JPS5986592A - 建造用クレ−ン - Google Patents
建造用クレ−ンInfo
- Publication number
- JPS5986592A JPS5986592A JP19451982A JP19451982A JPS5986592A JP S5986592 A JPS5986592 A JP S5986592A JP 19451982 A JP19451982 A JP 19451982A JP 19451982 A JP19451982 A JP 19451982A JP S5986592 A JPS5986592 A JP S5986592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- building
- attached
- crane
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般のビルディングや原子炉建屋等の中高層
建造物を建築する場合に、建築中の建造物の内部に機材
(鉄筋、コンクリート型枠、仮設足場等)を搬入したシ
搬出したシする建造用クレーンに関する。
建造物を建築する場合に、建築中の建造物の内部に機材
(鉄筋、コンクリート型枠、仮設足場等)を搬入したシ
搬出したシする建造用クレーンに関する。
中高層の建造物を建築する場合、従来は、第1図に示す
ような建造用クレーンが用いられている。
ような建造用クレーンが用いられている。
このクレーンは、建造物aの近傍の地盤に施設した基台
31上にマスト32を立設し、該マスト32にガイドフ
レーム33を取付け、該ガイドフレーム33に起伏式の
ブーム35やウィンチ等を有する旋回体34を設置した
ものである。とのよう女クレーンを用いて、第1図に示
すように鉄筋組立て後の建造物内に機材を搬入した9搬
出したりする場合、機材は建物上部を通さなければなら
ないので、雨や雪のような悪天候時には足場が滑りやす
く々す、危険であるだめ、荷役作業を中止せざるを得な
い。また、旋回体34は常にマスト32の最上部にあり
、地上の吊荷とブームポイント間のロープ長が数IQm
にもなって強風下ではロープが風にあおられて荷役作業
ができなくなる。
31上にマスト32を立設し、該マスト32にガイドフ
レーム33を取付け、該ガイドフレーム33に起伏式の
ブーム35やウィンチ等を有する旋回体34を設置した
ものである。とのよう女クレーンを用いて、第1図に示
すように鉄筋組立て後の建造物内に機材を搬入した9搬
出したりする場合、機材は建物上部を通さなければなら
ないので、雨や雪のような悪天候時には足場が滑りやす
く々す、危険であるだめ、荷役作業を中止せざるを得な
い。また、旋回体34は常にマスト32の最上部にあり
、地上の吊荷とブームポイント間のロープ長が数IQm
にもなって強風下ではロープが風にあおられて荷役作業
ができなくなる。
これらの理由によシ、クレーンの稼動率が悪・いという
欠点がある。
欠点がある。
また、従来のクレーンによる場合、機材の搬入、搬出を
建造物の上部開口部を介して行っているので、1階から
上方階へ順々に盛シ上げて建造して行かなければならな
い。このため、床面を張った階床の下方の階については
、建造物に添設した工レベータによって機材を運搬せざ
るを得す、エレベータと機材設置場所までの距離が長く
なり、重量物を運搬する作業者の負担が大となる。そこ
で、第2図に示すように、各階床の床面す、 、 b2
・−に、上下方向に連通ずる開口部C1+02+03
を設けてこの開口部を通して機材の上げ下げを行うこ
とが行われているが、しかし吊荷dを降ろす場合に、作
業者がロープをたぐり寄せなければ浸らず、作業の危険
性が増大する。
建造物の上部開口部を介して行っているので、1階から
上方階へ順々に盛シ上げて建造して行かなければならな
い。このため、床面を張った階床の下方の階については
、建造物に添設した工レベータによって機材を運搬せざ
るを得す、エレベータと機材設置場所までの距離が長く
なり、重量物を運搬する作業者の負担が大となる。そこ
で、第2図に示すように、各階床の床面す、 、 b2
・−に、上下方向に連通ずる開口部C1+02+03
を設けてこの開口部を通して機材の上げ下げを行うこ
とが行われているが、しかし吊荷dを降ろす場合に、作
業者がロープをたぐり寄せなければ浸らず、作業の危険
性が増大する。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑み、天候に係シなく
