラセンコンベア（１４ａ
）で脱秤部（１）側の排出部へ移送され、混合米落下筒
（埒から摺落米受樋（７）に落下して、再度摺落米揚穀
機（８）で回転選別筒００へ供給されて再選別され、ま
だ、仕上米受樋０■に落下した玄米は仕上米落下筒（埒
を介して仕上米樋α力へ落下し、仕上米揚穀機（ハ）を
介して４機外へ取出される。

」−述のようにしてｍ前作業は進められるのであるが、
回転選別筒頭内はゴミ・埃が回転選別筒００内のツボ穴
に附着すれば、回転選別筒ＯＱの内周面に接触している
円筒ブラシ翰により掻き出されて再度回転選別筒００の
ツボ穴に入ることがなく、円筒ブラシ翰で掻き出された
ゴミあるいは埃は仕」二米受樋０３に落下する途中で吸
引ファン（イ）の吸引口部（２２ａ）に吸引され、ある
いは、仕上米ラセンコンベア（１３ａ）の移送途中で仕
上木受Ｗ（１３の上方に飛散したゴミあるいは埃は吸引
ファン（イ）の吸引口部（２２ａ）に吸引され、排風筒
（イ）を経て風選部（４）を経て機外へ排出される。

第４図に示す他の実施例について説明すると、仕上米受
樋α萄の上部下面には、回動自在のアーム釦）を軸支し
て、該アーム０１）の先端に円筒プ、ラシ翰を回転自在
に支架し、また仕上木受ｖＵ（１→の仕上米ラセンコン
ベア（１３ａ）の下方に位置している樋底部（１３ｂ）
を開閉自在に構成し、該樋底部（１３ｂ）を開閉する開
閉レバー０２をロッド０３を介して円筒ブラン（イ）側
のアーム０１）に連係して、該開閉レバー０２を実線で
示すように時計方向へ操作して樋底部（１３ｂ）を開口
状態にすると、円筒ブラシ（ホ）が回転選別筒ＱＯ）の
内周面に接触し、回転選別筒００の清掃作業時のみ円筒
ブラシ（ホ）が回転選別筒００の内周面と接触する状態
となシ、また、開閉レバー０２を反時計方向に回動操作
して樋底部（１３ｂ）を閉鎖状態にすると、円筒ブラシ
（イ）が回転選別筒００から離間するように構成してい
る。

この発明は、多数のツボ穴を有する回転選別筒（１０内
に、仕上米移送ラセン（１３ａ）を支承した仕上米移送
樋α１を横架し、該回転選別筒００の内、周面上部にブ
ラン（イ）を摺接可能に配設し、吸引ファン（イ）の吸
風口部（２２ａ）を回転選別筒（１０）の一端に開口す
るとともに、吸引ファン（ハ）の排風口部を風選部（４
）へ連通してなる回転選別筒形籾摺機の塵埃除却装置で
あるので、ブラシ（イ）を一回転選別筒ＯＱの内周面に
接触して回転選別筒００内のツボ穴の清掃をするととも
に、回転選別筒αＱのゴミ・埃を吸引ファン（イ）を介
して除却することができるだめ、回転選別筒００のツボ
穴にゴミ・埃等が留るのを防止し、回転選別筒（ｔＯの
選別能率の低下を防止することかで図面は、この発明の
実施例を示すもので、第１図は、切断側面図、第２図は
、切断正面図、第３図および第４図は、他の実施例を示
す切断側面図である。

符号の説明 （４）　　風選部 ００　　回転選別筒 θ■　仕上米受樋 （１３ａ）　　仕上米ラセンコンベア （イ）円筒ブラシ（ブラシ） ｅ匂　吸引ファン （２２ａ）　　吸引口部 ■３　　排風筒 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　晶　孝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数のツボ穴を有する回転選別筒ａＯ内に、仕上
   米移送ラセン（］３ａ）を支承した仕上米移送樋０［有
   ］を横架し、該回転選別筒００の内周面上部にブラシ（
   イ）を摺接可能に配設し、吸引ファン（イ）の吸風口部
   （２２ａ）を回転選別筒（］０の一端に開口するととも
   に、吸引ファン（イ）の排風口部を風選部（４）へ連通
   してなる回転選別筒形籾摺機の塵埃除却装置。