JPS5982967A - 塗装の色替方法およびその装置 - Google Patents

塗装の色替方法およびその装置

Info

Publication number
JPS5982967A
JPS5982967A JP57192511A JP19251182A JPS5982967A JP S5982967 A JPS5982967 A JP S5982967A JP 57192511 A JP57192511 A JP 57192511A JP 19251182 A JP19251182 A JP 19251182A JP S5982967 A JPS5982967 A JP S5982967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
paint
valve
valve means
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57192511A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS642432B2 (ja
Inventor
Yasuo Takamizu
高水 康夫
Norimitsu Kimura
木村 敬光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taikisha Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Taikisha Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taikisha Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Taikisha Ltd
Priority to JP57192511A priority Critical patent/JPS5982967A/ja
Publication of JPS5982967A publication Critical patent/JPS5982967A/ja
Publication of JPS642432B2 publication Critical patent/JPS642432B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2208/00Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
    • B01J2208/00743Feeding or discharging of solids
    • B01J2208/00752Feeding

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の塗料の内から所望の塗料を選択してス
プレーガンに供給するに用いる塗装の色替方法および装
置に関する。
従来から用いられている塗装の色替方法およびその装置
について、A色およびB色の2種類の塗料を対象とする
場合を例にとり、第1図を参照しつつ説明する。
T型流路1を備えた弁ケース2の入口側流路に図外のエ
アシリンダ等により開閉する開閉弁ろを介装してなる弁
ユニット4の入口側開口をそれぞれシンナー圧送管路5
、A色塗4:+1T送管路6およびB色塗判圧送管路7
に連結し、がっ、各弁ユニット4の出口側分岐流路を直
列に接続して直列流路8を編成し、これにより弁アセン
ブリ1oを構成する一方、高圧空気源11、低圧空気源
12がらそれぞれ自動開閉弁13.14を介装して延び
る高圧空気管15、低圧空気管16をボール弁17を介
して集合管路18に集合させて該管路18の端末開口を
前記弁アセンブIJ 10の直列流路8に接続して全体
として色替ユニット20を構成しである。そしてこの色
替ユニッ)・2oの出「I側部1」8aに塗料ホース1
9の一端部を連結するとともに他端部にレギュレータ9
、オートスプレーカン21をこの順に装着した状態にて
使用されている。
尚第1図において、22はシンナー源である。
しかして、A色塗XS4から8色塗料に色替えするには
、A色塗料用弁ユニット4の開閉弁3Aを閉じるととも
に自動開閉弁14を開き、低圧空気源12から圧送され
る低圧空気により前記弁アセンブリ10の直列流路8が
ら塗料ホース19を介してオートスプレーガン21にわ
たる流路内に存在するA色塗料をオートスプレーガン2
1がう射出させていわゆる押出塗装を終了し、こののち
自動開閉弁14を閉じるとはソ同時にシンナー弁3Tを
