JPS5989943A - 防排煙設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防排煙設・υｉｆｉ　ＶＣ関し、を時に複数
の防排煙機器の同時作動数分制限するための改良に関す
る。

防火扉、シャッタ、ダンパ等の防υ１．煙機器が所要個
Ｆｌｒに配設されこれらの開閉作動等に必要な電力は中
央制御室から供給される。防排煙機器は必要なときに確
実に作動する必要があるから、それらの作動用電力は商
用電源等からではなく、中央御制室から安定して供給さ
れるのが一般的である。

従って、多数の防排煙機器が同時に作動すると、中央制
御室に犬谷喰の安定電源が必要となり、また電力供粘用
の配線を太い導線としなければならない。これを防ぐた
めには、同時に作動する防排煙機器の数ｉ１個または一
定数以下に制限する必要がある。

従来、防排煙機器の同時作動数を制限するために、１つ
の電力供給用配線に複数の防排煙機器を接続する場合に
、各防排煙機器に作動完了時に閉じるスイッチを設けて
、該スイッチを直列に挿入して複数の防排煙機器を縦続
接続するようにしている。このような従来方式では、一
連の複数の防排煙機器のうちに１つでも不良があるとそ
れ以遠の防排煙４ＳＮ　’１４が作動できないという欠
点がある。

またスイッチが多数直夕１月紋続されるから回路が複雑
となり故障を起こしやすい。さらに、防排煙機器の作動
が給電によって面接制御されるから、例えば１つの地区
ごとに給電用の配線を設けなけれはならないから給電線
の本数が多くなるという欠点もある。

本発明の目的は、上述の従来の欠点をＩ’１１決し、１
木の配電線に多数の防排煙機器を接続１ノで任意の防排
煙機ｉべを作動させることを可能とし、しかも同時に作
動する防排煙機器の個数を一定数以下にｔｔｉｌＪ限す
ることにより小容量の電源と細い給１’ｔＬ線で作１ｒ
Ｉｂ　ｎＪ能とした防排煙設備を提供することにある。

木光明の防排煙設置１ｉｆ＋は、中央制御室からの給電
にしって開閉さ７しるシャッタ、ダンパ、防火扉等の防
排煙１−、シ器と、それぞれの防排煙機器に対応し２て
設けられ個有のアドレスおよびコマンド入力によって前
記防排煙機器の開閉等を制御する端末機と、複数の「）
！Ｉｉ尼端末機と中央制御室とを結ぶ伝送路と、複数の
前記防排煙機器の作動用′電力を供給する給電線と、ｒ
３’＋Ｊ記幼末機をアドレス信号により作動させる中央
処理装置とを備えて、前記中央処理装置はＦ３ｉＪ記防
排煙機器の同時作動数分一定個数以下に制御することを
９”テ徴とする。

さらに、各端末様を常時循環的に呼出１〜て、呼出され
たり；Ｍ木様は、防排煙機器の状態等をデジタルデータ
として返送するようにすれば、中央制御室側では全防排
煙仮器の状態を把］１１（することができ、作動個数の
制限も６易となる。１だ、各端末機から作動完了信号を
送出させるようにずれば、必要最小限の待ち１１：ｆ間
で次の防排煙機器を作動させることができる。故障した
防排煙機器から作動完了１８号が出ないような楊省に、
不易−安に作動個数が制限されることは、アップグラン
カウンタとタイマの組合せで防止することができる。

次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
。

第１図は、本発明の一実施例に使用される端末（ｊ、ｌ
を示すブロック図である。同図において、伝送路Ｊ・に
、ｌ’ｉ；’　＋に、された伝送回路ｌは、入力信号の
直並列変換、論理レベルへの変換等を行なってアドレス
比較回路２およびコマンド識別回路３に入力させ、また
防排煙機器４の状態（例えば防火扉の全開、半開等の状
態、ダン六−位置１．シャッタの開閉状態等）をデジタ
ル符号に変換出力するデジタル変換回路５の出力を並直
列変換して伝送路りへ送出する等のインターフェイスを
行なう回路である。アドレス比較回路２は入力アドレス
信号と自己に割当てられた個有のアドレスとを比較し、
一致したときコマンド識別回路３を駆動する。コマンド
ａ１°あ別回路３は、入力コマンドを解読し、解読結果
はアドレス比較回路２の出力時にスイッチ６゜デジタル
変換回路５等の制御入力に供給される。

従って、人力コマンドが防排煙位器４の作動命令であり
、かつ入力アドレス信号が自己のアドレスと一致したと
きはスイッチ６が閉成されて給′屯線Ｐから防排煙機を
；べ４の作動用のｄＬ力が供給される。

