JPS5998178A - シアノアクリレ−ト接着剤組成物 - Google Patents

シアノアクリレ−ト接着剤組成物

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Publication number
JPS5998178A
JPS5998178A JP58198433A JP19843383A JPS5998178A JP S5998178 A JPS5998178 A JP S5998178A JP 58198433 A JP58198433 A JP 58198433A JP 19843383 A JP19843383 A JP 19843383A JP S5998178 A JPS5998178 A JP S5998178A
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JP
Japan
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group
general formula
carbon atoms
adhesive composition
stabilizers
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Application number
JP58198433A
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English (en)
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ハインツ・ジ−ガ−
ハインツ・トマシエク
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Henkel Teroson GmbH
Original Assignee
Henkel Teroson GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、貯蔵安定性にすぐれるα−シアノアクリレー
トを基剤とする接着剤組成物に関する。
一般式 のα−シアノアクリレート類は、種々の技術分野、たと
えば、機械組み立て、装置組み立て、電気工業、宝石工
業、峙計製造工業、家庭などにおける多数の材料、たと
えば、ゴム、プラスチック、金族、革および木材の異常
に急速な接着のために適する、急速硬化性接着剤である
。部品はわずかに数秒のきわめて短かい1間で接合する
ことができ、そしてこのようにして生成された接着の接
合部はすぐれた機械的強さを有する。これらの接着剤は
、わずかに微量のきわめて弱い塩基性の作用化合物(ル
イス塩基)たとえば、水またはメタノールにより開始さ
れるアニオン重合により硬化する。これらの接着剤はき
わめて反応性であるため、貯蔵安定性に悪影響を及ぼす
早期の重合を禁止することが通常要求される。したがっ
て、過去において、酸性の気体、たとえば、二酸化イオ
ウ、−酸化窒素、二酸化炭素、フッ化水素などがこれら
の接着剤に添加されてきた。さらに、鉱酸たとえば塩酸
、硫酸およびポリリン酸、無水物たとえば無水リン酸、
スルボン酸およびカルボン酸たとえば酢酸、!イタコン
酸およびベンゼ゛ンスルホン配を包含するプロトン酸が
安定剤として使用されてきた。前述の安定剤に関する典
型的な特許は、次のとおりである:米国特許第2765
332号、同第2794788号、同第2756251
号、同第2912454号、同第2926188号、同
第3728375号、同第3993678号およびドイ
ツ国公開明細書第23 07 834号。米国特許第3
652635号、ドイツ国会開明IIl書第2128 
985号、同第20 42 334号、同第18 07
 895号および同第2118701号を参照すると、
これらの特許は、α−シアノアクリレートを基剤とする
接着剤の安定剤として、有機スルホン酸、スルホン酸無
水物、脂肪族および芳香族のスルトンおよび脂肪族スル
ホカルボン酸無水物を提案している。
しかしながら、気体の安定剤は液状接着剤中に計量して
0入することが困難でありかつ貯蔵の間に規定されない
