JPS5989700A - 新規7α−アシルチオ−1α,2α−メチレン−3−オキソ−17α−プレグネ−4−エン−21,17−カルボラクトン、その製法及びこれを含有する抗アルドステロン作用剤 - Google Patents
新規7α−アシルチオ−1α,2α−メチレン−3−オキソ−17α−プレグネ−4−エン−21,17−カルボラクトン、その製法及びこれを含有する抗アルドステロン作用剤Info
- Publication number
- JPS5989700A JPS5989700A JP58193590A JP19359083A JPS5989700A JP S5989700 A JPS5989700 A JP S5989700A JP 58193590 A JP58193590 A JP 58193590A JP 19359083 A JP19359083 A JP 19359083A JP S5989700 A JPS5989700 A JP S5989700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxo
- alpha
- ene
- methylene
- acylthio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J53/00—Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by condensation with a carbocyclic rings or by formation of an additional ring by means of a direct link between two ring carbon atoms, including carboxyclic rings fused to the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton are included in this class
- C07J53/002—Carbocyclic rings fused
- C07J53/004—3 membered carbocyclic rings
- C07J53/008—3 membered carbocyclic rings in position 15/16
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
- A61P5/38—Drugs for disorders of the endocrine system of the suprarenal hormones
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲に記載の新規7α−アシルチ
オ−1α、2α−メチレン−3−オキソ−17α−ゾレ
グネー手−エンー21,17−カル2ラクトンその製法
及びこれを含有する製剤に関する。
オ−1α、2α−メチレン−3−オキソ−17α−ゾレ
グネー手−エンー21,17−カル2ラクトンその製法
及びこれを含有する製剤に関する。
低級飽和アシル基の定義におけるRは、アセチル、プロ
ピオニル又はブチリル基を表わし、アセチル及びゾロぎ
オニル基が有利である。
ピオニル又はブチリル基を表わし、アセチル及びゾロぎ
オニル基が有利である。
一般式■の新規化合物は、ナトリウム−及びカリウム排
泄に対するアルドステロン又はデソキシコルチコステロ
ンの作用を高めるか又は逆転する特性を有する。従って
、本発明の化合物は、特定の型の高血圧、浮腫、1次ア
ルドステロン症及びその他のアルドステロンによる内分
泌障害治療のために好適である。更に、これらは利尿剤
として使用できる。
泄に対するアルドステロン又はデソキシコルチコステロ
ンの作用を高めるか又は逆転する特性を有する。従って
、本発明の化合物は、特定の型の高血圧、浮腫、1次ア
ルドステロン症及びその他のアルドステロンによる内分
泌障害治療のために好適である。更に、これらは利尿剤
として使用できる。
スピロノラクトンを用いる治療の際に、屡々スピロノラ
クトンの抗アンドロゲン及びゲスタゲン活性により惹起
される不所望の内分泌副作用カ現われる。従って、スピ
ロノラクトンを用いる男性患者の長時間治療の際には女
性型乳房が現われること[5m1th、 W、 C)、
のThe Lancet(1に162)、886頁;
Mann、 N、 M、の、TAMA (1963)
、 778頁; C1ark、 E、JAMA(196
5)、157頁: Greenblatt、 D、 J
、。
クトンの抗アンドロゲン及びゲスタゲン活性により惹起
される不所望の内分泌副作用カ現われる。従って、スピ
ロノラクトンを用いる男性患者の長時間治療の際には女
性型乳房が現われること[5m1th、 W、 C)、
のThe Lancet(1に162)、886頁;
Mann、 N、 M、の、TAMA (1963)
、 778頁; C1ark、 E、JAMA(196
5)、157頁: Greenblatt、 D、 J
、。
JAMA(1973)、82頁参照〕及び交接不能症(
Greenblatt、 I)、 、T、、 、TAM
A (1’973 )82頁)が観察され、これはこ
