JPS5984145A - 流体のレイノルズ数を測定する方法および装置 - Google Patents

流体のレイノルズ数を測定する方法および装置

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JPS5984145A
JPS5984145A JP18097083A JP18097083A JPS5984145A JP S5984145 A JPS5984145 A JP S5984145A JP 18097083 A JP18097083 A JP 18097083A JP 18097083 A JP18097083 A JP 18097083A JP S5984145 A JPS5984145 A JP S5984145A
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JP
Japan
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fluid
temperature
heating device
reynolds number
measuring
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JP18097083A
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English (en)
Inventor
ジエラルド・アンダ−ソン
ミカエル・ウイリアム・ジヨン・シ−ブルツク
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Sarasota Automation Ltd
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Sarasota Automation Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体のレイノルズ数もしくは当該レイノルズ数
によって値の定まる流体のパラメータ(重量流量2体積
流量またはエネルギ流量のような)を測定する方法およ
び装置に関する。
本発明によると、流体のレイノルズ数まだは当該レイノ
ルズ数によって値の定まる流体のパラメータを測定する
方法ゞが提供され、当該方法は導管に流体を通過させ、
当該導管の各部分内にて、流体に対し熱伝達状態に少な
くとも1つの電気加熱装置を配設し、該まだは各加熱装
置に電気を供給し、加熱装置の温度が常に流体の温度よ
り高いことを確実にする一方、加熱装置と流体との温度
差を変化させることができるよう加熱装置−!たけ少な
くとも1つの加熱装置に送る電気量を変え、当該変化を
行なう間に異なる時点において、当該または各加熱装置
の温度を感知し、それに基づいて、当該または少なくと
も1つの加熱装置の単位温度当りの電気損失を判断し、
および単位温度当りの当該電気損失を用いて当該フイノ
ルズ数まだは当該パラメータの計算を行うことを特徴と
している。
望ましくは、導管中には2つの同様の加熱装置があり、
加熱装置を別々の温度で同時に作動させた場合における
各加熱装置間の電気損失の差を求めることによって計算
を行なう。
望ましくは、2つの同様の加熱装置は各々その温度が流
体の温度より高く保持されるようにする。
この場合、各加熱装置は流体の温度より少なくとも30
°C高い温度で常時運転することが望ましく、また加熱
装置を運転する温度は、いかなる場合でも互いに5°C
以上の差がないことが望ましい。
別の方法として、1つの加熱装置を流体の温度まで冷却
することもできる。このため、1つの加熱装置に対する
電気をそれが流体の温度捷で冷却される間、遮断するこ
とができる。この場合、当該1つの加熱装置は単に、こ
の温度を示すのではなく、流体の温度を直接測定するこ
とができるよう実際に配設されるであろう。
導管は流体の主流れが通るパイプと連通ずる流れ採取管
を備えることができ、この場合、採取した流れの重量流
量を用いて、主流れの重量流量を求めることができる。
別の方法として、特に主流れが少量である場合、流れ採
取管を使用せずに、当該パイプだけで導管を構成するこ
とも可能である。
望ましくは、各加熱装置が確実なほぼ直糾的な抵抗温度
特性を有するようにする。このため各加熱装置は白金抵
抗温度側とすることができる。
当該または各加熱装置は支持体からもしくは別の加熱装
置から、間隔のグラストホフ数がほぼ2000以上とな
らないような間隔で配設することができる。
各加熱装置は別の加熱装置と比較して、より高温セよび
より低温となるよう交互に運転することができる。
流れ採取管はその内側に、2つの同様の加熱装置を備え
ることができ、そのうちの1つをほぼ一定の断面積を有
する部分たる流れ採取管の第1部分内に形成踵他方を先
細部分または第1部分の断面と異なるほぼ一定の断面績
を有する部分たる流れ採取管の第2部分内に形成する。
別の方法として、流れ採取管はその内側に、相互に隣接
して配設した2つの同様の加熱装置を備えることができ
る。このように加熱装置は相互に平行に形成された板状
部材とすることができる。
別の方法として、導管の一部分を流体がほぼ滞留する部
分とし、当該部分内に当該加熱装置を配設することがで
きる。さらに、当該はぼ滞留する部分内における加熱装
置に加えて、流体が通る導管の主部分内にも加熱装置を
配設することができる。このようにして、当該はぼ滞留
する部分内における加熱装置は流体との温度差を変化さ
せるため自己の電気を変える唯一の加熱装置とすること
ができる。加熱装置または少なくとも1つの加熱装置に
供給する電気量を周期的に変え、そのほぼ周期的な変化
の間に、複数の時点で各加熱装置の温度を求めることが
できる。
望ましくは、当該温度を用いて、各加熱装置の平均温度
、該温度の変化振幅、および温度と電力間の位相遅れを
求めるようにする。
当該振幅は当該位相遅れを用いて修正し、未減衰振幅を
求め、この後者の振幅と平均温度から大気温度を求める
電気が周期的に変わる加熱装置の熱妨害によって生ずる
波長の影響を補正するために修正を加えることができる
本発明はまた液、体のレイノルズ数もしくは、当該レイ
ノルズ数によって値の定まる流体のパラメータを測定す
る装置を備え、当該装置は導管と、当該導管の各部分内
