JPS598544A - ヘツドランプ傾動装置 - Google Patents
ヘツドランプ傾動装置Info
- Publication number
- JPS598544A JPS598544A JP57117579A JP11757982A JPS598544A JP S598544 A JPS598544 A JP S598544A JP 57117579 A JP57117579 A JP 57117579A JP 11757982 A JP11757982 A JP 11757982A JP S598544 A JPS598544 A JP S598544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- rod
- headlamp
- potentiometer
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/06—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
- B60Q1/076—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by electrical means including means to transmit the movements, e.g. shafts or joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なヘッドランプ傾動装置に関する。特に
、ヘッドランプ光軸の上下方向への傾き調整を電動機を
用いて行なうようにしたヘッドランプ傾動装置に関する
もので、電動機、該電動機の動きをヘッドランプに伝達
する可動部材、そして、ヘッドランプの傾き角を検出す
るセンサとを一つのケーシング内に一体的に組み込んで
モジュール化をし、これによって、装置のコンパクト化
及び設置の容易化を図ろうとするものである。
、ヘッドランプ光軸の上下方向への傾き調整を電動機を
用いて行なうようにしたヘッドランプ傾動装置に関する
もので、電動機、該電動機の動きをヘッドランプに伝達
する可動部材、そして、ヘッドランプの傾き角を検出す
るセンサとを一つのケーシング内に一体的に組み込んで
モジュール化をし、これによって、装置のコンパクト化
及び設置の容易化を図ろうとするものである。
背景技術
自動車においては、車体と車輪とが板ばね、コイルばね
などからなる懸架装置により連繋されている関係上、車
体の前部側あるいは後部側に大きな荷重がかかると、車
体の姿勢は前沈みあるいは後沈みの状態となり、これに
伴いヘッドランプの路面に対する標準照射角が変化し運
転上の安全性を損なうほか、後沈みによりヘッドランプ
が上向きになった場合には対向車の運転者に著しい眩惑
を与えてしまう危険がある。
などからなる懸架装置により連繋されている関係上、車
体の前部側あるいは後部側に大きな荷重がかかると、車
体の姿勢は前沈みあるいは後沈みの状態となり、これに
伴いヘッドランプの路面に対する標準照射角が変化し運
転上の安全性を損なうほか、後沈みによりヘッドランプ
が上向きになった場合には対向車の運転者に著しい眩惑
を与えてしまう危険がある。
そこで従来から、ヘッドランプの光軸の傾きを運転席か
らの遠隔操作により調整できるようにした機械式、液圧
式あるいは電動式等の種々のヘッドランプレベリング装
置が提案され、実用に供されている。そして、このよう
な場合、適当な手段によって、ヘッドランプの傾き角を
検出し、その検出結果に基づいて、駆動部を停止させ、
ヘッドランプの傾き角を適当な状態に保つ必要がある。
らの遠隔操作により調整できるようにした機械式、液圧
式あるいは電動式等の種々のヘッドランプレベリング装
置が提案され、実用に供されている。そして、このよう
な場合、適当な手段によって、ヘッドランプの傾き角を
検出し、その検出結果に基づいて、駆動部を停止させ、
ヘッドランプの傾き角を適当な状態に保つ必要がある。
そのような制御方式の一つに、ヘントランプの傾き角を
電気的に検出し、これによって電動機を制御するように
した第１図に示すようなものがある。このヘッドランプ
レベリングシステムは、ヘッドランプの光軸の角度に応
