JPS598384Y2 - 音響機器 - Google Patents
音響機器Info
- Publication number
- JPS598384Y2 JPS598384Y2 JP1979000458U JP45879U JPS598384Y2 JP S598384 Y2 JPS598384 Y2 JP S598384Y2 JP 1979000458 U JP1979000458 U JP 1979000458U JP 45879 U JP45879 U JP 45879U JP S598384 Y2 JPS598384 Y2 JP S598384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- attached
- dial
- electronic components
- audio equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表面にダイヤル装置を取付けたシャーシーの下
方の狭い空間に各種の機構部品、配線基板、電子部品等
を収納する音響機器に関するものである。
方の狭い空間に各種の機構部品、配線基板、電子部品等
を収納する音響機器に関するものである。
従来の例えば携帯用のラジオ受信機付テープレコーダに
おいては表面にダイヤル装置を取付けたシャーシーの下
方の空間にテープレコーダ等の制御機構、電子部品、配
線基板等を収納している。
おいては表面にダイヤル装置を取付けたシャーシーの下
方の空間にテープレコーダ等の制御機構、電子部品、配
線基板等を収納している。
然しなからシャーシーの下方の空間は非常に狭いため上
記機構部品、配線基板、電子部品等の組立時および修理
、点検等の際にその作業が著しく困難で又この組立およ
び修理、点検のためにシャーシーを取外すとこのシャー
シーの表面に取付けてあるダイヤル装置の機構に狂いが
生じる原因にもなり、これを元の状態に戻す調整作業に
も非常に手間がか・るものである。
記機構部品、配線基板、電子部品等の組立時および修理
、点検等の際にその作業が著しく困難で又この組立およ
び修理、点検のためにシャーシーを取外すとこのシャー
シーの表面に取付けてあるダイヤル装置の機構に狂いが
生じる原因にもなり、これを元の状態に戻す調整作業に
も非常に手間がか・るものである。
本考案は上記のような欠点を解消した音響機器を提供す
ることをその目的とするものである。
ることをその目的とするものである。
第１図ないし第３図は本考案音響機器の一実施例を示す
もので、この各図において１は前ケース２と、後ケース
３とで構或したキャビネットで、前ケース２にはダイヤ
ル表示窓４を設ける。
もので、この各図において１は前ケース２と、後ケース
３とで構或したキャビネットで、前ケース２にはダイヤ
ル表示窓４を設ける。
５，５′は印刷配線基板で、この印刷配線基板５は後ケ
ース３の底面に植立した支持ボス｝ ６．６’，６“に
支持され、又印刷配線基板５′は図示してない他の支持
ポストに支持される。
ース３の底面に植立した支持ボス｝ ６．６’，６“に
支持され、又印刷配線基板５′は図示してない他の支持
ポストに支持される。
しかして印刷配線基板５には抵抗７、固定コンデンサ８
その他の電子部品を又印刷配線基板５′には抵抗７／
，７／／、同調用可変コンデンサ８′その他の電子部品
をそれぞれ取付ける。
その他の電子部品を又印刷配線基板５′には抵抗７／
，７／／、同調用可変コンデンサ８′その他の電子部品
をそれぞれ取付ける。
９は可変コンデンサ８′の回転軸１０に取付けたダイヤ
ルドラム、１１は印刷配線基板５′の端部に取付けた第
１シャーシーで、この第１シャーシ−１１には先端に同
調用つまみ１２を取付けた同調用軸１３が回転自在に取
付けられる。
ルドラム、１１は印刷配線基板５′の端部に取付けた第
１シャーシーで、この第１シャーシ−１１には先端に同
調用つまみ１２を取付けた同調用軸１３が回転自在に取
付けられる。
１４は第２シャーシーで、この第２シャーシ−１４はそ
の基端を回転軸１５で第１シャーシ−１１の上端に枢着
し、その自由端を上記支持ポスト６の上端にネジ１６で
取外し自在に固定する。
の基端を回転軸１５で第１シャーシ−１１の上端に枢着
し、その自由端を上記支持ポスト６の上端にネジ１６で
取外し自在に固定する。
さらに上記第１シャーシ−１１の上面にストッパ一部１
７が設けられこのストッパ一部１７により第２シャーシ
−１４の回転角度を制限する。
７が設けられこのストッパ一部１７により第２シャーシ
−１４の回転角度を制限する。
１８はダイヤルロープで、このダイヤルロープ１８は同
調軸１３に巻付けられ、第１シャーシ−１１に取付けら
れたガイドローラ１９をへてダイヤルドラム９に巻付け
られ、さらに第１シャーシ−１１に取付けられたガイド
ローラ２０から第１シャーシー１１に取付けられたガイ
ドローラ２１，２２、続いて第２シャーシ−１４に取付
けられたガイドローラ２３から第２シャーシ−１４に取
付けられたガイドローラ２４、第１シャーシ−１１に取
付けられたガイドローラ２５をへて同調軸１３に戻るよ
うにかけ渡されている。
調軸１３に巻付けられ、第１シャーシ−１１に取付けら
れたガイドローラ１９をへてダイヤルドラム９に巻付け
られ、さらに第１シャーシ−１１に取付けられたガイド
