JPS5995407A - ボルトの不良品検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本梵明はボルトの不良品検出装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、ボルトのねじの切っである部分つまりねじ部の有
無およびこのねじ部が首下全体の部分つまり１部の所定
位はまで形成されているか否かの判所は、人間がボルト
を１本ずつ目で見て行なっていた。このため、作業性お
よびＪ−ｆ産性が悪いという欠点を有し、自助化される
ことが望まれていた。

また、ボルトの軸部の長さが設定値か否かの判断は、直
ｎ式の琺迷装置にタッチスイッチなどを２個設け、一方
のタッチスイッチで設定した長さより短いものを、他方
のタッチスイッチで設定した長さより長いものを検出す
る構成である。このため、タッチスイッチを最低２個設
けなければならず、判断に要する搬送長さが長くなり装
置が大形化するとともに、検出できる長さの差の最小値
も大きいため、良品と判断された場合でも設定した長さ
に対する誤差は大きく、精密機器などに用いるボルトで
は再度人間が長さを測定判断しなければならないという
欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点に鑓みなされたもので、ボルトの軸部
が設定長さとなっているか、およびねじ部が設けられて
いるか否かを自動的に判断するとともに、装置の小形化
が画れ、かつ設定値との誤差を小さくできるボルトの不
良品検出装置を提供するものである。

〔発明の４既要〕 本発明のボルトの不良品検出装置は、間欠的にボルトを
Ｏｊ幼し所定位８まで吊下；＋７２送するロータリ一式
の楡送砦Ｍと、この搬送されているボルトのねじ部の有
無を検出出力する反射式元ファイバーセンサーと、前記
除送されているボルトの長さを検出出力するイメージセ
ンサ−カメラと、前記ｉ−２送装置ｕの移動に同期して
パルス信号を出力するパルス発振器と、前記反射式党フ
ァイバーセンサー、イメージセンサ−カメラおよび前記
パルス発振器の出力に基づいて前記所定位置まで搬送さ
れたボルトの良品、不良品を一′（、ｉｊ別する制御部
とを備えたことを特徴とする形成である。

〔発明の実施例〕

次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は不良品検出装置の各部品の配置を示す平面図、第２
区は電気的接続図である。

ｆｌ）は図示しない中心ｒ＋ａ　Ｙ中心に間欠的に回動
す８個の係止凹部（２）が形成されている。この円盤（
１）の第１図に示す左側半周には、円盤（１）の周縁と
の間にボルト（３）の軸部（３，）の径より幅広の間［
ガを介して図示しない支持枠が上面を円盤（１）の上面
と同一平面として設けられている。

（５）はボルト供給部で、複数のボルト（３）を吊下げ
支持し、送出部（６）に円盤（１）の係止凹部（２）が
位置する毎に、ボルト（３１Ｙ１つずつ送出すもので、
間隙を介して設けられ送出部（６）側を低くした傾斜状
の２本のレール（７）にて形成されている。

このボルト供給部（５）から供給されたボルト（３）は
、・；１部（３ｃＬ）を円盤（１）の係止凹部（２）と
支持枠との間に挿通し、頭部（３７）’ｒ：円ｕ　＋１
１および支持枠の上面に係止した状態で円盤（１）の回
動に応じてボルト供給部（５）と対向する位Ｈｆまで似
送きれ、この位置で皮膜けられ、シャッター（１０１の
開閉に応じて開通、閉路される良品通路（１υおよび不
良品通路α２にて形成されている。前記シャッターｕＣ
ｊは図示しないロータリーソレノイドの励磁時に不良品
通路α２を開通し、非励磁時に良品通路αＤを開通する
。

ｕ３＋は発振器としてのパルスセンサーで、光電検知器
などにて円ｆｊＨｉ）の係止凹部（２）を検出する毎に
パルス信号を出力する。

α荀は第１の反射式元ファイバーセンサーで、ボルト（
３）の軸部（４）の所定位置までねじ部（３ｏ）が設は
ラレテいるか否か乞検出する。このブＣファイバーセン
サーＩは第３図に示すようにボルト３）の細部（３゜）
に対して頌斜して設けられ、（α）に示すように所定位
置までねじ部（３ｃ）が形成されている場合は、射出口
０５）から射出された元が反射して射出口（１５１へ再
入射されることによりどれを検出して良信号を出力し、
肉に示すように所定位置までねじ部（３ｃ）がない場合
または（Ｃ）に示すようにボルト（３）自体が存在しな
い場合は射出された光が再入射しないためにこれを検出
して不良信号を出力する。

