JPS5986706A - 油圧閉回路の容量補償装置 - Google Patents

油圧閉回路の容量補償装置

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JPS5986706A
JPS5986706A JP19681582A JP19681582A JPS5986706A JP S5986706 A JPS5986706 A JP S5986706A JP 19681582 A JP19681582 A JP 19681582A JP 19681582 A JP19681582 A JP 19681582A JP S5986706 A JPS5986706 A JP S5986706A
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JP
Japan
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hydraulic
circuit
charge pump
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closed circuits
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JP19681582A
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Inventor
Katsuaki Ishizuka
石塚 克明
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油田源およびこの油圧源に接続された片ロツ
ドシリンダで構成される油圧閉回路に生じる流咀不足を
ネ111償−する油圧閉回路の容量補償装置に関する。
片ロツドシリンダをアクチュエータとする油圧閉回路に
おいては、片ロツドシリンダのヘッド側とロッド側の受
圧面積の差によシ、片ロツドシリンダを駆動したときそ
の閉回路に流量の過不足を生じ、過剰分はリリーフ弁を
介してタンクに排出し、不足分は別に股1i・V、 し
たチャージポンプ等75工ら供給するように外っている
。以下、図によりこれを説、明する。
第1図は従来の片ロツドシリンダの油圧閉回路の系統図
である。
図では2つの油[[閉回路が示されている。11.21
は可変容量油圧ポンプ(以下、単に油圧ポンプという。
)であり、斜板、斜軸等によシその吐出方向、吐出量が
側ω11される。12.22fd前記油圧ポンプ11.
21で駆動される片ロツドシリンダ、13.23は油圧
ポンプ11.21と片ロツドシリンダ12.22とを接
続する油圧回路、14.241t’i油圧回1烙13.
23のヘッド側と口ラド側の間に接続されたフラッシン
グ弁415.25は逆止弁である。30はこれら油圧閉
回路に共通して使用されるチャージポンプであり、油圧
回路13.23に生じる流量不足を補償する。31けフ
ラッシング弁14.24により油圧回路13.23の低
圧側に接続された低圧回路、32Fi油圧回路13.2
3に生じる余剰流破を排出するリリーフ弁、33は作動
油タンクである。低圧回路31、リリーフ弁32、作動
油タンク33はチャージポンプ30と同様、2つの油圧
閉回路に対して共通に設けられている。
このような片ロツドシリンダ12,22の油圧回路13
.23においては、前述の如く片ロツドシリンダ12,
22の受圧面積の差による駆動時の容積変化やリークに
より流量に過不足を生じる。
この場合、もし、油圧回路13.23において、そのヘ
ッド側又はロッド側のいずれ側かに流量不足を生じたと
きは、チャージポンプ30からの圧油が、逆止弁15.
25を介して、又、フラッシング弁14.24、低圧回
路31、逆止弁15.25を介して、流計不足側に供給
されて流量不足をネ(0償する。逆に、ヘッド側又はロ
ッド側のいずれ側かに流量・過剰を生じたときは、ブラ
ッシング弁14.24、低圧回路31を介して余剰流に
が流れ、このとき低圧回?331の圧力がリリーフ弁3
2のIJ IJ−)設定圧力以上になると過剰分を作動
油タンク33に排出する。
このように、従来、油[Eポンプ11,21と片ロツド
シリンダ12.22とで油田閉回路を構成する場合、片
ロツドシリンダ12.22の駆動による流量不足の発生
に備え、その不足を補償するチャージ、ポンプ30の設
W−11i不可欠となっていた。
そして、前記流量不足を補償するには、チャージポンプ
30は油圧ポンプ11と油圧ポンプ21の容積の和と同
じだけの容f」:を有することが必要であシ、このため
にはそれに応じた各所のチャージポンプ又は小容罠のチ
ャージポンプを8翼個数設置していた。したがって、補
償すべき油圧閉回路の数が多くなればチャージポンプの
容量又は個数はきわめて犬^なもの又は多数とならざる
を得なかった。しかも、チャージポンプとしては通常、
定容吋油圧ポンプ751便用されるので、油圧回路13
.23で最大不足滝川が発生しない場合でもチャージポ
ンプ30は一定流量を吐出し、多くの流量がリリーフj
P32を介して作動油タンク33に放出されることとな
り、エネルギ損失が大きく不経済であった。このため、
チャージポンプ30に代えてチャージ専用のn]変容1
ポンプを用いることが提案されているが、このような可
