JPS5989824A - 摺動材用組成物 - Google Patents
摺動材用組成物Info
- Publication number
- JPS5989824A JPS5989824A JP19769582A JP19769582A JPS5989824A JP S5989824 A JPS5989824 A JP S5989824A JP 19769582 A JP19769582 A JP 19769582A JP 19769582 A JP19769582 A JP 19769582A JP S5989824 A JPS5989824 A JP S5989824A
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- Japan
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- aromatic polyamide
- graphite
- fiber
- weight
- polyimide
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
最近の先端産業分野において既存材料では十分対応でき
ず、新しい高性能の機能材料が求められつつある。耐熱
性にすぐれたポリイミドは産業の高度な要求に応える材
料の1つとして、近年電子部品、複写機、電孕レンジ、
自動車2産業機器。
ず、新しい高性能の機能材料が求められつつある。耐熱
性にすぐれたポリイミドは産業の高度な要求に応える材
料の1つとして、近年電子部品、複写機、電孕レンジ、
自動車2産業機器。
航空機、原子力機器などの分野に注目され、採用されて
いる。ポリイミドはその耐熱性を生かし。
いる。ポリイミドはその耐熱性を生かし。
高温度、高摺動など厳しい使用条件下での用−途は向け
られるものが多く、従来でれ金属や七うξツクの領域と
考えられていた用途において、ポリイミドを樹脂の主要
成分とする配合物はその耐熱性。
られるものが多く、従来でれ金属や七うξツクの領域と
考えられていた用途において、ポリイミドを樹脂の主要
成分とする配合物はその耐熱性。
強靭性、耐摩耗性、加工″性、耐放射線性などの特性を
生かし用途が開拓されてきた。これら用途に使用される
ポリイミドは、一般に各種充填材、補強材と組合せ、要
求性能にマツチする機能複合材にして利用され、たとえ
ば摩擦、摩耗性を改良する充填材料としてグラファイト
、ポリ□テトラフルオロエチレ7 (F T F B)
、MO82,ブロンスナト。
生かし用途が開拓されてきた。これら用途に使用される
ポリイミドは、一般に各種充填材、補強材と組合せ、要
求性能にマツチする機能複合材にして利用され、たとえ
ば摩擦、摩耗性を改良する充填材料としてグラファイト
、ポリ□テトラフルオロエチレ7 (F T F B)
、MO82,ブロンスナト。
また補強材としてガラス繊維、炭素繊維が知られている
。しかしポリイミドとガラス繊維や炭素繊維との複合は
補強効果が顕著である反面゛、摩擦。
。しかしポリイミドとガラス繊維や炭素繊維との複合は
補強効果が顕著である反面゛、摩擦。
摩耗に関し摺動中に相手材や複合材自身の摩耗を促進し
、早く摩滅する欠点が知られている。また摺動性改良充
填材としてのグラファイト、FTFBのポリイミドへの
添加は確かに摺動性は向上するが、その機械的強さの低
下は避けられず、また実用に際し部品)の穴あけ加工や
削り′加工などのいわゆる工作機械による加工中に極め
て破損しやすい欠点がある。
、早く摩滅する欠点が知られている。また摺動性改良充
填材としてのグラファイト、FTFBのポリイミドへの
添加は確かに摺動性は向上するが、その機械的強さの低
下は避けられず、また実用に際し部品)の穴あけ加工や
削り′加工などのいわゆる工作機械による加工中に極め
て破損しやすい欠点がある。
そこでポリイミド樹脂の耐熱性を生かし、高温上や高速
、高荷重下の摺動など厳しい使用条件に而1える高度な
機能部品を目標に検旧した結果1本発明に到達した。
、高荷重下の摺動など厳しい使用条件に而1える高度な
機能部品を目標に検旧した結果1本発明に到達した。
を
すなわち1本発明の要旨は、ポリイミド樹脂叛35−8
5重量係1.平均長1〜15I]]Inの芳香族ポリア
ミド繊糸任とグラファイトもしくはポリテトラを フルオロエチレンの合計か15〜65重量%(但し、芳