址だ入力コマンドが状態報告指令であるときは、防排炒
１機器４の現在の状態をデジタル変換回路５でデジタル
符号に変換して伝送路りに送出する。

伝送路りの他端には、第２図に示すように伝送回路７を
介して中央処理装置８が接続されている。

中央処理装置８は、プログラムメモリ９に格納されたプ
ログラムによって、各端末４３ｐ　Ｂ　Ｔをアドレスに
よって循環的に呼出し、コマンドを与える。

コマンドには防排煙・畿器の作動命令、状態報告命令等
が含まれる。そして、平常時は、状態報告命令によって
各端末機の防排煙機器の状態、例えば７ヤツタの開閉又
は半開状態、ダンパの位置９故障信号（配線、電源線の
異常等）などがデジタル符号として返送され、中央処理
装置で把握され、端末機の作動状態、故障等が表示され
る。手動によって防排煙機器が操作されているような場
合に、その状態が中央処理装置で把握されていることは
管理上好都合である。火災発生時等において、中央処理
装置は別に設けられた火災検出端末からの報告により火
災の状況を判断し、操作すべき防刊煙戟器の番号を決定
する。このとき、火災状況に応じて例えば閉鎖すべき防
火扉の優先１１位を定めることが望ましい。優先順位を
定めたときば、例えり：　３　ｔｌ；目−までの防火扉
に対しては、前記一定周期のＨＲｉ環呼ＬｒｊＬ時に閉
鎖すべき旨の作動コマンドを送出する。作動コマンドを
受信した端末機はスイッチ６を閉じ、対応する防排煙機
器４に電力が供給されソレノイド等が解錠作動すること
によって防火扉が閉じられる。上記ソレノイド等に同時
に供給される電力は３個分に制限される。優先順位を定
めないで、例えば火災発生地区に配置された５個の防火
扉を閉鎖させる場合は、ｑｆＪ記循環呼出しの１回目で
３個の端末機に対して作動コマンドを出す。残りの２個
に対しては次の循環呼出１一時に作動コマンドを送出す
る。呼出し周ル」は例えば数秒程度であるから、数秒後
には火災発生地区の防火扉はターベて閉じられ火災の延
焼を防止する。

その後１周期内に３個ずつダンパーを開いて排煙させる
。本実施例では、１周知ｊ内妃作動する防ノＪｔ煙機器
の個数は３個以下であり、その作動に必要な電力は一定
値以下である。従って、細い給電線と小容量の′ｌ１ｔ
Ｌ源で動作させることが可能である。

なお上述の火災検出端末は、全く別のンステムとして設
けるのではｑ　（、Ｗ７．２図に示すように、本防排煙
設備の伝送路ＪＪに並列に接続づ−ることかできる。こ
の場合、各火災検出端末Ｊ、＋　ＩＩＩと本端末様ＢＴ
とは独立に別個のアドレスが割り当てられるが、一部に
おいては共通のアドレスとすることも可能である。これ
らは各端末器の配置状況等によって適宜設定される。な
おコンソールｌｏからのコマンド入力により端末機を個
別に呼出すことも可能である。

呼出し周ＪυＪが短くて、−周期間内に防排煙機器の作
動が完了しないような場合は、　ＩＩ周周期円内発出す
る作動コマンド数を一定数以下に制限すればよい。この
場合上ｍｌｎは、呼出し周期と防排煙機器の作動時間に
よって定められることは勿論で−ある。

しかし、防排煙機器のｒト動時１ト１ｊは必ずしも一定
ではなく、また防排煙機器の棟類によっても異なる。作
動完了した防排煙機器はもはや′電力を消費しないから
制限数から除外することが望ましい。

そのためには、防排煙機器が作動完了したとき当該、′
４ｊ末槻から作動完了信号塗発出させ、中央処理Ｕ＜、
：置１１１１１ではＬつの端末機：から作動完了信号を
受け／、二とき次に心間な作動コマンド全発出するよう
に′→ればよい１．な≧、作動コマンドの発出は、前述
のように循」ｌｉＬ呼出しで行なうのではなく、単に該
当り！１１Ａ末俵のアドレス指頑によって行なっても良
いととは勿論である。そして５作動コマンドの発出でア
ップカウントし、作動完了信号の受払によりでダウンカ
ウントするアップ・ダウンカウンタを設けておいて、該
アンプ・ダウンカウンタが一定値をこえたときは次の作
動コマンドを送出ｌ−ないようにすればよい。この場合
は、真に同時作動中の防排煙（洩に÷のみの数が一定数
に制限されるがら、次に作動ずべき防排煙機器は必要最
小限の待時間で作動することができる。