において、流体と熱伝達状態にある少なくとも1つの電
気加熱装置と、当該または各加熱装置に対して電気を供
給する装置と、加熱装置の温度が常に流体の温度より高
いことを確実にする一方、加熱装置と流体との温度差を
変えることができるよう、当該少なくとも1つの加熱装
置に供給される電気量を変化させる装置と、当該変化を
行なう間の異なる時点において、加熱装置の温度を感知
する装置と、それに基づいて、当該まだは少なくとも1
つの加熱装置の単位温度当りの電気損失を求める装置と
、および当該単位温度当シの電気損失を用いて、当該レ
イノルズ数または当該パラメータを求める装置とを備え
ることを特徴とする。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る装置の断面図であり、カップ状捷
たは「シルクハツト」ハウジング12内に載置し、密封
できるようにした柄11を備える第1流量計10の一部
が示しである。ハウジング12は重量流量を求めんとす
る流体が通るパイプ15の壁14に設けた開口部16と
一体もしくはこれに密封しである。
柄11には円筒状のハウジング16が固着され且つ密封
されており、ハウジング16内には、流れ採取管17が
同中心状に載置しである。流れ採取管17は断面積が軸
方向にほぼ一定である部分20および該部分20と連通
ずる先細部分21を備えている。柄11はその内側に、
パイプ15がらの流体を収容するよう配設した吸込路2
2を有し、該パイプ15はハウジング12 、16間の
環状スペースを通っている。この流体路は順次、部分2
0゜21を通り、そこからオリフィス絞り24を通って
、中空先端または探針25の内側に達している。
該中空先端または探針25は、Sイブ15内の既知位置
まで伸長している。先端または探針25の構造は英国特
許第2,003,659 B号に、さらに詳細な説明が
為されている。
中空先端25は例えばその末梢部に吸込口26を備え、
採取管17を通って流体がノくイブ15に復帰すること
を可能にする。
セラミック製取付具32 、33はそれぞれ、部分20
 、21内の開口部30.31に取付けられている。セ
ラミック製取付具32 、33はそれぞれ、形状および
他の性質がほぼ同一の板状電気加熱装置34 、35を
支えている。各板状の電気加熱装置34 、35は狭少
な間隙37によって、それぞれのセラミック製取付具か
ら間隔を置いて配設されるよう、その各端部がアルミナ
製ブロック36上に取付けである。各加熱装置34 、
35はアルミナ基層上に白金による模様を印刷した白金
抵抗温度計にて構成されている。加熱装置64は1対の
リード線4oによって、発電機41(第2図)が構成す
る電源に接続してあり、一方、加熱装置35は1対のリ
ード線42に〜よって、発電機46が構成する電源に接
続しである。
第2図を参照すると、各加熱装置34 、35を通る電
流はデジタル・アナログ変換機44によって制御され、
一方各加熱装置34 、35内で生ずる電圧はアナログ
・デジタル変換機45で測定し、双方の変換機44 、
45はマイクロコンピュータ46により制御および読取
りを行なう。
マイクロコンピュータ46は運転中、加熱装置34 、
35のうち1つが例えば1分間といった所定の時間、流
木の温度よりも例えば50″C高いといった第1温度差
を保持でき、他方、他の加熱装置が当該所定の時間、同
時に流体の温度よりも例えば、48°C高いといった第
2温度差を保持し、当該1つのおよび当該他の加熱装置
がそれぞれ、当該所定の時間、第2および第1温度差を
保持するようにプログラムを組んである。別の方法とし
て、この温度差を段階的にではなく、正弦的に変化させ
ることもできる。
当該所定の各時間は望ましくは、加熱装置の熱質量をそ
の新しい温度まで上昇させるのに要する転移熱量が消失
するのに十分なものとする。
もしこれより短かい時間を所定の時間とした場合には、
次に述べる方程式は条件を追加しなければならず、これ
によって割算はさらに複雑となる。このようにして、加
熱装置の熱質量を示すηを計算によって求めなければな
らない場合、加することを要する。
所望ならば、加熱装置34 、35は第1および第2温
度差において複数回、交互に運転することができる。明
らかなように、第1および第2温度差間の差は極めて小
さく、通常5°Cを越えず、従って、加熱装置34 、
35は流体および流れ採取管17双方の温度よりも高い
ほぼ一定した温度差を以って駆動されていると考えるこ
とができる。
マイクロコンピュータ46は放出した電力(VXi)お
よび抵抗R1即ちVXiの双方、従って、各加熱装置3
4 、35の温度を計算する。電流は若干変えることが
でき、その結果変化した電力および温度を用いて、流体
および流れ採取管17の温度を求めることができる。加
熱装置34 、35は流れ採取管17を通じて、流路内
に取付けられる。各加熱装置34 、35周囲の局部的
な流れは各加熱装置34 、35における流れ採取管1
7の断面積によって定まり、従って、加熱装置65は先
細部分21内に数句けられ、加熱装置35を通る流体の
線状流れが他の加熱装置34を通る回数の係数Raとな
り、Raはそれぞれの加熱装置64゜35における流れ
採取管17の断面積の比である。
各加熱装置34 、35からの伝導および放射損失は同
様であり、従って、第1次数まではこれらの条件を差引
いて取消すことができる。
加熱装置が当該第1温度差の状態にある場合、加熱装置
に供給される電圧および電流がそれぞれ■、およびiI
であって、加熱装置が当該第2温度差の状態にある場合
、加熱装置に供給される電圧および電流がそれぞれ■2
およびI2であり且つAおよびBが加熱装置の定数の場
合、第一段一階までR二A+BT、従って、例えばPT
100白金抵抗温度計について、A = 100オーム
、B−0,0385オーム/’Cとするならば、’]’
、= (v+/l+−A)/BおよびT2= (V2/
i2− A )/B となる。  ・・・・・・(1)
この場合、T1およびI2は第1および第2温度差にお
ける加熱装置の温度である。
寸だ この場合、電力1および電力、はそれぞれ、T、および
I2において加熱装置34 、35に供給される電力で
あり、他方T流体は流れ採取管17を通〕関する流体の
温度である。
故に、 〆 T流体=(V2’2T1 V+!+’L)/(V21.
