JPS5998687A - 制限エンドヌクレア−ゼの調製法 - Google Patents
制限エンドヌクレア−ゼの調製法Info
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- JPS5998687A JPS5998687A JP57207331A JP20733182A JPS5998687A JP S5998687 A JPS5998687 A JP S5998687A JP 57207331 A JP57207331 A JP 57207331A JP 20733182 A JP20733182 A JP 20733182A JP S5998687 A JPS5998687 A JP S5998687A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は制限エンドヌクレアーゼの調製法に関する。詳
しくはサーマス・サーモフィラスlll菌体から制限エ
ンドヌクレアーゼを調製する方法の改良に関する。
しくはサーマス・サーモフィラスlll菌体から制限エ
ンドヌクレアーゼを調製する方法の改良に関する。
デオキシリボ核酸のヌクレオチド配列を特異的に識別し
て切断する制限エンドヌクレアーゼが、種々の微生物か
ら単離され、現在数子種が知られておシ、これらの酵素
は、デオキシリボ核酸の1次構造の研究や遺伝子工学な
どで試薬として使用されている。本発明者の四宮貴久、
佐藤尚武等は、さきに、サーマス・サーモフィラスll
l菌体から、従来の制限エンドヌクレアーゼとは異る認
識部位を有する新規な制限エンドヌクレアーゼを発見し
、これを単離し、その作用および基質特異性等の諸性質
全解明した。
て切断する制限エンドヌクレアーゼが、種々の微生物か
ら単離され、現在数子種が知られておシ、これらの酵素
は、デオキシリボ核酸の1次構造の研究や遺伝子工学な
どで試薬として使用されている。本発明者の四宮貴久、
佐藤尚武等は、さきに、サーマス・サーモフィラスll
l菌体から、従来の制限エンドヌクレアーゼとは異る認
識部位を有する新規な制限エンドヌクレアーゼを発見し
、これを単離し、その作用および基質特異性等の諸性質
全解明した。
(NucleiCACldS Re5earch 7
、第?巻、第1号、≠3〜j6頁(lりざ0年);特開
昭5!−4tj3.20号公報〕 本発明は比較的大量の上記制限エンドヌクレアーゼを工
業的に有利に単離調製する方法について種々検討した結
果達成てれたものであって。
、第?巻、第1号、≠3〜j6頁(lりざ0年);特開
昭5!−4tj3.20号公報〕 本発明は比較的大量の上記制限エンドヌクレアーゼを工
業的に有利に単離調製する方法について種々検討した結
果達成てれたものであって。
その要旨は、サーマス・サーモフィラス///菌体から
二重鎖デオキシリボ核酸を下記の矢印の位置で切断する 6’−GACN↓NNG’l’Q −J’3’−OT
G口↑NCAG−j’ (式中Aはアデノシン、Gはグアノシン、Cはシチジン
、Tはチミジン、Nは前記A、T、GおよびCのうちい
ずれカー一つをそれぞれ示し、上下の鎖は相補的である
) 1u1]限エンドヌクレアーゼ全単離調製するに際し、
菌体全緩衝液中で破砕し、不済物を除去し、制限エンド
ヌクレアーゼを含有する緩衝液をセルロースンオスフエ
ートのカラムクロマトグラフィー、ヘハリンー架橋アガ
ロースゲルのカラムクロマトグラフィーおよびハイトロ
キシルアパタイトのカラムクロマトグラフィーによりN
製することを特徴とする制限エンドヌクレアーゼの調
製法に存する。
二重鎖デオキシリボ核酸を下記の矢印の位置で切断する 6’−GACN↓NNG’l’Q −J’3’−OT
G口↑NCAG−j’ (式中Aはアデノシン、Gはグアノシン、Cはシチジン
、Tはチミジン、Nは前記A、T、GおよびCのうちい
ずれカー一つをそれぞれ示し、上下の鎖は相補的である
) 1u1]限エンドヌクレアーゼ全単離調製するに際し、
菌体全緩衝液中で破砕し、不済物を除去し、制限エンド
ヌクレアーゼを含有する緩衝液をセルロースンオスフエ
ートのカラムクロマトグラフィー、ヘハリンー架橋アガ
ロースゲルのカラムクロマトグラフィーおよびハイトロ
キシルアパタイトのカラムクロマトグラフィーによりN
製することを特徴とする制限エンドヌクレアーゼの調
製法に存する。
本発明の詳細な説明するに、本発明の処理の対象とする
