JPS599213Y2 - ストロボ発光遅延回路 - Google Patents

ストロボ発光遅延回路

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Publication number
JPS599213Y2
JPS599213Y2 JP1974055417U JP5541774U JPS599213Y2 JP S599213 Y2 JPS599213 Y2 JP S599213Y2 JP 1974055417 U JP1974055417 U JP 1974055417U JP 5541774 U JP5541774 U JP 5541774U JP S599213 Y2 JPS599213 Y2 JP S599213Y2
Authority
JP
Japan
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capacitor
circuit
charged
resistor
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974055417U
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English (en)
Other versions
JPS50144632U (ja
Inventor
福治 佐藤
Original Assignee
サトウコウキ カブシキガイシヤ
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Filing date
Publication date
Application filed by サトウコウキ カブシキガイシヤ filed Critical サトウコウキ カブシキガイシヤ
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はストロボ回路においてシンクロ接点の閉期間の
長短にかかわらず、常にシャツタの開期間の所定時点で
ストロボ発光ができるようにするための遅延回路に関す
るものである。
従来は例えば第1図に示す如くシンクロ接点S1を閉じ
ることによりトリガーサイリスタSCRをオンさせて予
じめ充電されたトリガーコンデンサCtの電荷をトリガ
ートランスTの1次側を通して放電させ、その2次側に
発生する高圧パルスによりフラッシュランプXeをトリ
ガーし、予じめ充電された主コンデンサCの電荷をフラ
ッシュランプXeを通して放電するようにした回路にお
いて、上記シンクロ接点S1を閉じることにより予しめ
抵抗R′を通して充電されたコンデンサC2′の電荷を
、抵抗R1とコンデンサC1よりなる時定数回路に加え
、その出力V6を上記トリガーサイリスタSCRをオン
させるべくゲート、カソード間に加えるよう構威されて
いる。
しかるにポケットインスタントカメラで゛はキューブを
発光して撮影するため、シンクロ接点S1とシャツタの
開閉関係が第2図A, Bで示すようになっている。
すなわち、シャツタボタンを押した時点でシンクロ接点
S1は閉じ、シャツタは10〜15mS位の時間t2遅
れて開き始め、10〜40mS位の時間t3経過後に閉
じ、このとき、シンクロ接点S1が開くようになってい
る。
従って第1図の回路でストロボ発光を行なう場合には、
コンデンサC2′の充電電荷をシンクロ接点S1を通し
て時定数回路の抵抗R1、コンデンサC1を通して放電
させ、コンデンサC1の端子電圧v6が第2図Cで示す
ように上昇して行き、シャツタの開期間の所定時点で、
換言すればシャツタボタンを押した時点より15ms位
の時間t4遅れてトリガーサイリスタSCRをオンさせ
、フラッシュランプXeを発光させ得る構或にしている
しかしながら、カメラによってはシンクロ接点S1の閉
期間が第2図Dで示すように2 msとか5msとか比
較的短い期間t5のものもあり、・第1図に例示したR
1,C1による時定数回路だけでは、ストロボ発光をシ
ャツタの開期間の所定時点で行なうことはできない。
そこで本考案はシンクロ接点の閉期間の長短にかかわら
ず、常にシャツタの開期間の所定時点でストロボ発光が
できるようにしたものである。
以下本考案の一実施例を第3図について説明する。
第3図においてC3′はシンクロ接点S1を閉じること
により予しめ抵抗R′を介して充電された第1コンデン
サC2′の電荷が抵抗R2を通して移行されて充電され
る第2コンデンサであり、抵抗R2はサージ電流により
シンクロ接点S1の摩耗を防止するためのもので、きわ
めて小さな抵抗値のものでありなくてもよい、ZD1は
この第2コンデンサ03′に抵抗R2,R4を介して接
続されたツエナーダイオードで、このツエナーダイオー
ドZD1と抵抗R4は定電圧出力を得るための定電圧回
路を構威しており、03′,R2,R3,ZD1などは
次段の電源となる。
上記の構戊においてシャツタボタンを押し、シンクロ接
点S1を閉じると、第1コンテ゛ンサC2′に充電され
た電荷は抵抗R2を通して第2コンデンサ03′に移行
し、これが充電される。
この場合、シンクロ接点S1の閉期間が第2図Aのよう
に長くても第2図Dのように短くても第1コンテ゛ンサ
C2′の電荷がシンクロ接点S1の閉期間中に第2コン
デンサ03′に移行できるようC2′,C3′としてそ
の容量の大きなものが必要である。
第1コンデンサC2′の電圧は第2図Eに示すように主
コンデンサCと同じ電圧よりシンクロ接点S1の閉時点
(シャツタボタンの押下時点)で電荷の移行によりほぼ
半分の電圧値まで下り、第2コンテ゛ンサC3′の電圧
は第2図Fに示すように瞬時充電点より放電されて徐々
に低下する。
しかして第2コンデンサ03′の電荷は抵抗R2,R4
およびツエナーダイオードZD1を通して放電され、ツ
エナーダイオードZD1の両端はツエナー電圧v2D1
以下になるまで第2図Gに示すように定電圧になる。
t6は定電圧期間を示す。この定電圧は抵抗R1とコン
デンサC1よりなる時定数回路に加わり、その出力によ
ってトリガーサイリスタSCRがオンせしめられる。
すなわち、ツエナーダイオードZD1によって時定数回
路への入力をほぼ5Q ms位の期間t6中、一定に保
持し、時定数回路によって定まる所定時間経過後、換言