開いて前記流路内に残存するA色塗料をシンナー洗滌し
、次に、シンナー弁6Tを閉じると同時に自動開閉弁1
6を開いて高圧空気源11がら圧送される高圧空気によ
り前記の流路内に存在するシンナーをエアブロ−し、こ
のようなシンナー洗滌とエアブロ−とを数サイクル繰り
返した後に8色塗料用弁ユニット4の弁ろBを開いてB
色塗料ヲ直列流路8から塗料ホース19を経由してオー
トスプレーガン21にわたる流路に充填し、このような
色替操作完了後にオートスプレーガン21のニードル弁
を開弁させ常法により3色塗料をスプレー塗装していた
そして、前記の色替方法および色替ユニット2゜にあつ
−Cは、色替操作に要する時間が、色替ユニット20の
出口側聞D 8 aからオートスプレーガン21にわた
る塗料ホース19の長さにより決定されるため、色替ユ
ニッ)20をオートスプレーガン21の近くに設置して
なるべく塗料ポース19の長さを短縮する必要がある。
ところで、近時工業用ロボットの手7i部分にオートス
プレーガン21を装着して塗装が実施されるにおよび、
色替時間の短縮が困難であるという問題が生起した。
ずなわぢ、ロボットアームの可動範囲ハ、従来のレシプ
ロケータのストロークに比較して、がなり犬きく、シが
も、ロボット本体自体を搬送装置に載置して、例えば位
置決めされた車体の前部から中央側部にまで移行させる
場合がおおい、一方色替ユニット20の配置は、該色替
ユニットに対する制御用配線や塗料等の入力配管のレイ
アウト上の理由から、ロボット本体の近くに固定するが
、或いはロボット本体」二に載置せざるを得ないため、
塗装ホース19の長さが長くなり、前記の問題が生じる
に紋った。
本発明は叙上の点に鑑み9てなされたものでありその目
的とするところは前記問題を解決して色替時間の短縮を
はかるにあり、本願第一の発明による塗装の色替方法の
要旨は、色替ユニットよりスプレーガンに至る塗料の主
圧送路の他に、主圧送路から分岐してスプレーガンの近
くの主圧送路に連結された副圧送路を備える塗料圧送路
を用い、主圧送路を経て現色塗料をスプレーガンに供給
して現色を塗装中にあって、まづ副圧送路に現色塗料を
充填し、次いで主圧送路に圧力空気を送入して該主圧送
路の現色塗料を前記の連結部の手前まで押出して、主圧
送路にかかる現色押出し塗装をなし、この押出しの完了
直後に前記手前の部分を閉止し、この閉止とはソ同時に
副圧送路に圧力空気を送入して該副圧送路に充填した現
色塗料を押出しつつスプレーガンへの現色塗料を供給し
て、副圧送路にかかる現色押出し塗装を前記主圧送路の
現色押出し塗装に継続させておこない、この副圧送路に
かかる現色押出し塗装とほに併行させて、色替ユニット
よりシンナーおよび空気を主圧送路に送給して前記閉止
部までの経路を洗浄し、該洗浄の終了直後から色替ユニ
ットより主圧送路の前記閉止部までの経路に次色塗料を
充填し、また、前記副圧送路にかかる現色押出し塗装完
了後に副圧送路からスプレーガンのガン先に至る経路に
シンナーおよび空気を送給して洗滌し、次に前記連結部
の手前部分を開いて前記充填した次色塗料をスプレーガ
ンに圧送することにある。
また、本願第二の発明による塗装の色替装置の要旨は、
色替ユニットよりスプレーガンに至る塗料の主圧送路か
ら第一弁手段を介して副圧送路を分岐させるとともに該
副圧送路を空気抜きを備えた第二弁手段を介して再び主
圧送路に連結し、主圧送路における第二弁手段の手前上
流側(こ空気抜きをそなえた第三弁手段を設け、また、
第一弁手段の直後をシンナー供給源と圧力空気源とに連
結されて該シンナーと圧力空気とを切換送給できる第四
弁手段の供給がわに連結して構成し、色替ユニットの現
色塗料弁と前記第三弁手段とのみを開いて現色塗料をス
プレーガンに供給しつつ色替時期に先立って第一弁手段
を開いて始走時間後に、すなわち現色塗料を副圧送路に
充填した後に、該第−弁手段を閉じ、次に前記現色塗料
弁を閉じるとともに色替ユニットの空気弁を開き、前記
第三弁手段より上流側の主圧送路にかかる現色塗料を押
出し、この押出し完了時に第三弁手段を閉じ、かつ第二
弁手段を開くとともに第四弁手段を空気送給がわに切換
えて副圧送路内の現色塗料を押出し、この押出し完了後
に、すなわち、前記切換えたのち所定の期間をおいて該
第四弁手段を閉し、前記所定の期間中に色替ユニットの
シンナー弁と空気弁とを交互に1ないし複数同量いて前
記第三弁手段上流の主圧送路を洗滌し、この洗滌完了直
後に色替ユニットの次色塗料弁を開いて当該主圧送路に
次色塗料を充填し、また、前記始走の期間の経過後すな
わち副圧送路の現色塗料押出し完了後に第四弁手段をシ
ンナー供給源と圧力空気源とに交互に1ないし複数回切
