JPS597986Y2 - 引戸ユニツトのレ−ル取付構造 - Google Patents
引戸ユニツトのレ−ル取付構造Info
- Publication number
- JPS597986Y2 JPS597986Y2 JP15199279U JP15199279U JPS597986Y2 JP S597986 Y2 JPS597986 Y2 JP S597986Y2 JP 15199279 U JP15199279 U JP 15199279U JP 15199279 U JP15199279 U JP 15199279U JP S597986 Y2 JPS597986 Y2 JP S597986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- sliding door
- door unit
- insertion piece
- vertical frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引戸ユニットのレールを簡単かつ正確に取付け
るための取付け部の構造に関するものである。
るための取付け部の構造に関するものである。
一般に、木製引戸と枠およびレールとがユニットにまと
められた引戸ユニット商品は、施工の際には枠にレール
を取付け、全体を組立てた状態で開口部に取付けられる
ようになっているが、実際の住宅における施工手順から
考えると、開口部下部をモルタルなどで仕上げる時にレ
ールを取付ける方がよく、従来のものでは施工途中にレ
ールが取付けられてしまうことになって、建築作業者の
通行の邪魔になるとともに作業がやりにくくなるという
問題点があった。
められた引戸ユニット商品は、施工の際には枠にレール
を取付け、全体を組立てた状態で開口部に取付けられる
ようになっているが、実際の住宅における施工手順から
考えると、開口部下部をモルタルなどで仕上げる時にレ
ールを取付ける方がよく、従来のものでは施工途中にレ
ールが取付けられてしまうことになって、建築作業者の
通行の邪魔になるとともに作業がやりにくくなるという
問題点があった。
本考案は、このような従来の引戸ユニット商品における
問題点を解決する目的でなされたものであり、レール端
部に固定した連結具に下方に突出した挿入片を設け、縦
枠下端に固定した連結具には前記挿入片を挿入支持する
挿入片受溝を設け、挿入片受講に挿入片を挿入すること
によって縦枠にレールを連結するとともに、レール側の
連結具に設けた高さ調整ねじを縦棒側の連結具に螺合す
ることにより、レールを住宅の仕上げの時に゜簡単にし
かも正確に取付けることのできる引戸ユニットのレール
取付構造を提供したものである。
問題点を解決する目的でなされたものであり、レール端
部に固定した連結具に下方に突出した挿入片を設け、縦
枠下端に固定した連結具には前記挿入片を挿入支持する
挿入片受溝を設け、挿入片受講に挿入片を挿入すること
によって縦枠にレールを連結するとともに、レール側の
連結具に設けた高さ調整ねじを縦棒側の連結具に螺合す
ることにより、レールを住宅の仕上げの時に゜簡単にし
かも正確に取付けることのできる引戸ユニットのレール
取付構造を提供したものである。
以下、本考案の一実施例を図面→こよって説明する。
図において、１は引戸ユニットの外枠の一部を構戊する
レール、２は同じく引戸ユニットの外枠の一部を構或す
る縦棒であり、レール１の端部にはレール側の連結具３
が固定され、縦枠２の下端には縦枠側の連結具４が固定
されている。
レール、２は同じく引戸ユニットの外枠の一部を構或す
る縦棒であり、レール１の端部にはレール側の連結具３
が固定され、縦枠２の下端には縦枠側の連結具４が固定
されている。
連結具３は金属板をＬ字状に折曲げ、下向きの挿入片５
，６を形威し、さらに水平片７には調整穴８を設けて内
部に高さ調整ねじ９を装着してある。
，６を形威し、さらに水平片７には調整穴８を設けて内
部に高さ調整ねじ９を装着してある。
調整ねじ９は第３図に示すように、首下に挿通された支
持板１０を水平片７の裏面に溶接して装着してあり、頭
部９ａが支持板１０と水平片７の間にはまって上下方向
へ抜けないようになっている。
持板１０を水平片７の裏面に溶接して装着してあり、頭
部９ａが支持板１０と水平片７の間にはまって上下方向
へ抜けないようになっている。
連結具４は金属板をＬ字状に折曲げ、縦片１１，１２の
側縁を折返してそれぞれ挿入片受講１３．１４を形威し
、さらに水平片１５には連結具３の高さ調整ねじ９に対
応してねし穴１６を設けてある。
側縁を折返してそれぞれ挿入片受講１３．１４を形威し
、さらに水平片１５には連結具３の高さ調整ねじ９に対
応してねし穴１６を設けてある。
なお１７は固定用のねじ、１８は引戸の端縁が当たる部
分に設けた溝であり、この溝１８に応じて、連結具４の
縦片１１は縦片１２よりも奥に位置しており、連結具３
の挿入片５は挿入片６よりも前方へ突出している。
分に設けた溝であり、この溝１８に応じて、連結具４の
縦片１１は縦片１２よりも奥に位置しており、連結具３
の挿入片５は挿入片６よりも前方へ突出している。
ここで、レール１を縦枠２に取付けるには、建築中の住
宅の玄関などの開口部に既に取付けられている縦枠２の