前記機材の荷役作業を行うことが可能となる上、作業者
の負担を軽減でき、さらに機動性を高めた構造を有する
建造用クレーンを提供することを目的とする。
前記機材の荷役作業を行うことが可能となる上、作業者
の負担を軽減でき、さらに機動性を高めた構造を有する
建造用クレーンを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の建造用クレーンは、
建築中の中高層建造物の近傍に立設されるマストに伸縮
式ブームを水平方向の伸縮が可能となるように取付け、
該伸縮式ブームの先端に旋回自在にかつ起伏自在にジブ
を取付け、かつ前記伸縮式の旋回装置と昇降装置とを備
えたことを特徴とする。
建築中の中高層建造物の近傍に立設されるマストに伸縮
式ブームを水平方向の伸縮が可能となるように取付け、
該伸縮式ブームの先端に旋回自在にかつ起伏自在にジブ
を取付け、かつ前記伸縮式の旋回装置と昇降装置とを備
えたことを特徴とする。
以下本発明を図面に示す実施例により説明する。
第3図において、1は建築中の中高層の建造物aの近傍
の地面基礎に固定されたベースフレーム、2は該ベース
フレームに固定して立設することにより、建造物aの近
傍に設置されるマストであわ、建造物が2階、3階、4
階、5階、6階・と建築されるに従って単位マス)2a
、2b、2c、2d ・を順次継ぎ足すことによシ、あ
るいは一度に組立てて構成されるものである。該マスト
2は、一般的にはラチス状に四角形に組まれるものであ
るが、後述のブームや運転室、吊荷等を支持できる構造
であれば筒状等地の構造でもよい。
の地面基礎に固定されたベースフレーム、2は該ベース
フレームに固定して立設することにより、建造物aの近
傍に設置されるマストであわ、建造物が2階、3階、4
階、5階、6階・と建築されるに従って単位マス)2a
、2b、2c、2d ・を順次継ぎ足すことによシ、あ
るいは一度に組立てて構成されるものである。該マスト
2は、一般的にはラチス状に四角形に組まれるものであ
るが、後述のブームや運転室、吊荷等を支持できる構造
であれば筒状等地の構造でもよい。
40はガイドフレーム3とストッパフレーム4とリフト
シリンダ5とによシ構成されるブーム昇降装置であシ、
ガイドフレーム3はマスト2を抱持するように上下動可
能に装着され、その内側にはマスト2に接して転動する
ことによシスムーズに上下動がなされるようにするガイ
ドローラ3aが取付けてあり、第5図に示すように、マ
スト2に設けであるピン穴9とガイドフレーム3に設け
たピン穴10を合致させてストッパピン3bを挿着する
ことにより、マスト2上の任意位置に固定されるように
なっている。
シリンダ5とによシ構成されるブーム昇降装置であシ、
ガイドフレーム3はマスト2を抱持するように上下動可
能に装着され、その内側にはマスト2に接して転動する
ことによシスムーズに上下動がなされるようにするガイ
ドローラ3aが取付けてあり、第5図に示すように、マ
スト2に設けであるピン穴9とガイドフレーム3に設け
たピン穴10を合致させてストッパピン3bを挿着する
ことにより、マスト2上の任意位置に固定されるように
なっている。
ストッパフレーム4は前記ガイドフレーム3の位置を変
える場合に支持体として作用させるものでアリ、前記ガ
イドフレーム3とストッパ7v−ム4との間にはそれぞ
れシリンダ、ロッドをシリンダピン5aとロッドピン5
bで連結することによね、2本のリフトシリンダ5が取
付けである。
える場合に支持体として作用させるものでアリ、前記ガ
イドフレーム3とストッパ7v−ム4との間にはそれぞ
れシリンダ、ロッドをシリンダピン5aとロッドピン5
bで連結することによね、2本のリフトシリンダ5が取
付けである。
また、該ストッパフレーム4には前記ガイドフレーム3
と同様にマスト2に接して転動するガイドローラ4aが
取付けてあり、かつマスト2に設けたピン穴9とストッ
パフレーム4に設けたピン穴11の位置を合わせてスト
ッパピン4bを挿着スることによシ、ストッパフレーム
4はマスト2上の任意位置に固定されるようになってい
る。
と同様にマスト2に接して転動するガイドローラ4aが
取付けてあり、かつマスト2に設けたピン穴9とストッ
パフレーム4に設けたピン穴11の位置を合わせてスト
ッパピン4bを挿着スることによシ、ストッパフレーム
4はマスト2上の任意位置に固定されるようになってい
る。
6は前記ガイドフレーム3の上面に固定され外周に歯車
溝を有する外:輪、7は該(2)く斡6に軸受(図示せ
ず)を介して旋回自在にかつ、マスト2あシ、第5図な