換えて副圧送路からスプレーガンのガン先に至る経路を
洗滌し、つぎに第6弁手段を開いて次色塗料をスプレー
ガンに供給するよう前記各弁手段を開閉制御するところ
にある。     − 以下、本願第二の発明による実施例を第2図に基づき説
明する。第2図は塗装の色替装置を示す全体説明図であ
る。
なお、第1図と同じ部分については同符号を付し説明を
省略する。先づ、構成を説明するに、一端を色替ユニッ
ト20の出口側聞口8aに、他端をオーIR,プレーガ
ン21の塗料受入開口にそれぞれ連結してなる耐圧管に
より塗料の主圧送路30を構成し、色替ユニット20近
くの該主圧送J 30から第一弁手段31を介して副圧
送路■を分岐させるとともに該副圧送路■を第二弁手段
ろ2を介して主圧送路6Gのスプレーガン21ちかくに
連結する。
第二弁手段32には弁ケース内に一端を前記副圧送路U
&こ連結し、他端を前記主圧送路30に連結する主流路
32Aと該主流路32Aから分岐して端末を開放した空
気抜き兼塗料排出路32Fを形成するとともに主流路3
2Aには空気ダイヤフラム等により開閉駆動される主弁
32Pを、排出路32Eには空気抜き兼塗料排出用の自
動開閉弁52Dを介装して全体として弁手段を構成する
また、−1:、1[テ送路ろ0における第二弁手段32
の上流側に第五弁手段ろ6を設ける。
第三弁手段33には弁ケース内に主目(送路30に一端
を連結し、他端を閉止した流路33Aと該流路33Aか
ら分岐して延び末端を主圧送路30の前記第2弁手段側
に連結する流路43Bと前記流路33Aの閉止部近傍か
ら分岐して他端を開放した空気A[〔塗料排出路ろろE
を形成するとともに前記流路36B1抽出路ろ3Eにそ
れぞれ主弁としての自動開閉弁ろ3Pと副−j?とじで
の自動開閉弁ろ3Dを介装して全体として弁手段を構成
する。
そして5、作動説明の便宜上、前記の主圧送路30を色
替ユニット10の出口側間[コ8aから第三弁手段63
に至る流路Iと第三弁手段36からオートスプレーカン
21のガン先に至る流路Illとに区別する。
また、高圧空気管15、低圧空気管16からそれぞれ分
岐して延びる高圧空気管23、低圧空気管24の端末開
口を後記する第四の弁手段34の人口側聞口34I  
34Iに連結し、更に出口filll開口340に管路
40の一端を接続するとともに他端を前記第一弁手段ろ
1の主弁31Mの直後すなわち流出側に逆止弁36を介
して接続する。
第四弁手段34は弁ゲース内に前記入口側聞[J341
341から延びてボール弁34Bの両側に連結される空
気流路34A、34Aと、このボール弁34Bと出口側
間[] 340とにわたる主流路34M1および、第6
の入口側聞口34Iに延びるシンナー用の流路34Tが
形成されるとともに前記空気流路ろ4A 34Aおよび
シンナー用の流路34Tにそれぞれ空気路開閉用の自動
弁34G34G、シンナー用の自動開閉弁34Sを介装
して全体として弁手段を構成する。更にこの第四の弁手
段34の第3の入口側聞口34Iとシンナー圧送管5と
の間をシンナー管路ろ9により連絡する。
前記高圧空気管23から分岐して前記第6弁手段ろ乙の
主弁ろ3pの出口部分すなわち主弁33Pの直後に逆止
弁67を介して接続する高圧空気用の管路50を設りる
とともに、該管路50の高圧空気源11よりの処に自動
開閉弁51を介装する。
そして第3弁手段ろ3の近くにおける当該管路50から
第五の弁手段35を介して分岐してシンナー源22に至
るシンナー圧送用の管路60を設ける。
次に前記の構成に成る塗装の色替装置に関する作用、お
よび、本願第二の発明に係る色替方法の実施例を前記の
第2図を参照しつつ説明する。
副圧送路■に外]する現色(以後A色という)塗料の充
填工程; 先ず、A色塗装中にあって、すなわち、A色塗料を色替
ユニット20の開閉弁ろAの開方下に該色替ユニッ)2
0から主圧送路ろDと第三弁手段36の開放状態にある
主弁33Pを経由させてオートスプレーガン21に供給
しつつある状態において、第一弁手段31の開閉弁31
 Mを開弁させ、これによりA色塗料を副圧送路■に充
填し、この充填の完了したところ、すなわち、前記開弁
から所定時間後に、例えば図外の電磁空圧弁を閉成し1
該閉成により空気圧の附与を断って第一弁手段31の空
圧ダイヤフラム(図外)を移動させて開閉弁31Mを閉
弁させる。
主圧送路60の流路■区間に係るA色押出塗装工程; 前記のA色塗料の充填工程の次に、色替ユニット20の
A色塗料にかかる開閉弁3Aを閉じるとはソ同時に当該
色替ユニット20の低圧空気管16に介装した自動開閉
弁14を開いて低r−1を空気を導入することにより、