凸が早期に逃けることがあるので、α−シアノアクリレ
ート類の効果的な安定化に制限された程度に適するだけ
である。高濃度の酸性の気体または気体でない酸を使用
すると、α−シアノアクリレートの硬化速度は急速に低
下する。
他方において、低過ぎる濃度を用いると、十分な安定化
は達成されない。
安定剤として、ある種のスルホン酸誘導体、好ましくは
このようなスルホンW!!誘導体の組み合わせを用いる
ことにより、先行技術の前述の困難および欠点を回避す
ることができ、あるいは安定化作用を改良できることが
、驚くべきことには、発見された。また、貯蔵安定性は
、これらの安定剤を(ジヒドロキシ)−オルガニルボラ
ン類およびビス−(ジヒドロキシボルニル)誘導体から
成る群からの化合物と組み合わせることにより、しばし
ば、なおさらに改良されうろことが、驚くべきことには
発見された。
本発明は、α−シアノアクリレートに基づきかつ安定剤
として1種またはそれ以上のスルホン酸誘導体を含有し
かつこの明細書および特許請求の範囲に記載する普通の
添加剤を含有することができる接着剤組成物に関する。
本発明による接着剤組成物の基剤としてはたらく一般に
既知のα−シアノアクリレート類は、次の一般式を有す
る: 式中Rは1〜20個の炭素原子を有する直鎖もしくは枝
分かれ鎖のアルキル基、たとえば、メチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピル、1)−ブチル、インブチル
、ペンチル、ヘキシルなとならびにハロゲン原子で置換
されたアルキル基、たとえば、2−クロロエチル、3−
クロロプロピル、2−クロロブチル、トリフルオロ・エ
チルなど;直鎖らしくは枝分かれ鎖のフルケニル基、た
とえは、アリル、メタリル、クロチルなど;直鎖もしく
は枝分かれ鎖のアルキニル基、たとえば、プロパルギル
などニジクロアルキル基、たとえば、シクロヘキシルな
と:テトラヒドロフルフリル基;エーテル基X−0−Y
またはx−o−x−o−y、ここでXは2〜4個の炭素
原子を有する飽和アルキレン基であり、そしてYは2〜
6個の炭素原子を有するアルキル基である、たとえば、
2−メトキシエチル、3−メトキシブチル、2−エトキ
シエチルなど;アラルキル基、たとえば、ベンジルまた
はアリール基、たとえば、フェニル、クレシルなどであ
る。さらに、ドイツ国公開明細書第2816 836号
は、多数の適当なα−シアノアクリレート類を記載して
おり、これらをここに引用によって加える。
本発明による接着剤組成物中に含有される主題の安定剤
は、一般式 %式%) 式中R1はトリメチルシリル基Si  (CH3)3を
表わし、R2はハロゲン原子、1〜10個の炭素原子を
有する直鎖もしくは枝分かれ鎖のアルキル基、1〜10
個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル、シクロア
ルキル基またはアリール基であり、あるいはR′−およ
びR2は一緒に、環化を伴い、式 %式%() の基を表わし、式中7は であり、ここでR3は1〜4個の炭素原子を有するアル
キル基、1〜7個の炭素原子を有するオキシアルキル基
またはニドO基であり、モしてmはO〜3の値である、 のスルホン酸誘導体である。
好ましい実施態様において、本発明による接着剤組成物
は、一般式■による化合物の組み合わせを含有する。こ
うして、好ましくは、piがトリメチルシリル基である
化合物を、R1およびR2が、環化を伴い、一般式Hの
基を形成する化合物と組み合わせる。スルホン酸誘導体
のこのような組み合わせを用いるとき、Zは一般式■の
基において−CRニーCRiであることもでき、そして
R4およびR5は同一であるかあるいは異なり、水素ま
たはアルキル基である。本発明に従い使用する他のスル
ホン酸誘導体と同様に、後者は一般R6[8(OH) 
 2 コ m               (I[[
)式中mは1または2であり、そしてmに依存してR6
は1〜12個の炭素原子を有する直鎖もしくは枝分かれ
鎖のアルキルまたはアルキレン基、これらの基はハロゲ
ン原子を含有することができる、シクロヘキシルまたは
シクロヘキシレン基、アラル−キルまたはアラルキレン
基またはアリールまたはアリーレン基である、 の(ジヒドロキシ〉−オルガニルボラン!Inまたはビ
