JPH025432B2 - - Google Patents
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- JPH025432B2 JPH025432B2 JP57197725A JP19772582A JPH025432B2 JP H025432 B2 JPH025432 B2 JP H025432B2 JP 57197725 A JP57197725 A JP 57197725A JP 19772582 A JP19772582 A JP 19772582A JP H025432 B2 JPH025432 B2 JP H025432B2
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- JP
- Japan
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- smoke prevention
- command
- control panel
- prevention equipment
- central control
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- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 55
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 52
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C3/00—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
- A62C3/14—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places in connection with doors, windows, ventilators, partitions, or shutters, e.g. automatic closing
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防排煙設備に関し、特に複数の防排
煙機器の同時作動数を制限するための改良に関す
る。
煙機器の同時作動数を制限するための改良に関す
る。
防火扉、シヤツタ、ダンパ等の防排煙機器が所
定箇所に配設されこれらの開閉作動等に必要な電
力は中央制御盤から供給される。防排煙機器は必
要なときに確実に作動する必要があるから、それ
らの作動用電力は商用電源等からではなく、中央
制御盤から安定して供給されるのが一般的であ
る。従つて、多数の防排煙機器が同時に作動する
と、中央制御盤に大容量の安定電源が必要とな
り、また電力供給用の配線を太い導線としなけれ
ばならない。これを防ぐためには、同時に作動す
る防排煙機器の数を1個または一定数以下に制限
する必要がある。
定箇所に配設されこれらの開閉作動等に必要な電
力は中央制御盤から供給される。防排煙機器は必
要なときに確実に作動する必要があるから、それ
らの作動用電力は商用電源等からではなく、中央
制御盤から安定して供給されるのが一般的であ
る。従つて、多数の防排煙機器が同時に作動する
と、中央制御盤に大容量の安定電源が必要とな
り、また電力供給用の配線を太い導線としなけれ
ばならない。これを防ぐためには、同時に作動す
る防排煙機器の数を1個または一定数以下に制限
する必要がある。
従来、防排煙機器の同時作動数を制限するため
に、1つの電力供給用配線に複数の防排煙機器を
接続する場合に、各防排煙機器に作動完了時に閉
じるスイツチを設けて、該スイツチを直列に挿入
して複数の防排煙機器を継続接続するようにして
いる。このように従来方式では、一連の複数の防
排煙機器のうち1つでも不良があるとそれ以遠の
防排煙機器が作動できないという欠点がある。ま
たスイツチが多数直列接続されるから回路が複雑
となり故障を起こしやすい。さらに、防排煙機器
の作動が給電によつて直接制御されるから、例え
ば1つの地区ごとに給電用の配線を設けなければ
ならないから給電線の本数が多くなるという欠点
もある。
に、1つの電力供給用配線に複数の防排煙機器を
接続する場合に、各防排煙機器に作動完了時に閉
じるスイツチを設けて、該スイツチを直列に挿入
して複数の防排煙機器を継続接続するようにして
いる。このように従来方式では、一連の複数の防
排煙機器のうち1つでも不良があるとそれ以遠の
防排煙機器が作動できないという欠点がある。ま
たスイツチが多数直列接続されるから回路が複雑
となり故障を起こしやすい。さらに、防排煙機器
の作動が給電によつて直接制御されるから、例え
ば1つの地区ごとに給電用の配線を設けなければ
ならないから給電線の本数が多くなるという欠点
もある。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、
1本の配電線に多数の防排煙機器を接続して任意
