JPS5987091A - 海水の飲料水化方法 - Google Patents

海水の飲料水化方法

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JPS5987091A
JPS5987091A JP19825682A JP19825682A JPS5987091A JP S5987091 A JPS5987091 A JP S5987091A JP 19825682 A JP19825682 A JP 19825682A JP 19825682 A JP19825682 A JP 19825682A JP S5987091 A JPS5987091 A JP S5987091A
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Japan
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seawater
water
clay
silica
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JP19825682A
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JPS6220867B2 (ja
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Shiyunichi Kumaoka
隈岡 俊一
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FUIRUTON INTERNATL KK
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  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海水を容易且つ安価に飲料水化するための海水
の飲料水化方法に関する。
従来、海水を飲料水化する方法としては、薄膜蒸発法・
限外濾過法・通電隔膜法や逆浸透法などかあシ、薄膜蒸
発法では処理水を導電率500.ttv/cm以下にす
ることができるが高価につくことから、又限外濾過法・
通電隔膜法や逆浸透法などでは、処理水の導電率が50
0μV10111 以下にならないことから、これ等を
工業的な海水の飲料水化方法として用いることは問題で
あシ、更にこれ等を用いて海水を淡水化する場合におい
てもその処理費は高くつき、特殊用途の淡水であればt
侍別高価なものになりてもよいが一般の飲料水などの淡
水化にありては淡水化費用が高くなシ過ぎる傾向がある
本発明は従来のこのような海水の淡水化方法に鑑み容易
に且つ安価な海水の飲料水化方法を提供せんとするもの
であり、その要旨とするところは、粘土・珪石並びに水
酸化アルミニウムから選んだ二種以上のものに気孔形成
用材料を添加して焼成することによg、5i02とht
O2*主成分として持りボーラスなセラミックを生成せ
しめ、このセラミック例えば、略50重量%〜略75重
量%に炭素分例えば、略50重量%〜略25重量%を混
合したものを濾材として用い、この濾材で海水を自然濾
過又は加圧濾過などをすることによシ海水の飲料水化方
法を実現したものである。
即ち、本発明に係る海水の飲料水化方法は、粘土・珪石
並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種以上のもの、
例えば粘土と珪石を基材としてこれに水酸化アルミニウ
ム並びに気泡形成用材料を混合したものを焼成して作成
した多孔質セラミックと炭素分を互いに混合状態で濾材
として用い、この濾材に対し海水を通水させることで海
水中の各槙塩分を除去し、飲料水に供し得る淡水を得る
ことが知見されたことに基づくものである。
ここにポーラスなセラミックとは、粘土・珪石並びに水
酸化アルミニウムから選んだ二種以上のもの、例えば粘
土と珪石を基材としてこれに水酸化アルミニウムを混合
物又は粘土と珪石の混合物に気泡形成用材料として例え
ばオガクズやモミガラを添加して混合し、この混合物を
ブロック状態で又は他の適当な形状で乾燥させ、次いで
焼成することにより気泡形成用材料が焼失して作成され
る粘土・珪石並びに水酸化アルミニウム等によるポーラ
スなセラミック生成物である。
例えば前記三成分による場合は、粘土として略20重量
%〜略70重量%、珪石として略10重量%〜略20’
jjL量%、水酸化アルミニウムとして略10重量%の
ものにオガクズを略100重量%〜略140重葉%を加
えるとともに水を加え攪拌混合し、自然乾燥又は強制乾
燥等で一定状態まで乾燥したのち、温度1200℃〜1
350℃で焼成することで5102並びにAt0zを主
成分とするポーラスなセラミックを作るのである。
ここにSiQg並びにht02については、5102が
80重址%〜45重量%、AtO2にあっては15重t
X〜40重量%を含むことが望ましく、夫々の下限値即
ち8102が45重量%以下の状態、AtO2が15重
量%以下の状態では本願発明に用いるに好ましいポーラ
スなセラミックを作成することが出来ず、ス5102が
80重量%以上、hto2が40重蓋%以上においても
同様の理由によル好ましくないことが知見された。
即ち、本発明におけるポーラスなセラミックとは、前記
の粘土・珪石・水酸化アルミニウムから選んだ二種以上
のものを1300℃程度の商温度で焼成することによシ
、前記した5102並びにktozを主成分とする生成
物である。
そして、本発明の海水の飲料水化方法にあっては、この
セラミック略50重量%〜略75N菫%に炭素分路50
!量%〜略25重量%を混合したものを濾材として用い
るのが好ましい。このセラミックと炭素分の混合比は、
前記範囲のものが本発ゆ1の濾材として好筐しいといえ
るが極端に一方の成分が減少したとき、例えはセラミッ
クの絶対量が少ないときには、海水中のNa+に等のグ
ラスイオンを処理できず又炭素分が少ないときには、こ
の炭素分がポーラスなセラミックが保有する5l−OH
基へ塩素イオンを結合させる為の促進用であることから
塩素イオンの除去を行なうことができないか減少するの
である。
このポーラスなセラミックは4個のシラノール基を有し
、これを海水例えばNaC4水中に浸漬すると電気二重
層が生じて表面でイオン交換反応が行われることになる
2) (E31−4H) +Ct−→(81−C1) 
−)−on−そしてこの二人の反応における珪酸塩のプ
ロトン解離のためには炭素の存在が必要となるのであり
、もって、本発明の濾材で海水中のプラスイオンとマイ
ナスイオンの除去が可能となる。
以下、本発明の内容を更に詳しく示す為に実施例を記載
する。
