JPS5998723A - 炭酸カルシウム分散物およびその製法 - Google Patents
炭酸カルシウム分散物およびその製法Info
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- JPS5998723A JPS5998723A JP57208366A JP20836682A JPS5998723A JP S5998723 A JPS5998723 A JP S5998723A JP 57208366 A JP57208366 A JP 57208366A JP 20836682 A JP20836682 A JP 20836682A JP S5998723 A JPS5998723 A JP S5998723A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭酸カルシウム分散物およびその製法に関する
ものである。
ものである。
水中に分散剤を加えることによって水中での粒子物質の
分散を安定化することは標準的な常套手段である。
分散を安定化することは標準的な常套手段である。
ポリリン酸塩および低分子量のポリアクリル酸ナトリウ
ムはしばしば、無機微粒子物質用の分散剤として使用さ
れる。しかしながら、種々のコポリマーを分散剤として
使用するようにと、文献において多数の提案がなされて
いる。
ムはしばしば、無機微粒子物質用の分散剤として使用さ
れる。しかしながら、種々のコポリマーを分散剤として
使用するようにと、文献において多数の提案がなされて
いる。
米国特許第3・898.037号明細書では、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸C以下「A
MPSJと略す。)甘たはその水溶塩を含有スるコポリ
マーが、カルシウムイオンに抵抗しかつ解膠力を有する
種々の懸濁液中の有用な分散剤であることが開示されて
いる。例えば、炭酸カルシウムO11%を含有する懸濁
液は、アクリルアミド、マレイン酸ニナトリウム、メタ
クリルアミド寸たはN−メチロールアクリルアミドとA
M))Sとのコポリマーで処理される。
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸C以下「A
MPSJと略す。)甘たはその水溶塩を含有スるコポリ
マーが、カルシウムイオンに抵抗しかつ解膠力を有する
種々の懸濁液中の有用な分散剤であることが開示されて
いる。例えば、炭酸カルシウムO11%を含有する懸濁
液は、アクリルアミド、マレイン酸ニナトリウム、メタ
クリルアミド寸たはN−メチロールアクリルアミドとA
M))Sとのコポリマーで処理される。
特開昭55−16006・2号(特願昭54−5427
4号)公報には、エチレン的に不飽和なカルボン酸およ
びエチレン的に不飽和なスルホン酸寸たはそれらの塩類
の水溶性コポリマーを使用した顔料を分散することが提
案されている。多数のスルホン化さレタモノマーは、ビ
ニルスルホン酸・アリルスルホン酸その池多数のものを
加え、AMPSを加えることが提案されている。上記に
例証したポリマーは、メタクリル酸またはアクリル酸と
ポリスチレンスルホン酸ナトリウムとを種々の割合で含
むコポリマー、−例として、メタクリル酸80部とAM
P320部を有するコポリマーである。
4号)公報には、エチレン的に不飽和なカルボン酸およ
びエチレン的に不飽和なスルホン酸寸たはそれらの塩類
の水溶性コポリマーを使用した顔料を分散することが提
案されている。多数のスルホン化さレタモノマーは、ビ
ニルスルホン酸・アリルスルホン酸その池多数のものを
加え、AMPSを加えることが提案されている。上記に
例証したポリマーは、メタクリル酸またはアクリル酸と
ポリスチレンスルホン酸ナトリウムとを種々の割合で含
むコポリマー、−例として、メタクリル酸80部とAM
P320部を有するコポリマーである。
例示された顔料は炭酸カルシウム・酸化チタニウム、酸
化亜鉛、硫酸バリウムおよび染料インド赤であるが、そ
の他の多数の顔料も記述されている。
化亜鉛、硫酸バリウムおよび染料インド赤であるが、そ
の他の多数の顔料も記述されている。
例示した分散剤は満足な低粘性を有するとともに安定で
ある分散状態を与え、顔料粒子は沈澱することかないこ
とが明らかである。
ある分散状態を与え、顔料粒子は沈澱することかないこ
とが明らかである。
大多数の分散物は比較的希薄であるが、分散物の一例で
は硫酸バリウムを77%含有している。