の防排煙機器を作動されることを可能とし、しか
も同時に作動する防排煙機器の個数を一定数以下
に制限することにより小容量の電源と細い給電線
で作動可能とした防排煙設備を提供することにあ
る。
1本の配電線に多数の防排煙機器を接続して任意
の防排煙機器を作動されることを可能とし、しか
も同時に作動する防排煙機器の個数を一定数以下
に制限することにより小容量の電源と細い給電線
で作動可能とした防排煙設備を提供することにあ
る。
本発明の防排煙機器は、中央処理装置を備え、
制御指令を行う中央制御盤と、該中央制御盤から
伸びた伝送路及び給電線と、各警戒区域に設置さ
れた、シヤツタ、ダンパ、防火扉等の複数の防排
煙機器と、上記伝送路に接続され、上記中央制御
盤からのアドレス信号及びコマンド信号を受信
し、受信アドレスが自己の固有アドレスと一致し
た場合に受信コマンドを解読する伝送回路を備
え、コマンドの種類が作動コマンドのときは上記
給電線の電源を上記防排煙機器に供給して制御を
行い、コマンドの種類が状態報告指令の場合は上
記防排煙機器の状態を示すデータを返送する端末
機とを備え、上記中央制御盤は、作動制御中の上
記防排煙機器が一定個数以下になるように、所定
時間内に送出されている作動コマンドの数を一定
数以下に制限することを特徴とする。
制御指令を行う中央制御盤と、該中央制御盤から
伸びた伝送路及び給電線と、各警戒区域に設置さ
れた、シヤツタ、ダンパ、防火扉等の複数の防排
煙機器と、上記伝送路に接続され、上記中央制御
盤からのアドレス信号及びコマンド信号を受信
し、受信アドレスが自己の固有アドレスと一致し
た場合に受信コマンドを解読する伝送回路を備
え、コマンドの種類が作動コマンドのときは上記
給電線の電源を上記防排煙機器に供給して制御を
行い、コマンドの種類が状態報告指令の場合は上
記防排煙機器の状態を示すデータを返送する端末
機とを備え、上記中央制御盤は、作動制御中の上
記防排煙機器が一定個数以下になるように、所定
時間内に送出されている作動コマンドの数を一定
数以下に制限することを特徴とする。
さらに、上記中央制御盤は、作動コマンドを送
出した時にアツプカウントし、作動完了データの
返送によつてダウンカウントするアツプダウンカ
ウンタを設け、該アツプダウンカウンタのカウン
ト数が所定数に達した時には上記端末機に新たな
作動コマンドの送出を禁止し、上記防排煙機器の
作動制御中の数を一定個数以下に制限することを
特徴とするものである。
出した時にアツプカウントし、作動完了データの
返送によつてダウンカウントするアツプダウンカ
ウンタを設け、該アツプダウンカウンタのカウン
ト数が所定数に達した時には上記端末機に新たな
作動コマンドの送出を禁止し、上記防排煙機器の
作動制御中の数を一定個数以下に制限することを
特徴とするものである。
次に、本発明について、図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に使用される端末
機BTを示すブロツク図である。同図において、
伝送路Lに接続された伝送回路1は、入力信号
(受信信号)の直並列変換、論理レベルへの変換
等を行なつてアドレス比較回路2及びコマンド識
別回路3に入力させ、また防排煙機器4の状態
(例えば防火扉の全開、半開等の状態、ダンパー
位置、シヤツタの開閉状態等)をデジタル符号に
変換出力するデジタル変換回路5の出力を並直列
変換して伝送路Lへ送出する等のインターフエイ
スを行なう回路である。アドレス比較回路2は入
力アドレス信号と自己に割当てられた固有のアド
レスとを比較し、一致したときコマンド識別回路
3を駆動する。コマンド識別回路3は、入力コマ
ンドを解読し、解読結果はアドレス比較回路2の
出力時にスイツチ6、デジタル変換回路5等の制
御入力に供給される。従つて、入力コマンドが防
排煙機器4の作動命令(作動コマンド)であり、
かつ入力アドレス信号が自己のアドレスと一致し
たときはスイツチ6が閉成されて給電線Pから防
排煙機器4の作動用の電力が供給される。また入
力コマンドが状態報告指令であるときは、防排煙
機器4の現在の状態を示す信号をデジタル変換回
路5でデジタル符号(データ)に変換して伝送路
Lに送出する。
機BTを示すブロツク図である。同図において、
伝送路Lに接続された伝送回路1は、入力信号
(受信信号)の直並列変換、論理レベルへの変換
等を行なつてアドレス比較回路2及びコマンド識
別回路3に入力させ、また防排煙機器4の状態
(例えば防火扉の全開、半開等の状態、ダンパー
位置、シヤツタの開閉状態等)をデジタル符号に
変換出力するデジタル変換回路5の出力を並直列
変換して伝送路Lへ送出する等のインターフエイ
スを行なう回路である。アドレス比較回路2は入
力アドレス信号と自己に割当てられた固有のアド
レスとを比較し、一致したときコマンド識別回路
3を駆動する。コマンド識別回路3は、入力コマ
ンドを解読し、解読結果はアドレス比較回路2の
出力時にスイツチ6、デジタル変換回路5等の制
御入力に供給される。従つて、入力コマンドが防
排煙機器4の作動命令(作動コマンド)であり、
