JPS5990615A - ケミカルトラツプの再生方法 - Google Patents
ケミカルトラツプの再生方法Info
- Publication number
- JPS5990615A JPS5990615A JP57200301A JP20030182A JPS5990615A JP S5990615 A JPS5990615 A JP S5990615A JP 57200301 A JP57200301 A JP 57200301A JP 20030182 A JP20030182 A JP 20030182A JP S5990615 A JPS5990615 A JP S5990615A
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- JP
- Japan
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- gas
- treated
- adsorption
- adsorbed
- adsorbent
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- Pending
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフン化水素(HF)、六フン化ウラン(IJF
、)等の腐食性ガスなどを吸着するに好適なケミカルト
ラップの再生方法に関するものである。
、)等の腐食性ガスなどを吸着するに好適なケミカルト
ラップの再生方法に関するものである。
従来気体中のHFおよびTJ F a等を捕集する手段
として、吸着材たるフッ化ナトリウム(NaF)にU
F eおよびHFが化学吸着する性質を利用した化学吸
着捕集法がある。これ1dNaFがtJF。
として、吸着材たるフッ化ナトリウム(NaF)にU
F eおよびHFが化学吸着する性質を利用した化学吸
着捕集法がある。これ1dNaFがtJF。
あるいはH1’i”と次式で示されるように可逆的に反
応することを利用したもので、 <xooC 2NaF+■■F6;ゴ(NaF)、(■F、 ・
・・・・・・・・(1)加熱(200〜400tZ’) <1ooc NaF+I−IF −2NaHF2 −−−
(2i加熱(150〜400C) 単に吸着材の温度条件を変えるのみで吸着、脱着操作が
可能である。
応することを利用したもので、 <xooC 2NaF+■■F6;ゴ(NaF)、(■F、 ・
・・・・・・・・(1)加熱(200〜400tZ’) <1ooc NaF+I−IF −2NaHF2 −−−
(2i加熱(150〜400C) 単に吸着材の温度条件を変えるのみで吸着、脱着操作が
可能である。
腐食性ガスを吸着するケミカルトラップとして、通常は
第1図Aに示されるように、円柱ベレット伏のN a
F、すなわち吸着材層3を吸着塔2内に設け、この吸着
材層3に被処理ガス(腐食性ガスを含む)を被処理ガス
導入管1から送シ込み、吸着材層3を通過させて、腐食
性ガス成分を吸着材j酋3の吸着材に吸着、捕集する装
置が用いられている。
第1図Aに示されるように、円柱ベレット伏のN a
F、すなわち吸着材層3を吸着塔2内に設け、この吸着
材層3に被処理ガス(腐食性ガスを含む)を被処理ガス
導入管1から送シ込み、吸着材層3を通過させて、腐食
性ガス成分を吸着材j酋3の吸着材に吸着、捕集する装
置が用いられている。
普通NaFによるU F sおよびHFの吸着除去の場
合、UFaおよびHFの系外漏洩は許されないので、処
理ガス量に対する吸着材の量は、化学量論式で示される
量(約4.1 g IJF6 / g−N a ii
’、0.4 g−HF/g−N a F )よシも多く
使用している。
合、UFaおよびHFの系外漏洩は許されないので、処
理ガス量に対する吸着材の量は、化学量論式で示される
量(約4.1 g IJF6 / g−N a ii
’、0.4 g−HF/g−N a F )よシも多く
使用している。
このように大過剰の吸着材を使用した場合には吸着後の
吸着分布は第1図Bに示されるように1被処理ガス人口
部では極端に高く、出口部では殆んどゼロに近い値とな
る。
吸着分布は第1図Bに示されるように1被処理ガス人口
部では極端に高く、出口部では殆んどゼロに近い値とな
る。
すなわち第1図A、Bにおいて吸着塔2内の吸着材層3
の下流側(被処理ガスの流れ方向で)は本来の吸着能力
が充分発揮されない状態で使用されている。
の下流側(被処理ガスの流れ方向で)は本来の吸着能力
が充分発揮されない状態で使用されている。
なお第1図A中、符号4は加熱ヒータであ沙、第1図B
のC/CoにおけるCけ吸着材層3内の任意の場所での
吸着量、C0ばNaFペレントによる被吸着ガスの飽和
吸着量である。
のC/CoにおけるCけ吸着材層3内の任意の場所での
吸着量、C0ばNaFペレントによる被吸着ガスの飽和
吸着量である。
このようなケミカルトラップにおいて、従来、吸着ガス
