JPS599490Y2 - 遠隔操作装置 - Google Patents
遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPS599490Y2 JPS599490Y2 JP12959978U JP12959978U JPS599490Y2 JP S599490 Y2 JPS599490 Y2 JP S599490Y2 JP 12959978 U JP12959978 U JP 12959978U JP 12959978 U JP12959978 U JP 12959978U JP S599490 Y2 JPS599490 Y2 JP S599490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control box
- box
- sliding body
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発信用遠隔操作ボックスを装着脱可能とした遠
隔操作装置に関するものである。
隔操作装置に関するものである。
第1図に示すように、前部に操作キー4,後部に発信部
12を有する遠隔操作ボックス3を、機器本体1の前面
に直立したメインパネル面2の挿入穴57より挿入して
装着可能となした遠隔操作装置において、遠隔操作ボッ
クス3を第1図に示すよjー うに脱着した時、挿入穴57の前面に、、目り記発信部
12に対向する受信窓7を備えた受信部前面がパネル9
がくるようにして、受信窓7をメインパネル面2と同一
面にして、遠隔操作ボックス3の受信窓7に対する遠隔
操作波の放射角度に関係なく遠隔操作波を受信できるよ
うに工夫した技術を開発した。
12を有する遠隔操作ボックス3を、機器本体1の前面
に直立したメインパネル面2の挿入穴57より挿入して
装着可能となした遠隔操作装置において、遠隔操作ボッ
クス3を第1図に示すよjー うに脱着した時、挿入穴57の前面に、、目り記発信部
12に対向する受信窓7を備えた受信部前面がパネル9
がくるようにして、受信窓7をメインパネル面2と同一
面にして、遠隔操作ボックス3の受信窓7に対する遠隔
操作波の放射角度に関係なく遠隔操作波を受信できるよ
うに工夫した技術を開発した。
その受信窓7を備えた受信部前面パネル9は第2図,第
3図に示すように受信部摺動体6に取付けられており、
この受信部摺動体6を遠隔操作ボックス3の挿入部57
への挿入時に該ボックス3に押圧されて受信部摺動体ス
プリング45に抗て押圧後退せしめて、該ボックス3の
挿入後係合レバー55を保合スプリング56の力を用、
い支点55 aを軸に回動させて遠隔操作ボックス3を
係合レバー55の爪部55 bにて係合装着するもので
ある。
3図に示すように受信部摺動体6に取付けられており、
この受信部摺動体6を遠隔操作ボックス3の挿入部57
への挿入時に該ボックス3に押圧されて受信部摺動体ス
プリング45に抗て押圧後退せしめて、該ボックス3の
挿入後係合レバー55を保合スプリング56の力を用、
い支点55 aを軸に回動させて遠隔操作ボックス3を
係合レバー55の爪部55 bにて係合装着するもので
ある。
そしてこの装着を解除するには解除ボタン8を矢印方向
に押圧し係合レバー55の爪部55bでの遠隔操作ボッ
クス3の保合を解き、受信部摺動体スプリング45が受
信部摺動体6,遠隔操作ボックス3を前方に移動せしめ
て第3図の状態にする。
に押圧し係合レバー55の爪部55bでの遠隔操作ボッ
クス3の保合を解き、受信部摺動体スプリング45が受
信部摺動体6,遠隔操作ボックス3を前方に移動せしめ
て第3図の状態にする。
しかしながらこのような構或においては、係合レバー5
5の爪部55 aをスプリング56にて挿入穴57に付
勢しているたぬ、矢印Aにて示すように遠隔操作ボック
ス3の上面に係合レバー55の爪部55 bの先端が常
時当接するので遠隔操作ボックス3の上面に傷がつくば
かりでなく前後への移動の妨げとなる等の欠点を有して
いる。
5の爪部55 aをスプリング56にて挿入穴57に付