香族ポリアミド繊維は全組成物に対して5〜30重量り
へ含む摺動材用組成物にある。
5重量係1.平均長1〜15I]]Inの芳香族ポリア
ミド繊糸任とグラファイトもしくはポリテトラを フルオロエチレンの合計か15〜65重量%(但し、芳
香族ポリアミド繊維は全組成物に対して5〜30重量り
へ含む摺動材用組成物にある。
本発明で使用する芳香族ポリアミド繊維はフェノール樹
脂やエポキシ樹脂との複合が知られている。これら複合
相は、たとえばフェノール樹脂とアスベストとの複合相
に比較して耐摩耗性が6倍程度すぐれていることが指摘
されている。しかしフェノール樹脂やエポキシ樹脂上ポ
リアミド繊維との複合は200℃付近もしくはこれを超
える高温域や高pv値(摺動面荷重×摺動速度)の使用
でに耐熱性、ltI摩耗性のレベルは低い。他方ポリイ
ミドと芳香族ポリアミド繊維の複合物は3DO℃近い高
温域や高pv値条件下でもすぐれた耐摩耗性を維持する
ことがわかった。ポリアミド繊維はガラス繊維や炭素繊
維と異なり、樹脂との複合において摩耗に対して悪影響
がないばか′りか、繊維自体が摩擦、摩耗に対し潤滑効
果を有する。しかしポリイミドに芳香族ポリアミド繊維
だけの配合では摺動性能はまだまだ不十分である上、芳
香族ポリアミド繊維のマトリックス樹脂中への均一分散
が技術的に困難である。そこで均一分散が可能でかつ複
雑な形状でも射出やトランスファー、圧縮成形法により
成形できるように、芳香族ポリアミド繊維の平均長を1
〜15mm、充填量を5〜60重量係の範囲とし、かつ
グラファイトもしくはPTFEを併用する。かかる構成
をとることにより成形が容易で繊維の分散が均一な組成
物が得られ、実用的性能面では摩擦、摩耗に極めてずぐ
れ。
脂やエポキシ樹脂との複合が知られている。これら複合
相は、たとえばフェノール樹脂とアスベストとの複合相
に比較して耐摩耗性が6倍程度すぐれていることが指摘
されている。しかしフェノール樹脂やエポキシ樹脂上ポ
リアミド繊維との複合は200℃付近もしくはこれを超
える高温域や高pv値(摺動面荷重×摺動速度)の使用
でに耐熱性、ltI摩耗性のレベルは低い。他方ポリイ
ミドと芳香族ポリアミド繊維の複合物は3DO℃近い高
温域や高pv値条件下でもすぐれた耐摩耗性を維持する
ことがわかった。ポリアミド繊維はガラス繊維や炭素繊
維と異なり、樹脂との複合において摩耗に対して悪影響
がないばか′りか、繊維自体が摩擦、摩耗に対し潤滑効
果を有する。しかしポリイミドに芳香族ポリアミド繊維
だけの配合では摺動性能はまだまだ不十分である上、芳
香族ポリアミド繊維のマトリックス樹脂中への均一分散
が技術的に困難である。そこで均一分散が可能でかつ複
雑な形状でも射出やトランスファー、圧縮成形法により
成形できるように、芳香族ポリアミド繊維の平均長を1
〜15mm、充填量を5〜60重量係の範囲とし、かつ
グラファイトもしくはPTFEを併用する。かかる構成
をとることにより成形が容易で繊維の分散が均一な組成
物が得られ、実用的性能面では摩擦、摩耗に極めてずぐ
れ。
性を示す。本発明のさらに重要゛′な効果は1寸法精度
の要求される精密部品や複雑な形状にするため工作機械
により切削加工仕上げする場合、極めてスムースに加工
できることである。各種補強繊維や各種摺動性改良材を
単独に使用したものでは十分な機械加工性が発現せず3
本発明で限定する芳香族ポリアミド繊維とグラファイト
もしくはPTFEの組合せ、及びその配合比率により、
はじめて上記緒特性のバランスがとれた高性能の組成物
を得ることができる。すなわち芳香族ポリアミドの充填
量は多ければ良いというものでなく。
の要求される精密部品や複雑な形状にするため工作機械
により切削加工仕上げする場合、極めてスムースに加工
できることである。各種補強繊維や各種摺動性改良材を
単独に使用したものでは十分な機械加工性が発現せず3
本発明で限定する芳香族ポリアミド繊維とグラファイト
もしくはPTFEの組合せ、及びその配合比率により、
はじめて上記緒特性のバランスがとれた高性能の組成物
を得ることができる。すなわち芳香族ポリアミドの充填
量は多ければ良いというものでなく。
5〜60重量係の範囲であシ、かつグラファイトもしく
はPTFFiと組合せて併用する。そしてその合計量が
15〜65重量%の範囲においてバランスがとれて1機
械加工性が良好となるのである。