は硫酸バリウムを77%含有している。
種々の分散剤を用いまたは用いないで硫酸バリウムを含
有する種々の分散物の測定可能な粘性値を得ることがで
きるので、硫酸バリウムの等級はきわめて粗く、2μm
以下の大きさの粒子の80重量%以下であるのは当然で
ある。
有する種々の分散物の測定可能な粘性値を得ることがで
きるので、硫酸バリウムの等級はきわめて粗く、2μm
以下の大きさの粒子の80重量%以下であるのは当然で
ある。
広酸カルシウムの微粒子も一般には粗く、紙の被覆に使
用するのに適する光学的な白さ、隠蔽力および被覆特性
を備えていない。したがって、カオリンおよびチタニア
の如きより高価な充填材を代わりに使用しなければなら
ない。しかしながら、粉砕および分散工程における最近
の進展(例えば、英国特許第1414964号明細書お
よび米国特許第4325514号明細書を参照)の結果
として、従来一般に使用されていたカオリンまたはチタ
ニアの一部または全部に代えて伏酸カルシウムを紙製造
において価値あるの【こ充分に微細な炭酸カルシウム粉
砕粒子を得ることができるようになつた。操業上要求さ
れるものとして、炭酸カルシウムの少なくとも87、一
般には少なくとも90重量%が2μm以下の大きさでな
ければならない。
用するのに適する光学的な白さ、隠蔽力および被覆特性
を備えていない。したがって、カオリンおよびチタニア
の如きより高価な充填材を代わりに使用しなければなら
ない。しかしながら、粉砕および分散工程における最近
の進展(例えば、英国特許第1414964号明細書お
よび米国特許第4325514号明細書を参照)の結果
として、従来一般に使用されていたカオリンまたはチタ
ニアの一部または全部に代えて伏酸カルシウムを紙製造
において価値あるの【こ充分に微細な炭酸カルシウム粉
砕粒子を得ることができるようになつた。操業上要求さ
れるものとして、炭酸カルシウムの少なくとも87、一
般には少なくとも90重量%が2μm以下の大きさでな
ければならない。
このIHBに粉砕した炭酸カルシウムを一般の粗い炭酸
カルシウムに比較して表面積がきわめて増大すると多数
の問題が発生する。第一に、適当な分散剤の存在下に粉
砕過程が行なわれると、比較的濃い固形分含有量での水
中分散のみを得ることができる。分散剤がなければ、捷
たは固形分含有量が存在する分散剤を許容できるよりも
濃ければ、分散は得られず、微粒子物質の代わりに湿っ
たかだ1つになる。
カルシウムに比較して表面積がきわめて増大すると多数
の問題が発生する。第一に、適当な分散剤の存在下に粉
砕過程が行なわれると、比較的濃い固形分含有量での水
中分散のみを得ることができる。分散剤がなければ、捷
たは固形分含有量が存在する分散剤を許容できるよりも
濃ければ、分散は得られず、微粒子物質の代わりに湿っ
たかだ1つになる。
ポリリン酸塩および低分子量のポリアクリル酸ナトリウ
ムは、微細に粉砕した広酸カルシウム分散物を全く濃い
固形分含有量にまで初期に形成するのに適していること
が判明した。典型的にはその分散は、分散剤として、分
子量約2800のポリアクリル酸のナトリウム塩を固形
分0.45重量%の存在下に形成される。
ムは、微細に粉砕した広酸カルシウム分散物を全く濃い
固形分含有量にまで初期に形成するのに適していること
が判明した。典型的にはその分散は、分散剤として、分
子量約2800のポリアクリル酸のナトリウム塩を固形
分0.45重量%の存在下に形成される。
微m+こ粉砕された炭酸カルシウムを使用することで生
じるもう一つの問題は、濃縮された分散物が、初期の形
成時には流動できても非流動となる程、静置状態でゲル
化する傾向があることである。
じるもう一つの問題は、濃縮された分散物が、初期の形
成時には流動できても非流動となる程、静置状態でゲル
化する傾向があることである。
微細に粉砕された炭酸カルシウムの粒子径および濃度は
このようにきわどいものである。2μm以下の粒子を8
7重量%以下有する分散物は、2μm以下の粒子を87
重量%以上含有する分散物よりも、高い固形物濃度でゲ
ル化しにくい。現在利用できる最良の分散剤を用いると
、分散物中に与えてその分散物が静置状態で流動可能に
なると期待できる微細に粉砕した炭酸カルシウムの最大
固形含有量は約72重量%であり、実際に、これ以下で
は、とりわけ極めて微細に粉砕した伏酸カルシウムを用
いると、許容できないほどゲル化する明白な傾向がある
。
このようにきわどいものである。2μm以下の粒子を8