勢しているたぬ、矢印Aにて示すように遠隔操作ボック
ス3の上面に係合レバー55の爪部55 bの先端が常
時当接するので遠隔操作ボックス3の上面に傷がつくば
かりでなく前後への移動の妨げとなる等の欠点を有して
いる。
本考案の目的は、上記した機構の欠点をなくし、装着脱
時に遠隔操作ボックスに傷をつけず、前後への移動の妨
げともならない遠隔操作装置を提供することにある。
時に遠隔操作ボックスに傷をつけず、前後への移動の妨
げともならない遠隔操作装置を提供することにある。
この目的を達或する為には本考案は遠隔操作ボックスを
機器本体に挿入する動きに連動するロツク機構を設ける
ことにより遠隔操作ボックスの挿入が完了する直前に遠
隔操作ボックス上面に対する装着を終え、又、脱着時は
、遠隔操作ボックス上面に対する装着を解除した後に遠
隔操作ボックスを前方に移動せしめるようにしたことに
ある。
機器本体に挿入する動きに連動するロツク機構を設ける
ことにより遠隔操作ボックスの挿入が完了する直前に遠
隔操作ボックス上面に対する装着を終え、又、脱着時は
、遠隔操作ボックス上面に対する装着を解除した後に遠
隔操作ボックスを前方に移動せしめるようにしたことに
ある。
以下本考案の一実施例を第1図及び第4図〜第15図に
従い説明する。
従い説明する。
第1図が本機構を取り入れた機器の外観図である。
遠隔操作ボックス3は前面部に配された操作キー4を押
した時、そのそれぞれのボタンに応じた信号を第4図で
見ると遠隔操作ボックス3の後部に配された発信部12
より発し、受信部前面パネル9に取付けた受信窓7でそ
の信号を受信し、受信器本体13がその信号を判別して
それぞれの動作を為すべく機器本体1に指令する構或と
なっている。
した時、そのそれぞれのボタンに応じた信号を第4図で
見ると遠隔操作ボックス3の後部に配された発信部12
より発し、受信部前面パネル9に取付けた受信窓7でそ
の信号を受信し、受信器本体13がその信号を判別して
それぞれの動作を為すべく機器本体1に指令する構或と
なっている。
この第1図及び第4図更に第9図で脱着状態にある遠隔
操作ボックス3を、機器本体1の前面に直立したメイン
パネル面2の挿入穴57より挿入し、装着し終った状態
が第5図そして第10図に示されている。
操作ボックス3を、機器本体1の前面に直立したメイン
パネル面2の挿入穴57より挿入し、装着し終った状態
が第5図そして第10図に示されている。
第11図は装着直前もしく着脱直後のロック機構が中立
点にある場合を示したものである。
点にある場合を示したものである。
ところで本機構の場合遠隔操作ボックス3及び遠隔操作
ボックス3にて押圧されて受信基部14上を前後に摺動
自由なところの前面に受信窓7を有し受信器本体13を
組込んだ受信部摺動体6は、メインパネル面2に対し垂
直方向にスライドするが、第6図にそのスライドを行わ
せる構造について外観図として示している。
ボックス3にて押圧されて受信基部14上を前後に摺動
自由なところの前面に受信窓7を有し受信器本体13を
組込んだ受信部摺動体6は、メインパネル面2に対し垂
直方向にスライドするが、第6図にそのスライドを行わ
せる構造について外観図として示している。
遠隔操作ボックス3の両側端に移動案内する為の案内溝
11が設けられ、受信基部七にボックス摺動ガイド固定
ネジ19により固定されているボックス摺動ガイド16
のガイド規制部16aと接合し左右,上下を規制する構
造を為している。
11が設けられ、受信基部七にボックス摺動ガイド固定
ネジ19により固定されているボックス摺動ガイド16
のガイド規制部16aと接合し左右,上下を規制する構
造を為している。
これを正面より見ると第8図となる。
又、受信部摺動体6はL型の断面形状を為し、その前面
には受信部前面メタル9が固着されているが、その摺動
は受信部摺動体6の3ケ所に設けられたスライド溝15
3が、受信部摺動ガイド21により左右及び上下を規制
されることにより為される。
には受信部前面メタル9が固着されているが、その摺動
は受信部摺動体6の3ケ所に設けられたスライド溝15
3が、受信部摺動ガイド21により左右及び上下を規制
