JPS5986874A - 空気調和機のデフロスト開始方法 - Google Patents

空気調和機のデフロスト開始方法

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Publication number
JPS5986874A
JPS5986874A JP19650882A JP19650882A JPS5986874A JP S5986874 A JPS5986874 A JP S5986874A JP 19650882 A JP19650882 A JP 19650882A JP 19650882 A JP19650882 A JP 19650882A JP S5986874 A JPS5986874 A JP S5986874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
defrost
coil
temperature sensor
temperature difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19650882A
Other languages
English (en)
Inventor
田名後 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP19650882A priority Critical patent/JPS5986874A/ja
Publication of JPS5986874A publication Critical patent/JPS5986874A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧縮機、四方弁、非利用側熱交換器、膨張機構
、利用側熱交換器等を順次連設したヒートポンプ式空気
調和機におけるデフロスト開始方法に関するものである
従来例の構成とその問題点 従来、ヒートポンプ式空気調和機で、暖房時、蒸発器と
して作用する非利用側熱交換器(空冷式)に着霜が生じ
る為に、冷房運転に切替えて、高温冷媒を前記非利用側
熱交換器に流し、デフロストを行う。このデフロストは
従来、空冷式の非利用側熱交換器C以下蒸発器と称す)
の近傍に、コイル温度センサーを設け、更に、外気温度
を感知する外気温度センサーとを設け、これら両センサ
ーの温度差によって、デフロストを開始していた。
即ち第1図に示す如く、横軸に外気温度をとり、縦軸に
コイル温度をとって説明する。A線は、コイル温度と、
外気温度との関係を示す線で、デフロストに入る温度帯
Bの限界線である。従って、例えば、外気温度が、10
°CのX点の時、コイル温度が0°C以下の時で、或い
は、外気温度がO″Gの時で、コイル温度が一7°Cの
Y点になると、両センサーによって、差温か所定設定温
度になる為、デフロスト運転に入るのである。従来この
限界線Aの下方においてデフロストに入るように設定し
ていた為に、外気温度がプラス側で、コイル温度もプラ
スとなってもデフロストに入る温度帯Cを有する為、コ
イル温度が高く、蒸発器に着霜していないにもかかわら
ず、デフロスト運転を開始する欠点を有していた。又、
この他の方法として、ある一定温度以下になると、デフ
ロストに入るようにしたものもあるが、これも、上限を
上の方に持って来ている為に、コイルに霜が付着しなく
ても、デフロスト待機状態となり、時間が来ると、デフ
ロスト運転に入る為に装置に余分な負担をかけ、頻繁に
四方弁が切替わり、システム全体としてヒートショック
状態になり、寿命を短かくするなどの欠点を有していた
発明の目的 本発明はこうしたヒートポンプ式空気調和機における暖
房時のデフロスIf適正に行なわしめることを目的とす
る。
発明の構成 暖房時、蒸発器と々る非利用側熱交換器の出口側に、コ
イル温度センサーを、一方、外気温度を感知する外気温
度センサーをそれぞれ設け、前記コイル温度センサーで
は、コイル温度が、0°C以下になる迄は、所定時間が
来ても、デフロスト開始を行わず、前記外気温度センサ
との間に所定温度差が出来て始めてデフロスト開始可能
とするようにしたものである。
実施例の説明 第2図〜第3図にもとづいて、本発明による一実施例を
説明する。第2図1は圧縮機、2は四方弁、3は暖房時
、蒸発器となる非利用側熱交換器、4は膨張機構、5は
同じく暖房時、凝縮器となる利用側熱交換器、6はアキ
ュウムレータ、7は非利用側熱交換器3用の送風機、8
は蒸発器3の、暖房時、コイル温度感知用のコイル温度
センサー、9は外気温度感知用の外気温度センサー、1
oはこれら両センサーと接続し、両センサーの温度差を
感知し、デフロストの開始及び、デフロストの時間設定
機構を有する差温タイマー、この差温タイマー10によ
って、四方弁2の切替、及び、送風機7の制御を行なう
のである。第3図において、コイル温度センサー8と、
外気温度センサー9とによる設定範囲を説明する。第1
図同様に、横に外気温度をとり、縦に、コイル温度との
温度差で、デフロストに入る温度帯Bを示す漸近線(限
界線)である。この実施例においては、前記漸近線Aを
凸形の曲線の温度以下になった場合のみデフロストに入
るような漸近線として設定しているのである。ここで−
例を上げると、外気温度が、90°CのX点の時で、コ
イル温度が、−2°CのY点になると、その時の温度差
11°Cdegとなり、差温タイマ10において、デフ
ロスト待機時間を過ぎていれば、すぐデフロスト運転に
、又、時期時間中であれば、待機時間終了時にデフロス
ト運転に入るのである。もう一つ、−例をあげると、外
気温度−8°CのX′点の時で、コイル温度が、−11
°CのY′点になると、その時の温度差3°Cとなり、