変容量ポンプは非常に高価であり、実用には不適当であ
る。
本発明の目的Vま、上記、従来の問題点を)眸決し、チ
ャージポンプの容量を小さく又はチャージポンプの個数
を少なくすることができ、又、エネルギ損失を減少する
ことができる油圧閉回路の容量補償装置をl′v匹する
にある。
この目的を達成するため、本発明は、片ロツドシリンダ
で構成される複数の油圧閉回路に共通に低圧回路を接続
し、この低圧回路にチャージポンプヲ接続し、前記油圧
閉回路それぞれについて不足流腓を求め、各油圧閉回路
全体の不足流歇の合計がチャージポンプの吐出tを超過
したとき、油圧閉回路のうちで最大不足流刑を発生して
いる油圧閉回路の油圧源の吐出用を、前記超過した分の
流量をな(するように制御することを特、徴とする。
以下、本発明を第2図に示す実施例に基づいて説明する
第2図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符号を
付して、11.−明を’&略する。なお、本実施例にお
いて、油圧ポンプ11と油1(三ポンプ21、および片
ロツドシリンダ12と片ロツドシリンダ22は同一のも
のがIl、I!用されている。16.26H油圧ポンプ
1]、21の斜板、斜軸等(以下これを斜板で代表する
。)の傾転量を検出する傾転量検出装置、17.27 
t、を油圧ポンプ11.21の斜板を駆動する斜板駆動
装置でちる。181片p片ロツドシリンダ12作する操
作レバー、28(ま片ロツドシリンダ22を操作する操
作レノ(−である。
34はマイクロコンピュータ等を用いて構成された制御
装置であり、傾転量検出契僅16.26、操作レバー1
8.28からの1B@を入力し、これらの信号に基づい
て必要な演算、制御を行ない、斜板駆n・!1装置17
.27に所要の信号を出力して油[Fポンプ11.21
を制御する。3511′1低LF回路31に14続され
たチャージポンプである。チャージポンプ35は一定流
量を低圧回路31に(It、給する定容量油圧ポンプで
あり、′従来のり(0し回じ(油田回路13.23に流
量不足を生じた場合、低圧回路31、逆止弁15.25
を介してその流量不足を補償する。しかしながら、本実
施例のチャージポンプ35け、従来装置のチャージポン
プと異なり油圧回路13.230両方に生じる不足流量
を充分に補償し得るだけの容量のものは使用されていな
い。
次に、木実倫例のQ1作を第3図に示すフローチャート
を参照しながら説、明する。
制御1装置H34でに、まず、操作レバー18の操作信
号又は傾転量検出装置からの信号および片ロツドシリン
ダ12のロッド側とヘッド側の圧力等に基づく負荷方向
の検出によシ操作レバー18の操作方向、即ち、片ロツ
ドシリンダ12の駆動方向が油圧回路1 +1 K土足
流量を発生させる方向であるか否か4・判断]る(第1
のステップS、。以下各ステップ”? IJ 2.8%
・・・・・・・・・・・・で表す。)。その結果、その
方向が油圧回路13に一不足流叶を発生さ→Lない方向
であると判1所されれ(、v1制御装置34からは、斜
板駆動挨践17.27に対して操作レバー18,28の
1・11作に応じた信号が出力され、゛油1[ポンプ1
1′%21の斜板をこれに応じて駆動すル(S2)。第
1のステップS、において、千■作レバー18が油IF
回路13に不足流はを生じる方向に操作されていると判
断された場合、制御装置1¥34では、操作レバー28
が油圧回路23に不足流量を生じる方向に1・y!作さ
れているか否かを、操作レバー28の操作イ^今)又V
i傾転唱検出装置26からの信号および片ロツドシリン
ダ220ロツド側とヘッド側の圧力等に基づ(負荷方向
の検出によって判断する(S3)。その方向が油圧回路
23に不足流量を発生させない方向であると判断されれ
ば、前記第2のステップS!で述べたと同じ動作が行な
われる。即ち、制御装置34では、際作レバー18又I
I′i操作レバー28の一方がその油圧回路に不足流量
を発生する方向に操作されていない状態にあると判断し
た場合、各油圧ポンプ11,21の斜板は各操作レバー
18,28の操作信号に応じて駆動される。そして、こ
の場合、もし、一方の油圧回路に不足流量が生じていて
も、この不足流量はチャージポンプ35が充分に補償す
ることができる。
第3のステップS8において、操作レバー28も不足流
量を生じる方向に操作されていると判断された場合、即
ち、両油圧回lll313.23で不足流辰力I発生し
ている場合、傾転量検出装置16.26からの信号に基
づ(片ロツドシリンダ12.22の駆動速度の検出およ
び片ロツドシリンダ12.22 における受田面項の差
によりそれぞれの油圧回路13.23に生じている不足
流量を演算する。
そして、その金言1即ち全体の不足流量がチャージポン
プ35の吐出lよ、り多いか否かを比較する(S4)。
モジ、全体の不足流量がチャージポンプ35の吐出暗ヲ
1望えなければ、チャージポンプ35により不足流量を
補償することができるので、前i1第2のステップに移
行し、各油圧ポンプ11.21の斜板は各操作レバー1
8.2.8のI・ψ作信号に応じて駆動される。
第4のステップS4において、全体の不足流量がチャー
ジポンプ35の吐出喰より多いと判断された場合、次の
第5のステップS、に移行する。
即ち、油圧回路13.23のうち、いずれの油圧回路に
