JPS5961682A - 自動金庫扉装置 - Google Patents
自動金庫扉装置Info
- Publication number
- JPS5961682A JPS5961682A JP57170045A JP17004582A JPS5961682A JP S5961682 A JPS5961682 A JP S5961682A JP 57170045 A JP57170045 A JP 57170045A JP 17004582 A JP17004582 A JP 17004582A JP S5961682 A JPS5961682 A JP S5961682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door body
- safe
- frame
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、扉体内に施錠機構、鎮錠機構、扉圧着機構
等複雑な機構を設置する必要のない新規な自動金庫扉装
置に関する。
等複雑な機構を設置する必要のない新規な自動金庫扉装
置に関する。
従前公知の金庫扉装置は、扉框枠に扉体をヒンヂ連結し
、回動開閉するようにした構造のものが一般的であった
。この一般的な金庫扉は回動開閉する構造の為に、金庫
扉体内に施錠機構、扉圧着機構等比較的複雑な機構を組
込まざるを得なかった。一方この金庫扉はその防御機能
を高く保つ必要から、扉口体の厚みを必要とするが、こ
の扉体(1) 内に種々の機構を組込むことはそれだけ金庫扉全体とし
ての厚みが増加することになり、扉全体の重量も増すこ
とになっていた。従ってこの金庫扉を自動開閉するもの
にあっては大きい駆動力を必要とすることも止むをえな
かった。
、回動開閉するようにした構造のものが一般的であった
。この一般的な金庫扉は回動開閉する構造の為に、金庫
扉体内に施錠機構、扉圧着機構等比較的複雑な機構を組
込まざるを得なかった。一方この金庫扉はその防御機能
を高く保つ必要から、扉口体の厚みを必要とするが、こ
の扉体(1) 内に種々の機構を組込むことはそれだけ金庫扉全体とし
ての厚みが増加することになり、扉全体の重量も増すこ
とになっていた。従ってこの金庫扉を自動開閉するもの
にあっては大きい駆動力を必要とすることも止むをえな
かった。
この発明は、上記の点に鑑み、施錠機構、扉圧着機構等
、従前扉体内に組込んでいた種々の機構の全てを扉体外
に設置することを可能とし、金庫扉自体をその防御機能
上必要な最小断面の厚みで構成することを可能とし、こ
れによって金庫扉の軽量化を図り、駆動力を最小におさ
えて、エネルギーの節減を達成することを目的としてな
したものである。
、従前扉体内に組込んでいた種々の機構の全てを扉体外
に設置することを可能とし、金庫扉自体をその防御機能
上必要な最小断面の厚みで構成することを可能とし、こ
れによって金庫扉の軽量化を図り、駆動力を最小におさ
えて、エネルギーの節減を達成することを目的としてな
したものである。
この為に本発明では、金庫室の壁体に形成した開口部に
嵌没する扉枠を有し、この扉枠の内側に扉体の出入を案
内する扉案内溝を形成し、該扉枠の扉案内溝に案内され
て出入し上記開口部を開閉する扉体を設け、この扉体と
連繋し出入作動させる駆動機構を設けてなることを特徴
とする。
嵌没する扉枠を有し、この扉枠の内側に扉体の出入を案
内する扉案内溝を形成し、該扉枠の扉案内溝に案内され
て出入し上記開口部を開閉する扉体を設け、この扉体と
連繋し出入作動させる駆動機構を設けてなることを特徴
とする。
以下図面に示した好ましい実施例により本発明(2)
の詳細を説明する。図示した実施例では本発明装置を貸
金庫室に設置するに適するものを示した。
金庫室に設置するに適するものを示した。
近年金融機関の構築物内スペースを有効に利用する為と
安全性を高める為、貸金庫室と顧客が作業をするクーポ
ンブースとを離して、例えば貸金庫室を地下あるいは二
階以上に設置し、クーポンブースを一階営業室の近くに
