JPS598841A - 排土板を備えたバツクホ−の３ポンプ油圧システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は排上板を備えだノ々ツクホーの３ポンプ油圧シ
ステムに関するものである。

従来の２７１？ンプ式ノ々ツクホーでは、ノ々ツクホー
の複合動作の中で、非常に多く行なわれるセｈ作として
はバックホーのアームを動かしながらのノ々ケット動作
（掘削動作）、ブームを動かしながらの旋回動作（積込
み動作）（以下これらを基本複合動作と称する）がある
。

従来ノすケラト、アーム、ブーーム、排土板の各シリン
ダおよび旋回、走行うローラ（左、右）の各モータを２
つのポンプで駆動する２ポンゾ弐ノ々ツクホーでは、上
述のノ々ツクホーの基本複合動作を考慮して、第１のポ
ンプをアーム切換弁、旋回切換弁、走行切換弁（左）に
並列に接続し、一方第２のポンプをブーム切換弁、ノ々
ケット切換弁、排土板切換弁、走行切換弁（右）に並列
に接続し、第１のポンプでアームシリンダ、旋回モータ
、走行モータ（左）を、第２のポンプでブーム、ノ々ケ
ット、排土板の各シリンダおよび走行モータ（右）を各
々担当するように構成している。すなわち、上記構成と
することにより、前記基本複合動作全行なう場合には、
第１．第２のポンプで各に１つの動作を行なえば良い。

従って前記複合動作の中の掘削動作の場合には、第１の
ポンプの油をアームシリンダに、第２のポンプの油をノ
々ケットシリンダに、また積込み動作の場合には、第１
のポンプの油を旋回モータに、第２ポンプの油をブーム
シリンダにそれぞれ全量供給することができ、前記各基
本複合動作をスピードアップしてスムーズに行なうこと
ができる（前記各動作を行なう速度はポンプから供給さ
れる油量が多い程速くなる）。一般に１つの操作レノ々
−で２つの切換弁を切換えることができ、同一ポンプ内
の切換弁も２つまで切換えることができ、同一ポンプ内
の２つの動作ができる。

しかしながら、上記構成のものにおいで、同一ポンプ内
の２つの動作、すなわち〔アーム駆動＋旋回〕、〔ブー
ム駆動＋）々ケラト駆動〕、〔走行士排上板駆動〕を行
なう場合にに、Ｆ、、２つの動作回路は１つのポンプに
対し並列な回路となっているため、２つの動作のうち、
圧力の低い動作の方へ優先して油が流れ、こうして油量
が減少する動作の速度が遅くなり、複合動作をスムーズ
に行なうことができないという欠点があった。また仮に
、ポンプの油が２つの動作のため均等に流れたとしても
、２つの動作の速度は１つのポンプの油を１つの動作に
全量供給した場合に比べ減少するものであった。特に、
〔走行＋排土板駆動〕の複合動作を行なう場合、第１ポ
ンプの油は左の走行モータに全量供給されるのに対し、
第２デンゾの油は右の走行モータと排土板シリンダに供
給されるため、右の走行モータの速度が左の走行モータ
に比べ遅くなり、従つ又バックホーは直進できなくなる
ものであった。このように２ポンプ弐ノ々ツクホーの場
合は、同一ポンプ内の前記２動作、すなわち〔旋回子ア
ーム駆動〕、〔）々ケラト駆動＋プーム駆Ｅｊ７１）　
：］および〔走行＋排土板駆動〕ができず、更にこれら
の複合動作を組合せた３動作、４動作も不可能であった
。

前記〔走行＋排土板駆動〕の複合動作における直進走行
の問題を解決するものとして３ポンプ式のバックホーも
提案されている。

従来の３ポンプ式、２ツクホーにおいては、第１ポンプ
にアーム切換弁、旋回切換弁、走行切換弁（左）を並列
に接続し、一方第２ポンプにパケット切換弁、ブーム切
換弁、走行切換弁（右）を並列に接続し、また第３ポン
プに排上板切換弁を独立して接続するように構成してい
る。

このため〔走行＋排土板駆動〕の複合動作を行なう場合
には、第１デンプの油を左の走行モータに、第２ポンプ
の油を右の走行モータに、まだ第３ポンプの油を排土板
ＰＣそれぞれ全量供給することができ、排土板操作中で
も直進走行ができる。

しかしながら、この構成のものにおいても第１ポンプま
たは第２ポンプ内の２つの動作の複合動作、即ち〔旋回
子アーム駆動〕および〔）々ケラト駆動＋シーム駆動〕
は前述した２ポンプ式バックホーと同様に迅速かつスム
ーズには行うことができず、更に３動作、４動作もスム
ーズにできないものであった。その上第°３ポンプは排
土板駆動専用であり、排土作業以外では空回りしている
だけで全く無駄であった。

この問題を解決するものとして３ポンプ式を改良した油
圧システムが知られている。この油圧システムは基本的
には、第１ポンプで旋回、ノζケット、ブーム、走行（
左）を、第２ポンプでアーム、走行（右）を、また第３
２ンプで排上板をそねそれ担当し、排土作業以外の時は
、第３ボ゛ンゾをブームに合流するように構成する。