実施例■、粘土450階・珪石450Kf・水酸化アル
ミニウム100KIi・水35.Q OKg並びに気泡
形成用材料としてオガクズ1QOOV4添加して均一に
攪拌混合してレンガ状に形成し、これを100℃程度で
48時間加熱乾燥してできたブロックを1350℃で3
0分間焼成した。
この焼成物には前記混合した気泡形成用材料としてのオ
ガクズがすでに焼失し全体が連続したポーラスなセラミ
ックとして形成されており、又セラミック中には5i0
268重量%、 Ato□が21重蓋%存在していた。
次いでこのセラミックの粉体65東菫%と活性炭35重
童%を混合したものを5Kf用意し、内径100%・高
さ1000%のカラムに800.%の高さで充填し、こ
のカラムに食塩34000PPmを含有する海水を自然
落下で通過させたところ、表1の人並びにA−1の如き
結果が得られた。表1のAは前記海水が力ジムを通過し
て550 cc 得た状態(採出時間31分間、食塩濃
度屈折計で示される食塩が1.ppmの段階)の分析値
であり、A−1は次いで得た137cc(採出時間40
分間、食塩#l匿屈折計で示される食塩が4ppmの段
yIt)の分析値である。
この表から解るごとく本発明における濾材を通過せしめ
た海水は、表の通シの成分状態であったが、通過後はナ
トリウム分その他の成分とくに塩素イオンが相当量除去
され飲用可能な状態になったことが知見される。尚A−
1がAに比べてその通過水に2ける含有各成分の濃度が
高くなっているのは本発明で用いているセラミック並び
に炭素分のイオン交換能力の低下に原因しているものと
考えられる。
実施例■、実施例■と同じ配分率・生成条件でポーラス
なセラミックを作9、これを実施例■と同様な条件で再
実験したところ、食塩濃度屈折針でlppmを示した状
態のカラム通過処理水は38分間でa 8 (JQCで
あシ、その成分状態は表2Bのとおりであった。同様に
食塩濃度屈折計で4ppmを示した段階のカラムを通過
した淡水は46分間で1126ccであシ、この処理水
の含有成分は表2B 、lの状態であった。ここからも
解るととくBの導電率は260 、pv/amで導電率
500 、pv/am以下の状態がみられ、又ナトリウ
ム分等の各成分は原水である海水の各含有成分よりも極
めて低く、飲用可能な状態であることを示している。
実施例■、粘土5Kf・珪石5階・オガクズ10KF・
水35麺を均一に混合してレンガ状のものを作り、これ
を100℃で6時間強制乾燥させてできたブロックを1
350℃で60分間焼成して得たポーラスなセラミック
材の粉末と活性炭とを混合したもの(試料A、、、B 
)を内径100%・筒さ1000、%のカラムに充填し
て海水を通過させたところ戎3のとおりであった。
表1 備考  単位二mv′t(但し導電率: 7v/cm 
)表2 備考  単位: ma/’ (但し導電率: 、pv/
cm )手 続 袖 正 」 (方式) 昭和58年8月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭57−198256号 2、発明の名称 海水の飲料水化方法 8、補正をする者 事件との関係 : 特許出願人 東京都港区西新橋1丁目4番9号 フィルトンインターナショナル株式会社代表取締役 隈
  岡  俊  − 4代 理 人 大阪市東淀用区東中島1丁目20番14号り浄書いたし
ます。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 り粘土・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二棟
    以上のものに気孔形成用材料を添加して焼成することに
    よ5.5io2とAz02を主成分として持つポーラス
    なセラミックを生成せしめ、このセラミックに炭素分を
    混合したものを濾材として用い、海水を自然濾過又はカ
    ロ圧瀘過で濾材と接触させることによる海水の飲料水化
    方法。 2)セラミックとして略50重量%〜略15重量%、炭
    素分として略503!it%〜略25重址%を用いてな
    る特許請求の範囲第1項記載の海水の飲料水化方法。 3)前記ポーラスなセラミックとして、粘土・珪石・水
    酸化アルミニウムに気泡形成用材料を添加して焼成した
    ものを粒状又は粉末状化して用いてなる%irf請求の
    範囲第1項又は第2項記載の海水の飲料水化方法。 り炭素分として粉末活性炭を用いてなる特許請求の範囲
    第1項又は第2項又は第3項記載の海水の飲料水化方法
JP19825682A 1982-11-10 1982-11-10 海水の飲料水化方法 Granted JPS5987091A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4933088A (en) * 1986-07-11 1990-06-12 Kabushiki Kaisha Astec Method of and apparatus for treating water utilizing proton-releasing substance and/or magnetic field
US6905598B2 (en) * 2000-10-20 2005-06-14 Anthony Reid Harvey Porous grog composition, water purification device containing the porous grog and method for making same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4933088A (en) * 1986-07-11 1990-06-12 Kabushiki Kaisha Astec Method of and apparatus for treating water utilizing proton-releasing substance and/or magnetic field
US6905598B2 (en) * 2000-10-20 2005-06-14 Anthony Reid Harvey Porous grog composition, water purification device containing the porous grog and method for making same

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JPS6220867B2 (ja) 1987-05-09

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