じて抵抗値が変りその抵抗値に応じた大きさの端子電圧
を得る光軸検出用可変抵抗器ＶＲ２から成る光軸検出部
と、前照灯の光軸の角度をノブの操作等により抵抗値を
変えることによって設定することができ、その設定量に
応じた大きさの端子電圧を得る光Ｍ設定用可変抵抗器Ｖ
Ｒ１から成る光軸設定部と、該光軸設定部の出力電圧が
光軸検出部の出力電圧よりも大きいとき検知信号を発生
する第１の比較器ＣＯＭ、と、光軸検出部の出力電圧が
光軸設定部の出力よりも大きいとき検知信号を発生する
第２の比較器Ｃ０Ｍ２と、両端子Ｘ、Ｙに加わる電圧の
極性に応じて正逆回転して前照灯の光軸を−ｈ下方向に
動かす駆動モータＭＬ、ＭＲと、第１の比較器ＣＯＭ、
及び第２の比較器Ｃ０Ｍ２の出力によって制御され、ｉ
ｌの比較器ＣＯＭ、から検出信号が発生されたときと第
２の比較器Ｃ０Ｍ２から検知信号が発生されたときとで
前記駆動モータＭＬ、ＭＲの両端子ｘ、Ｙに加わる電圧
の極性が互いに逆になるように電源Ｅと駆動モータＭＬ
、ＭＲとを電気的に接続し、かつ第１の比較器Ｃ０Ｍ１
及び第２の比較器Ｃ０Ｍ２のいずれからも検知信号が発
生されないときは電源Ｅと駆動モータＭＬ、ＭＲとを電
気的に遮断する切替回路ＣＨＣとから成るものである。
電気的に検出し、これによって電動機を制御するように
した第１図に示すようなものがある。このヘッドランプ
レベリングシステムは、ヘッドランプの光軸の角度に応
じて抵抗値が変りその抵抗値に応じた大きさの端子電圧
を得る光軸検出用可変抵抗器ＶＲ２から成る光軸検出部
と、前照灯の光軸の角度をノブの操作等により抵抗値を
変えることによって設定することができ、その設定量に
応じた大きさの端子電圧を得る光Ｍ設定用可変抵抗器Ｖ
Ｒ１から成る光軸設定部と、該光軸設定部の出力電圧が
光軸検出部の出力電圧よりも大きいとき検知信号を発生
する第１の比較器ＣＯＭ、と、光軸検出部の出力電圧が
光軸設定部の出力よりも大きいとき検知信号を発生する
第２の比較器Ｃ０Ｍ２と、両端子Ｘ、Ｙに加わる電圧の
極性に応じて正逆回転して前照灯の光軸を−ｈ下方向に
動かす駆動モータＭＬ、ＭＲと、第１の比較器ＣＯＭ、
及び第２の比較器Ｃ０Ｍ２の出力によって制御され、ｉ
ｌの比較器ＣＯＭ、から検出信号が発生されたときと第
２の比較器Ｃ０Ｍ２から検知信号が発生されたときとで
前記駆動モータＭＬ、ＭＲの両端子ｘ、Ｙに加わる電圧
の極性が互いに逆になるように電源Ｅと駆動モータＭＬ
、ＭＲとを電気的に接続し、かつ第１の比較器Ｃ０Ｍ１
及び第２の比較器Ｃ０Ｍ２のいずれからも検知信号が発
生されないときは電源Ｅと駆動モータＭＬ、ＭＲとを電
気的に遮断する切替回路ＣＨＣとから成るものである。
従って、光軸設定用可変抵抗器ＶＲ，の抵抗値を適宜に
設定すると、駆動モータＭＬ、ＭＲが回転され、それに
伴なってヘッドランプが傾動して光軸検出用可変抵抗器
ｙＲ２の抵抗値が変化し、そして光軸検出部の出力電圧
ＶＤが光軸設定部の出力電圧ｖｓと等しくなるまで、駆
動モータＭＬ、ＭＲが回転され、ＶＤ＝ＶＳとなったと
きに駆動モータＭＬ、ＭＲが停止する。
設定すると、駆動モータＭＬ、ＭＲが回転され、それに
伴なってヘッドランプが傾動して光軸検出用可変抵抗器
ｙＲ２の抵抗値が変化し、そして光軸検出部の出力電圧
ＶＤが光軸設定部の出力電圧ｖｓと等しくなるまで、駆
動モータＭＬ、ＭＲが回転され、ＶＤ＝ＶＳとなったと
きに駆動モータＭＬ、ＭＲが停止する。
発明が解決しようとする問題点
この第１図に示したようなヘッドランプレベリングシス
テムを適用するには、ヘッドランプの傾き角を抵抗値と
して検出する可変抵抗器ＶＲ２をヘッドランプに接近し
て配置すると共に、ヘッドランプを傾動させる機構もヘ
ッドランプに近接して配置する必要がある。この場合、
ヘッドランプを傾動させる機構と可変抵抗器のような検
出器とが別々の部品として存在していると、互いの位置
関係が正しくなるように配置するのが困難であると共に
、作業性も悪く、更には、これら部品の配置やその作業
のためのスペースを多く必要とするなど数々の不都合が
ある。
テムを適用するには、ヘッドランプの傾き角を抵抗値と
して検出する可変抵抗器ＶＲ２をヘッドランプに接近し
て配置すると共に、ヘッドランプを傾動させる機構もヘ
ッドランプに近接して配置する必要がある。この場合、
