JPS5848503Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS5848503Y2 JPS5848503Y2 JP15535177U JP15535177U JPS5848503Y2 JP S5848503 Y2 JPS5848503 Y2 JP S5848503Y2 JP 15535177 U JP15535177 U JP 15535177U JP 15535177 U JP15535177 U JP 15535177U JP S5848503 Y2 JPS5848503 Y2 JP S5848503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- temperature
- indoor
- indoor heat
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は室内側熱交換器の補助ヒータとして正特性サー
ミスタを設けた空気調和機に関する。
ミスタを設けた空気調和機に関する。
暖房用冷凍サイクルを有する空気調和機にむいては、室
内温度が極めて低い場合、室内側熱交換器による暖房の
みでは不十分であるため、補助ヒータとして電気ヒータ
を室内側熱交換器の風下側に設けて、これにより暖房能
力を高めるようにしている。
内温度が極めて低い場合、室内側熱交換器による暖房の
みでは不十分であるため、補助ヒータとして電気ヒータ
を室内側熱交換器の風下側に設けて、これにより暖房能
力を高めるようにしている。
しかしながら、電気ヒータは電気ヒータ自身では室内温
度の変動に対応して、自動的にそのヒータ容量を変化で
きず、電気ヒータを自動的に容量を変化させようとすれ
ば、サーモスタットを必要とする。
度の変動に対応して、自動的にそのヒータ容量を変化で
きず、電気ヒータを自動的に容量を変化させようとすれ
ば、サーモスタットを必要とする。
さらに、電気ヒータは発熱量が一定であるため一定の電
力を消費し続けるので、室内の温度が上昇した場合には
不必要な電力を消費することにより、不経済である。
力を消費し続けるので、室内の温度が上昇した場合には
不必要な電力を消費することにより、不経済である。
ｌた、ヒータの長時間の使用に際しては過熱の虞れもあ
る等多くの欠点を有していた。
る等多くの欠点を有していた。
本考案は上記事情に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、暖房用冷凍サイクルにおける室内
側熱交換器の補助ヒータとして正特性サーミスタを室内
側熱交換器の風下側に設けて温度変化に対応して、自動
的にその発熱量を調節できるようにした空気調和機を提
供しようとするものである。
目的とするところは、暖房用冷凍サイクルにおける室内
側熱交換器の補助ヒータとして正特性サーミスタを室内
側熱交換器の風下側に設けて温度変化に対応して、自動
的にその発熱量を調節できるようにした空気調和機を提
供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図中１は圧縮機で、この圧縮機１の吐出側には四方弁２
を介して室外側熱交換器３、キャピラリチューブ４、室
内側熱交換器５が直列に連通されている。
を介して室外側熱交換器３、キャピラリチューブ４、室
内側熱交換器５が直列に連通されている。
さらに、この室内側熱交換器５は上記四方弁２を介して
圧縮機１の吸込側に連通されていて、ヒートポンプ式の
冷凍サイクルが構成されている。
圧縮機１の吸込側に連通されていて、ヒートポンプ式の
冷凍サイクルが構成されている。
そして、上記室外側熱交換器３釦よび室内側熱交換器５
にはそれぞれファン６．６が対向して設置されていて、
これらは二軸電動機７によって同時に回転駆動されるよ
うになっている。
にはそれぞれファン６．６が対向して設置されていて、
これらは二軸電動機７によって同時に回転駆動されるよ
うになっている。
一方、上記室内側熱交換器５の風下側には感温抵抗素子
、たとえば正特性サーミスタ８がファン６との間に離間
対向して並設されている。
、たとえば正特性サーミスタ８がファン６との間に離間
対向して並設されている。
この正特性サーミスタ８は電源コード９を介して、電源
１０に接続されてお・す、また、その板面には第２図に
示すように放熱効率を高めるための多数の孔１１・・・
・・・が穿設されている。
１０に接続されてお・す、また、その板面には第２図に
示すように放熱効率を高めるための多数の孔１１・・・
・・・が穿設されている。
なお、この正特性サーミスタ８はその温度を下げられる
と、抵抗を減少することにより、発熱量を増力口し、逆
に、温度を上げられると、抵抗を増大することにより、
発熱量を減少する特性を有している。
と、抵抗を減少することにより、発熱量を増力口し、逆
に、温度を上げられると、抵抗を増大することにより、
発熱量を減少する特性を有している。
すなわち、正特性抵抗素子である。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
暖房用４凍サイクルを運転すると、室内の冷たい空気は