はPTFFiと組合せて併用する。そしてその合計量が
15〜65重量%の範囲においてバランスがとれて1機
械加工性が良好となるのである。
なお芳香族ポリアミド繊維の平均繊維長が1mm以下で
は添加効果が弱く、切削加工性や機械的強さはあ゛まシ
改良されない。また平均長15画以上の長い繊維ではポ
リイミドマトリックスへの均一分散が極めて困難となり
1品質低下をまねく。
は添加効果が弱く、切削加工性や機械的強さはあ゛まシ
改良されない。また平均長15画以上の長い繊維ではポ
リイミドマトリックスへの均一分散が極めて困難となり
1品質低下をまねく。
本発明に使用する芳香族ポリアミド繊維とは。
芳香族ジアミンと芳香族ジカルボン酸(又はその誘導体
)の縮合によって合成されるポリマ繊維をいう。特にボ
リパラフエニレンテレフタルアミト繊維は、耐熱性及び
補強効果の点で好ましい。
)の縮合によって合成されるポリマ繊維をいう。特にボ
リパラフエニレンテレフタルアミト繊維は、耐熱性及び
補強効果の点で好ましい。
さらに本発明に使用する耐熱性ポリイミド樹脂とは脂肪
族もしくは芳香族ジアミンと脂肪族もしくは芳香族多塩
基酸(又はその誘導体)とからイミド結合を形成してい
るポリマをいう。
族もしくは芳香族ジアミンと脂肪族もしくは芳香族多塩
基酸(又はその誘導体)とからイミド結合を形成してい
るポリマをいう。
以下に本発明を実施例にもとづき説明する。
実施例1〜7
芳香族ポリアミド繊維としてDu Pont社製Kev
lar■29パルプ(平均繊維長2ITIID)を、熱
硬化性ポリイミドとしてRhone Poulenc社
製Kerimid■1000の粉末を使用した。ポリイ
ミド。
lar■29パルプ(平均繊維長2ITIID)を、熱
硬化性ポリイミドとしてRhone Poulenc社
製Kerimid■1000の粉末を使用した。ポリイ
ミド。
パルプ、グラファイトもしくはFTFBの混合はそれぞ
れの所定量を多量の水とともに、離解機に入れ1回転翼
を回転させて、パルプを解きほぐし水中に分散しながら
全体の原料を均一混合した。
れの所定量を多量の水とともに、離解機に入れ1回転翼
を回転させて、パルプを解きほぐし水中に分散しながら
全体の原料を均一混合した。
この水中分散せしめた原料を沖過して、水と分け。
さらに105℃で乾燥した。乾燥後の原料を、圧縮成形
機によシ圧力600沌/cm2.230℃、15分間加
熱成形した。成形品は80’x 160 x 3m+n
の板および30φx150mmの丸棒に成形した。20
0℃で2日間ボストキュア処理してから成形品を切削し
て物性測定用サンプルを製作し、測定に使用した。
機によシ圧力600沌/cm2.230℃、15分間加
熱成形した。成形品は80’x 160 x 3m+n
の板および30φx150mmの丸棒に成形した。20
0℃で2日間ボストキュア処理してから成形品を切削し
て物性測定用サンプルを製作し、測定に使用した。
測定結果を表1に示す。
実施例1はパルプ10.グラフアイ)20重量%、実施
例2はパルプ20.グラファイト20重量%、実施例6
はパルプ60.グラファイト20重量%をそれぞれポリ
イミドに充填したものである。実施例4.7はパル12
0重量係とFTFBがそれぞれ20.30重量%である
。実施例5゜6はパルプ20重量%とし、グラファイト
がそれぞれ10.30重量%とした。表1.2の物性デ
ータの比較からKevlar■バルブの充填は曲げ強さ
。
例2はパルプ20.グラファイト20重量%、実施例6
はパルプ60.グラファイト20重量%をそれぞれポリ
イミドに充填したものである。実施例4.7はパル12
0重量係とFTFBがそれぞれ20.30重量%である
。実施例5゜6はパルプ20重量%とし、グラファイト
がそれぞれ10.30重量%とした。表1.2の物性デ
ータの比較からKevlar■バルブの充填は曲げ強さ
。
弾性率が向上し、摩擦、摩耗特性も僅かに向上している
。しかし機械加工性は不十分であシ、切削中に欠けが生
じる。無充填のポリイミド単独では材料が破壊し切削で
きない。これに対し、グラファイトもしくは’P’TF
BをK。vlユr■パルプと併用したものは、摩擦、摩
耗性が著しく向上し、さらに機械加工性が良好とな91
表面が滑らかな精度の良いものが切削可能と−なる。実
施例1〜6はKevlar■パルプと一グラファイトの
併用においてパルプの充填量を変えて、その影響を調べ