ス(ジヒドロキシボルニル〉−誘導体と組み合わせるこ
とができる。本発明によるスルホン酸誘導体類、それら
の組み合わけまたはそれらと一般弐■の化合物との組み
合わせを含有する接着剤は、きわめてすぐれた貯蔵と安
定性と同特に、非常にすぐれた硬化時間および結合の強
さの保持、によって特徴づけられる。
単独であるいは組み合わせで安定剤として適する化合物
は、固体または液体の物質であることができ、簡単な方
法で特定したmのモノ7〜中に前もって溶かすことがで
きる。このようにして得られた安定剤の溶液により、ポ
リシアノアクリレートの解重合により得られたおよび引
き続く蒸留精製により得られるα−シアノアクリレート
の量は、次いで要求される貯蔵安定性および硬化時間に
依存して所望の方法で安定化することができる。生ずる
接着剤混合物は、きわめてすぐれた安定性、ならびに種
々な支持体上の短かい硬化時間を示す。
R1がトリメチルシリル基を表わしくトリメチルシリル
スルホネート)かつ本発明の目的に適する、一般式■の
典型的な化合物の例はなかでも、次のとおりであるニト
リメチルシリルメタンスルボネート、トリメチルシリル
トリフルオロメタンスルボネート、トリメチルシリルノ
ナフルオロブタンスルホネート、トリメチルシリルヘプ
タデカンスルホネート、トリメチルシリルベンゼンスル
ホネート、トリメチルシリルトルエンスルボネートおよ
びトリメチルシリルクロロスルホネート。
R1およびR2が、環化を伴い、一般式■の基を形成し
かつ本発明に従い適当な、一般式■の安定剤は、なかで
も、次のとおりである:2−スル小安息香酸シクロ無水
物、3.4−ジメチル−2−スルホ安息香酸シクロ無水
物、5−メトキシ−2−スルホ安息香酸シクロ無水物、
5−エトキシ−2−スルホ安息香酸シクロ無水物、5−
イソプロピルオキシ−2−スルホ安息香酸シクロ無水物
および5−ニトロ−2−スルホ安息香酸シクロ無水物。
これらの化合物は゛、伯の添加剤を用いないでアニオン
重合の効果的な禁止剤として使用できる。しかしながら
、3−スルボプロビオンr19シクロ無水物は、R1が
1〜リメチルシリル基を表わす、一般式■の化合物と、
および/またはくジヒドロキシ)−オルガニルボランま
たはヒス(ジヒドロキシボルニル)−誘導体と組み合せ
てのみ使用する。R1およびR2が環を形成するこれら
の化合物のすべては、基 1 −  C−Z−(II) を含有するので、次の構造式が得られる二式中7は前述
の意味を有する。換言すると、それらはスルホカルホン
シクロ酎無水物である。
本発明に従い適当でありかつスルボン酸誘導体と組み合
わせてのみ使用できる(ジヒドロキシ)−オルガニルボ
ラン類の例は、なかでも、次のとありである:(ジヒド
ロキシ)−エチルボラン、〈ジヒドロキシ〉−11−プ
ロピルボラン、(ジヒドロキシ)−トリフルオロプロビ
ルボラン、(ジヒドロキシ)−n−ブチルボラン、(ジ
ヒドロキシ>−1−7チルボラン、(ジヒドロキシ) 
−nゝ−ペンチルボラン、(ジヒドロキシ)−n−ヘキ
シルボラン、(ジヒドロキジン−シクロヘキシルボラン
、(ジヒドロキシ)−n−ドデシルボラン、(ジヒドロ
キシ)−ベンジルボラン、(ジヒドロキシ>−p−トル
イルボラン、(ジヒドロキシ)−〇−トリフルオロメチ
ルフェニルボラン、(ジヒドロキシ)−〇−エチルフェ
ニルボラン、(ジヒドロキシ)−メシチルボラン、(ジ
ヒドロキシ)−〇−カルボキシフェニルボラン シ)−0−メトキシフェニルボラン、(ジヒドロキシ)
−〇ークロロフェニルボランおよび(ジヒドロキシ)−
0−ニドOフェニルボラン。さらに、ビス(ジヒドロキ
シボリル)−誘導1本たとえばヒス(1.4−ジヒドロ
キシボリル)−ベンゼンが存在し、そして必要に応じて
ベンゼン核は1つまたはそれ以上の置換基を含有するこ
とができる。
本発明に従い適する安定剤の組み台わせのいくつかの例
は、次のとおりである:0ースルホ安0香酸シクロ無水
物と1ヘリメチルシリルベンゼンスルホネートとの組み
合わせ、3−スルホプロピオン酸無水物とトリメチルシ
リルスルホネートとの組み合わせ、0−スルホ安息香酸
シクロ熱水物とくジヒドロキシ)−アルキル、好ましく
は(ジヒドロキシ)−アリールボラン、これらはアルキ
