JPS5980106A - 地下孔設置型電気機器 - Google Patents
地下孔設置型電気機器Info
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- JPS5980106A JPS5980106A JP18998682A JP18998682A JPS5980106A JP S5980106 A JPS5980106 A JP S5980106A JP 18998682 A JP18998682 A JP 18998682A JP 18998682 A JP18998682 A JP 18998682A JP S5980106 A JPS5980106 A JP S5980106A
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- Japan
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- electrical equipment
- main body
- underground hole
- electric device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は開口部を有する地下孔に電気機器本体を設置し
た地下孔設置型電気機器に関する。
た地下孔設置型電気機器に関する。
近年、都市(二おける配電用変圧器などの油入電気機器
は都市の美観、安全性、用地難などから地中(二設置す
る傾向が強くなってきている。そして電気機器を地中(
二設置する場合、あらかじめ鉄筋コンクリート製の空間
を地中(二設け、その中(−電気機器本体を設置してい
る。この地中(−設けた空間を地下孔と称し、その構造
は第1図で示すよう(二地下空間の上部の一部(−地上
(二進ずる開口部15を設けるととも(二電気機器本体
を設置する地下孔内床面10の隅に、孔P’9 +二流
入した雨水17や地下水18などの汚水19を一時貯水
するための汚水溜ビット12を設けている。この開口部
15は′電気機器本体から発生した熱を自然対流によっ
て地上(−放散して冷却効果を良くするために設けられ
ている。ところが、この開口部15からは雨水17など
が地上の塵埃ととも(二孔内へ流れ込み、また、孔内の
側壁(二は電気機器本体の配uA11を通すケーブルダ
クト16があるが、汚水防止策が不十分な場合は、この
ダクト16からも地下水18などの汚水19が流入する
こともめる。そして、こ九らの汚水は、孔内のピット1
2内に溜υ、りる水位になると、フロートスイッチ13
によシ排水ポンプ14が作動し、汚水19を孔外(二排
出するようにしている。しかし、時にはこの排水ポンプ
14は故障することも必9、排水不能になって孔内の水
位が上昇し、゛電気機器本体の一部あるいは全体が汚水
に浸水わるいは冠水することが予測される。
は都市の美観、安全性、用地難などから地中(二設置す
る傾向が強くなってきている。そして電気機器を地中(
二設置する場合、あらかじめ鉄筋コンクリート製の空間
を地中(二設け、その中(−電気機器本体を設置してい
る。この地中(−設けた空間を地下孔と称し、その構造
は第1図で示すよう(二地下空間の上部の一部(−地上
(二進ずる開口部15を設けるととも(二電気機器本体
を設置する地下孔内床面10の隅に、孔P’9 +二流
入した雨水17や地下水18などの汚水19を一時貯水
するための汚水溜ビット12を設けている。この開口部
15は′電気機器本体から発生した熱を自然対流によっ
て地上(−放散して冷却効果を良くするために設けられ
ている。ところが、この開口部15からは雨水17など
が地上の塵埃ととも(二孔内へ流れ込み、また、孔内の
側壁(二は電気機器本体の配uA11を通すケーブルダ
クト16があるが、汚水防止策が不十分な場合は、この
ダクト16からも地下水18などの汚水19が流入する
こともめる。そして、こ九らの汚水は、孔内のピット1
2内に溜υ、りる水位になると、フロートスイッチ13
によシ排水ポンプ14が作動し、汚水19を孔外(二排
出するようにしている。しかし、時にはこの排水ポンプ
14は故障することも必9、排水不能になって孔内の水
位が上昇し、゛電気機器本体の一部あるいは全体が汚水
に浸水わるいは冠水することが予測される。
一方、電気機器本体は、コイルや鉄心などが入っている
機器本体lとこの機器本体1側面(二取付けである放熱
器2て構成されておシ、放熱器2は上下の7ランジ連結