差温タイマ10においては、温度差3°Cであっても、
漸近線A以内にある為、デフロスト時間が来ていればす
ぐデフロスト運転に入るのである。即ち、これらの差温
は、差温タイマ1o内において、第3図に示すような凸
形の曲線に設定し、比較演算されて、所定温度差になっ
たか、ならなかったかを算定しているのである。
上記構成において、コイル温度センサー8と、外気温度
センサー9とを設け、この両センサー間において、デフ
ロストを行なう条件を、コイル温度が0°C以下でない
とデフロスト運転可能にならず、このコイル温度0″C
以下において、外気温度と、コイル温度との温度差が、
所定の温度差以上で、且、コイル温度センサーと、外気
温度センサーとの温度差を感知する差温タイマー10に
おいて、その設定を凸形の曲線とした漸近線とし、規定
時間が来ている時に、デフロスト運転するように設定し
たものである。
次に本発明の他の実施例について、第4図にもとづいて
説明する。
第4図では前記実施例同様様に外気温度をとり、縦に、
コイル温度をとっている。構成については第2図に示す
前記構成と同じであるので説明を略する。A線は、コイ
ル温度と、外気温度との温度差で、デフロストに入る温
度帯Bを示す限界線である○ここで、−例をあげると、
外気温度が、7°Cの点Xの時で、コイル温度が、−4
°Cの点Yになると、その時の温度差11−Cdegと
なり、差温タイマー1Qにおいて、デフロスト時期時間
を過ぎていれば、すぐデフロスト運転にまた時期時間中
であれば時期時間終了時にデフロスト運転に入るのであ
る。また、外気温度が一10°Cの点X′の時で、コイ
ル温度が、−7°Cの点Y′になると、その時の温度差
3°Cdegとなり、差温タイマ10において、デフロ
スト時間が来ていれば、すぐデフロスト運転に入るので
ある。これらの差温は差温タイマ内において第4図のよ
うな曲線で比較演算なされて所定温度差になったかなら
ないかを算定してするのである。
上記構成において、コイル温度センサー8と外気温度セ
ンサー9とを設け、この両センサー間において、デフロ
ストを行なう条件を、コイル温度が、0″C以下でない
と、デフロスト運転可能にならず、このコイル温度○°
C以下において、外気温度と、コイル温度との温度差が
、所定の温度差以上で、且、コイル温度センサーと、外
気温度センサーとの温度差を感知する差温タイマー10
において、規定時間が来ている時に、デフロスト運転す
るように設定したものである。
発明の効果 このように本発明は、コイル温度センサーと、外気温度
センサーとの温度差を差温タイマーで感知せしめ、コイ
ル温度センサが、実質着霜する0°C以下においてデフ
ロスト運転を行なうようにしたものであるから、従来の
ように、コイル温度が○°C以上の時点で、デフロスト
運転されることはなぐ、実質的な着霜に対応して、デフ
0スト運転を行なうもので、従って、冷凍サイクル運転
として、余分な負担となることはなく、耐久性の良好な
運転となるのである。更には、実質的な着霜に対応した
デフ0スト運転になるため、着霜の成長が、浅い内にデ
フロストされ、その為、デフロスト時間も短縮され、冷
凍サイクルに与える安定時間の長期化と、デフロスト毎
に生じる圧縮機への液メソ4回数の減少により、室温安
定時間が長くなるなど、種々の実用的効果を発揮するも
のである0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示すコイル温度と、外気温度セン
サーとの差温によるデフロスト開始温度帯を示す図、第
2図は本発明の説明に付するヒートポンプ式空気調和機
の回路図、第3図は本発明の一実施例におけるコイル温
度と、外気孟度センサーとの差温によるデフロスト開始
温度帯を示す図、第4図は本発明の他の実施例における
デフロスト開始温度帯を示す図である。 3−・・非利用側熱交換器、8 ・・・・コイル温度セ
ンサー、9・・・・・外気温度センサー、10・・・・
・差温タイマー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基筒 
1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ヒートポンプ式空気調和機の暖房時、蒸発器
    となる非利用側熱交換器に設けたコイル温度センサと、
    外気温度を感知する外気温度センサーと、これら両セン
    サーの感知温度差を感知する差温タイマーとを使用し、
    前記コイル温度センサーにおいて、0°C以下になる迄
    は、デフロスト開始を行わず、前記外気温度センサーと
    、コイル温度との所定温度差によってデフロスト開始可
    能とした空気調和機のデフロスト開始方法。 俊)デフロスト運転を開始する温度差の限界線を上に凸
    形の曲線とした特許請求の範囲第1項記載の空気調和機
    のデフロスト開始方法0
JP19650882A 1982-11-09 1982-11-09 空気調和機のデフロスト開始方法 Pending JPS5986874A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02161269A (ja) * 1988-12-13 1990-06-21 Yanmar Diesel Engine Co Ltd エンジンヒートポンプの除霜装置
JP2017044446A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社ノーリツ ヒートポンプ装置およびこれを備えた給湯装置

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