7重量%以下有する分散物は、2μm以下の粒子を87
重量%以上含有する分散物よりも、高い固形物濃度でゲ
ル化しにくい。現在利用できる最良の分散剤を用いると
、分散物中に与えてその分散物が静置状態で流動可能に
なると期待できる微細に粉砕した炭酸カルシウムの最大
固形含有量は約72重量%であり、実際に、これ以下で
は、とりわけ極めて微細に粉砕した伏酸カルシウムを用
いると、許容できないほどゲル化する明白な傾向がある
。
希薄スラリーを輸送するエネルギーコストを低減しまた
紙被覆を乾燥するエネルギーコストを低減するために、
微細に粉砕した炭酸カルシウムの濃度を現在市販されて
いる約72%の最大値以上に増大することが望ましい。
紙被覆を乾燥するエネルギーコストを低減するために、
微細に粉砕した炭酸カルシウムの濃度を現在市販されて
いる約72%の最大値以上に増大することが望ましい。
しかしながら、これは余りにも不可能であり、分散物が
初期に72%以上固形分を含有していても、ゲル化を防
止するように貯蔵のために希薄されねばならない。この
濃度制限は、紙の製造における顔料として炭酸カルシウ
ムを使用するのに重大な障害となっていた。
初期に72%以上固形分を含有していても、ゲル化を防
止するように貯蔵のために希薄されねばならない。この
濃度制限は、紙の製造における顔料として炭酸カルシウ
ムを使用するのに重大な障害となっていた。
このゲル化の問題は、特開昭55−160062号公報
の実施例に用いられている粗い硫酸ノイリウムの如き粗
く粉砕された粒子状物質を用いては発生しない。硫酸バ
リウムがこれらの実施例で明らかに使用されている以上
にさらに微細に粉砕されると、湿ったかたまりが代わり
に形成されるので、いかなる種類の水性分散物を得るこ
とも不可能となる。
の実施例に用いられている粗い硫酸ノイリウムの如き粗
く粉砕された粒子状物質を用いては発生しない。硫酸バ
リウムがこれらの実施例で明らかに使用されている以上
にさらに微細に粉砕されると、湿ったかたまりが代わり
に形成されるので、いかなる種類の水性分散物を得るこ
とも不可能となる。
微細に粉砕された炭酸カルシウム分散物用の分散剤およ
び他の目的のために文献には多数の提案がされているが
、微細に粉砕された炭酸カルシウムの分散物を形成する
ために何らかの意味のある程に市販上採用されていると
は思えない。その分散剤は、一般の低分子量のポリアク
IJ)し酸ナトリウムを用いて得られる粘性よりも低い
粘性を与えることかできる有益性を備えているものとし
てしばしば提案されている。これは実際上の分散物の最
終的有用性の観点から有益性を理論曲番こ考えでいるよ
うであるが、粉砕方法において粉砕溶媒カイ相当な粘性
液体であることを要求してし)るので、炭酸カルシウム
を粉砕する効果を減すること番こなりがちである。
び他の目的のために文献には多数の提案がされているが
、微細に粉砕された炭酸カルシウムの分散物を形成する
ために何らかの意味のある程に市販上採用されていると
は思えない。その分散剤は、一般の低分子量のポリアク
IJ)し酸ナトリウムを用いて得られる粘性よりも低い
粘性を与えることかできる有益性を備えているものとし
てしばしば提案されている。これは実際上の分散物の最
終的有用性の観点から有益性を理論曲番こ考えでいるよ
うであるが、粉砕方法において粉砕溶媒カイ相当な粘性
液体であることを要求してし)るので、炭酸カルシウム
を粉砕する効果を減すること番こなりがちである。
本発明の目的は、現在市販により用いられてし)る分散
剤を使用して得られる分散物と比較して、ることにある
。
剤を使用して得られる分散物と比較して、ることにある
。
本発明による分散物は、分散剤と、少なくとも87重量
%が2μm以下の大きさである粉砕粒子形状の戻酸カル
シウムから成る無機微粒子物質とを水中に含有するもの
であって、分散物中の微粒子物質は、上記分散剤が分子
量2800のポリアクリル酸ナトリウム塩を固形分0.
45重量%から成るとき分散物が静置状態で非流動ゲル
となるものであり、上記分散物は、分散剤として、分子
量1000〜20.000を有する、AMPS5〜75
重量%とアクリル酸95〜25重量%とのコポリマー寸
たはその水溶塩を含有するとともに、静置状態で流動可
能な分散状態に維持されることを特徴としている。
%が2μm以下の大きさである粉砕粒子形状の戻酸カル
シウムから成る無機微粒子物質とを水中に含有するもの
であって、分散物中の微粒子物質は、上記分散剤が分子
量2800のポリアクリル酸ナトリウム塩を固形分0.