ヘッドランプを傾動させる機構と可変抵抗器のような検
出器とが別々の部品として存在していると、互いの位置
関係が正しくなるように配置するのが困難であると共に
、作業性も悪く、更には、これら部品の配置やその作業
のためのスペースを多く必要とするなど数々の不都合が
ある。
問題点を解決するための手段
そこで、本発明は、」−記のような従来の問題点に鑑み
為されたもので、例えば第１図に示したようなへンドラ
ンプレベリングシステムに適用して好適なヘッドランプ
傾動装置を提供しようとするものであり、ケーシングと
、該ケーシング内に装着された電動機、可動部材及びポ
テンシオメータ−とから成り、上記可動部材はその外周
面にねし溝が形成されたロッドとして形成５れており、
該ロッドの先端は上記ケーシング外へ突出されており、
ケーシング内には前記電動機によって回転される回転体
を備えており、前記ロッドのねじ溝が前゛配回転体の中
心部と螺合されており、かつ、ロッドの前端部には軸方
向に沿うラックが形成されており、前記ポテンシオメー
タ−の回転シャフトに固定されたピニオンが前記ラック
に噛合されると共に、ロッドはケーシングに対して回転
止めされていることを特徴とする。
為されたもので、例えば第１図に示したようなへンドラ
ンプレベリングシステムに適用して好適なヘッドランプ
傾動装置を提供しようとするものであり、ケーシングと
、該ケーシング内に装着された電動機、可動部材及びポ
テンシオメータ−とから成り、上記可動部材はその外周
面にねし溝が形成されたロッドとして形成５れており、
該ロッドの先端は上記ケーシング外へ突出されており、
ケーシング内には前記電動機によって回転される回転体
を備えており、前記ロッドのねじ溝が前゛配回転体の中
心部と螺合されており、かつ、ロッドの前端部には軸方
向に沿うラックが形成されており、前記ポテンシオメー
タ−の回転シャフトに固定されたピニオンが前記ラック
に噛合されると共に、ロッドはケーシングに対して回転
止めされていることを特徴とする。
実施例
以下に、本発明ヘッドランプ傾動装置の詳細を図示した
実施例に従って説明する。
実施例に従って説明する。
図中１０はケーシングであり、このケーシング１０の中
に膵動用の小型直流電動ａ１２、操作杆１４及びポテン
シオメータ−１６が装着されている。
に膵動用の小型直流電動ａ１２、操作杆１４及びポテン
シオメータ−１６が装着されている。
駆動モータ１２の出力軸１８にはウオームギヤ２０が固
着されている。２２はケーシング１０の側壁面に形成さ
れた四部２４と支持壁２６．２６どによってケーシング
１０内に回転可能に支持されたウオームホイールで、該
ウオームホイール２２は前記ウオームギヤ２０と噛合さ
れている。また、ウオームホイール２２の中心部には軸
孔２８が形成されている。
着されている。２２はケーシング１０の側壁面に形成さ
れた四部２４と支持壁２６．２６どによってケーシング
１０内に回転可能に支持されたウオームホイールで、該
ウオームホイール２２は前記ウオームギヤ２０と噛合さ
れている。また、ウオームホイール２２の中心部には軸
孔２８が形成されている。
操作杆１４はその中間部が螺軸部３０とされ、該螺軸部
３０の先端部には球体３２が一体に形成されている。ま
た、螺軸部３０の先端寄りの部分が一部面取り状とされ
、該面取り状の部分に軸方向に延びるラック部３４が形
成されている。このような操作杆１４の螺軸部３０は前
記ウオームホイール２２の軸孔２８に螺合されており、
かつ、操作杆１４の先端部はケーシング１０から突出さ
れている。しかして、駆動モータ１２が回転されると、
その回転が、出力軸１８、ウオームギヤ２０を介してウ
オームホイール２２に伝達され、そして、該ウオームホ
イール２２が回転されると、その回転の方向に応じて、
操作杆１４は前進又は後退せしめられる。尚、この場合
、ウオームホイール２２の回転によって操作杆１４がそ
の軸方向に移動するためには、該操作杆１４の回転が防
止されていなければいけないが、そのような回転防止の
手段については後述する。
３０の先端部には球体３２が一体に形成されている。ま
た、螺軸部３０の先端寄りの部分が一部面取り状とされ
、該面取り状の部分に軸方向に延びるラック部３４が形
成されている。このような操作杆１４の螺軸部３０は前
記ウオームホイール２２の軸孔２８に螺合されており、