た。いずれも極めてすぐれた性能を示し、とくに機械的
性質より摩擦、摩耗特性と機械加工性が良好な点がきわ
立っている。なおパルプの30重量%以上の充填につい
ても検討したが、パルプ充填量が増すほど成形が困難と
なシ、内部にボイドを含みやすく、均一で緻密な成形物
が得られず、パルプの充填量は最大30重量%が限界で
ある。実施例4〜7はいずれもパルプ充填量を20重量
%に定め。
。しかし機械加工性は不十分であシ、切削中に欠けが生
じる。無充填のポリイミド単独では材料が破壊し切削で
きない。これに対し、グラファイトもしくは’P’TF
BをK。vlユr■パルプと併用したものは、摩擦、摩
耗性が著しく向上し、さらに機械加工性が良好とな91
表面が滑らかな精度の良いものが切削可能と−なる。実
施例1〜6はKevlar■パルプと一グラファイトの
併用においてパルプの充填量を変えて、その影響を調べ
た。いずれも極めてすぐれた性能を示し、とくに機械的
性質より摩擦、摩耗特性と機械加工性が良好な点がきわ
立っている。なおパルプの30重量%以上の充填につい
ても検討したが、パルプ充填量が増すほど成形が困難と
なシ、内部にボイドを含みやすく、均一で緻密な成形物
が得られず、パルプの充填量は最大30重量%が限界で
ある。実施例4〜7はいずれもパルプ充填量を20重量
%に定め。
グラフアイ1するいはPTFF、の添加量を変えて。
併用したものである。いずれも摺動特性0機械加工性が
ハイレベルである。PTFF!を併用したものはよく滑
るようになシ、摩擦係数がもつとも小さくなり、逆にグ
ラファイトを併用したものは摩耗量が極めて小さくなる
傾向を示す。
ハイレベルである。PTFF!を併用したものはよく滑
るようになシ、摩擦係数がもつとも小さくなり、逆にグ
ラファイトを併用したものは摩耗量が極めて小さくなる
傾向を示す。
比較例1〜8
実施例1.〜7と同様に、ポリイミドとしてKerim
l” 1000を、芳香族ポリアミド繊維としてKev
lar■パルプを使用した。また各原料の混合。
l” 1000を、芳香族ポリアミド繊維としてKev
lar■パルプを使用した。また各原料の混合。
成形、測定サンプルの調製は実施例1〜7と同じである
。各比較例の物性測定結果を表2に示す。
。各比較例の物性測定結果を表2に示す。
比較例1は充填材を加えず、ポリイミド単独の性質を示
す。比較例2〜4はに+9Vlar”パルプのみをそれ
ぞれ10,20.30重重量光填した場合であり、実施
例1〜7に比較して摺動性1機械加工性がかなり劣って
いる。比較例5はグラファイトのみを20重量%、比較
例6.7ではPTFEのみをそれぞれ15.30重量%
添加したものである。
す。比較例2〜4はに+9Vlar”パルプのみをそれ
ぞれ10,20.30重重量光填した場合であり、実施
例1〜7に比較して摺動性1機械加工性がかなり劣って
いる。比較例5はグラファイトのみを20重量%、比較
例6.7ではPTFEのみをそれぞれ15.30重量%
添加したものである。
いずれも曲げ強さ1弾性率が低く、また機械加工性も悪
い。ただし摺動特性に関してはかなり良く。
い。ただし摺動特性に関してはかなり良く。
比較例5の耐摩耗性は良好である。比較例8はパルプ6
0重量%とグラファイト40重量%を配合したものであ
るが9機械的強さが著しく低下しており、また機械加工
性も不十分である。
0重量%とグラファイト40重量%を配合したものであ
るが9機械的強さが著しく低下しており、また機械加工
性も不十分である。
実施例8および比較例9.10
ポリイミドとして無水トリメリット酸と4.4’ −ジ
アミノジフェニルメタンおよび無水ナジック酸を原料に
使用して合成したプレポリマーを実施例8および比較例
9.10において使用した。実施例8 テハKevla
r” 29 (7) 6 mm 長(D短繊維20.グ
ラファイト20重量%を充填した。これに対し比較例9
ではポリイミド単独のサンプルであシ、比較例10では
グラファイトのみを25重量%添加している。各原料の
配合方法は実施例1〜7と同じであるが、成形方法は圧
縮成形により圧力300kg/cI112.330℃、
60分間加熱して実施例1〜7と同じサイズの板および
丸棒を成形した。
アミノジフェニルメタンおよび無水ナジック酸を原料に
使用して合成したプレポリマーを実施例8および比較例
9.10において使用した。実施例8 テハKevla