の作用物質の抗アンドロゲン副作用に帰因している(S
teelman。
Greenblatt、 I)、 、T、、 、TAM
A (1’973 )82頁)が観察され、これはこ
の作用物質の抗アンドロゲン副作用に帰因している(S
teelman。
S、 L、等による、5teroids (1963
年)449頁; 5chane、 H,P、、 J、
of C1C11nicalEndocrinolo
and Metabolism (1978)、09
1頁参照〕。
年)449頁; 5chane、 H,P、、 J、
of C1C11nicalEndocrinolo
and Metabolism (1978)、09
1頁参照〕。
これに反して、スピロノラクトンを用いる治療時に婦人
に現われる副作用例えば無月経症及びmM不順はスピノ
ラクトンのゲスタゲン性副作用に基づく。これら双方の
副作用は、動物実験でも試験管内でもアンドロゲン−も
しくはゲスタゲンーレセゾターとのレセゾター結合試験
により立証できる。
に現われる副作用例えば無月経症及びmM不順はスピノ
ラクトンのゲスタゲン性副作用に基づく。これら双方の
副作用は、動物実験でも試験管内でもアンドロゲン−も
しくはゲスタゲンーレセゾターとのレセゾター結合試験
により立証できる。
本発明の課題は、抗アルドステロン作用がスピロノラク
トンより優れ、できるだけ低く、高々比較可能な内分泌
副作用を示す化合物を供給することであった。
トンより優れ、できるだけ低く、高々比較可能な内分泌
副作用を示す化合物を供給することであった。
抗アルPステロン作用は、ホールマン(Holl−ma
nn)のテストモデル(G、 Hollmann at
、 al。
nn)のテストモデル(G、 Hollmann at
、 al。
TubulKre Wirkung und rena
le Eliminaton vonSp、1rono
lacton、 Naunyn −8chmiedeb
ergs Arch。
le Eliminaton vonSp、1rono
lacton、 Naunyn −8chmiedeb
ergs Arch。
Pxp、 Path、 Pharmak、 247 (
1964)、419頁; P、 Marx、 Rena
le Wirkungen des d −Aldos
terons and 5eines Antagon
isten 5pir−onolacton、 Dis
a、 Mad、 Fak、 Fu Berlin、 (
1966’)]で確認し、測定した。
1964)、419頁; P、 Marx、 Rena
le Wirkungen des d −Aldos
terons and 5eines Antagon
isten 5pir−onolacton、 Dis
a、 Mad、 Fak、 Fu Berlin、 (
1966’)]で確認し、測定した。
このアンドロゲン−レセプター結合試験は次のように実
施する: ラツテ前立線ホモジエネートの細胞ゾル(cytoao
L) 中に含有されるアンPロゲンーレセプタ−(蛋
白質)は、ジヒドロテストステロン(DHT) に、
高い親和性及び低いキャノeシティで結合する。このレ
セプターに、試験すべき化合物の存在で H−DHTを
負荷させると、いかに強力な H−DH’rがレセプタ
ーにより排除されるかは、試験すべき化合物の濃度及び
結合親和性に依り決まる。レセプター結合したDHTの
結合しないものからの分離の後に、この結合度を百分率
で測定し、この値を試験物質のモル濃度の対数に対して
プロットすることができる。対照物質を完全にレセプタ
ーにより排除するために必要である試験物質の濃度を測
定する。結合強度の尺度としての競争ファクター(KF
)は、試験物質の濃度対対照物質の濃度として定義され
、高いKF−値は低い結合強度を示し、低いKF−値は
高い親和性を示している。
施する: ラツテ前立線ホモジエネートの細胞ゾル(cytoao
L) 中に含有されるアンPロゲンーレセプタ−(蛋
白質)は、ジヒドロテストステロン(DHT) に、
高い親和性及び低いキャノeシティで結合する。このレ
セプターに、試験すべき化合物の存在で H−DHTを
負荷させると、いかに強力な H−DH’rがレセプタ
ーにより排除されるかは、試験すべき化合物の濃度及び
結合親和性に依り決まる。レセプター結合したDHTの
結合しないものからの分離の後に、この結合度を百分率
で測定し、この値を試験物質のモル濃度の対数に対して
プロットすることができる。対照物質を完全にレセプタ
ーにより排除するために必要である試験物質の濃度を測
定する。結合強度の尺度としての競争ファクター(KF
)は、試験物質の濃度対対照物質の濃度として定義され
、高いKF−値は低い結合強度を示し、低いKF−値は
高い親和性を示している。
抗アンドロゲン作用は、アンrロゲン作用を有しないが
その高い結合親和性により体特異的なアンドロゲンがレ
セプターによりまったく又は部分的に排除される化合物
において、スピロノラクトンにおいである程度観察され
ると同様に、確認される。従って、アンドロゲン−及び
ゲスタゲン−レセプター試験で高い競争ファクターが所
望される。
その高い結合親和性により体特異的なアンドロゲンがレ
セプターによりまったく又は部分的に排除される化合物
において、スピロノラクトンにおいである程度観察され
