JPS5997462A - ヒ−トポンプの除霜回路 - Google Patents
ヒ−トポンプの除霜回路Info
- Publication number
- JPS5997462A JPS5997462A JP20791682A JP20791682A JPS5997462A JP S5997462 A JPS5997462 A JP S5997462A JP 20791682 A JP20791682 A JP 20791682A JP 20791682 A JP20791682 A JP 20791682A JP S5997462 A JPS5997462 A JP S5997462A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- heat pump
- refrigerant
- compressor
- pipe
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はヒートポンプサイクルに関し、より詳細にはヒ
ートポンプサイクルの除霜特性の改良に関する。
ートポンプサイクルの除霜特性の改良に関する。
従来例の構成とその問題点
第１図に従来例たるヒートポンプサイクル及び除霜回路
の一構成例を第１図に示す。
の一構成例を第１図に示す。
図ニ於て、１はヒートポンプユニットで圧縮機２、吐出
配管３、凝縮器４、絞り機構６、蒸発器６、アキ−ムレ
−タフを環状の冷媒管路にて結合してヒートポンプサイ
クル今構成する。第１図実施例はヒートポンプ給湯機と
して構成して居り、凝縮器４は貯湯槽８下方に埋設され
た自然対流方式を採用して居る。９は減圧逆止弁、１０
は給湯管、１１は給湯栓、１２は蒸発器６の送風機であ
る０ 更に、低外気条件時に前記ヒートポンプサイクルを運転
すると蒸発器６に着霜現象が生じ極度に運転助出が低下
する。従ってサイクルの運転効率を改善する目的で蒸発
器６の着霜を隔解除霜する除霜サイクルが定期的に必要
となる。通常の除霜サイクルとしては第１図に示す如く
圧縮機吐出配管３より分岐し絞り機構６と蒸発器６０間
の冷媒配管へ連通ずるバイパス回路１３とこの回路中に
電磁開閉弁１４を配設するホットガスバイパスが採用さ
几る。１５は着霜センサで、蒸発器６の着霜を検知して
前記開閉弁１４を開作動し、蒸発器６の除霜終了を検知
して前記開閉弁１４を閉作動する０ かような構成になるヒートポンプ除霜サイクルに於いて
その特性を解析すると第２図に示す如き問題点を有する
。即ち、第２図にモリエル線図上に除霜サイクル中の冷
媒挙動を示す如く、圧縮機より吐出された高圧過熱ガス
（図示ａ）は蒸発器６を通過中にフィン表面に付着した
霜を融解するが、圧縮機２の吐出冷媒量が多い場合には
管路通過中の冷媒圧力損失が多きい為図示の如く急激に
飽和温度が低下し蒸発器６内を冷媒が流通する際に有効
に霜を融解するエンタルピが極めて少なくなり除霜効率
が低い。従って冷媒は圧縮機吸入（図示ｂ）と圧縮機吐
出（図示ａ）間を図示の如く短絡サイクルするのみで除
霜有効エンタルピ（図示Δｉ）は極めて小さく除霜効率
は低いものである。これは特にＲ−１２（フレオン１２
）冷媒等のガス比容積の大きな冷媒使用時に、冷媒流通
圧力損失が大きくなり問題となり易い。
配管３、凝縮器４、絞り機構６、蒸発器６、アキ−ムレ
−タフを環状の冷媒管路にて結合してヒートポンプサイ
クル今構成する。第１図実施例はヒートポンプ給湯機と
して構成して居り、凝縮器４は貯湯槽８下方に埋設され
た自然対流方式を採用して居る。９は減圧逆止弁、１０
は給湯管、１１は給湯栓、１２は蒸発器６の送風機であ
る０ 更に、低外気条件時に前記ヒートポンプサイクルを運転
すると蒸発器６に着霜現象が生じ極度に運転助出が低下
する。従ってサイクルの運転効率を改善する目的で蒸発
器６の着霜を隔解除霜する除霜サイクルが定期的に必要
となる。通常の除霜サイクルとしては第１図に示す如く
圧縮機吐出配管３より分岐し絞り機構６と蒸発器６０間
の冷媒配管へ連通ずるバイパス回路１３とこの回路中に
電磁開閉弁１４を配設するホットガスバイパスが採用さ
几る。１５は着霜センサで、蒸発器６の着霜を検知して
前記開閉弁１４を開作動し、蒸発器６の除霜終了を検知
して前記開閉弁１４を閉作動する０ かような構成になるヒートポンプ除霜サイクルに於いて
その特性を解析すると第２図に示す如き問題点を有する
。即ち、第２図にモリエル線図上に除霜サイクル中の冷
媒挙動を示す如く、圧縮機より吐出された高圧過熱ガス
（図示ａ）は蒸発器６を通過中にフィン表面に付着した
霜を融解するが、圧縮機２の吐出冷媒量が多い場合には
管路通過中の冷媒圧力損失が多きい為図示の如く急激に
飽和温度が低下し蒸発器６内を冷媒が流通する際に有効
に霜を融解するエンタルピが極めて少なくなり除霜効率
が低い。従って冷媒は圧縮機吸入（図示ｂ）と圧縮機吐
出（図示ａ）間を図示の如く短絡サイクルするのみで除
霜有効エンタルピ（図示Δｉ）は極めて小さく除霜効率
は低いものである。これは特にＲ−１２（フレオン１２
）冷媒等のガス比容積の大きな冷媒使用時に、冷媒流通
圧力損失が大きくなり問題となり易い。
発明の目的
本発明はかかる問題を解決するべく成されたものであり
、蒸発器通過時の冷媒圧力損失を減少させ冷媒飽和温度
を高める事により有効エンタルピの増大を図り除霜効率
の改善を目的とするものである。
、蒸発器通過時の冷媒圧力損失を減少させ冷媒飽和温度
を高める事により有効エンタルピの増大を図り除霜効率
の改善を目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成する為、本発明は除霜サイクル時に於け