LJF’6、HFを脱着、回収する場合には第2図に示
されるように、吸着ガスの通気方向と同一方向から脱着
ガスを回収するようにしている。
LJF’6、HFを脱着、回収する場合には第2図に示
されるように、吸着ガスの通気方向と同一方向から脱着
ガスを回収するようにしている。
この方法では未吸着領域でHF、T、TF6の再吸着が
生じ、これを脱着させるため、吸着塔全搬にわたって均
一に加熱しなければならない。さらに吸着塔入口部から
脱着したガスは、吸着−脱着をくり返しながら流出する
ので、回収時間が長くなる欠点を有する。
生じ、これを脱着させるため、吸着塔全搬にわたって均
一に加熱しなければならない。さらに吸着塔入口部から
脱着したガスは、吸着−脱着をくり返しながら流出する
ので、回収時間が長くなる欠点を有する。
なお第2図において、符号5は吸着材層3における腐食
性ガスの未吸着部分、6は脱着ガス回収装置、7は排気
装置、8け腐食性ガスの吸着部分、9′は脱着ガスの流
れ方向、B!〜B4はバルブである。
性ガスの未吸着部分、6は脱着ガス回収装置、7は排気
装置、8け腐食性ガスの吸着部分、9′は脱着ガスの流
れ方向、B!〜B4はバルブである。
本発明の目的は脱着ガスの回収速度を飛躍的に早めるこ
とができ、しかも吸着塔の加熱部分を著しく短縮できる
ケミカルトラップの再生方法を提供することにある。
とができ、しかも吸着塔の加熱部分を著しく短縮できる
ケミカルトラップの再生方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、吸着塔内で腐食性
ガスの大部分が吸着している吸着材層の被処理ガス入口
部のみを加熱ヒータで加熱し、脱着ガスが直接塔外へ排
出されるように、吸着操作の場合とけ逆の方向から脱着
ガスを排気、回収するようにしたものである。
ガスの大部分が吸着している吸着材層の被処理ガス入口
部のみを加熱ヒータで加熱し、脱着ガスが直接塔外へ排
出されるように、吸着操作の場合とけ逆の方向から脱着
ガスを排気、回収するようにしたものである。
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第3図は本発明ケミカルトラップの再生方法の実施態様
を示すもので、ケミカルトラップ装置は吸着塔2、脱着
ガス回収装置6ならびに排気装置7を備えて構成されて
いる。
を示すもので、ケミカルトラップ装置は吸着塔2、脱着
ガス回収装置6ならびに排気装置7を備えて構成されて
いる。
前記吸着塔2内の吸着材層3にNaFペレットが充填さ
れてケミカルトラップが構成されている。
れてケミカルトラップが構成されている。
また吸着塔2の外表面でしかも腐食性ガスを含む被処理
ガスが流入する吸着材層30入口付近に、加熱ヒータ4
が巻きつけられている。
ガスが流入する吸着材層30入口付近に、加熱ヒータ4
が巻きつけられている。
加熱ヒータ4は、吸着塔2の吸着材層3の被処理ガス入
口付近にのみ設けられている。
口付近にのみ設けられている。
そして各機器を結ぶ配管の要所にはバルブB。
〜B、が配備されている。
前記ケミカルトラップにおいて腐食性ガスの吸着、捕集
時には、被処理ガスはバルブB、全通って吸着塔2内に
供給される(第3図に符号9で示される脱着ガスの流れ
方向とは逆方向)。被処理ガスが吸着材層3を通る間に
腐食性ガスが吸着材層3に吸着される。被処理ガスは、
吸着材層3を通過した後、吸着塔2より流れ、バルブB
lを通過するっ 吸着材Jf43の被処理ガスの入口付近に腐食性ガスの
95%が集中的に存在する。
時には、被処理ガスはバルブB、全通って吸着塔2内に
供給される(第3図に符号9で示される脱着ガスの流れ
方向とは逆方向)。被処理ガスが吸着材層3を通る間に
腐食性ガスが吸着材層3に吸着される。被処理ガスは、
吸着材層3を通過した後、吸着塔2より流れ、バルブB
lを通過するっ 吸着材Jf43の被処理ガスの入口付近に腐食性ガスの
95%が集中的に存在する。
吸着材層3にHFあるいはUP、を等の腐食性ガスが吸
着された吸着材層3を再生するときけ、バルブB1およ
びB、を閉め、排気装置7を起動させたのち、加熱ヒー
タ4を用いて吸着塔2内の吸着材層3の被処理ガス入口
部を、吸着ガスの脱着温度領域、すなわち2000以上
に加熱する。
着された吸着材層3を再生するときけ、バルブB1およ
びB、を閉め、排気装置7を起動させたのち、加熱ヒー
タ4を用いて吸着塔2内の吸着材層3の被処理ガス入口
部を、吸着ガスの脱着温度領域、すなわち2000以上
に加熱する。
ついでバルブB、およびB4を開け、第3図に符号9で
示される脱着ガスの流れ方向に吸着塔2の被処理ガス出
口部から通気し、吸着塔2の被処理ガス入口部から脱着
ガスを排出させ、脱着ガス回収装置6で回収し、排気装
置7から排気する。
示される脱着ガスの流れ方向に吸着塔2の被処理ガス出
口部から通気し、吸着塔2の被処理ガス入口部から脱着