流路■内のA色塗料を押出し、これによりオートスプレ
ーガン21にA色塗料を供給して主圧送路30の流路1
区間にかかるいわゆるA色押出し塗装をおこなう。そし
て主圧送路30における流路■のはソ全域にわたって低
圧空気が導入されたところで第三弁手段33の主弁33
Pを閉じるとともに自動開閉弁14も閉じる。
尚前記弁3Aの閉弁に1秒間程度先立って低圧空気用の
自動弁14を開弁することがA色塗料を連続してスプレ
ーガンに供給する観点から好ましい。
副[1:、送路■に係るA色押出し塗装工程:vIJ記
1゛圧送路におけるA色押出し塗装工程の完Tvこ、例
えば1秒先立って第二弁手段62の主開閉弁32Pを開
くとともに第4弁手段乙4の低圧空気用の自動弁34G
を開き、これにより副m送路■内に低圧空気(例えば5
.5 kg/cnI2)を導入して該副圧送路内に充填
されているA色塗料を押出し、オートスプレーガン21
にA色塗料を供給してA色押出し塗装をおこなう。そし
て副圧送路■内のA色塗料がオートスプレーカン21に
至る流路■に押出されたところで、すなわち所定の期間
をおいて第四弁手段の自動弁3/IGを閉じ、これによ
り当該工程を完了する。
主圧送路60の流路■区間に対する洗滌工程;1)[J
記の流路■区間に係るA色押出し塗装工程の完了とほぼ
同時に、換言すれば、色替ユニット20の低圧空気用の
自動弁14と第三弁手段63の主弁53Pとを閉じた直
後に、色替ユニット20のシンナー弁3Tを開くととも
に前記の第三弁手段33の主弁33Pの閉弁下に、副弁
33Dを開く。
これにより流路■内の管内壁等に付着したA色塗料をシ
ンナー洗滌し、つづいてシンナー弁3Tを閉じると同時
に色替ユニット20の高圧空気用の自動弁1ろを若干時
間開弁させて流路■区間内をエアブロ−洗滌する。すな
わち、流路■内に残存していたA色塗料と空気、当該工
程において流路I内Gこ導入されたシンナーおよびエア
ブロ−用高圧空気はシンナー洗滌とエアブロ−に伴って
第三弁手段33の副弁33Dから系外に排出される。
そしてこのシンナー洗滌およびエアブロ−を前記の副圧
送路■に係るA色押出し塗装工程が実施されている期間
内に数サイクル繰りかえして行い、当該洗滌工程をシン
ナー弁6丁と自動弁1ろとを閉じることにより終了する
主圧送路60の流路■区間(こ対する次色(以後B色と
いう)塗料充填工程; 前記の流路1区間に対する洗滌工程の完了直後に色替ユ
ニット20の8色塗料弁5Bを開き流路I内にB色塗料
を充填する。
主圧送路30の流路■区間に対する洗滌工程;前記の副
圧送路■に係るA色押出し塗装工程完了直後に、従って
第三弁手段ろろの主弁33Pの閉弁下にあって、シンナ
ー用の第五の弁手段65と高1[−空気用の自動開閉弁
51とを交互に1なし)し複数回開くことにより、第五
の弁手段65の開弁時には洗滌用のシンナーはシンナー
源22から管路60、第五の弁手段65を経由して第三
弁手段66の主弁ろ3の出口部分に、開閉弁51の開弁
時には高圧空気は高圧空気源11から自動開閉弁51、
管路50を経由して前記主弁3ろの出口部分に到る。故
に、流路■内に残存するA色塗料を洗滌用のシンナーと
高圧空気とが交互に洗滌しつつオートスプレーガン6の
ガン先(ノズル)から射出される。そしてこの射出によ
る洗滌が完了ずれば、第五の弁手段35と自動開閉弁5
1とを閉弁する。
主圧送路ろ0の流路区間用に対するB色塗料の充填; 前記の流路区間■に対する洗滌工程の完了直後に色替ユ
ニット20のB色塗料用の開閉弁3Bを開弁し、かつ、
第三弁手段の主弁33Pを開弁するのでそして、第二の
弁手段ろ2の主弁32Pとオートスプレーガン21の塗
料吐出用のニードル弁とが閉弁状態にあるので主圧送路
ろ0の流路1を経由して流路IIにB色塗料が充填され
る。
8色スプレー塗装; 前記の流路■区間に対してB色塗料が充填されたならば
オートスプレーガン21に内蔵されたニードル弁を常法
により開弁してB色塗装が開始される。この状態におい
ては、第2図を観察すれば明らかなように、色替ユニッ
ト20の8色塗料弁3Bと第三弁手段33の主弁3乙P
とか開弁しており、第一弁手段ろ1の主弁31M、第二
弁手段ろ2の主弁32Pは閉弁しており、当該8色スプ
レー塗装と併行的に副圧送路■の洗脳を行う際Gこは、
第四弁手段34Bのシンナー用の弁34Sと高圧空気用
の弁34Gとを交互に1ないし複数回開くようにすれば
よい。なお、この際、第三弁手段ろ2の副弁32Dを開
き、残存A色塗料、空気、シンナーを系外に排出するよ
うにし、好ましくはこの排出物の再利用を語る。
本実施例を実ラインに適用するにあたっては、1111