45重量%から成るとき分散物が静置状態で非流動ゲル
となるものであり、上記分散物は、分散剤として、分子
量1000〜20.000を有する、AMPS5〜75
重量%とアクリル酸95〜25重量%とのコポリマー寸
たはその水溶塩を含有するとともに、静置状態で流動可
能な分散状態に維持されることを特徴としている。
それで本発明では、通常のポリアクリル酸型の分散剤の
みを分散剤として使用したときにはゲル化するけれども
、定義したコポリマー分散剤を使用することによって、
分散物を実質的に非ゲル化することができる。
みを分散剤として使用したときにはゲル化するけれども
、定義したコポリマー分散剤を使用することによって、
分散物を実質的に非ゲル化することができる。
実用語番こおいて、分散物が静置状態で流動可能である
か否かは、視覚的な観察によって決めることができる。
か否かは、視覚的な観察によって決めることができる。
商用的な実施において、分散物を収容した容器が傾いた
とき、容器中で部分的にゲル化しているか否かにかかわ
らず、分散物が容器から容易に流出できることが必要で
ある。静置状態で分散物がゲル化する傾向は、ゲル化強
さの変化または時間当りの生成値を記録することによっ
て、定量的に測定することができる。その生成値または
ゲル化強さは、流動し始めることのできる前の粒子間の
相互作用力に打ち勝たねばならないせん断応力である。
とき、容器中で部分的にゲル化しているか否かにかかわ
らず、分散物が容器から容易に流出できることが必要で
ある。静置状態で分散物がゲル化する傾向は、ゲル化強
さの変化または時間当りの生成値を記録することによっ
て、定量的に測定することができる。その生成値または
ゲル化強さは、流動し始めることのできる前の粒子間の
相互作用力に打ち勝たねばならないせん断応力である。
時間当たりの生成値のいくぶんの増加は許容できるが、
限度を越えることはできない。
限度を越えることはできない。
微細に粉砕した炭酸カルシウム分散物のゲル化は産業上
の実施においては特殊な問題である。なぜならば、その
ような分散物の製造は一般に、(水に乾燥粒子をたソ単
に添加するのと異なり)粒子を水系中で粉砕することを
含み、商用上の実施では一般に、生成した分散物が使用
前に貯蔵することを必要としているからである。上記の
貯蔵後、分散物は、容易に輸送できるように充分に流動
できねばならない。
の実施においては特殊な問題である。なぜならば、その
ような分散物の製造は一般に、(水に乾燥粒子をたソ単
に添加するのと異なり)粒子を水系中で粉砕することを
含み、商用上の実施では一般に、生成した分散物が使用
前に貯蔵することを必要としているからである。上記の
貯蔵後、分散物は、容易に輸送できるように充分に流動
できねばならない。
分散物中の無機微粒子物質は、分散物が炭酸カルシウム
を少なくとも72重量%含む場合番こは、微細に粉砕し
た炭酸カルシウム(すなわち、粒子の少なくとも87重
量%が2μm以下の大きさの粒子径に粉砕されたもの)
のみで構成しているのが普通である。この濃度と徽細さ
で炭酸カルシウムを分散したものは、ポリアクリル酸ナ
トリウムを0.45%用いて形成した時、静置状態で非
流動性ゲルになる。しかしながら、はぼ類似した粒子径
の他の無機微粒子物質を分散物中に含めることはできる
。この微粒子物質は、ポリアクリル酸ナトリウムの存在
下にゲル化可能な(すなわち、微細に粉砕した炭酸カル
シウムを72重量%以上含有する)分散物に添加するこ
とができる。しかしながらさらに一般的に、他の無機微
粒子物質が炭酸カルシウムと結合するものであれば、分
散剤がポリアクリル酸ナトリウム0.45%であったな
らば、ゲル化可能であるより以下の量で汰酸カルシウム
を含有する分散物に添加される。例えば、分散物は、6
0%の微細に粉砕された伏酸カルシウムと充分量の滑石
またはチタニアで形成して、分散剤がポリアクリル酸0
,45%から成る時にゲル化可能にすることができる。
を少なくとも72重量%含む場合番こは、微細に粉砕し
た炭酸カルシウム(すなわち、粒子の少なくとも87重
量%が2μm以下の大きさの粒子径に粉砕されたもの)
のみで構成しているのが普通である。この濃度と徽細さ
で炭酸カルシウムを分散したものは、ポリアクリル酸ナ
トリウムを0.45%用いて形成した時、静置状態で非
流動性ゲルになる。しかしながら、はぼ類似した粒子径
の他の無機微粒子物質を分散物中に含めることはできる
。この微粒子物質は、ポリアクリル酸ナトリウムの存在
下にゲル化可能な(すなわち、微細に粉砕した炭酸カル
シウムを72重量%以上含有する)分散物に添加するこ
とができる。しかしながらさらに一般的に、他の無機微
粒子物質が炭酸カルシウムと結合するものであれば、分