いし第7図に示すように、旋回フレーム7上に搭載した
減速機付きの電気または油圧モータ22によシ駆動され
る歯車23を前記外軸6の外周の歯車溝と噛合させ、モ
ータ22の駆動によシ旋回フレーム7が旋回されるよう
になっている。
溝を有する外:輪、7は該(2)く斡6に軸受(図示せ
ず)を介して旋回自在にかつ、マスト2あシ、第5図な
いし第7図に示すように、旋回フレーム7上に搭載した
減速機付きの電気または油圧モータ22によシ駆動され
る歯車23を前記外軸6の外周の歯車溝と噛合させ、モ
ータ22の駆動によシ旋回フレーム7が旋回されるよう
になっている。
該旋回フレーム7の片側にはピン7a、7bによシ伸縮
式ブーム8が水平に取付けてあり、他側には運転室20
が取付けられている。伸縮式ブーム8はラチス状まだは
図示のような角筒状をなす大きさの異なる複数本(図示
例では4本)のブーム8a〜8dを組み合わせてなるも
ので\旋回フレーム7に前記ピン7 a + 7 bに
ょシ取付けられた第1段ブーム8aに第2段プーム8b
が出没可能に挿入され、第2段プーム8bに第3段ブー
ム8cが出没可能に挿入され、第3段プーム8cに第4
段ブーム8dが出没可能に挿入されておシ、各段間のブ
ーム間には、第3図で第1段ブーム8aと第2段プーム
8b間について代表して示すように、それぞれシリンダ
、ロッドをシリンダピン16a、ロッドピン16bでそ
れぞれのブーム8a、8bに固定した伸縮用シリンダ1
6が設けである。
式ブーム8が水平に取付けてあり、他側には運転室20
が取付けられている。伸縮式ブーム8はラチス状まだは
図示のような角筒状をなす大きさの異なる複数本(図示
例では4本)のブーム8a〜8dを組み合わせてなるも
ので\旋回フレーム7に前記ピン7 a + 7 bに
ょシ取付けられた第1段ブーム8aに第2段プーム8b
が出没可能に挿入され、第2段プーム8bに第3段ブー
ム8cが出没可能に挿入され、第3段プーム8cに第4
段ブーム8dが出没可能に挿入されておシ、各段間のブ
ーム間には、第3図で第1段ブーム8aと第2段プーム
8b間について代表して示すように、それぞれシリンダ
、ロッドをシリンダピン16a、ロッドピン16bでそ
れぞれのブーム8a、8bに固定した伸縮用シリンダ1
6が設けである。
ブーム伸長時に最先端に位置するブーム、即ち第4段ブ
ーム8dの先端には、ジブ14が旋回自在かつ起伏自在
に取付けられている。本実施例においては、第4図に示
すように、ジブ14を取付けたリンクフレーム12をピ
ン24によシ第4段ブーム8dの先端上下方向に回動可
能に取付け、該リンクフレーム12と第4段ブーム8d
との間に起伏シリンダ17をロッドピン17bとシリン
ダピン17aによシ取付けることによシ、起伏シリンダ
17の伸縮でジブ14が起伏されるように構成し、また
、リンクフレーム12の下面に旋回輪13の内輪13a
を固定し、ジブ14の基端には旋回輪の外輪13 bを
固定し、リンクフレーム12に取付けた油圧または電気
モータ18により減速機18aを介して駆動される歯車
18bを前記外輪13bの外周の歯車溝と噛合させ、モ
ータ18を駆動させることにょシ歯車18bが回動し、
これによって内輪13aに対して外輪13bが回動する
ことにより、ジブ14が回動するようになっている。
ーム8dの先端には、ジブ14が旋回自在かつ起伏自在
に取付けられている。本実施例においては、第4図に示
すように、ジブ14を取付けたリンクフレーム12をピ
ン24によシ第4段ブーム8dの先端上下方向に回動可
能に取付け、該リンクフレーム12と第4段ブーム8d
との間に起伏シリンダ17をロッドピン17bとシリン
ダピン17aによシ取付けることによシ、起伏シリンダ
17の伸縮でジブ14が起伏されるように構成し、また
、リンクフレーム12の下面に旋回輪13の内輪13a
を固定し、ジブ14の基端には旋回輪の外輪13 bを
固定し、リンクフレーム12に取付けた油圧または電気
モータ18により減速機18aを介して駆動される歯車
18bを前記外輪13bの外周の歯車溝と噛合させ、モ
ータ18を駆動させることにょシ歯車18bが回動し、
これによって内輪13aに対して外輪13bが回動する
ことにより、ジブ14が回動するようになっている。
15は吊荷用フック、19は該フックにつながるロープ
26を巻取るホイストウィンチであシ、コープ26は、
第1段プーム8aの後端に取付けられたガイドシープ2
5aに掛け、第1段〜第4段プーム8a〜8dの中を通
し、リンクフレーム12に取付けたガイドシープ25b
