JPS5993028A - メタクリル酸の回収方法 - Google Patents
メタクリル酸の回収方法Info
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- JPS5993028A JPS5993028A JP20205382A JP20205382A JPS5993028A JP S5993028 A JPS5993028 A JP S5993028A JP 20205382 A JP20205382 A JP 20205382A JP 20205382 A JP20205382 A JP 20205382A JP S5993028 A JPS5993028 A JP S5993028A
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- methacrylic acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインブチレン、ターシャリ−ブタノール、イソ
ブチルアルデヒド、ツタクロレイン等から気相接触酸化
によりメタクリル酸を辺造する際、得られた反応生成物
の水溶液から主生成物のメタクリル酸と共に副生物の酢
酸を経済的に回収し利用する方法に関するものである。
ブチルアルデヒド、ツタクロレイン等から気相接触酸化
によりメタクリル酸を辺造する際、得られた反応生成物
の水溶液から主生成物のメタクリル酸と共に副生物の酢
酸を経済的に回収し利用する方法に関するものである。
更に詳しくは、本発明は、インブチレン、ターシャリ−
ブタノール、イソブチルアルデヒド、メタクロレインの
一種以上を気相接触酸化1〜で得られる酢酸を主たる不
純物として含有するメタクリル酸水溶液から酢酸イソプ
ロピルを抽剤として用いてメタクリル酸と酢酸を抽出し
抽出液から溶媒、酢酸、メタクリル酸を蒸留によって分
離回収し、更に回収した酢酸を、酸化反応域から出てき
たガスをクエンチした際に得られるオフガス中のメタク
ロレインの捕集溶媒として使用し、且つ抽出の際水溶液
中よりメタクリル酸を99%以上、酢酸を70%以上0
5%以下抽出するより゛に操作することを特徴とする特
水#φ液よりメタクリル酸ン回収する方法に関するもの
である。
ブタノール、イソブチルアルデヒド、メタクロレインの
一種以上を気相接触酸化1〜で得られる酢酸を主たる不
純物として含有するメタクリル酸水溶液から酢酸イソプ
ロピルを抽剤として用いてメタクリル酸と酢酸を抽出し
抽出液から溶媒、酢酸、メタクリル酸を蒸留によって分
離回収し、更に回収した酢酸を、酸化反応域から出てき
たガスをクエンチした際に得られるオフガス中のメタク
ロレインの捕集溶媒として使用し、且つ抽出の際水溶液
中よりメタクリル酸を99%以上、酢酸を70%以上0
5%以下抽出するより゛に操作することを特徴とする特
水#φ液よりメタクリル酸ン回収する方法に関するもの
である。
気相酸化によって得られるメタクリル酸水溶液からメタ
クリル酸を回収する方法には多くの手段が知られている
が、一般的に云って最も経済的な方法は水と自由に混合
しない有機溶媒を用いてメタクリル酸を抽出し、抽出物
から有機溶媒を除去してメタクリル酸を取得する方法と
されている。
クリル酸を回収する方法には多くの手段が知られている
が、一般的に云って最も経済的な方法は水と自由に混合
しない有機溶媒を用いてメタクリル酸を抽出し、抽出物
から有機溶媒を除去してメタクリル酸を取得する方法と
されている。
この方法に関してはすでに各種の有機溶剤を使用する数
多くの文献が知られている。
多くの文献が知られている。
例をあげれば特開昭4.7−25]2]、特開昭/1つ
−13112、特開昭49−45020、特開昭51/
186]4、特開昭51−101913、特開昭53−
71011等がある。
−13112、特開昭49−45020、特開昭51/
186]4、特開昭51−101913、特開昭53−
71011等がある。
しかしこれらの方法においては、多くの場合、副生物で
ある酢酸を抽出せず主生成物であるメタクリル酸を選択
的に抽出することか発明の主目的であって酢酸は抽残水
中に残留する割合が多い。
ある酢酸を抽出せず主生成物であるメタクリル酸を選択
的に抽出することか発明の主目的であって酢酸は抽残水
中に残留する割合が多い。
気相酸化によるメタクリル酸装造時に副生ずる酢酸の量