サーマス・サーモフィラスl//(Thermus t
hermophilue / / / )は、ジャーナ
ル・オプ・パイロロジー(Journal Of Vi
r010g7 )第1!巻、/4t≠り〜l≠53頁(
/り7!年)に記載されている細菌で、サーマス属に属
するサーマス・サーモフィラスの一菌株で次の菌学的性
質を有する。
サーマス・サーモフィラスl//(Thermus t
hermophilue / / / )は、ジャーナ
ル・オプ・パイロロジー(Journal Of Vi
r010g7 )第1!巻、/4t≠り〜l≠53頁(
/り7!年)に記載されている細菌で、サーマス属に属
するサーマス・サーモフィラスの一菌株で次の菌学的性
質を有する。
形 態:長さ3μm×巾0.6μm1 胞子形成せ
ず、ダラム陰性、培養状態は とんど単細胞 コロニー:凸、円形、黄色、径/j M生育温度:IO
C以下、至適温度7jCD N A:G+o=Aざ
、0% ペプトン・イーストエキス培地での生育状態:濁。ペグ
トンとイーストエキスの濃度がそれぞれ、2%、1%で
生育、それぞれ4L%、2%以上では生育せず。それぞ
れ0,1.0゜3%が至適。
ず、ダラム陰性、培養状態は とんど単細胞 コロニー:凸、円形、黄色、径/j M生育温度:IO
C以下、至適温度7jCD N A:G+o=Aざ
、0% ペプトン・イーストエキス培地での生育状態:濁。ペグ
トンとイーストエキスの濃度がそれぞれ、2%、1%で
生育、それぞれ4L%、2%以上では生育せず。それぞ
れ0,1.0゜3%が至適。
炭素源(0,5%):よく生育=グルコース、ガラクト
ース、マルトース、澱粉、 アミノ酸混合物 生育ニラクトース、アルブミ ン 不可二すッカロース、マンニ ット 栄養要求性:ビタミン混合物(ビオチン、P−アミノ安
息香酸、ビタミ ンB121パントテン酸、ビタ ミンB2 m ビタミン”1 hビタミンB6、リボ
酸、ニコチンア ミド、葉酸)要求。
ース、マルトース、澱粉、 アミノ酸混合物 生育ニラクトース、アルブミ ン 不可二すッカロース、マンニ ット 栄養要求性:ビタミン混合物(ビオチン、P−アミノ安
息香酸、ビタミ ンB121パントテン酸、ビタ ミンB2 m ビタミン”1 hビタミンB6、リボ
酸、ニコチンア ミド、葉酸)要求。
食 項二コチ以下生育
4L%以上生育不能
生化学的性質=o、o2%アジド:生育可NO3の還元
:マイナス インドールの生産:マイナス グルコース :酸生産、ガス 生成せず。
:マイナス インドールの生産:マイナス グルコース :酸生産、ガス 生成せず。
そしてその菌株は、工業技術院微生物工業技術研究所に
寄託されている。(受託番号、微工研菌寄第グ633号
) 一方、本発明方法によシ上記菌体から単離調製する制限
エンドヌクグアーゼ(以下「本酵素」と略記する)は、
4jCで1時間処理してもその活性は失なわれず、その
酵素活性に対する最適温度はto〜70’Qで6D、つ
ぎの理化学的性質を有する。
寄託されている。(受託番号、微工研菌寄第グ633号
) 一方、本発明方法によシ上記菌体から単離調製する制限
エンドヌクグアーゼ(以下「本酵素」と略記する)は、
4jCで1時間処理してもその活性は失なわれず、その
酵素活性に対する最適温度はto〜70’Qで6D、つ
ぎの理化学的性質を有する。
tlJ 作用および基質特異性
イ)二重鎖デオキシリボ核酸全下記の矢印の位置で切断
する。
する。
よ−6え。、↓NNGTO−8・
J’−0TGNNNOAG−j’
↑
(式中Aはアデノシン、Gはグアノシン。
Cはシチジン、TはチミジくNは前記A。
T、GおよびCのうちのいずれか一つ全それぞれ示し、
上下の鎖は相補的である。)(ロ) ラムダ・ファージ
のデオキシリポ核酸を全長の、23j%と74t。3俸
のλ個所で切断する。(即ち、全長の23・j%、23
.7%およびto3%の3個の断片に切断する。)ナオ
、本[t 8 ハ当初φX/74tRFDNA”に対し
てti′f累活性全活性ないものと理解されていたが、
その後、活性測定時にマンガンを含む媒体を用いた場合
に、本酵素のφX/7&RFDNAに対する活性が強く
発現することが明らか[71,φに/−741,RFD
NA會基質として、本酵素による切断点配列を、San
ger 等のchain terminator法(P
roceed、ings of the NatiOn
aI ACaaemyOf 5cienceE3第7y