かつ、操作杆１４の先端部はケーシング１０から突出さ
れている。しかして、駆動モータ１２が回転されると、
その回転が、出力軸１８、ウオームギヤ２０を介してウ
オームホイール２２に伝達され、そして、該ウオームホ
イール２２が回転されると、その回転の方向に応じて、
操作杆１４は前進又は後退せしめられる。尚、この場合
、ウオームホイール２２の回転によって操作杆１４がそ
の軸方向に移動するためには、該操作杆１４の回転が防
止されていなければいけないが、そのような回転防止の
手段については後述する。
ポテンシオメータ−１６は、回転シャフト３６に装着さ
れた連続的に調整可能なすベリ接触子を有する抵抗器で
あり、回転シャフト３６の回転に伴ってその抵抗値が連
続的に変化せしめられるようになっている。そして、８
亥ポテンシオメータ−１６の回転シャフト３６にはピニ
オン３８が固定されており、該ピニオン３８は操作杆１
４の螺軸部３０に設けられたラック部３４と噛合されて
いる。しかして、操作杆１４は、そのラック部３４にピ
ニオンが噛合されているために、その回転を防止され、
従って、ウオームホイール２２が回転されると、操作杆
１４はその軸方向に移動せしめられることとなる。また
、操作杆１４がその軸方向に移動せしめられると、その
ラック部３４と噛合しているピニオン３８を介してポテ
ンシオメータ−１６の回転シャフト３６が回転せしめら
れ、依って、ポテンシオメータ−１６の抵抗値が変化せ
しめられることになる。
れた連続的に調整可能なすベリ接触子を有する抵抗器で
あり、回転シャフト３６の回転に伴ってその抵抗値が連
続的に変化せしめられるようになっている。そして、８
亥ポテンシオメータ−１６の回転シャフト３６にはピニ
オン３８が固定されており、該ピニオン３８は操作杆１
４の螺軸部３０に設けられたラック部３４と噛合されて
いる。しかして、操作杆１４は、そのラック部３４にピ
ニオンが噛合されているために、その回転を防止され、
従って、ウオームホイール２２が回転されると、操作杆
１４はその軸方向に移動せしめられることとなる。また
、操作杆１４がその軸方向に移動せしめられると、その
ラック部３４と噛合しているピニオン３８を介してポテ
ンシオメータ−１６の回転シャフト３６が回転せしめら
れ、依って、ポテンシオメータ−１６の抵抗値が変化せ
しめられることになる。
尚、上記したラック部３４とピニオン３８との噛合だけ
では、操作杆１４の回転止めに不安がある場合には、次
のような構成が伺加されると良い。
では、操作杆１４の回転止めに不安がある場合には、次
のような構成が伺加されると良い。
４０は、ケーシングから立設されたピンであり、その周
面の一部が軸方向に沿って切り取られ横断面形状が非円
形となるようにされている。そして、操作杆１４にはそ
の後端に開口し、前記ピン４０の横断面形状と略同−の
横断面形状を有するスライド孔４２が形成されており、
このスライド孔４２と前記ピン４０とがスライド自在に
挿合される。
面の一部が軸方向に沿って切り取られ横断面形状が非円
形となるようにされている。そして、操作杆１４にはそ
の後端に開口し、前記ピン４０の横断面形状と略同−の
横断面形状を有するスライド孔４２が形成されており、
このスライド孔４２と前記ピン４０とがスライド自在に
挿合される。
しかして、操作杆１４はピン４０に案内されて軸方向に
かつ軸ずれを起すことなく移動することができ、かつ、
回転は防止される。尚、ピン４０及びスライド孔４２の
横断面形状は円柱の一部周面を面取りした如きものに限
らず、例えば角柱状等非円形のものであれは、何れでも
良い。
かつ軸ずれを起すことなく移動することができ、かつ、
回転は防止される。尚、ピン４０及びスライド孔４２の
横断面形状は円柱の一部周面を面取りした如きものに限
らず、例えば角柱状等非円形のものであれは、何れでも
良い。
上記のように構成された本発明ヘッドランプ傾動装置は
、以下のようにしてヘッドランプと関連せしめられる。
、以下のようにしてヘッドランプと関連せしめられる。
４４はヘッドランプ保持環であり、図示していないが、
例えば自動車の車体に傾動自在に支持されている。そし
て、このようなヘッドランプ保持環４４にシールドビー
ム型のヘッドランプユニット４６が固定されている。４
