JPS598730Y2 - 浄水器の安全弁装置 - Google Patents
浄水器の安全弁装置Info
- Publication number
- JPS598730Y2 JPS598730Y2 JP4106481U JP4106481U JPS598730Y2 JP S598730 Y2 JPS598730 Y2 JP S598730Y2 JP 4106481 U JP4106481 U JP 4106481U JP 4106481 U JP4106481 U JP 4106481U JP S598730 Y2 JPS598730 Y2 JP S598730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety valve
- case
- water purifier
- water
- valve case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浄水器の安全弁装置に関し、逃げ水孔およびば
ね圧調整子の構造を工夫し、浄水器本体ケースと一体に
安全弁ケースを形戊できるようにしたものである。
ね圧調整子の構造を工夫し、浄水器本体ケースと一体に
安全弁ケースを形戊できるようにしたものである。
一般に浄水器は内部の濾過要素（図示せず）の目詰りな
どにより異常高圧となることがあり、第１図に示すよう
に安全のために浄水本体ケース１の一部に安全弁装置２
を付加している。
どにより異常高圧となることがあり、第１図に示すよう
に安全のために浄水本体ケース１の一部に安全弁装置２
を付加している。
また、上記安全弁装置２は逃げ水を上方に噴出させるこ
とは室内天井面を汚損させる等の問題があることから、
通常は横方向に逃げ水を逃がすものであり、このため、
第２図に示すように安全弁ケース３の側部に逃げ水孔４
を形或している。
とは室内天井面を汚損させる等の問題があることから、
通常は横方向に逃げ水を逃がすものであり、このため、
第２図に示すように安全弁ケース３の側部に逃げ水孔４
を形或している。
なお図中の５は安全弁ケース３内に設けられた弁、７は
弁５を弁座８に圧接するスプリング、８は安全弁ケース
３に螺合され、スプリング７の圧力を調整するための調
整ねし、９は安全弁ケース３の結合部に設けたパッキン
である。
弁５を弁座８に圧接するスプリング、８は安全弁ケース
３に螺合され、スプリング７の圧力を調整するための調
整ねし、９は安全弁ケース３の結合部に設けたパッキン
である。
ところで、上記のように安全弁ケース３の側部に逃げ水
孔４を形或することは、浄水器本体ケース１と一体に或
形するにはサイドコアーを必要とするため、或形作業性
が悪く、シたがって、安全弁ケース３は浄水器本体ケー
ス１とは別個に或形し、その端部のねじ筒１０を浄水器
本体ケース１にねじ込むことによって結合していた。
孔４を形或することは、浄水器本体ケース１と一体に或
形するにはサイドコアーを必要とするため、或形作業性
が悪く、シたがって、安全弁ケース３は浄水器本体ケー
ス１とは別個に或形し、その端部のねじ筒１０を浄水器
本体ケース１にねじ込むことによって結合していた。
しかしながら、このように浄水器本体１ケースと安全弁
ケース３を別々に或形することも或形作業性が十分によ
くなったとは云えなく、特に、この構戒のものではねじ
簡の割れ、あるいはパッキン９の劣化による水洩れが発
生しやすいものであった。
ケース３を別々に或形することも或形作業性が十分によ
くなったとは云えなく、特に、この構戒のものではねじ
簡の割れ、あるいはパッキン９の劣化による水洩れが発
生しやすいものであった。
本考案は上記従来の問題を解決するものであり、以下一
実施例を示す第３図にもとづき説明する。
実施例を示す第３図にもとづき説明する。
図において１１は浄水器本体ケースであり、合或樹脂よ
り戒形されている。
り戒形されている。
この浄水器本体ケース１１の外側の一部には一体に円筒
状の安全弁ケース１２を形戊するとともに、浄水器本体
ケース１１内より前記安全弁ケース１２内に通じる弁口
１３を形戊している。
状の安全弁ケース１２を形戊するとともに、浄水器本体
ケース１１内より前記安全弁ケース１２内に通じる弁口
１３を形戊している。
前記安全弁ケース１２内には弁口１３を閉じる弁体１４
と、この弁体１４を押圧するスプリング１５と、スプリ
ング受けを兼ねたスプリング圧調節子１６を設けている
。
と、この弁体１４を押圧するスプリング１５と、スプリ
ング受けを兼ねたスプリング圧調節子１６を設けている
。
このスプリング圧調節千１６は外周のねじ部１７に安全
弁ケース１２の内壁のねじ部１８に螺合しており、外側
に設けたドライバー溝１９にドライバーを係合させて回
動させることにより進退し、前記スプリング１５の押圧
力を調整するようになっている。
弁ケース１２の内壁のねじ部１８に螺合しており、外側
に設けたドライバー溝１９にドライバーを係合させて回
動させることにより進退し、前記スプリング１５の押圧
力を調整するようになっている。
このスプリング圧調節子１６は通水孔２０を有している
。
。
また、円筒状の安全弁ケース１２の端部の開口縁には筒
の軸方向にやや長い凹欠部２１を形戒するとともに蓋２
２を着脱自在に設けている。
の軸方向にやや長い凹欠部２１を形戒するとともに蓋２
２を着脱自在に設けている。
前記凹欠部２１の一部は蓋２２を装着した状態において
、蓋２２の内方に位置して安全弁ケース１２内の端部を
大気と連通ずる逃げ水孔を構威している。
、蓋２２の内方に位置して安全弁ケース１２内の端部を
大気と連通ずる逃げ水孔を構威している。
なお、蓋２２の着脱構造は本例において嵌め止め式にし
ているが、ねじ込み式にしてもよい。
ているが、ねじ込み式にしてもよい。
本考案の浄水器の安全弁装置は上記のように構威され、
浄水器本体ケース１１の内圧が高くなったときには弁体
１４をスプリング１５に抗して押し上げ、高圧水は弁口
１３、スプリング圧調節子１６の通水口孔２０、逃げ水
孔をなす凹欠部２１を通って安全弁ケース１２の側方に
逃げるものである。
浄水器本体ケース１１の内圧が高くなったときには弁体
１４をスプリング１５に抗して押し上げ、高圧水は弁口