されることにより為される。
その様子を正面より見ると第7図となる。
尚、受信部前面メタル9の前面には受信窓7の他に後述
する電源切替部材48が遠隔操作ボックス3に挿入され
る為の逃げ穴58及び遠隔操作ボックス3の脱着移動を
定位置で規制する為の第14図に断面を示した阻止バネ
50の力が受信部摺動体6に加わらなくする為の切欠き
59、更に装着時の電源を機器本体1よる供給する電源
端子47が遠隔操作ボックス3に挿入される為の逃げ穴
として端子保護モールド46が左右に配されている。
する電源切替部材48が遠隔操作ボックス3に挿入され
る為の逃げ穴58及び遠隔操作ボックス3の脱着移動を
定位置で規制する為の第14図に断面を示した阻止バネ
50の力が受信部摺動体6に加わらなくする為の切欠き
59、更に装着時の電源を機器本体1よる供給する電源
端子47が遠隔操作ボックス3に挿入される為の逃げ穴
として端子保護モールド46が左右に配されている。
又、穴明案内用絞り部9a,案内用絞り部9bは遠隔操
作ボックス3の後部に配された案内用突起10と合致す
る位置にあり、メインパネル面2の挿入穴57より遠隔
操作ボックス3を挿入する際の案内をする働きを為して
いる。
作ボックス3の後部に配された案内用突起10と合致す
る位置にあり、メインパネル面2の挿入穴57より遠隔
操作ボックス3を挿入する際の案内をする働きを為して
いる。
さて受信部摺動体6は受信基部14の一部である受信基
部フツク44に一端を固定された受信部摺動体スプリン
グ45の力により常時前方へ移動しようとする動きを為
しているが、この力に抗して遠隔操作ボックス3を挿入
し後方への押圧を続けていくと、受信部摺動体押圧部6
aは検出ピン18に当接することになる。
部フツク44に一端を固定された受信部摺動体スプリン
グ45の力により常時前方へ移動しようとする動きを為
しているが、この力に抗して遠隔操作ボックス3を挿入
し後方への押圧を続けていくと、受信部摺動体押圧部6
aは検出ピン18に当接することになる。
つまり第9図で゛はllの距離を隔てていたその両者の
間隔はある位置でOとなる。
間隔はある位置でOとなる。
そして更に押圧を続けていてば、検出ピン18を自ら植
設し受信基部14上に固定された装着検出基部15上に
植設された検出ビンスライダガイド27をガイドとして
前後に摺動可能な検出ビンスライダ17が、後方に移動
をはじめ、その検出ビンスライダ17上の連結シャフ}
2.36が2接点レバー34と連結し、2接点レバー
34は装着検出基部15上の2接点レバー支点33を軸
に反時計方向に回動することとなる。
設し受信基部14上に固定された装着検出基部15上に
植設された検出ビンスライダガイド27をガイドとして
前後に摺動可能な検出ビンスライダ17が、後方に移動
をはじめ、その検出ビンスライダ17上の連結シャフ}
2.36が2接点レバー34と連結し、2接点レバー
34は装着検出基部15上の2接点レバー支点33を軸
に反時計方向に回動することとなる。
2接点レバースプリングフツク34 aと装着検出基部
スプリングフツク15 aとの間には2接点レバースプ
リング35が装架されていて、この力により検出ビンス
ライダは第9図の状態と第10図の状態の異なる2つの
安定状態を実現することが可能であるが、前述の2接点
レバー34の反時計方向への回動は第9図の安定状態か
ら第10図へ移行しようとするものであり、それは第1
1図を経過して行われる。
スプリングフツク15 aとの間には2接点レバースプ
リング35が装架されていて、この力により検出ビンス
ライダは第9図の状態と第10図の状態の異なる2つの
安定状態を実現することが可能であるが、前述の2接点
レバー34の反時計方向への回動は第9図の安定状態か
ら第10図へ移行しようとするものであり、それは第1
1図を経過して行われる。
この時遠隔操作ボックス3を上面より押圧して固定する
ボックス押圧部材23が、その上に植設された連結シャ
フl−2.36により変換レバー29そして検出ビンス
ライダ17と連結している為、検出ビンスライダ17の
後方への移動によりボックス押圧部材支点28を軸に反