すれば、シャツタの開期間の所定時点でトリガーサイリ
スタSCRがオン?、フラッシュランプXeによりスト
ロボ発光がなされるものである。
上記第3図の実施例では、第l、第2コンデンサC2′
,C3′として大容量のものが必要であるが、抵抗R′
の代りに大きな抵抗値の抵抗を、第1、第2コンテ゛ン
サC2′,C3′の代りに小容量のものを用い、かつツ
エナーダイオードZD1以後の回路の消費電力を小さく
すれば、一層回路構或か゛容易となる。
第4図はこの点を考慮した本考案の他の実施例を示し、
C2は予しめ比較的大きな抵抗値の抵抗Rを通して充電
される第1コンデンサで、その容量は比較的小さくてよ
い。
C3はシンクロ接点S1の閉により第1コンテ゛ンサC
2の電荷が移行して充電される比較的小容量の第2コン
テ゛ンサである。
R4,ZD1は上記と同様の抵抗とツエナーダイオード
であり、R3,C4は時定数回路を構或する抵抗とコン
デンサで、その抵抗値と容量値が比較的小さいものを用
いている。
抵抗R3は遅延時間を調整できるよう可変形のものを用
いるとよい。
Puはプログラマブルユニジャンクショントランジスタ
で、R5〜R6はそのゲート電圧を与えるための抵抗で
あり、ZD2はそのゲート電圧を一定に保持させるため
のツエナーダイオードである。
R7はトランジスタPuに直列に接続された抵抗で、そ
の端子電圧によりトリガーサイリスタSCRをオンさせ
るようになっている。
上記の構或においてシャツタボタンを押し、シンクロ接
点S1を閉じると、第1コンデ゛ンサC2の電荷は上記
と同様に第2コンデンサC3に瞬時に移行し、これが充
電される。
この充電電圧はツエナーダイオードZD1に加わり、ツ
エナー電圧V2D1になるまで第2図Gに示すように定
電圧になる。
この定電圧は抵抗R3とコンテ゛ンサC4よりなる時定
数回路に加わり、その出力がプログラマブルユニジャン
クショントランジスタPuTのアノード、カソードと抵
抗R8の直列回路に加わる。
一方該トランジスタPu7のゲートには、抵抗R5〜R
7を通し、かつツエナーダイオードZD2により定電圧
にされた電圧が加わり、トランジスタPuがオンせしめ
られ、これによって抵抗R8に発生する電圧によりトリ
ガーサイリスタSCRがオンせしめられてフラッシュラ
ンプXeがトリガーされる。
この第4図の実施例では、抵抗値、容量値を小さくし、
消費電力を極力少なくしたので、回路構戊が一層容易と
なる特長がある。
この場合も、上記第3図の実施例と同様に、シャツタの
開期間の所定時点でストロボ発光させることができる。
また、プログラマブルユニジャンクショントランジスタ
Pu1の代りに電界効果トランジスタを用いてもよく、
要は半導体スイッチ素子であればよい。
上述のように本考案によれば、シンクロ接点S1の閉期
間が短くてもその短い期間内に第1コンデンサC2′,
C2の電荷を第2コンテ゛ンサC3′,C3に移行させ
、この第2コンデンサC3′,C3の電荷を抵抗R4と
ツエナーダイオードZD1による定電圧回路に加え、そ
の定電圧出力をトリガーサイリスタSCRのゲート、カ
ソード間に時定数回路を通して加えるようにしたので、
シンクロ接点S1の閉期間が短く早く開いた場合でも第
2コンデンサC3′,C3の電荷に基いて定電圧回路よ
り時定数回路に所要期間電圧を供給でき、シンクロ接点
の閉期間の長短にかかわらず、常にシャッタの開期間の
所定時点でストロボ発光ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示す接続図、第2図A〜Gは従来
と本考案に係る回路の動作説明図、第3図は本考案の一
実施例を示す接続図、第4図はその他の実施例を示す接
続図である。 S1・・・・・・シンクロ接点、SCR・・・・・・ト
リガーサイリスタ、Xe・・・・・・フラッシュランプ
、C・・・・・・主コンデンサ、C2′,C2・・・・
・・第1コンテ゛ンサ、C3′,C3・・・・・・第2
コンテ゛ンサ、ZD1・・・・・・ツェナーダイオード
、R1,C1・・・・・・時定数回路を構或する抵抗と
コンテ゛ンサ、R3,C4・・・・・・時定数回路を構
戒する抵抗とコンデンサ、R4・・・・・・ツエナーダ
イオードZD1と定電圧回路を構戊する抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シンクロ接点を閉じることによりトリガーサイリスタを
    オンさせてフラッシュランプをトリガーし、予じめ充電
    された主コンデンサの電荷をフラッシュランプを通して
    放電するようにした回路において、上記シンクロ接点を
    閉じることにより主コンデンサを充電する電源と同じ電
    源で予じめ充電された第1コンデンサの電荷が移行され
    て充電される第2コンデンサと、この第2コンデンサに
    接続されている抵抗とツエナーダイオードによる定電圧
    回路とを備え、その定電圧出力を時定数回路を通して上
    記トリガーサイリスタをオンさせるべくゲート、カソー
    ド間に加えるよう構威したストロボ発光遅延回路。
JP1974055417U 1974-05-15 1974-05-15 ストロボ発光遅延回路 Expired JPS599213Y2 (ja)

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JP1974055417U JPS599213Y2 (ja) 1974-05-15 1974-05-15 ストロボ発光遅延回路

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JPS50144632U JPS50144632U (ja) 1975-11-29
JPS599213Y2 true JPS599213Y2 (ja) 1984-03-23

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ID=28207741

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JPS528444U (ja) * 1975-07-07 1977-01-21

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