JPS5993820A - 炉底交換式底吹または上底吹転炉の炉体と炉底プレ−ト間からのリ−クガス回収方法 - Google Patents
炉底交換式底吹または上底吹転炉の炉体と炉底プレ−ト間からのリ−クガス回収方法Info
- Publication number
- JPS5993820A JPS5993820A JP20347382A JP20347382A JPS5993820A JP S5993820 A JPS5993820 A JP S5993820A JP 20347382 A JP20347382 A JP 20347382A JP 20347382 A JP20347382 A JP 20347382A JP S5993820 A JPS5993820 A JP S5993820A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/48—Bottoms or tuyéres of converters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炉底交換式の底吹または上底吹転炉における炉
体と炉底プレート間からのリークガスの回収方法に係り
、特に上記転炉に併設されている精錬排ガスの未燃焼回
収設備を利用してリークガスを回収する方法の提案に関
する。
体と炉底プレート間からのリークガスの回収方法に係り
、特に上記転炉に併設されている精錬排ガスの未燃焼回
収設備を利用してリークガスを回収する方法の提案に関
する。
従来、底吹または上底吹転炉の底吹き羽口寿命の延長を
図るため、羽口を同心２重管構造とし、その２重管羽口
の内管より精錬用酸素ガス、外管からは炭化水素ガスを
吹込み炭化水素ガスの分解時における吸熱反応によって
羽口を冷却している。
図るため、羽口を同心２重管構造とし、その２重管羽口
の内管より精錬用酸素ガス、外管からは炭化水素ガスを
吹込み炭化水素ガスの分解時における吸熱反応によって
羽口を冷却している。
炭化水素ガス、例えばプロパンガスの分解時の吸熱反応
による冷却で、羽“口の先端にマツシュルームと称せら
れるポーラス状の凝固物が形成され、炭化水素ガスの一
部が羽口外管と羽口周囲のれんがとの隙間を通り、炉体
と炉底プレート間の隙間から漏洩して燃焼していた。こ
の燃焼により、炉底支持装置や炉底配管が加熱され損傷
のおそれが多分にあった。この炭化水素ガスのリークを
防止するために、炉底プレートと炉体鉄皮の間を完全に
密閉した場合、羽口外管と羽口周囲のれんがとの暖間か
ら洩れた冷却用ガスは、炉底を形成しているれんが目地
に流れて炉底に溜った場合、かなりの圧力となり、れん
が浮上の原因となるおそれがあり、炉底寿命を低下させ
るので、従来から炉底プレートと炉体鉄皮との隙間には
完全シールは施していなかった。このリークガスの量は
冷却ガス吹込み量に対して、通常／／６〜／４程度であ
るとされている。
による冷却で、羽“口の先端にマツシュルームと称せら
れるポーラス状の凝固物が形成され、炭化水素ガスの一
部が羽口外管と羽口周囲のれんがとの隙間を通り、炉体
と炉底プレート間の隙間から漏洩して燃焼していた。こ
の燃焼により、炉底支持装置や炉底配管が加熱され損傷
のおそれが多分にあった。この炭化水素ガスのリークを
防止するために、炉底プレートと炉体鉄皮の間を完全に
密閉した場合、羽口外管と羽口周囲のれんがとの暖間か
ら洩れた冷却用ガスは、炉底を形成しているれんが目地
に流れて炉底に溜った場合、かなりの圧力となり、れん
が浮上の原因となるおそれがあり、炉底寿命を低下させ
るので、従来から炉底プレートと炉体鉄皮との隙間には
完全シールは施していなかった。このリークガスの量は
冷却ガス吹込み量に対して、通常／／６〜／４程度であ
るとされている。
本発明は、上記のように炉体と炉底プレートの隙間から
発生する冷却用炭化水素ガスのリークによって起る諸問
題を解決することを目的とするものであって、その骨子
は、冷却用ガスのリークを生じる炉体と炉底プレートの