ルまたはアリールホウ素酸と呼ぶことができる、3−ス
ルホプロピオン酸無水物とくジヒドロキシ)−フェニル
ボラン(ベンゼンホウ素酸)およびトリメチルシリルベ
ンゼンスルホネートとくジヒドロキシ)−アルキルボラ
ン ーアリールホラン、たとえばベンゼンホウ素酸との組み
合わせ。
本発明による安定剤ならびにそれらの組み合わせは、α
−シアノアクリレートモノマーに基づいて、0.000
1〜0.1重量%、好ましくは0。
001〜o.o5重量%の量で使用する。使用する第1
安定剤の量に基づいて、20〜80重量%、好ましくは
40〜60重足%の組成物の百分率は、安定剤の組み合
わせについて有利であることが証明された。共安定剤と
して使用する(ジヒドロキシ)−オルガニルボランおよ
びヒス(ジヒドロキシボルニル)−誘導体は、使用する
スルホン酸誘導体の重量に基づいて、共安定剤対安定剤
の重量比が0.5:1〜10:1であるような量で使用
できる。
本発明に従って使用する安定剤および共安定剤は、商業
的に入手できるか、あるいは既知の方法に従って製造さ
れる。
トリメチルシリルホルネート、すなわち、R1がトリメ
チルシリル基である一般式■の化合物は、スルホン酸を
トリメチルクロロシランとともに加熱するか、あるいは
おだやかな条件下にある場合において、アリールトリメ
チルシランを対応するスルホン酸と反応させることによ
り、得られる(D. l−1abia11, F 、 
E ffenberger, Syntbesis。
1978、  755  ;H.  Emcle  e
t  al  、  3yn口1−esis, 1 9
8 2.  1 )。
R1およびR2が、環化を伴い、式■の基を形成する、
一般式1の化合物、すなわち、芳香族環式スルホカルボ
ン酸無水物は、単に遊離酸を加熱することにより製造す
ることができ、あるいは五酸化リンおよび塩化アセチル
の処理を伴うことがある。他の方法に従い、芳香族カル
ボン酸シクロ無水物は、O−スルホカルボン酸のアンモ
ニウム塩を塩化チオニルと反応させることにより得られ
る(Organic Synthesis Colle
ctive 、 Vol。
1、495.(1941)参照)。トリメチルシリルス
ルホネートおよび/またはくジヒドロキシ)−オルガニ
ルボランまたはビス(ジヒドロキシボルニル)−誘導体
と組み合わせて、安定剤として適する、脂肪族スルホカ
ルボン酸の環式無水物、すなわち、7は一CR:  C
Ri−である、は対応するカルボン酸を塩化スルホニル
で光化学的スルホ塩素化することにより製造することが
できる。
アルキルまたはアリールホウ素酸、すなわち、(ジヒド
ロキシ〉−オルガニルボランは、一般に、1〜リハロゲ
ンボランとグリニヤール試薬との反応および引き続く加
水分解により得られる。一般に用いられる第2の方法は
、トリブロモボランおよびアルキルベンゼンの光化学反
応により得られる生成物の加水分解から成る。芳香族(
ジヒドロキシ)−オルガニルボラン上の官能基、たとえ
ば、ニトロ基は引き続いて導入しなくてはならない。
ビス(ジヒドロキシボルニル)−誘導体は、対応するオ
ルカニルービス(ジハロボラン)またはオルガニルビス
(ジアルキルオキシボラン)の加水分解により、あるい
はトリス(アルキルオキシ)−ボランと二官能性グリニ
ヤール試薬との反応により、得られル(Gmelin 
: Handbuch der All−Orgall
iAll−0r CIlClle 、第8版への追補、
 Vol。
48.1)art  16. 167)。
驚くべきことには、本発明に従い安定剤として適する化
合物のそれらとの組み合わせ、あるいはそれらと一般式
■の化合物との組み合わせを用いることにより、有意な
相剰的安定化硬化が得られる。この理由はまだ明らかで
ないが、相剰的安定化効果は本発明による安定剤の反応
性が異なることに基づくと思われる。
前述のように、本発明による接着剤の組み合わせは、普
通の添加剤を含有することもできる。α−シアノアクリ
レート類はラジカル的に開始される重合を行うこともで
きるので、本発明による接着剤組成物にラジカル重合の
普通の禁止剤を加えることが有利である。このような禁
止剤は、たとえば、キノン、ヒドロキノン、p−メトキ
