JPS597979Y2 - 投票券売場の窓口 - Google Patents

投票券売場の窓口

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Publication number
JPS597979Y2
JPS597979Y2 JP12106379U JP12106379U JPS597979Y2 JP S597979 Y2 JPS597979 Y2 JP S597979Y2 JP 12106379 U JP12106379 U JP 12106379U JP 12106379 U JP12106379 U JP 12106379U JP S597979 Y2 JPS597979 Y2 JP S597979Y2
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JP
Japan
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shoji
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Expired
Application number
JP12106379U
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English (en)
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JPS5639582U (ja
Inventor
績 伊藤
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は競馬、競輪、競艇等における投票券売り場の
窓口の構造の改良に係る。
通常上記目的の窓口は不使用時は閉鎖できるように障子
で開閉する形式となっており、特に競馬場等においては
レースの進行にしたがって窓口を一時的に閉鎖して発券
を中止する必要があり、この際、閉鎖が不完全であると
障子とカウンタとの隙間から金銭特に硬貨を押し込んで
発券時間経過後に発券を強要する客があって仕末に困る
というような事態も往々にして経験されている。
しかも一方において障子とカウンタとの隙間をなくすた
めにカウンタ上に案内レール等を敷設することは券や金
銭の受け渡しに邪魔となるのみならず外観上もいかにも
不体裁であることを免れない。
そこでこの考案においては、窓本体を内外一体に形威し
たカウンタを設置すると共に、窓本体を形戒するパネル
には開口部を形或し、開口部の室内側(客側とは反対の
側)には開口部より大きな寸法の横引き障子を配設して
なり、この横引き障子の開閉運動の大半はその障子の下
縁とカウンタの上面との間に隙間を置き、完全閉塞時の
状態において丁度障子の下面とカウンタ上面とが密着し
うるように、この障子を案内するレールに傾斜面を形或
したものであって、その結果、障子の開閉に際してその
下縁部がカウンタをこすって傷付けるようなことがなく
しかも完全密閉を可能とするものであり、簡単な構造と
して堅固な構戒とすることができるとともに、カウンタ
上面を平滑に構或しうるという点で実用上及び外観上極
めてすぐれた窓口構造を達戒しうるものであって、開閉
口閉塞時には金銭等が押し込めるような隙間が残らない
ので客とのトラブルの発生等を未然に防止できる点で実
用的効果は著大なものがある。
次にこの考案を図面に示す実施例について説明する。
第1図はこの考案の窓口を客側から見た外観図で、第2
図は第1図のII =II線に沿う断面図である。
これら図において、1はカウンタで゛あって、2はこの
カウンタ1を取巻いて構威される枠ユニットである。
3はこの枠ユニット2内に組み込まれるパネルであり、
中桟4の下方部のパネル3bによって構或される窓本体
3aには適宜形態(図示の実施例ではアーチ形)のその
室内側(客側と反対側)に障子が配設され開閉口5が形
戊されている。
なお6はこの開閉口5のエッジ材を示す。
7はガラス窓等の開閉窓であるがこの考案には直接関係
がないので説明は省略する。
カウンタは第2図ないし第4図に示されるように、上面
を平面にして内外一体に形或される。
以下第3図以下に示す各部分の拡大詳細図にしたがって
説明を進める。
前記窓本体3aの上部には室内側(すなわち客側とは反
対の側)において横方向に延長するレール部8が取り付
けられており、このレール部8に係合しかつこのレール
部8に沿って転動する車輪9,9を回転可能に支承した
障子10は前記開閉口5を開閉すべき横引き障子を構成
するのである。
この横引き障子は第3図示のように、開口部より大きな
寸法に形或され、障子を閉塞すると開口部は完全に塞が
れる。
この際レール部8の案内面11には障子10が閉口5を
閉塞する方向に向かって下り勾配となる傾斜面11′を
形戊するのであって、その傾斜面11′による障子10
の上下方向の移動量は障子10の内外方向への揺動を防