連結具４の縦片１１，１２に沿って、挿入片受溝１３，
１４に連結具３の挿入片５，６が挿入されるようにレー
ル１を上からはめ込んで連結具３，４を連結し、高さ調
整ねじ９のねじ部９ｂを連結具４のねし穴１６に螺合し
、調整穴８から挿入したドライバーの先端で適宜回転さ
せることにより、レール１の高さ調整と離脱防止を行な
うのである。
宅の玄関などの開口部に既に取付けられている縦枠２の
連結具４の縦片１１，１２に沿って、挿入片受溝１３，
１４に連結具３の挿入片５，６が挿入されるようにレー
ル１を上からはめ込んで連結具３，４を連結し、高さ調
整ねじ９のねじ部９ｂを連結具４のねし穴１６に螺合し
、調整穴８から挿入したドライバーの先端で適宜回転さ
せることにより、レール１の高さ調整と離脱防止を行な
うのである。
なお、高さ調整ねしは、両端をそれぞれ逆ねじとした寸
切ボルトとし、水平片７側にもねし穴を設けた構造とし
てもよい。
切ボルトとし、水平片７側にもねし穴を設けた構造とし
てもよい。
上述のように、本考案はレール側の連結具に下向きの挿
入片を設け、この挿入片に対応した挿入片受溝を縦枠側
の連結具に設けて、これらの組合せによってレールを縦
枠に連結するとともに、高さ調整ねしによってレールの
高さ調整と離脱防止を行なうようにしているので、住宅
の施工の途中でレールを取付けてしまうことをせずに、
仕上げの段階でレールの取付けを行なうことができてレ
ールが施工の邪魔になることがなく、シかもその取付け
は簡単であるとともに正確に行なうことができ、モルタ
ル仕上げの場合でもレールの高さを十分に調整してから
塗り込むことができるなどの利点があり、施工の際の取
扱いが容易で作業性のよい引戸ユニットを得ることがで
きるのである。
入片を設け、この挿入片に対応した挿入片受溝を縦枠側
の連結具に設けて、これらの組合せによってレールを縦
枠に連結するとともに、高さ調整ねしによってレールの
高さ調整と離脱防止を行なうようにしているので、住宅
の施工の途中でレールを取付けてしまうことをせずに、
仕上げの段階でレールの取付けを行なうことができてレ
ールが施工の邪魔になることがなく、シかもその取付け
は簡単であるとともに正確に行なうことができ、モルタ
ル仕上げの場合でもレールの高さを十分に調整してから
塗り込むことができるなどの利点があり、施工の際の取
扱いが容易で作業性のよい引戸ユニットを得ることがで
きるのである。
第１図は本考案の一実施例のレール端部の斜視図、第２
図は同縦枠下端の斜視図、第３図は同レール端部の要部
の断面図である。 １はレール、２は縦枠、３，４は連結具、５，６は挿入
片、９は高さ調整ねし、１３．１４は挿入片受講、１６
はねし穴である。
図は同縦枠下端の斜視図、第３図は同レール端部の要部
の断面図である。 １はレール、２は縦枠、３，４は連結具、５，６は挿入
片、９は高さ調整ねし、１３．１４は挿入片受講、１６
はねし穴である。
Claims (1)
- レール端部に固定した連結具に下方に突出した挿入片を
設け、縦枠下端に固定した連結具には前記挿入片を挿入
支持する挿入片受溝を設け、挿入受溝に挿入片を挿入す
ることによって縦枠にレールを連結するとともに、レー
ル側の連結具に設けた高さ調整ねじを縦枠側の連結具に
螺合してなる引戸ユニットのレール取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15199279U JPS597986Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 引戸ユニツトのレ−ル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15199279U JPS597986Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 引戸ユニツトのレ−ル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667276U JPS5667276U (ja) | 1981-06-04 |
| JPS597986Y2 true JPS597986Y2 (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=29382916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15199279U Expired JPS597986Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 引戸ユニツトのレ−ル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597986Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP15199279U patent/JPS597986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667276U (ja) | 1981-06-04 |
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