シフェノール、ピロガロール、l) −tel’t−ブ
チルカテコールおよび2.6−シーtert−ブチル−
p−クレゾールである。これらの禁止剤は、接着剤組成
物の合81の重量に基づいて、約0.001〜1重聞9
6の濃度で加えることができる。
意図する用途に依存して、本発明による接着剤組成物は
、常用の添加剤、たとえば、増粘剤、可塑剤、ポリマー
、促進剤、香料、染料、顔料、それ以上の共重合性七ツ
マ−および溶媒をさらに含有することもできる。こうし
て、たとえば、多孔質材料を接合するとき、接着剤が互
いに接着すべき表面の孔に浸透することを回避するため
に、増粘剤を加えて粘度を増大することが望ましい。さ
らに、ことに多孔質/酸性表面(たとえば、木材)上の
、本発明による接着剤の硬化時間は、ここに引用によっ
て加える、ドイツ国公開明細書第3025 127号お
よび同第31 09 220号に開示されているように
、ボダンド(podand )のような重合触媒により
短縮することができる。このような変更は、文献中に十
分に記載されている。
次の実施例により、本発明をさらに説明する。
すべての部および百分率は、特記しないかぎり、重量に
よる。
)LLfL二 表Iに記載する量の本発明によるいく種類かの安定剤を
、0.011ffi%のヒドロキノンおよび30 pp
mのS Otを含有する新らしく蒸留したエチル−α−
シアノアクリレートに加えた。得られた接着剤を、空温
においておよび50℃の加速された老化試験において、
長期間の安定性について試験した。安定性の測度として
、液状接着剤の粘度変化は役立つ。粘度(mPa、s 
)を毛管粘度計で測定する。結果をまた表1に記載する
貯蔵中、接着剤のすぐれた硬化時間について有意でない
変化が存在しただけであった。
エチル−α−シアノアクリレートをメチル−1C2Ce
o−アルキル、シクロアルキル−、アルコキシアルキル
−、アルコキシアルコキシアルキル−およびフェニル−
α−シアノアクリレートならびにそれらの混合物で置換
する実験において、実質的に同じ結果が得られた。
去−一工 添加量 p    1匣しL 至 温  50℃トリメチル シリルメタン          6か月   20日
スルホネーj〜    100    より長い  よ
り長いトリメチル シリルベンゼン スルホネート    100 トリメチルシリル p−t−ルエン スルホネート    100 0−スルホ安息香酸 シクロ無水物    100 添加剤なし           10日    3口
裏itと 実施例1において使用した安定剤の代わりに、本発明に
よる安定剤の種々の組み合わせを使用した。得られた接
着剤を、実施例1と同じ方法で、貯蔵し、そして試験し
た。
再び、貯蔵の結果、種々の支持体上の短かい硬化時間の
変化は無視できるものたけであった。貯蔵安定性試験の
結果を、表■に記載する。
去−−l 添加量 )!    !町    Aユ四−し  室  温  
50℃添加剤なし           10日   
 3日トリメチル シリルベンゼン スルボネート     50  6か月   30日0
−スルホ安息香酸 シクロ無水物     50   より長い  より長
いトリメチル シリルベンゼン スルボネート     50 3−スルホプロ ピオン酸無水物    50 0−スルホ安息香酸 シクロ無水物     80 ベンゼンホウ素酸  400 3−スルホプロ ピオン酸無水物    80 ベンゼンホウ素酸  400 1−リメチル シリルベンゼン スルホネ−1−80 ベンゼンホウ素1  500 大」[例ゴし 貯蔵安定性である、接着剤混合物を、0.01重量%の
ヒドロキノンおよび30 ppmのS Otを含有する
新らしく蒸留したエチル−α−シアノアクリレートから
、本発明によるい−く種類かの安定剤および安定剤の組
み合わせを用いて調製した。
得られた接着剤を、分子量分布が400000〜500
000であるポリメチルメタクリレート(PMMA)で
増粘した。さらに、重合促進剤のポタンド(pocla
nd )を加えて、多孔質/酸性表面上の硬化を促進さ
せた(表■参照)。
去−一旦 j粘11         ポ   ン ミ種  類 
       添加ffi    PMM△   ポリ
