JPH0222477Y2 - - Google Patents

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JPH0222477Y2
JPH0222477Y2 JP3861081U JP3861081U JPH0222477Y2 JP H0222477 Y2 JPH0222477 Y2 JP H0222477Y2 JP 3861081 U JP3861081 U JP 3861081U JP 3861081 U JP3861081 U JP 3861081U JP H0222477 Y2 JPH0222477 Y2 JP H0222477Y2
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JP
Japan
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mounting
engine case
mounting bracket
blind
engine
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JP3861081U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、無目内蔵型自動ドアを施工の際、
エンジンユニツトを内装したエンジンケース及び
無目を両竪枠間に取付けるエンジンケース及び無
目の取付装置に関するものである。
一般に無目内蔵型自動ドアにおけるエンジンユ
ニツトを内装したエンジンケース及び無目の取付
装置としては、先ず両竪枠に無目取付金具を取付
け、この無目取付金具を介して無目を両竪枠間に
取付け、次にエンジンケース取付金具をエンジン
ユニツトを内装しているエンジンケースの両端に
取付けてこれを前記無目内に一旦載置し、然る
後、このエンジンケースのエンジンケース取付金
具を無目取付金具に取着することによりエンジン
ユニツトを内装しているエンジンケースを無目内
に取付けることができるエンジンケース及び無目
の取付装置は知られていた。
しかしながら、かかる取付装置では、無目取付
金具を竪枠に取付けるボルトが緩んだり、外れた
りすると無目のみならず、無目内に収納してある
エンジンユニツトにも悪影響を与え、ひいてはエ
ンジンユニツト落下の恐れがあつた。
この考案はこのような従来の問題点に対処する
ため案出されたものであり、以下図示する実施例
に基いて説明する。
第1図は竪枠1にエンジンケース取付金具2及
び無目取付金具3を介してエンジンケース4及び
無目5を取付けた状態の要部拡大図であり、第2
図は第1図の−線断面図である。
ところで、第3図に示すようにエンジンケース
取付金具2は基部6と取付部7とで略L字状に形
成されている。
基部6にはその先端に配線用の切欠き8が形成
されている。また切欠き8の両側には取付金具2
を竪枠1へ取付けるボルト用の取付孔9,9が設
けられている。
取付部7は基部6より巾広に形成されており、
その上端には後述するエンジンケース4を固着す
るために用いられるボルトの雌ねじ孔11a,1
1aが、また下端には貫通孔11b,11bが穿
設されている。
また無目取付金具3は第4図に示すように板材
を略C型状に形成した本体部12とこの本体部1
2の上下片の一側端部から上下方向に直角に張り
出す取付片13,13からなり、取付片13,1
3には竪枠取付ボルト用の取付孔23,23が設
けられ、上下片には無目取付ボルト用の貫通孔2
4,24が穿設されている。
第2図において符号5は無目を示し、該無目5
は、両竪枠1,1の内側に取付けられた無目取付
金具3,3の本体部12,12にその両端が係止
し、ボルト14…により締結されて前記両竪枠
1,1間に架設される。
また第2図において符号4はエンジンケースを
示す。該エンジンケース4内には図示されてはい
ないが、モータ,ギヤボツクス,コントロール部
等のエンジンユニツトが内装されている。
ところで前記エンジンケース4の内面には、エ
ンジンケース取付金具2の取付部7に穿設してあ
る下部貫通孔11b,11bに対向する位置に、
前記エンジンケース4の長手方向に連続するナツ
ト収納溝条15が設けられている。さらにエンジ
ンケース4の上端水平片の先端面には長手方向に
連続する凹溝条16が形成されており、該凹溝条
16には、エンジンケース取付金具2の取付部7
の上部にボルト14によつて固定されたフツク状
押圧片17が係止されている。また取付部7の上
端縁はエンジンケース4の上端水平片の裏側に設
けられた凹溝条22に嵌合している。
ところで前記エンジンケース4のナツト収納溝
15には、エンジンケース取付金具2の取付部7
の下部貫通孔11b,11bに挿通したボルトに
螺着するナツト10が収納されてあり、該ナツト
10を締結することにより、エンジンケース4
は、前記フツク状押圧片17等による係合と相俟
つて、両エンジンケース取付金具2,2間に無段
階調節可能にして取付けられる。特にエンジンケ
ース4の長さが無目5の長さに対しマイナスの切
断公差を大きく取ることができるため、フロント
施工完了後、エンジンケース4の無目5内に収め
る際の施工が容易に行なえるものである。
次に、本考案による取付装置の取付状態につい
て説明する。
先づ無目取付金具3,3を両竪枠1,1に取付
ける。次いで前記無目取付金具3,3間にわたつ
て無目5を取付ける。その後エンジンケースの両
端にエンジンケース取付金具2,2を仮取付け
し、このエンジンケース取付金具2,2を前記無
目取付金具3,3とは別に両竪枠1,1に取付け
る。なおこの際裏板18は同一のものを使用して
もよいし、別のものを使用しても構わない。次い
でエンジンケース取付金具2,2とエンジンケー
スとの確実な取付けを行なう。その後無目5に覆
い板19を取付けて本考案による取付けは完了す
る。
ところで図面第7図、第8図はエンジンケース
取付金具2及び無目取付金具3の変形例を示す。
該無目取付金具3には、その下部取付片13の先