８はヘッドランプ保持環４４の下端部から後方に突出す
るように設けられた連結ロッドであり、その後端には後
ブ〕に開口する球状の四部５０が形成されている。そし
て、このようなヘッドランプユニット４６の近傍に上記
したヘッドランプ傾動装置が固定され、その操作杆１４
の先端に設けられた球体３２が前記連結ロッド４８の球
状凹部５０内に嵌合され、これによって、ヘッドランプ
傾動装置の操作杆１４とヘッドランプユニット４６を保
持しているヘッドランプ保持環４４の連結ロッド４８と
が関節状に連結される。
例えば自動車の車体に傾動自在に支持されている。そし
て、このようなヘッドランプ保持環４４にシールドビー
ム型のヘッドランプユニット４６が固定されている。４
８はヘッドランプ保持環４４の下端部から後方に突出す
るように設けられた連結ロッドであり、その後端には後
ブ〕に開口する球状の四部５０が形成されている。そし
て、このようなヘッドランプユニット４６の近傍に上記
したヘッドランプ傾動装置が固定され、その操作杆１４
の先端に設けられた球体３２が前記連結ロッド４８の球
状凹部５０内に嵌合され、これによって、ヘッドランプ
傾動装置の操作杆１４とヘッドランプユニット４６を保
持しているヘッドランプ保持環４４の連結ロッド４８と
が関節状に連結される。
しかして、ヘッドランプ傾動装置の駆動モーフ１２によ
りウオームホイール２２が回転されると、操作杆１４が
第２図の矢印で示す方向に移動される。尚、この操作杆
１４の移動の方向はウオームホイール２２の回転の方向
、即ち、駆動モータ１２の回転の方向によって決まる。
りウオームホイール２２が回転されると、操作杆１４が
第２図の矢印で示す方向に移動される。尚、この操作杆
１４の移動の方向はウオームホイール２２の回転の方向
、即ち、駆動モータ１２の回転の方向によって決まる。
このように、操作杆１４が前進又は後辺せしめられると
、これと連結されているヘッドランプ保持環４４の下端
部が前方又は後方に移動されることになり、依って、該
ヘッドランプ保持環４４が、従ってヘッドランプユニッ
ト４６が駆動せしめられることとなる。
、これと連結されているヘッドランプ保持環４４の下端
部が前方又は後方に移動されることになり、依って、該
ヘッドランプ保持環４４が、従ってヘッドランプユニッ
ト４６が駆動せしめられることとなる。
本発明ヘッドランプ傾動装置は、以」二のようなもので
あるから、この駆動モータ１２を例えば第１図に示した
へ、トフンブレベリング装置首の駆動モータＭＬ、ＭＲ
として、また、ポテンシオメータ−１６を同しく可変抵
抗器ＶＲ２として用いることができる。
あるから、この駆動モータ１２を例えば第１図に示した
へ、トフンブレベリング装置首の駆動モータＭＬ、ＭＲ
として、また、ポテンシオメータ−１６を同しく可変抵
抗器ＶＲ２として用いることができる。
効果
以上に記載したところから明らかなように、本発明ヘッ
ドランプ傾動装置においては、ケーシング内に、電動機
、可動部材及びポテンシオメータ−を収納し、その可動
部材は上記電動機によってケーシングに対して進退せし
められ、また、上記ポテンシオメータ−の抵抗値を変化
せしめる回転シャフトは上記可動部材のケーシングに対
する進退動作に応じて回転せしめられるようにされてい
るので、ヘッドランプの傾動部とその検出部とが一体的
にモジュール化されており、ケーシングを車体の適当な
位置に取り付けるだけで、設置ができ、従来のように、
傾動機構部と検出部との間の精密な位置調整を必要とせ
ず、作業性をきわめて向上せしめることができるもので
ある。また、全体がコンパクトにまとめられるため、設
置場所も小さくてすみ、更には設置のための作業空間も
少なくてすむなど数々の利点を有する。
ドランプ傾動装置においては、ケーシング内に、電動機
、可動部材及びポテンシオメータ−を収納し、その可動
部材は上記電動機によってケーシングに対して進退せし
められ、また、上記ポテンシオメータ−の抵抗値を変化
せしめる回転シャフトは上記可動部材のケーシングに対
する進退動作に応じて回転せしめられるようにされてい
るので、ヘッドランプの傾動部とその検出部とが一体的
にモジュール化されており、ケーシングを車体の適当な
位置に取り付けるだけで、設置ができ、従来のように、
傾動機構部と検出部との間の精密な位置調整を必要とせ
