JPS598642A - 剥離性被膜塗料によるガラスの着色法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は窓ガラスの着色に関する。

本発明は省エネルギー或いはファッション効果付与のた
め窓ガラスを着色するに当り、剥離可能な連続被膜形成
並科を用いることにより、着脱色加工を極めて容易なら
しめる方法を提供するものである。

近時、夏季の冷房効果を高めるための省エネルギーノ観
点より、或いは単なるファツション性の観点より、建造
物の窓ガラス、或いは自動車等車両の窓ガラスを後加工
により着色することが試みられている。

その方法としては１着色フィルムを貼るもの、或いは着
色透明塗料を塗付するものであるが、フィルムを貼る方
法は、技術的に非常にむつかしく、特に自動車の窓ガラ
スのように、単純平面でなく。

わん曲面が多く、その場合気泡やしわが入り易く美麗に
仕上げることが困難である。一方、塗料の場合は、わ馨
曲面でも比較的均一に気泡、しわン生ずることなく着色
可能であるが、塗膜が不要になった場合、塗膜な簡単に
除去出来ないという欠点がある。

本発明は、これらの両者の欠点を除き、長所のみン組合
わせようとの意図でなされたもので、溶剤等の剥離剤を
使用しな（ても連続的に剥離することが可能な被膜を形
成し得る着色透明塗料にてガラス表面を塗装し、着色フ
ィルムを形成させることによってガラスを着色する。し
かして、後日、着色不要等のため、これを除去する必要
性の生じた場合は、この形成フィルムは連続的に剥離可
能なため簡単に除去し得るものである。

本発明により着色された窓ガラスは夏季に於いては、窓
ガラスを透して室内に入る日射を辿えぎる役割乞果し、
冷房効果を高め、冬季は、剥離し日射による暖房効果Ｙ
高めることを容易にすることが出来るとともに夏季は眠
に悪影響７与える日照りの防御を可能にする。

かかる目的馨可能ならしめる剥離性被膜塗料は、基材と
なる被膜形成樹脂とこの樹脂馨溶解する溶剤、着色のた
めの有機・無機顔料、並び金属染料、並びに消泡剤、レ
ベリング剤、剥離・剤等の添加剤から構成され、この塗
料のガラス面への塗装方法としては、刷毛塗り、スプレ
ィガン、エアゾルスプレィ等の通常の塗料と同一の方法
が適用可能である。

以下実施例によって更に詳細に説明する。

実施例１ 被膜形成樹脂として、変性酢酸ビニルスチロール樹脂１
１部、溶剤として、メトキシブチルアセテート、キジロ
ール、酢酸エチル、酢酸ブチルの混合物８４部、染顔料
１部、添加剤４ｓから成る塗料原液ン、ジメチルエーテ
ルガス馨使用してエアゾル化した。

このエアゾル塗料を自動車のリアウィンドにスプレー塗
装した結果、美麗な着色ガラスが得られたＯ 十分乾燥した形成フィルムは、手で簡単に剥離すること
か出来た。

実施例２ 被膜形成樹脂として、無変性ポリフレタン樹脂６０部、
溶剤としてエタノール、イソプルパノール、インブメノ
ール、酢酸エチルの混合物６７．５部、染顔ＰＦ１部、
添加剤１．５部から成る塗料原液を窓ガラスの上部カー
ら宍面Ｙ濡ら丁形で流下塗装させたところ、美麗な着色
ガラスが得られた〇形成フィルムは、十分乾燥後、手で
簡単に剥離することが出来た。

以上のニガの着色被膜ガラスはその美観によるファッシ
ョン効果と遮光による夏季の冷房効果を同上させること
ができた。しかも不要な時には簡単に除去可能な剥離性
を有した〇 代理人　浅　村　　　皓 外４名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 窓ガラスン着色することにより、省エネルギー、或いは
   ファッション効果を付与するにあたり、連続剥離性被膜
   音用いること’に％徴とするガラスの着色法。