 V+’+)”13)となる。
各加熱装置34 、35はこの様にして運転され、従っ
て、各加熱装置のT流体は正確に計算することができ、
流れ採取管17内で温度勾配をなくすることを可能にし
、流体の局部温度をさらに測定せずとも推定することが
可能となる。
加熱装置34 、35のうちの1つの熱損失は次の通り
となる。
Q、二α、K (TSl −Tg+ ) (Ren )
十βIK (TSI  Tg+ )十γ+ (TSl 
 Tb+ )+δ+ (’rS1’−’rb’ )・・
・・・・(4)ここで、TSlは当該1つの加熱装置の
温度、Tg+は当該1つの加熱装置局部における流体の
温度、 Tb、は当該1つの加熱装置局部におけるセラミック製
取付具の温度、 Kは流体の熱伝導率、 α5.β1.γ、およびδ1は当該1つの加熱装置およ
びこれに接続する部品の形状 によって定まる定数、 Reは流体のレイノルズ数および nは加熱装置の形状によって定まる係 数で0.45から0.5の間の値である。
上記(4)式における第1の条件は各加熱装置が流れ採
取管17を通過する流体の流れ内にあり、従って、強制
対流させられ、これによって、流体のレイノルズ数に比
例した熱損失が生ずるということに起因し、第2の条件
は加熱装置と隣接するセラミック製取付具間で薄い流体
膜を通り、加熱装置と流体間の温度差によって生ずる熱
伝導率に起因し、第3の条件はアルミナ製ブロック36
とセラミック製取付具32 、33を通る熱伝導率に起
因し、一方第4の条件は加熱装置が流れ採取管17より
高温であるために生ずる加熱装置からの輻射に起因する
明らかなように、加熱装置35を通る流体の局部速度は
加熱装置64を通る流体よりもはるかに高速であること
を除いて、加熱装置34 、35はほぼ同一の状態にて
運転される。
このようにして、可能性の極めて高いことであるが、T
b、およびTg+が同一または極めて類似し、また他の
加熱装置およびそれに接続する部品に関する定数である
α2.β2.β2およびβ2を、加熱装置を適合させる
ことによって、それぞれ定数α7.β1.β1およびδ
、とほぼ同一であるとしたならば、条件(Ts、 −T
s2)は上記(2)式から求めることができるので、こ
の条件を用いて、上記式を剰余することが可能である。
各加熱装置34 、350熱損失Q、 、 Q2を除し
て、考慮することによって、 ・・・・・・(5) となる。この場合、Ts2および1g2はそれぞれ、他
の加熱装置およびその局部流体の温度であり、Re、お
よびRe2はそれぞれ加熱装置34 、35に隣接する
流体のレイノルズ数である。但し、輻射条件が等しくな
い、即ちTg+ /Tg2であるならば多少の誤差は生
ずるであろう。
このようにして、上記方法によって、各加熱装置の流体
に対する真の温度差の計算を行ない、各加熱装置の熱損
失によって除して、且つ加熱装置は幾伺学的に極めて類
似するものと仮定すると、上記方程式(4)の第2.第
3および第4の条件は取消され、方程式(4)における
、流体の熱伝導率におよび流体のレイノルズ数に比例し
た当該第゛1の条件のみが残ることになる。
さらに、上記方程式(5)に関しては、R,′およびR
2は加熱装置34 、35それぞれに隣接する流れ採取
管17の相対断面積によって定まる。これら断面積の比
がRaであるならば、 lee。
Re2二□    ・・・・・・・・・(6)  とな
る。
Ra 従って、各加熱装置34 、35の単位温度じC)当り
の電力損失(mW)、即ちその放射定数は、次の式で求
められる。
放射定数差(mW/C)=αKRe、’(1−−)  
−(力an このように、放射定数は流体の熱伝導率、流木のレイノ
ルズ数および比Raによって定凍る。
レイノルズ数の条件は次のように、式(5)から除去す
ることができる。
この場合、TsおよびTgはそれぞれ加熱装置およびこ
れら加熱装置の局部流体の平均温度である。
式(8)をたて直すと、次のようになる。
・・・・・・・・・(9) マイクロコンピュータ46はこのKの値を用いて、方程
式(力からレイノルズ数ReO値を計算する。このレイ
ノルズ数は流れ採取管17を通る流体のレイノルズ数で
あり、従って、管15を通る流体のレイノルズ数に比例
しよう。
α、β、γおよびδの値は全て、製造段階において、異
なる熱伝導率が既知である2つのガスを流址絹に通し、
異なる2つの既知温度および既知の流体温度で運転した
場合の加熱装置の熱損失を測定し、較正することによっ
て求められる。さらに、加熱装置は白金抵抗温度側にて
構成されているため、TSO値はその抵抗から正確に知
ることができる。
このように、管15を通る液体のレイノルズ数が計算で
きるため、この液体の粘度が一定であると仮定すると、
レイノルズ数はその粘度で除した流体の重量流量と直接
比例するため、バイブ15を通る流体の重量流量を庁1
算することができる。上記の言4算は全て、当然、目的
に合わせて適切にプログラムを組んだマイクロコンピュ
ータ46によって行われる。
上記流量割は次のような利点を有している。
(1)  加熱装置34 、35は流体の温度との差を
若干変化させる技術があるのに拘らず、この温度と比べ
てほぼ一定した温度差を以って、運転するため、流量計
の作動温度には原理上、上限がなく、このため例えば8
00°C−iでも使用することができる。従来の公知流
量割においては、基準加熱装置の比較的滞留する範囲の
温度は所定の使用温度に維持され、主流れ加熱装置に電
気を供給して、その温度が基準加熱装置の温度と等しく
なるよう調節するということと対照的である。このため
、公知の装置においては、流体の温度に上限(例えば、
200°C)があり、この温度は当該所定の使用温度よ
り、かなシ低いことを要する。
(2)加熱装置34 、35は低温始動時におけるどん
な問題も避けるので有利であるところの正の直線的抵抗
温度係数を有する白金抵抗温度計にて構成されている。
これに対し、当該公知の流量計の加熱装置は負の抵抗温
度係数を有するサーミスタであり、該サーミスタは例え
ば−20°C以下といった低温で使用する場合、それ自
身を加熱し、その抵抗を少なくするため十分な電気を受
けることができないため自始動しない。