かつ入力アドレス信号が自己のアドレスと一致し
たときはスイツチ6が閉成されて給電線Pから防
排煙機器4の作動用の電力が供給される。また入
力コマンドが状態報告指令であるときは、防排煙
機器4の現在の状態を示す信号をデジタル変換回
路5でデジタル符号(データ)に変換して伝送路
Lに送出する。
第2図は中央制御盤CSの一実施例を示すブロ
ツク図である。第2図に示すように伝送路Lの他
端には、伝送回路7を介して中央処理装置8が接
続されている。中央処理装置8は、メモリ9に格
納されたプログラムによつて、各端末機BTをア
ドレスによつて循環的に呼出し、コマンドを与え
る。コマンドには防排煙機器4の作動命令、状態
報告命令等が含まれる。そして、平常時は、状態
報告命令によつて各端末機BTの防排煙機器4の
状態、例えばシヤツタの開閉又は半開閉状態、ダ
ンパ位置、故障信号(配線、電源線の異常等)な
どがデジタル符号として返送され、中央処理装置
8で把握され、端末機BTの作動状態、故障等が
表示される。手動によつて防排煙機器4が操作さ
れているような場合に、その状態が中央処理装置
8で把握されていることは管理上好都合である。
火災発生時等において、中央処理装置は別に設け
られた火災検出端末機FTからの報告により火災
の状況を判断し、操作すべき防排煙機器4の番号
を決定する。このとき、火災状況に応じて例えば
閉鎖すべき防火扉の優先順位を定めることが望ま
しい。優先順位を定めたときは、例えば3番目ま
での防火扉に対しては、前記一定周期の循環呼出
し時に閉鎖すべき旨の作動コマンドを送出する。
作動コマンドを受信した端末機BTはスイツチ6
を閉じ、対応する防排煙機器4に電力が供給され
ソレノイド等が解除作動することによつて防火扉
が閉じられる。上記ソレノイド等に同時に供給さ
れる電力は3個分に制限される。優先順位を定め
ないで、例えば火災発生地区に配置された5個の
防火扉を閉鎖させる場合は、前記循環呼出しの1
回目で3個の端末機に対して作動コマンドを出
す。残りの2個に対しては次の循環呼出し時に作
動コマンドを送出する。呼出し周期は例えば数秒
程度であるから、数秒後には火災発生地区の防火
扉はすべて閉じられ火災の延焼を防止する。その
後1周期内に3個ずつダンパーを開いて排煙させ
る。本実施例では、1周期内に作動する防排煙機
器4の個数は3個以下であり、その作動に必要な
電力は一定値以下である。従つて、細い給電線P
と小容量の電源で動作させることが可能である。
ツク図である。第2図に示すように伝送路Lの他
端には、伝送回路7を介して中央処理装置8が接
続されている。中央処理装置8は、メモリ9に格
納されたプログラムによつて、各端末機BTをア
ドレスによつて循環的に呼出し、コマンドを与え
る。コマンドには防排煙機器4の作動命令、状態
報告命令等が含まれる。そして、平常時は、状態
報告命令によつて各端末機BTの防排煙機器4の
状態、例えばシヤツタの開閉又は半開閉状態、ダ
ンパ位置、故障信号(配線、電源線の異常等)な
どがデジタル符号として返送され、中央処理装置
8で把握され、端末機BTの作動状態、故障等が
表示される。手動によつて防排煙機器4が操作さ
れているような場合に、その状態が中央処理装置
8で把握されていることは管理上好都合である。
火災発生時等において、中央処理装置は別に設け
られた火災検出端末機FTからの報告により火災
の状況を判断し、操作すべき防排煙機器4の番号
を決定する。このとき、火災状況に応じて例えば
閉鎖すべき防火扉の優先順位を定めることが望ま
しい。優先順位を定めたときは、例えば3番目ま
での防火扉に対しては、前記一定周期の循環呼出
し時に閉鎖すべき旨の作動コマンドを送出する。
作動コマンドを受信した端末機BTはスイツチ6
を閉じ、対応する防排煙機器4に電力が供給され
ソレノイド等が解除作動することによつて防火扉
が閉じられる。上記ソレノイド等に同時に供給さ
れる電力は3個分に制限される。優先順位を定め
ないで、例えば火災発生地区に配置された5個の
防火扉を閉鎖させる場合は、前記循環呼出しの1
回目で3個の端末機に対して作動コマンドを出
す。残りの2個に対しては次の循環呼出し時に作
動コマンドを送出する。呼出し周期は例えば数秒
程度であるから、数秒後には火災発生地区の防火
扉はすべて閉じられ火災の延焼を防止する。その
後1周期内に3個ずつダンパーを開いて排煙させ
る。本実施例では、1周期内に作動する防排煙機
器4の個数は3個以下であり、その作動に必要な
電力は一定値以下である。従つて、細い給電線P
と小容量の電源で動作させることが可能である。
なお、上述の火災検出端末機FTは、全く別の
システムとして設けるのではなく、第2図に示す
ように、この防排煙設備の伝送路Lに並列に接続
することができる。この場合、各火災検出端末機
FTと制御用端末機BTとは独立に個別のアドレ
スが割り当てられるが、一部においては共通のア
ドレスとすることも可能である。これらは各端末
機BT,FTの配置状況等によつて適宜設定され
る。なお、コンソール10からのコマンド入力に
より端末機BT,FTを個別に呼出すことも可能
である。
