JPS58124174A - 空気調和機の冷凍サイクル - Google Patents
空気調和機の冷凍サイクルInfo
- Publication number
- JPS58124174A JPS58124174A JP808582A JP808582A JPS58124174A JP S58124174 A JPS58124174 A JP S58124174A JP 808582 A JP808582 A JP 808582A JP 808582 A JP808582 A JP 808582A JP S58124174 A JPS58124174 A JP S58124174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- solenoid valve
- refrigeration cycle
- indoor heat
- way valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ヒートポンプ式空気調和機における冷凍サイ
クルに関するものである。
クルに関するものである。
従来の空気熱源ヒートポンプ式空気調和機は、２ ペー
ジ 第１図に示す如く、圧縮機（ａ）、四方弁（ｂ）、室外
側熱交換器（Ｃ）、絞シ装置（ｄ）、室内側熱交換器（
ｅ）より構成されており、冷房運転時には、四方弁（ｂ
）が実線のように連通し、冷媒は実線矢印のように流れ
て冷房サイクルを形成していた。このとき、室外側熱交
換器（Ｃ）は凝縮器として、また室内側熱交換器（ｅ）
は蒸発器として作用していた。
ジ 第１図に示す如く、圧縮機（ａ）、四方弁（ｂ）、室外
側熱交換器（Ｃ）、絞シ装置（ｄ）、室内側熱交換器（
ｅ）より構成されており、冷房運転時には、四方弁（ｂ
）が実線のように連通し、冷媒は実線矢印のように流れ
て冷房サイクルを形成していた。このとき、室外側熱交
換器（Ｃ）は凝縮器として、また室内側熱交換器（ｅ）
は蒸発器として作用していた。
また暖房運転時には四方弁伽）は破線の如く連通し、冷
媒は破線矢印のように流れ、室内側熱交換器（、）が凝
縮器として、また室外側熱交換器（ｃ）が蒸発器として
作用していた。この暖房運転時は、外気温の低下ととも
に、室外側熱交換器（Ｃ）の表面温度が低下し、室外空
気が露点以下に達すると、室外空気中の水分が付着氷結
し、室外側熱交換器（Ｃ）に霜がつく。
媒は破線矢印のように流れ、室内側熱交換器（、）が凝
縮器として、また室外側熱交換器（ｃ）が蒸発器として
作用していた。この暖房運転時は、外気温の低下ととも
に、室外側熱交換器（Ｃ）の表面温度が低下し、室外空
気が露点以下に達すると、室外空気中の水分が付着氷結
し、室外側熱交換器（Ｃ）に霜がつく。
この霜付現象が室外熱交換ｔ（Ｃ）の空気の流れをさま
たげ、熱伝達率の低下をまねき、暖房能力の急激な低減
をきたすことになる。したがって、この霜を取り除き暖
房能力の回復をはかる必要がある。現在の一般的な除霜
方法としては霜付きを検出して、その信号により四方弁
（′ｂ）を作動させ、実線で示したように切換え、図の
一点鎖線で示す除霜サイクル（冷房サイクル〕にしてい
る。
たげ、熱伝達率の低下をまねき、暖房能力の急激な低減
をきたすことになる。したがって、この霜を取り除き暖
房能力の回復をはかる必要がある。現在の一般的な除霜
方法としては霜付きを検出して、その信号により四方弁
（′ｂ）を作動させ、実線で示したように切換え、図の
一点鎖線で示す除霜サイクル（冷房サイクル〕にしてい
る。
ところがこの場合、室内側熱交換器（ｅ）が急激に低圧
とガり大きな冷媒流通音を出す欠点があり、また冷媒の
経路は冷房サイクルと同じであり、室内側熱交換器（、
）は蒸発器として作用するため、室内へ冷風を吹き出し
暖房効果を減じる欠点を有していた。また、上記冷風の
吹き出しをなくすため、室内側の送風機を停止すること
も行われているが、これは、除霜に要する熱源が不足す
るため、除霜時間が長くなり、その分だけ暖房時間が減
少し、結局暖房効果が低減する不具合があった。
とガり大きな冷媒流通音を出す欠点があり、また冷媒の
経路は冷房サイクルと同じであり、室内側熱交換器（、
）は蒸発器として作用するため、室内へ冷風を吹き出し
暖房効果を減じる欠点を有していた。また、上記冷風の
吹き出しをなくすため、室内側の送風機を停止すること
も行われているが、これは、除霜に要する熱源が不足す
るため、除霜時間が長くなり、その分だけ暖房時間が減