と、ジブ14の後端、前端にそれぞれ取付けられたガイ
ドシープ25c、25dに掛けられている。
26を巻取るホイストウィンチであシ、コープ26は、
第1段プーム8aの後端に取付けられたガイドシープ2
5aに掛け、第1段〜第4段プーム8a〜8dの中を通
し、リンクフレーム12に取付けたガイドシープ25b
と、ジブ14の後端、前端にそれぞれ取付けられたガイ
ドシープ25c、25dに掛けられている。
このクレーンにより荷役作業を行う場′合は、ブーム8
の高さが機材の搬入、搬出を行うべき高さとなるように
位置調節を行う。この位置調節は、ブーム8を収縮状態
としておき、ストッパピン3bをピン穴10,9から抜
いてリフトシリンダ5を伸長させ、ピン穴10を上方の
ピン穴9に合わぜてストッパピン3bを挿着し必要なら
ばストッパピン4bを抜いてリフトシリンダ5を収縮さ
せてピン穴11を上方のピン穴9に合わせてストッパピ
ン4bを挿着し、ストッパピン3bを抜いて前記と同様
にリフトシリンダ5を伸長させる。このような動作をブ
ーム8の高さが作業を行う階床の高さとなるまで繰シ返
す。次に、運転室20に居る運転者は、旋回用のモータ
22を駆動させてブーム8を旋回フレーム7および運転
室20と共に旋回させ、ホイストウィンチ19をロープ
繰り出し方向に駆動してフック15を降ろし、玉掛作業
者がフック15に吊荷を掛けた後はホイストウィンチ1
9をロープ巻き取シ方向に駆動させ、フック15がジブ
14に近接する位置までロープを巻き取った後はブーム
8が建物21の方向に向くように旋回させ、次に伸縮用
シリンダ16等の各段のブーム間のシリンダを伸長させ
ながらホイストウィンチ19をロープ繰り出し方向に駆
動させて吊荷を搬入すべき階床と天井との間に吊荷を挿
入する。そして吊荷が降ろすべき位置の近傍まで来た所
でブーム8の伸長動作を止め、次にモータ18を駆動し
てジブ14を旋回させ、ホイストウィンチ19を繰り出
し方向に駆動して吊荷を降ろすべき位置に降ろす。なお
、このよう々動作において、ブーム8を伸長させて吊荷
を挿入する際には、吊荷が床面や骨材等に衝突しないよ
うに、起伏シリンダ17を収縮させてジブ14の先端全
上昇させ、吊荷を降ろす時には起伏シリンダ17を伸長
させてジブ14の先端を下降させることが可能である。
の高さが機材の搬入、搬出を行うべき高さとなるように
位置調節を行う。この位置調節は、ブーム8を収縮状態
としておき、ストッパピン3bをピン穴10,9から抜
いてリフトシリンダ5を伸長させ、ピン穴10を上方の
ピン穴9に合わぜてストッパピン3bを挿着し必要なら
ばストッパピン4bを抜いてリフトシリンダ5を収縮さ
せてピン穴11を上方のピン穴9に合わせてストッパピ
ン4bを挿着し、ストッパピン3bを抜いて前記と同様
にリフトシリンダ5を伸長させる。このような動作をブ
ーム8の高さが作業を行う階床の高さとなるまで繰シ返
す。次に、運転室20に居る運転者は、旋回用のモータ
22を駆動させてブーム8を旋回フレーム7および運転
室20と共に旋回させ、ホイストウィンチ19をロープ
繰り出し方向に駆動してフック15を降ろし、玉掛作業
者がフック15に吊荷を掛けた後はホイストウィンチ1
9をロープ巻き取シ方向に駆動させ、フック15がジブ
14に近接する位置までロープを巻き取った後はブーム
8が建物21の方向に向くように旋回させ、次に伸縮用
シリンダ16等の各段のブーム間のシリンダを伸長させ
ながらホイストウィンチ19をロープ繰り出し方向に駆
動させて吊荷を搬入すべき階床と天井との間に吊荷を挿
入する。そして吊荷が降ろすべき位置の近傍まで来た所
でブーム8の伸長動作を止め、次にモータ18を駆動し
てジブ14を旋回させ、ホイストウィンチ19を繰り出
し方向に駆動して吊荷を降ろすべき位置に降ろす。なお
、このよう々動作において、ブーム8を伸長させて吊荷
を挿入する際には、吊荷が床面や骨材等に衝突しないよ
うに、起伏シリンダ17を収縮させてジブ14の先端全
上昇させ、吊荷を降ろす時には起伏シリンダ17を伸長
させてジブ14の先端を下降させることが可能である。
反対に、機材を地上に降ろす場合は、ブーム8を収縮さ
せ、かつホイストウィンチ19によってロープを巻き取
シ、ジブ14が建造物の外部に出た所で旋回フレーム7
を旋回させ、ホイストウィンチ19によシロープ26を
繰り出して印荷を降ろす。
せ、かつホイストウィンチ19によってロープを巻き取
シ、ジブ14が建造物の外部に出た所で旋回フレーム7
を旋回させ、ホイストウィンチ19によシロープ26を
繰り出して印荷を降ろす。