接続部の全周にわたり、上記リークガスを回収するヘッ
ダーを設け、そのリークガス回収ヘッダーから炉口部へ
の回収ガス配管ケ介して、回収リークガスを、炉口にお
ける回収転炉排ガスに混入して、排ガス未燃焼回収設備
で回収することによって、本発明の目的を達成するに至
ったのである。
発生する冷却用炭化水素ガスのリークによって起る諸問
題を解決することを目的とするものであって、その骨子
は、冷却用ガスのリークを生じる炉体と炉底プレートの
接続部の全周にわたり、上記リークガスを回収するヘッ
ダーを設け、そのリークガス回収ヘッダーから炉口部へ
の回収ガス配管ケ介して、回収リークガスを、炉口にお
ける回収転炉排ガスに混入して、排ガス未燃焼回収設備
で回収することによって、本発明の目的を達成するに至
ったのである。
本発明は精錬排ガスを未燃焼回収する設備を有し、内管
より精錬用酸素ガス、外管より羽口冷却用炭化水素ガス
を吹き込む同心２重構造の底吹き羽口を備え、かつ炉底
が炉体より脱着可能な機構の底吹または上底吹転炉にお
いて、炉底プレートと炉体鉄皮との接続部の全周にわた
り、炉底プレートと炉体鉄皮との隙間から一部漏洩する
冷却用炭化水素ガスを回収する否封回収ヘッダーを設け
、その回収ヘッダーから炉口部へ少なくとも］本の回収
ガス配管を取付け、その回収ガス配管を介して回収リー
クガスを転炉排ガスに混入して、前記排ガス未燃焼回収
設備によってリークガスを同時に回収する方法である。
より精錬用酸素ガス、外管より羽口冷却用炭化水素ガス
を吹き込む同心２重構造の底吹き羽口を備え、かつ炉底
が炉体より脱着可能な機構の底吹または上底吹転炉にお
いて、炉底プレートと炉体鉄皮との接続部の全周にわた
り、炉底プレートと炉体鉄皮との隙間から一部漏洩する
冷却用炭化水素ガスを回収する否封回収ヘッダーを設け
、その回収ヘッダーから炉口部へ少なくとも］本の回収
ガス配管を取付け、その回収ガス配管を介して回収リー
クガスを転炉排ガスに混入して、前記排ガス未燃焼回収
設備によってリークガスを同時に回収する方法である。
以下に、本発明方法の構成を具体的な実施態様に基づい
て１１図面により詳細に説明する。
て１１図面により詳細に説明する。
第】図は本発明の方法を実施するための装置の１例を示
すもので、（ａ）は全体配置図、（ｂ）は、底吹き２重
羽口１４の説明図である。第２図は第１図（ａ）におけ
るＡ部の拡大詳細図で、第８図は第１図のＢ−Ｂ視図で
ある。
すもので、（ａ）は全体配置図、（ｂ）は、底吹き２重
羽口１４の説明図である。第２図は第１図（ａ）におけ
るＡ部の拡大詳細図で、第８図は第１図のＢ−Ｂ視図で
ある。
第】図において、】は転炉炉体れんが積み、２は炉底プ
レート、６は鉄皮、１４は外管〕４ｏ・内管】４、より
なる底吹き同心２重管羽口で、Ｍはマツシュルームであ
る。リークガス回収ヘッダー１５は第２図に示すように
、炉底プレート２に補助プレート１２が取付けられてい
る。一方炉体鉄皮６側には、ベローズ７を介してプレー
ト１８と接続されているプレート１１が、鉄皮６に取り
付けられる。プレート］８とプレート１２との間にはガ
スケット９を入れクランプ８により締付は密封する。炉
底交換はクランプ８を取り外して行なうようになってい
る。またベローズ７ば、炉底プレート及び炉体鉄皮の熱
変形を考慮して、完全に密封できるように、伸縮するよ
うになっている。
レート、６は鉄皮、１４は外管〕４ｏ・内管】４、より
なる底吹き同心２重管羽口で、Ｍはマツシュルームであ
る。リークガス回収ヘッダー１５は第２図に示すように
、炉底プレート２に補助プレート１２が取付けられてい
る。一方炉体鉄皮６側には、ベローズ７を介してプレー
ト１８と接続されているプレート１１が、鉄皮６に取り
付けられる。プレート］８とプレート１２との間にはガ
スケット９を入れクランプ８により締付は密封する。炉
底交換はクランプ８を取り外して行なうようになってい
る。またベローズ７ば、炉底プレート及び炉体鉄皮の熱
変形を考慮して、完全に密封できるように、伸縮するよ
うになっている。