少し、結局暖房効果が低減する不具合があった。
本発明は、上記従来の欠点を除去するもので、空気熱源
ヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイクルにおいて、除
霜時圧縮機より吐出した冷媒ガスの一部を室内側熱交換
器へ流れないようにバイパスさせ、そして室内熱交換器
を高圧の凝縮器とし、また室外側熱交換器を中圧の凝縮
器とし、さらに室外側熱交換器と四方弁の間に絞り装置
を介してサイクルとし、除霜時も継続して暖房を行い、
しかも四方弁と切り換えないようにして切り換え時の冷
媒流通音をなくすものである。
ヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイクルにおいて、除
霜時圧縮機より吐出した冷媒ガスの一部を室内側熱交換
器へ流れないようにバイパスさせ、そして室内熱交換器
を高圧の凝縮器とし、また室外側熱交換器を中圧の凝縮
器とし、さらに室外側熱交換器と四方弁の間に絞り装置
を介してサイクルとし、除霜時も継続して暖房を行い、
しかも四方弁と切り換えないようにして切り換え時の冷
媒流通音をなくすものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の第２図、
第３図を参考に説明する。
第３図を参考に説明する。
第２図において、第１図に示した従来の空気熱源ヒート
ポンプ式空気調和機と同様に、圧縮機１゜四方弁２．室
外側熱交換器３．第１絞り装置４゜室内側熱交換器６を
有するほか、前記室内側熱交換器５と前記第１絞り装置
４をバイパスする第３の電磁弁６と補助絞り装置７から
なる直列回路を設け、さらに、前記室外側熱交換器３と
、前記四方弁２の間に第１の電磁弁８を設け、またこの
電磁弁８と並列に、第２の電磁弁９と第２補助絞り装置
１ｏと電気ヒータなどの加熱装置１１ａを具備した蓄熱
槽放熱器１１からなる直列回路を設けている。
ポンプ式空気調和機と同様に、圧縮機１゜四方弁２．室
外側熱交換器３．第１絞り装置４゜室内側熱交換器６を
有するほか、前記室内側熱交換器５と前記第１絞り装置
４をバイパスする第３の電磁弁６と補助絞り装置７から
なる直列回路を設け、さらに、前記室外側熱交換器３と
、前記四方弁２の間に第１の電磁弁８を設け、またこの
電磁弁８と並列に、第２の電磁弁９と第２補助絞り装置
１ｏと電気ヒータなどの加熱装置１１ａを具備した蓄熱
槽放熱器１１からなる直列回路を設けている。
次に動作を説明すると、通常の冷暖房時は、第１電磁弁
８を開き、第２の電磁弁９と、第３の電５ ベージ 整弁６をそれぞれ閉じた回路として、四方弁２の切り換
えにより、第１図に示した従来例と同様に、冷房運転、
暖房運転を行なう。そして除霜時には、第３の電磁弁６
と第２の電磁弁９をそれぞれ開き、第１の電磁弁８を閉
じ、四方弁２は暖房運転時と同様の状態にする。このと
き冷媒は、一点鎖線矢印で示すように圧縮機１より吐出
され四方弁２を通、りて分岐管１２で分岐し、一部は第
３の電磁弁６を通り補助絞り装置７を通る。また残りは
室内側熱交換器６を通り凝縮し絞り装置４を通って前記
分岐管１２で分岐した一部の冷媒と合流し、室外熱交換
器３に入る。室外熱交換器３を通る間に冷媒は、完全に
凝縮し第２の電磁弁９を通り、第２補助絞り装置１ｏに
より減圧されて蓄熱槽放熱器１１に入りその加熱装置１
１ａの作用によって蒸発し、四方弁２を通って圧縮機１
に帰る。
８を開き、第２の電磁弁９と、第３の電５ ベージ 整弁６をそれぞれ閉じた回路として、四方弁２の切り換
えにより、第１図に示した従来例と同様に、冷房運転、
暖房運転を行なう。そして除霜時には、第３の電磁弁６
と第２の電磁弁９をそれぞれ開き、第１の電磁弁８を閉
じ、四方弁２は暖房運転時と同様の状態にする。このと
き冷媒は、一点鎖線矢印で示すように圧縮機１より吐出
され四方弁２を通、りて分岐管１２で分岐し、一部は第
３の電磁弁６を通り補助絞り装置７を通る。また残りは
室内側熱交換器６を通り凝縮し絞り装置４を通って前記
分岐管１２で分岐した一部の冷媒と合流し、室外熱交換
器３に入る。室外熱交換器３を通る間に冷媒は、完全に
凝縮し第２の電磁弁９を通り、第２補助絞り装置１ｏに
より減圧されて蓄熱槽放熱器１１に入りその加熱装置１
１ａの作用によって蒸発し、四方弁２を通って圧縮機１
に帰る。
第３図は、以上のサイクルをモリエル線図に描いたもの
で、圧縮機１で吐出された高圧Ｐ１のガスａは、四方弁
２を通った後分岐管１２（状態ｂ）で分岐し、一方は室