巻、J−4tJ j 〜J4Z 7頁(lり77)に記
載〕によシ調べた結果。
上下の鎖は相補的である。)(ロ) ラムダ・ファージ
のデオキシリポ核酸を全長の、23j%と74t。3俸
のλ個所で切断する。(即ち、全長の23・j%、23
.7%およびto3%の3個の断片に切断する。)ナオ
、本[t 8 ハ当初φX/74tRFDNA”に対し
てti′f累活性全活性ないものと理解されていたが、
その後、活性測定時にマンガンを含む媒体を用いた場合
に、本酵素のφX/7&RFDNAに対する活性が強く
発現することが明らか[71,φに/−741,RFD
NA會基質として、本酵素による切断点配列を、San
ger 等のchain terminator法(P
roceed、ings of the NatiOn
aI ACaaemyOf 5cienceE3第7y
巻、J−4tJ j 〜J4Z 7頁(lり77)に記
載〕によシ調べた結果。
本管Y索の認識配列
↓
j’−()ACNNNGTO−j’
における4個の特異的塩基(G、A、c、G、T、c)
のうちのいずれか一つがNで置換された配列ケ認識し、
矢印の位置で切断することが判明した。即ち、上記の1
条件下では本酵素の特異性がゆるやかになることが示さ
れた。
のうちのいずれか一つがNで置換された配列ケ認識し、
矢印の位置で切断することが判明した。即ち、上記の1
条件下では本酵素の特異性がゆるやかになることが示さ
れた。
C→ φXi7グRFDNA:
バクテリオファージφX174t、am3 を大腸菌の
宿主中で増殖し、その増殖型 (replicative form、略してRF)の
DNA乞AltmanとDenhardtの方法〔Bi
ochemicaat Biophysica Act
a、第224を巻、、2/〜、2.ri(177o))
により抽出したもの。
宿主中で増殖し、その増殖型 (replicative form、略してRF)の
DNA乞AltmanとDenhardtの方法〔Bi
ochemicaat Biophysica Act
a、第224を巻、、2/〜、2.ri(177o))
により抽出したもの。
(2)分子量
本酵素タンパク質のセファデックスG−/ 00 (P
harmaC1a社商標)カラム上のゲル濾過による分
子量は約76.0θo、5DS(ドデシル硫酸ンーダ)
−ポリアクリルアミドゲル電気泳動では約3JOOOの
単一のバンドが見出され、本tJ?累タンパク質は分子
量約32,000の同一のサブユニット2個からなるこ
とが判明した。
harmaC1a社商標)カラム上のゲル濾過による分
子量は約76.0θo、5DS(ドデシル硫酸ンーダ)
−ポリアクリルアミドゲル電気泳動では約3JOOOの
単一のバンドが見出され、本tJ?累タンパク質は分子
量約32,000の同一のサブユニット2個からなるこ
とが判明した。
従来、サーマス・サーモフィラスlll菌体から本酵素
を単離精製するには、例えば前記のNucleic A
c1as Re5earch 、第r巻、第1号、4t
オ〜≠を頁に記載のように、菌体を緩衝液中で破砕し、
遠心分離した上清を、(1)硫安沈澱分画、+21DE
AK(ジエチルアミノエテル)−セルロースのカラムク
ロマトグラフィー、(3)硫安分画、(4)ヘパリン−
架橋アガロースゲルのカラムクロマトグラフィー、つい
で(5)等電点電気泳動処理の諸精裂操作を逐次実弛し
ている。
を単離精製するには、例えば前記のNucleic A
c1as Re5earch 、第r巻、第1号、4t
オ〜≠を頁に記載のように、菌体を緩衝液中で破砕し、
遠心分離した上清を、(1)硫安沈澱分画、+21DE
AK(ジエチルアミノエテル)−セルロースのカラムク
ロマトグラフィー、(3)硫安分画、(4)ヘパリン−
架橋アガロースゲルのカラムクロマトグラフィー、つい
で(5)等電点電気泳動処理の諸精裂操作を逐次実弛し
ている。
このように、従来の調製法は多段階の操作全1及し、か
つ上記操作中、DEAR−セルロースのカラム処理の場
合、比較的多量のDEAB−セルロース試薬を要し経済
的に有利でない。また、等電点電気泳動処理も大量の精
製処理には不適当である。しかも従前の方法によっては
本酵素はタンパク質的に均一な標品として得られるまで
には到っておらず。
つ上記操作中、DEAR−セルロースのカラム処理の場
合、比較的多量のDEAB−セルロース試薬を要し経済
的に有利でない。また、等電点電気泳動処理も大量の精