部3.3を介して機器本体1(二連通されるとともに、
機器本体1側面の座4と放熱器2の支え金具5を連結す
る支持棒6及び上下のフランジ連結部3,3を介して機
器本体1に固定されている。支持棒6は一端がフック部
、他端がネジ部で構成され、フック部は機器本体1側面
の座4のフック穴へ引っかけ、ネジ部は支え金具5よシ
突出式せて六角ナツトで締めつけている。
機器本体lとこの機器本体1側面(二取付けである放熱
器2て構成されておシ、放熱器2は上下の7ランジ連結
部3.3を介して機器本体1(二連通されるとともに、
機器本体1側面の座4と放熱器2の支え金具5を連結す
る支持棒6及び上下のフランジ連結部3,3を介して機
器本体1に固定されている。支持棒6は一端がフック部
、他端がネジ部で構成され、フック部は機器本体1側面
の座4のフック穴へ引っかけ、ネジ部は支え金具5よシ
突出式せて六角ナツトで締めつけている。
このような電気機器本体の外面はタールエポキシ塗料な
どの重防食塗装が施されておシ、その塗膜(二よって電
気機器本体の腐食を防止している。この塗膜が充分(′
″−施されていン匹ば、長期間の浸水でも通常は安全な
状態に保持される。しかし孔内への電気・限器本体の搬
入時、訊立作業時めるいはその仮の点検作業時などで塗
膜を損傷し、素地が露出1−る可能性がある。
どの重防食塗装が施されておシ、その塗膜(二よって電
気機器本体の腐食を防止している。この塗膜が充分(′
″−施されていン匹ば、長期間の浸水でも通常は安全な
状態に保持される。しかし孔内への電気・限器本体の搬
入時、訊立作業時めるいはその仮の点検作業時などで塗
膜を損傷し、素地が露出1−る可能性がある。
電気機器本体は、安全上、そのアース端子部7よ)リー
ド線8で地中(二埋設して必る接地棒(多くは銅)9と
接続されているが、前述のような理由で素地の露出して
いる部分を有する電気機器本体が浸水めるいは冠水する
と、第2図のよう(二、接地棒9の銅と電気機器本体の
素地露出部20の鉄とは汚水19を介して一気的につな
がシ、その汚水19中での両者の電位の違い、すなわち
市位差口よシ接地棒9→リード線8→電気機器本体の素
地露出部茄→汚水19→接地俸9という経路で′岨流2
1が流れる。この電流21(二はって電気機器本体の素
地露出部かは単に汚水(二浸った時の腐食よシも非常に
大きな腐食を生じることになシ、短期間に侵食し、揚台
によっでは、その部分が貫通することもある。
ド線8で地中(二埋設して必る接地棒(多くは銅)9と
接続されているが、前述のような理由で素地の露出して
いる部分を有する電気機器本体が浸水めるいは冠水する
と、第2図のよう(二、接地棒9の銅と電気機器本体の
素地露出部20の鉄とは汚水19を介して一気的につな
がシ、その汚水19中での両者の電位の違い、すなわち
市位差口よシ接地棒9→リード線8→電気機器本体の素
地露出部茄→汚水19→接地俸9という経路で′岨流2
1が流れる。この電流21(二はって電気機器本体の素
地露出部かは単に汚水(二浸った時の腐食よシも非常に
大きな腐食を生じることになシ、短期間に侵食し、揚台
によっでは、その部分が貫通することもある。
表1に地下孔ビット内汚水中に電気機器本体の塗膜損傷
を模擬したサンプルを接地棒と接続した状態で約80日
間浸し、その損′藁部の侵食深さなどを測定した結果の
一例を示す。
を模擬したサンプルを接地棒と接続した状態で約80日
間浸し、その損′藁部の侵食深さなどを測定した結果の
一例を示す。
この表1によれば、接地棒からの電流による腐食目、素
地の露出面積が小さい程侵食深さが太きくなシ、単純な
腐食の約130倍にも達することが分る。このように、
塗膜損傷などによって生じた素地露出の面積が小さい時
には、接地棒からの電流がその部分(二集中し、孔食状
となυ、短期間に素地を貫通する事故l起こし、電気機
器本体の機能を喪失する場合さえるる。地下孔は車道の
下に設けられることが多く、電気機器本体が一度量故を
起こすと、道路を閉鎖して地下孔の上部を掘り起こし、
その′ゼ気機器本体娑搬出し、代品を搬入して、元の状
態に修復する作業が必要となる。したがって、その修復
作H1’Lの時間と経費、さら(二、一時的な電力の供
給ストップによる多方面への影響等その経費は美大での
シ、太さな損害を与えることが予測される。
地の露出面積が小さい程侵食深さが太きくなシ、単純な
腐食の約130倍にも達することが分る。このように、
塗膜損傷などによって生じた素地露出の面積が小さい時