おける不足流量が多いかを判断し、その不足流量が多い
方の油圧回路の油圧ポンプの傾転Iを少なくする。この
In転清の減少により当然その油圧回路の片ロツドシリ
ンダの駆動速度が遅くなり、そのため、不足流量は減少
する。傾転量の減少の度合は、全体の不足流清ヲチャー
ジボンブ35の吐出唱と等しくするような度合とされる
。この制御は操作レバーの操作と無関係に行なわれる。
この結果、従来のチャージポンプとしては油圧回路13
.23のそれぞれに生じる最大不足流叶の和を補償する
ことができる容量のもの又は個数を備えておく必要があ
ったが、上記の制御により、チャージポンプ35として
は、油圧回路13,23の一方に生じる最大不足流量よ
フ僅かに大きな流量を吐出し得る容量のもの又は個数で
あればよいことになる。
このように、本実施例では、両油圧閉回路のいずれにも
不足流量が生じ、かつ、その不足流量の和がチャージポ
ンプの吐出量を超えたときのみ、不足流filを多く発
生している側の油圧閉回路の油圧ポンプの斜板の傾転量
を、不足流(2)の和とチャージポンプの吐出量とが等
しくなるようにft1lJ御す″るので、チャージポン
プの容量又は個数を従来のチャージポンプと比較l〜て
減少することができ、構造簡竿、メンテナンス容易、価
格安価となる。
又、リリーフ弁から放出される油量も少な(なり、エネ
ルギ損失を減少すること力3できる。
なお、上記実施例においては片ロツドシリンダの油圧閉
回路2つの容量補償装置1fKついて述べたが、3つ以
上の片ロツドシリンダの油圧閉+ul路についても適用
できるのは当然である。この場合、チャージポンプの容
量又は個数は各油圧閉回路にの使用頻度や1すl相中に
生じる余剰流隈等を参考にして決定されるが、いずれに
しろ、従来のチャージポンプと比較L %その容甲又に
個数を減少できるのは明らかCある。
以上述べたように、本発明では、片ロツドシリンダで構
成さJしるtl、!数の油圧閉回路のそれぞれに生じる
不足流1曖を求めて全体の不足流1升がチャージポンプ
の吐出01を超えたときのみ、不足流はを最も多(発生
している油圧閉回路の油圧ポンプの斜板の傾転量を、全
体の不足流量とチャージポンプの吐出量が等しくなるよ
うに制御するので、チャージポンプの容t[1又は個数
を従来のチャージポンプと比軸し゛〔減少することがで
き、ひいてtd 構造簡単、メンテナンス容易、価格安
価となる。又、リリーフ弁から放出される油捩も少なく
なり、エネルギ損失を・減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ハVo来の片ロツドシリンダの油圧閉回路の系統
図、第21yIVi本発明の°実m pHに係る片ロツ
ドシリンダの油圧閉回路の容祇補f/を装置の油圧回路
および重気1(■路の系統図、−第3図は第2図に示す
容量補償装置の糊性を説明するフローチャートである。 11.21・・・用変容、敏油圧ポンプ、12.22・
・・片ロツドシリンダ、13,23・・・油圧回路、1
6.26・・・傾転量検出装置、17.27・・・斜板
駆動装置、18.28・・・操作レバー、34・・・制
御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧源およびこの油圧源に接続された片ロツドシリンダ
    で構成される油圧閉回路が複数備えられたものにおいて
    、前記油圧閉回路のヘッド側回路およびロッド側回路と
    これらヘッド側回路およびロッド側回路のうちの低圧側
    とを接続する低圧回路を前記各油圧回路に共通に設ける
    とともに、前記低圧回路に接続するチャージポンプと、
    前記油圧閉回路のそれぞれに生じる不足流量を求める手
    段と、前記不足流量の総計が前記チャージポンプの吐出
    量を超過したとき最大不足流量を生じている油圧閉回路
    の油圧源の吐出量を前記超過した分の不足流量が力くな
    るように制御する手段とを設けたことを特徴とする油圧
    閉回路の容量補償装置。
JP19681582A 1982-11-11 1982-11-11 油圧閉回路の容量補償装置 Pending JPS5986706A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7325398B2 (en) 2004-03-05 2008-02-05 Deere & Company Closed circuit energy recovery system for a work implement

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7325398B2 (en) 2004-03-05 2008-02-05 Deere & Company Closed circuit energy recovery system for a work implement
DE102005009843B4 (de) * 2004-03-05 2009-06-25 Deere & Company, Moline Hydraulikanlage mit geschlossenem Kreislauf für ein Arbeitsfahrzeug

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