ず、作業性をきわめて向上せしめることができるもので
ある。また、全体がコンパクトにまとめられるため、設
置場所も小さくてすみ、更には設置のための作業空間も
少なくてすむなど数々の利点を有する。
更に、ポテンシオメータ−は可動部材たるロッドの先端
寄りの位置で可動部材と関連せしめられるため、その設
置位置も前側、即ち、ヘッドランプ側となり、ケーシン
グの後側部の大きさを小さくすることができ、車体への
装置がスペース的に楽になる。
寄りの位置で可動部材と関連せしめられるため、その設
置位置も前側、即ち、ヘッドランプ側となり、ケーシン
グの後側部の大きさを小さくすることができ、車体への
装置がスペース的に楽になる。
尚、上記実施例において、操作杆１４の先端には球体３
２が一体に形成されているが、これはヘッドランプある
いはヘッドランプを保持している部材との連結に寄与す
るようなものであれば良く、球体である必要はない。例
えば、−１，記連結ロッド４８の後端に球体が設けられ
たような場合には、操作杆１４の先端には球状の凹部を
形成すると良いし、その他の種々の変形が考えられる。
２が一体に形成されているが、これはヘッドランプある
いはヘッドランプを保持している部材との連結に寄与す
るようなものであれば良く、球体である必要はない。例
えば、−１，記連結ロッド４８の後端に球体が設けられ
たような場合には、操作杆１４の先端には球状の凹部を
形成すると良いし、その他の種々の変形が考えられる。
変形例
第５図及び第６図は本発明ヘッドランプ傾動装置の変形
例を示すものである。この変形例は、操作杆の回転を防
止するための手段が異なるのみで、他の部分については
前記実施例のものと同様であるので、同様の部材及び同
様の部分には前記実施例におけると同一の符号を付して
説明を省略する。
例を示すものである。この変形例は、操作杆の回転を防
止するための手段が異なるのみで、他の部分については
前記実施例のものと同様であるので、同様の部材及び同
様の部分には前記実施例におけると同一の符号を付して
説明を省略する。
５２は操作杆１４の螺軸部３０の周面に形成された案内
溝であり、操作杆１４の軸方向に沿って形成されている
。５４はケーシング１０に形成された案内突条であり、
前記案内溝５２とスライド自在に保合されており、これ
によって、操作軸１４は軸方向に移動可能であるが回転
が不能となる。
溝であり、操作杆１４の軸方向に沿って形成されている
。５４はケーシング１０に形成された案内突条であり、
前記案内溝５２とスライド自在に保合されており、これ
によって、操作軸１４は軸方向に移動可能であるが回転
が不能となる。
尚、上記した実施例は、何れも、本発明の単なる実施の
例を示したものにすぎず、本発明の内容がそれらに限定
されるものではないことは勿論である。
例を示したものにすぎず、本発明の内容がそれらに限定
されるものではないことは勿論である。
第１図はヘッドランプレベリング装置の一例を示す回路
図、第２図乃至第４図は本発明ヘッドランプ傾動装置の
実施の一例を示し、第２図は第３図のＡ−Ａ線に沿って
切断した状態をヘッドランプと関連させて示す図、第３
図は第２図のＢ−Ｂ・線に沿う断面図、第４図は要部の
拡大斜視図、第５図及び第６図は本発明ヘッドランプ傾
動装置の変形例を示し、第５図は第２図と同じ部位の断
面図、第６図は要部の拡大分解斜視図である。 符号の説明 １０・・・ケーシング、 １２−φ−電動機、１４・
拳・可動部材、 １６・φやポテンシオメータ−１２
２舎・φ回転体、 ３４・・・ラック、 ３６Φ・
・回転シャフト、 ３８・１ピニオン 出 願 人 株式会社小糸製作所第３図
図、第２図乃至第４図は本発明ヘッドランプ傾動装置の
実施の一例を示し、第２図は第３図のＡ−Ａ線に沿って
切断した状態をヘッドランプと関連させて示す図、第３
図は第２図のＢ−Ｂ・線に沿う断面図、第４図は要部の
拡大斜視図、第５図及び第６図は本発明ヘッドランプ傾
動装置の変形例を示し、第５図は第２図と同じ部位の断
面図、第６図は要部の拡大分解斜視図である。 符号の説明 １０・・・ケーシング、 １２−φ−電動機、１４・
拳・可動部材、 １６・φやポテンシオメータ−１２
２舎・φ回転体、 ３４・・・ラック、 ３６Φ・
・回転シャフト、 ３８・１ピニオン 出 願 人 株式会社小糸製作所第３図