には、接地棒からの電流がその部分(二集中し、孔食状
となυ、短期間に素地を貫通する事故l起こし、電気機
器本体の機能を喪失する場合さえるる。地下孔は車道の
下に設けられることが多く、電気機器本体が一度量故を
起こすと、道路を閉鎖して地下孔の上部を掘り起こし、
その′ゼ気機器本体娑搬出し、代品を搬入して、元の状
態に修復する作業が必要となる。したがって、その修復
作H1’Lの時間と経費、さら(二、一時的な電力の供
給ストップによる多方面への影響等その経費は美大での
シ、太さな損害を与えることが予測される。
これを防止する方法として、材料の板厚の増大がめるが
、′4池作用(二よる腐其においては、浸水期間や素地
の露出程贋が把握しにくく、これらを考慮した板厚の算
出は難しい。仮に、その腐食に耐える板厚(二したとし
てもその価格は、現行の数倍乃至数十倍(−もな力、製
造面わるいは重量、コスト面などで非常(1不利益とな
る。1だ、電池作用による腐食は電位差があるために起
こるので、接地電位の銅と同程度の電位を有する銅やス
テンレスなどの材料を使用して′嘔気機器仝坏を4′δ
成する方法もあるが、製造9強度および価格などを考え
ると、これらの材料を使用することも難しい。
、′4池作用(二よる腐其においては、浸水期間や素地
の露出程贋が把握しにくく、これらを考慮した板厚の算
出は難しい。仮に、その腐食に耐える板厚(二したとし
てもその価格は、現行の数倍乃至数十倍(−もな力、製
造面わるいは重量、コスト面などで非常(1不利益とな
る。1だ、電池作用による腐食は電位差があるために起
こるので、接地電位の銅と同程度の電位を有する銅やス
テンレスなどの材料を使用して′嘔気機器仝坏を4′δ
成する方法もあるが、製造9強度および価格などを考え
ると、これらの材料を使用することも難しい。
なお、浸水や塗膜損傷を完全になくすれば、この種の腐
食は生じないが、現状ではこれを皆無にすることは不可
能でりるので、浸水や塗膜損傷があることを前提にした
対策が必要となる。
食は生じないが、現状ではこれを皆無にすることは不可
能でりるので、浸水や塗膜損傷があることを前提にした
対策が必要となる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
は、電気機器本体が浸水または冠水したときにこの眠気
惟器本体の素地露出部と接地棒との間に流れる′電流に
よって、この4 % ’)rR器本体の素地露出部が異
常に早く侵食するのを防止し、長期間安全てかつ信頼性
のめる地下孔設置型電気機器を提供するにある。
は、電気機器本体が浸水または冠水したときにこの眠気
惟器本体の素地露出部と接地棒との間に流れる′電流に
よって、この4 % ’)rR器本体の素地露出部が異
常に早く侵食するのを防止し、長期間安全てかつ信頼性
のめる地下孔設置型電気機器を提供するにある。
本発明は、上記の目的を達成1−るために、外気と連通
する開口部を有する地下孔内に設置される油入電気機器
本体のアース端子部をリード線を介して接地棒(二接続
し、この眠気機器本体の主要構成部品である放熱器の支
持部材表面(−1′屯眠気器本体より ’%位の低い材
料例えば亜鉛、アルミニウム、マグネシウムによシ被覆
層を形成し、との被4’、褪j會を露出した状態で支持
部材な′電気機器本体の一部めるいはアース端子部(−
接続して゛眠気的に導通状態にし電気機器本体が汚水(
−浸ったとき生じる素地露出部の異常腐笈な防止するも
のである。
する開口部を有する地下孔内に設置される油入電気機器
本体のアース端子部をリード線を介して接地棒(二接続
し、この眠気機器本体の主要構成部品である放熱器の支
持部材表面(−1′屯眠気器本体より ’%位の低い材
料例えば亜鉛、アルミニウム、マグネシウムによシ被覆
層を形成し、との被4’、褪j會を露出した状態で支持
部材な′電気機器本体の一部めるいはアース端子部(−
接続して゛眠気的に導通状態にし電気機器本体が汚水(
−浸ったとき生じる素地露出部の異常腐笈な防止するも
のである。
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図は不−#、明による地下孔設置型電気機器の概略
側面図であシ、機器本体1は地下孔内床面10に設置す
る。床面10の端には図示していないが従来と同様にピ
ットを設け、地下孔内に流れ込んだ雨水や地下水などの
汚水19をこのビット(=溜め、排水ポンプ等によシ地
下孔外に排出する。放熱器2は機器本体1(二上下のフ