実線矢印で示されるように吸入され室内側熱交換器５で
熱交換される。
実線矢印で示されるように吸入され室内側熱交換器５で
熱交換される。
そして、暖められた空気はファン６によって室内に送風
されることになる。
されることになる。
一方、このとき上記室内側熱交換器５と同期して、正特
性サー□スタ８も電源１０からの電流によって発熱して
いる。
性サー□スタ８も電源１０からの電流によって発熱して
いる。
そして、この正特性サー□スタ８は室内の温度を感知し
、その温度変化に対応して、自動的にその発熱量を変化
する。
、その温度変化に対応して、自動的にその発熱量を変化
する。
・すなわち、室内の温度が低下して正特性サーミスタ８
の抵抗が減少して、発熱量を増加し、逆に、室内の温度
が上昇すると、正特性サーミスタ８の抵抗が増大して、
発熱量を減少する。
の抵抗が減少して、発熱量を増加し、逆に、室内の温度
が上昇すると、正特性サーミスタ８の抵抗が増大して、
発熱量を減少する。
しかして、室内の温度は室内側熱交換器５および正特性
サーミスタ８の室内の温度変化に対応した発熱により、
常時、適温に保たれることになる。
サーミスタ８の室内の温度変化に対応した発熱により、
常時、適温に保たれることになる。
本考案は以上説明したように、暖房用冷凍サイクルにお
ける室内側熱交換器の補助ヒータとして正特性サーミス
タを室内側熱交換器の風下側に設置したから、室内の吸
い込み温度が変化しても、それに対応して正特性サーミ
スタは自動的に変化し、室内側へ流れる空気を適温に保
つことができ部品点数を減らすことができると共に増り
付けが簡単である。
ける室内側熱交換器の補助ヒータとして正特性サーミス
タを室内側熱交換器の風下側に設置したから、室内の吸
い込み温度が変化しても、それに対応して正特性サーミ
スタは自動的に変化し、室内側へ流れる空気を適温に保
つことができ部品点数を減らすことができると共に増り
付けが簡単である。
また電気ヒータを用いないから不必要な電力を消費せず
経済的であり、富らに送風機がロックあるいはエアフィ
ルタの目づ１り等により風量減少又は無通風となったと
き、従来の電気ヒータはヒータは表面温度が急激に上昇
した発火等の危険が大きいが、正特性サーミスタの場合
ヒータ表面は一定であり空気調和機内部の温度上昇は少
なく過熱防止装置をも省略することも可能である。
経済的であり、富らに送風機がロックあるいはエアフィ
ルタの目づ１り等により風量減少又は無通風となったと
き、従来の電気ヒータはヒータは表面温度が急激に上昇
した発火等の危険が大きいが、正特性サーミスタの場合
ヒータ表面は一定であり空気調和機内部の温度上昇は少
なく過熱防止装置をも省略することも可能である。
昔た送風量が変化しても吐出される風の温度変化も少な
く暖房立ち上がり特性も良い等従来の補助ヒーターとし
て多用されていた電気ヒーターにヒヒベ格別の効果を有
する。
く暖房立ち上がり特性も良い等従来の補助ヒーターとし
て多用されていた電気ヒーターにヒヒベ格別の効果を有
する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は空気調
和機の効賂的構成図、第２図は感温抵抗素子の斜視図で
ある。 ５・−・室内側熱交換器、８・・・正特性サーミスタ。
和機の効賂的構成図、第２図は感温抵抗素子の斜視図で
ある。 ５・−・室内側熱交換器、８・・・正特性サーミスタ。
Claims (1)
- 暖房用冷凍サイクルに釦ける室内側熱交換器の補助ヒー
ターとして正特性サーミスタを室内側熱交換器の風下側
に設置したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15535177U JPS5848503Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15535177U JPS5848503Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5363764U JPS5363764U (ja) | 1978-05-29 |
| JPS5848503Y2 true JPS5848503Y2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=28763479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15535177U Expired JPS5848503Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848503Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-21 JP JP15535177U patent/JPS5848503Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5363764U (ja) | 1978-05-29 |
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