システムとして設けるのではなく、第2図に示す
ように、この防排煙設備の伝送路Lに並列に接続
することができる。この場合、各火災検出端末機
FTと制御用端末機BTとは独立に個別のアドレ
スが割り当てられるが、一部においては共通のア
ドレスとすることも可能である。これらは各端末
機BT,FTの配置状況等によつて適宜設定され
る。なお、コンソール10からのコマンド入力に
より端末機BT,FTを個別に呼出すことも可能
である。
呼出周期が短くて、一周期内に防排煙機器4の
作動が完了しないような場合は、n周期間内に発
生する作動コマンド数を一定数以下に制限すれば
よい。この場合上記nは、呼出し周期と防排煙機
器4の作動時間によつて定められることは勿論で
ある。
作動が完了しないような場合は、n周期間内に発
生する作動コマンド数を一定数以下に制限すれば
よい。この場合上記nは、呼出し周期と防排煙機
器4の作動時間によつて定められることは勿論で
ある。
しかし、防排煙機器4の作動時間は必ずしも一
定ではなく、また防排煙機器4の種類によつても
異なる。作動完了した防排煙機器4はもはや電力
を消費しないから制限数から除外することが望ま
しい。そのためには、防排煙機器4が作動完了し
たとき当該端末機BTから作動完了信号を発生さ
せ、中央処理装置8側では1つの端末機BTから
作動完了信号を受けたとき次に必要な作動コマン
ドを発生するようにすればよい。なお、作動コマ
ンドの発送は、上述のように循環呼出しで行なう
のではなく、単に該当端末機BTのアドレス指定
によつて行なつても良いことは勿論である。そし
て、作動コマンドの発出でアツプカウントし、作
動完了信号の受信によつてダウンカウントするア
ツプ・ダウンカウンタを設けておいて、該アツ
プ・ダウンカウンタが一定値をこえたときは次の
作動コマンドを送出しないようにすればよい。こ
の場合は、真に同時作動中の防排煙機器4のみ数
が一定数に制限されるから、次に作動すべき防排
煙機器4は必要最小限の待時間で作動することが
できる。
定ではなく、また防排煙機器4の種類によつても
異なる。作動完了した防排煙機器4はもはや電力
を消費しないから制限数から除外することが望ま
しい。そのためには、防排煙機器4が作動完了し
たとき当該端末機BTから作動完了信号を発生さ
せ、中央処理装置8側では1つの端末機BTから
作動完了信号を受けたとき次に必要な作動コマン
ドを発生するようにすればよい。なお、作動コマ
ンドの発送は、上述のように循環呼出しで行なう
のではなく、単に該当端末機BTのアドレス指定
によつて行なつても良いことは勿論である。そし
て、作動コマンドの発出でアツプカウントし、作
動完了信号の受信によつてダウンカウントするア
ツプ・ダウンカウンタを設けておいて、該アツ
プ・ダウンカウンタが一定値をこえたときは次の
作動コマンドを送出しないようにすればよい。こ
の場合は、真に同時作動中の防排煙機器4のみ数
が一定数に制限されるから、次に作動すべき防排
煙機器4は必要最小限の待時間で作動することが
できる。
上述の場合は、故障した防排煙機器4が不作動
であつて、いつまでも作動完了信号が受信されな
いと、同時作動数の数が不当に制限されるおそれ
ある。これを防止するためには、作動コマンドが
発出するために再設定されるタイマを設けて、前
記アツプ。ダウンカウンタの0検出信号によつて
前記タイマをリセツトするようにして、該タイマ
の出力信号によつて次の作動コマンドの発出を可
能にすれば良い。
であつて、いつまでも作動完了信号が受信されな
いと、同時作動数の数が不当に制限されるおそれ
ある。これを防止するためには、作動コマンドが
発出するために再設定されるタイマを設けて、前
記アツプ。ダウンカウンタの0検出信号によつて
前記タイマをリセツトするようにして、該タイマ
の出力信号によつて次の作動コマンドの発出を可
能にすれば良い。
以上で説明したように、本発明においては、中
央制御盤CSからアドレス信号および作動コマン
ドによつて特定の端末機BTを指定して防排煙機
器4を作動させるようにし、中央制御盤CSは防
排煙機器4の同時作動数を一定数以下に制限する
ように構成したから、防排煙機器4の作動用電力
を供給するための電源および給電線Pの容量を小
さくすることができる効果がある。また、前記中
央制御盤CSは、任意の端末機BT,FTをアドレ
スによつて指定できるから、給電線Pの配線本数
はすくなくてよい。さらに、同一地区内の防排煙
機器4でも優先順位によつて作動させることが容
易である等融通性に富んだ運用が可能となる利点
もある。
央制御盤CSからアドレス信号および作動コマン
ドによつて特定の端末機BTを指定して防排煙機
器4を作動させるようにし、中央制御盤CSは防
排煙機器4の同時作動数を一定数以下に制限する
ように構成したから、防排煙機器4の作動用電力
を供給するための電源および給電線Pの容量を小
さくすることができる効果がある。また、前記中
央制御盤CSは、任意の端末機BT,FTをアドレ
スによつて指定できるから、給電線Pの配線本数
はすくなくてよい。さらに、同一地区内の防排煙
機器4でも優先順位によつて作動させることが容