(3) 上記流量計は比較的滞留する範囲内で基準加熱
装置を使用しない。このためかかる滞留する範囲で使用
することに起因する温度変化、密度変化および凝縮変化
による複雑なことは生しない。かかる複雑さによって、
公知の流量計では誤差が生じ易い。
(4)  上記流量計は例えばサラソタオートメイショ
ン(5arasota Automation ) 9
00 ’/リーズマイクロコンピュータのような市場で
入手でき、正しくプログラムを組んだマイクロコンピュ
ータと共に容易に使用することができる。
(5)上記流量計は流体の熱伝導率の変化を完全に、正
しく補正する。
(6)上記加熱装置の温度差を変える技術によって、各
位置で正確な局部温度を求めることができるため、流れ
採取管17に沿った、およびパイプ15の中心から壁ま
での温度勾配を補正することが可能となる。
上記流量計において、加熱装置34 、65およびそれ
ぞれのセラミック製取付具32 、33間のスペースは
加熱装置64 、35からの熱損失が、主として、自然
対流ではなく、伝導によるものであることを確実にする
ため、可能な限り狭く(例えば、1.0關を越えず、普
通には0.23mm)する。伝導の方が流量計の精度は
大幅に高まる。
このため、自然対流に起因する熱損失を示すところの当
該各間隔のグラストホフ数がほぼ2000以上とならな
いように配設することが望ましい。
加熱装置34 、65とそれぞれのセラミック製取付具
32 、33間の間隔は、可能な限り、狭くしであるの
で、はこりまたは復水によって、これらのスペースが汚
れるという虞れがある。しかし、加熱装置64 、35
は双方とも、そのうちの一方が比較的滞留する範囲内で
はなく、流れ採取管17を通る主流れ内にあるため、当
該スペースは自動的に洗滌され易い。さらに、復水を蒸
発させるだめ、加熱装置34 、35の温度を上昇させ
ることによって復水を除去することができる。
方程式(9)を用いて得たに値が既知のガスまたは流体
中に存すると考えられるガスのに値を上廻るかどうか観
察することによって、汚れまたは、、:、:縮を発見す
ることができる。
しかし、例えば部分20を約15 C1n5 /36(
Hの速度で流れる流体の場合、加熱装置35から強制対
流による熱損失が生ずると、加熱装置34から自然対流
による熱損失を生じしめることになるため、上記流量網
は極めて低速の流れには適さない。これは、熱損失が最
早、方程式(4)に定めたものに一致しないような低速
においては、流量計による重量流量値は正確でないから
である。
しかじ、かかる低速の流れは、第3図および第4図の流
量計によって正しく測定することができる。
第3図および第4図の流量計はおおむね、第1図および
第2図の流量計と同じであり、おおむね同様の方法で作
動されるため、詳細には説明しない。しかし、第3図お
よび第4図の流量計においては、全体として完全に円筒
状で、従って、先細部分21を有しない流れ採取管50
を使用している。加熱装置34 、35と同一構造をし
た2つの白金抵抗温度計型式の加熱装置52゜53を備
える組立体51が流れ採取管50の中心部に取−付けで
ある。従って、加熱装置52 、53は相互に平行に配
設され、狭少な間隙a(第4図)によって、間隔を置い
て配設された板状の部材である。加熱装置52はリード
線54 、55に王ってその電源(図示せず)に接続さ
れ、他方、加熱装置56はリード線56 、57によっ
て、その電源に接続されている。加熱装置52 、53
は端スペーサ−60、61によって互いに間隔を置いて
配設され、組立体51は支持具62 、66によって流
れ採取管50内に取付けられている。容易に理解できる
ように、第3図および第4図に示した構造において、加
熱装置52 、53は流れが低速の場合に、同時に自然
対流が行われる。しかし、他の流れの場合には、加熱装
置52 、53は強制対流によって、流体の流れに対し
、熱を失う。
明らかなように、各加熱装置52 、53の他方から離
れだ側部は流れ採取管50を通じて、流体の流れに開放
し、他方、狭少な間隙a内には滞留する流体のポケット
部が形成される。
組立体51は可能な限り、対称につくられ、各加熱装置
52 、53の他方から離れた側部は強制対流によって
、流体流れに対し熱を失う。双方の加熱装置52 、5
3が同一温度の場合、各々強制対流によってそこを通る
流体に対し、強制対流にて熱を失い、且つ双方とも輻射
および対流によって流れ採取管50に対し熱を失うが、
一方から他方へ熱は移動しない。
しかし、これらが別の温度である場合、強制対流、伝導
および輻射によって失われる熱に加えて、熱は間隙a内
の流体、端スペーサー60゜61および支持体62 、
63を通る伝導および輻射によって、高温の装置から冷
温の装置へ移動する。同時に、冷温の装置は強制対流、
輻射および流体の伝導によって遅い速度で熱を失なう。
上記の如き方法、即ち加熱装置52の温度差を1分間、
50°Cに保持し、同時に、加熱装置52.53の温度
差を、その後1分間、それぞれ48°C150°Cに保
持し、または平均温度を中心として反対位相にて正弦的
にこれらを変化させることによって、流体の温度に対す
る加熱装置52 、53の温度差を変化させるだめマイ
クロコンピュータ46を採用することができる。
この状態において、高温の加熱装置および低温の加熱装
置からの定態熱損失Q、、Q2はそれぞれ、次の通りで
ある。
Q、=αK (T s +  Tg ) Re”+βK
(TS、  T’s2)十δ(Ts、4−Ts;’)+
r(Tsl’Ts2)十ε(Tsl’  To’)  
叩・・GO)ここでεは加熱装置の表面積および周囲の
幾何学的形状によって定まる定数で、T11は本体温度
、即ち流れ採取管17の壁の温度である。
方程式(10)において、第1の条件は強制対流に起因
し、第2の条件は流体を通じて1つの加熱装置から他方
へ移動する伝導に起因し、第30粂件は流体を通じて1
つの加熱装置から他方へ移動する輻射に起因し、第4の
条件はブロック66を通じての伝導に起因し、第5の条
件は1つの加熱装置から流れ採取管17の壁に移動する
輻射に起因する。
Q2=αK(TS2−Tg )Ren−βK(Ts、−