ると同様に、確認される。従って、アンドロゲン−及び
ゲスタゲン−レセプター試験で高い競争ファクターが所
望される。
ラッテ子宮ホモジエネートからの細胞ゾルの使用下に同
様にして、ゲスタゲン−レセプター結合試験を行なう〇 次表に、スピロノラクトン及び本発明の化合物例えば7
α−アセチルチオ−1α、2α;15β、16β−ジメ
チレン−3−オキソ−17α−ゾレグネー4−エン−2
1,17−カルゼラクトン(B)及び7α−アセチルチ
オ−1α、2α;15α、16α−ジメチレン−3−オ
キソ−17α−プレタネ−キーエン−21,1フーカル
ゼラクトン(C)の抗アルドステロンー作用強度の相対
的値(スピロノラクトンで1)及びアンドはゲンレセプ
ター試験における競争ファクター(KA)及びゲスタゲ
ンレセゾター試験における競争ファクター(KG)をま
とめる。
様にして、ゲスタゲン−レセプター結合試験を行なう〇 次表に、スピロノラクトン及び本発明の化合物例えば7
α−アセチルチオ−1α、2α;15β、16β−ジメ
チレン−3−オキソ−17α−ゾレグネー4−エン−2
1,17−カルゼラクトン(B)及び7α−アセチルチ
オ−1α、2α;15α、16α−ジメチレン−3−オ
キソ−17α−プレタネ−キーエン−21,1フーカル
ゼラクトン(C)の抗アルドステロンー作用強度の相対
的値(スピロノラクトンで1)及びアンドはゲンレセプ
ター試験における競争ファクター(KA)及びゲスタゲ
ンレセゾター試験における競争ファクター(KG)をま
とめる。
この表は、本発明の化合物が、奢るしく強力な抗アルド
ステ四ン活性を有することを示しており、その内分泌性
副作用は同様に強力にはならず、この値はスピロノラク
トンの値と同様もしくはそれより低いことを示している
。
ステ四ン活性を有することを示しており、その内分泌性
副作用は同様に強力にはならず、この値はスピロノラク
トンの値と同様もしくはそれより低いことを示している
。
本発明による一般式■の化合物の製造は、特許請求の範
囲各項に記載のように公知方法で行なう。一般式■の化
合物と相応するチオ醗Acyl−8Hとの反応を、プロ
トン溶剤例えばメタノール又はエタノールの存在で、水
との混合物中で、室温〜反応混合物の沸点の温度で実施
するのが特に好適である。こうして、適当な後処理の後
に、Rがアシル基である一般式■の本発明の化合物が得
られる。しかしながら、チオカルダン酸の付加は、溶剤
なしで実施することもできる。
囲各項に記載のように公知方法で行なう。一般式■の化
合物と相応するチオ醗Acyl−8Hとの反応を、プロ
トン溶剤例えばメタノール又はエタノールの存在で、水
との混合物中で、室温〜反応混合物の沸点の温度で実施
するのが特に好適である。こうして、適当な後処理の後
に、Rがアシル基である一般式■の本発明の化合物が得
られる。しかしながら、チオカルダン酸の付加は、溶剤
なしで実施することもできる。
本発明の反応の実施に必要な一般式■の出発化金物は、
次のようにして製造される:1) 1α、2α;15
β、16β−ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグ
ナ−生、6−15β、16β−メチレン−3−オキソ−
17α−プレグナーキ、6−・クエン−21、17−カ
ル2ラクトン12.0gをペンゾール500−中に溶か
し、ジクロル・クシアノキノン12.09と共に還流下
に20時間薫沸する。冷却後に、沈殿したヒドロキノン
を濾過し、濾液をエーテルで稀釈し、炭酸水素す) I
Jウム溶液及び水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、真空中で濃縮させる。残分をシリカゲルでのカラ
ムクロマトグラフィにより精製する。
次のようにして製造される:1) 1α、2α;15
β、16β−ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグ
ナ−生、6−15β、16β−メチレン−3−オキソ−
17α−プレグナーキ、6−・クエン−21、17−カ
ル2ラクトン12.0gをペンゾール500−中に溶か
し、ジクロル・クシアノキノン12.09と共に還流下
に20時間薫沸する。冷却後に、沈殿したヒドロキノン
を濾過し、濾液をエーテルで稀釈し、炭酸水素す) I
Jウム溶液及び水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、真空中で濃縮させる。残分をシリカゲルでのカラ
ムクロマトグラフィにより精製する。
15β、16β−メチレン−5−オキソ−17α−プレ
グナ−1,4,6−)リエンー21゜17−カルジラク
トン9.5gが得られる。
グナ−1,4,6−)リエンー21゜17−カルジラク
トン9.5gが得られる。
U’V:!222=11500 p ’255=970
0 t ’299=11800 ジメチルスルホキシド120mJ中のトリメチルスルホ
キソニウムヨーシト14.369の溶液に、55%水素
化ナトリウム2.63 lIを加え、室温で1時間攪拌
する。これに、DMSO40−中の15β、10β−メ
チレン−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4,6−
