JPS599069B2 - 多重マトリクス液晶パネルの駆動方法 - Google Patents

多重マトリクス液晶パネルの駆動方法

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JPS599069B2
JPS599069B2 JP13811475A JP13811475A JPS599069B2 JP S599069 B2 JPS599069 B2 JP S599069B2 JP 13811475 A JP13811475 A JP 13811475A JP 13811475 A JP13811475 A JP 13811475A JP S599069 B2 JPS599069 B2 JP S599069B2
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matrix
signal
liquid crystal
crystal panel
parallel
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JP13811475A
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英昭 川上
豊 米田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多重マトリクス状に電極が配置された液晶パ
ネルの駆動方法に関する。
マトリクス型液晶パネルを駆動するとき、液晶が電気的
に双方向性であることから生ずるクロストークを抑制す
るために電圧平均化法が良く用いられる。
しかしながら液晶のしきい値電圧は駆動に用いられるよ
うな周波数範囲では印加信号の実効電圧に依存して決定
される。このため走査線数をNとすると、動作マージン
αすなわち選択点に印加される実効電圧および非5 選
択点に印加される実効電圧の比は良く知られているよう
に(1)式で表わされる。
α=1・・・・・・(1) したがつてこの式から明らかなように走査線数Nが増加
するに従がつて動作マージンαが減少してしまう。
動作マージンαの減少は装置の動作電圧範囲の減少、表
示コントラストの低下につなが15り好ましくない。そ
こで、表示画面での実質的な走査線数のみを増加させる
方法として、多重マトリクス液晶パネルを用〜・る方法
がある。
これは走査電極、信号電極により構成されるX行X列の
マトリクスを単一20の液晶パネル上にn重(n=2、
3、・ ・ ・ )に構成するものである。表示画面は
nX行、Y列得られ、しかも等価的な走査線数N=Xと
なり、…式で示される動作マージンは単一マトリクスに
よりX行、Y列の表示画面を構成した時と同じ値となる
。す5 なわち、多重マトリクスの採用により画面上の
査定線数の増加に対して勧善マージンの低下がなく、安
定性の高い鮮明な表示画面を得ることができる。次に−
例として4行4列の表示画面を2重マトリクスにより得
る液晶パネルの構造を第1図、第302図によつて説明
する。第1図1は液晶パネルを構成する2板のガラス基
板のうち一方に形成する電極パターン、2は他方に形成
する電極パターンを示したものである。このような2枚
の基板は液晶層をはさんで対向し第2図に示すようにマ
トリ5 クズが形成される。第2図においてAxl、A
x2はAマトリクスの走査電極、βxl、Bx2はBマ
トリクスの走査電極、Ay1〜Ay4はAマトリクスの
信号電極、Byl〜By4はBマトリクスの走査電極で
ある。ここでマトリクスAとマトリクスBは独立に平行
して走査することができ、従がつて等価的な走査線数N
=2となる。ところで従来、このような多重マトリクス
液晶パネルを駆動する場合にはAマトリクスとBマトリ
クスのそれぞれ第m(m=1、2、3、・・・)電極同
志を接続し、同一の走査電極駆動回路を用いて駆動を行
なつていた。
この様子を第3図に示す。第3図において1は走査電極
のうちの選択電極を時系列に決定するためのリンクカウ
ンタ、2および4は電圧平均化法による駆動回路、3は
多重マトリクス・パネル、5はAマトリクスの信号電極
駆動回路を表示パターンによつて制御するための制御回
路である。6はBマトリクスの信号電極駆動回路を表示
パターンによつて匍脚するための制御回路である。
このような表示装置においてAマトリクスの制御信号す
なわち入力信号AとBマトリクスの表示信号すなわち入
力信号Bが同時に得られる場合には何ら問題はなく十分
な表示が可能であつた。
しかしながら入力信号Aと入力信号Bとが例えば交互に
送られるように時分割で送られる場合がある。このよう