Ts、)−δ(Ts、4−TS2’)−r(Ts、−’
rs2)十ε(’rs2’−’rB’)  −曲0υT
gの値は上記の如く、温度変化を変える。ことによって
求められるから、方程式(1o)および旧)の各側をそ
れぞれ(Ts、−Tg )および(TS2 Tg )で
除したならば、 + Tll ) (Ts2+TB’ )    −・曲
・(12)と・なる。
この場合、Tsは(’rs+ + TS2)/2である
輻射条件はゼロ・オフセットとして較正することができ
る。再び差引きによって、 (TS2+ T、’) + 2γ    曲叩・(13
)となる。
β、γおよびδの値は熱伝導率の異なるガスを用い、異
なる流体温度において校正することにより求められる。
従って、K値は方程式(I3)から計算できる。次いで
、このに値を方程式(12)に用い、正確なレイノルズ
数を求め、これから流体の粘度を差引くと、重量流量を
得ることができる。
グラストホフ数が2000以下、即ち であれば、加熱装置52 、53間では自然対流は生じ
ない。この場合、ρは密度、μは流体の粘度、およびX
は加熱装置の互いに離して配設した距離である。
高温の場合には間隔を狭くすることが必要であるが、X
が約0.25mmであることを確実にすることによって
、これは色々な場合に、広範囲の圧1)および温度につ
いて達成することが容易である。しかし、この場合、極
めて正確に温度を測定することが必要であるとするため
に、Q2二〇およびTs、−Tg = 50°Cとさえ
しても、’J’s、 −TS、はわずか約4°である。
しかし、各加熱装置52 、53が他方と比べて、交互
に高温および低温になるようにすれば、温度変化を測定
することは尚更、容易となる。このため、例えば最初の
1分間は加熱装置52の方が加熱装置56よシも高温で
、次の1分間は加熱装置56の方が加熱装置52より高
温であるようにすることができる。
実際上、1分間隔で、加熱装置52 、53を交互に運
転することは連続的に、まだは間欠的に反復して行なう
ようにすることができる。加熱装置52 、53の平均
値を読取ることによって、これら装置が流れ採取管50
と完全には直角となっていないという問題を解決するこ
とができる。
第3図および第4図に示しだ流量側は次のような利点を
有している。
(1)双方の加熱装置52 、53は共に、低速の流れ
において、自然対流を行なうので遅い流れに使用するの
に適している。
(2)加熱装置52 、56の温度を細かく変化させた
場合であっても、これら装置から出る2つの信号の合計
は細かく変化させた部品のない流れ信号となる。
第1図および第2図、または第3図および第4図に示し
た何れかの構造において、K値が所定の範囲外になった
場合を示すようマイクロコンピュータ46のプログラム
を組むことができる。
これは、狭少間隙37aが汚れて、流量計は洗滌を必要
とすることを示すものである。さらに、組立体51は加
熱装置34.35の組立体と同様に、図示するように4
つのリードa 56 、57を備え、電気と抵抗を正確
に知ることができるようにすることが望ましい。
上述の装置において、パイプ15を通る主流れの重量流
量は流れ採取管17を通る採取した流れの重量流量を求
めることによって知ることができる。しかし、主流れが
十分に小さいならば、例えばパイプ15の外径が0.6
4 C7rL (’A イア −7−) ry)場合、
流れ採取管17は使用する必要がなく、少なくとも1つ
の加熱装置をパイプ15内に位置させることができる。
第5図には、本発明に従った流量言1の第3の実施態様
の一部を形成する探釧64が示しである。
この探針64はパイプ66の壁65に取付けたハウジン
グまたはポケット68の壁67を通って伸長し、この壁
67内に密封されている。該パイプ66は重量流量を求
めんとする流体を流すことができる。
探針64は内部に導管70を有している。導管70はポ
ケット68から流体(例えばガス)が流入することので
きる吸込ロア2および流体がパイプ66に復帰すること
のできる排出ロア1を備えている。導管701d4だ、
吸込ロア2の外方に伸長し、従って比較的滞留する流体
を収容する部分73を備えている。吸込ロア2から離れ
だ部分76の端部には、基準加熱装置74が取付けられ
、他方、導管70を通る流体の主流れ内には主流れ加熱
装置75が配設しである。基準加熱装置74はポケット
68の直径の少なくとも2倍に相当する距離だけ、吸込
ロア2から間隔を置いて配設されている。(但し、簡略
化のためポケット68は図示していない。)各加熱装置
74 、75は白金抵抗温度計とすることができる。加
熱装置74 、75はそれぞれ支持具76.77によっ
て探釧64内に取付けである。
基準加熱装置74および主流れ加熱装置75はマイクロ
コンピュータ81のデータベース80がら、各加熱装置
74 、75の温度が常に、導管70を通る流体の温度
より高いようにする電圧の供給を受ける。主流れ加熱装
置75に供給される電気が計画した周期的な動揺を起こ
すことがなく、主流れ加熱装置75に供給される電圧は
該加熱装置75が基準加熱装置゛74の平均温度差、例
えば導管70を通る流体の温度より50°C高いのとほ
ぼ同じ温度差を保持することができるものである。他の
ものは全て不変であっても流れと共に電気を増大させて
、温度差を維持しなければならないことに留意すべきで
ある。このようにして、上記方程式(4)において、Q
lはReの増大と共に増加する。しかし、基準加熱装置
74に供給される電圧は、加熱装置74の当該一定の温
度差とほぼ等しい平均温度を維持する一方、所定のサイ
クル、例えば48秒を通じて正弦的に変動する。第6図
に示すように、基準加熱装置74へ供給される電気が正
弦的に変動することによって、基準加熱装置74の温度
は、遅延して正弦的に変化する。
基準加熱装置74の温度を当該48秒サイクル間で毎秒
読取った場合には、マイクロコンピュータ81は次の計
算を実行することができる。
ここでW(以下に述べるθ平均値と同じである)は基準
加熱装置74048秒の1正弦ザイクルにおける平均温
度である。
θ1は基準加熱装置74の温度の瞬間値であり、θ。は
サイクル開始時における基準加熱装置74の初期温度で