記した流路1.l、Iにフレキシブルな耐圧管を用いて
色替ユニット20をロボット本体の近くに固定し、或い
はロボット本体上に載置して第二弁手段ろ2と第三弁手
段6ろとをロボットの第1アーム先端部分にブラケット
を介して装着し、同アームと同動できるようにするとと
もにオートスプレーガン21を手首部に装着することが
ロボットアームや手首に対する重量配分を適正化できる
ので好ましい。そして、例えば、ロボットに投入された
プログラムに同期させつつ、前記したような工程順序に
従って前記の各弁の開閉を公知の手段によりデジタル制
御するようにする。
前記した実施例において、第二弁丁段32と第三弁手段
53との彫離を可及的に短く設定すれば、当該両弁間の
距離に残存するA色塗料を少くすることができるので第
三弁手段3乙の主弁33Pの直後に連結させる圧力空気
送給用の配管50と該配管50に介装したシンナー供給
をオンオフする第五の弁手段65とシンナー供給用の管
路60とを省略しても色替えに際しての混色を少くする
ことができるとともにこの省略分だけロボットアームに
かかる負荷を軽減できるので実用的である。
以上詳説したことから明らかなように、本願第一の発明
にあっては、塗装の色替方法を色替ユニットよりスプレ
ーガンに至る塗料の主圧送路の他に、主圧送路から分岐
して再び主圧送路に連結された副圧送路を備える塗料圧
送路を用い、主圧送路を経て現色塗料をスプレーカンに
供給しつつ色替時期に先立って副圧送路に現色塗料を充
填し、次いて主圧送路に圧力空気を送入して該主圧送路
の現色塗料を前記の連結部の手前まで押し出して該手前
の部分を閉止し、この閉止とはソ同時に副圧送路に圧力
空気を送入して該副圧送路に充填した塗料を押出してス
プレーガンへの塗料供給を継続させ、該圧力空気が前記
副圧送路を経由してスプレーカンの近傍の経路まで充満
したところで該圧力空気の送入を停止し、一方、前記の
閉止をした直後から色替ユニットよりシンナーおよび空
気を主IE送路に送給して当該閉止部までの主圧送路を
洗滌し、この洗滌後、次色塗料を前記閉止部までの主圧
送路に充填し、また、副圧送路への圧力空気の前記送入
を停止した後、副圧送路にシンナーおよび空気を送給し
て該副圧送路からスプレーガンのガン先に至る経路を洗
滌し、次に前記連結部の手前部分を開いて前記充填した
次色塗料をスプレーガンへ圧送することにより構成した
ため、更にまた本願第二の発明にあっては、塗装の色替
装置を色替ユニットよりスプレーガンに至る塗料の主圧
送路から第一弁手段を介して副圧送路を分岐さぜるとと
もに該副圧送路から空気抜きを備えた第二弁手段を介し
て再び主圧送路に連結し、主圧送路における第二弁手前
の手前上流側6.:空気抜きをそなえた第三弁手段を設
け、また、第一弁手段の直後をシンナー供給源と圧力空
気源と圧力空気源とに連結されて該シンナーと圧力空気
とを切換送給できる第四弁手段の送給側に連結して構成
し、色替ユニットの現色塗料弁と前記第三弁手段とのみ
を開くことにより現色塗料をスプレーガンに供給しつつ
色替時期に先立って第一弁手段を開いて所定時間後に閉
じ、次に前記現色塗ネ」弁を閉じるとともに色替ユニッ
トの空気弁を開き、次に第三弁手段を閉じ、かつ、第二
弁手段を開くとともに第四弁手段を空気送給がわに切換
えたのち始走の期間をおいて該第四弁手段を閉じ、前記
始走の期間中に色替ユニットのシンナー弁と空気弁とを
交互に1ないし複数開開いたのち、色替ユニットの次色
塗料弁を開き、また、前記始走の期間の経過後第四弁手
段をシンナー供給源と圧力空気源とに交互に1ないし複
数回切換え、色替時期に第三弁手段を開くよう該各弁手
段を開閉制御することにより構成したため、副圧送路に
充填された現色塗料を圧縮空気Gこよって押し出してス
プレーガンに供給する副圧送路に係る現色押出工程中に
、該工程と併行的に主圧送路における色替ユニットリ、
また、該洗滌工程の直後から前記第三弁手段にわたる区
間に次色塗料を充填する次色塗刺充填−「程を開始し、
該次色塗料充填工程中に、副圧送路に係る現色押出上程
につづく副圧送路からスプレーガン先にわたる区間の洗
滌を実施できるようになったものであり、これらの実施
によりスプレーガンに対する現色塗料の供給が停止され
てから次色塗料が供給開始されるまでの時間(通称色替
えに係る非塗装時間)を大巾に短縮できたという効果を
奏するものであり、更にまた実施例にあっては、主圧送
管路における第三弁手段と第二弁手段との間の長さが多
小あるため、第三弁手段の直後にシンナーおよび圧力空
気を送給てきる管路を連結したのて該管路からシンナー
および圧力空気を送給することにより主圧送管路におけ