この油圧システムによれば、第１ポンプ内の２つの動作
、即ち〔旋回子ブーム駆動〕動作を行なう場合に、例え
ば第１ポンプの油が圧力の低い旋回モータに優先して流
れだとしても、第３ポンプの油をブームに供給できるの
で、ブームの動作速度は低下しない。このため第１ポン
プ内の２つの動作、即ち〔旋回子ブーム駆動〕動作を円
滑に行なうことができる。よって第２ポンプでアーム動
作を行なえば〔旋回子ブーム駆動子アーム駆動〕の３動
作も円滑に行なえる。

同様に〔ブーム可動＋パケット駆動〕、〔ブーム駆動子
）々ケラト駆動＋アーム駆動〕の２動作。

３動作も円滑に行なえる。

しかしながら、第１ポンプ内の〔旋回子）々ケラト駆動
〕の複合動作は前述した理由によシ動作速度が低下して
円滑に行なえないものであった。このため〔旋回子パケ
ット駆動子ブーム駆動〕、〔旋回子パケット駆動子アー
ム駆動〕および〔旋回子パケット駆動＋プーム駆動＋ア
ーム駆動〕の３動作、４動作も円滑に行なうことができ
表いものであった。

一般に排土板を備え九ノ々ツクホーにおいては、〔走行
＋排土板駆動〕の複合動作と共に、旋回、アーム、ブ　
−ム、パケットの全ての組合せの２動作、３動作および
４動作を円滑に行なえることが望ましい。

本発明は前記各棟の複合動作を全て円滑に行なうことの
できるノ々ツクポーの３ポンプ油圧システムを提供する
ものである。

本発明による３、ｔ？ンプ油圧システムは、第１４？ン
ゾに旋回切換弁と左方の走行切換弁を並列に接続し、旋
回モータにノ々ケット切換弁を直列に接続し、一方第２
ポンプにアーム切換弁、ブーム切換弁、右方の走行切換
弁を並列に接続し、また第３ポンプに排上板切換弁を接
続し、排土板以外の作業の際は第３ポンプを排土板切換
弁を介ｌ−てブーム切換弁に合流するよう構成されるも
のである。

本発明による一実施例を図を参照して以下詳細に祝す１
する。

ノ々ツクホーは第１図および第２図に４くすように、ク
ローラ式走行車体１に旋回台２を全旋回駆動自在に据付
け、この旋回台上にエンジン室３、運転席４を設けると
共に、運転席前方にノ々ケット５．アーム６およびブー
ム７からなるノ々ツクポー装置８が取付けられている。

一方排土板９がクローラ式走行車体１に取付けられてい
る。

ノ２ケット５．アーム６、ブーム１および排土板９はそ
れぞれノ々ケットシリンダ１０．アームンリンダ１１．
ブームシリンダ１２および排土板シリンダ１３の伸縮に
より支点を中心として回動し、旋回台２は旋回モータ１
４により旋回され、一方クローラ式走行車体１は左右の
走行モータ１５　、１５’により駆動される。

パケットシリンダ１０．アームシリンダ１１、ブームシ
リンダ１２．排土板シリンダ１３゜旋回上−り１４．お
よび左右の走行モータ１５．１５′はそれぞれエンジン
で１鳴動される３つの油圧ポンプ１６，１７．１８で駆
動さハ、前記各シリンダおよびモータの駆動、停止は第
３図に示すように前記シリンダおよびモータと油圧ポン
プの間に設けられるノ々ケット切換弁１９゜″アームリ
ノ換弁２０．ブーム切換弁２１．排土板切換弁２２．旋
回切換弁２３．左方の走行切換弁２４および右方の走行
切換弁２５の切換えによりそれぞれｆｆＩＩＩ　？＋］
Ｕされる。

第３図に示す本発明に係る３ボンゾの油圧システムヶ」
１、第１ボンゾ１６に旋回切換弁２３と左方の走行切換
弁２４を並列に接続し、旋回モータ１４にパケット切換
弁１９を直列に接続し、一方第２ポンゾ１７にアーム切
換弁２０．ブーム切換弁２１．右方の走行切換弁２５を
並列に接続し、また第３ポンプ１８に排土板切換弁２２
を接続し、排土板９以外の作業の際は、第３ポンゾ１８
を排土板切換弁２２を介してブーム切換弁２１に１流す
るように構成される。

また、パケット切換弁１９にノすケラトシリンダ１０が
、アーム切換弁２０にアームシリンダ１１が、ブーム切
換弁２１にブームシリンダ１２が、まだ排土板切換弁２
２（（−は排土板シリンダ１３がそれぞれ接続され、こ
れらの切換弁を切換えることにより各シリンダが制御さ
れる。更に旋回切換弁２３にｅ」：旋回モータ１４が、
左右の走行切換弁２４．２５にはそれぞれ左右の走行モ
ータ１５　、１５’が接続され、切換弁の操作により各
モータが駆動又は停市される。