端から内側に折曲する張出部20が形成されてい
る。そしてエンジンケース取付金具2にはその基
部6の下端に、前記無目取付金具3の張出し部2
0に当接して載置する載置部21が形成されてい
る。
このようなエンジンケース取付金具2及び無目
取付金具3であれば、エンジンユニツトを内装し
たエンジンケース4を無目5内に収めるとき、前
記エンジンケース4の両端に取付けてあるエンジ
ンケース取付金具2,2の載置部21,21を無
目取付金具3,3の張出し部20,20に載置さ
せておけば、ボルト14を締結しなくとも前記エ
ンジンケース4が前方に倒れ脱落することがな
く、また裏板18のタツプ穴とエンジンケース取
付金具2の取付孔9,9の位置合わせが容易に行
なえ、エンジンケース4の取付けが容易に行なえ
ることとなる。
なお、この実施例のエンジンケース取付金具2
に限らず、エンジンケース取付金具2の取付孔
9,9は比較的大径に形成しておくことが好まし
い。
この考案は以上の構成よりなる。そしてこの考
案によるエンジンケース及び無目の取付装置であ
れば以下に記載する効果を奏する。
(1) エンジンケースの長さは無目の長さに対しマ
イナスの切断公差を大きくとれること及びエン
ジンケースの固定はエンジンケース取付金具に
より無段階調節可能に取付けられるので、フロ
ント施工完了後、エンジンケースを無目内に収
める際の施工が容易である。またエンジンケー
スは大まかな開口部寸法に合わせ簡単な切断設
備のある場所で加工が行なえ、そして現場での
現物合わせによる加工の必要がない。
(2) エンジンケースと無目とは別々に竪枠に取付
けるため、自動ドアの振動等によりボルトが緩
むことがあつても、無目を取付けたボルトまで
影響するのはまれであり、たとえエンジンケー
スが外れても無目で支えることが出来、エンジ
ンケースに内装したエンジンユニツトが落下す
ることなく安全である。
(3) エンジンケース取付金具に載置部を、無目取
付金具には張出し部を形成しておけば、エンジ
ンケースを無目内に収めるとき、ボルトを締め
なくとも、該エンジンケースが手前側に倒れ脱
落することがなく、また裏板のタツプ穴とエン
ジンケース取付金具の取付孔の位置合わせが容
易に行なえ、エンジンケース取付施工が容易に
行なえる。さらにエンジンケース取付のボルト
が緩む等の故障が発生しても、無目だけでな
く、無目取付金具でもエンジンユニツトを内装
したエンジンケース及びドアの重量を支えるこ
ととなり、より安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部拡大正面図、第2図は第
1図の−線断面図、第3図はエンジンケース
取付金具の斜視図、第4図は無目取付金具の斜視
図、第5図は本考案の他の実施例を示す要部拡大
正面図、第6図は第5図の−線断面図、第7
図はエンジンケース取付金具の変形例を示す斜視
図、第8図は無目取付金具の変形例を示す斜視図
である。 1……竪枠、2……エンジンケース取付金具、
3……無目取付金具、4……エンジンケース、5
……無目、6……基部、7……取付部、8……切
欠き、9……取付孔、10……ナツト、11a…
…雌ねじ孔、11b……貫通孔、12……本体
部、13……取付片、14……ボルト、15……
ナツト収納溝、16……凹溝条、17……押圧
片、18……裏板、19……覆い板、20……張
出し部、21……載置部、22……凹溝条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 竪枠1,1間には自動ドアのエンジンユニツ
    トを内装したエンジンケース4、および該エン
    ジンケース4を収納する無目5がそれぞれエン
    ジンケース取付金具2および無目取付金具3を
    介し取付けられ、 前記エンジンケース取付金具2は基部6と取
    付部7とから略L字状に形成され、基部6には
    取付金具2を竪枠1へ取付けるボルト用の取付
    孔9,9が設けられ、取付部7にはエンジンケ
    ース取付ボルト用の孔11a,11a,11
    b,11bがそれぞれ設けられ、 前記無目取付金具3は略C型状に形成された
    本体部12と、本体部12の上下片の一側端部
    から上下方向直角に張り出す取付片13,13
    とから形成され、取付片13には取付金具3を
    竪枠1へ取付けるボルト用の取付孔23,23
    が設けられ、本体部12の上下片には無目取付
    ボルト用の貫通孔24,24が穿設され、 前記無目取付金具3の取付片13,13間に
    エンジンケース取付金具2の基部6を配置し、
    無目取付金具3、およびエンジン取付金具2を
    それぞれ別々に竪枠1,1に取付けてあること
    を特徴とする無目内蔵型自動ドアにおけるエン
    ジンケース及び無目取付装着。 (2) 前記エンジンケース4はエンジンケース取付
    金具3により両竪枠1,1にまたがつてエンジ
    ンケース4の長手方向に無段階調節可能に取付
    けてあることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の無目内蔵型自動ドアにおける
    エンジンケース及び無目取付装着。 (3) エンジンケース取付金具2には無目取付金具
    3に形成してなる張出し部20に当接する載置
    部21を有してなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の無目内蔵型自動ド
    アにおけるエンジンケース及び無目取付装着。
JP3861081U 1981-03-19 1981-03-19 Expired JPH0222477Y2 (ja)

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JPS57153183U JPS57153183U (ja) 1982-09-25
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