ランジ連結部3,3と支持棒6,6とで固定されている
。支持棒6は第4図(−示すよう(ニ一端にフック部器
を、他端にネジ部Uを形成し、フック部器は機器本体1
の側面に設けた座4のフック穴部へ引っかけ、ネジ部列
は放熱器2の支え金具5よシ突出させ、傾斜座金加で座
面を形成し、六角ナラ)28で締付けて機器本体1に放
熱器2を固定するものである。この支持棒6は未塗装と
してその表面に例えば亜鉛にょる被梳層22を形成し、
この部分だけ常時被懐層22が露出している状態とする
。また、支え金具5部に端子27を固定し、リード線2
9を介して電気機器本体のアース端子部7に接続する。
側面図であシ、機器本体1は地下孔内床面10に設置す
る。床面10の端には図示していないが従来と同様にピ
ットを設け、地下孔内に流れ込んだ雨水や地下水などの
汚水19をこのビット(=溜め、排水ポンプ等によシ地
下孔外に排出する。放熱器2は機器本体1(二上下のフ
ランジ連結部3,3と支持棒6,6とで固定されている
。支持棒6は第4図(−示すよう(ニ一端にフック部器
を、他端にネジ部Uを形成し、フック部器は機器本体1
の側面に設けた座4のフック穴部へ引っかけ、ネジ部列
は放熱器2の支え金具5よシ突出させ、傾斜座金加で座
面を形成し、六角ナラ)28で締付けて機器本体1に放
熱器2を固定するものである。この支持棒6は未塗装と
してその表面に例えば亜鉛にょる被梳層22を形成し、
この部分だけ常時被懐層22が露出している状態とする
。また、支え金具5部に端子27を固定し、リード線2
9を介して電気機器本体のアース端子部7に接続する。
そして、アース端子部7はリード線8によシ地中に埋設
しである接地棒9と接続する。
しである接地棒9と接続する。
本発明による地下孔設置型電気機器は、上記のように構
成されでいるので、第5図に示すよう(二、地下孔内に
汚水が溜シ、電気機器本体の塗膜損傷による素地露出部
側が汚水19に浸った場合、電流は接地陣9→リード組
8→アース端子部7→リード線29及び機器本体1の側
壁→支持棒6→波覆層22→汚水19→接地棒9の順に
流れ、素地露出部2゜には流れない。これは機器本体1
の鉄や接地棒9の銅よシも支持棒6の被覆層22の方の
電位が低く、また被覆層22の表面積が素地露出部側の
面積よシ大きいことによる。従って支持棒6の被覆N2
2が腐食、消耗するまで、素地露出部側は完全な防食状
態が維持される。
成されでいるので、第5図に示すよう(二、地下孔内に
汚水が溜シ、電気機器本体の塗膜損傷による素地露出部
側が汚水19に浸った場合、電流は接地陣9→リード組
8→アース端子部7→リード線29及び機器本体1の側
壁→支持棒6→波覆層22→汚水19→接地棒9の順に
流れ、素地露出部2゜には流れない。これは機器本体1
の鉄や接地棒9の銅よシも支持棒6の被覆層22の方の
電位が低く、また被覆層22の表面積が素地露出部側の
面積よシ大きいことによる。従って支持棒6の被覆N2
2が腐食、消耗するまで、素地露出部側は完全な防食状
態が維持される。
長期間の浸水によって被覆層22が消失すると、その支
持棒6は機器本体1と同材質であるため、接地棒9から
の電流は電気機器本体の素地露出部側と支持棒6の両方
(1流れるよう(−なるが、従来(第2図参照)のよう
に素地露出部だけに流れるのではないから、電流の集中
(=よる異常腐食などは生じない。このことを第6図の
等価回路を用いて説明する。第6図(イ)は電気機器本
体の素地露出部と接地棒を接続したときの等価回路でこ
のとき素地露出部に流れる電流な工、とする。また、第
6図(ロ)は被覆層が消失し、素地が露出した状態の支
持棒が使用されたときの電気機器本体の素地露出部と接
地棒を接続したときの等価回路で、このとき素地露出部
に流れる電流を工Iとする。たソし、Eは素地露出部と
接地棒との電位差、rは接地棒と露出部とによって構成
される電池の内部抵抗、Rは接地棒の接地抵抗、R,は
露出部の接水抵抗、Roは支持棒の接水抵抗とする。弗
6図(イ)。
持棒6は機器本体1と同材質であるため、接地棒9から
の電流は電気機器本体の素地露出部側と支持棒6の両方
(1流れるよう(−なるが、従来(第2図参照)のよう
に素地露出部だけに流れるのではないから、電流の集中
(=よる異常腐食などは生じない。このことを第6図の
等価回路を用いて説明する。第6図(イ)は電気機器本
体の素地露出部と接地棒を接続したときの等価回路でこ
のとき素地露出部に流れる電流な工、とする。また、第