製処理には不適当である。しかも従前の方法によっては
本酵素はタンパク質的に均一な標品として得られるまで
には到っておらず。
収率も必ずしも良好とはいい難い。
本発明は、上記従来法の欠点がなく、大量の本酵素を、
比較的簡単な操作によって、純粋にかつ収率よく調製す
る方法を提供するものである。
比較的簡単な操作によって、純粋にかつ収率よく調製す
る方法を提供するものである。
本発明全一層具体的に説明するに、本発明は、菌体から
の本酵素の抽出処理と3aのカラムクロマトグラフィー
による精製処理とからなる。
の本酵素の抽出処理と3aのカラムクロマトグラフィー
による精製処理とからなる。
抽出処理は、サーマス・サーモフィラスlll菌体を適
当な抽出用の緩衝液に懸濁し、超音波処理によって菌体
全破砕し、遠心分離して上清全採取することによって行
う。なお、菌体全緩衝液に懸濁する際に1細胞壁分解酵
素、例えばリンチーム(lysozyme ) k加
えて比較的低温度で短時間保持した後に、破砕、遠心処
理全実施すれば抽出効率を高め、本酵素の収率向上に役
立つので、本酵素全工業的に調製する場合とくに有利で
ある。緩衝液としては、抽出効率の良好な緩衝液例えば
トリス塩酸(PH二と、o )に少量のEDTA(エチ
レンジアミン四酢酸)およびコーメルカプトエタノール
等を添加したものが使用される。
当な抽出用の緩衝液に懸濁し、超音波処理によって菌体
全破砕し、遠心分離して上清全採取することによって行
う。なお、菌体全緩衝液に懸濁する際に1細胞壁分解酵
素、例えばリンチーム(lysozyme ) k加
えて比較的低温度で短時間保持した後に、破砕、遠心処
理全実施すれば抽出効率を高め、本酵素の収率向上に役
立つので、本酵素全工業的に調製する場合とくに有利で
ある。緩衝液としては、抽出効率の良好な緩衝液例えば
トリス塩酸(PH二と、o )に少量のEDTA(エチ
レンジアミン四酢酸)およびコーメルカプトエタノール
等を添加したものが使用される。
本発明におけるカラムクロマトグラフィー処理に用いら
れる充填剤は、種々のタンパク質、核酸等の分離精製に
用いられる数多くの各 周知の分離用試楽の一つであシ、多種の製品カ市販され
ている。即ち、セルロースフォスフェートはセルロース
にリン酸基を導入した陽イオン交換体で、タンパク質な
ど生体成分の分離精製用に使用されている。また、ヘパ
リン−架橋アガロースゲルは、ムコ多糖類の一種テ、り
るヘパリン(bJparin ) f架橋アガロースゲ
ル(担体)に共有結合させたもので、広範囲のタンパク
質のアフイニテイクロマトクラフイー用特異的吸着体で
ある。さらにハイ’r″ロキシルアパタイトはリン酸カ
ルシウム吸看剤でタンパク質、核酸、ウィルスなどの分
離に使用されている。
れる充填剤は、種々のタンパク質、核酸等の分離精製に
用いられる数多くの各 周知の分離用試楽の一つであシ、多種の製品カ市販され
ている。即ち、セルロースフォスフェートはセルロース
にリン酸基を導入した陽イオン交換体で、タンパク質な
ど生体成分の分離精製用に使用されている。また、ヘパ
リン−架橋アガロースゲルは、ムコ多糖類の一種テ、り
るヘパリン(bJparin ) f架橋アガロースゲ
ル(担体)に共有結合させたもので、広範囲のタンパク
質のアフイニテイクロマトクラフイー用特異的吸着体で
ある。さらにハイ’r″ロキシルアパタイトはリン酸カ
ルシウム吸看剤でタンパク質、核酸、ウィルスなどの分
離に使用されている。
これらの試薬を用いたカラムクロマトグラフィーによる
精製は、常法に従って、あらかじめ適当な緩衝液で平衝
化したカラムに本酵素を含む抽出液を流通して吸着させ
、ついで適当な溶出液テ用いて溶出し、本酵素全単離す
ることによシ実施される。なお、上記3種のカラムクロ
マトグラフィーによる処理の順序としては、まずセルロ
ースフォスフェートのカラムによる処理、ついでヘハリ
ンー架橋アガロースゲルのカラムによる処理、最後にハ
イトロキシルアパタイトのカラムによる処理を行うのが
好ましいが、場合によっては、セルロースフォスフェー
トのカラム処理とヘパリン−架橋アガロースゲルのカラ
ム処理の順序を変えることもできる。また上記のカラム
クロマトグラフィーによる処理の前にあらかじめ、抽出
gを硫安沈澱法による分画および透析処理を行えば、各
カラムクロマトグラフィー処理における充填剤の使用量
全節減すするにあたシ、多数の周知の精良手段の中から