る前記第三弁手段と第二弁手段との間の洗滌および空気
抜きが実施できるとともに前記の副圧送路に係る現色押
出工程完了直後から前記主圧送路におりる第三弁手段と
スプレーガンにわたる区間を洗滌すれば前記の主圧送路
に充填された新色を第三弁手段を開くことによりスプレ
ーガンに供給可能となり、第三弁手段とスプレーガンに
わたる区間を短く設定することにより前記の非塗装時間
を更に短縮できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の塗装の色替装置の全体説明図、第2図は
本願第一の発明を実施するに用いる塗装の色替装置に関
する実施例に係る全体説明図である。 6T・・・色替ユニットのシンナー弁、6A・・・色替
ユニットのA色塗料にかかる自動開閉弁、6・・・A色
塗料圧送管路、11・・・高圧空気源、12・・・低圧
空気弁、20・・・色替ユニット、21・・・オートス
プレーガン、22・・・シンナー源、60・・・主圧送
路、31・・・第一弁手段、62・・・第二弁手段、3
2P・・・主弁、66・・・第三弁手段、33D・・・
空気抜き兼塗刺抜き用の自動弁、34・・・第四弁手段
、35・・・第五弁手段、I・・・主圧送路30の第三
弁手段までの流路、■・・・副圧送路、■・・・主圧送
路30の第三弁手段からオートスプレーカン21に至る
流路、40・・・管路、50・・・高圧空気用の管路、
60・・・シンナー圧送用の管路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  色替ユニットよりスプレーガンに至る塗料の
    主圧送路の他に、主圧送路から分岐して再び主圧送路に
    連結された副圧送路を備える塗料圧送路を用い、主圧送
    路を経て現色塗料をスプレーガンに供給しつつ色替時期
    に先立って副圧送路に現色塗料を充填し、次いで主圧送
    路に圧力空気を送入して該主圧送路の現色塗料を前記の
    連結部の手前まで押出して該手前の部分を閉止し、この
    閉止とはマ同時に副圧送路に圧力空気を送入して該副圧
    送路に充填した塗料を押出してスプレーガンへの塗料供
    給を継続させ、該圧力空気が前記副tE送路を経由して
    スプレーガンの近最の経路まで充満したところで該圧力
    空気の送入を停止し、一方、前記の閉止をした直後から
    色替ユニットよりシンナーおよび空気を主圧送路に送給
    して当該閉止部までの主圧送路を洗滌し、この洗滌後、
    次色塗料を前記閉止部までの主圧送路に充填し、また、
    前記圧力空気の送入を停止した後、副圧送路にシンナー
    および空気を送給して該副圧送路からスプレーガンのガ
    ン先に至る経路を洗滌し、次に前記連結部の手前部分を
    開いて前記充填した次色塗料をスプレーガンへ圧送する
    ことを特徴とする塗装の色替方法。
  2. (2)色替ユニットよりスプレーガンに至る塗料の主圧
    送路から第一弁手段を介して副圧送路を分岐させるとと
    もに該副圧送路を空気抜きを備えた第二弁手段を介して
    再び主圧送路に連結し、主圧送路における第二弁手段の
    手前上流側に空気抜きを備えた第三弁手段を設り、また
    、第一弁手段の直後をシンナー供給源と圧力空気源とに
    連結されて該シンナーと圧力空気とを切換送給できる第
    四弁手段の送給側に連結して構成し、色替ユニットの現
    色塗料弁と前記第三弁手段とのみを開くことにより現色
    塗料をスプレーガンに供給しつつ色替時期に先立って第
    一弁手段を開いて所定時間後に閉じ、次に前記現色塗料
    弁を閉じるとともに色替ユニットの空気弁を開き、次に
    第三弁手段を閉じ、かつ、第二弁手段を開くとともに第
    四弁手段を空気)4給側に切換えたのぢ所定の期間をお
    いて該第四弁手段を閉し、前記始走の期間中に色替ユニ
    ットのシンナー弁と空気弁とを交互に1ないし複数間開
    いたのち、色替ユニットの次色塗料弁を開き、また、前
    記始走の期間の経過後第四弁手段をシンナー供給源と圧
    力空気源とに交互に1ないし複数回切換え、色替時期に
    第三弁手段を開くよう該各弁手段を開閉制御することを
    特徴とする塗装の色替装置。