は現在の技術水準ではメタクリル酸に対して10〜30
%程朋にも達するので公害防止上抽残水中の酢酸をその
it放出すて)ことは出来ない。
は現在の技術水準ではメタクリル酸に対して10〜30
%程朋にも達するので公害防止上抽残水中の酢酸をその
it放出すて)ことは出来ない。
従ってこの酢酸を処理するためには抽残水中から酢酸を
溶媒で抽出するか、或は活性汚泥法等による分解処理を
行う必要がある。
溶媒で抽出するか、或は活性汚泥法等による分解処理を
行う必要がある。
はじめの抽出法では酢酸を効率良く水中から抽出する性
能をもつ溶媒は親水性があり酢酸と共に相当量の水も溶
媒層へ抽出される。
能をもつ溶媒は親水性があり酢酸と共に相当量の水も溶
媒層へ抽出される。
又、溶媒自身も抽残水中へ溶解する。
このため、抽出液からの溶媒、酢酸の回収、抽残水から
の溶媒の回収のために一連の回収装置と多くの熱−量を
必要としlずしも経済的な方法とは云えない。
の溶媒の回収のために一連の回収装置と多くの熱−量を
必要としlずしも経済的な方法とは云えない。
次の活性汚泥法においても大量の酢酸を処理するために
は大型の処理設備が必要となるばかりでなく発生ずる汚
泥の処理にも費用がかかりこれも経済的とひ云えない。
は大型の処理設備が必要となるばかりでなく発生ずる汚
泥の処理にも費用がかかりこれも経済的とひ云えない。
このように酸化反応生成液からメタクリル酸のみを選択
的に抽出する方法は抽残水中の酢酸の処理にコストがか
かり工業的には問題があるとみられる。
的に抽出する方法は抽残水中の酢酸の処理にコストがか
かり工業的には問題があるとみられる。
一方、酸化反応生成液からメタクリル酸を抽出する際酢
酸も同時に抽出する方法も特開昭55−127339号
において知られている。
酸も同時に抽出する方法も特開昭55−127339号
において知られている。
該特許においては直鎖状のC3〜C5のケトンとトルエ
ン、ベンゼンとの混合物を使用してイルが、本来ケトン
には酸素により過酸化物を生成し易い傾向がありエチレ
ン性不飽和化合物との共存下では重合の促進を生じる危
険性がある。
ン、ベンゼンとの混合物を使用してイルが、本来ケトン
には酸素により過酸化物を生成し易い傾向がありエチレ
ン性不飽和化合物との共存下では重合の促進を生じる危
険性がある。
該特許においてはポリマーによる抽出塔、蒸留塔の汚れ
の発生が認められており、これには溶媒による効果も寄
与しているのではないかと考えら」1.る。
の発生が認められており、これには溶媒による効果も寄
与しているのではないかと考えら」1.る。
又添加されるベンゼン、トルエンはいずれモ酢酸と共沸
混合物を作るのでこの系から酢酸を分離するために更に
別の操作が必要となるなど工冑C的に望寸しい方法とは
云えない。
混合物を作るのでこの系から酢酸を分離するために更に
別の操作が必要となるなど工冑C的に望寸しい方法とは
云えない。
本発明者らは列記したような問題点をふ−まえ鋭意研究
の結果抽出溶剤として酢酸イソプロピルを用いメタクリ
ル酸を99%以上、酢酸を70%以」二95%以下抽出
するように操作する\ ことによって多くの問題点を解決出来ることを見出し本
発明を完成した。
の結果抽出溶剤として酢酸イソプロピルを用いメタクリ
ル酸を99%以上、酢酸を70%以」二95%以下抽出
するように操作する\ ことによって多くの問題点を解決出来ることを見出し本
発明を完成した。
本発明の特徴は次の通りである。
1、酢酸イソプロピルは酢酸濃度5%の水溶液の分配係
数が0.7と大きい割合に水−\の溶解度が小さい(2
,9%;20℃)。従って抽残水からの回収の費用が少
くてすむ。
数が0.7と大きい割合に水−\の溶解度が小さい(2
,9%;20℃)。従って抽残水からの回収の費用が少
くてすむ。
2 沸点が89℃で酢酸の沸点と差が大きく且つ共沸を
作らないので溶剤の分離が容易である。
作らないので溶剤の分離が容易である。
3、 同じ酢−酸エステルにおいても、酢酸エチルは水
への溶解度が大きく、又水によって加水分解され易く奸
才しくない。又酢酸ノルマルプロピルは沸点が酢酸イソ
プロピルより高く酢酸の沸点に近うくので好ましくない
。
への溶解度が大きく、又水によって加水分解され易く奸
才しくない。又酢酸ノルマルプロピルは沸点が酢酸イソ
プロピルより高く酢酸の沸点に近うくので好ましくない
。
酢酸ノルマメレブチノペ酢酸イソブチルQまいず」しも