上記3種類の充填剤を使用したカラムクロマトグラフィ
ー?選択するという、比較的簡単な手段全適用すること
によシ、後記実施例にボすように1本酵素全均一なタン
パク質として、従来のλ倍程度の収率で単離調製するこ
とができる。つぎに本発明全芙施例について説明するが
、本発明は以下の実施例に限られるものではない。
精製は、常法に従って、あらかじめ適当な緩衝液で平衝
化したカラムに本酵素を含む抽出液を流通して吸着させ
、ついで適当な溶出液テ用いて溶出し、本酵素全単離す
ることによシ実施される。なお、上記3種のカラムクロ
マトグラフィーによる処理の順序としては、まずセルロ
ースフォスフェートのカラムによる処理、ついでヘハリ
ンー架橋アガロースゲルのカラムによる処理、最後にハ
イトロキシルアパタイトのカラムによる処理を行うのが
好ましいが、場合によっては、セルロースフォスフェー
トのカラム処理とヘパリン−架橋アガロースゲルのカラ
ム処理の順序を変えることもできる。また上記のカラム
クロマトグラフィーによる処理の前にあらかじめ、抽出
gを硫安沈澱法による分画および透析処理を行えば、各
カラムクロマトグラフィー処理における充填剤の使用量
全節減すするにあたシ、多数の周知の精良手段の中から
上記3種類の充填剤を使用したカラムクロマトグラフィ
ー?選択するという、比較的簡単な手段全適用すること
によシ、後記実施例にボすように1本酵素全均一なタン
パク質として、従来のλ倍程度の収率で単離調製するこ
とができる。つぎに本発明全芙施例について説明するが
、本発明は以下の実施例に限られるものではない。
実施例/
〔抽 出〕
サーマスeサーモフィラス(Thermu日第1j巻、
/4’4’り〜l弘j3頁(lり7!年。
/4’4’り〜l弘j3頁(lり7!年。
に記載されている条件で7ICで培養し、後期対数増殖
期で集菌し、−20Cで保存した。
期で集菌し、−20Cで保存した。
上記凍結菌体ざ009 f 0.2 Mの食塩を含む/
600−の緩衝g、A(、z o 7 のトリス塩酸(
pHLo )、/mMのEDTAおよび、tmMの2−
メルカプトエタノールからなる〕中で解凍し、これにj
20 M9のリソチームを加え≠Cで30分間インキ
ュベーションした後、得られた菌体の懸濁液に7よgの
固体食塩を加えて超音波破砕した。ついで3oo001
で3時間遠心処理して上清全分取し、残渣全/Mの食塩
を含む1100m1の緩衝液Aに再懸濁し、再び超音波
破砕ついで遠心して上清を分取し、2つの上清を合し、
蒸留水で稀釈して0゜3Mの食塩と同じ電気伝導度とし
た。
600−の緩衝g、A(、z o 7 のトリス塩酸(
pHLo )、/mMのEDTAおよび、tmMの2−
メルカプトエタノールからなる〕中で解凍し、これにj
20 M9のリソチームを加え≠Cで30分間インキ
ュベーションした後、得られた菌体の懸濁液に7よgの
固体食塩を加えて超音波破砕した。ついで3oo001
で3時間遠心処理して上清全分取し、残渣全/Mの食塩
を含む1100m1の緩衝液Aに再懸濁し、再び超音波
破砕ついで遠心して上清を分取し、2つの上清を合し、
蒸留水で稀釈して0゜3Mの食塩と同じ電気伝導度とし
た。
上記に得た抽出液を、あらかじめ緩衝液Bで平衡化した
セルロース7オスフエート〔ホワットマンP −/ /
(’fhatman社商標)〕のカラム(直径jjc
m、高さ! Ocm )に流通し1本酵素全吸着烙せた
。0.3Mの食塩を含む緩衝液B7000−でカラムを
洗浄し、ついで緩衝液B中O63M→八へMの食塩線状
濃度勾配液! 000 Qlで展開し、1画分2jd宛
集めた。
セルロース7オスフエート〔ホワットマンP −/ /
(’fhatman社商標)〕のカラム(直径jjc
m、高さ! Ocm )に流通し1本酵素全吸着烙せた
。0.3Mの食塩を含む緩衝液B7000−でカラムを
洗浄し、ついで緩衝液B中O63M→八へMの食塩線状
濃度勾配液! 000 Qlで展開し、1画分2jd宛
集めた。
カラムからの溶出液を調べたところ分画番号j、5′〜
17!の両分に本酵素の活性が認められた。この両分を
染め、0.3Mの食塩の電気伝導度となるように蒸留水
で稀釈した。
17!の両分に本酵素の活性が認められた。この両分を
染め、0.3Mの食塩の電気伝導度となるように蒸留水
で稀釈した。
この溶液を、あらかじめ緩衝液Aで平衡化したヘパリン
−架橋アガロースゲル〔ヘハリンーセファロース4tB