Claims (1)
- （１）ケーシングと、該ケーシング内に装着された電動
機、可動部材及びポテンシオメータ−とから成り、上記
可動部材はその外周面にねじ溝が形成された口・ンドと
して形成されており、該ロッドの先端は上記ケーシング
外へ突出されており、ケーシング内には前記電動機によ
って回転される回転体を備えており、前記ロッドのねじ
溝が前記回転体の中心部と螺合されており、かつ、ロッ
ドの前端部には軸方向に沿うラックが形成されており、
前記ポテンシオメータ−の回転シャフトに固定されたピ
ニオンが前記ラックに噛合されると共に、ロッドはケー
シングに対して回転止めされていることを特徴とするへ
・ンドランブ傾動装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57117579A JPS598544A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ヘツドランプ傾動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57117579A JPS598544A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ヘツドランプ傾動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598544A true JPS598544A (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0380660B2 JPH0380660B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14715307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57117579A Granted JPS598544A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ヘツドランプ傾動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598544A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0793076A1 (en) * | 1996-02-27 | 1997-09-03 | MAGNETI MARELLI S.p.A. | Device for detecting the position of the output shaft of an actuator |
| WO2002003529A1 (de) | 2000-07-01 | 2002-01-10 | Robert Bosch Gmbh | Verstellantrieb mit einstellbarem potentiometer |
| JP2017020635A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 多摩川精機株式会社 | ウォームギアを用いた直動アクチュエータ及びその直動方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189647U (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-17 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP57117579A patent/JPS598544A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189647U (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-17 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0793076A1 (en) * | 1996-02-27 | 1997-09-03 | MAGNETI MARELLI S.p.A. | Device for detecting the position of the output shaft of an actuator |