)リエンー21.17−カルシラクトン9.3gを滴加
し、室温で1時間後攪拌し、引続き、氷水中で沈殿させ
る。得られる沈殿を濾過し、水で後洗浄し、CH2α2
中に入れ、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空中で濃縮
する。得られる粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマ
トグラフィにより精製する。1α、2α;15β、16
β−ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−4、
6−−、’エンー21.17−カルデラクトン5.5g
が得られる。
0 t ’299=11800 ジメチルスルホキシド120mJ中のトリメチルスルホ
キソニウムヨーシト14.369の溶液に、55%水素
化ナトリウム2.63 lIを加え、室温で1時間攪拌
する。これに、DMSO40−中の15β、10β−メ
チレン−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4,6−
)リエンー21.17−カルシラクトン9.3gを滴加
し、室温で1時間後攪拌し、引続き、氷水中で沈殿させ
る。得られる沈殿を濾過し、水で後洗浄し、CH2α2
中に入れ、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空中で濃縮
する。得られる粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマ
トグラフィにより精製する。1α、2α;15β、16
β−ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−4、
6−−、’エンー21.17−カルデラクトン5.5g
が得られる。
UV: #282= 20500、融点203〜205
℃。
℃。
2) 1α12α;15α、16α−ジメチレン−3−
オキソ−17α−プレグナ−4,6−15α、16α−
メチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−4,6−レ
ニン−21,1フーカルdラクトン5.0gをジオキサ
ン50Fnl中、2.3−ジクロル−5、6−・クシア
ン−p−ベンゾキノン5.(lと共にl Q O”Cで
3時間攪拌する。次に反応溶液を冷却し、沈殿したヒド
ロキノンを吸引し、ジオキサンで後洗浄する。濾液を真
空中で充分に濃縮する。残分をエーテル中に入れ、炭酸
水素す一すウム及び水セ洗浄し、乾燥し、蒸発濃縮する
。シリカゲルでのカラムクロマトグラフィの後に、15
α、1゛6αニメチレンー3−オキソ−17α−テレブ
ナ−1゜養、6−ト;Jエン−21°、17−カルシラ
クトン3.46gが得られる。
オキソ−17α−プレグナ−4,6−15α、16α−
メチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−4,6−レ
ニン−21,1フーカルdラクトン5.0gをジオキサ
ン50Fnl中、2.3−ジクロル−5、6−・クシア
ン−p−ベンゾキノン5.(lと共にl Q O”Cで
3時間攪拌する。次に反応溶液を冷却し、沈殿したヒド
ロキノンを吸引し、ジオキサンで後洗浄する。濾液を真
空中で充分に濃縮する。残分をエーテル中に入れ、炭酸
水素す一すウム及び水セ洗浄し、乾燥し、蒸発濃縮する
。シリカゲルでのカラムクロマトグラフィの後に、15
α、1゛6αニメチレンー3−オキソ−17α−テレブ
ナ−1゜養、6−ト;Jエン−21°、17−カルシラ
クトン3.46gが得られる。
Uv:g =l1256:& −9140t299
222 254″″
=11500 トリメチルスルホキソニウムヨーシト8.8gをジメチ
ルスルホキシド99ゴ中、水素化ナトリウム(55%油
懸濁液)1.391gと共に、この水素化物が溶解する
まで攪拌する。アル♂ン気下に、15α、16α−メチ
レン−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4,6−)
リエンー21.17−カル献ラクトン2.8gを加え、
室温で2時間後攪拌する。反応溶液を氷水中に攪拌導入
し、2N硫酸で弱酸性にし、生じる沈殿を濾過する。塩
化メチレン中での溶解の後に、水で洗浄し、乾燥させ、
蒸発濃縮させる。残分をシリカゲルのり田マドグラフィ
にかけると、1α、2α;15α、16α−ジメチレン
−3−オキソ−17α−プレグナ−4,6−ジニンー2
1.17−カル?ラクトン2.1gが得られる。
222 254″″
=11500 トリメチルスルホキソニウムヨーシト8.8gをジメチ
ルスルホキシド99ゴ中、水素化ナトリウム(55%油
懸濁液)1.391gと共に、この水素化物が溶解する
まで攪拌する。アル♂ン気下に、15α、16α−メチ
レン−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4,6−)
リエンー21.17−カル献ラクトン2.8gを加え、
室温で2時間後攪拌する。反応溶液を氷水中に攪拌導入
し、2N硫酸で弱酸性にし、生じる沈殿を濾過する。塩
化メチレン中での溶解の後に、水で洗浄し、乾燥させ、