(PharmaC1a社商標)〕のカラム(直径x、
−2cm、にさj ! cm )に流通して本酵素を吸
着させた。0.3Mの食塩全台む緩衝液A300−でカ
ラムを洗浄し、ついで緩衝液A中0.3M→/9.2M
の食塩線状濃度勾配液1t00mlで溶出し、1両分g
d宛集めた。分画番号go〜りOの画分に本酵素の活性
が認められた。
−架橋アガロースゲル〔ヘハリンーセファロース4tB
(PharmaC1a社商標)〕のカラム(直径x、
−2cm、にさj ! cm )に流通して本酵素を吸
着させた。0.3Mの食塩全台む緩衝液A300−でカ
ラムを洗浄し、ついで緩衝液A中0.3M→/9.2M
の食塩線状濃度勾配液1t00mlで溶出し、1両分g
d宛集めた。分画番号go〜りOの画分に本酵素の活性
が認められた。
この両分子1倍量(容量)の蒸留水で稀釈した溶/g、
′fi:、あらかじめ/ mMのリン酸カリ緩衝液(P
H7,s ) を含む0./ Mの食塩液で平衡化し
たハイドロキンルアバタイト(生化学工業社販売)のカ
ラム(@径/、2cm、高さ4’ j cm )に流通
して本酵素を吸着させた。カラム全上記リン酸カリ緩衝
gを含む0./ Mの食塩液100m1で洗浄し、つい
で0.I Mの食塩の存在下/ mM→/Mのリン酸カ
リ緩衝液(PH7,オ)線状濃度勾配液、200ゴで展
開し、1画分/ ml宛集めた。分画番号g!から17
!1での間のl!画分ごとの各両分について5DSi含
む10%アクリルアミドゲル電気泳動によ)タンパク質
を分析して、単一のバンドを与える1t−t〜/りQの
画分を集め、3倍答量の蒸留水で稀釈してセルロースフ
ォスフェートの小さいカラム(直径/・2錦、高さsc
m)に吸着させる。o、rMの食塩ヶ含む緩衝液Aでカ
ラムを洗浄した後、本酵素全カラムから/Mの食塩全台
む小量の緩ンを含む緩衝液Aに対して透析し、−20’
l::で保存した。
′fi:、あらかじめ/ mMのリン酸カリ緩衝液(P
H7,s ) を含む0./ Mの食塩液で平衡化し
たハイドロキンルアバタイト(生化学工業社販売)のカ
ラム(@径/、2cm、高さ4’ j cm )に流通
して本酵素を吸着させた。カラム全上記リン酸カリ緩衝
gを含む0./ Mの食塩液100m1で洗浄し、つい
で0.I Mの食塩の存在下/ mM→/Mのリン酸カ
リ緩衝液(PH7,オ)線状濃度勾配液、200ゴで展
開し、1画分/ ml宛集めた。分画番号g!から17
!1での間のl!画分ごとの各両分について5DSi含
む10%アクリルアミドゲル電気泳動によ)タンパク質
を分析して、単一のバンドを与える1t−t〜/りQの
画分を集め、3倍答量の蒸留水で稀釈してセルロースフ
ォスフェートの小さいカラム(直径/・2錦、高さsc
m)に吸着させる。o、rMの食塩ヶ含む緩衝液Aでカ
ラムを洗浄した後、本酵素全カラムから/Mの食塩全台
む小量の緩ンを含む緩衝液Aに対して透析し、−20’
l::で保存した。
上述の方法によシ調製した本酵素の全量は、Lowry
等の方法(Journal Of Biologica
l Chemistry。
等の方法(Journal Of Biologica
l Chemistry。
第1り3巻、26!〜27/頁)によればタンパク質と
してiosgであった。また、活性単位はど×106単
位であった。これは前記NuC1eiCAcids R
e5earch、第2巻、第1号、pt 〜+g頁記載
の収量(菌体1209からA X / 05単位の本酵
素を得ている。これを本実施例の菌体♂oogからの本
酵素の収量に換算するとび×lθ6°単位となる。)の
2倍に相当する。このように本発明の方法によれば1本
酵素を均一なタンパク質として、しかも従来法の2倍の
収率で調製することができる。
してiosgであった。また、活性単位はど×106単
位であった。これは前記NuC1eiCAcids R
e5earch、第2巻、第1号、pt 〜+g頁記載
の収量(菌体1209からA X / 05単位の本酵
素を得ている。これを本実施例の菌体♂oogからの本
酵素の収量に換算するとび×lθ6°単位となる。)の
2倍に相当する。このように本発明の方法によれば1本
酵素を均一なタンパク質として、しかも従来法の2倍の
収率で調製することができる。
実施例2
〔抽 出〕
実施例/におけるサーマス・サーモフィラス///の凍
結函体10009を、2000dの緩衝液c (r o
mMのトリス塩酸(pm7.t )、14tmMの酢