6図(ロ)は被覆層が消失し、素地が露出した状態の支
持棒が使用されたときの電気機器本体の素地露出部と接
地棒を接続したときの等価回路で、このとき素地露出部
に流れる電流を工Iとする。たソし、Eは素地露出部と
接地棒との電位差、rは接地棒と露出部とによって構成
される電池の内部抵抗、Rは接地棒の接地抵抗、R,は
露出部の接水抵抗、Roは支持棒の接水抵抗とする。弗
6図(イ)。
(ロ)の各等価回路から′電流■m + Lば下記(L
L(2)式上記(1)式および(2)式を比べると、R
oすなわち支持棒の接水抵抗が正のとき必ずL’ <
I、が成立する。
L(2)式上記(1)式および(2)式を比べると、R
oすなわち支持棒の接水抵抗が正のとき必ずL’ <
I、が成立する。
この等価回路による電流計算からも分るように支持棒6
の被覆層22がなくなってその素地が露出した状態(=
おいても′電気機器本体の素地露出部20に流れる′電
流が低減され、電光の集中(二よる腐食が非常に緩和さ
れるため電気機器本体への影響が少ない。一方、支持棒
6に電流が流れることによp支持棒6の素地が腐食し放
熱器2を支持できなくなることも推測されるが、従来よ
シも大きな支持棒6を用いれば、それによる不都合はほ
とんどない。また、安全のために被覆層22が消失した
時点で、その支持棒6の表面に溶射などの方法(−よp
再度亜鉛を付着すれば、初期の状態となシ、電気機器本
体の腐食を完全(二防止することができる。
の被覆層22がなくなってその素地が露出した状態(=
おいても′電気機器本体の素地露出部20に流れる′電
流が低減され、電光の集中(二よる腐食が非常に緩和さ
れるため電気機器本体への影響が少ない。一方、支持棒
6に電流が流れることによp支持棒6の素地が腐食し放
熱器2を支持できなくなることも推測されるが、従来よ
シも大きな支持棒6を用いれば、それによる不都合はほ
とんどない。また、安全のために被覆層22が消失した
時点で、その支持棒6の表面に溶射などの方法(−よp
再度亜鉛を付着すれば、初期の状態となシ、電気機器本
体の腐食を完全(二防止することができる。
きるだけ、その露出面積が多い万が好ましい。したがっ
て、支持棒の形状は必ずしも丸棒状である必要はなく、
角棒状、台形棒状、板状などでも支障なく少しでも多く
の被覆層が形成される形状でその径や太きさも可能な限
シ、太きいものが望ま。
て、支持棒の形状は必ずしも丸棒状である必要はなく、
角棒状、台形棒状、板状などでも支障なく少しでも多く
の被覆層が形成される形状でその径や太きさも可能な限
シ、太きいものが望ま。
しい。
また被覆層22は亜鉛に限らず、電気機器本体よシも電
位の低い他の材料、例えば、アルミニウム、マグネシウ
ムを支持棒を心金として鋳造によシ形成することができ
る。
位の低い他の材料、例えば、アルミニウム、マグネシウ
ムを支持棒を心金として鋳造によシ形成することができ
る。
以上説明したように、本発明(二よれば開口部を有する
地下孔内(二設置される電気機器本体の構成部品である
放熱器を機器本体(二固定する支持部材の表面(−1電
気機器本体よシも電位の低い材料により被覆層を形成し
、この被覆層を露出させた状態で支持部材を電気機器本
体のアース端子部あるいは電気機器本体の一部と接続し
、電気的に導通状態にすること(−よって、地下孔内て
浸水、冠水した電気機器本体の素地露出部の腐食あるい
は素地貫通による腐食事故を防止す名とともに、このよ
うな事故の発生による多額の損害をなくし、長期間安心
して使用可能な地下孔設置型電気機器を提供することが
できる。
地下孔内(二設置される電気機器本体の構成部品である
放熱器を機器本体(二固定する支持部材の表面(−1電
気機器本体よシも電位の低い材料により被覆層を形成し
、この被覆層を露出させた状態で支持部材を電気機器本
体のアース端子部あるいは電気機器本体の一部と接続し
、電気的に導通状態にすること(−よって、地下孔内て
浸水、冠水した電気機器本体の素地露出部の腐食あるい
は素地貫通による腐食事故を防止す名とともに、このよ
うな事故の発生による多額の損害をなくし、長期間安心
して使用可能な地下孔設置型電気機器を提供することが
できる。
弗1図は従来の地下孔設置型電気機器の概略側面図、I
A2図は第1図における地下孔設置型“電気機器が汚水
によシ冠水した場合の電流経路の説明図、第3図は本発
明(−よる地下孔設置型電気機器の概略側面図、第4図
は本発明(1使用される支持棒の概略図、第5図は地下
