JPS599028B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPS599028B2
JPS599028B2 JP52091936A JP9193677A JPS599028B2 JP S599028 B2 JPS599028 B2 JP S599028B2 JP 52091936 A JP52091936 A JP 52091936A JP 9193677 A JP9193677 A JP 9193677A JP S599028 B2 JPS599028 B2 JP S599028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
conditioned air
detection means
differential signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP52091936A
Other languages
English (en)
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JPS5426051A (en
Inventor
直芳 前原
博 藤枝
尚 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和装置に関するものであって、従来にな
い全く新規な制御システムを有する空気調オ1装置を提
供するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
空気対流手段の一例として用いたファン等(図示せず)
によって対流される被空調空気の温度又は湿度等の状態
が状態検出千段1に検出され、また被空調空気の対流風
量が風量検出千段4により検出されて空調制御手段とし
て用いた制御部19に送られる。
一方制御部19へは、町変状態設定手段5より設定温度
又は湿度等の設定信号が送られ、空調千段6をオン・オ
フ・ハイ又はローに切りかえ運転するための設定領とな
る。
制御部19は、状態検出千段1の信号を受け、その微分
信号を検出する微分信号検出手段2と、微分信号検出千
段2および風量検出千段4の信号に基づいてオン・オフ
・ハイ又はローの運転状態で空調千段6を運転すべき時
間を決定する時間設定手段3Aと、状態検出千段1と可
変状態設定手段5との信号を受け空気の状態が設定値に
達した時空調手段6をオン・オフ・ハイ又はローの運転
状態に切りかえると共に、時間設定千段3Aにより設定
された時間信号を受け、その時間後に空調千段6をもと
の運転状態に復起させる切りかえ制御手段3Bとにより
構成されている。
この構成により制御部19は、空調手段6をオン・オフ
又はハイ・ローの2位置制御し、被空調空気の状態を設
定された状態に制御するものである。
第2図は本発明の一実施例を示す説明図であって、強制
給排気温j虱暖房機に通用したものである。
1は、温風機本体であって、被空調空気は、対流ファン
9により吸込口10から、フィルタ11を通って、暖房
機内に吸い込まれ勲交換器12により熱交換され、吐出
口13より吐出される。
また14.15はそれぞれ燃焼空気の給気口、排気口で
あり、ファン16により燃焼空気が給排気される。
17はバーナ、18はハイロー弁又はオンオフ弁であっ
て、ガス又は石油術の燃料を制御部19によりハイロー
又はオンオフ制御するものである。
20は被空調空気の状態である温度を検出する温度検知
器、21は風量検知器である。
この風量検知器21は風速又は圧力差等による風量検知
器でもよいし、また、フィルタ11の目づまりが大きく
ないときは対流ファン9の端子電圧変化でもよい。
さらに前記端子電圧変化による風量変化が小さいときは
可変状態設定千段5より制御部19に送られる対流ファ
ンのモータスピードきりかえ信号のみでもよい。
第3図は時間tに対する温風吐出温度Toの変化を示し
、第4図は時間tに対する室温Troomの変化を示す
ものである。
吐出空気温度が可変状態設定手段5により設定された温
度To1に達すると制御部19はハイロー弁18をハイ
からローに切りかえる。
したがって、ある暖房負荷の時は、第3図の曲線bのよ
うに温風吐出温度Toが低下していく。
この温風吐出温度Toの傾きBを制御部19の微分信号
検出手段2によって制御回路3が検出し、ハイロ一弁1
8のロー状態時間Δt2を計算し、前記Δt2の時間後
にハイロー弁18をハイ状態に切りかえる。
したがって温風吐出温度Toは温W T o 1を検出
するだけで、その微分信号の検知によって温度To2を
別途検出することなく温度To1から温度To2の間で
時間Δt1又はΔt2の計算によってスウイングし、室
温Troomは第4図の曲線bのように変化する。
すなわち、ΔT1の室温スウイングで平均温度T r
1となる。
また、外気温度が低下したり、日射量等の変化により、
暖房負荷が変化すると、第3図の曲線aのようにハイロ
一弁18をロー状態にきりかえたときの温度Toの微分
値Aは大きくなる。
したがって、前記の場合と比較してロ一時間の計算値Δ
t1は、.同じ計算式を使って、算出すればΔt2より
小さくなる。
したがってノ\イロー弁18のハイロ一のデューテイは
暖房負荷の変化に応じて、自動的に制御され、室温Tr
oomの変化は第4図の曲線aのようになり、平均値は
Trlとなり、一定に自動制御される。
前記ハイロー弁18のロ一時間の計算式の一例としては
、 等が考えられるが種々の空気調和機に対しては、様々の
計算式が考え″られる。