θ1)点が酢酸に近接しており分離が困難である。
θ1)点が酢酸に近接しており分離が困難である。
/1 回収した酢酸は更に精製することなくメタクロレ
インの吸収溶媒として使用出来る。
インの吸収溶媒として使用出来る。
5 回収酢酸中に混入した酢酸イソプロピルは回収メタ
クロレイン中に酢酸と共に混入しても酸化反応には悪影
響を及ぼさない。
クロレイン中に酢酸と共に混入しても酸化反応には悪影
響を及ぼさない。
6 抽出、蒸留の操作においてポリマーの発生を促進し
ない。
ない。
などの諸点があげられるが本発明の最大の特徴は抽出に
おいてメタクリル酸を99%以上抽出し、且つ酢酸を7
0〜95%抽出するように操作する点にある。即ち酢酸
を95%以上抽出すく)と溶媒量が急速に増加して水の
抽出量もふえ不経済となる。
おいてメタクリル酸を99%以上抽出し、且つ酢酸を7
0〜95%抽出するように操作する点にある。即ち酢酸
を95%以上抽出すく)と溶媒量が急速に増加して水の
抽出量もふえ不経済となる。
又酢酸の抽出率が70%以下では廃水処理設備の負担が
ふえるので好寸しくない。
ふえるので好寸しくない。
この範囲内で操作することによって、メタクロレイン回
収に使用するための酢酸を別に酢酸回収I 4−’i’
を設けてメタクリル酸抽出工程の抽残液から回収する必
要がなくなり工程」二大巾な利益が得られる。
収に使用するための酢酸を別に酢酸回収I 4−’i’
を設けてメタクリル酸抽出工程の抽残液から回収する必
要がなくなり工程」二大巾な利益が得られる。
一方排水中の酢酸は1/;3以下になっているので活性
汚泥等の排水処理設備の容量も小さくてずみ、場合によ
っては既存設備で処理することも可能となる利点を有す
る。
汚泥等の排水処理設備の容量も小さくてずみ、場合によ
っては既存設備で処理することも可能となる利点を有す
る。
第1図に本発明方法の一実施態様を示す。
第1図において酸化反応流出ガスは管1を通じて急冷浴
101へ送入される。
101へ送入される。
急冷浴では、塔底液を冷却し管3を通じて循環して塔頂
より降らせ酸化反応流出ガスを並流又は向流にて冷却す
る直接冷却方式、あるいは塔101の塔頂に新たな水(
例えば塔103の塔底液の一部)を供給してメタクリル
酸を吸収しながら並流又は自流で冷却する吸収冷却方式
、あるいは直接冷却方式と吸収冷却方式を組み合わせた
方式で冷却される。
より降らせ酸化反応流出ガスを並流又は向流にて冷却す
る直接冷却方式、あるいは塔101の塔頂に新たな水(
例えば塔103の塔底液の一部)を供給してメタクリル
酸を吸収しながら並流又は自流で冷却する吸収冷却方式
、あるいは直接冷却方式と吸収冷却方式を組み合わせた
方式で冷却される。
この場合、反応ガス中の水分、及びメタクリル酸、酢酸
等の有機酸類は凝縮液化するがメタクロレインは太部′
分非凝縮性ガスと共に管2によって・D出される。凝縮
液は管4を通じてメタクリル酸抽出塔102上部に導入
される。
等の有機酸類は凝縮液化するがメタクロレインは太部′
分非凝縮性ガスと共に管2によって・D出される。凝縮
液は管4を通じてメタクリル酸抽出塔102上部に導入
される。
抽出塔でばゞ1a・7を通じて溶剤酢酸イソプロピルが
導入さね、向流で抽出が行われる。抽出液は管5を通じ
て取出され溶剤分離塔] 04. K導入され イ)。
導入さね、向流で抽出が行われる。抽出液は管5を通じ
て取出され溶剤分離塔] 04. K導入され イ)。
射削分離塔では、酢酸イソプロピルと水の大部分が塔頂
がら管1oを通じて留出回収され、溶剤タンク109に
導かれ再使用される。タンク109の底部からは、管2
4より水が排出される。、% 104の塔底液は残りの
酢酸イソプロピルと酢酸及び若干の水を含むメタクリル
酸でありこれは管]1を通じて酢酸分離塔105へ導入
される。
がら管1oを通じて留出回収され、溶剤タンク109に
導かれ再使用される。タンク109の底部からは、管2
4より水が排出される。、% 104の塔底液は残りの
酢酸イソプロピルと酢酸及び若干の水を含むメタクリル
酸でありこれは管]1を通じて酢酸分離塔105へ導入
される。
一方J!i−102の抽残液は管6を通じて取出され浴
剤回収塔]03へ導入され溶存している酢酸イソプロピ
ルを管8を通じて留出させ回収する。
剤回収塔]03へ導入され溶存している酢酸イソプロピ
ルを管8を通じて留出させ回収する。
塔底からは管9を通じて水が得られる。