このように構成される本発明の３ポンプ油圧システムｔ
よ、同一ポンプ系内の旋回モータ１４とノＳケットシリ
ンダ１０がパケット切換弁１９を介して直列に接続され
るので、旋回モータ１４に供給される圧油が全量／々ケ
ットシリンダ１０に供給される。このため旋回台２とノ
々ケット５を同時に操作しても圧力の低い方へ圧油が優
先して流れるという欠点は生じない。よって同一ポンプ
系内の複合動作、即ち〔旋回子）々ケラト駆動〕、〔旋
回子ブーム駆動子パケット駆動〕、〔旋回子アーム駆動
＋７々ケット駆動〕および〔旋回子アーム駆動子ブーム
駆動＋）々ケラト駆動〕の２動作、３動作更には４動作
まで可能である。

一方同一ポンプ系内のアームとブームの切換弁２０．２
１のうち、ブーム切換弁２１に排土板切換弁２２を介し
て第３ボンゾ１８を合流させる。このため、アーム６と
ブーム７を同時に操作してアームに圧油が多量に供給さ
れても、第３ポンプ１８による圧油でズームを円滑に作
動させることができる。よって同一ポンプ系内の複合動
作、即ち〔アーム駆動＋ブーム駆動〕、〔旋回子アーム
駆動子ブーム駆動〕、〔アーム駆動子）ζケラト駆動＋
ブーム駆動〕および〔旋回子アーム駆動子プーム駆動＋
）々ケラ“ト駆動〕の２動作、３動作更には４動作もで
きるものである。このようにブーム切換弁２１に第３ポ
ンプ１８を合流させたので、ブーム操作を迅速かつ円滑
に行なうことができ、良好な積込み作業ができる。

以上杆述したように本発明にょるａ　ｉ？ンゾ油田シス
テムは、あらゆる複合動作（２動作、３動作、４動作）
が可能であり、従って〔旋回子ブーム駆動＋アーム駆動
〕動作による積込み作業をはじめ、床付作業、押当て作
業、排土作業など、すべての複合動作ができ、作業効率
が向上する。−まだ、従来排土板専用としていた第３ポ
ンプをブーム切換弁に合流しただめ掘削作業中にも使用
１〜で全体的な効率化、省エネルギー化が計れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による油圧システムを内蔵した排上板を
もつバックホーの正面図、第２図は第１図に示すノ々ツ
クホーの平面図及び第３図は本発明による３ポンゾ油圧
システムの回路線図である。 １・・・クローラ式走行車体、２・−・旋回台、５・・
・パケット、６・・・アーム、７・・・ブーム、９−・
・排土板、１０・・・パケットシリンダ、１１・・・ア
ームシリンダ、１２・・・ブームシリンダ、１３・・・
排土板シリンダ、１４・・・旋回モータ、１５．１５’
・・・走行モータ、１６，１７．１８・・・ポンプ、１
９・・・・々ケラト切換弁、２０・・・アーム切換弁、
２１・・・ブーム切換弁、２２・・・排土板切換弁、２
２・・・旋回切換弁、２４．２５・・・走行切換弁手続
す山ｉ’Ｆ−害（自発） 昭和５７年１０月１８日 ！！寺台乍１’ＦＬ是′は　　若イ彩不目夫　　殴１、
１Ｔ件の表示 昭和５７年特許願第１１５３５１号 ２、　発明の名称 排土板を備えたバックポーの３ボン７°油圧ンスヲム３
、？ｌｌ１ｉｌ二をジろ者 １７（件との関係　　特許出願人 ０１ｖｉ　　　新潟県西蒲原郡分水町大字人武新ＩＴ］
］　＋　３番地１代表者　石１）政情 ４、代理人〒１０５電話ｆ４３６１２３９８１代）５、
　補正の対象 ６、　補正の内容 別紙の通り Ｊ″：、叙ｄネ山ｉＦミ害 昭和５フイ１＝１１月１５Ｌ１ 生ＯＰＳ′ｌ−Ｊ　Ｔ’　ハラ’Ｔ”；　　　　−ンｑ
４宅ｆ目、夫　　　ＵｊＱｌ、　用イ′１ｏ）表示 昭和５７年特許願第１１５３５１号 ２、　発明の名称 排Ｊ、板を備えたバνクホ−の３ポンプ油圧ンステム３
、　袖ｉＦを４ろ名 １１３番地１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 第１ポンプに旋回切換弁とパケット切換弁及び一方の走
   行切換弁を接続し、第２ポンプにアーム切換弁、ブーム
   切換弁及び他方の走行切換弁を接続すると共に、第３ポ
   ンプに排土板切換弁を接続して成る排土板を備えたノζ
   ツクホーの３ポンプ油圧システムにおいて、 前記第１ポンプに接続した旋回切換弁と一方の走行切換
   弁を並列に接続し、前記旋回切換弁とパケット切換弁を
   直列に接続し、前記第２ポンプに接続したアーム切換弁
   ブーム切換弁及び他方の走行切換弁を並列に接続すると
   ともに、前記第２ポンプに接続したブーム切換弁に、前
   記第３ポンプに接続した排土板切換弁を介して。 該第３ポンプの圧油を合流するよう設けたことを特徴と
   する排土板を有するノ々ツクホーの３ポンゾ油圧システ
   ム。