叫はイメージセンサ−カメラで、投光器ａ′０からの元
にて投影されたボルト（３）の軸部（３，）の長さを検
出し、この長さに応じた信号を出力する。このイメージ
センサ−カメラ（１６）と投光器０力とボルト（３）と
の位置関係は３７４図に示すようになる。この図におい
て１点伽ｇ：ｃは徂１］定点すなわちイメージセンサ−
カメラ（１６１の焦点付Ｗであり、この測定点に位置し
たボルト（３）の島１部（３ｃＬ）は第５図に示すよう
に最小０．２５８　、＝ｍの長さＪ）の違いまで検知で
きる。

これは測定点でイメージセンサ−カメラＱ（ｉ＋の捕え
る映像の大きさＡは６６間であり、このカメラの六子数
ルが２５６であるため、１素子の捕える長さは−＝　０
．２５８　ｍｍとなるからである。なお、距離Ｂ＝３０
１である。

０樽は第２の反射式元ファイバーセンサーで、ボルト（
３）の有無乞伐出する。この元ファイバーセンサーｕ秒
はボルト（３）の軸部（３ｃＬ）に対して垂直に設けら
れ、ボルト（３）が封る場合は、射出口（１翅より射出
された光がボルト（３）にて反射して再入射するととＫ
よりこれを検出し、ボルト（３）が存在しない場合は射
出された光が再入射されないことによりこれを検出し、
対応した検出信号を出力する。

翰は制御部で、パルスセンサー１１３．光フアイバーセ
ンサー（１４）　ｔｔ８１およびイメージセンサ−カメ
ラ（１６）からの検出信号と、ボルト（３）の軸部（３
ａ）の長さを設定する図示しない設定部からの設定値を
入力し、これらによりボルト（３）の良、不良を判断し
、この判断に基づいて前記ロータリーソレノイドの励磁
、非励磁を制御するとともに不良と判断したボルト（３
）の数を不良品カウンタにて計数する。なお、ぢ７２図
←）は設定値入力を示すものであり、（α）はロータリ
ーソレノイドの制御出力を示すものである。

次にこの実施例の動作を説明する。

通常、ロータリーソレノイドは励磁されておらず、シャ
ッター（１０）は矛１図に示すように不良品通路α２１
乞閉？工し、良品通路（１１）を開放している。

この状態で円ｉｌｌが間欠回動すると、ボルト（３）は
係止凹部（２）に係止され良否判別通路（９）まで抱送
される。また、パルスセンサーｕ３）からは間欠回動毎
にパルス信号が制御部Ｕ＠に入力される。

）σす６部（２＠ではこのパルス信号の入力時の光フア
イバーセンサー（Ｉ→（Ｉ（へ）およびイメージセンサ
−カメラ（１６１の本シミ出信号を入力する。そして、
光フアイバーセンサーα（イ）からの検出信号が不良信
号であれば、この後、パルス信号を４つカウントし、４
つ目のパルス信号の人力時、つまり、光フアイバーセン
サー（１４１にて不良と判断されたボルト（３）が元フ
ァイバーセンサー０８ノによる検出位ｆｊＸまで来た時
の元フアイバーセンサー（１〜の検出信号により、ボル
ト（３）がないための不良信号か、ねじ部（３ｃ）が所
定値までないための不良信号かを判断する。そして、こ
の検出信号が有を示す信号であれば、ねじ部（３ｃ）が
所定値までないものと判断しこの後、パルス信号を２つ
カウントし、２つ目のパルス信号の入力時、つまりねじ
部（３，、）が所定値までないものと判断されたボルト
（３）が落下位１置まで（、ツク送されたとき、市１」
１１印部四はロータリーソレノイド’ｌ　Ｆｊｌｊ　磁
し、シャッター００）にて良品通路（１１Ｊを閉塞し、
不良品通路ａカを開放するとともに不良品カウンタに１
ン加算する。