散剤がポリアクリル酸ナトリウム0.45%であったな
らば、ゲル化可能であるより以下の量で汰酸カルシウム
を含有する分散物に添加される。例えば、分散物は、6
0%の微細に粉砕された伏酸カルシウムと充分量の滑石
またはチタニアで形成して、分散剤がポリアクリル酸0
,45%から成る時にゲル化可能にすることができる。
無機微粒子物質の一般に少なくとも50重量%、通常は
少なくとも80重量%が炭酸カルシウムであるとともに
、分散物中の微粒子全体の一般に少なくとも87重量%
が2μm以下の大きさである。炭酸カルシウムの予め形
成された分散物には、一般にいかなる他の無機微粒子物
質も添加される。
少なくとも80重量%が炭酸カルシウムであるとともに
、分散物中の微粒子全体の一般に少なくとも87重量%
が2μm以下の大きさである。炭酸カルシウムの予め形
成された分散物には、一般にいかなる他の無機微粒子物
質も添加される。
炭酸カルシウムの分散物は、分散剤を含んだ水中で、伏
酸カルシウム鉱物・例えば石灰石、ホワイチングまたは
好ましくは大理石を粉砕することによって製するのが好
ましい。その粉砕中に存在する分散剤は、AMPS
とアクリル酸との定義されたコポリマーであるのが好捷
しい。しかしながら、異なる分散剤、例えば常套の低分
子量のポリアクリル酸ナトリウムの存在下に粉砕を行な
い、次いで定義したAMPS とポリアクリル酸とのコ
ポリマーを粉砕後(ゲル化が生じる前に)すぐにまたは
粉砕の後段階で添加するのも時には好ましい。一般に、
AMPS−アクリル酸コポリマーの大部分または全部を
粉砕の開始時に添加し、要求されている残量を粉砕後に
添加することができる。
酸カルシウム鉱物・例えば石灰石、ホワイチングまたは
好ましくは大理石を粉砕することによって製するのが好
ましい。その粉砕中に存在する分散剤は、AMPS
とアクリル酸との定義されたコポリマーであるのが好捷
しい。しかしながら、異なる分散剤、例えば常套の低分
子量のポリアクリル酸ナトリウムの存在下に粉砕を行な
い、次いで定義したAMPS とポリアクリル酸とのコ
ポリマーを粉砕後(ゲル化が生じる前に)すぐにまたは
粉砕の後段階で添加するのも時には好ましい。一般に、
AMPS−アクリル酸コポリマーの大部分または全部を
粉砕の開始時に添加し、要求されている残量を粉砕後に
添加することができる。
静置中、分散物中に存在するコポリマーの全量は、乾燥
固形分に対する固形コポリマーが一般番こは0,01〜
1%、最も好ましくは0.3〜0.7%である。
固形分に対する固形コポリマーが一般番こは0,01〜
1%、最も好ましくは0.3〜0.7%である。
粉砕は、米国特許第4325514号明細書に記載され
た方法、またはさらに好ましくは、英国特許第1123
219号明細書に記載されたボールミリング寸たはサン
ドグラインディングの如き、微細に粉砕した炭酸カルシ
ウムを形成するのに適した技術のいずれかによって行な
うことができる。
た方法、またはさらに好ましくは、英国特許第1123
219号明細書に記載されたボールミリング寸たはサン
ドグラインディングの如き、微細に粉砕した炭酸カルシ
ウムを形成するのに適した技術のいずれかによって行な
うことができる。
その好ましい方法では、大理石その他の炭酸カルシウム
鉱物を、選択された1つの分散剤または複数の分散剤を
含む水中でサンドグラインディングし、次いで砂および
粗い炭酸カルシウム粒子を沖過番こよって除去する。
鉱物を、選択された1つの分散剤または複数の分散剤を
含む水中でサンドグラインディングし、次いで砂および
粗い炭酸カルシウム粒子を沖過番こよって除去する。
沖過済の分散物は固形含有量を72重量%以上有してい
る。典型的には固形含有量は74〜80重量%・しばし
ば76〜78重量%である。少なくとも90%W/W粒
子が2μm以下であるのが好ましい。
る。典型的には固形含有量は74〜80重量%・しばし
ば76〜78重量%である。少なくとも90%W/W粒
子が2μm以下であるのが好ましい。
そのコポリマーはAMPSを10〜65%、アクリル酸
を95〜40%含有するのが好ましいが、AMPS は
しばしば多くの場合コスト効果の理由で15〜40.一
般には15〜25%である。最良の効果は、AMPS
を20〜60%、一般には25〜50%、アクリル酸を
80〜40%、一般には75〜50%含有したポリマー
を用いて得ることができる。上記の比率は全て、AMP
S遊離酸とアクリル酸とを重量で計算したものである。
を95〜40%含有するのが好ましいが、AMPS は
しばしば多くの場合コスト効果の理由で15〜40.一
般には15〜25%である。最良の効果は、AMPS
を20〜60%、一般には25〜50%、アクリル酸を
80〜40%、一般には75〜50%含有したポリマー