設置し、貸金庫室とクーポンブースとの間で貸金庫ある
いは保護預かり箱を自動搬送するようにしたものが知ら
れている。
安全性を高める為、貸金庫室と顧客が作業をするクーポ
ンブースとを離して、例えば貸金庫室を地下あるいは二
階以上に設置し、クーポンブースを一階営業室の近くに
設置し、貸金庫室とクーポンブースとの間で貸金庫ある
いは保護預かり箱を自動搬送するようにしたものが知ら
れている。
図示した実施例では上記貸金庫室からクーポンブースへ
搬送ユニットが出入する出入口に設置するものを示した
。
搬送ユニットが出入する出入口に設置するものを示した
。
図中1が扉枠で、貸金庫室内外に通ずる出入口2を有す
る。この扉枠1はその上部を開放して、後述する扉体が
昇降作動し、出入口2を開閉することを可能としてあり
、その為に扉枠1の左右両側枠部3,3及び底枠部4の
夫々内側に断面コ字形状の扉案内溝5及び扉受は溝6を
形成しである。
る。この扉枠1はその上部を開放して、後述する扉体が
昇降作動し、出入口2を開閉することを可能としてあり
、その為に扉枠1の左右両側枠部3,3及び底枠部4の
夫々内側に断面コ字形状の扉案内溝5及び扉受は溝6を
形成しである。
図示した実施例では、上記扉枠1の両側枠部3゜3を上
方に延長して扉案内部材13.13を扉枠(3) ■と一体に構成し、この扉案内部材13.13の内側に
夫々上記扉案内溝5.5に連続する扉案内溝15.15
を形成しであると共に、この扉案内部材13.13間を
寒く防御壁14を構成しである。この防御壁14は上記
扉案内溝15.15の後方即ち外側に構成しであること
は勿論で、図示した実施例では扉枠1、扉案内部材13
及び防御壁14を一体に形成してあり、これら全体を貸
金庫室の壁体に形成した開口部に嵌設するようにしであ
るが、必ずしもこのようにする必要はない。
方に延長して扉案内部材13.13を扉枠(3) ■と一体に構成し、この扉案内部材13.13の内側に
夫々上記扉案内溝5.5に連続する扉案内溝15.15
を形成しであると共に、この扉案内部材13.13間を
寒く防御壁14を構成しである。この防御壁14は上記
扉案内溝15.15の後方即ち外側に構成しであること
は勿論で、図示した実施例では扉枠1、扉案内部材13
及び防御壁14を一体に形成してあり、これら全体を貸
金庫室の壁体に形成した開口部に嵌設するようにしであ
るが、必ずしもこのようにする必要はない。
例えば貸金庫室の壁体に搬送ユニットの出入する部分の
み即ち上記出入口2に相当する部分のみに開口部を形成
し、この開口部に扉枠1の扉案内溝5より外側部分のみ
を嵌設するようにして、上記防御壁14を省くことがで
きること勿論である。
み即ち上記出入口2に相当する部分のみに開口部を形成
し、この開口部に扉枠1の扉案内溝5より外側部分のみ
を嵌設するようにして、上記防御壁14を省くことがで
きること勿論である。
図中7が扉体で、この扉体は図示する通り主として防御
材により一枚板として構成してあり、その内部には何ら
の付属機構も組込んでいない。そしてこの扉体7は後述
する駆動機構に連繋して懸架してあり、扉枠1及び扉案
内部材13の扉案内(4) 溝5及び15に案内されて昇降するようにして開口部2
を開閉するようにしである。
材により一枚板として構成してあり、その内部には何ら
の付属機構も組込んでいない。そしてこの扉体7は後述
する駆動機構に連繋して懸架してあり、扉枠1及び扉案
内部材13の扉案内(4) 溝5及び15に案内されて昇降するようにして開口部2
を開閉するようにしである。
図示した実施例では駆動機構8をクランク機構により構
成してあり、電動モータ9と減速機10からなる駆動源
の回転軸11にクランクアーム12を固設し、このクラ
ンクアーム12の先端にレバー16をピン連結17し、
該レバー16の先端を扉体7の上端にピン連繋18しで
ある。そして電動モータ9と減速機10を扉案内部材1
3゜13の路上端位置間に架設した支持杆18に固設し
である。
成してあり、電動モータ9と減速機10からなる駆動源