ぐために前記窓本体3aの室内側の下部に形威した下辺
縁12の底壁12′の肉厚に関係するのであって、すな
わち、障子10が開閉口5を閉塞した状態ではこの障子
10の下面とカウンタ1の上面との間に隙間がなく、シ
かも障子10を開放する際の障子10の移動に当ってそ
の下面が前記下辺縁12の底壁12′に衝突しない程度
に障子10を引き上げるように定めるのである。
前記下辺縁12は開閉口5の部分においては欠除してお
り、これによって開閉口5の部分のカウンタ1上には何
の障害物もなく平滑に保たれるのである。
なお図中13は障子10の閉塞位置をロックする締結具
である。
上記構戊において、第3図及び第4図の実線位置すなわ
ち閉塞位置を占める障子10の下面はカウンタ1の上面
に隙面なく密着しているが、この障子10をこれらにお
いて右方へ移動させて破線で示す位置まで障子10を開
放させようとすると、車輪9が傾斜面11′に沿って持
ち上げられるので障子10の下面が下辺縁12の底縁1
2′に衝突することなく円滑に案内され、全開位置まで
導かれるのであって、閉塞の際は前述とは逆に障子10
のこれら図における左右方向への連動の大半をこの障子
10の下面とカウンタ1の上面との間に隙間を斯して推
移し、閉塞位置に向かって車輪9が傾斜面11′を転動
することによって障子10は下方へ案内されて完全閉塞
に至ってカウンタ1との間に隙間なく密着されるのであ
る。
なお障子が開く方向の下辺縁12の底壁12′の開閉口
側端部は上昇程度中にある障子に当たらないよう若干開
き方向よりの12“の位置で切断されている。
この考案によれば上述のような簡単な構造によってカウ
ンタの上面を平滑に保って切符、券や金銭の受け渡しに
好都合であるようにしつつ、障子を閉めた際にカウンタ
との間に隙間がないようにすることができるので、特に
勝馬投票券の発券等に当って時間経過後に客から金銭等
を押し込まれて発券を強要されるなどのトラブルの発生
を防止しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の窓口を備えた設備を客側から見た立
面図、第2図は第1図のII − II線に沿う断面図
、第3図はこの考案の要部を客側とは反対の側から見た
一部分の拡大図、第4図は第3図のI■−IV線に沿う
断面図で、第5図は第3図の横断拡大断面図である。 なお図において、1・・・・・・カウンタ、3a・・・
・・・窓本体、5・・・・・・開閉口、8・・・・・・
レール部、9・・・・・・車輪、10・・・・・・障子
、11・・・・・・案内面、11′・・・・・・傾斜面
、12・・・・・・下辺縁、12′・・・・・・底壁で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉口を形或する窓本体と、前記開閉口を開閉自在に塞
    ぐ横引き障子とから戒り、前記窓本体の上方にレール部
    を取り付け、このレール部に前記障子を摺動自在に支持
    させるとともに、前記窓本体の下部には前記開閉口部を
    除いて障子抱持用下辺縁を形威し、かつ前記レール部に
    は障子の閉塞方向に向かって下り勾配の傾斜面を形戊し
    て或る投票券売り場の窓口。
JP12106379U 1979-09-01 1979-09-01 投票券売場の窓口 Expired JPS597979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12106379U JPS597979Y2 (ja) 1979-09-01 1979-09-01 投票券売場の窓口

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JP12106379U JPS597979Y2 (ja) 1979-09-01 1979-09-01 投票券売場の窓口

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Publication Number Publication Date
JPS5639582U JPS5639582U (ja) 1981-04-13
JPS597979Y2 true JPS597979Y2 (ja) 1984-03-12

Family

ID=29353227

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JP12106379U Expired JPS597979Y2 (ja) 1979-09-01 1979-09-01 投票券売場の窓口

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JPS5639582U (ja) 1981-04-13

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