な場合には多重マトリクスの効果を期待することができ
なかつた。すなわち第3図においてリンクカウンタ1に
よつてAxlおよびBxlが選択されている場合を考え
る。
このとき入力信号Aと入力信号Bとが同時に得られる場
合にはAxlラインとBxlラインが同時に表示を行な
い、次にリング・カウンタ1によつてAx2およびBx
2が選択されたときにはAx2ラインとBx2が同時に
表示を行なう。この場合には総走査ラインが4本である
にもかかわらず各走査ラインにおける選択時間のデユー
テイは50%となり、多重マトリクスの効果のあること
jがわかる。一方、第4図に示したように入力信号A
,Bが時分割で入力された場合を考える。
ここにおいてリンクカウンタ1によつてAxl,Bxl
が選択された場合入力信号A,Bが時分割で入力される
た 4め、Axlラインが表示を行なつている時間Bx
lラインは表示を行なうことができない。またBxlラ
インが表示を行なつている時間Axlラインは表示を行
なうことができない。またAx2,Bx2が選択された
場合も同様である。このため、各走査ラインの選択時間
のデユーティは25%となり、マトリクスを多重した効
果を得ることができなかつた。
したがつて多重マトリクス液晶表示装置において各マト
リクスの表示信号が時分割で入力される場合、従来の駆
動方法では多重化の効果を得ることができなかつた。
本発明は上記した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、その目的は、多重マトリクス液晶パネルの各マトリク
スの表示信号が時分割に交互に与えられるものにおいて
もデユーテイ比の減少がなく、高い動作マージンで駆動
することのできる駆動方法を提供するにある。
本発明の特徴は、直列状態の制御信号を並列状態の制御
信号に変換する直並列変換回路を有し、n(n−2、3
・・・)行分の直列状態の制御信号が直並列変換回路に
入力される周期で、並列状態の制御信号を信号電極に印
加することにある。
本発明を実施例の構成図を第5図に示す。第5図におい
て7はリンクカウンタでAマトリクスの走査電極駆動回
路8の選択信号を発生する。3は多重マトリクス液晶パ
ネルで、ここに示した例では絵素数が縦、横4×4の二
重マトリクス液晶パネルである。
9はBマトリクスの走査電極駆動回路、10は走査電極
駆動回路の選択信号を発生するリンクカウンタである。
11は信号電極駆動回路でAyl〜Ay4がAマトリク
スの信号電極駆動回路、Bylへ一By4がBマトリク
スの信号電極駆動回路である3,12はAマトリクスの
信号電極に印加する制御信号を一時記憶するための4ビ
ツトラツチ回路、13はBマトリクスの信号電極に印加
する制御信号を一時記憶するための4ビツトラツチ回路
である。
また14は、直列状態の制御信号を4ビツトの並列状態
の制御信号に変換する直列・並列変換回路でラツチ回路
12および13の各ビツトはこの直列・並列変換回路の
並列出力端にそれぞれ接続されている。また、リンクカ
ウンタA7およびラツチAl2を制御するためにそれぞ
れにクロツク信号CAが印加され、リングカウンタBl
OおよびラツチBl3を制御するためにそれぞれにクロ
ツク信号CBが印加される。
直列・並列変換回路14にはクロツク信号としてCPが
印加される。
第5図に示した表示装置の動作を第6図のタイム・シー
ケンスを用いて説明する。
Aマトリクス制御信号、Bマトリクス制御信号は時分割
で入力信号として、直列・並列変換回路14の入力端子
に印加される。
このそれぞれの制御信号は通常TTL(Transis
tOrTransistOrLOgic)やC−MOS
(COmplimentaly−MetalOxide
SemicOnduetOr)のレベルをもつディジタ
ル信号である。このとき直列・並列変換回路14にはク
ロツク信号CPが入力信号に対し第6図のタイムシーケ
ンス図に示したようなタイミングで印加されているため
、直列・並列変換回路の入力端子に与えられたFhIm
信号は順次並列出力端子に表われることになる。
ここにおいてラツチAl2のクロツク信号CAはAマト
リクスの信号電極Ayl〜Ay4の制御信号が、ちよう
ど直列・並列変換回路14に納まつて、Ayl〜Ay4
の制御信号が並列出力端子に表われたときに発生する。
このためAyl〜Ay4の制御信号は次にCAがラツチ
Al2に印加されるまでラツチAl2に記憶されること
になる。このときリンクカウンタAからは選択信号が2
つある走査電極駆動回路8のどちらか一方に印加されて
いるためAxlもしくはAx2ラインのどちらか一方の
ラインの表示が行われる。