の回転軸11にクランクアーム12を固設し、このクラ
ンクアーム12の先端にレバー16をピン連結17し、
該レバー16の先端を扉体7の上端にピン連繋18しで
ある。そして電動モータ9と減速機10を扉案内部材1
3゜13の路上端位置間に架設した支持杆18に固設し
である。
又図示した実施例ではバランスウェイト機構を用いて、
扉体7の開閉作動を円滑軽快に行うようにしである。こ
のバランスウェイト機構は、第4図に示す通り、扉体7
の上端に動滑車19を設け、上記支持杆18に固定滑車
20を設け、一端にバランスウェイト21を固定し、他
端を防御壁14の中間高さ位置に固定したチェーン22
を上記動滑車19、固定滑車20間に掛けて、上記バラ
ンスウェイト21を固定滑車20から垂下させてあ(5
) る。そしてこのバランスウェイト21は扉体7の上下動
に伴ってカバー48内を上下動する。
扉体7の開閉作動を円滑軽快に行うようにしである。こ
のバランスウェイト機構は、第4図に示す通り、扉体7
の上端に動滑車19を設け、上記支持杆18に固定滑車
20を設け、一端にバランスウェイト21を固定し、他
端を防御壁14の中間高さ位置に固定したチェーン22
を上記動滑車19、固定滑車20間に掛けて、上記バラ
ンスウェイト21を固定滑車20から垂下させてあ(5
) る。そしてこのバランスウェイト21は扉体7の上下動
に伴ってカバー48内を上下動する。
更に図示した実施例では扉体閉鎮時における防水締付機
構を具備している。そしてこの防水締付機構は扉体の下
降最終移動時の移動力を利用してきわめて簡易な構造と
しである。即ち閉鎖時における扉体7の後面周囲に対向
する扉枠1の壁面にガスケット23を固設する一方、扉
体7の前面の上下位置に夫々一対づつのクサビ状カム部
材24゜25を固設し、而もこれら上下のカム部材24
゜25は第6図に示す通り水平方向の位置をずらして位
置付けである。そして扉体7の最終閉位置でこれらカム
部材24.25と対向する扉枠1の部位に夫々ローラー
26.27を設け、これらローラーとカム部材の共働に
よって扉体7を上記ガスケット23に圧着させるように
しである。
構を具備している。そしてこの防水締付機構は扉体の下
降最終移動時の移動力を利用してきわめて簡易な構造と
しである。即ち閉鎖時における扉体7の後面周囲に対向
する扉枠1の壁面にガスケット23を固設する一方、扉
体7の前面の上下位置に夫々一対づつのクサビ状カム部
材24゜25を固設し、而もこれら上下のカム部材24
゜25は第6図に示す通り水平方向の位置をずらして位
置付けである。そして扉体7の最終閉位置でこれらカム
部材24.25と対向する扉枠1の部位に夫々ローラー
26.27を設け、これらローラーとカム部材の共働に
よって扉体7を上記ガスケット23に圧着させるように
しである。
又図示した実施例では扉体7の閉位置においてこの扉体
7の上動を阻止する閂施錠機構も具備している。即ち図
中28が閂で、この閂28は、閉位置における扉体7の
上端面と同一水平面を構成(6) し扉枠1の側枠部3.3間に架設固定した閂載置杆29
上に載置してあり、この閂28を扉体7の移動域に出入
可能にして、閉位置における扉体7と係合するようにし
である。図中30が上記間28の直上位置の扉案内部材
13.13間に架設した支持杆で、この支持杆30の前
方に張り出して固定した支持ブラケット31に開墾動用
モータ32を固設し、その駆動回動軸33に開駆動アー
ム34を固定し、この開駆動アーム34の先端に開駆動
ビン35を固設しである。そして上記間28に駆動ピン
受け36を形成してこの駆動ピン受け36が開駆動ピン
35を受容し、該開駆動アーム34の揺動作動により閂
28を閂案内37に沿って出入するようにしである。
7の上動を阻止する閂施錠機構も具備している。即ち図
中28が閂で、この閂28は、閉位置における扉体7の
上端面と同一水平面を構成(6) し扉枠1の側枠部3.3間に架設固定した閂載置杆29
上に載置してあり、この閂28を扉体7の移動域に出入