時計方向に回動してボックスロックシャフト24が遠隔
操作ボックス3の上面に設けられている装着用ロック穴
5に入り、ボックス押圧ゴム25が遠隔操作ボックス3
の上面に密着して先の反時計方向に回動した2接点レバ
ー34の動きがここで停止阻止され、2接点レバースプ
リング35の力がボックス押圧部材23の押圧力として
遠隔操作ボックス3に働くこととなる。
ボックス押圧部材23が、その上に植設された連結シャ
フl−2.36により変換レバー29そして検出ビンス
ライダ17と連結している為、検出ビンスライダ17の
後方への移動によりボックス押圧部材支点28を軸に反
時計方向に回動してボックスロックシャフト24が遠隔
操作ボックス3の上面に設けられている装着用ロック穴
5に入り、ボックス押圧ゴム25が遠隔操作ボックス3
の上面に密着して先の反時計方向に回動した2接点レバ
ー34の動きがここで停止阻止され、2接点レバースプ
リング35の力がボックス押圧部材23の押圧力として
遠隔操作ボックス3に働くこととなる。
ここまでの動きの結果、一旦第11図で0となった検出
ピン18と受信部摺動体押圧部6aとの間隔は再びl2
の距離を隔てることとなる。
ピン18と受信部摺動体押圧部6aとの間隔は再びl2
の距離を隔てることとなる。
尚この時ボックス押圧部材23の回動支点であるボック
ス押圧部材支点28は上部カバー22上にあり、上部カ
バー22は受信基部14上に植設されている4個の固定
支柱20の上に固定されたものである。
ス押圧部材支点28は上部カバー22上にあり、上部カ
バー22は受信基部14上に植設されている4個の固定
支柱20の上に固定されたものである。
第6図に固定支柱20の外観図、第2図,第3図にその
位置及び上部カバー22とボックス押圧部材23が一点
鎖線にて示されている。
位置及び上部カバー22とボックス押圧部材23が一点
鎖線にて示されている。
..このようにして装着が完了さ五た遠隔操作ボックス
3は上下,左右,前後にしっかりと固定されたものとな
り、操作ボタン4を押す感覚も通常機器本体に固定され
たボタン類と同一の感覚で、ぐらつきのない信頼性のお
ける操作を得ることができる。
3は上下,左右,前後にしっかりと固定されたものとな
り、操作ボタン4を押す感覚も通常機器本体に固定され
たボタン類と同一の感覚で、ぐらつきのない信頼性のお
ける操作を得ることができる。
次にこれを脱着するには、メインパネル面2に露出した
解除ボタン8を後方に押圧すればよい。
解除ボタン8を後方に押圧すればよい。
すなわち解除ボタン8の後方への押圧は、装着検出基部
15上を前後にスライド可能で通常は解除スライダスプ
リング31の力により前方定位置に規制されている解除
スライダ30を、スプリングカに抗して後方にスライド
させ、解除スライダ押圧部30 aが変換レバー押圧部
29 aを押圧することにより、装着検出基部15上に
変換レバー支点32を有した変換レバー29は、時計方
向に回動をはじめ連結シャフH,26を前方に移動せし
め、その結果、(1)ボックス押圧部材23は先の装着
時とは逆にボックス押圧部材支点28を軸に時計方向に
回動をはじめ、(2)検出ビンスライダ17が前方に移
動して2接点レバー34が2接点レバー支点33を軸に
時計方向に回動をはしめ、そして装着時l2の距離を隔
てていた検出ピン18と受信部摺動体押圧部6aとの距
離は再び縮まり第11図では0となる。
15上を前後にスライド可能で通常は解除スライダスプ
リング31の力により前方定位置に規制されている解除
スライダ30を、スプリングカに抗して後方にスライド
させ、解除スライダ押圧部30 aが変換レバー押圧部
29 aを押圧することにより、装着検出基部15上に
変換レバー支点32を有した変換レバー29は、時計方
向に回動をはじめ連結シャフH,26を前方に移動せし
め、その結果、(1)ボックス押圧部材23は先の装着
時とは逆にボックス押圧部材支点28を軸に時計方向に
回動をはじめ、(2)検出ビンスライダ17が前方に移
動して2接点レバー34が2接点レバー支点33を軸に
時計方向に回動をはしめ、そして装着時l2の距離を隔