次に直列・並列変換回路14にAyl〜Ay4の制御信
号が納まつた時にも同様にクロツク信号CAがラツチ回
路12に与えられるためAyl〜Ay4の制御信号はラ
ツチ回路12に記憶され、この情報はAマトリクスの信
号電極駆動回路11を経てAyl〜Ay4ラインに印加
される。
このときクロツク信号CAはリンクカウンタ7にも同時
に印加されるため、先程と異なる走査電極,駆動回路8
にリンクカウンタA7から選択信号が与えられるため、
先程と異なるAxlもしくはAx2ラインの表示が行わ
れる。以下同様に、上記したことを繰り返えすことによ
りAマトリクスの表示を行なうことができる。Bマトリ
クスの表示も同様に行なうことが可能である。
しかしながら、Aマトリクスの制御信号とBマトリクス
の制御信号は時分割に入力されるため、直列・並列変換
回路にBマトリクスの制御ノ信号が、ちようど納まつた
時にクロツク信号CBがラツチ回路13およびリンクカ
ウンタBlOに印加され表示が行われる。
AマトリクスおよびBマトリクスの表示の時間関係を第
6図のタイム・シーケンス図中、Aマトリクス選択ライ
ン、Bマトリクス選択ラインで示す。
図においてAxlで表わしたのはAマトリクスのAxl
走査ラインが表示を行なうことを表わし、Ax2で表わ
したのはAマトリクスのAx2ラインが表示を行なうこ
とを表わす。同様にBxl,Bx2はBマトリクスのそ
れぞれBxlライン、Bx2ラインが表示を行なうこと
を表わす。縦・横の絵素数が4×4のマトリクス・パネ
ルを駆動する場合において従来の単純マトリクスおよび
多重マトリクス・パネルにおいても各マトリクスを同時
に走査する場合に一走査ラインあたりの選択時間のデユ
ーテイは25%になるが、本発明による駆動法を用いる
ことにより、各マトリクスの制御信号が時分割で入力さ
れる場合にも多重マトリクスの効果を得ることが可能と
なり、実施例で示した例ではデユーテイ50%となる。
なお以上の説明では簡単のため絵素数4×4のマトリク
ス・パネルについて説明したが、実際には絵素数が多く
動作マージンに余裕のないマトリクスパネルの駆動方法
として本発明の方法が特に有効である。以上のように、
本発明によれば多重マトリクス液晶パネルの制御信号が
各マトリクス間で交互に時分割で与えられるものにおい
て、デユーテイ比の減少のない、高い動作マージンでの
駆動が可能となる。
したがつて表示画面上の重質的な走査線数の多くしかも
動作電圧の変動に対して安定で、コントラストの高い表
示装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重マトリクス液晶パネルの電極パターン図、
第2図は二重マトリクス液晶パネルの絵素配置図、第3
図は従来の多重マトリクス液晶パネルの駆動回路の構成
図、第4図は第3図の動作を示すタイムシーケンス、第
5図は本発明の駆動方法をとる多重マトリクス液晶パネ
ルの駆動回路の一実施例を示す構成図、第6図は第5図
の動作を示すタイムシーケンスである。 符号の説明、7,10・・・・・・リンクカウンタ、1
2,13・・・・・・ラツチ回路、14・・・・・・直
列・並列変換回路、Axl,Ax2,Bxl ,Bx2・・・・・・走査 電極、Ayl−Ay4,Byl〜By4・・・・・・信
号電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走査電極と信号電極との交叉部分と、それらの間に
    位置する液晶とで形成される複数の絵素がnX行、Y列
    (n=2、3、・・・)のマトリクス状をなすn重マト
    リクスパネルを、上記走査電極に印加される選択信号と
    上記信号電極に印加される制御信号とに基づいて時分割
    駆動するものに於いて、直列状態の上記制御信号を並列
    状態の制御信号に変換する直並列変換回路を有し、n行
    分の上記直列状態の制御信号が上記直並列変換回路に入
    力される周期で、上記並列状態の制御信号を上記信号電
    極に印加することを特徴とする多重マトリクス液晶パネ
    ルの駆動方法。
JP13811475A 1975-11-19 1975-11-19 多重マトリクス液晶パネルの駆動方法 Expired JPS599069B2 (ja)

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JPS6027998B2 (ja) * 1978-11-17 1985-07-02 株式会社日立製作所 液晶表示装置
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