1114′l:酸分141[塔105では塔」ηがら酢
酸と酢酸イソプロピル及び水が留出する。
酸と酢酸イソプロピル及び水が留出する。
塔底からは粗メタクリル酸が取出され管1;うを通じて
メタクリル酸精製塔106へ導入さiする。
メタクリル酸精製塔106へ導入さiする。
塔106では塔頂よりfi7製ツタクリル酸が留出し、
管14より得られる。塔底液は管15を通じて廃液とし
て処理する。
管14より得られる。塔底液は管15を通じて廃液とし
て処理する。
塔]05の留出液は管12により酢酸回収塔107へ導
入さ」を塔頂より酢酸イソプロピル及び水が管16を通
じて留出回収され、塔底より管17を通じて酢酸が回収
され、回収酢酸タンク110に導かれる。
入さ」を塔頂より酢酸イソプロピル及び水が管16を通
じて留出回収され、塔底より管17を通じて酢酸が回収
され、回収酢酸タンク110に導かれる。
回収酢酸の一部は管18より取出され、管21を通じて
メタクロレイン吸収塔108へ導入され、管2を通じて
導入される急冷浴101の排出ガスと接触してガス中の
メタクロレインを吸収する。
メタクロレイン吸収塔108へ導入され、管2を通じて
導入される急冷浴101の排出ガスと接触してガス中の
メタクロレインを吸収する。
塔底液は管2oを通じて取出されメタクロレイン精製塔
111へ送られる。塔頂からは管1つを通じてメタクロ
レインを実質的に含まない廃ガスが得られる。
111へ送られる。塔頂からは管1つを通じてメタクロ
レインを実質的に含まない廃ガスが得られる。
塔111で鴎、塔頂からメータクロレインが管2;うを
通じて回収され、塔底からは管22を通じて酢酸溶液が
回収されメタクロレイン吸収液として再使用される。
通じて回収され、塔底からは管22を通じて酢酸溶液が
回収されメタクロレイン吸収液として再使用される。
本発明を実施する場合、イソブチレン、ターシャリ−ブ
タノール、イソブチルアルデヒド、メタクロレインの一
種以上を気相接触酸化して生じる酸化反応生成ガスが使
用されるが、このガスG」、通常メタクロレイン05〜
5モル%、メタクリル酸05〜5モル%、酢酸0.1〜
1モル%、水蒸気】0〜40モル%その他の不活性ガス
55〜85モル%含有する。これを冷却してイ1tられ
る“酢酸を主たる不純物として含有するメタクリル酸水
溶液パば、通常酢酸を3〜7重)]111%メタクリル
酸を20〜40重量%含有する。
タノール、イソブチルアルデヒド、メタクロレインの一
種以上を気相接触酸化して生じる酸化反応生成ガスが使
用されるが、このガスG」、通常メタクロレイン05〜
5モル%、メタクリル酸05〜5モル%、酢酸0.1〜
1モル%、水蒸気】0〜40モル%その他の不活性ガス
55〜85モル%含有する。これを冷却してイ1tられ
る“酢酸を主たる不純物として含有するメタクリル酸水
溶液パば、通常酢酸を3〜7重)]111%メタクリル
酸を20〜40重量%含有する。
この水溶液から、酢酸イソプロピルを抽剤として用いて
メタクリル酸を99%以上、酢酸を70〜95%抽出す
るには通常、理論段数4〜7段の抽出器を使用して該水
溶液] kyに対し酢酸イソプロピルを0.5〜15に
1程度用いればよく、抽出温度は10〜40℃程度の常
温で操作される。
メタクリル酸を99%以上、酢酸を70〜95%抽出す
るには通常、理論段数4〜7段の抽出器を使用して該水
溶液] kyに対し酢酸イソプロピルを0.5〜15に
1程度用いればよく、抽出温度は10〜40℃程度の常
温で操作される。
又、回収した酢酸を用いて、酸化反応域から出てきたガ
スをクエンチした際に得られるオフガス中のメタクロレ
インを捕集する場合、例えばフィードされる全ガス量1
ky、 −11101に対して0、1〜]、 Oky
、 −mol ノ吸収液(85重量%以上のカルボン酸
を含む水溶液)を使用して、理論段数10段以上、吸収
温度5〜200Gの常圧吸収塔でメタクロレインが99
%以上回収される。
スをクエンチした際に得られるオフガス中のメタクロレ
インを捕集する場合、例えばフィードされる全ガス量1
ky、 −11101に対して0、1〜]、 Oky
、 −mol ノ吸収液(85重量%以上のカルボン酸
を含む水溶液)を使用して、理論段数10段以上、吸収
温度5〜200Gの常圧吸収塔でメタクロレインが99
%以上回収される。
酸化反応域から出て来たガスをクエンチした際に得られ
るオフガスとしては、メタクロレイン酸化反応生成ガス