蒸発濃縮させる。残分をシリカゲルのり田マドグラフィ
にかけると、1α、2α;15α、16α−ジメチレン
−3−オキソ−17α−プレグナ−4,6−ジニンー2
1.17−カル?ラクトン2.1gが得られる。
tJV: g = 19500
81
本発明による化合物は、公知のガレヌス製剤法で、経口
又は非経腸適用のための適用剤にすることかできる。こ
れらは、市販のスピロノラクトンと同様な方法で配置、
適用することができる。
又は非経腸適用のための適用剤にすることかできる。こ
れらは、市販のスピロノラクトンと同様な方法で配置、
適用することができる。
ヒトでの使用のために、1日20〜500In9の投与
量になる。
量になる。
例 1
メタノール15d中の1α、2α;15β。
16β−ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−
養、6−ジニンー21.17−カルデラクトン4.7g
の溶液に、60℃で、チオ酢酸2dを滴加し、この温度
で5時間攪拌する。冷却後に、クロロホルムで稀釈し、
炭酸水素ナトリウム及び水で洗浄し、硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、真空中で濃縮する。得られる粗生成物を
シリカゲルでのカラムクロマトグラフィにより精製する
。7α−アセチルチオ−1α、2α;15β、16β−
ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−4−エン
−21,17−カルはラクトン2.849が得られる。
養、6−ジニンー21.17−カルデラクトン4.7g
の溶液に、60℃で、チオ酢酸2dを滴加し、この温度
で5時間攪拌する。冷却後に、クロロホルムで稀釈し、
炭酸水素ナトリウム及び水で洗浄し、硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、真空中で濃縮する。得られる粗生成物を
シリカゲルでのカラムクロマトグラフィにより精製する
。7α−アセチルチオ−1α、2α;15β、16β−
ジメチレン−3−オキソ−17α−プレグナ−4−エン
−21,17−カルはラクトン2.849が得られる。
UV: g 2,5= 16600、融点257〜25
9℃。
9℃。
例 2
1α、2α;15α、16α−ジメチレン−3−オキソ
−17α−プレグナ−4,6−シエンー21.17−カ
ルぜラクトン1.0gをメタノール20mJ中、水4プ
及びチオ酢酸1.5dと共に、室温で16時間攪拌する
。反応溶液を次いでエーテルで稀釈し、炭酸水素す)
IJウム溶液及び水で洗浄し、乾燥させ、蒸発濃縮させ
る。
−17α−プレグナ−4,6−シエンー21.17−カ
ルぜラクトン1.0gをメタノール20mJ中、水4プ
及びチオ酢酸1.5dと共に、室温で16時間攪拌する
。反応溶液を次いでエーテルで稀釈し、炭酸水素す)
IJウム溶液及び水で洗浄し、乾燥させ、蒸発濃縮させ
る。
残分をシリカゲルでのクロマトグラフィにかけ、ジイソ
ゾ0ぎルエーテルで擦した後に、融点246℃(分解)
の7α−アセチルチオ−1α。
ゾ0ぎルエーテルで擦した後に、融点246℃(分解)
の7α−アセチルチオ−1α。
2α;15α、16α−ジメチレン−3−オキソ−17
α−ゾレグネー4−エン−21、17−カルプラクトン
4601n9が得られる。
α−ゾレグネー4−エン−21、17−カルプラクトン
4601n9が得られる。
UV: t 2,4= 15600
第1頁の続き
0発 明 者 ルドルフ・ヴイーヒエルトドイッ連邦共
和国ベルリン39ペ ッオヴアー・シュトラーセ8ア 0発 明 者 ヴオルフガング・ローゼルトドイッ連邦
共和国ベルリン30ラ ンズフーター・シュトラーセ22
和国ベルリン39ペ ッオヴアー・シュトラーセ8ア 0発 明 者 ヴオルフガング・ローゼルトドイッ連邦
共和国ベルリン30ラ ンズフーター・シュトラーセ22
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式I: は炭素原子数2〜4の低級飽和アシル基を表わす〕の7
α−アシルチオ−1α12α−メチレン−3−オキソ−
17α−ゾレグネー4−エン−21,17−カルブラク
トン。 2.7α−アセチルチオ−1α、2α:15β、16β
−ジ−メチレン−3−オキソ−17α−プレグネー4−
エンー21.17−カルはラクトンである、特許請求の
範囲第1項記載の化合物。 3.7α−アセチルチオ−1α、2α:15α、16α
−ジ−メチレン−3−オキソ−17α−プレグネー養−
エンー21.17−カルデラクトンである、特許請求の
範囲第1項記載の化合物。 ヰ、一般式I: し、Rは炭素原子数2〜4の低級飽和アシル基を表わす
〕の7α−アシルチオ−1α12α−メチレン−3−オ
キソ−17α−プレタネ−4−エン−21,17−カル
ゼラクトンを極性するために、公知方法で、一般式■:
わす〕の化合物に、一般式■: R’−8−H(III) 〔式中R′は炭素原子数2〜4の低級飽和アシル基を表
わす〕のチオカルゼン酸を、室温〜沸点の温度で極性の
プロトン溶剤中で、付加することを特徴とする、7α−
アシルチオ−1α12α−メチレン−3−オキソ−17
α−プレグホー4−エン−21,17−カルゼラクトン