炉体鉄皮６と炉底プレート２との間からリークしたガス
は、プレート】１に取付けられた配管４を通り、炉口金
物１０付近へ導かれ、転炉排ガスに混入して未燃焼回収
設備（図示なし）によって回収される。なお、この配管
舎は通常炉体の駆動側と非駆動側の計２本で、トラニオ
ン軸を迂回して取付けられているが、２本に限らず必要
に応じて１本あるいは８本以上でもよい。また途中に炉
口圧力が高くなった場合、ガスが逆流しないようにチェ
ックパルプ５が取付けられている。
は、プレート】１に取付けられた配管４を通り、炉口金
物１０付近へ導かれ、転炉排ガスに混入して未燃焼回収
設備（図示なし）によって回収される。なお、この配管
舎は通常炉体の駆動側と非駆動側の計２本で、トラニオ
ン軸を迂回して取付けられているが、２本に限らず必要
に応じて１本あるいは８本以上でもよい。また途中に炉
口圧力が高くなった場合、ガスが逆流しないようにチェ
ックパルプ５が取付けられている。
なお、底吹転炉の吹錬中にスロッピング、スピッティン
グは殆んどないが、念のため配管４の先端が詰らないよ
うに、先瑞開口部は閉じ、配管周りに多数の小穴を設け
ることで、穴づまりによるリークガスの導入不能になる
おそれは解消できる。
グは殆んどないが、念のため配管４の先端が詰らないよ
うに、先瑞開口部は閉じ、配管周りに多数の小穴を設け
ることで、穴づまりによるリークガスの導入不能になる
おそれは解消できる。
次に、２８０ ｔｏｎ転炉による実施例について説明す
る。
る。
２８０ ｔ、ｏｎ転炉において、炉体鉄皮と炉底プレー
ト間よりリークしていた羽口冷却用のプロパンガスの量
は、全便用曖の約／４ＶＣ遅しでいることがわかった。
ト間よりリークしていた羽口冷却用のプロパンガスの量
は、全便用曖の約／４ＶＣ遅しでいることがわかった。
このリークガスを回収して、炉口における排ガスに混入
することにより、回収転炉排ガスのカロリーを如何程向
上できるかを試１検した。
することにより、回収転炉排ガスのカロリーを如何程向
上できるかを試１検した。
いま、】チャージ分のリークガスを回収したとする。冷
却用ガスとして使用したプロパンガスの流計は、１９
Ｎｍ８／ｍｉｎで、リークガスの回収時°間は１２分で
、上記使用プロパンガス流量の１４が回収可能なり−ク
ガスであった。なおプロパンガス１ Ｎｍ”当りのカロ
リーは１９．５ Ｘ １０８Ｋｃａｌであったから、回
収した熱量は ＝ ］、Ｉ Ｘ ］ ０６Ｋｃａｌで、］、’ｌ Ｘ
Ｉ Ｏ’ Ｋｃａｌの熱量が回収可能であった。
却用ガスとして使用したプロパンガスの流計は、１９
Ｎｍ８／ｍｉｎで、リークガスの回収時°間は１２分で
、上記使用プロパンガス流量の１４が回収可能なり−ク
ガスであった。なおプロパンガス１ Ｎｍ”当りのカロ
リーは１９．５ Ｘ １０８Ｋｃａｌであったから、回
収した熱量は ＝ ］、Ｉ Ｘ ］ ０６Ｋｃａｌで、］、’ｌ Ｘ
Ｉ Ｏ’ Ｋｃａｌの熱量が回収可能であった。
以上述べたように、本発明方法によってリークガスを回
収することによって、従来のリークガス燃焼による炉底
支持装置や炉底配管の加熱損傷のおそれを全く無くする
ことが出来、しかも転炉排ガスのカロリーを向上させる
本発明の効果は顕著なものである。
収することによって、従来のリークガス燃焼による炉底
支持装置や炉底配管の加熱損傷のおそれを全く無くする
ことが出来、しかも転炉排ガスのカロリーを向上させる
本発明の効果は顕著なものである。
第１図（、）は全体配置図、（ｂ）は底吹き２重羽口の
説明図、 第２Ｍは第１図（ａ）におけるＡ部の拡大詳ｉ冊図、第
３図は第１図のＢ−Ｂ矢視図である。 ］・・・転転炉体れんが、２・・・炉底プレート、２′
・・・炉底れんが、８・・・炉底支持装置、４・・・回
収ガス配管、５・・・チェックパルプ、６・・・炉体鉄
皮、７・・・ベローズ、８・・・クランプ、９・・・ガ
スケット、】０・・・炉口金物、１１．１２．１８・・
・プレート、 Ｊ４・・・２重管羽口、］５・・・ガス回収ヘッダー。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第Ｎ図 （ｂ） 第２図