のようなメタクリル酸を主成分として含むガスをクエン
チした際に得られるオフガスでもよく、又、インブチレ
ン酸化反応生成ガスのようなメタクロレインを主成分と
して含むガスをクエンチした際に得られるオフガスでも
よい。従って、オフガス中に含まれるメタクロレインの
濃度は特に限定されず、例えば05〜5モノと%程度メ
タタロレインを含むオフガスが使用される。
るオフガスとしては、メタクロレイン酸化反応生成ガス
のようなメタクリル酸を主成分として含むガスをクエン
チした際に得られるオフガスでもよく、又、インブチレ
ン酸化反応生成ガスのようなメタクロレインを主成分と
して含むガスをクエンチした際に得られるオフガスでも
よい。従って、オフガス中に含まれるメタクロレインの
濃度は特に限定されず、例えば05〜5モノと%程度メ
タタロレインを含むオフガスが使用される。
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1
第1図に示す工程において、急冷浴101(内径150
mm、高さ3 m )の入口ガスとして、メタクロレ
イン2.5モル%、メタクリル酸1.71モル%、アク
リル酸0.035モル%、酢酸0.39モル%、水蒸気
182モル%、窒素、酸素、二酸化炭素および一酸化炭
素合計77,1モル%、その他の成分()06モル%の
組成を有する酸化反応器用ガスを11、6 N771”
/I−1の速度で送入し、液循環方式により塔頂温度1
0℃、塔底温度40℃に冷却した。得られた塔底液は導
管4を通じメタクリル酸抽出塔102(塔径50 am
、円板数42枚の回転円板塔)の上部に2.5 ky/
Hの速度で供給した。
mm、高さ3 m )の入口ガスとして、メタクロレ
イン2.5モル%、メタクリル酸1.71モル%、アク
リル酸0.035モル%、酢酸0.39モル%、水蒸気
182モル%、窒素、酸素、二酸化炭素および一酸化炭
素合計77,1モル%、その他の成分()06モル%の
組成を有する酸化反応器用ガスを11、6 N771”
/I−1の速度で送入し、液循環方式により塔頂温度1
0℃、塔底温度40℃に冷却した。得られた塔底液は導
管4を通じメタクリル酸抽出塔102(塔径50 am
、円板数42枚の回転円板塔)の上部に2.5 ky/
Hの速度で供給した。
塔底より導管7を通じ酢酸イソプロピルを2.0ky/
11の供給速度で送入してメタクリル酸類の抽出を行っ
た。各酸類の抽出率はメタクリル酸99.9%、つ′ク
リル酸100%、酢酸85%であり、本発明を’7+:
’i足する結果であった。このメタクリル酸抽出液は導
管5を通じ、3.1 ky、/Hの供給速度で溶剤分離
塔104(塔径7Qmm、段数;う0段の多孔板塔)に
送入した。
11の供給速度で送入してメタクリル酸類の抽出を行っ
た。各酸類の抽出率はメタクリル酸99.9%、つ′ク
リル酸100%、酢酸85%であり、本発明を’7+:
’i足する結果であった。このメタクリル酸抽出液は導
管5を通じ、3.1 ky、/Hの供給速度で溶剤分離
塔104(塔径7Qmm、段数;う0段の多孔板塔)に
送入した。
塔104の塔頂からは、酢酸インプロピルと水が留出し
、これらは管10を通じて溶剤タンク109に回収した
。タンク109内部では水層が一部分離され、これは底
部より導管24を通じて排出される。水層を分離した後
の溶剤は、抽出塔102の抽剤として管7を通じて再使
用さ」′[る。
、これらは管10を通じて溶剤タンク109に回収した
。タンク109内部では水層が一部分離され、これは底
部より導管24を通じて排出される。水層を分離した後
の溶剤は、抽出塔102の抽剤として管7を通じて再使
用さ」′[る。
塔底からは大部分の酢酸イソプロピルと水を除去し終え
た液が得られ、この液は導管11を通じて酢酸分離塔1
05(塔径5 Q mm、40段の多孔板塔)に送入し
た。
た液が得られ、この液は導管11を通じて酢酸分離塔1
05(塔径5 Q mm、40段の多孔板塔)に送入し
た。
酢酸分離塔105の塔底からはほとんど大部分の酢酸イ
ソプロピル、水および酢酸を除去し終えたメタクリル酸
の液が得られた。この液は0.76ky/IIの供給速
度で導管13を通じてメタノIJ )し酸精製塔106
(塔径50m+n、10段の多孔板塔)に供給し、ここ
でポリマーや高沸点物質を除去し塔頂から精製メタクリ
ル酸が導管14を通じて0、71 ky、/ I−]の