る蒸発器圧力損失の減少と低圧々力の向上改善を目的と
して蒸発器をバイパスさせる第２のバイパス回路を設け
たものである。
る蒸発器圧力損失の減少と低圧々力の向上改善を目的と
して蒸発器をバイパスさせる第２のバイパス回路を設け
たものである。
実施例の説明
第３図に本発明の一実施例を示す。本実施例に於ては除
霜サイクル時の圧縮機吐出ガスを電磁開閉弁１４を開路
する事により第１のバイパス回路１３′に導き、゛ガス
冷媒の一部を逆止弁１６を介して膨張機構５と蒸発器６
０間の冷媒管路に導く。
霜サイクル時の圧縮機吐出ガスを電磁開閉弁１４を開路
する事により第１のバイパス回路１３′に導き、゛ガス
冷媒の一部を逆止弁１６を介して膨張機構５と蒸発器６
０間の冷媒管路に導く。
更に、前記電磁開閉弁１４を通過したガス冷媒の残る一
部を第２のバイパス回路１７に導き、蒸発器６を側路し
て蒸発器６出口より圧縮機２の吸入管へ到る管路へ導く
。即ち第１０ノくイノクス回路は圧縮機２の吐出管路よ
り電磁開閉弁１４を介して蒸発器６人口管路へ接続され
、第２のノくイノくス管路は前記電磁開閉弁１４を介し
て蒸発器６出ロ管路へ接続される０回路１７には必要に
応じて絞り１８が自己設される０ かような構成によりその作用を更に詳細に説明すると第
４図モリエル線図に除霜サイクル中の冷媒挙動を示す如
く、圧縮機吐出ガスａ′は第１のバイパス回路より蒸発
器入口へ導かれる冷媒（図示ａ′〜Ｃ）及び第２バイパ
ス回路より蒸発器出口へ導かれる冷媒（図示ａ′〜ｄ）
に分流する。
部を第２のバイパス回路１７に導き、蒸発器６を側路し
て蒸発器６出口より圧縮機２の吸入管へ到る管路へ導く
。即ち第１０ノくイノクス回路は圧縮機２の吐出管路よ
り電磁開閉弁１４を介して蒸発器６人口管路へ接続され
、第２のノくイノくス管路は前記電磁開閉弁１４を介し
て蒸発器６出ロ管路へ接続される０回路１７には必要に
応じて絞り１８が自己設される０ かような構成によりその作用を更に詳細に説明すると第
４図モリエル線図に除霜サイクル中の冷媒挙動を示す如
く、圧縮機吐出ガスａ′は第１のバイパス回路より蒸発
器入口へ導かれる冷媒（図示ａ′〜Ｃ）及び第２バイパ
ス回路より蒸発器出口へ導かれる冷媒（図示ａ′〜ｄ）
に分流する。
圧縮機２吸入管、即ちアキュムレータ７人口管部では冷
媒Ｃと冷媒ｄが合流混合され冷媒ｂ′として圧縮機２に
吸入される０ かような構成により、第２のバイノくス管路１８を蒸発
器６と並列に配設する事により蒸発器θ内への冷媒流量
を制御し蒸発器θ内での圧力損失を低減し、更に圧縮機
２吸入管へのホットガスノくイパスにより圧縮機吸入圧
力を上昇させる事による２重の効果により、蒸発器６内
の冷媒飽和温度を０℃以上に保持する事が可能となり除
霜の為の有効エンタルピΔｉ′を充分大きく取る事が可
能となるＯ 発明の効果 従って大幅な除霜助出の改善と除霜時間の短縮を達成す
る事が可能で、低外気条件下に於けるヒートポンプサイ
クル運転効高を大幅に改善し省エネルギ化に寄与するも
のである０ 以上、本発明の一実施例としてヒートポンプ給湯機の構
成例に関して説明を加えたが、本発明はヒートポンプサ
イクル全般に応用可能な事は言う迄も無い。又、冷媒と
しては冷媒比容積の比較的大きい冷媒（Ｒ−１２、Ｒ−
１１４等）に於て特に効果を奏する事は明きらかである
０
媒Ｃと冷媒ｄが合流混合され冷媒ｂ′として圧縮機２に
吸入される０ かような構成により、第２のバイノくス管路１８を蒸発
器６と並列に配設する事により蒸発器θ内への冷媒流量
を制御し蒸発器θ内での圧力損失を低減し、更に圧縮機
２吸入管へのホットガスノくイパスにより圧縮機吸入圧
力を上昇させる事による２重の効果により、蒸発器６内
の冷媒飽和温度を０℃以上に保持する事が可能となり除
霜の為の有効エンタルピΔｉ′を充分大きく取る事が可
能となるＯ 発明の効果 従って大幅な除霜助出の改善と除霜時間の短縮を達成す
る事が可能で、低外気条件下に於けるヒートポンプサイ
クル運転効高を大幅に改善し省エネルギ化に寄与するも
のである０ 以上、本発明の一実施例としてヒートポンプ給湯機の構
成例に関して説明を加えたが、本発明はヒートポンプサ
イクル全般に応用可能な事は言う迄も無い。又、冷媒と
しては冷媒比容積の比較的大きい冷媒（Ｒ−１２、Ｒ−
１１４等）に於て特に効果を奏する事は明きらかである
０
第１図は従来例たるヒートポンプサイクルの一実施例を
示す概略図、第２図は従来例による除霜サイクルの冷媒
挙動を示す説明図、第３図は本発明によるヒートポンプ
サイクルの一実施例を示す概略図、第４図は本発明にな
る除霜サイクルの冷媒挙動を示す説明図を示す。 ２・・・・・・圧縮機、４・・・・・・凝縮機、５・・
・・・・絞り機構、６・・・・・・蒸発器、３・・・・
・・圧縮機吐出ガス管路、１４・・・・・・電磁開閉弁
、１３′・・・・・・第１のバイパス管路、１７・・・
・・・第２のバイパス管路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 エンルビ 第 ３ 図 １θ 第４図 エン多りレヒ。
示す概略図、第２図は従来例による除霜サイクルの冷媒
挙動を示す説明図、第３図は本発明によるヒートポンプ
サイクルの一実施例を示す概略図、第４図は本発明にな
る除霜サイクルの冷媒挙動を示す説明図を示す。 ２・・・・・・圧縮機、４・・・・・・凝縮機、５・・
・・・・絞り機構、６・・・・・・蒸発器、３・・・・
・・圧縮機吐出ガス管路、１４・・・・・・電磁開閉弁
、１３′・・・・・・第１のバイパス管路、１７・・・
・・・第２のバイパス管路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 エンルビ 第 ３ 図 １θ 第４図 エン多りレヒ。