JP57192511A 1982-11-04 1982-11-04 塗装の色替方法およびその装置 Granted JPS5982967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57192511A JPS5982967A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 塗装の色替方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57192511A JPS5982967A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 塗装の色替方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982967A true JPS5982967A (ja) 1984-05-14
JPS642432B2 JPS642432B2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=16292499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57192511A Granted JPS5982967A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 塗装の色替方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5982967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02112369U (ja) * 1989-02-22 1990-09-07
JP2009189924A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Taikisha Ltd 塗料供給方法、及び、塗料供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02112369U (ja) * 1989-02-22 1990-09-07
JP2009189924A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Taikisha Ltd 塗料供給方法、及び、塗料供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS642432B2 (ja) 1989-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3674205A (en) Multiple color paint spray system
US3348774A (en) Semi-automatic color change system for paint spray installation
US3981320A (en) Recovery system for spray painting installation with automatic color change
US6375093B1 (en) Quick color change powder coating system
JPH0138543B2 (ja)
JPS5990666A (ja) 塗色変更装置
US3458133A (en) Purging system for a spray painting installation
US6238484B1 (en) Reactive hot-melt adhesive coating machine
RU2476274C1 (ru) Станция и способ дозаправки передвижного распылителя покрывающим материалом
JPS5982967A (ja) 塗装の色替方法およびその装置
JPS63224758A (ja) 塗装装置
JPS6051566A (ja) 色替え塗装装置
JP3658085B2 (ja) 静電塗装装置
JP3111902B2 (ja) 塗料供給装置
JPS63166462A (ja) 塗装装置における塗料洗浄方法
JP2633713B2 (ja) 塗装装置の塗料充填方法
JPH0632213Y2 (ja) 塗装装置
JPH09141141A (ja) 静電塗装装置
JP2892228B2 (ja) 塗装装置の洗浄機構
JPH0713457U (ja) 塗布装置
JP3689837B2 (ja) 一組の塗料・洗浄カップラー
JPH09141139A (ja) 静電塗装装置の色替洗浄方法
JPH04114755A (ja) 色替え塗装装置
JPS6031554B2 (ja) 塗装方法および装置
JPH0889860A (ja) 色替装置