JPH037838Y2 - - Google Patents

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JPH037838Y2
JPH037838Y2 JP269381U JP269381U JPH037838Y2 JP H037838 Y2 JPH037838 Y2 JP H037838Y2 JP 269381 U JP269381 U JP 269381U JP 269381 U JP269381 U JP 269381U JP H037838 Y2 JPH037838 Y2 JP H037838Y2
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JP
Japan
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rope
pointer
guide member
pointer guide
stretched
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JP269381U
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JPS57116826U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ラジオカセツト等における指針ガイ
ド取付装置に関するものである。
(従来の技術) 例えばラジオカセツトにおいて、上側に指針を
移動させて選局を行うダイヤル装置を配置し、そ
の下側にカセツトレコーダ用機構部品や配線基板
等を配置した場合、指針を取り付けたロープを懸
け渡しているダイヤル装置があるために、下側部
品の組立や、修理、点検等のメンテナンス時の作
業が著しく困難となる。
そこで、必要な場合は、指針ガイド部材をロー
プを張設したまま回動させ、立てることによつて
作業をし易くするように構成したものが提案され
ている(実公昭59−8384号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしこの場合、指針ガイド部材(実公昭59−
8384号公報では、第2シヤーシー14)は、その
回動軸を軸受孔に装着する構成になつているの
で、取付け、取外しが面倒であるという問題があ
つた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、必要に応じて指針ガイド部材をロープを張設
したまま回動可能とするのみでなく、ロープを張
設していないときは指針ガイド部材の回動軸をそ
の支持部に容易に着脱でき、ロープを張設する
と、その張力で回動軸が離脱しないようにした指
針ガイド取付装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案は、指針ガ
イド部材に設けられ回動中心となる軸部と、この
軸部の両端にそれぞれ回転自在に設けられロープ
を張設するローラと、キヤビネツトと一体成形さ
れ軸部をU字形溝部で回動可能に支持するU字形
リブと、指針を取り付け、軸部に設けられたロー
ラ及び他のローラ、可変コンデンサ、駆動つまみ
等に懸け渡して張設されたロープとからなり、U
字形溝部は、張設されたロープの張力により軸部
が離脱しない方向に設けられている構成とする。
(作用) この構成によれば、指針ガイド部材を組み立て
る際は、その軸部をU字形リブのU字形溝部に嵌
め込むだけで、後はロープを張設すれば、そのロ
ープの張力で軸部がU字形溝部から離脱すること
はない。しかも、下側部品の組立時、修理、点検
等のメンテナンス時には、ロープを張設したまま
指針ガイド部材を回動して立てることができ、作
業が非常にし易くなる。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。第1図ないし第3図は、本考案の一実施例を
示したもので、1はキヤビネツト、2は指針ガイ
ド部材、2a,2bは、この指針ガイド部材2の
回動中心となる軸部を構成するボスで、指針ガイ
ド部材2と一体成形されている。このボス2a,
2bの各端部には、第2図に詳細に示したよう
に、ローラ3a,3bがローラピン4a,4bに
よりそれぞれ取り付けられる。また、1a,1b
はキヤビネツト1と一体成形されたU字形リブ
で、U字形溝部がそれぞれ形成されており、この
U字形溝部で前記ボス2a,2bの各端部を支え
ることにより、指針ガイド部材2は回動可能にな
る。
一方、指針ガイド部材2の両端部には、ロープ
の方向を変えるためのローラ3c,3dが、ロー
ラピン4c,4dにより、指針ガイド部材2と一
体成形されたボス2c,2dにそれぞれ取り付け
られる。さらに、指針ガイド部材2の、軸部に対
して遠い端部に一体成形されたピン2eが、キヤ
ビネツト1と一体成形されたボス1cの穴1dに
挿入されて係止される。
更に、第3図に示したように、指針7が取り付
けられたロープ5が、ローラ3a,3b及びロー
ラ3c,3d、図示しない可変コンデンサや駆動
つまみ等に懸け渡されて張設される。
ここで、指針ガイド部材2は、ロープ5を張設
していないときは容易にU字形リブ1a,1bに
着脱することができる。しかし、ロープ5を張設
すると、ロープ5はそれぞれ第3図に示すA及び
B方向に引つ張られているので、指針ガイド部材
2の回動軸部がそれぞれA,B方向への力を受
け、従つて、その軸部はU字形リブ1a,1bの
U字形溝部から離脱することはない。そして、指
針ガイド部材2はロープ5を張設した状態で、必
要に応じて軸部を中心に回動させることができ、
指針ガイド部材2の下側に配置されたデツキ6な
どの組立、あるいはメンテナンス時の作業が極め
てし易くなる。なおこの場合、ロープ5の伸びは
ほとんどない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、指針ガ
イド部材の回動軸部をU字形リブのU字形溝部に
嵌め込み、ロープを張設するのみで、そのロープ
の張力により軸部がU字形リブから離脱すること
はなく、ダイヤル装置の組立作業が非常に簡単に
なる。しかもロープを張設したまま指針ガイド部
材を回動して立てることができるので、その下側
に配置されたカセツトレコーダ用機構部品や配線
基板等の組立、及び修理、点検等のメンテナンス
時の作業がし易くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本考案の一実施例の構
成を示す図であり、第1図は、その分解斜視図、
第2図は、要部説明図、第3図は、組立斜視図で
ある。 1……キヤビネツト、2……指針ガイド部材、
1a,1b……U字形リブ、2a,2b……軸部
を構成するボス、3a,3b……ローラ、5……
ロープ、7……指針。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラジオカセツト等の指針ガイド取付装置におい
    て、指針ガイド部材2に設けられ回動中心となる
    軸部2a,2bと、該軸部2a,2bの両端にそ
    れぞれ回転自在に設けられロープを張設するロー
    ラ3a,3bと、キヤビネツト1と一体成形され
    前記軸部2a,2bをU字形溝部で回動可能に支
    持するU字形リブ1a,1bと、指針7を取り付
    け前記ローラ3a,3b及び他のローラ、可変コ
    ンデンサ、駆動つまみ等に懸け渡して張設された
    ロープ5とからなり、前記U字形溝部は、前記張
    設されたロープ5の張力により軸部2a,2bが
    離脱しない方向に設けられていることを特徴とす
    る指針ガイド取付装置。
JP269381U 1981-01-14 1981-01-14 Expired JPH037838Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP269381U JPH037838Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14

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JP269381U JPH037838Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14

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Publication Number Publication Date
JPS57116826U JPS57116826U (ja) 1982-07-20
JPH037838Y2 true JPH037838Y2 (ja) 1991-02-26

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ID=29801132

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JPS57116826U (ja) 1982-07-20

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