を用いて得ることができる。上記の比率は全て、AMP
S遊離酸とアクリル酸とを重量で計算したものである。
一方または両方の七ツマ−は重合期間中水溶塩として存
在してもよく、またコポリマーは各酸の部分的または全
面的な塩の形状をしているのが好ましい。好ましい塩形
成陽イオンはアルカリ金属およびアミンカチオンであり
、特にナトリウムおよびアンモニウムである。
在してもよく、またコポリマーは各酸の部分的または全
面的な塩の形状をしているのが好ましい。好ましい塩形
成陽イオンはアルカリ金属およびアミンカチオンであり
、特にナトリウムおよびアンモニウムである。
コポリマーを形成す名モノマーは、他の共重合可能な七
ツマ−がコポリマーの効果を実質的に減じなければ、他
の共重合可能なモノマーを少潰、例えば10重量%まで
、または最大20重量%含んでいてもよい。
ツマ−がコポリマーの効果を実質的に減じなければ、他
の共重合可能なモノマーを少潰、例えば10重量%まで
、または最大20重量%含んでいてもよい。
コポリマーの分子量は一般に1000〜10.000で
あり、最良の結果は一般に2.000〜6.000の値
で得られる。コポリマーは既知の物質であり、米国特許
第3898037号明細書に記載されたような方法で製
することができる。
あり、最良の結果は一般に2.000〜6.000の値
で得られる。コポリマーは既知の物質であり、米国特許
第3898037号明細書に記載されたような方法で製
することができる。
本発明で定義したコポリマーは、H’lHに粉砕した炭
酸カルシウムの実質的にゲル化しない濃縮された分散物
を得ることのできる独特の性質を備えている。同等の価
値があるものとして文献で提案されているコポリマー、
例えば特開昭55−160062号公報で記載されたビ
ニルスルホン酸またはアリルスルホン酸を含むコポリマ
ーでは、微細に粉砕された炭酸カルシウムを高い固形含
有量有する満足できる非ゲル化分散物を形成することは
できなも10 以下に本発明の詳細な説明する。
酸カルシウムの実質的にゲル化しない濃縮された分散物
を得ることのできる独特の性質を備えている。同等の価
値があるものとして文献で提案されているコポリマー、
例えば特開昭55−160062号公報で記載されたビ
ニルスルホン酸またはアリルスルホン酸を含むコポリマ
ーでは、微細に粉砕された炭酸カルシウムを高い固形含
有量有する満足できる非ゲル化分散物を形成することは
できなも10 以下に本発明の詳細な説明する。
600μm〜850μmの砂1.5 KgをNo、30
0メツシュB、5JI−るい(0,053騎)を通した
大理石700gと混合し、充分量のポリアクリル酸ナト
リウムホモポリマー(分散剤A)を含む水233gを加
えて、乾燥大理石に対する乾燥ポリマー0.45%濃度
を得る。そのスラリーを英国特許第1.123.219
号明細書で開示されたタイプのサンドグラインダーで約
1時間粉砕して、2μm以下の微粒子約90重量%を含
むスリップを得る。そのスリップを355μmふるい、
次いで53μmふるいに通す。
0メツシュB、5JI−るい(0,053騎)を通した
大理石700gと混合し、充分量のポリアクリル酸ナト
リウムホモポリマー(分散剤A)を含む水233gを加
えて、乾燥大理石に対する乾燥ポリマー0.45%濃度
を得る。そのスラリーを英国特許第1.123.219
号明細書で開示されたタイプのサンドグラインダーで約
1時間粉砕して、2μm以下の微粒子約90重量%を含
むスリップを得る。そのスリップを355μmふるい、
次いで53μmふるいに通す。
透過したスラリーのブルックフィールド粘性は76.0
%W/VV固形含有量で(スピンドル隘&50rpm
2Q°C)測定する。76.0%W/W固形スラリー
のゲル化強さは、3rpmで運転するファン粘度計によ
って、種々の時間間隔で測定する、上記の方法を、以下
の8種類の異なる分散剤(全て全ナトリウム塩の形で)
を用いてくり返しまたは試みた: A)ポリアクリル酸塩 B)AMP520%とアクリル酸80%とのコポリマー C)AMPS40%とアクリル酸60%とのコポリマー D)AMPS5Q%とアクリル酸40%とのコポリマー E)AMP580%とアクリル酸20%とのコポリマー F)AMPSホモボリマー G)SMBA45%とアクリル酸55%とのコポリマー (米国特許第4256660号明細書参照)H)ビニル
スルホン酸26%とアクリル酸74%とのコポリマー 分散剤A、Dを用いて上述した処理を行ない、粘性およ
びゲル化強度の変化は76%スラリーを記録する。しか
しながら、ポリマーE、Hを用いては、この濃度でしめ
った塊になる固形分として76%スラリーを形成するこ
とはできないことが証明された。したがって、ポリマー