このため、ねじ部（３ｃ）が所定値まで形成されていな
いボルト（３）は、円盤（１）から落下後分類通路（９
）の不良品通路Ｑ２＋へ導かれる。

また、光フアイバーセンサー０８）からの検出信号が蕪
を示す信号であれば、制御部（イ））はボルト（３）が
その係止凹部（２）には係止されていないための不良信
号と判断し、パルス信号を２つカウント後も口゛　−タ
リーソレノイドを非励磁のままとする。

また、光フアイバーセンサー（１４）からの検出信号が
良信号であれば、この後、制御部（２）はパルス信号を
３つカウントし、６つ目のパルス信号の入力時、つまり
元ファイバーセンサーαａにて良と判断されたボルト３
）がイメージセンサ−カメラα６）による検出位置まで
来た時のイメージセンサ−カメラ（１６）の検出信号に
よりボルト（３）の軸部（３ｃＬ）の長さを入力し、こ
の長さを予じめ定められた設定値と比較する。

そして、設定値より長いかまたは短いと判断した場合、
制御部（２■はその後パルス信号を６つカウントし、６
つ目のパルス信号の入力時、つまり軸部（３ａ）が設定
値より長いかまたは短いと判断されたボルト（３）が落
下位骨まで搬送されたとき、ロータリーソレノイドを励
磁し、シャッター００）にて良品通路（ｔ］）を閉塞し
、不良品通路α力を開放するとともに不良品カウンタに
１を加算する。

このため、軸部（３ａ）が設定値より長いかまたは短い
ボルト（３）は、円盤（１）から落下後不良品通路（Ｉ
２）へ導かれる。

また、イメージセンサ−カメラαｅによる長さの＋＆出
倍信号設定値と等しい場合、制御部！２Ｑはその後パル
ス信号を６つカウントし、６つ目のパルス信号の入力時
にもロータリーソレノイドを非励磁状態のままとする。

このため、ねじ部（３ｃ）が所定値まで形成されかつ軸
部（３ｃＬ）の長さが設定値と等しいボルト（３）は、
円等（１）から落下後良品通路０υへ導かれる。

このようにして、並列的に良、不良の判別力作乞行なう
犯ｉ」側部（２ｉｉ１　［より、円盤（１）の係止凹部
（２）に係止されているボルト（３）は、ｉｉ；：Ｈ送
中に順次不良品か良品かを判酊丁され分ＩＡさ１する。

また、不良品の数も計ｆスされる。

なお、この分類速度は円盤（１）の回動速度にて決定さ
れるが、１分間に最高時１０ロロ個のボルト（３）を判
別できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ボルトの軸部の長さをイメージセンサ
−カメラにて検出するため、測定精度を同上でき、この
ため良品と判Ｕｒされたボルトの軸部の長さと設定値と
の誤差を小さくでき、精＠機械などに用いるボルトの場
合でも利用できる。また、反射式光ファイバーセンサー
にてねじ部が軸部の所定位置まで形成されているか否か
を検出するため、目視に比べ判別作業が迅速にでき、作
業性および量産性も向上するとともにコストも安価にで
きる。さらに、１．Ｘノ送装置をロータリ一式としたた
め、ＩＵ線式のものに比べ装置を小形化できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のボルトの不良品検出装置の一実施例の
千１ｍ１図、第１２図は同上接続図、第６図は反射式光
ファイバーセンサーの説明図、第４図および第５図はイ
メージセンサ−カメラの説明図である。 （１）・・搬送装置としての円盤、（３）・ψポルト、
（３ｃ）・・ねじ部、肋・・パルス発振器としてのノベ
ルスセンサー、　’（１４＋　＠・反射式ブＣファイバ
ーセンサー、ａｅ−・イメージセンサ−カメラ、（２０
１・・制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）間欠的にボルトを移動し所定位置まで吊下搬送す
   るロータリ一式の搬送装置と、この搬送されているボル
   トのねじ部の有無を検出出力する反射式プｔファイバー
   センサーと、前記搬送されているボルトの長さを検出出
   力するイメージセンサ−カメラと、前記搬送装置の移動
   に同期してパルス信号を出力するパルス発振器と、前記
   反射式元ファイバーセンサー、イメージセンサ−カメラ
   および前記パルス発振器の出力に基づいて前記所定位置
   まで搬送されたボルトの良品、不良品を判別する制御部
   とを備えたことを特徴とするボルトの不良品検出装置。