可能にして、閉位置における扉体7と係合するようにし
である。図中30が上記間28の直上位置の扉案内部材
13.13間に架設した支持杆で、この支持杆30の前
方に張り出して固定した支持ブラケット31に開墾動用
モータ32を固設し、その駆動回動軸33に開駆動アー
ム34を固定し、この開駆動アーム34の先端に開駆動
ビン35を固設しである。そして上記間28に駆動ピン
受け36を形成してこの駆動ピン受け36が開駆動ピン
35を受容し、該開駆動アーム34の揺動作動により閂
28を閂案内37に沿って出入するようにしである。
図中38が閂28の閉鎖時における移動を阻止する鎖錠
回動板で、上記支持杆30の内側に固設した軸支部材3
9に軸支してあり、円板の一部を直線部40に沿って切
欠して構成してあり、この直線部40が支持杆30の水
平部41と平行する状態で解錠状態にあり、該鎖錠回動
板38を回動(7) してその一部を該水平部41に形成した透孔42から下
方に突出させ、閂28に形成した係止孔43に嵌入して
係止鎖錠するようにしである。
回動板で、上記支持杆30の内側に固設した軸支部材3
9に軸支してあり、円板の一部を直線部40に沿って切
欠して構成してあり、この直線部40が支持杆30の水
平部41と平行する状態で解錠状態にあり、該鎖錠回動
板38を回動(7) してその一部を該水平部41に形成した透孔42から下
方に突出させ、閂28に形成した係止孔43に嵌入して
係止鎖錠するようにしである。
44が上記鎖錠回動板38を作動する錠で、これは機械
錠であってもよいし電気錠であってもよくその作動突出
板45に形成した長孔46中に鎮錠回動板38に突設し
たピン47を係入させて構成しである。
錠であってもよいし電気錠であってもよくその作動突出
板45に形成した長孔46中に鎮錠回動板38に突設し
たピン47を係入させて構成しである。
上記の通りの構成からなる自動金庫扉装置の作動につき
以下説明する。
以下説明する。
図面は扉体7が閉しられ、鎖錠されている状ぞが示され
ている。即ちクランクアーム12及びレバー16が一直
線状となって扉体7が最下端にまで下降し、出入口2を
閉じており、この状態でバランスウェイト21が引き上
げられている。そして第5図及び第6図に示される通り
扉体に固設したカム部材24.25と扉枠1に取付けた
ローラー26.27が共働して扉体7を後方(第5図上
右方)に押し、扉枠1に設けたガスケット23に圧着し
て防水締付機構が働いている。そして第3(8) 図、第7図乃至第9図に示す通り閂28が扉体7の移動
域に突出して扉体7を係止し、且つ鎮錠回動板38が閂
28の係止孔43中に入り込み鎖錠状態となっている。
ている。即ちクランクアーム12及びレバー16が一直
線状となって扉体7が最下端にまで下降し、出入口2を
閉じており、この状態でバランスウェイト21が引き上
げられている。そして第5図及び第6図に示される通り
扉体に固設したカム部材24.25と扉枠1に取付けた
ローラー26.27が共働して扉体7を後方(第5図上
右方)に押し、扉枠1に設けたガスケット23に圧着し
て防水締付機構が働いている。そして第3(8) 図、第7図乃至第9図に示す通り閂28が扉体7の移動
域に突出して扉体7を係止し、且つ鎮錠回動板38が閂
28の係止孔43中に入り込み鎖錠状態となっている。
斯かる扉体の閉鎖状態から扉体を開放するには、先ず錠
44を解放すれば、その作動突出板45が第8図上時計
方向に回転し、鎖錠回動板38を同じく第8図上反時計
方向に回動し、その直線部40を支持杆30の水平部4
1と平行とし、鎖錠回動板38を閂28の係止孔43か
ら避退させ、閂28に対する鎖錠状態を解く。而る後間
駆動用モータ32を作動して開駆動アーム34を第9図
上駆動回動軸33を中心に時計方向に回動させれば閂2
8が第7図上左方向に後退し扉体7との係合作用を解き
、扉体7を開放可能とする。
44を解放すれば、その作動突出板45が第8図上時計
方向に回転し、鎖錠回動板38を同じく第8図上反時計