このように、ブーム8を伸縮式とすることによシ、クレ
ーンから建造物aの外壁までの距離L(第3図参照)を
小さくすることができ、建造物内部への差込量Sを大き
くすることができ、その上、ブーム8の先端に旋回自在
にジブ14を取付けたので、建造物a内の作業範囲が第
7図の2点鎖点て示す範囲Aのように大きくなる。まだ
、ジブ9は起伏と旋回の2自由度を有するので、建造物
内部での機材の荷役作業が自由に行え、機動性が大巾に
向上する。まだ、吊荷はブームの水平方向の伸縮によっ
て水平方向に移動されるので、建造物の屋根を施工して
前記荷役作業を行うことによシ、雨や雪等の悪天候時に
おける作業が可能となシ、シかもブームポイントから地
上の吊荷までの長さが短く々るので、強風時のあおられ
が少なくなシ、強風時の荷役作業も可能になる。
ーンから建造物aの外壁までの距離L(第3図参照)を
小さくすることができ、建造物内部への差込量Sを大き
くすることができ、その上、ブーム8の先端に旋回自在
にジブ14を取付けたので、建造物a内の作業範囲が第
7図の2点鎖点て示す範囲Aのように大きくなる。まだ
、ジブ9は起伏と旋回の2自由度を有するので、建造物
内部での機材の荷役作業が自由に行え、機動性が大巾に
向上する。まだ、吊荷はブームの水平方向の伸縮によっ
て水平方向に移動されるので、建造物の屋根を施工して
前記荷役作業を行うことによシ、雨や雪等の悪天候時に
おける作業が可能となシ、シかもブームポイントから地
上の吊荷までの長さが短く々るので、強風時のあおられ
が少なくなシ、強風時の荷役作業も可能になる。
なお、本発明においては、上記実施例に限らず、種々の
変更、付加が可能である。例えば、ブームは複数本のア
ームを菱形状にかつ多関節状に組んで伸縮可能としだも
のや、実施例のようなブームの先端に該多関節状に組ん
だものを取付けてもよい。また、ブームは作業時に水平
方向に伸縮可能であればよい。さらに、ブームの昇降装
置としては、前記のようなリフトシリンダ5を用いたも
ののみならず、マス)または旋回フレームに取付けだウ
ィンチによってブームを昇降させるように構成とするこ
とも可能である。
変更、付加が可能である。例えば、ブームは複数本のア
ームを菱形状にかつ多関節状に組んで伸縮可能としだも
のや、実施例のようなブームの先端に該多関節状に組ん
だものを取付けてもよい。また、ブームは作業時に水平
方向に伸縮可能であればよい。さらに、ブームの昇降装
置としては、前記のようなリフトシリンダ5を用いたも
ののみならず、マス)または旋回フレームに取付けだウ
ィンチによってブームを昇降させるように構成とするこ
とも可能である。
以上述べたように、本発明の建造用クレーンは、マスト
に伸縮式ブームを水平方向に伸縮可能に取付けたので、
建造物内部への機材の搬入や建造物内部からの搬出を水
平移動によって行うことが可能であり、このため、該当
階床の天井部の工事を行うかあるいは屋根工事を行った
後で建造物内部への機材の搬入、搬出を行うことが可能
となシ、雨や雪等の悪天候時や強風時でも前記作業が可
能となるので、従来に比べ建造用クレーンの稼動効率が
大巾に向上し、工期を大巾に短縮できる。
に伸縮式ブームを水平方向に伸縮可能に取付けたので、
建造物内部への機材の搬入や建造物内部からの搬出を水
平移動によって行うことが可能であり、このため、該当
階床の天井部の工事を行うかあるいは屋根工事を行った
後で建造物内部への機材の搬入、搬出を行うことが可能
となシ、雨や雪等の悪天候時や強風時でも前記作業が可
能となるので、従来に比べ建造用クレーンの稼動効率が
大巾に向上し、工期を大巾に短縮できる。
また、マストに対してブームの上下位置選択が可能であ
るから、建造物の全階の荷役が可能であり、機動性が高
い。
るから、建造物の全階の荷役が可能であり、機動性が高
い。
また、伸縮式ブームにより、機材の水平稼動が可能にな
シ、従来の人力に頼る退京労働から作業者が解放される
葎、建造物内部の奥深い荷役作業が可能となシ、建造用
クレーンとしての有用性が高められる。
シ、従来の人力に頼る退京労働から作業者が解放される
葎、建造物内部の奥深い荷役作業が可能となシ、建造用
クレーンとしての有用性が高められる。
また、本発明の建造用クレーンは、伸縮式ブームの先端
に旋回自在にかつ起伏自在にジブを取付けたので、ジブ
から帛下げられる機材の平面上の位置や高さを自由に設
定できるから、壁筋作業や足場仮設作業等の高所作業、
および玉掛作業が容易となシ、建造物内作業における機
動性が大巾に向上する。