説明図、 第２Ｍは第１図（ａ）におけるＡ部の拡大詳ｉ冊図、第
３図は第１図のＢ−Ｂ矢視図である。 ］・・・転転炉体れんが、２・・・炉底プレート、２′
・・・炉底れんが、８・・・炉底支持装置、４・・・回
収ガス配管、５・・・チェックパルプ、６・・・炉体鉄
皮、７・・・ベローズ、８・・・クランプ、９・・・ガ
スケット、】０・・・炉口金物、１１．１２．１８・・
・プレート、 Ｊ４・・・２重管羽口、］５・・・ガス回収ヘッダー。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第Ｎ図 （ｂ） 第２図
Claims (1)
- Ｌ 精錬排ガスを未燃焼回収する設備を有し、底吹き羽
口冷却用として炭化水素ガスを用い、炉底が炉体より脱
着可能な構造である底吹または上底吹転炉において、炉
底プレートと炉体鉄皮の接続部の全周にわたり、上記炉
底プレートと炉体鉄皮との隙間から一部漏洩する羽目冷
却用炭化水垢ガスを回収する密封回収ヘッダーを設け、
かつ該回収ヘッダーから炉口部へ少なくとも１本の回収
ガス配管を設け、該回収ガス配管を介して回収リークガ
スを炉口における転炉排ガスに混入して、前記排ガス未
燃焼回収設備によって回収することを特徴とする炉底交
換式底吹または上底吹転炉の炉体と炉底プレート間から
のり−クガス回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20347382A JPS5993820A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 炉底交換式底吹または上底吹転炉の炉体と炉底プレ−ト間からのリ−クガス回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20347382A JPS5993820A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 炉底交換式底吹または上底吹転炉の炉体と炉底プレ−ト間からのリ−クガス回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993820A true JPS5993820A (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=16474719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20347382A Pending JPS5993820A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 炉底交換式底吹または上底吹転炉の炉体と炉底プレ−ト間からのリ−クガス回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993820A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100822970B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2008-04-16 | 주식회사 포스코 | 고로 저부 누출가스 연소장치 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20347382A patent/JPS5993820A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100822970B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2008-04-16 | 주식회사 포스코 | 고로 저부 누출가스 연소장치 |
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