内側熱交換器６に入り凝縮し６ ベージ て液体（状態Ｃ）になり、第１絞り装置４により中間圧
Ｐ２の状態ｄになる。もう一方は、補助絞り装置７で減
圧され中間圧Ｐ２の状態ｅになる。そして状態ｄの二相
冷媒と、状態ｅのガスが合流して室外側熱交換器３に入
り、凝縮して液体量となる。さらに第２補助絞り装置１
ｏにより減圧され低圧Ｐ３の状態ｑになり蓄熱槽放熱器
１１に入り蒸発し状態りになって圧縮機１に吸入される
。
で、圧縮機１で吐出された高圧Ｐ１のガスａは、四方弁
２を通った後分岐管１２（状態ｂ）で分岐し、一方は室
内側熱交換器６に入り凝縮し６ ベージ て液体（状態Ｃ）になり、第１絞り装置４により中間圧
Ｐ２の状態ｄになる。もう一方は、補助絞り装置７で減
圧され中間圧Ｐ２の状態ｅになる。そして状態ｄの二相
冷媒と、状態ｅのガスが合流して室外側熱交換器３に入
り、凝縮して液体量となる。さらに第２補助絞り装置１
ｏにより減圧され低圧Ｐ３の状態ｑになり蓄熱槽放熱器
１１に入り蒸発し状態りになって圧縮機１に吸入される
。
したがって、以上のサイクルにおいて各絞り装置４，７
．１０の冷媒流通抵抗を適当に選ぶことにより、室内側
熱交換器６での凝縮圧力を１５〜２３Ｋｇ／ｃｗｔ Ｇ
、室外側熱交換器３での凝縮圧を４〜７ Ｋｇ／ｃｒ
；Ｉ Ｇ に保つことができる。すなわち、室内側熱
交換器６で暖房行いながら同時に室外側熱交換器３で除
霜を行なうことができる。さらに、四方弁２を切り換え
ずに、室内側熱交換器５を高圧のままとして除霜運転を
行うため、大きな冷媒流通音はしない。
．１０の冷媒流通抵抗を適当に選ぶことにより、室内側
熱交換器６での凝縮圧力を１５〜２３Ｋｇ／ｃｗｔ Ｇ
、室外側熱交換器３での凝縮圧を４〜７ Ｋｇ／ｃｒ
；Ｉ Ｇ に保つことができる。すなわち、室内側熱
交換器６で暖房行いながら同時に室外側熱交換器３で除
霜を行なうことができる。さらに、四方弁２を切り換え
ずに、室内側熱交換器５を高圧のままとして除霜運転を
行うため、大きな冷媒流通音はしない。
上記実施例より明らかなように、本発明におけ不空気調
和機の冷凍サイクルは、圧縮機、四方弁。
和機の冷凍サイクルは、圧縮機、四方弁。
室内側熱交換器、第１絞り装置および室外側熱交換器を
環状に連結して冷凍サイクルを構成し、さらに前記室外
側熱交換器と四方弁を連結する配管に第１の電磁弁を設
け、この第１の電磁弁と並列に、第２絞り装置と加熱手
段を具えた蓄熱槽放熱器および第２の電磁弁からなる直
列回路を接続し、さらに第３の電磁弁と第３絞り装置か
らなる直列回路を、前記室内側熱交換器と第１絞シ装置
からなる直列回路へ並列に連結し、除霜運転時、前記第
１の電磁弁を閉じ、第２．第３の各電磁弁を開くように
したもので、除霜運転時、暖房サイクルとしたままで圧
縮機の吐出冷媒の一部を室内側熱交換器とバイパスさせ
て室内側熱交換器を高圧の凝縮器とし、また室外熱交換
器を中圧の凝縮器とし、さらに蓄熱槽放熱器を蒸発器と
するサイクルを形成するため、除霜中にも継続して暖房
が行え、しかも四方弁の切換え動作がないため、除霜開
始終了時の大きな冷媒流通音もなく、快適かつ静粛な暖
房が効果的に行えるなどの効果を奏する。
環状に連結して冷凍サイクルを構成し、さらに前記室外
側熱交換器と四方弁を連結する配管に第１の電磁弁を設
け、この第１の電磁弁と並列に、第２絞り装置と加熱手
段を具えた蓄熱槽放熱器および第２の電磁弁からなる直
列回路を接続し、さらに第３の電磁弁と第３絞り装置か
らなる直列回路を、前記室内側熱交換器と第１絞シ装置
からなる直列回路へ並列に連結し、除霜運転時、前記第
１の電磁弁を閉じ、第２．第３の各電磁弁を開くように
したもので、除霜運転時、暖房サイクルとしたままで圧
縮機の吐出冷媒の一部を室内側熱交換器とバイパスさせ
て室内側熱交換器を高圧の凝縮器とし、また室外熱交換
器を中圧の凝縮器とし、さらに蓄熱槽放熱器を蒸発器と
するサイクルを形成するため、除霜中にも継続して暖房
が行え、しかも四方弁の切換え動作がないため、除霜開
始終了時の大きな冷媒流通音もなく、快適かつ静粛な暖
房が効果的に行えるなどの効果を奏する。
和様の冷凍サイクル説明図、第２図は本発明の一実施例
における冷凍サイクル説明図、第３図は同冷凍サイクル
における除霜時のモリエル線図である０ １・・・・・・圧縮機、２＠・・・・・四方弁、３・・
・・・・室外側熱交換器、４・・・・・・第１絞り装置
、５・・・・・・室内側熱交換器、６・・・・・・第３
電磁弁、７・・・・・・補助絞り装置、８・・・・・・