方向に回動し、その直線部40を支持杆30の水平部4
1と平行とし、鎖錠回動板38を閂28の係止孔43か
ら避退させ、閂28に対する鎖錠状態を解く。而る後間
駆動用モータ32を作動して開駆動アーム34を第9図
上駆動回動軸33を中心に時計方向に回動させれば閂2
8が第7図上左方向に後退し扉体7との係合作用を解き
、扉体7を開放可能とする。
斯くした後電動モータ9を作動して回動軸11を半回転
させればクランクアーム12が上向きに回動しレバー1
6によって連繋する扉体7を引き上げて出入口2を開放
する。この際バランスウェイト21が下降し、扉体7の
上昇開放を軽快且つ(9) 円滑に行うことになる。
させればクランクアーム12が上向きに回動しレバー1
6によって連繋する扉体7を引き上げて出入口2を開放
する。この際バランスウェイト21が下降し、扉体7の
上昇開放を軽快且つ(9) 円滑に行うことになる。
次に扉体7を閉じる場合には上記開扉作動と逆に先ず電
動モータ9を作動して上向きに位置したクランクアーム
12を下向きに回動し、レバー16と連繋する扉体7を
下降させ、その最下降位置で出入口を閉じる。そしてこ
のクランク機構を用いた駆動機構の場合、扉体7の昇降
作動時において、その上端位置及び下端位置で扉体7の
移動速度を緩やかとし、中間位置で速度を高めることが
出来、扉体の開閉を円滑に而も開閉終端における衝撃を
少なくし得た効果を有する。
動モータ9を作動して上向きに位置したクランクアーム
12を下向きに回動し、レバー16と連繋する扉体7を
下降させ、その最下降位置で出入口を閉じる。そしてこ
のクランク機構を用いた駆動機構の場合、扉体7の昇降
作動時において、その上端位置及び下端位置で扉体7の
移動速度を緩やかとし、中間位置で速度を高めることが
出来、扉体の開閉を円滑に而も開閉終端における衝撃を
少なくし得た効果を有する。
そして扉体の下降終端において、上記防水締付機構を働
かせ出入口2を密閉する。そしてクランク機構による駆
動機構であれば、作動の緩やかな扉体下降最終時に防水
締付機構を働かせるから、ガスケットに対し大きい衝撃
力を与えることなく、無理なく防水機能を働かせること
ができる。
かせ出入口2を密閉する。そしてクランク機構による駆
動機構であれば、作動の緩やかな扉体下降最終時に防水
締付機構を働かせるから、ガスケットに対し大きい衝撃
力を与えることなく、無理なく防水機能を働かせること
ができる。
このようにして扉体を閉じた後、前記鎮錠機構を上記解
錠時とは逆に作動させれば、扉体は鎖錠され安全性を保
つことになる。
錠時とは逆に作動させれば、扉体は鎖錠され安全性を保
つことになる。
(10)
斜上の如く本発明装置では、金庫室の壁体に形成した開
口部に嵌設する扉枠を有し、この扉枠の内側に扉体の出
入を案内する扉案内溝を形成し、扉案内溝に案内されて
出入し上記開口部を開閉する扉体を設け、この扉体と連
繋し出入作動させる駆動機構を設けたから、従前扉体内
に組込んでいた施錠機構、扉圧着機構等種々の付属機構
を全て扉体外に設置することを可能とし、扉体をその防
御機能上必要な最小断面の厚みで構成することができ、
金庫扉の構造の簡素化及び軽量化を達成することができ
た大きな利点を有し、これによって駆動力を最小におさ
えて、エネルギー節約に大きく役立つ効果を有する。
口部に嵌設する扉枠を有し、この扉枠の内側に扉体の出
入を案内する扉案内溝を形成し、扉案内溝に案内されて
出入し上記開口部を開閉する扉体を設け、この扉体と連
繋し出入作動させる駆動機構を設けたから、従前扉体内
に組込んでいた施錠機構、扉圧着機構等種々の付属機構
を全て扉体外に設置することを可能とし、扉体をその防
御機能上必要な最小断面の厚みで構成することができ、
金庫扉の構造の簡素化及び軽量化を達成することができ
た大きな利点を有し、これによって駆動力を最小におさ
えて、エネルギー節約に大きく役立つ効果を有する。
尚図面には最も好ましい実施例として扉体を昇降するも
のを示したが、昇降式に限定されるものではないこと勿
論である。