易である等融通性に富んだ運用が可能となる利点
もある。
第1図は本発明の一実施例に使用する端末機の
一例を示すブロツク図、第2図は中央制御盤の一
実施例を示すブロツク図である。 図において、1,7……伝送回路、2……アド
レス比較回路、3……コマンド識別回路、4……
防排煙機器、5……デジタル変換回路、6……ス
イツチ、8……中央処理装置、9……メモリ、1
0……コンソール、CS……中央制御盤、BT,
FT……端末機、L……伝送路、P……給電線。
一例を示すブロツク図、第2図は中央制御盤の一
実施例を示すブロツク図である。 図において、1,7……伝送回路、2……アド
レス比較回路、3……コマンド識別回路、4……
防排煙機器、5……デジタル変換回路、6……ス
イツチ、8……中央処理装置、9……メモリ、1
0……コンソール、CS……中央制御盤、BT,
FT……端末機、L……伝送路、P……給電線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央処理装置を備え、制御指令を行う中央制
御盤と、該中央制御盤から伸びた伝送路及び給電
線と、各警戒区域に設置された、シヤツタ、ダン
パ、防火扉等の複数の防排煙機器と、上記伝送路
に接続され、上記中央制御盤からのアドレス信号
及びコマンド信号を受信し、受信アドレスが自己
の固有アドレスと一致した場合に受信コマンドを
解読する伝送回路を備え、コマンドの種類が作動
コマンドのときは上記給電線の電源を上記防排煙
機器に供給して制御を行い、コマンドの種類が状
態報告指令の場合は上記防排煙機器の状態を示す
データを返送する端末機とを備え、上記中央制御
盤は、作動制御中の上記防排煙機器が一定個数以
下になるように、所定時間内に送出されている作
動コマンドの数を一定数以下に制限することを特
徴とする防排煙設備。 2 上記中央制御盤は、作動コマンドを送出した
時にアツプカウントし、作動完了データの返送に
よつてダウンカウントするアツプダウンカウンタ
を設け、該アツプダウンカウンタのカウント数が
所定数に達した時には上記端末機に新たな作動コ
マンドの送出を禁止し、上記防排煙機器の作動制
御中の数を一定個数以下に制限することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の防排煙設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19772582A JPS5989943A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 防排煙設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19772582A JPS5989943A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 防排煙設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989943A JPS5989943A (ja) | 1984-05-24 |
JPH025432B2 true JPH025432B2 (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16379304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19772582A Granted JPS5989943A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 防排煙設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989943A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01172856U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-07 | ||
JP2004115148A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗場の遮煙装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5429752Y2 (ja) * | 1972-11-27 | 1979-09-20 | ||
JPS49125598U (ja) * | 1973-02-19 | 1974-10-28 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19772582A patent/JPS5989943A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5989943A (ja) | 1984-05-24 |
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