E、H用に低い固形分濃度で上記の方法をくり返し、ス
ラリーを得ることのできる最大固形分含有量を決定した
。
%W/VV固形含有量で(スピンドル隘&50rpm
2Q°C)測定する。76.0%W/W固形スラリー
のゲル化強さは、3rpmで運転するファン粘度計によ
って、種々の時間間隔で測定する、上記の方法を、以下
の8種類の異なる分散剤(全て全ナトリウム塩の形で)
を用いてくり返しまたは試みた: A)ポリアクリル酸塩 B)AMP520%とアクリル酸80%とのコポリマー C)AMPS40%とアクリル酸60%とのコポリマー D)AMPS5Q%とアクリル酸40%とのコポリマー E)AMP580%とアクリル酸20%とのコポリマー F)AMPSホモボリマー G)SMBA45%とアクリル酸55%とのコポリマー (米国特許第4256660号明細書参照)H)ビニル
スルホン酸26%とアクリル酸74%とのコポリマー 分散剤A、Dを用いて上述した処理を行ない、粘性およ
びゲル化強度の変化は76%スラリーを記録する。しか
しながら、ポリマーE、Hを用いては、この濃度でしめ
った塊になる固形分として76%スラリーを形成するこ
とはできないことが証明された。したがって、ポリマー
E、H用に低い固形分濃度で上記の方法をくり返し、ス
ラリーを得ることのできる最大固形分含有量を決定した
。
その結果を以下の第1表に示す。その第1表では、ポリ
マーの分子量、2μmal下のCa Co a 微粒子
のパーセント、76%弓乍でのブルックフィールド粘性
または最大スラリー固形分、およびゲル化強度を示して
いる。
マーの分子量、2μmal下のCa Co a 微粒子
のパーセント、76%弓乍でのブルックフィールド粘性
または最大スラリー固形分、およびゲル化強度を示して
いる。
分散剤A〜Dを用いて製せられた初期の分散物の視覚検
査では、それらは全て満足できるものであり、分散剤B
−Dの低粘性は重大ではないことを示している。しかし
ながら、分散剤Aを用いて得られるゲル化強さの急速な
増加は、この固形含有量でml用とするにはその分散物
は全体的に不満足であることを意味する。分散剤Bを用
いて得られる分散物は、困難にさせるほど充分にはゲル
化せす、商用的に満足できるものである。分散剤Cおよ
びDを用いて得られる分散物はよりいっそうゲルレイ1
1(lこ<<、満足できるものである。
査では、それらは全て満足できるものであり、分散剤B
−Dの低粘性は重大ではないことを示している。しかし
ながら、分散剤Aを用いて得られるゲル化強さの急速な
増加は、この固形含有量でml用とするにはその分散物
は全体的に不満足であることを意味する。分散剤Bを用
いて得られる分散物は、困難にさせるほど充分にはゲル
化せす、商用的に満足できるものである。分散剤Cおよ
びDを用いて得られる分散物はよりいっそうゲルレイ1
1(lこ<<、満足できるものである。
特許出願人 アリイド・コロイド・リミテッド代理人弁
理士青山 葆 外1名
理士青山 葆 外1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも87重量%を2μm以下の大きさに粉砕
した微粒子形状の炭酸カルシウムから成る無機微粒子状
物質と分散剤とを水中に含み、前記分散剤が分子828
00のポリアクリル酸のナトリウム塩の固形分を0.4
5重量%含むときに静置状態で非流動性ゲルとなるよう
に前記微粒子状物質は形成され、分散剤として2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸5〜75重
量%とアクリル酸95〜25重量%との分子量1000
〜20.000 のコポリマーまたはその水溶塩を含
み、静置状態で流動可能な分散状態を維持できることを
特徴とする炭酸カルシウム分散物。 2、少なくとも87重量%が2μm以下の大きさである
無機微粒子状物質を少なくとも72重量%含む特許請求
の範囲第1項記載の分散物。 3、分散物中の微粒子状物質は、少なくとも87重量%
を2μm以下の大きさに粉砕した微粒子形状の炭酸カル
シウムを分散物の少なくとも72重量%含む特許請求の
範囲第1項記載の分散物。 4.74〜80重量%の炭酸カルシウム含有量を有する
特許請求の範囲第3項記載の分散物。 5、コポリマーの分子量は2000〜6000である特
許請求の範囲前項゛のいずれかに記載の分散物。 6、コポリマーは2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸15〜40%とアクリル酸85〜60%
とを有し、またはその水溶塩である特許請求の範囲前項
のいずれかに記載の分散物ニア、コポリマーはナトリウ
ムアンモニワム塩として存在する特許請求の範囲前項の