の製法。 5、一般式■: 表わし、Rは炭素原子数2〜4の低級飽和アシル基を表
わす〕の7α−アシルチオ−1α、2α−メチレン−3
−オキソ−17α−プレグホー4−エン−21,17−
カルゼラクトンを含有する抗アルドステロン作用剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3240510.3 | 1982-10-29 | ||
DE19823240510 DE3240510A1 (de) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | Neue 7(alpha)-acylthio-1(alpha),2(alpha)-methylen-3-oxo-17(alpha)-pregn-4-en-21,17-carbolactone, deren herstellung und diese enthaltende arzneimittel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989700A true JPS5989700A (ja) | 1984-05-23 |
JPH0436160B2 JPH0436160B2 (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=6177150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58193590A Granted JPS5989700A (ja) | 1982-10-29 | 1983-10-18 | 新規7α−アシルチオ−1α,2α−メチレン−3−オキソ−17α−プレグネ−4−エン−21,17−カルボラクトン、その製法及びこれを含有する抗アルドステロン作用剤 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4511565A (ja) |
EP (1) | EP0108033B1 (ja) |
JP (1) | JPS5989700A (ja) |
AT (1) | ATE31192T1 (ja) |
AU (1) | AU556675B2 (ja) |
CA (1) | CA1203233A (ja) |
DE (2) | DE3240510A1 (ja) |
DK (1) | DK496283A (ja) |
ES (1) | ES8405813A1 (ja) |
IE (1) | IE56178B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248694A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | Shionogi & Co Ltd | 抗アルドステロン活性ステロイド誘導体 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3427090A1 (de) * | 1984-07-19 | 1986-01-23 | Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen | 7(alpha)-thiosubstituierte 19-hydroxy-15(beta),16(beta)-methylen-3-oxo-17(alpha)-pregn-4-en-21,17-carbolactone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als arzneimittel |
DE3506100A1 (de) * | 1985-02-18 | 1986-08-21 | Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen | 1(alpha).7(alpha)-dithiosubstituierte spirolactone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als arzneimittel |
US20130123523A1 (en) * | 2011-11-10 | 2013-05-16 | Klaus Nickisch | Methods for the preparation of etonogestrel and desogestrel |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3013012A (en) * | 1960-12-22 | 1961-12-12 | Searle & Co | Alkanoylthio-17alpha-carboxyethyl-17beta-hydroxyandrosten-3-one lactones |
US3753979A (en) * | 1971-12-06 | 1973-08-21 | Merck & Co Inc | Substituted 1,2alpha-methylene-6,7alpha-halomethylene-20-spirox-4-en-3-ones or 3-ols and acyl esters thereof |