流流量にて得られた。
ソプロピル、水および酢酸を除去し終えたメタクリル酸
の液が得られた。この液は0.76ky/IIの供給速
度で導管13を通じてメタノIJ )し酸精製塔106
(塔径50m+n、10段の多孔板塔)に供給し、ここ
でポリマーや高沸点物質を除去し塔頂から精製メタクリ
ル酸が導管14を通じて0、71 ky、/ I−]の
流流量にて得られた。
酢酸分肉11塔105の塔頂からは、導管12を通じて
酢酸、水および酢酸イソプロピルを主成分トスる液がイ
↓すもれた。この液は0.27 ky、/l(の供給速
度で酢酸回収塔107(内径5Qmm、40段の多孔板
塔)に送入した。この塔において、酢酸イソプロピルと
酢酸の分離を行い、塔頂からは酢酸イソプロピルと水を
管16を通じて溶剤タンク]09に、塔底からは酢酸を
管17を通じて酢酸タンク]、]、Oにそれぞれ回収し
た。
酢酸、水および酢酸イソプロピルを主成分トスる液がイ
↓すもれた。この液は0.27 ky、/l(の供給速
度で酢酸回収塔107(内径5Qmm、40段の多孔板
塔)に送入した。この塔において、酢酸イソプロピルと
酢酸の分離を行い、塔頂からは酢酸イソプロピルと水を
管16を通じて溶剤タンク]09に、塔底からは酢酸を
管17を通じて酢酸タンク]、]、Oにそれぞれ回収し
た。
回収した酢酸イソプロピルは、抽出溶剤として再使用し
、一方回収酢酸の一部は管18を通じてメタクロレイン
の吸収液に利用した。
、一方回収酢酸の一部は管18を通じてメタクロレイン
の吸収液に利用した。
一方、急冷浴]01の出ガス組成として、メタクロレイ
ン3.07モル%、水蒸気1.20モル%、窒素、酸素
、二酸化炭素および一酸化炭素合計9565モル%、そ
の他の成分0.08モル%が分析された。このガスを9
.35Nm’/Hの速度で管2を110してメタクロレ
イン吸収塔108(内径150111m、段数;30の
多孔板塔)に送入し、又塔頂より酢酸水溶液を管21よ
り送入し、温度10°C1圧力]、 atm、液ガス比
0.35の条件でメタクロレインの吸収を行い、管19
のガス組成を分析したところ、メタクロレイン002モ
ル%、水蒸気0.76モル%、酢酸0.67モル%、そ
の他の不活性ガス98.55モル%であり、そのガス速
度は9、08 NynF/ I■であった。従ってこの
塔におけるメタクロレインの吸収率は995%が得られ
、十分満足できる結果となった。
ン3.07モル%、水蒸気1.20モル%、窒素、酸素
、二酸化炭素および一酸化炭素合計9565モル%、そ
の他の成分0.08モル%が分析された。このガスを9
.35Nm’/Hの速度で管2を110してメタクロレ
イン吸収塔108(内径150111m、段数;30の
多孔板塔)に送入し、又塔頂より酢酸水溶液を管21よ
り送入し、温度10°C1圧力]、 atm、液ガス比
0.35の条件でメタクロレインの吸収を行い、管19
のガス組成を分析したところ、メタクロレイン002モ
ル%、水蒸気0.76モル%、酢酸0.67モル%、そ
の他の不活性ガス98.55モル%であり、そのガス速
度は9、08 NynF/ I■であった。従ってこの
塔におけるメタクロレインの吸収率は995%が得られ
、十分満足できる結果となった。
定常状態における各ス1. IJ−ムの、fJ−1成と
流量を表1に示す。
流量を表1に示す。
(なお図1中の塔103及び塔111については運転を
行わなかった。
行わなかった。
実施例2゜
第1図に示す工程において、急冷浴101(内径]50
++u++、高さ3 m )の入口ガスとして、メタク
ロレイン25モル%、メタクリル酸1.71モル%、ア
クリル酸0.035モル%、酢酸0.39モル%、水蒸
気182モル%、窒素、酸素、二酸化炭素および一酸化
炭素合計77.1モル%、その他の成分0.06モル%
の組成を有する酸化反応器用ガスを1.1.6 N77
Z’/I−1の速度で送入し、液循環方式により塔頂温
度10℃、塔底温度40℃に冷却した。
++u++、高さ3 m )の入口ガスとして、メタク
ロレイン25モル%、メタクリル酸1.71モル%、ア
クリル酸0.035モル%、酢酸0.39モル%、水蒸
気182モル%、窒素、酸素、二酸化炭素および一酸化
炭素合計77.1モル%、その他の成分0.06モル%
の組成を有する酸化反応器用ガスを1.1.6 N77
Z’/I−1の速度で送入し、液循環方式により塔頂温
度10℃、塔底温度40℃に冷却した。