１３、スプリング圧調節子１６の通水口孔２０、逃げ水
孔をなす凹欠部２１を通って安全弁ケース１２の側方に
逃げるものである。
本考案は上記のように安全弁ケース１２の外端口縁に形
或した凹欠部２１と蓋によ、り逃げ水孔を構或するもの
であるため、すなわち横孔がないため、安全弁ケース１
２の或形時に一方向の型抜きができ、したがって安全弁
ケース１１を浄水器本体ケース１１と一体に或形でき、
従来の浄水器本体ケース１１と安全弁ケースを別々に製
造するものに比し、その製造をいちじるしく容易にする
。
或した凹欠部２１と蓋によ、り逃げ水孔を構或するもの
であるため、すなわち横孔がないため、安全弁ケース１
２の或形時に一方向の型抜きができ、したがって安全弁
ケース１１を浄水器本体ケース１１と一体に或形でき、
従来の浄水器本体ケース１１と安全弁ケースを別々に製
造するものに比し、その製造をいちじるしく容易にする
。
また、浄水器本体ケース１１と安全弁ケース１２が一体
であることから、結合部の漏水事故は全く、もちろん、
逃げ水は横方向に逃がすことができるものであり、その
実用的効果の大きいものである。
であることから、結合部の漏水事故は全く、もちろん、
逃げ水は横方向に逃がすことができるものであり、その
実用的効果の大きいものである。
第１図は従来の浄水器の内部構造を省略した状態の断面
図、第２図は同浄水器の安全弁装置の断面図、第３図は
本考案の一実施例の浄水器の安全弁装置の断面図である
。 １１・・・・・・浄水器本体ケース、１２・・・・・・
安全弁ケース、１３・・・・・・弁口、１４・・・・・
・弁体、１５・・・・・・スプリング、１６・・・・・
・スプリング圧調節子、２０・・・・・・通水孔、２１
・・・・・・凹欠部、２２・・・・・・蓋。
図、第２図は同浄水器の安全弁装置の断面図、第３図は
本考案の一実施例の浄水器の安全弁装置の断面図である
。 １１・・・・・・浄水器本体ケース、１２・・・・・・
安全弁ケース、１３・・・・・・弁口、１４・・・・・
・弁体、１５・・・・・・スプリング、１６・・・・・
・スプリング圧調節子、２０・・・・・・通水孔、２１
・・・・・・凹欠部、２２・・・・・・蓋。
Claims (1)
- 合戒樹脂よりなる浄水器本体ケースの外側の一部に筒状
の安全弁ケースを一体に形威し、上記浄水器本体ケース
内と安全弁ケース内を弁口で連通ずるとともに安全弁ケ
ース内には弁体と、この弁体を押圧するスプリング圧調
節子を内装し、安全弁ケースに蓋を設け、前記スプリン
グ圧調節子は通水孔を有し、安全弁ケースはその外端口
縁に筒の軸方向にやや長く、逃げ水孔を構或する凹欠部
を有することを特徴とする浄水器の安全弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106481U JPS598730Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | 浄水器の安全弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106481U JPS598730Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | 浄水器の安全弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152990U JPS57152990U (ja) | 1982-09-25 |
| JPS598730Y2 true JPS598730Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=29838156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4106481U Expired JPS598730Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | 浄水器の安全弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598730Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-23 JP JP4106481U patent/JPS598730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152990U (ja) | 1982-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS598730Y2 (ja) | 浄水器の安全弁装置 | |
| JPH02121675U (ja) | ||
| JPS6130725U (ja) | 可変バルブリフト型クラツチマスタシリンダ | |
| JPS5925756U (ja) | 圧力調整弁 | |
| JP2557232Y2 (ja) | キャップ付減圧弁 | |
| JPH0225987Y2 (ja) | ||
| JPH033015U (ja) | ||
| JPS6137048Y2 (ja) | ||
| US6565063B1 (en) | Helical choke for brake valves | |
| JPS6146295Y2 (ja) | ||
| JPS6112403Y2 (ja) | ||
| JPS5910370Y2 (ja) | 気化器のフロ−トチヤンバ | |
| JPH0341625Y2 (ja) | ||
| JPH02125277U (ja) | ||
| JPS6128521Y2 (ja) | ||
| JPH01175958U (ja) | ||
| JPH0191917U (ja) | ||
| JPH0344859Y2 (ja) | ||
| JPH01124473U (ja) | ||
| JPS6128527Y2 (ja) | ||
| JPH0121268Y2 (ja) | ||
| JPH0443773U (ja) | ||
| JPH0190867U (ja) | ||
| JPS6312026Y2 (ja) | ||
| JPS6443415U (ja) |