DE2652761C2 (de) * | 1976-11-16 | 1985-11-21 | Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen | 15,16-Methylen-Spirolactone, Verfahren zu deren Herstellung und diese enthaltende Arzneimittel |
JPS5842879B2 (ja) * | 1979-05-14 | 1983-09-22 | 三菱化学株式会社 | ステロイドカルボン酸塩の製造法 |
DE2922500A1 (de) * | 1979-05-31 | 1980-12-04 | Schering Ag | 6 beta .7 beta |
-
1982
- 1982-10-29 DE DE19823240510 patent/DE3240510A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-10-14 EP EP83730098A patent/EP0108033B1/de not_active Expired
- 1983-10-14 AT AT83730098T patent/ATE31192T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-10-14 DE DE8383730098T patent/DE3374784D1/de not_active Expired
- 1983-10-18 JP JP58193590A patent/JPS5989700A/ja active Granted
- 1983-10-28 US US06/546,352 patent/US4511565A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-10-28 IE IE2531/83A patent/IE56178B1/en not_active IP Right Cessation
- 1983-10-28 AU AU20697/83A patent/AU556675B2/en not_active Ceased
- 1983-10-28 ES ES526898A patent/ES8405813A1/es not_active Expired
- 1983-10-28 CA CA000440008A patent/CA1203233A/en not_active Expired
- 1983-10-28 DK DK496283A patent/DK496283A/da not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248694A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | Shionogi & Co Ltd | 抗アルドステロン活性ステロイド誘導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4511565A (en) | 1985-04-16 |
DK496283A (da) | 1984-04-30 |
EP0108033B1 (de) | 1987-12-02 |
IE832531L (en) | 1984-04-29 |
DK496283D0 (da) | 1983-10-28 |
JPH0436160B2 (ja) | 1992-06-15 |
DE3374784D1 (en) | 1988-01-14 |
ATE31192T1 (de) | 1987-12-15 |
IE56178B1 (en) | 1991-05-08 |
ES526898A0 (es) | 1984-07-01 |
EP0108033A1 (de) | 1984-05-09 |
ES8405813A1 (es) | 1984-07-01 |
CA1203233A (en) | 1986-04-15 |
DE3240510A1 (de) | 1984-05-03 |
AU556675B2 (en) | 1986-11-13 |
AU2069783A (en) | 1984-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5626616B2 (ja) | ドロスピレノンの調製方法 | |
AU2007263944B2 (en) | 18-methyl-19-nor-androst-4-en-17,17-spiroether (18-methyl-19-nor-20- spirox-4-en-3-one) and pharmaceutical preparations containing the same | |
DE3708942A1 (de) | 19,11ss-ueberbrueckte steroide, deren herstellung und diese enthaltende pharmazeutische praeparate | |
Bowers et al. | Synthesis of halogenated steroid hormones—II | |