得られた塔底液は導管4を通じ、メタクリル酸抽出塔1
02(塔径5 Q 1nm、円板数42枚の回転円板基
)の上部に2.5 kp/Hの速度で供給した。
02(塔径5 Q 1nm、円板数42枚の回転円板基
)の上部に2.5 kp/Hの速度で供給した。
塔底より導管7を通じ酢酸イソプロピルを15に1/I
−1の速度で送入してメタクリル酸類の抽出を行った。
−1の速度で送入してメタクリル酸類の抽出を行った。
各酸類の抽出率は、メタクリル酸999%、アクリル酸
999%、酢酸75%であり、本発明を満足する範囲内
であった。
999%、酢酸75%であり、本発明を満足する範囲内
であった。
このメタクリル酸抽出液は導管5を通じ、258に、t
/ Hの供給速叫で溶剤分離塔104(塔径7゜11
1111、段数30段の多孔板塔)に送入した。
/ Hの供給速叫で溶剤分離塔104(塔径7゜11
1111、段数30段の多孔板塔)に送入した。
jK−r ] 04の塔頂からは、酢酸イソプロピルと
水が留出し、これらは管10を通じて溶剤タンク109
に回収し1こ。タンク109内部では水相が一部分離さ
れ、これは底部より導管24を通じてJl11出させる
。水相を分離した後の溶剤は、抽出塔102の抽剤とし
て管7を通じて再使用される。
水が留出し、これらは管10を通じて溶剤タンク109
に回収し1こ。タンク109内部では水相が一部分離さ
れ、これは底部より導管24を通じてJl11出させる
。水相を分離した後の溶剤は、抽出塔102の抽剤とし
て管7を通じて再使用される。
堵底からは大部分の酢酸イソプロピルと水を除去し終え
た腋が得られ、この液は管11を通じて酢酸分離塔10
5(塔径50Tnm、40段の多孔板塔)に送入した。
た腋が得られ、この液は管11を通じて酢酸分離塔10
5(塔径50Tnm、40段の多孔板塔)に送入した。
酢酸外囲1塔105の塔底からはほとんど大部分の酢酸
イソプロピル、水および酢酸を除去し終えたメタクリル
酸が得られた。この液は0.77 ky、/i−1の供
給速度で管13を通じてメタクリル酸鞘製塔106(塔
径5Qmm、10段の多孔板塔)に供給し、ここでポリ
マーや高沸点物質を除去1〜、塔頂か1′)イ′1′i
製メタクリル酸が管14を通じて0.72に9.−’
l Iの流計にて得られた。
イソプロピル、水および酢酸を除去し終えたメタクリル
酸が得られた。この液は0.77 ky、/i−1の供
給速度で管13を通じてメタクリル酸鞘製塔106(塔
径5Qmm、10段の多孔板塔)に供給し、ここでポリ
マーや高沸点物質を除去1〜、塔頂か1′)イ′1′i
製メタクリル酸が管14を通じて0.72に9.−’
l Iの流計にて得られた。
酢酸外1屓1塔105の塔頂からは、管12を通じて酢
酸、水および酢酸インプロヒルを主成分とする液が得ら
れた。この液は0.26 ky−/ 14の供給速度で
酢酸回収塔107(内径5 Q m、m、40段の多孔
板塔)に送入し1こ。この塔において、酢酸イソプロピ
ルと酢酸の分離を行い、塔頂からは酢酸イソプロピルと
水を管16を通じてm剤タンク109に、塔底からは酢
酸を管17を通じて酢酸タンク110にそれぞれ回収し
た。
酸、水および酢酸インプロヒルを主成分とする液が得ら
れた。この液は0.26 ky−/ 14の供給速度で
酢酸回収塔107(内径5 Q m、m、40段の多孔
板塔)に送入し1こ。この塔において、酢酸イソプロピ
ルと酢酸の分離を行い、塔頂からは酢酸イソプロピルと
水を管16を通じてm剤タンク109に、塔底からは酢
酸を管17を通じて酢酸タンク110にそれぞれ回収し
た。
回収した酢酸イソプロピルは、抽出浴剤として再使用し
、一方回収酢酸の一部は管18を通じて、メタクロレイ
ンの吸収液に利用した。
、一方回収酢酸の一部は管18を通じて、メタクロレイ
ンの吸収液に利用した。
一方、急冷塔101の出ガス組成として、メタクロレイ
ン307モル%、水蒸気1.20 モ/l/%、窒素、
酸素、二酸化炭素および一酸化炭素合計95.65モル
%、その他の成分0.08モル%が分析された。このガ
スを9.35 Nm’/I−1の速度で管2を通じてメ
タクロレイン吸収塔108 (内径150mm、段数3
0の多孔板塔)に送入し、又塔頂より酢酸水溶液を管2
1より送入し、温度10°C1圧力1 arm、液@ガ
ス比0.35の条件でメタクロレインの吸収を行い、管
19のカス組成を分析したところ、メタクロレイン0.