」二、ホの場合は、故障した防排煙機器が不作°１１ｂ
であって、いつまでも作動完了１８号が受信されないと
、同時作動数の数が不当に制限されるおそれがある。こ
れを防止、′１−るためには、作動コマンドが発出する
たびに再設定されるタイマを設けて、前記アップダウン
カウンタの０検出信号によって上ｉ己タイマをリセット
するようにして、該タイマの出力信号によって次の作動
コマンドの発出を可能にすれば良い。

以上のように、本発明においては、中央処理装置からア
ドレス信号および作動コマンドによって特定の端末機を
指定して防排煙機器を作動させるようにし、中央処理装
置は防排煙機器の同時作動数を一定数以Ｆに制限するよ
うに構成したから、防排煙機器作動用の電力を供給する
ための電源および給電線の容にを小さくすることができ
る効果がある。また、前記中央処理装置は、任意の端末
機をアドレスによって指定できるから、給電線の配線本
数は少くてよい。さらに、同一地区内の防排煙機器でも
優先順位によって作動させることが容易である等融通性
に富んだ運用が可能となる利点もある。

４、図［を口の１７Ｇ卓な説明 第１図は本発明の一実施例に使用する端末情の一例を示
すブロック図、第２図は上ｔｔｅ　ｇ！：本機を中央処
理装ｆｔｆｆ、に接続した状態を示−４′ブロック図で
Ａ’＞る。

図において、１．７・・・伝送回路、２・・・アドレス
比較回路、：つ・・・コマンド識別回路、４・・・防Ｊ
）１煙（モ゛七？！ｌＶ％　　５・・・デジタル変換回
路、６・・・スイッチ、８・・・中央処理装置）？、９
・・・プログラムメモ１ハ　１０・・・コンソールＨＬ
・・・伝送路、Ｐ・・・給電線。

出願人　ニッタン株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）中央制側１室からの給′亀によって開閉されるシ
   ャッタ９ダンパ、防火扉等の防排煙機器と、それぞれの
   防排煙信器に対応して設けられ個有のアドレスおよびコ
   マンド入力によってＤｉＪ記防排煙機器の開閉等を制御
   するＯ＋ｉ５末憐と、複数のｉ＋＋Ｉ記端末機と中央制
   御室とを結ぶ伝送路と、（×数の前記防排煙機器の作動
   用４．力を供給する給１（か曝と、前記端末↑幾をアド
   レス信号により作動させる中央処理装置とを備えてｓ　
   ｎｉｔ記中央処理装置は＋４ｉＪ記防排煙機器の同時作
   動数を一定個数以下に開側１することを特徴とする防排
   煙設ｉ４η。 （２、特許請求の範囲第１項記載の防排煙設備において
   、　ｊｉｉＪ記中央処理装置は前記端末機を一定周期で
   循環的に呼出しｓ　＋Ｊ１１記各端記載端末機煙機器の
   状態をデジタルイ計号によって返送するように構成し−
   リｄ己シ壓装置はｉｏ記一定周期内に送出する作動コマ
   ンド数を一定数以１に制限することを特徴と１−るもの
   。− （３）特許請求の範囲第２項記載の防排煙設備において
   、　Ｆ’＜＋１記中央処理装置は、前記一定周期の連続
   したｎ　ＪＭ　ＪｌｊＪ内に送出１−る作動コマンド数
   を一定数以下にＨｉｌｌ　’ＰＪ、ｔすることを特徴と
   するもの。 （４）特許６１〜求の範囲第１項ｄ己載の防排煙設置１
   ｉｆｉにおいてｈ　Ｌｍ！Ｌ；端末機は防排煙機器の作
   動完了を作動完了（７ｇ号によりでＩ′４す記中火処理
   装虞゛へ報告しｓ　１ｔｉＪ記中央処理装面ば、作動完
   了１ば号を愛他したとき次に必要な作すＩｂコマンドを
   発出することを！ｌ’４：　ｔ’ｉ：にとするもの。 （５）　　ｑ！ｆｎ’Ｆ　Ａｌ１求の範囲第４項記載の
   防排使設イ＋ｉｔｊにおいて、作動コマンド送出数でア
   ップカウントし作１１ｉ１／冗Ｊ”　１１ｉ弓によっで
   ダウンカフ／卜するアップダウンノノウンタと、作Ｑｊ
   ｂコマンド送出どとにＰ）設定σれＩＪＩＪ　ｉ尼γツ
   プダクンカウンタの（）検出信号によってり七ソトされ
   るタイマとを旬［Ｉえてｉ；亥タイマの出力により１）
   す記制限数を超える場合でも次の作動コマンドをｊ：ｌ
   Ａ、Ｉｉｊ　Ｔ’Ｊ能とすることを特徴とする特許