第１の電磁弁、９・・・・・・第２の電磁弁、１ｏ・・
・・・・第２絞り装置、１１・・・・・・蓄熱槽放熱器
、１２・・・・・・分岐管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図 エンｊシレ七！ン ン
における冷凍サイクル説明図、第３図は同冷凍サイクル
における除霜時のモリエル線図である０ １・・・・・・圧縮機、２＠・・・・・四方弁、３・・
・・・・室外側熱交換器、４・・・・・・第１絞り装置
、５・・・・・・室内側熱交換器、６・・・・・・第３
電磁弁、７・・・・・・補助絞り装置、８・・・・・・
第１の電磁弁、９・・・・・・第２の電磁弁、１ｏ・・
・・・・第２絞り装置、１１・・・・・・蓄熱槽放熱器
、１２・・・・・・分岐管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図 エンｊシレ七！ン ン
Claims (1)
- 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、第１絞り装置および
室外側熱交換器を環状に連結して冷凍サイクルを構成し
、さらに前記室外側熱交換器と四方弁を連結する配管に
第１の電磁弁を設け、この第１の電磁弁と並列に、第２
絞シ装置と加熱手段を備えた蓄熱槽放熱器および第２の
電磁弁からなる直列回路を接続し、さらに第３の電磁弁
と第３絞り装置からなる直列回路を、前記室内側熱交換
器と第１絞り装置からなる直列回路へ並列に連結し、除
霜運転時、前記第１の電磁弁を閉じ、第２゜第３の各電
磁弁を開くようにした空気調和機の冷凍サイクル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808582A JPS58124174A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 空気調和機の冷凍サイクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808582A JPS58124174A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 空気調和機の冷凍サイクル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124174A true JPS58124174A (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=11683485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP808582A Pending JPS58124174A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 空気調和機の冷凍サイクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124174A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152563A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-15 | 株式会社日立製作所 | ヒ−トポンプ式空調機 |
| JPS62184376U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP808582A patent/JPS58124174A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152563A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-15 | 株式会社日立製作所 | ヒ−トポンプ式空調機 |
| JPH0512628B2 (ja) * | 1984-08-22 | 1993-02-18 | Hitachi Ltd | |
| JPS62184376U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 | ||
| JPH0522769Y2 (ja) * | 1986-05-15 | 1993-06-11 |
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