r” 29 (7) 6 mm 長(D短繊維20.グ
ラファイト20重量%を充填した。これに対し比較例9
ではポリイミド単独のサンプルであシ、比較例10では
グラファイトのみを25重量%添加している。各原料の
配合方法は実施例1〜7と同じであるが、成形方法は圧
縮成形により圧力300kg/cI112.330℃、
60分間加熱して実施例1〜7と同じサイズの板および
丸棒を成形した。
、260℃で2日間ポストキュア処理してから測定用サ
ンプルに切削し、使用した。測定結果を表3に示す。な
おKev’lar■の繊維長が15mm以上の長いもの
では原料混合に際し繊維同志がからみ合い。
ンプルに切削し、使用した。測定結果を表3に示す。な
おKev’lar■の繊維長が15mm以上の長いもの
では原料混合に際し繊維同志がからみ合い。
全体に均一分散せしめるこ七が不可能となシ、良好な成
形物を得ることはできなかった。−均一分散が可能な繊
維長は15mmが限界である。比較例9゜10に対して
2実施例8ではKevユarO短繊維とグラファイトの
併用効果が著しく9曲げ性質が良好でアシ、とくに耐摩
耗性1機械加工性に関し極めてすぐれた性能を保持して
いる。
形物を得ることはできなかった。−均一分散が可能な繊
維長は15mmが限界である。比較例9゜10に対して
2実施例8ではKevユarO短繊維とグラファイトの
併用効果が著しく9曲げ性質が良好でアシ、とくに耐摩
耗性1機械加工性に関し極めてすぐれた性能を保持して
いる。
Claims (1)
- −(1) ポリイミド樹脂服65〜85重量%、平均
長1〜15mmの芳香族ポリアミド繊維とグラファ維は
全組成物に対して5〜30重量%)驚含む摺動材用組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19769582A JPS5989824A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 摺動材用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19769582A JPS5989824A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 摺動材用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989824A true JPS5989824A (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=16378813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19769582A Pending JPS5989824A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 摺動材用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989824A (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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US5236784A (en) * | 1987-02-09 | 1993-08-17 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Bearing material and plastic bearing |
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WO2018190370A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | フィラー高含有組成物及び成形体の製造方法 |
Citations (1)
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-
1982
- 1982-11-12 JP JP19769582A patent/JPS5989824A/ja active Pending
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