酸マグネシウム、/ mMのE D T A、/ ll
0mMの塩化カリおよび! OmMのコーメルカブトエ
タノールからなる〕中で解凍し、超音波破砕処理し、つ
いで1oooopで60分間遠心処理して上滑上分取す
る。
結函体10009を、2000dの緩衝液c (r o
mMのトリス塩酸(pm7.t )、14tmMの酢
酸マグネシウム、/ mMのE D T A、/ ll
0mMの塩化カリおよび! OmMのコーメルカブトエ
タノールからなる〕中で解凍し、超音波破砕処理し、つ
いで1oooopで60分間遠心処理して上滑上分取す
る。
上記で得た抽出液に/7tli/lの粉末硫安を添加溶
解して30%飽和液とし1時間放置後、1000017
で30分間遠心処理して沈澱物を除去スル。上清に19
♂fl/lの粉末硫安を添加溶解して60%飽和液とし
1時間放置後、1000にJで3Q分間遠心し沈澱物を
採取する。
解して30%飽和液とし1時間放置後、1000017
で30分間遠心処理して沈澱物を除去スル。上清に19
♂fl/lの粉末硫安を添加溶解して60%飽和液とし
1時間放置後、1000にJで3Q分間遠心し沈澱物を
採取する。
この沈殿物全可及的少量の、0,16Mの食塩を含む緩
衝iD C/ OmMのトリス塩酸(’pH7、j)お
よび/ OmMの2−メルカプトエタノールからなる〕
に溶解して緩衝iDに対して透析し、蒸留水で2倍に稀
釈する。稀釈・g、を、あらかじめ緩衝iDで平衡化し
たヘパリン−架橋アガロースゲル(ヘハリンーセファロ
ースgB)のカラム(直径=傷、高さ30crn)に流
通して本酵素を吸着させた。0.16Mの食塩を含む緩
衝液りでカラム全洗浄後、緩衝液Dr:pO,/!M→
1.2 Mの食塩線状濃度勾配液で浴出して本酵素の活
性画分金集めた。
衝iD C/ OmMのトリス塩酸(’pH7、j)お
よび/ OmMの2−メルカプトエタノールからなる〕
に溶解して緩衝iDに対して透析し、蒸留水で2倍に稀
釈する。稀釈・g、を、あらかじめ緩衝iDで平衡化し
たヘパリン−架橋アガロースゲル(ヘハリンーセファロ
ースgB)のカラム(直径=傷、高さ30crn)に流
通して本酵素を吸着させた。0.16Mの食塩を含む緩
衝液りでカラム全洗浄後、緩衝液Dr:pO,/!M→
1.2 Mの食塩線状濃度勾配液で浴出して本酵素の活
性画分金集めた。
この両分を緩衝液EC/θmMのリン酸カリ(PH7,
弘)および10mMのコーメルカブトエタノールからな
る〕に対して透析した後、あらかじめ緩″fii液Eで
平衡化したセルロースフォスフェート(ホワットマンP
−//)のカラム(直径1.≠−1高さi scm)に
流通し本酵素を吸着させた。0.13Mの食塩を含む緩
衝液Eでカラムを洗浄後、緩衝液E中0./ j M−
)/、、2 Mの食塩線状濃度勾配液で浴出して本酵素
の活性画分を集めた。
弘)および10mMのコーメルカブトエタノールからな
る〕に対して透析した後、あらかじめ緩″fii液Eで
平衡化したセルロースフォスフェート(ホワットマンP
−//)のカラム(直径1.≠−1高さi scm)に
流通し本酵素を吸着させた。0.13Mの食塩を含む緩
衝液Eでカラムを洗浄後、緩衝液E中0./ j M−
)/、、2 Mの食塩線状濃度勾配液で浴出して本酵素
の活性画分を集めた。
この画分全緩衝液y〔iomMのリン酸カリ(PH7,
0)および10mMの2−メルカプトエタノール〕に対
し透析した後、あらかじめ緩?jF[Fで平衡化したハ
イトロキシルアパタイトのカラム(直径O0りcrn、
高さ?副)に流通して本酵素全吸着させた。緩衝液Fで
カラムを洗浄後、緩衝iF中/ OmM −+0.1
Mのリン酸カリ線状a度勾配液で溶出して本酵素の活性
画分を集めた。
0)および10mMの2−メルカプトエタノール〕に対
し透析した後、あらかじめ緩?jF[Fで平衡化したハ
イトロキシルアパタイトのカラム(直径O0りcrn、
高さ?副)に流通して本酵素全吸着させた。緩衝液Fで
カラムを洗浄後、緩衝iF中/ OmM −+0.1
Mのリン酸カリ線状a度勾配液で溶出して本酵素の活性
画分を集めた。
この画分を緩衝液a (t o mMのトリス塩酸(p
H7J)、10%グリセリン、0.7Mの食塩、/ m
MのEDTAおよび/ mMの!−メルカプトエタノー
ルからなる〕に対して透析し、−,20Cで保存した。
H7J)、10%グリセリン、0.7Mの食塩、/ m