てていた検出ピン18と受信部摺動体押圧部6aとの距
離は再び縮まり第11図では0となる。
そしてこの時はすでに(1)の動きによりボックス押圧
部材23は遠隔操作ボックス3の上面への装着を解いて
いる為、この後更に解除ボタン8を押圧して検出ピン1
8を介して、受信部摺動体6,遠隔操作ボックス3を前
方に押し出しても、遠隔挿作ボックス3の上面に傷つき
もせず、又、両者の前方への移動を妨げる要因もなくス
ムーズに脱着を行うことができる。
部材23は遠隔操作ボックス3の上面への装着を解いて
いる為、この後更に解除ボタン8を押圧して検出ピン1
8を介して、受信部摺動体6,遠隔操作ボックス3を前
方に押し出しても、遠隔挿作ボックス3の上面に傷つき
もせず、又、両者の前方への移動を妨げる要因もなくス
ムーズに脱着を行うことができる。
また実施例においては遠隔操作ボックス3を脱着した第
4図の状態から、挿入を行う際、遠隔操作ボックス3が
正しい位置になければ挿入不能であるように構威されて
いる。
4図の状態から、挿入を行う際、遠隔操作ボックス3が
正しい位置になければ挿入不能であるように構威されて
いる。
即ち前後に摺動を行う受信部摺動体6の右端面には挿入
阻止カム部52が設けられ、このカム部に対し受信基部
14上に阻止部材支点40を有し阻止部材スプリング3
9により時計方向の力を与えられている受信部摺動体阻
止部材38の挿入阻止部38 aが当接して、受信部摺
動体6の後方への移動を妨げている。
阻止カム部52が設けられ、このカム部に対し受信基部
14上に阻止部材支点40を有し阻止部材スプリング3
9により時計方向の力を与えられている受信部摺動体阻
止部材38の挿入阻止部38 aが当接して、受信部摺
動体6の後方への移動を妨げている。
この挿入阻止部38aに対し受信部摺動体6のスライド
溝2,54をガイドとして受信部摺動体6上で前後に摺
動可能で通常は阻止解除部材スプリング42により前方
へ規制されている阻止解除部材41の解除カム部41
aが対峙し合っている。
溝2,54をガイドとして受信部摺動体6上で前後に摺
動可能で通常は阻止解除部材スプリング42により前方
へ規制されている阻止解除部材41の解除カム部41
aが対峙し合っている。
そして、阻止解除部材41の先端には解除検出ピン43
が第7図で見れば、端子保護モールド46を貫通して受
信部前面メタル9に設けられた穴明案内用絞り部9aの
穴から外部に突き出ている。
が第7図で見れば、端子保護モールド46を貫通して受
信部前面メタル9に設けられた穴明案内用絞り部9aの
穴から外部に突き出ている。
ここで穴川案内用絞り部9a,案内用絞り部9bは遠隔
操作ボックス3の後部に配された案内用突起10と合致
する位置にあるから第12図の第12−2図に示す過程
を経れば遠隔操作ボックス3の外周はメインパネル面2
の挿入穴57の内側に収まる事が可能となる。
操作ボックス3の後部に配された案内用突起10と合致
する位置にあるから第12図の第12−2図に示す過程
を経れば遠隔操作ボックス3の外周はメインパネル面2
の挿入穴57の内側に収まる事が可能となる。
そして案内用突起10は解除検出ピン43を後方にスラ
イドせしめる為、阻止解除部材41もまた阻止解除部材
スプリング42の力に抗して後方にスライドし、その結
果第13図に示される如く、解除カム部41 aが受信
部摺動体阻止部材38を阻止部材スプリング39の力に
抗して反時計方向に回動せしめ、先の挿入阻止カム部5
2と挿入阻止部38 aとの当接を回避する位置関係と
なり、受信部摺動体の後方への移動がここで可能となる
。
イドせしめる為、阻止解除部材41もまた阻止解除部材
スプリング42の力に抗して後方にスライドし、その結
果第13図に示される如く、解除カム部41 aが受信
部摺動体阻止部材38を阻止部材スプリング39の力に
抗して反時計方向に回動せしめ、先の挿入阻止カム部5
2と挿入阻止部38 aとの当接を回避する位置関係と
なり、受信部摺動体の後方への移動がここで可能となる
。
尚ここで前後方向の力関係について記述すれば、受信部