| WO2002003529A1 (de) | 2000-07-01 | 2002-01-10 | Robert Bosch Gmbh | Verstellantrieb mit einstellbarem potentiometer |
| AU782506B2 (en) * | 2000-07-01 | 2005-08-04 | Robert Bosch Gmbh | Adjustment drive with an adjustable potentiometer |
| US7002448B2 (en) | 2000-07-01 | 2006-02-21 | Robert Bosch Gmbh | Control drive with adjustable potentionmeter |
| KR100800274B1 (ko) | 2000-07-01 | 2008-02-05 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 조정 가능한 포텐쇼미터를 포함한 조정 구동기 |
| JP2017020635A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 多摩川精機株式会社 | ウォームギアを用いた直動アクチュエータ及びその直動方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380660B2 (ja) | 1991-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4761563B2 (ja) | 車輌用灯具及び車輌用灯具の光軸調整装置 | |
| US6623147B2 (en) | Vehicle lighting apparatus | |
| US7175319B2 (en) | Vehicle lighting apparatus | |
| US4916587A (en) | Tilting device of vehicle headlight | |
| JP4353241B2 (ja) | 車両用前照灯のレベリング装置およびレベリング装置を備える車両用前照灯 | |
| US6886957B2 (en) | Lighting system for vehicle | |
| US5105342A (en) | Headlight for a motor vehicle having an adjustable motor-driven reflector | |
| JPS598544A (ja) | ヘツドランプ傾動装置 | |
| JPS5863532A (ja) | ヘツドランプ傾動装置 | |
| JP2512319B2 (ja) | 車輌用前照灯の傾動装置 | |
| JPH0834064B2 (ja) | 車輌用前照灯の傾動装置 | |
| JPH04259702A (ja) | 前照灯の照射角度調整装置 | |
| JP3938631B2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH0229537B2 (ja) | ||
| JPS61202945A (ja) | 前照灯の光軸調整装置 | |
| EP0463563A1 (en) | Electrical remote-control mirror assembly | |
| JP2517486B2 (ja) | 前照灯の照射角度調整装置 | |
| JPS5911933A (ja) | ヘツドランプ傾動装置 | |
| JPH0226755Y2 (ja) | ||
| JPH0585254A (ja) | 車両用前照灯のレベリング装置 | |
| JPS5963243A (ja) | 車輌用前照灯の光軸調整装置 | |
| JPH0788150B2 (ja) | 車輌用前照灯装置 | |
| KR920005570B1 (ko) | 차량용 전조등의 경동장치 | |
| JPS6015202Y2 (ja) | ヘツドランプの光軸調整装置 | |
| JPH0313380Y2 (ja) |