Djerassi et al. | Steroids. XLVIII. 1 19-Norprogesterone, a Potent Progestational Hormone | |
NO146865B (no) | Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive 16-dehydro-androstanderivater | |
JPS5989700A (ja) | 新規7α−アシルチオ−1α,2α−メチレン−3−オキソ−17α−プレグネ−4−エン−21,17−カルボラクトン、その製法及びこれを含有する抗アルドステロン作用剤 | |
JP3357427B2 (ja) | 心臓血管系に作用する17−(3−フリル)および17−(4−ピリダジニル)−5β,14β−アンドロスタン誘導体 | |
DE3130644A1 (de) | Neue androstan-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und pharmazeutische praeparate, die diese verbindungen enthalten | |
JPS6176499A (ja) | 二重結合又は三重結合を含む基で10位置が置換された新規なステロイド、それらの製造法及び薬剤 | |
EP0156284A2 (de) | 17-Substituierte Estradiene | |
NO157297B (no) | Analogifremgangsmaate ved fremstilling av terapeutisk aktive 7alfa-acylthio-15,16-methylen-3-oxo-17alfa-pregna-1,4-dien-21,17-carbolactoner. | |
ITRM950303A1 (it) | Nuovi seco-d steroidi sul sistema cardiovascolare, processi per la loro preparazione e composizioni farmaceutiche che li contengono. | |
JPH0411558B2 (ja) | ||
Shapiro et al. | Synthesis and progestational activity of some 1, 2. alpha.-cyclomethylene-16-methylene progesterone derivatives | |
EP0308365A1 (de) | 7Alpha-Substituierte 3-Oxo-17alpha-pregn-4-en-21.17-carbolactone, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese enthaltende pharmazeutische Präparate | |
Miyano | Regioselective synthesis using the deuterium isotope effect | |
OTTO et al. | Investigations on Steroids. XXXIV. 8, 19-Epoxyprogesterone and 8, 19-Epoxycortexone1, 2 | |
JPH0378400B2 (ja) | ||
Kirk et al. | Synthesis of 18-substituted steroids. Part I. 18, 21-Dihydroxypregn-4-ene-3, 20-dione (18-hydroxydeoxycorticosterone) | |
JPS5970700A (ja) | 7α−アルキル−17α−プレグン−4−エン−21,17−カルボラクトン及び−21−カルボン酸塩、その製法並びに該化合物を含有する抗アルドステロン作用を有する製薬的製剤 | |
DE3427090A1 (de) | 7(alpha)-thiosubstituierte 19-hydroxy-15(beta),16(beta)-methylen-3-oxo-17(alpha)-pregn-4-en-21,17-carbolactone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als arzneimittel | |
TANASE et al. | Studies on Cardiac Ingredients of Plants. XI. Synthesis of New Bufotoxin Homologues Utilizing Scillarenin (the Genuine Aglycone of Proscillaridin), and Their Biological Activities | |
DE1043333B (de) | Verfahren zur Herstellung von Methylsteroiden | |
US3016377A (en) | delta-7, 11-diol derivatives of the ergostane, cholane and spirostane series |