あり、θ1.θ2はそれぞれ、1秒および2秒後におけ
る基準加熱装・置の温度であり、UおよびVはフーリエ
の理論から次のように生ずる便宜的な符号である。
f(t)= ao−1−a、sin ωt +−・−−
−・・−ansin nωt+b、cosωt+・・・
−−−−−−b、 cos nωt ・・・・・・(1
′0ここで、f (t)はl/ωの周期数の周期関数で
ある。係数al等およびbl等は次の式で表わされる。
−12π an−−f  f(t)、5inncc+t、dt  
 −−−−−−−−−Qg)2π  0 12π 1)n−−ff(t)、cosnωt、dt・・・曲・
・(1g12π  O Wはa。と同値である。
Uはalと同値である。
Vはす、と同値である。
正弦電力変化によって基準加熱装置74を励起し、シス
テムが直線的であるので、”21b2および係数a、b
の高い値は全てゼロであると予想する。
式(18)および(19)の積分は次のように加算する
ことで代えることができる。
ここでr(t、)二θ1.瞬間温度である。故に、・・
・・・・・・・(2υ 48秒サイクルの終わりにおいて、θ平均値(即ちW)
を計算することができ、基準加熱装置74の温度振幅の
未補正値は、 = J U Z +V 2  となる。
基準加熱装置74は熱質量を有しているため、その温度
サイクルはそれに加えた電気の変化に対し、位相角φだ
け遅れる。
tanφ=−V/U      、−0−0−1−9+
23+大気温度を計算するためには、もしかかる遅れが
ないとした場合、即ち基準加熱装置74の変化を極めて
ゆっくりと行なったならば、生じるであろう変化振幅を
求めることが必要である。
この振幅は次の式で求められる。
’ 1 +tan2φ ’ ”U2+V2=V/U2+
2v2+v4/U2四間・(24)導管70内が汚れた
場合、V/Uの値、即ち、時間定数は変化する。
T =−V/Uω= −V/U/(2π/48 )  
・・聞(25)ここで、T−ポケット68内の流体およ
び平行な支持具76の熱質量/複合伝導率である。
ポケット68の流体および平行な支持具76の複合伝導
率は次の式で求められる。
Su−基準加熱装置74への供給電気の変化振幅/基準
加熱装置74の温度変化の補正振幅。
このようにして、基準加熱装置74の熱質量を割算する
ことができる。これが変化すると、ポケット68および
(または)基準加熱装置74の汚れが示される。
簡単に云うと、導管70およびポケット68内の流体の
温度は次の式で求められる。
ここで、P平均値は、基準加熱装置74に供給される平
均電気である。
0流体は導管70をを通り、ポケット68を充填する流
体の温度である。
しかし、基準加熱装置74に対する熱妨害によって生じ
、探針64の本体中を通る波長の影響について、補正す
ることが車重しいため、上記式によって得られたSuO
代わりに、Sを使用するこ′とが望ましい。この場合S
は支持具76および導管70を通る流体の複合熱伝導率
である。
Sは次のようにして割算される。
Su S−□    ・・・・・・・・(27)(1+ F5
・Su) ここでli’5= a + bs + cs2+ds”
 、でa、b、cおよびdは較正定数である。
次の式によって、導管70を通る流体の熱伝導率に流体
は複合熱伝導率Sに関係つけられる。
K流体= e +fs +gs2+ bs3・−・・・
・(28)ここで、C+f+gおよびl〕は較正定数で
ある。
K流体およびθ流体値が求められたら、これらの値およ
び主流れ加熱装置75からの熱損失をもとにマイクロコ
ンピュータ81を使用して、方程式(4)から、自然対
流の条件を無祝し、較正によって定まる輻射および伝導
の条件に補正して、レイノルズ数Reを計算する。この
ようにして、−7’lクロコンピユータ81はバイブ6
6を通る流体のレイノルズ数を計算する。
θ流体は才だ、Suの代わりにSを使用して補正するこ
とが望ましい。即ち、θ流体二〇平均値=P平均値/S
      ・・・・・・・・・C2勅となる。
簡単な理論から次のように考えることができよう。
1エ1   +− 8K流体  K支持具 まだは、 K流体について式をたて直すと、 ここで、K支持Aは支持具76の熱伝導率である。
しかし、実際は、KIM、体は上記公式(28)で割算
した方がよい結果が得られ、それは、実験結果と尚更良
く一致する。これは物理学的に次のように説明すること
ができる。伝導率の極めて高い流体の場合、支持体76
は伺更甑く冷却でき、従って、伝導あ有効面積は小さ・
くなる。しかし、伝導率の劣る流体の場合、支持具76
は高温となり、従って流体中の伝導有効面積も増大する
当該第3実施態様に関する上記説明は基準加熱装@74
の瞬間温度を48点で測定することに基づいているが、
この測定点の数は全く例外的なものであることが容易に
理解できるだろう。
しかし、得られた結果の正確性は明らかに、測定した数
に関係し、はぼfTとして向上する。
従って、48点での測定は1点限りの評価と比べて約7
倍区好である。。
第3実施態様においてに流体およびθ流体を計算した方
法を用いて、第1および第2実施態様におけるに流体お
よび0流体の値を計算することもできることが理解でき
よう。
さらに、基準加熱装置74に供給する電気の正弦的変動
について上に説明したが、この電気供給を周期的に変化
させることも理論上、可能である。
第7図を参照すると、マイクロコンピュータ81のデー
タベース80はCPU(中央処理装置)部分82、RA
M (乱アクセス記憶装置)部分83、■ζOM(読出
し専用記憶装置)部分84、EA ROM/EE PR
OM (電気的再書込み可能読出し専用記憶装置/電気
的消去可能、プログラム可能読出し専用記憶装置)部分
85およびD対A(デジタル・アナログ)およびA対D
(アナログ・デジタル)部分86を備えている。
D対AおよびA対り部分86は補助アナログ人力87(
例えば、4−20 mAまたは1−5V)および加熱装
置74 、75からの人力で電気を供給される。これら
の入力は、例えば、加熱装置74゜75からの入力、お
よび(または)白金プラチナ抵抗温度計(図示せず)、
もしくはパイプ66内に配設した他の温度センサからの