摺動体6を前方に移動せしめる2つの受信部摺動体スプ
リング45の総和は、阻止解除部材スプリング42と阻
止部材スプリング39の総和に対して充分大きな値に設
定されている。
摺動体6を前方に移動せしめる2つの受信部摺動体スプ
リング45の総和は、阻止解除部材スプリング42と阻
止部材スプリング39の総和に対して充分大きな値に設
定されている。
また解除ボタン8を押圧して遠隔操作ボックス3が機器
本体1から離脱しないように構戊されている。
本体1から離脱しないように構戊されている。
即ち第5図,第10図の状態から解除ボタン8を押圧す
れば、第11図を経て遠隔操作ボックス3はボックス押
圧部材23による装着を解かれ、検出ピン18による受
信部摺動体押圧部6aの前方への押圧により同様前方に
飛出そうとしている。
れば、第11図を経て遠隔操作ボックス3はボックス押
圧部材23による装着を解かれ、検出ピン18による受
信部摺動体押圧部6aの前方への押圧により同様前方に
飛出そうとしている。
これを放置しておけば、受信部摺動体スプリング45は
遠隔操作ボックス3を機器本体1がら完全に離脱放置さ
れ、第4図,第9図の状態となる。
遠隔操作ボックス3を機器本体1がら完全に離脱放置さ
れ、第4図,第9図の状態となる。
従って検出ピン18による受信部摺動体押圧部6aへの
押圧が終了した位置とほぼ同一移動位置で、遠隔操作ボ
ックス3の前方への移動を阻止する為、第14図に示す
位置に、阻止バネ50が受信基部14上に固定され、遠
隔操作ボックス3の底面に底面カム部51が設けられ、
両者が当接して移動阻止の役割を果している。
押圧が終了した位置とほぼ同一移動位置で、遠隔操作ボ
ックス3の前方への移動を阻止する為、第14図に示す
位置に、阻止バネ50が受信基部14上に固定され、遠
隔操作ボックス3の底面に底面カム部51が設けられ、
両者が当接して移動阻止の役割を果している。
この阻止バネ50による遠隔操作ボックス3の移動阻止
力は受信部摺動体スプリング45(第5図)の力より強
く、且つ第14図の状態から顧客が遠隔操作ボックス3
を機器本体1から手動にて離脱するにはその離脱力が極
端に重くない阻止力である必要がある。
力は受信部摺動体スプリング45(第5図)の力より強
く、且つ第14図の状態から顧客が遠隔操作ボックス3
を機器本体1から手動にて離脱するにはその離脱力が極
端に重くない阻止力である必要がある。
又、この阻止バネ50の力が解除ボタン8の押圧操作力
に影響を与えぬ様に、底面カム部51は遠隔操作ボック
ス3が第5図,第10図の時即ち第14図の一点鎖線の
位置においては阻止バネ50との当接を避ける直線部5
1 aと実線において当接すべく垂直部5l bと遠隔
操作ボックス3の挿入の際底面カム部51への進入を容
易にする為の斜面部51 Cを有している。
に影響を与えぬ様に、底面カム部51は遠隔操作ボック
ス3が第5図,第10図の時即ち第14図の一点鎖線の
位置においては阻止バネ50との当接を避ける直線部5
1 aと実線において当接すべく垂直部5l bと遠隔
操作ボックス3の挿入の際底面カム部51への進入を容
易にする為の斜面部51 Cを有している。
このようにして解除ボタン8を押圧して遠隔操作ボック
ス3の装着を解くに際して通常の押圧操作であれば阻止
バネ50による阻止力で遠隔操作ボックス3の前方への
移動を阻止することができるが、解除ボタン8を衝撃的
に押圧して受信部摺動体6を検出ピン18が衝撃的に前
方に押出す場合に、遠隔操作ボックス3は阻止バネ50
の弾性的阻止力を越えて前方に飛出してしまう事があり
、その場合には実施例にみるように、解除ボタン8を押
圧すると後方に移動する解除スライダ30の解除スライ
ダ連結部30 bに連結レバー37を連結し、その連結
レバー37が第15図に示す如く、連結レバー押圧部3
7 aにより受信基部14上に阻止部材支点40を有す
る受信部摺動体阻止部材38を阻止部材スプリング39
の力に抗して反時計方向に回動せしめ、ほは゛第14図
の位置と同位置まで遠隔操作ボックス3が前方に押出さ
れた点で、排出阻止部38 bが受信部摺動体6のカム