のを示したが、昇降式に限定されるものではないこと勿
論である。
図面は本発明の好ましい実施例を示したもので、第1図
はその正面図、第2図はその縦断側面図、第3図は駆動
機構を示した一部切欠拡大側面図、第4図はバランスウ
ェイト機構部を示す同じく一部切欠拡大側面図、第5図
は扉体によって閉鎖された出入口部を示す一部切欠拡大
縦断面図、第6図は同じく出入口部を示す一部切欠横断
平面図、第7図は施錠機構部を示す拡大側面図、第8図
はその背面図、第9図は第7図上IX−IX線に沿って
示す平面図である。 ■・・・・・・扉体 2・・・・・・出入
口3・・・・・・側枠部 4・・・・・・底
枠部5・・・・・・扉案内溝 6・・・・・・
扉受は溝7・・・・・・扉体 8・・・・
・・駆動機構9・・・・・・電動モータ 11・・
・・・・回転軸12・・・・・・クランクアーム 16
・・・・・・レバー特開昭59−file82 (5)
はその正面図、第2図はその縦断側面図、第3図は駆動
機構を示した一部切欠拡大側面図、第4図はバランスウ
ェイト機構部を示す同じく一部切欠拡大側面図、第5図
は扉体によって閉鎖された出入口部を示す一部切欠拡大
縦断面図、第6図は同じく出入口部を示す一部切欠横断
平面図、第7図は施錠機構部を示す拡大側面図、第8図
はその背面図、第9図は第7図上IX−IX線に沿って
示す平面図である。 ■・・・・・・扉体 2・・・・・・出入
口3・・・・・・側枠部 4・・・・・・底
枠部5・・・・・・扉案内溝 6・・・・・・
扉受は溝7・・・・・・扉体 8・・・・
・・駆動機構9・・・・・・電動モータ 11・・
・・・・回転軸12・・・・・・クランクアーム 16
・・・・・・レバー特開昭59−file82 (5)
Claims (1)
- 金庫室の壁体に形成した開口部に嵌没する扉枠を有し、
この扉枠の内側に扉体の出入を案内する扉案内溝を形成
し、該扉枠の扉案内溝に案内されて出入し上記開口部を
開閉する扉体を設け、この扉体と連繋し出入作動させる
駆動機構を設けてなることを特徴とする自動金庫扉装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57170045A JPS5961682A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 自動金庫扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57170045A JPS5961682A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 自動金庫扉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961682A true JPS5961682A (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=15897588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57170045A Pending JPS5961682A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 自動金庫扉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961682A (ja) |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP57170045A patent/JPS5961682A/ja active Pending
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
SWEETS ARCHITECTURAL CATALOG FILE800 * |
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