Claims (1)
- 圧縮機・凝縮器・絞り機構・蒸発器を各々環状の冷媒管
路にて結合してヒートポンプサイクルを構成し、圧縮機
吐出ガス管路より分岐し電磁開閉弁を通過した後の圧縮
器吐出ガスの一部を前記絞り機構より蒸発器へ到る冷媒
管路へ導く第一のバイパス管路を構成するとともに、前
記吐出ガスの残る一部を前記蒸発器より圧縮機吸入管へ
到る冷媒管路へ導く第二のバイパス管路を構成し、前記
蒸発器の除霜運転時に前記電磁開閉弁を開作動するヒー
トポンプの除霜回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20791682A JPS5997462A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | ヒ−トポンプの除霜回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20791682A JPS5997462A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | ヒ−トポンプの除霜回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997462A true JPS5997462A (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=16547681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20791682A Pending JPS5997462A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | ヒ−トポンプの除霜回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997462A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250463A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-07 | 松下電器産業株式会社 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
| JPS61262561A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ用冷凍サイクル |
| JPS6241563A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-23 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ用冷凍サイクル |
| JPS6277565A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機用デフロスト回路 |
| JPS6291759A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-27 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ用冷凍サイクルの除霜方法 |
| JP2013096661A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ装置及びヒートポンプ給湯機 |
-
1982
- 1982-11-27 JP JP20791682A patent/JPS5997462A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250463A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-07 | 松下電器産業株式会社 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
| JPS61262561A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ用冷凍サイクル |
| JPS6241563A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-23 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ用冷凍サイクル |
| JPS6277565A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機用デフロスト回路 |
| JPS6291759A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-27 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ用冷凍サイクルの除霜方法 |
| JPH0527018B2 (ja) * | 1985-10-15 | 1993-04-19 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JP2013096661A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ装置及びヒートポンプ給湯機 |
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