孔内で汚水により電気機器本体が浸水した場合(=おけ
る電流経路の説明図、第6図(イ)及び(ロ)はそれぞ
れ第2図及び第5図の等価回路図である。 1・・・機器本体、 2・・・放熱器、3・・・フラ
ンジ連結部4・・・機器側面の座、5・・・支え金具、
6・・・支持棒7・・・アース端子部、 9・
・・接地棒氏・・・素地露出部、 22・・・
被覆層(資)・・・素地に一部(二流入する支持棒から
の′電流31・・・接地棒へ流入する支持棒からの電流
(8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1
名)第1図 第4図 第;(図 第6 (イ) 図 (ロノ Rδ
A2図は第1図における地下孔設置型“電気機器が汚水
によシ冠水した場合の電流経路の説明図、第3図は本発
明(−よる地下孔設置型電気機器の概略側面図、第4図
は本発明(1使用される支持棒の概略図、第5図は地下
孔内で汚水により電気機器本体が浸水した場合(=おけ
る電流経路の説明図、第6図(イ)及び(ロ)はそれぞ
れ第2図及び第5図の等価回路図である。 1・・・機器本体、 2・・・放熱器、3・・・フラ
ンジ連結部4・・・機器側面の座、5・・・支え金具、
6・・・支持棒7・・・アース端子部、 9・
・・接地棒氏・・・素地露出部、 22・・・
被覆層(資)・・・素地に一部(二流入する支持棒から
の′電流31・・・接地棒へ流入する支持棒からの電流
(8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1
名)第1図 第4図 第;(図 第6 (イ) 図 (ロノ Rδ
Claims (3)
- (1)外気と連通ずる開口部を有する地下孔内(=電気
機器本体を設置し、この1義気機器本体のアース端子部
と接地棒とをリード#1(二て淡続し、前記電気機器本
体の1(11面に配置される放熱器を支持部材で支持し
た地下孔設置型電気機器(=おいて、前記支持部材の表
面に前記電気機器本体よシも電位の低い拐料からなる″
4覆鳩を形成し、この被覆層を露出した状態で前記支持
部材を前g己電気機器本体の−m !i:たは前記アー
ス端7部と接続したことを%倣とする地下孔設置に型電
気機器。 - (2)被核層は亜鉛を溶融亜鉛メッキあるいは溶射(二
よシ支持部材の表面に形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項M己載の地下孔設置型゛電気機器。 - (3)被覆層はアルミニウムあるいはマグネシウムを鋳
造(−よシ支持部材の表面に形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の地下孔設置型電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18998682A JPS5980106A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 地下孔設置型電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18998682A JPS5980106A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 地下孔設置型電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980106A true JPS5980106A (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=16250477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18998682A Pending JPS5980106A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 地下孔設置型電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5980106A (ja) |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP18998682A patent/JPS5980106A/ja active Pending
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