エチレングリコール−400−(PPM)    (重
量%)  ジメヂルエーテル(重量%)1、添加剤なし
       −80,52、トリメチル シリルベンゼン スルホネ−1−10080,5 3,0−スルホ安心M酸 シクロ無水物     100     8     
   0.54、トリメチル シリルベンゼン スルホネ−1−50 80,5 0−スルホ安息香酸 シクロ無水物      50 5.0−スルホ安息 香煎シクロ無水物    80 8       0.5 ベンゼンホウ素酸   300 これらの接着剤の長期間の安定性は、安定化しかつ促進
剤添加した生成物の試料を50℃に加熱した炉内で貯蔵
することにより試験した。安定剤の測度としての粘度変
化を、第1図にプロットする。20日の加速した老化後
、本発明による安定化されたα−シアノアクリレ−1−
を基剤とする接着剤は、粘度をわずかに増しただけであ
り、そして加速した老化の前およびまた後において、種
々の支持体上で短かい[e化時間を保持する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、伍)1剤の女だ性の測度としての粘度変化を
示lクラフである。 特許出願人 チロシン・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシ
ュレンクテル・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、安定剤として、次の一般式 %式%( 式中R1はトリメチルシリル基Si  (CHs)sを
    表わし、R2はハロゲン原子、1〜10個の炭素原子を
    有する直鎖もしくは枝分かれ鎖のアルキル基、1〜10
    個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル、シクロア
    ルキル基またはアリール塞であり、あるいはR1および
    R2は一緒に、環化を伴い、式 %式%() の基を表わし、式中7は であり、ここでR3は1〜4個の炭素原子を有するアル
    キル基、1〜7個の炭素原子を有するオキシアルキル基
    またはニトロ基であり、そしてmは0〜3の値である、 のスルホンM誘導体の1f!またはそれ以上を含有する
    α−シアノアクリレートを基剤とする接着剤組成物。 2、共安定剤として、一般式 %式%([[) 式中mは1または2であり、そしてmに依存してR6は
    1〜12個の炭素原子を有する直鎖もしくは枝分かれ鎖
    のアルキルまたはアリキレン基、これらの基はハロゲン
    原子を含有することができる、シクロヘキシルまたはシ
    クロヘキシレン基、アラルキルまたはアラルキレン基ま
    たはアリールまたはアリーレン基である、 の(ジヒドロキシ)−オルガニルボランw4およびとス
    〈ジヒドロキシボルニル)−誘導体から成る群からの化
    合物の1種またはそれ以上をさらに含有する、特許請求
    の範囲第1項記載の接着剤組成物。 3、安定剤として、Riが5i(CH3)3である、一
    般式■のスルボン酸誘導体、およびR1およびRaが、
    環化を伴い、一般式■の基である、一般式1のスルホン
    酸誘導体、の両者を含有する、特許請求の範囲第1また
    は2項記載の接着剤組成物。 4、基が、環化を伴い、一般式■の基を形成するRiお
    よびR2であり、ここで7は−CR夛−CR1−であり
    、ここでR4およびR5は同一であるかあるいは異なり
    、水素またはアルキル基を表わす、特許請求の範囲第2
    または3項記載の接着剤組成物。 5、少量の気体の安定剤たとえばSOlおよび/または
    ・ラジカル重合の普通の禁止剤をさらに含有する、特許
    請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の接着剤組成物
JP58198433A 1982-10-27 1983-10-25 シアノアクリレ−ト接着剤組成物 Pending JPS5998178A (ja)

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