入力を備えている。補助アナログ人力87は筐た、部品
64 、81と同様であるが、流体の範囲に対する計器
の領域が例えば8対1であるのを70対1に広げ、高範
囲または低範囲の流れを測定することができるように配
設した別のマイクロコンピュータおよび各探釧(図示せ
ず)からの人力を備えることができる。かかる配役は例
えば24時間のどの時点でも大幅に変わるガス消費量を
測定するのに極めて役立つ。
上記の入力は全てアナログ入力であるが、これらは処理
できるよう部分86内でデジタル形態に変換される。か
かる処理の後、これらは例えば4−7.01nAのアナ
ログ出力として送ることができるよう部分86内にて、
アナログ形態に再変換される。この出力は例えば、24
時間に重量流量がどのように変化するかを示すためチャ
ート記録計またはその他の割器(図示せず)に送ること
ができる。
主プログラムはCPU部分82の作動を制御するROM
部分84内に支持され、RA M部分86はCPU部°
分82からの情報を一時的に記1.ハする。
EA ROM/EE PROM部分85は変化は容易で
あるが、頻繁には変化させない不揮発性コンピュータ定
数およびプログラム連結を収容している。
RAM部分86との情報はデータベースアクセスおよび
モニタ91を経由して、けん盤/ディスプレイ92およ
び通信インタフェース93間にて送受信される。該イン
タフェースはRAM部分96からの情報を電話、無線、
衛星、その他の通信回線によって遠隔地1で送信するこ
とを可能にする。
データベースアクセスおよびモニタ91は周辺インタフ
ェースアダプタ(PIA)および調歩式伝送インタフェ
ースアダプタしA(1:A、)を備え、後者によって、
情報をRAM部分83と常時送受信することが可能とな
る。
データベースアクセスおよびモニタ91は可聴または可
視警報を出すことができるようリレー(図示せず)の接
触密閉装置を作動するために配設することができる警報
作動装置94に接続されている。かかる警報は例えば、
測定した重量流量が所定の範囲外であった場合に出すこ
とができる。
データベース80はまた図示するように配設し、・5ル
ス総合計出力95を生じ単位時間当シの重量流量または
体積流量またはエネルギ流量を指示することができる。
例えば、ガスの流量を測定するならば、ガスの一定の立
方流量がある点を越えた場合には必もずリレー接点を閉
じることができる。この接点が1時間にX回閉じた場合
、パルス総合計出力95は時間当りのX単位とし2て、
時間当りの立方流量を示すであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は流体の重量流量を測定する、本発明に従った流
量側の第1実施態様における1部分の断面図、第2図は
第1図の流箪割の別の部分に関するブロック図、第3図
は流体の重量流量を測定する、本発明に従った流量計の
第2実施態様における1部分の概略斜視図、第4図は第
3図に示した構造体の1部分の概略図、第5図は流体の
重量流量を測定する、本発明に従った流量計の第3実施
吐様における1部分の部分断面図、第6図は前記第3実
施態様の一部を構成する電気加熱装置に関し、電気−お
よび温度が経時的に変動する状態を示したグラフ図、お
よび第7図は前記第3実施態様のブロック図である。 10・・・流量絹、11・・・柄、12・・・ハウジン
グ、16・・・開口部、14・・・壁、15・・・パイ
プ、16・・・ハウジング、17・・・流れ採取管、2
2山吸込路、23・・・環状スペース、25・・・探針
、26・・・排出路、62・・・セラミック製取付具、
36・・・セラミック製取付具、64・・・加熱装置、
65・・・加熱装置、66・・・アルミナブロック、3
7・・・狭少間隙、44 、45・・・変換器、46・
・・マイクロコンピュータ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁3浬士 話 下 和 彦 293 Ft々、4゜ Fig、6゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体のレイノルズ数または一前記レイノルズ数によ
    って値の定まる流体パラメータを測定する方法において
    、導管に流体を通す段階と、前記導管の各部分内におい
    て、少なくとも1つの電気加熱装置が流体と熱伝導関係
    となるよう、に配設する段階と、前記または各加熱装置
    に電気を供給する段階と、加熱装置または少なくとも1
    つの加熱装置に対する電気量を変化させ、流体の温度に
    対するその温度差を変え、他方、加熱装置の温度が常に
    流体の温度より高いことを確実にする段階と、前記変化
    を行なう間の異なった時点において、前記または各加熱
    装置の温度を感知する段階と、それに基づいて、前記ま
    たは少なくとも1つの加熱装置の単位温度当たりの電気
    損失を求める段階と、および単位温度当たりの前記電気
    損失を用いて、前記レイノルズ数または前記パラメータ
    を計算する段階と、から成ることを特徴とする流体のレ
    イノルズ数を測定する方法。 2 導管内に2つの同様な加熱装置があり、加熱装置を
    異なる温度で同時に作動させた場合に、各加熱装置の電
    気損失の差を求めることによって前記計算を行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した流体のレ
    イノルズ数を測定する方法。 3・ 2つの同様な加熱装置の各々を流体の温度より高
    い温度に維持することを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載した流体のレイノルズ数を測定する方法。 4、 各加熱装置を常に、流体の温度より少なくとも3
    0°C高い温度で作動させ、加熱装置を作動させる温度
    がいかなる時でも互いに5°C以上異ならないことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載した流体のレイノ