ローラ２０から第１シャーシー１１に取付けられたガイ
ドローラ２１，２２、続いて第２シャーシ−１４に取付
けられたガイドローラ２３から第２シャーシ−１４に取
付けられたガイドローラ２４、第１シャーシ−１１に取
付けられたガイドローラ２５をへて同調軸１３に戻るよ
うにかけ渡されている。
又第２シャーシ−１４上に位置するダイヤルロープ１８
の一部にはダイヤル指針２６が取付けられている。
の一部にはダイヤル指針２６が取付けられている。
さらに第２シャーシー１４の下方に位置する支持ポスｌ
− ６’，６″の上端にはメカニズムシャーシ−２７が
取付けられている。
− ６’，６″の上端にはメカニズムシャーシ−２７が
取付けられている。
しかして図示してないがこのメカニズムシャーシー２７
にはその上面の空間２８にカセットテープを走行させる
ための各種の機構部品が取付けられる。
にはその上面の空間２８にカセットテープを走行させる
ための各種の機構部品が取付けられる。
２９はこの機構部品を動作させてテープの走行を行なわ
せたり停止させたりする操作ボタンで、この操作ボタン
２９もメカニズムシャーシ−２７に支持される。
せたり停止させたりする操作ボタンで、この操作ボタン
２９もメカニズムシャーシ−２７に支持される。
第１図ないし第３図に示す本考案の実施例は以上説明し
たような構戒のものであるから配線基板、電子部品、テ
ープレコーダのテープ走行に関連する機構部品等の組立
てまたは修理、点検等に際しては第２図において前ケー
ス２を取外し、次にネジ１６を取外して第４図に示すよ
うに第２シャーシ−１４をその回転軸１５を中心として
時計方向にほぼ９０゜回転させることによりメカニズム
シャーシ−２７上のメカニズムの組立、点検、修理並び
に印刷配線基板５，５′上の電子部品７．７’，７“，
８．８’等の組立、点検、修理等を容易に行なうことが
でき、又第２シャーシ−１４はネジ１６を取外すとダイ
ヤルロープ１８の張力により自動的に回転し、第２シャ
ーシ−１４が第１シャーシ−１１のストッパ一部１７に
当接してその回転が阻止されその回転位置に保持される
ものである。
たような構戒のものであるから配線基板、電子部品、テ
ープレコーダのテープ走行に関連する機構部品等の組立
てまたは修理、点検等に際しては第２図において前ケー
ス２を取外し、次にネジ１６を取外して第４図に示すよ
うに第２シャーシ−１４をその回転軸１５を中心として
時計方向にほぼ９０゜回転させることによりメカニズム
シャーシ−２７上のメカニズムの組立、点検、修理並び
に印刷配線基板５，５′上の電子部品７．７’，７“，
８．８’等の組立、点検、修理等を容易に行なうことが
でき、又第２シャーシ−１４はネジ１６を取外すとダイ
ヤルロープ１８の張力により自動的に回転し、第２シャ
ーシ−１４が第１シャーシ−１１のストッパ一部１７に
当接してその回転が阻止されその回転位置に保持される
ものである。
しかしこのときダイヤルロープ１８は第１、第２のシャ
ーシ−１１．１４に取付けられたガイドローラ１９，２
０，２１ ，２２，２３，２４．２５等でガイドされて
いるので第２シャーシ−１４を回転させてもダイヤル指
針２６の駆動系に機構上の狂いは生じない。
ーシ−１１．１４に取付けられたガイドローラ１９，２
０，２１ ，２２，２３，２４．２５等でガイドされて
いるので第２シャーシ−１４を回転させてもダイヤル指
針２６の駆動系に機構上の狂いは生じない。
さらに又組立工程においてダイヤルロープ１８の懸架、
メカニズムシャーシー２７への機構部品の取付けおよび
印刷配線基板５，５′上の電子部品７．７’，７”，８
．８’等の取付調整等の作業があるためその都度ネジ１
６の取付、取外しを行なっていたのでは作業が煩雑にな
るのでこのような場合には第２シャーシ−１４が回転し
た後例えば第１シャーシ−１１に設けた透孔３０にピン
等の治具（図示せず）を挿入することにより第２シャー
シ−１４が仮保持されるので上記の作業がより簡略化で
きるものである。
メカニズムシャーシー２７への機構部品の取付けおよび
印刷配線基板５，５′上の電子部品７．７’，７”，８
．８’等の取付調整等の作業があるためその都度ネジ１
６の取付、取外しを行なっていたのでは作業が煩雑にな
るのでこのような場合には第２シャーシ−１４が回転し
た後例えば第１シャーシ−１１に設けた透孔３０にピン
等の治具（図示せず）を挿入することにより第２シャー
シ−１４が仮保持されるので上記の作業がより簡略化で
きるものである。
なお前記ストッパ一部１７及び回転軸１５は第１シャー
シー、第２シャーシーの何れに設けても同じである。
シー、第２シャーシーの何れに設けても同じである。
本考案の音響機器は以上説明したようにそのシャーシー
を回転可能な構或とすることによりこのシャーシーを回
転せしめてその下方の狭い空間に配線基板、電子部品、
機構部品等を組込む場合でもその組立、修理、点検等を
行なう場合でもこの空間が狭いのに拘らずその各作業を
極めて容易に行なうことができ、しかもネジ１６を外す
とダイヤルロープの張力により自動的に上方に回転して
その位置で保持されるから、作業能率が一層増大される
ものである。
を回転可能な構或とすることによりこのシャーシーを回
転せしめてその下方の狭い空間に配線基板、電子部品、