ガスを排出させ、脱着ガス回収装置6で回収し、排気装
置7から排気する。
前述の本発明方法によれば、腐食性ガスを吸着した吸着
材層3の吸着材からいったん脱着した腐食性ガスは、吸
着材層3内の腐食性ガスの未吸着部分5を通ることはな
いので、未吸着部分5を加熱する必要がない。また未吸
着部分5を通して脱着ガスを排気する場合に比較して回
収速度を著しく早めることができる。
材層3の吸着材からいったん脱着した腐食性ガスは、吸
着材層3内の腐食性ガスの未吸着部分5を通ることはな
いので、未吸着部分5を加熱する必要がない。また未吸
着部分5を通して脱着ガスを排気する場合に比較して回
収速度を著しく早めることができる。
本発明は以上詳述した構成のもので、従来方法に比較し
て腐食性ガスの脱着ガス回収速度を飛躍的に向上させう
る効果を有する外、吸着材1−の被処理ガス入口付近の
吸着塔の部分のみ加熱するようにしているので、脱着、
再生用に使用するヒータ容量を吸着塔全長を加熱する従
来方法に比べて著しく減少できる。
て腐食性ガスの脱着ガス回収速度を飛躍的に向上させう
る効果を有する外、吸着材1−の被処理ガス入口付近の
吸着塔の部分のみ加熱するようにしているので、脱着、
再生用に使用するヒータ容量を吸着塔全長を加熱する従
来方法に比べて著しく減少できる。
第1図はケミカルトラップを示す図、第1図Bは同ケミ
カルトラップ内における腐食性ガス吸着量の流れ方向に
おける分布を示す図、第2図は従来方法における吸着操
作終了後のケミカルトラップの再生方法の実施態様を示
す概略図、第3図は本発明によるケミカルトラップの再
生方法の実施態様を示す概略図である。 2・・・吸着塔、3・・・吸着材層、4・・・加熱ヒー
タ、5・・・吸着材層における腐食性ガスの未吸着部分
、6・・・脱着ガス回収装置、7・・・排気装置、8・
・・吸着材における腐食性ガスの吸着部分、9・・・脱
着ガスの4
カルトラップ内における腐食性ガス吸着量の流れ方向に
おける分布を示す図、第2図は従来方法における吸着操
作終了後のケミカルトラップの再生方法の実施態様を示
す概略図、第3図は本発明によるケミカルトラップの再
生方法の実施態様を示す概略図である。 2・・・吸着塔、3・・・吸着材層、4・・・加熱ヒー
タ、5・・・吸着材層における腐食性ガスの未吸着部分
、6・・・脱着ガス回収装置、7・・・排気装置、8・
・・吸着材における腐食性ガスの吸着部分、9・・・脱
着ガスの4
Claims (1)
- 1、被処理ガス中の腐食性ガスを、吸着、捕集したケミ
カルトラップ内の吸着材層を再生するケミカルトラップ
の再生方法において、吸着材層の被処理ガス入口付近を
加熱し、前記吸着材層に吸着された前記腐食性ガスを前
記ケミカルトラップより回収することを特徴としたケミ
カルトラップの再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200301A JPS5990615A (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | ケミカルトラツプの再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200301A JPS5990615A (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | ケミカルトラツプの再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990615A true JPS5990615A (ja) | 1984-05-25 |
Family
ID=16422034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200301A Pending JPS5990615A (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | ケミカルトラツプの再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106474884A (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-08 | 阿特拉斯·科普柯空气动力股份有限公司 | 用于压缩气体的吸收装置 |
-
1982
- 1982-11-17 JP JP57200301A patent/JPS5990615A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106474884A (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-08 | 阿特拉斯·科普柯空气动力股份有限公司 | 用于压缩气体的吸收装置 |
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