    ルズ数を測定する方法。 5、 各加熱装置を流体の温度まで冷却できることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載した流体のレイノ
    ルズ数を測定する方法。 6、 導管が流体の主流れが通過するパイプと連通ずる
    流れ採取管を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第5項の倒れかに記載した流体のレイノルズ数
    を測定する方法。 7、 前記まだは各加熱装置が正のほぼ直線的抵抗の温
    度特性を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第6項の倒れかに記載した流体のレイノルズ数を測
    定する方法。 8 前記または各加熱装置が白金抵抗温度計であること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載した流体のレ
    イノルズ数を測定する方法。 9 前記−または各加熱装置を間隔のグラストホフ数が
    ほぼ2000を越えないように、支持具または別の加熱
    装置から間隔を置いて配設することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第8項の倒れかに記載した流体のレ
    イノルズ数を測定する方法。 10、  各加熱装置を別の加熱装置と比べて相対的に
    高温および冷温となるよう交互に作動させることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項乃至第9項の何れかに記載
    した流体のレイノルズ数を測定する方法。 11、  流れ採取管がその内部に2つの同様の加熱装
    置を備え、そのうちの1つを流れ採取管の部分で断面積
    がほぼ一定である第1部分内に配設し、他方を流れ採取
    管の部分で先細部を有するか、または第1部分と異なる
    断面積がほぼ一定である第2部分内に配設することを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載した流体のレイノ
    ルズ数を測定する方法。 12、流れ採取管がその内部に、2つの同様の加熱装置
    を相互に隣接して配設することを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載した流体のレイノルズ数を測定する方
    法。 13、  加熱装置が相互に平行に配設した板状部材で
    おることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載し
    た流体のレイノルズ数を測定する方法。 14、導管が流体のほぼ滞留する部分を有し、前記部分
    内に前記加熱装置を配設することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第10項のイ司れかに記載した流体の
    レイノルズ数をI11定する方法。 15、前記はぼ滞留する部分内のカロ熱装置にカロえて
    、流体が流れる導管の主部分内にもカロ熱装置を配設す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載した
    流体のレイノルズ数をIll定する方法。 16  前記はぼ滞留する部分内におけるカロ熱装置が
    流体の温度との温度差を変化させるため電気を変化され
    る唯一の加熱装置であることを特徴とする特許請求°の
    範囲第15項に記載した流体のレイノルズ数を測定する
    方法。 17、  前記加熱装置または少なくとも1つのカロ熱
    装置に供給する電気量を周期的に変イヒさせて、各加熱
    装置の温度をほぼ周期的な変化の行われる間の複数の時
    点で求めることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第16項のイ司J1力1に言己載した流体のレイノルズ
    数を測定する方法。 18、前記温度を用いて、各加熱装置の平均温度、その
    温度の変化振幅および温度と電気間の位相遅れを推定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載した
    流体のレイノルズ数を測定する方法。 19  前記振幅を前記位相遅れを用いて修正し、未減
    衰振幅を求め、平均温度と共に前記未減衰振幅を用いて
    、大気温度を求めることを特徴とする特許請求の範囲第
    18項に記載した流体のレイノルズ数を測定する方法。 20、電気を周期的に変えた加熱装置の熱妨害によって
    生ずる波長の影響を補正するために修正することを特徴
    とする特許請求の範囲第17項乃至第19項の何れかに
    記載した流体のレイノルズ数を測定する方法。 21、流体のレイノルズ数または前記レイノルズ数によ
    って値が定められる流体の、Cラメークを測定する装置
    において、導管と、前記導管のそれぞれの部分内におい
    て流体と熱伝導関係にある少なくとも1つの電気加熱装
    置と、前記または各加熱装置に対し、電気を供給する装
    置と、流体の温度との温度差を変えるため、前記加熱装
    置の少なくとも1つに対して供給される電気量を変動さ
    せ、他方、加熱装置の温度が常に流体の温度より高いこ
    とを確実にする装置と、前記変動間の異なる時点におい
    て加熱装置の温度を感知する装置と、これに基づいて前
    記または少なくとも1つの加熱装置の単位温度当りの電
    気損失を求める装置とおよび単位温度当りの前記電気損
    失を用いて、前記レイノルズ数または前記パラメータを
    計算する装置とを備えることを特徴とする流体のレイノ
    ルズ数を測定する装置。
JP18097083A 1982-10-01 1983-09-30 流体のレイノルズ数を測定する方法および装置 Pending JPS5984145A (ja)

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