に旋回自在にかつ起伏自在にジブを取付けたので、ジブ
から帛下げられる機材の平面上の位置や高さを自由に設
定できるから、壁筋作業や足場仮設作業等の高所作業、
および玉掛作業が容易となシ、建造物内作業における機
動性が大巾に向上する。
第1図は従来の建造用クレーンの使用状態を示す側面図
、第2図は第1図のクレーンの別の使用態様を示す側面
図、第3図は本発明による建造用クレーンの一実施例を
示す側面図、第4図は本発明におけるジブの一例を示す
拡大図、第5図は第3図のA−A矢視図、第6図は第3
図の一部を示す平面図、第7図は該クレーンの作業範囲
を示す平面図である。
、第2図は第1図のクレーンの別の使用態様を示す側面
図、第3図は本発明による建造用クレーンの一実施例を
示す側面図、第4図は本発明におけるジブの一例を示す
拡大図、第5図は第3図のA−A矢視図、第6図は第3
図の一部を示す平面図、第7図は該クレーンの作業範囲
を示す平面図である。
Claims (1)
- 中高層建造物の内部に機材を水平に搬入、搬出できる建
造用クレーンであって、建造物の近傍に立設されるマス
トに伸縮式ブームを水平方向の伸縮が可能となるように
取付け、該伸縮式ブームの先端にジブを旋回自在にかつ
起伏自在に取付け、かつ前記伸縮式ブームの旋回装置と
昇降装置とを備えたことを特徴とする建造用クレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19451982A JPS5986592A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 建造用クレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19451982A JPS5986592A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 建造用クレ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986592A true JPS5986592A (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=16325879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19451982A Pending JPS5986592A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 建造用クレ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986592A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59124687A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-18 | 日立建機株式会社 | 荷役装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010774B2 (ja) * | 1971-12-14 | 1975-04-24 | ||
JPS5218658A (en) * | 1975-08-02 | 1977-02-12 | Ferranti Ltd | Controller of tortion deformation of slender portion material |
JPS5511471A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-26 | Salomatin Viktor M | Crane |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP19451982A patent/JPS5986592A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59124687A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-18 | 日立建機株式会社 | 荷役装置 |
JPS6365596B2 (ja) * | 1982-12-28 | 1988-12-16 | Hitachi Kenki Kk |
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