また、対流ファン9の端子電圧低下、フィルタ11の目
づまり、あるいは対流ファン9のスピード切りかえを可
変状態設定千段5により行った場合等は、空調されるた
めに熱交換器を通る空気量が変化する。
したがって、前述の計算式のみで、ハイロー弁18のロ
一時間を決定すると、第4図の曲線Cのごとく室温のス
イングが大きく、かつ平均値も低下してしまう。
そこで、前記ハイロー弁18のロ一時間を計算する式中
に風量検知器21からの信号による変数を加えることに
より、風量変化があっても、室温を一定に保つことがで
きる。
例えば、前記計算式において、α又はβを風量の関数と
して計算することもできる。
なお、本発明の実施例では、温風機を主体に説明したが
、温風機にかぎらず、エアコンやその他のオンオフ又は
ハイロー制御を行なう空気調和機に対しても同様の効果
を奏するものである。
以上のように本発明の空気調和装置は、空調装置の内部
の空気の状態の微分信号と、風量の検出信号により被空
調空間の温度、湿度等を負荷変動に応じて自動制御する
ことができ、きわめて快適な空調装置を実現することが
できる優れた効果を奏するものである。
また本発明の空気調和装置はオフ又はロ一時間を計算す
る計算式の中の定数(例えばβ等)を可変状態設定手段
によって外部から操作できるようにすることにより、温
度等の状態検出位置と実際の居住空間との空間的な位置
差による空調の不十分さを補うことができるので、従来
の空気調和機に用いられていたルームサーモ等による実
居住空間の温度制御を空調機内の空気温度検出器によっ
て実現することができるものであり、ルームサーモの配
線等の工事の面倒さ、コストアップ、室の美感の損傷を
なくすことができる優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和装置のブロ
ック図、第2図は同空気調和装置の説明図、第3図は温
風吐出温度の説明図、第4図は室温の説明図である。 1・・・・・・状態検知手段、2・・・・・・微分信号
検出手段、3・・・・・・制御回路、4・・・・・・風
量検知手段、5・・・・・・可変状態設定手段、6・・
・・・・空調手段、γ・・・・・・温風機本体、8・・
・・・・被空調空気、9・・・・・・対流ファン(空気
対流手段)、10・・・・・・吸入口、11・・・・・
・フィルタ、12・・・・・・熱交換器(空調手段)、
13・・・・・・吐出口、14・・・・・・燃焼空気の
給気口、15・・・・・・燃焼空気の排気口、16・・
・・・・ファン、17・・・・・・バーナ、18・・・
・・・ハイロー弁、19・・・・・・制御部(空調制御
手段)、20・・・・・・湛岐検知器、21・・・・・
・風量検知器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被空調空気を対流させる空気対流手段と、前記被空
    調空気の加熱・吸熱・加湿・除湿のうち少なくとも1つ
    の空調手段と、前記被空調空気の温度又は湿度を検出す
    る被空調空気の状態検出手段と、前記状態検出手段の信
    号により被空調空気の状態の微分信号を得る微分信号検
    出手段と、前記被空調空気の対流される量を検出する風
    量検出手段と、前記被空調空気の状態が設定仙に達した
    時前記空調手段をオン・オフ・ハイ、又はローに切りか
    える切換制御手段と、去の運転時間を前記微分信号検出
    手段と風量検出手段との信号により決定する時間設定手
    段とを宿する空気調和装置。
JP52091936A 1977-07-29 1977-07-29 空気調和装置 Expired JPS599028B2 (ja)

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JP52091936A JPS599028B2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 空気調和装置

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JPS5426051A JPS5426051A (en) 1979-02-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988000958A1 (en) * 1986-08-04 1988-02-11 The Dow Chemical Company Process for producing styrene resin foam

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133567A (en) * 1980-03-21 1981-10-19 Mitsubishi Electric Corp Refrigerating chamber

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WO1988000958A1 (en) * 1986-08-04 1988-02-11 The Dow Chemical Company Process for producing styrene resin foam

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JPS5426051A (en) 1979-02-27

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