いずれかに記載の分散物。 8、分散剤を含む水中で炭酸カルシウムを粉砕し、粉砕
済分散物を沖過し、少なくとも87重量%が2μtn以
下の大きさである粉砕済炭酸カルシウム微粒子を存する
分散物を生じ、その分散物を貯蔵して、前記炭酸カルシ
ウム微粒子を少なくとも72重量%、好脣しくは74〜
80重量%含有するととも1こ、分散剤として2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸5〜75重
量%とアクリル酸95〜25重量%との分子量1000
〜2(M)00のコポリマーまたはその水溶塩を含有し
、貯蔵期間中静置状態で流動可能な分散状態を維持でき
る分散物を得ることを特徴とする炭酸カルシウム分散物
の製法。 9、粉砕はサンドグラインディングによって行なう特許
請求の範囲第8項記載の製法。 10、粉砕中にコポリマーが存在する特許請求の範囲第
8項または第9項に記載の製法。 11、貯蔵分散物中のコポリマー量は0.01〜1%で
ある特許請求の範囲第8項〜第10項のいずれかに記載
の製法。 12、コポリマーは、分子量2000〜6000を有す
るとともに、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸15〜40重量%とアクリル酸85〜60重
量%とを有するか、またはその水溶塩、好1しくはナト
リウム塩またはアンモニウム塩である特許請求の範囲第
8項〜第11項のいずれかに記載の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP82305980A EP0108842B1 (en) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | Calcium carbonate dispersions |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998723A true JPS5998723A (ja) | 1984-06-07 |
JPH042304B2 JPH042304B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=8189828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57208366A Granted JPS5998723A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-26 | 炭酸カルシウム分散物およびその製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4509987A (ja) |
EP (1) | EP0108842B1 (ja) |
JP (1) | JPS5998723A (ja) |
AT (1) | ATE25958T1 (ja) |
DE (1) | DE3275717D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4814079B2 (ja) * | 2003-03-14 | 2011-11-09 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 炭酸カルシウムのための粉砕助剤としてのポリアクリル酸の使用 |
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- 1982-11-10 EP EP82305980A patent/EP0108842B1/en not_active Expired
- 1982-11-10 AT AT82305980T patent/ATE25958T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-11-10 DE DE8282305980T patent/DE3275717D1/de not_active Expired
- 1982-11-17 US US06/442,343 patent/US4509987A/en not_active Expired - Lifetime
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JPH042304B2 (ja) | 1992-01-17 |
US4509987A (en) | 1985-04-09 |
DE3275717D1 (en) | 1987-04-23 |
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