02モル%、水蒸気0.76モル%、酢酸0.67モル
%、その他の不活1i1カス98.55モル%であり、
そのガス速度は9、08 N++f’/ Hてあった。
ン307モル%、水蒸気1.20 モ/l/%、窒素、
酸素、二酸化炭素および一酸化炭素合計95.65モル
%、その他の成分0.08モル%が分析された。このガ
スを9.35 Nm’/I−1の速度で管2を通じてメ
タクロレイン吸収塔108 (内径150mm、段数3
0の多孔板塔)に送入し、又塔頂より酢酸水溶液を管2
1より送入し、温度10°C1圧力1 arm、液@ガ
ス比0.35の条件でメタクロレインの吸収を行い、管
19のカス組成を分析したところ、メタクロレイン0.
02モル%、水蒸気0.76モル%、酢酸0.67モル
%、その他の不活1i1カス98.55モル%であり、
そのガス速度は9、08 N++f’/ Hてあった。
従ってこの塔におけるメタクロレインの吸収率は995
%が得られ、十分/jζ足できる結果となった。
%が得られ、十分/jζ足できる結果となった。
定′1;5状態における各ストリームの組成と流昂を表
2に示ず。
2に示ず。
(なお、図1中の塔103及び塔111については運転
を行わなかった。)
を行わなかった。)
第11ffiは本発明の実施態様の一例を示したフロー
ンートである。 ]、 O]・・・・急冷塔 ]、 02・・・・・・・抽出塔 ]03・・・・・・・ 溶剤回収塔 ]、 04・・・・・・・溶剤分離塔 105・・・・・・・・・酢酸分離塔 106・・・・・・・ メタクリル酸精製塔107・・
・・・・・・酢酸回収塔 ]08・・・・・・・ メタクロレイン吸収塔1]1・
・・・・・ メタクロレインfrf H塔特許出願人
日本化薬株式会社
ンートである。 ]、 O]・・・・急冷塔 ]、 02・・・・・・・抽出塔 ]03・・・・・・・ 溶剤回収塔 ]、 04・・・・・・・溶剤分離塔 105・・・・・・・・・酢酸分離塔 106・・・・・・・ メタクリル酸精製塔107・・
・・・・・・酢酸回収塔 ]08・・・・・・・ メタクロレイン吸収塔1]1・
・・・・・ メタクロレインfrf H塔特許出願人
日本化薬株式会社
Claims (1)
- J イソブチレン、ターシャリーブクノール、イソブチ
ルアルデヒド、メタクロレインの一種以−1−を気相接
触酸化して得られる酢酸を主たる不純物として含有する
メタクリル酸水溶液から酢酸イソプロピルを抽剤として
用いてメタクリル酸と酢酸を抽出1−抽出液から溶媒、
酢酸、メタクリル酸を蒸留によって分離回収し、更に回
収1−だ酢酸を、酸化反応域から出てきたガスをクエン
チした際にイ葬られるオフガス中のメタクロレインの捕
集溶媒として使用1〜、目、つ抽出の際水溶液中よりメ
タクリル酸を09%以上、酢酸を70%以上95%以F
抽出するように操作することを特徴とする水浴液よりメ
タクリル酸を回収する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20205382A JPS5993028A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | メタクリル酸の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20205382A JPS5993028A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | メタクリル酸の回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993028A true JPS5993028A (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=16451152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20205382A Pending JPS5993028A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | メタクリル酸の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993028A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6013739A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-24 | Sumitomo Chem Co Ltd | アクリル酸の精製方法 |
JPS62120341A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | メタクリル酸の精製法 |
JPS63270637A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 乳酸の分離方法 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20205382A patent/JPS5993028A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6013739A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-24 | Sumitomo Chem Co Ltd | アクリル酸の精製方法 |
JPH0425259B2 (ja) * | 1983-07-04 | 1992-04-30 | Sumitomo Chemical Co | |
JPS62120341A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | メタクリル酸の精製法 |
JPS63270637A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 乳酸の分離方法 |
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