部49に当接してその前方への移動を阻止すべく為すよ
うにするとよい。
ス3の装着を解くに際して通常の押圧操作であれば阻止
バネ50による阻止力で遠隔操作ボックス3の前方への
移動を阻止することができるが、解除ボタン8を衝撃的
に押圧して受信部摺動体6を検出ピン18が衝撃的に前
方に押出す場合に、遠隔操作ボックス3は阻止バネ50
の弾性的阻止力を越えて前方に飛出してしまう事があり
、その場合には実施例にみるように、解除ボタン8を押
圧すると後方に移動する解除スライダ30の解除スライ
ダ連結部30 bに連結レバー37を連結し、その連結
レバー37が第15図に示す如く、連結レバー押圧部3
7 aにより受信基部14上に阻止部材支点40を有す
る受信部摺動体阻止部材38を阻止部材スプリング39
の力に抗して反時計方向に回動せしめ、ほは゛第14図
の位置と同位置まで遠隔操作ボックス3が前方に押出さ
れた点で、排出阻止部38 bが受信部摺動体6のカム
部49に当接してその前方への移動を阻止すべく為すよ
うにするとよい。
そして、その後解除ボタン8の押圧をやめると解除ボタ
ン8は解除スライダ30が解除スライダスプリング31
の力により前方に復帰するのと共に、受信部摺動体阻止
部材38は阻止部材スプノング39により再び時計方向
に回動し、カム部49と排出阻止部38 bとの当接が
解がれる。
ン8は解除スライダ30が解除スライダスプリング31
の力により前方に復帰するのと共に、受信部摺動体阻止
部材38は阻止部材スプノング39により再び時計方向
に回動し、カム部49と排出阻止部38 bとの当接が
解がれる。
その後の遠隔操作ボックス3の前方への移動は阻止バネ
50がその働きを為す。
50がその働きを為す。
このように本考案によれば遠隔操作ボックスの機器本体
への挿入装着をスムーズに行うことが可能で、ボックス
上部への傷つきも無く、又遠隔操作ボックスを取外そう
とする際、同時に受信部分が前面に移動しようとする動
きに対してボックス押圧部材が何ら妨げることなく働き
、更に装着完了された遠隔操作ボックスは上下,左右,
前後にしっかりと固定されたものとなり、操作ボタンを
押す感覚もぐらつきのない操作を得ることができるとい
う点で実用に供して便利である。
への挿入装着をスムーズに行うことが可能で、ボックス
上部への傷つきも無く、又遠隔操作ボックスを取外そう
とする際、同時に受信部分が前面に移動しようとする動
きに対してボックス押圧部材が何ら妨げることなく働き
、更に装着完了された遠隔操作ボックスは上下,左右,
前後にしっかりと固定されたものとなり、操作ボタンを
押す感覚もぐらつきのない操作を得ることができるとい
う点で実用に供して便利である。
第1図は機器全体の外観図、第2図は遠隔操作ボックス
装着側面図、第3図は遠隔操作ボックスの脱着過程を示
した側面図、第4図は本考案実施例の遠隔操作ボックス
脱着時の平面図、第5図は遠隔操作ボックス装着時の平
面図、第6図は摺動ガイド部分の外観図、第7図は受信
部摺動体摺動部の前面図、第8図は遠隔操作ボックス摺
動部の前面図、第9図は遠隔操作ボックス脱着時の側面
図、第10図は遠隔操作ボックス装着時の側面図、第1
1図は遠隔操作ボックスロック機構の装着直前の側面図
、第12図は受信部摺動体前面に対して挿入しようとす
る遠隔操作ボックスの動きを示した側面図で、第12−
1図は挿入不能状態を示した側面図、第12−2図は挿
入可能となる状態を示した側面図、第13図は遠隔操作
ボックス挿入時に於る受信部摺動体の阻止解除状態を示
した平面図、第13図Aはその側面図、第14図は遠隔
操作ボックス脱着直後に於る遠隔操作ボックスの移動を
阻止するバネの働きを示した側面図、第15図は遠隔操
作ボックス脱着直後に於る受信部摺動体の前方への移動
を阻止する受信部摺動体阻止レバーの働きを示した平面
図である。 1・・・・・・機器本体、2・・・・・・メインパネル
面、4・・・・・・操作キー、12・・・・・・発信部
、3・・・・・・遠隔操作ボックス、l4・・・・・・
受信基部、7・・・・・・受信窓、13・・・・・・受
信器本体、6・・・・・・受信部摺動体、6a・・・・