機構部品等を組込む場合でもその組立、修理、点検等を
行なう場合でもこの空間が狭いのに拘らずその各作業を
極めて容易に行なうことができ、しかもネジ１６を外す
とダイヤルロープの張力により自動的に上方に回転して
その位置で保持されるから、作業能率が一層増大される
ものである。
第１図は本考案音響機器の一実施例の一部の平面図、第
２図はその側面図、第３図はその回転軸部の拡大断面図
、第４図はその作用の説明図である。 １２，１３，１９，２０，２１ ，２２，２３，２４，
２５．２６・・・・・・ダイヤル装置、１４・・・・・
・シャーシー、１・・・・・・キャビネット、２８・・
・・・・狭い空間、５．５’，２７・・・・・・配線基
板、７．７’，７”，８．８′・・・・・・電子部品。
２図はその側面図、第３図はその回転軸部の拡大断面図
、第４図はその作用の説明図である。 １２，１３，１９，２０，２１ ，２２，２３，２４，
２５．２６・・・・・・ダイヤル装置、１４・・・・・
・シャーシー、１・・・・・・キャビネット、２８・・
・・・・狭い空間、５．５’，２７・・・・・・配線基
板、７．７’，７”，８．８′・・・・・・電子部品。
Claims (1)
- 上面にダイヤル装置を取付けたシャーシーをキャビネッ
ト内に回転自在に取付けると共にこのシャーシーの下方
の狭い空間に配線基板、電子部品、機構１部品等を配置
し、上記シャーシーを上記ダイヤル装置のダイヤルロー
プの張力により自動白引咽転せしめて上記空間を開き上
記空間内の配線基板、電子部品、機構部品等の組立、修
理、点検等を行なうようにしたことを特徴とする音響機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979000458U JPS598384Y2 (ja) | 1979-01-04 | 1979-01-04 | 音響機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979000458U JPS598384Y2 (ja) | 1979-01-04 | 1979-01-04 | 音響機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55101086U JPS55101086U (ja) | 1980-07-14 |
| JPS598384Y2 true JPS598384Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=28801736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979000458U Expired JPS598384Y2 (ja) | 1979-01-04 | 1979-01-04 | 音響機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598384Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3778654A (en) * | 1972-11-02 | 1973-12-11 | Gen Electric | Molybdenum alloy target for mammographic usage in x-ray tubes |
| JPS52113167A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | X-ray exposing device |
| JPS52149116A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-12 | Tokyo Ouka Kougiyou Kk | Method of forming xxray image |
-
1979
- 1979-01-04 JP JP1979000458U patent/JPS598384Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3778654A (en) * | 1972-11-02 | 1973-12-11 | Gen Electric | Molybdenum alloy target for mammographic usage in x-ray tubes |
| JPS4996690A (ja) * | 1972-11-02 | 1974-09-12 | ||
| JPS52113167A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | X-ray exposing device |
| JPS52149116A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-12 | Tokyo Ouka Kougiyou Kk | Method of forming xxray image |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55101086U (ja) | 1980-07-14 |
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