MのEDTAおよび/ mMの!−メルカプトエタノー
ルからなる〕に対して透析し、−,20Cで保存した。
上述の方法で調製した本酵素の活性単位は7、J X
/ 06 単位(歯体10009から)であり、また
、5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動で単一のタ
ンパク質バンドを示す。
/ 06 単位(歯体10009から)であり、また
、5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動で単一のタ
ンパク質バンドを示す。
521
Claims (1)
- (1) サーマス・サーモフィラスlll菌体から二
重鎖デオキシリボ核酸を下記の矢印の位置で切断する ↓ J’−()AONNNGTO−j’ 3’−0TGNNぎ0AG−j’ (式中人はアデノシン、Gはグアノシン、Cはシチジン
、Tはチミジン、Nは前記A、T。 GおよびCのうちいずれか一つをそれぞれ示し、上下の
鎖は相補的である) 制限エンドヌクレアーゼを単離調製するに際し、菌体を
緩衝液中で破砕し、不溶物を除去し、制限エンドヌクレ
アーゼを含有する緩衝液ヲセルロースフオスフエートの
カラムクロマトグラフィー、ヘパリン−架橋アガロース
ゲルのカラムクロマトグラフィーおよびノ1イドロキシ
ルアパタイトのカラムクロマトグラフィーによシ精製す
ることを特徴とする制限エンドヌクレアーゼの調製法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57207331A JPS6030512B2 (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 制限エンドヌクレア−ゼの調製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57207331A JPS6030512B2 (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 制限エンドヌクレア−ゼの調製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998687A true JPS5998687A (ja) | 1984-06-07 |
JPS6030512B2 JPS6030512B2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=16537976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57207331A Expired JPS6030512B2 (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 制限エンドヌクレア−ゼの調製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030512B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251700A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-11-08 | ジエネンテク,インコ−ポレイテツド | インシユリン受容体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623550U (ja) * | 1985-06-21 | 1987-01-10 |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP57207331A patent/JPS6030512B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251700A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-11-08 | ジエネンテク,インコ−ポレイテツド | インシユリン受容体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6030512B2 (ja) | 1985-07-17 |
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