・・受信部摺動体押圧部、18・・・・・・検出ピン、
23・・・・・・ボックス押圧部材。
装着側面図、第3図は遠隔操作ボックスの脱着過程を示
した側面図、第4図は本考案実施例の遠隔操作ボックス
脱着時の平面図、第5図は遠隔操作ボックス装着時の平
面図、第6図は摺動ガイド部分の外観図、第7図は受信
部摺動体摺動部の前面図、第8図は遠隔操作ボックス摺
動部の前面図、第9図は遠隔操作ボックス脱着時の側面
図、第10図は遠隔操作ボックス装着時の側面図、第1
1図は遠隔操作ボックスロック機構の装着直前の側面図
、第12図は受信部摺動体前面に対して挿入しようとす
る遠隔操作ボックスの動きを示した側面図で、第12−
1図は挿入不能状態を示した側面図、第12−2図は挿
入可能となる状態を示した側面図、第13図は遠隔操作
ボックス挿入時に於る受信部摺動体の阻止解除状態を示
した平面図、第13図Aはその側面図、第14図は遠隔
操作ボックス脱着直後に於る遠隔操作ボックスの移動を
阻止するバネの働きを示した側面図、第15図は遠隔操
作ボックス脱着直後に於る受信部摺動体の前方への移動
を阻止する受信部摺動体阻止レバーの働きを示した平面
図である。 1・・・・・・機器本体、2・・・・・・メインパネル
面、4・・・・・・操作キー、12・・・・・・発信部
、3・・・・・・遠隔操作ボックス、l4・・・・・・
受信基部、7・・・・・・受信窓、13・・・・・・受
信器本体、6・・・・・・受信部摺動体、6a・・・・
・・受信部摺動体押圧部、18・・・・・・検出ピン、
23・・・・・・ボックス押圧部材。
Claims (1)
- 前部に操作キー,後部に発信部を有する遠隔操作ボック
スを、機器本体に設けた操作ボックス挿入部に着脱自在
となると共に、該挿入部に、前記遠隔操作ボックスの挿
入時に押圧されて該挿入部の受信基部上を移動可能で前
面に前記発信部に対向する受信窓を有する受信部摺動体
を備え、遠隔操作ボックスの挿入時に該ボックスの押圧
に連動して前記受信基部上を摺動しながら後退する検出
部材と該検出部材の後退に連動して着脱位置から装着位
置に変位し遠隔挿作ボックスの最大挿入時直前に遠隔操
作ボックスを上部より押圧固定するボックス押圧部材を
設けると共に、解除ボタンの押圧時に解除ボタンに連動
した前記検出部材を挿入時とは逆方向に移動させてボッ
クス押圧部材を装着位置から脱着位置へ変位させ、かつ
前記受信部摺動体を介して受信部摺動体及び遠隔操作ボ
ックスを前面に押し出すことを特徴とする遠隔操作装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12959978U JPS599490Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12959978U JPS599490Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 遠隔操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546339U JPS5546339U (ja) | 1980-03-26 |
JPS599490Y2 true JPS599490Y2 (ja) | 1984-03-26 |
Family
ID=29094413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12959978U Expired JPS599490Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599490Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP12959978U patent/JPS599490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546339U (ja) | 1980-03-26 |
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